「人々」(ひとびと)が出てくる聖書の箇所

「人々」(ひとびと)は日常訳第1版の2158か所(旧約1667・新約491)に出てきます。「人人」も含みます。口語訳では2104か所。

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2158か所を200か所ずつ11ページに分けています(4ページ目)。

士師記(135か所)

士師記6:27 それでギデオンは、自分じぶんの使用しよう人にんの中なかから十じゅう人にんを連つれて、主しゅが命めいじたとおりに行いった。ただ、父ちちの家いえの者ものたちや町まちの人々ひとびとを恐おそれていたので、昼間ひるまではなく夜よるのうちにそれを行おこなった。

士師記6:28 町まちの人々ひとびとが朝あさ早はやく起おきてみると、バアルの祭壇さいだんは壊こわされ、そばにあったアシェラの柱はしらは切きり倒たおされ、新あたらしく築きずかれた祭壇さいだんの上うえには二に頭とう目めの雄牛おうしがささげられていた。

士師記6:29 人々ひとびとは互たがいに言い合っいいあった。「いったいだれがこんなことをしたんだ。」そして調しらべて問といただすと、こう分わかった。「ヨアシュの子こギデオンがやったのだ。」

士師記6:30 町まちの人々ひとびとはヨアシュに言いった。「あんたの息子むすこを引ひき出だせ。殺ころしてやる。あいつはバアルの祭壇さいだんを壊こわし、そばのアシェラの柱はしらを切きり倒たおしたんだ。」

士師記6:32 こうしてその日ひ、人々ひとびとはギデオンを「エルバアル」と呼よんだ。「彼かれが祭壇さいだんを壊こわしたのだから、バアルが自分じぶんで彼かれと争あらそえばいい」という意味いみである。

士師記6:34 すると、主しゅの霊れいがギデオンをおおった。ギデオンが角笛つのぶえを吹ふき鳴ならすと、アビエゼルの人々ひとびとが彼かれのもとに集あつまってきた。

士師記6:35 さらにギデオンがマナセ全土ぜんどに使者ししゃを送おくると、マナセの人々ひとびとも彼かれのもとに集あつまった。またアシェル、ゼブルン、ナフタリにも使者ししゃを送おくると、その人々ひとびとも上のぼってきて彼かれらを迎むかえた。

士師記7:23 イスラエルの人々ひとびとは、ナフタリと、アシェルと、マナセの全域ぜんいきから呼よび集あつめられ、ミディアン人にんを追おいかけた。

士師記7:24 ギデオンはエフライムの山地さんち全体ぜんたいに使つかいを送おくって言いった。「下くだって来きて、ミディアン人にんを迎むかえ撃うて。ベト・バラまでの水場みずばと、ヨルダン川かわを先さきに押おさえてしまえ。」エフライムの人々ひとびとはみな呼よび集あつめられ、ベト・バラまでの水場みずばと、ヨルダン川かわを押おさえた。

士師記8:1 エフライムの人々ひとびとはギデオンに言いった。「どうしてこんな仕打しうちをするのか。ミディアンと戦たたかいに行いくとき、なぜわたしたちを呼よばなかったのだ。」こう言いって、彼かれらは激はげしく食くってかかった。

士師記8:5 彼かれはスコトの人々ひとびとに言いった。「どうか、わたしについて来くる者ものたちにパンをいくつか分わけてほしい。みな疲つかれきっているのだ。わたしはミディアンの王おうゼバとツァルムナを追おっている。」

士師記8:8 ギデオンはそこからペヌエルに上のぼって行いき、そこの人々ひとびとにも同おなじことを言いった。ペヌエルの人々ひとびとも、スコトの人々ひとびとと同おなじように答こたえた。

士師記8:9 そこで彼かれはペヌエルの人々ひとびとにも言いった。「わたしが無事ぶじに帰かえって来きたら、このやぐらを壊こわしてやる。」

士師記8:14 彼かれはスコトの人々ひとびとの中なかから一人ひとりの若者わかものを捕つかまえて問といただした。すると若者わかものは、スコトの将軍しょうぐんたちと長老ちょうろうたち、七十ななじゅう七なな人にんの名なを書かき出だした。

士師記8:15 ギデオンはスコトの人々ひとびとのところに来きて言いった。「見みろ。ゼバとツァルムナだ。あなたたちはこの二人ふたりのことで、わたしをばかにしてこう言いった。『ゼバとツァルムナは、もうあなたの手ての中なかにいるとでもいうのか。それもないのに、どうして疲つかれたあなたの部下ぶかたちにパンを渡わたさなければならないのだ』と。」

士師記8:16 そして彼かれは町まちの長老ちょうろうたちを捕とらえ、荒あれ野ののいばらととげを使つかって、スコトの人々ひとびとを思おもい知しらせた。

士師記8:17 また彼かれはペヌエルのやぐらを壊こわし、その町まちの人々ひとびとを殺ころした。

士師記8:22 イスラエルの人々ひとびとはギデオンに言いった。「あなたが、わたしたちを治おさめてください。あなたも、あなたの子こも、孫まごも。あなたがわたしたちをミディアンの手てから救すくってくれたのですから。」

士師記8:25 人々ひとびとは言いった。「よろこんで差さし上あげます。」そして一いち枚まいの上着うわぎを広ひろげ、それぞれ分捕ぶんどった耳輪みみわをその上うえに投なげ入いれた。

士師記8:27 ギデオンはその金かねでエフォドという祭具さいぐを作つくり、自分じぶんの町まちオフラに置おいた。イスラエルの人々ひとびとはみな、そこでそれを慕したい、主しゅを捨すててそれを拝おがんだ。こうしてそれは、ギデオンとその一族いちぞくにとってわなとなった。

士師記8:28 ミディアンはイスラエルの人々ひとびとに屈服くっぷくし、二に度どと頭あたまをもたげることはなかった。そしてこの地ちは、ギデオンの生いきている間あいだ、四十よんじゅう年ねんのあいだ穏おだやかだった。

士師記8:33 ギデオンが死しぬと、イスラエルの人々ひとびとはまた心変こころがわりして、バアルの神々かみがみを追おい求もとめて身みを汚よごした。そしてバアル・ベリトを自分じぶんたちの神かみとした。

士師記8:34 イスラエルの人々ひとびとは、まわりのすべての敵てきの手てから自分じぶんたちを救すくい出だしてくれた、彼かれらの神かみ、主しゅのことを思おもい出ださなかった。

士師記9:3 母ははの兄弟きょうだいたちが、アビメレクについてのこの言葉ことばをすべて、シェケムの人ひとたち全員ぜんいんに伝つたえた。すると、人々ひとびとの心こころはアビメレクになびいた。「彼かれはおれたちの身内みうちだ」と言いったのだ。

士師記9:4 そして人々ひとびとは、バアル・ベリトの神殿しんでんから銀ぎん七十ななじゅう枚まいを取とってアビメレクに与あたえた。アビメレクはその金かねで、ならず者ものや無鉄砲むてっぽうな連中れんちゅうを雇やとい、彼かれらは彼かれにつき従したがった。

士師記9:6 シェケムの人ひとたち全員ぜんいんと、ベト・ミロの人々ひとびとみんなが集あつまった。そして出でて行いき、シェケムにある柱はしらのそばの樫かしの木きのところで、アビメレクを王おうとした。

士師記9:7 そのことがヨタムに伝つたえられると、彼かれはゲリジム山さんの頂上ちょうじょうに立たち、声こえを張はり上あげて叫さけんだ。そして人々ひとびとに言いった。「シェケムの人ひとたち、わたしの言いうことを聞きいてくれ。そうすれば神かみも、あなたたちの言いうことを聞きいてくださる。

士師記9:42 その翌日よくじつ、町まちの人々ひとびとが野のに出でて行いった。それがアビメレクに知しらされた。

士師記9:43 アビメレクは兵へいを集あつめ、三みっつの隊たいに分わけて野のに伏ふせさせた。すると町まちから人々ひとびとが出でて来くるのが見みえた。そこでアビメレクは立たち上あがって彼かれらに襲おそいかかり、討うち取とった。

士師記9:45 アビメレクはその日ひ一いち日にちじゅう町ちょうを攻せめ、ついに町まちを占領せんりょうした。そして中なかにいた人々ひとびとを殺ころし、町まちを壊こわし、そこに塩しおをまいた。

士師記9:55 イスラエルの人々ひとびとは、アビメレクが死しんだのを見みて、それぞれ自分じぶんの場所ばしょへ帰かえって行いった。

士師記9:57 また神かみは、シェケムの人々ひとびとのすべての悪あくも彼かれらの頭上ずじょうに返かえされた。こうして、エルバアルの子こヨタムののろいが彼かれらに降ふりかかったのだ。

士師記10:6 イスラエルの人々ひとびとは、またも主しゅの目めに悪あくとされることを行おこなった。彼かれらはバアルやアシュタロテの神々かみがみ、さらにアラムの神々かみがみ、シドンの神々かみがみ、モアブの神々かみがみ、アンモン人にんの神々かみがみ、ペリシテ人びとの神々かみがみに仕つかえた。こうして主しゅを捨すて、主しゅに仕つかえようとしなかった。

士師記10:8 その年とし、彼かれらはイスラエルの人々ひとびとを打うち砕くだき、苦くるしめた。ヨルダン川かわの東ひがし、ギレアドにあるアモリ人にんの地ちに住すむイスラエルの人々ひとびとはみな、十じゅう八はち年ねんの間あいだ、痛いためつけられた。

士師記10:10 そこでイスラエルの人々ひとびとは主しゅに叫さけび求もとめて言いった。「わたしたちはあなたに罪つみを犯おかしました。自分じぶんたちの神かみを捨すてて、バアルの神々かみがみに仕つかえてしまいました。」

士師記10:11 主しゅはイスラエルの人々ひとびとに言いった。「わたしは、エジプト人じんからも、アモリ人にん、アンモン人にん、ペリシテ人びとからも、あなたたちを救すくい出だしたではないか。

士師記10:15 イスラエルの人々ひとびとは主しゅに言いった。「わたしたちは罪つみを犯おかしました。あなたが良よいと思おもわれることを、どうかわたしたちにしてください。ただ、今日きょうだけは、どうかわたしたちを助たすけ出だしてください。」

士師記10:17 アンモン人にんは召集しょうしゅうされ、ギレアドに陣じんを敷しいた。イスラエルの人々ひとびとも集あつまって、ミツパに陣じんを敷しいた。

士師記10:18 ギレアドの人々ひとびと、その指導しどう者しゃたちは、互たがいに言い合っいいあった。「アンモン人にんとの戦たたかいを始はじめる者ものはだれか。その人ひとが、ギレアドに住すむすべての人ひとの頭あたまになるのだ。」

士師記11:11 そこでエフタはギレアデの長老ちょうろうたちと一緒いっしょに行いった。人々ひとびとは彼かれを自分じぶんたちのかしら、また指揮しき官かんとした。そしてエフタはミツパで、自分じぶんの言い分いいぶんをすべて主しゅの前まえで述のべた。

士師記11:27 わたしはあなたに何なんも悪わるいことをしてなどいない。それなのに、あなたはわたしに戦たたかいをしかけて、ひどいことをしようとしている。裁さばき主しゅである主しゅが、今日こんにち、イスラエルの人々ひとびととアンモンの人々ひとびとのあいだを裁さばいてくださるように。」

士師記11:33 エフタはアロエルからミンニトのあたりまで、二十にじゅうの町まちを、さらにアベル・ケラミムまで攻せめ、非常ひじょうに大おおきな打撃だげきを与あたえた。こうしてアンモン人にんはイスラエルの人々ひとびとの前まえに屈服くっぷくした。

士師記12:1 エフライムの人々ひとびとが呼よび集あつめられ、川かわを渡わたって北きたへ進すすんだ。そしてエフタに言いった。「どうしてあなたは、わたしたちを呼よんで一緒いっしょに行いかせもせず、アンモン人にんと戦たたかいに渡わたって行いったのか。わたしたちはあなたの家いえを、あなたごと火ひで焼やいてしまうぞ。」

士師記12:4 そこでエフタはギレアドの人々ひとびとをみな集あつめ、エフライムと戦たたかった。ギレアドの人々ひとびとはエフライムを打うち破やぶった。エフライムが「ギレアドの者ものよ、お前まえたちはエフライムから逃にげ出だした者ものにすぎない。エフライムとマナセの中なかに紛まぎれ込こんでいるだけだ」と言いったからである。

士師記12:5 ギレアドはエフライムへ通つうじるヨルダン川かわの渡わたし場ばを押おさえた。エフライムの逃にげてきた者ものが「渡わたらせてくれ」と言ゆうと、ギレアドの人々ひとびとは「お前まえはエフライム人にんか」と尋たずねた。その者ものが「違ちがう」と答こたえると、

士師記12:6 彼かれらは言いった。「では『シボレテ』と言いってみろ。」その者ものは正ただしく発音はつおんできず、「スィボレテ」と言いった。すると彼かれらはその者ものを捕とらえ、ヨルダン川かわの渡わたし場ばで殺ころした。こうしてそのとき、エフライムの人々ひとびとのうち四よん万まん二千にせん人にんが倒たおれた。

士師記14:11 人々ひとびとはサムソンを見みると、三十さんじゅう人にんの付つき添そいを連つれてきて、彼かれと一緒いっしょにいさせた。

士師記14:18 七なな日か目め、日ひが沈しずむ前まえに、町まちの人々ひとびとはサムソンに言いった。「蜂蜜はちみつより甘あまい物ものは何なんか。ライオンより強つよい物ものは何なんか。」サムソンは言いった。「もし君きみたちがわたしの雌牛めうしで耕たがやさなかったら、わたしのなぞなぞは解とけなかっただろう。」

士師記16:25 彼かれらは上じょう機嫌きげんになって、こう言いった。「サムソンを呼よび出だせ。おれたちを楽たのしませてくれ。」そこで牢ろうからサムソンが連つれ出だされ、彼かれは人々ひとびとの前まえで見みせ物ものにされた。人々ひとびとは、彼かれを柱はしらと柱はしらの間あいだに立たたたせた。

士師記18:2 そこでダンの人々ひとびとは、自分じぶんたちの氏族しぞくの中なかから、ツォルアとエシュタオル出身しゅっしんの勇敢ゆうかんな者もの五ご人にんを選えらんで送おくり出だし、土地とちを偵察ていさつして調しらべさせた。彼かれらは「行いって、土地とちを調しらべてこい」と言いった。五ご人にんはエフライムの山地さんちに入はいり、ミカの家いえまで来きて、そこで一いち晩ばん泊とまった。

士師記18:7 五ご人にんはライシュに着ついた。そこに住すむ人々ひとびとを見みると、シドン人にんのように安心あんしんして暮くらしていた。穏おだやかで、何なんの心配しんぱいもなく、その地ちには人々ひとびとを辱はずかしめる者ものも、支配しはいする権力けんりょく者しゃもいなかった。彼かれらはシドン人にんから遠とおく離はなれていて、ほかのだれとも関かかわりを持もっていなかった。

士師記18:10 行いけば、何なんの警戒けいかいもしていない人々ひとびとのところに着つく。土地とちは広々ひろびろとしている。神かみはそこをあなたがたの手てに渡わたしてくださった。地上ちじょうにあるどんなものにも不足ふそくのない場所ばしょだ。」

士師記18:20 祭司さいしは心こころから喜よろこんだ。そしてエフォド、テラフィム、彫像ちょうぞうを受うけ取とり、人々ひとびとの中なかに加くわわった。

士師記18:27 ダン族ぞくは、ミカが作つくった物ものと、ミカが抱かかえていた祭司さいしを連つれて、ライシュへ攻せめ込こんだ。そこは平和へいわで安心あんしんして暮くらす民たみの町まちだった。彼かれらは剣けんで人々ひとびとを打うち倒たおし、町まちを火ひで焼やいた。

士師記18:30 ダン族ぞくは自分じぶんたちのためにその彫像ちょうぞうを立たてた。そして、モーセの孫まご、ゲルショムの子こヨナタンとその子孫しそんが、この地ちの人々ひとびとが捕とらえられて連つれ去さられる日ひまで、ダン族ぞくの祭司さいしを務つとめた。

士師記19:16 そこへ、一人ひとりの老人ろうじんが夕方ゆうがた、畑はたけの仕事しごとから帰かえって来きた。この人ひとはエフライムの山地さんちの出身しゅっしんで、ギブアに身みを寄よせて住すんでいた。土地とちの人々ひとびとはベニヤミン人にんだった。

士師記19:30 それを見みた人ひとはみな言いった。「イスラエルの人々ひとびとがエジプトの地ちから出でてきた日ひから今日きょうまで、こんなことは起おきたことも、見みたこともない。よく考かんがえ、話はなし合あって、意見いけんを言いおう。」

士師記20:1 それでイスラエルのすべての人々ひとびとが出でてきた。北きたのダンから南みなみのベエル・シェバまで、さらにギレアデの地ちからも、全ぜん会衆かいしゅうが一人ひとりの人ひとのように集あつまり、ミツパで主しゅのもとに集つどった。

士師記20:3 ベニヤミンの人々ひとびとは、イスラエルの人々ひとびとがミツパに上のぼってきたことを聞きいた。イスラエルの人々ひとびとは言いった。「話はなしてくれ。この悪わるい事件じけんはどうして起おきたのか。」

士師記20:7 さあ、あなたたちはみなイスラエルの人々ひとびとだ。ここで意見いけんと考かんがえを出だしてほしい。」

士師記20:11 こうしてイスラエルの人々ひとびとはみな、一人ひとりの人ひとのように団結だんけつして、その町まちに集あつまった。

士師記20:13 さあ、ギブアにいるあのならず者ものたちを引ひき渡わたせ。わたしたちは彼かれらを殺ころし、イスラエルから悪あくを取とり除のぞく。」しかしベニヤミンの人々ひとびとは、同胞どうほうであるイスラエルの人々ひとびとの言いうことを聞きこうとしなかった。

士師記20:14 それどころかベニヤミンの人々ひとびとは、イスラエルの人々ひとびとと戦たたかうため、町々まちまちからギブアに集あつまった。

士師記20:15 その日ひ、ベニヤミンの人々ひとびとは町々まちまちから集あつめられ、剣けんを持もつ者ものが二に万まん六千ろくせん人にんいた。そのほかに、ギブアの住民じゅうみんの中なかから選えらばれた精鋭せいえいが七百ななひゃく人にんいた。

士師記20:17 一方いっぽう、ベニヤミンを除のぞくイスラエルの人々ひとびとは、剣けんを持もつ者ものが四十よんじゅう万まん人にん集あつめられた。みな戦たたかいに慣なれた者ものたちだった。

士師記20:18 イスラエルの人々ひとびとは立たち上あがってベテルに上のぼり、神かみに尋たずねた。「ベニヤミンの人々ひとびとと戦たたかうのに、わたしたちのうち、だれが最初さいしょに攻せめ上のぼるべきでしょうか。」すると主しゅは言いわれた。「ユダが最初さいしょに上のぼりなさい。」

士師記20:19 イスラエルの人々ひとびとは朝あさ早はやく起おきて、ギブアに向むかって陣じんを敷しいた。

士師記20:20 イスラエルの人々ひとびとはベニヤミンと戦たたかうために出でて行いき、ギブアを攻せめようと戦たたかいの陣じんを整ととのえた。

士師記20:21 すると、ベニヤミンの人々ひとびとがギブアから出でて来きて、その日ひ、イスラエルの二に万まん二千にせん人にんを討うち倒たおした。

士師記20:22 それでもイスラエルの人々ひとびとは奮ふるい立たち、初日しょにちに陣じんを敷しいたのと同おなじ場所ばしょで、もう一いち度ど戦たたかいの陣じんを整ととのえた。

士師記20:23 イスラエルの人々ひとびとはベテルに上のぼり、夕方ゆうがたまで主しゅの前まえで泣ないた。そして主しゅに尋たずねた。「わたしたちの兄弟きょうだいであるベニヤミンの人々ひとびとと、また戦たたかいに出でるべきでしょうか。」すると主しゅは言いわれた。「攻せめ上のぼりなさい。」

士師記20:24 こうしてイスラエルの人々ひとびとは、二ふた日か目めもベニヤミンの人々ひとびとに近ちかづいて行いった。

士師記20:25 ベニヤミンも二ふた日か目めにギブアから出でて来きて、彼かれらを迎むかえ撃うち、またもイスラエルの人々ひとびと一いち万まん八千はっせん人にんを討うち倒たおした。これはみな剣けんを持もつ者ものたちだった。

士師記20:26 そこでイスラエルの人々ひとびとは、全軍ぜんぐんそろってベテルに上のぼった。彼かれらはそこで泣なきながら主しゅの前まえに座すわり込こみ、その日ひは夕方ゆうがたまで断食だんじきした。そして主しゅの前まえに焼やき尽つくすいけにえと交まじわりのいけにえをささげた。

士師記20:27 そしてイスラエルの人々ひとびとは主しゅに尋たずねた。当時とうじ、そこには神かみの契約けいやくの箱はこがあった。

士師記20:28 アロンの子こエルアザルの子こピネハスが、当時とうじその箱はこの前まえに仕つかえていた。イスラエルの人々ひとびとは尋たずねた。「わたしたちの兄弟きょうだいであるベニヤミンの人々ひとびとと、これからも戦たたかいに出でるべきでしょうか。それともやめるべきでしょうか。」すると主しゅは言いわれた。「攻せめ上のぼりなさい。明日あす、わたしは彼かれらをあなたの手てに渡わたす。」

士師記20:30 そしてイスラエルの人々ひとびとは三みっ日か目めもベニヤミンの人々ひとびとに向むかって攻せめ上のぼり、これまでと同おなじようにギブアに向むかって陣じんを整ととのえた。

士師記20:31 ベニヤミンの人々ひとびとは、イスラエルの人々ひとびとを迎むかえ撃うとうと町まちから出でて来きて、町まちからおびき出だされていった。そして前まえと同おなじように、道みちでイスラエルの人々ひとびとを討うち始はじめた。その道みちは、一ひとつはベテルへ上のぼり、もう一ひとつは野のを通とおってギブアへ向むかう道みちで、そこでイスラエルのおよそ三十さんじゅう人にんが討うたれた。

士師記20:32 ベニヤミンの人々ひとびとは「彼かれらは最初さいしょのときと同おなじように、わたしたちの前まえで打うち負まかされている」と言いった。しかしイスラエルの人々ひとびとは言いっていた。「逃にげよう。そうして彼かれらを町まちからおびき出だし、あの道みちまでさそい込こもう。」

士師記20:33 そこでイスラエルの人々ひとびとはみな自分じぶんの場所ばしょから立たち上あがり、バアル・タマルで陣じんを整ととのえた。一方いっぽう、待まち伏ぶせしていたイスラエルの伏兵ふくへいも、ゲバの西にしの草地くさちから一斉いっせいに飛とび出だした。

士師記20:34 イスラエル全体ぜんたいから選えらばれた一いち万まん人にんの精鋭せいえいがギブアに向むかって攻せめかかり、戦たたかいは激はげしくなった。しかしベニヤミンの人々ひとびとは、自分じぶんたちに災わざわいが迫せまっていることに気きづいていなかった。

士師記20:35 主しゅはイスラエルの前まえでベニヤミンを打うち破やぶられた。その日ひ、イスラエルの人々ひとびとはベニヤミンの二に万まん五千ごせん百ひゃく人にんを討うち取とった。これはみな剣けんを持もって戦たたかう者ものたちだった。

士師記20:36 こうしてベニヤミンの人々ひとびとは、自分じぶんたちが打うち負まかされたことを知しった。イスラエルの人々ひとびとは、ギブアのそばに配置はいちしておいた伏兵ふくへいを頼たのみにして、ベニヤミンに場所ばしょを譲ゆずって退しりぞいていたのだ。

士師記20:38 イスラエルの人々ひとびとと伏兵ふくへいの間あいだには、あらかじめ合図あいずが決きめられていた。それは、町まちから煙けむりを高たかく立たち上のぼらせることだった。

士師記20:39 それでイスラエルの人々ひとびとは戦たたかいの中なかで向むきを変かえた。ベニヤミンは、イスラエルのおよそ三十さんじゅう人にんを討うち始はじめ、「間違まちがいなく、最初さいしょの戦たたかいと同おなじように、彼かれらはわたしたちの前まえで打うち負まかされている」と言いっていた。

士師記20:41 そのとき、イスラエルの人々ひとびとが向むき直なおった。ベニヤミンの人々ひとびとは、自分じぶんたちに災わざわいが降ふりかかったのを見みて、うろたえた。

士師記20:42 彼かれらはイスラエルの人々ひとびとの前まえから、荒あれ野のへ向むかう道みちの方ほうへ逃にげた。しかし戦たたかいは彼かれらに追おいついた。さらに、町々まちまちから出でて来きた者ものたちが、彼かれらを間あいだにはさんで討うち滅ほろぼした。

士師記20:48 イスラエルの人々ひとびとはベニヤミンの人々ひとびとのところへ引ひき返かえし、剣けんで討うった。町まちの人ひとも家畜かちくも、見みつかったものはすべて討うち、さらに行いき着ついた町々まちまちをことごとく火ひで焼やき払はらった。

士師記21:1 イスラエルの人々ひとびとは、かつてミツパでこう誓ちかっていた。「わたしたちはだれも、自分じぶんの娘むすめをベニヤミンの者ものに嫁とつがせない。」

士師記21:5 イスラエルの人々ひとびとは言いった。「イスラエルの全部ぜんぶ族ぞくの中なかで、主しゅのもとに集あつまらなかったのはだれか。」というのも、ミツパの主しゅのもとに上のぼって来こなかった者ものは必かならず殺ころされると、彼かれらは重々おもおもしく誓ちかっていたからだ。

士師記21:6 イスラエルの人々ひとびとは、兄弟きょうだいであるベニヤミンのことで心こころを痛いため、こう言いった。「今日きょう、イスラエルから一ひとつの部族ぶぞくが断たち切きられてしまった。」

士師記21:13 それから会衆かいしゅう全体ぜんたいは、リモンの岩いわにいるベニヤミンの人々ひとびとのもとに使つかいを送おくり、和解わかいを呼よびかけた。

士師記21:14 そのとき、ベニヤミンの人々ひとびとは帰かえって来きた。人々ひとびとは、生いかしておいたヤベシュ・ギルアデの女おんなたちを彼かれらに与あたえた。それでも、人数にんずうは足たりなかった。

士師記21:17 生いき残のこったベニヤミンの人々ひとびとには、跡あとを継つぐ者ものがいなければならない。イスラエルから一ひとつの部族ぶぞくが消きえてしまわないためだ。

士師記21:18 だが、わたしたちは、自分じぶんの娘むすめを彼かれらの妻つまとして与あたえることはできない。イスラエルの人々ひとびとが『ベニヤミンに妻つまを与あたえる者ものはのろわれる』と誓ちかってしまったからだ。」

士師記21:23 ベニヤミンの人々ひとびとは、そのとおりにした。彼かれらは、踊おどっていた娘むすめたちをさらい、自分じぶんたちの人数にんずうに合あわせて妻つまとした。そして、自分じぶんたちの受うけ継つぐ地ちへ帰かえり、町々まちまちを建たて直なおして、そこに住すんだ。

士師記21:24 そのとき、イスラエルの人々ひとびともそこを去さり、それぞれ自分じぶんの部族ぶぞくと家族かぞくのもとへ帰かえって行いった。こうして、みなそこからそれぞれの受うけ継つぐ地ちへ出でて行いった。

サムエル記上(71か所)

サムエル第一2:8 主しゅは弱よわい者ものをちりの中なかから立たち上あがらせ、貧まずしい者ものをごみの山やまから引ひき上あげる。高貴こうきな人々ひとびとと並ならんで座すわらせ、栄光えいこうの座ざを受うけ継つがせるためだ。地ちを支ささえる柱はしらは主しゅのものであり、その上うえに世界せかいを据すえられたからだ。

サムエル第一2:9 主しゅは忠実ちゅうじつな人々ひとびとの歩あゆみを守まもり、悪わるい者ものたちは暗闇くらやみの中なかで沈黙ちんもくする。人ひとは自分じぶんの力ちからで勝かつのではないからだ。

サムエル第一2:13 祭司さいしたちが人々ひとびとに対たいしてしていたことは、こうだ。だれかがいけにえをささげると、肉にくを煮にている間あいだに、祭司さいしの使用しよう人にんが三みっつ又またのフォークを手てにしてやって来くる。

サムエル第一2:26 少年しょうねんサムエルはますます成長せいちょうし、主しゅにも人々ひとびとにも愛あいされた。

サムエル第一2:28 わたしはイスラエルの全部ぜんぶ族ぞくの中なかから彼かれを選えらび、わたしの祭司さいしとした。わたしの祭壇さいだんに上のぼって香こうをたき、わたしの前まえでエポデを身みに着つけるためだ。そして、イスラエルの人々ひとびとがささげる火ひのいけにえをすべて、あなたの先祖せんぞの家いえに与あたえた。

サムエル第一5:3 翌朝よくあさ、アシュドドの人々ひとびとが早はやく起おきてみると、ダゴンが主しゅの箱はこの前まえで、うつ伏ぶせに地ちに倒たおれていた。彼かれらはダゴンを起おこして、元もとの場所ばしょに戻もどした。

サムエル第一5:6 主しゅの手てがアシュドドの人々ひとびとに重おもくのしかかった。主しゅは彼かれらを荒あれ果はてさせ、アシュドドとその周辺しゅうへんの人々ひとびとを腫はれ物もので打うたれた。

サムエル第一5:7 アシュドドの人々ひとびとは、こうした成なり行ゆきを見みて言いった。「イスラエルの神かみの箱はこを、わたしたちのところに置おいておくわけにはいかない。神かみの手てが、わたしたちにも、わたしたちの神かみダゴンにも、重おもくのしかかっているのだから。」

サムエル第一5:8 そこで彼かれらは使つかいを送おくり、ペリシテ人びとの領主りょうしゅたちをみな呼よび集あつめて言いった。「イスラエルの神かみの箱はこを、どうしたらいいだろう。」すると領主りょうしゅたちは言いった。「イスラエルの神かみの箱はこをガトへ移うつそう。」こうして人々ひとびとは、イスラエルの神かみの箱はこを移うつした。

サムエル第一5:9 ところが、箱はこを移うつしたあとで、主しゅの手てがその町まちに下くだり、とても大おおきな混乱こんらんが起おこった。主しゅは町まちの人々ひとびとを、身分みぶんの低ひくい者ものから高たかい者ものまで打うたれ、彼かれらの体からだには腫はれ物ものができた。

サムエル第一5:10 そこで人々ひとびとは、神かみの箱はこをエクロンへ送おくった。ところが、神かみの箱はこがエクロンに着つくと、エクロンの人々ひとびとは叫さけんで言いった。「わたしたちと民たみを殺ころすために、イスラエルの神かみの箱はこをこちらに移うつしてきたのか。」

サムエル第一5:12 死しなずにすんだ人々ひとびとも腫はれ物もので打うたれ、町まちの叫さけびは天てんにまで上のぼっていった。

サムエル第一6:10 人々ひとびとはそのとおりにした。乳牛ちちうしを二に頭とう連つれてきて荷車にぐるまにつなぎ、その子牛こうしたちは小屋こやに閉とじ込こめておいた。

サムエル第一6:13 そのころ、ベテ・シェメシュの人々ひとびとは谷たにで小麦こむぎの刈かり入いれをしていた。ふと目めを上あげると、あの箱はこが見みえた。彼かれらはそれを見みて喜よろこんだ。

サムエル第一6:14 荷車にぐるまは、ベテ・シェメシュの人ひとヨシュアの畑はたけまで来きて、そこで止とまった。そこには大おおきな石いしがあった。人々ひとびとは荷車にぐるまの木きを割わってたきぎにし、牛うしを焼やき尽つくすいけにえとして主しゅにささげた。

サムエル第一6:15 レビ人びとたちは主しゅの箱はこを降おろし、その横よこにあった金かねの品々しなじなの入はいった入いれ物ものもいっしょに降おろして、あの大おおきな石いしの上うえに置おいた。ベテ・シェメシュの人々ひとびとは、その日ひ、焼やき尽つくすいけにえをささげ、ほかのいけにえもいくつか主しゅにささげた。

サムエル第一6:19 ところが主しゅは、ベテ・シェメシュの人々ひとびとを打うたれた。彼かれらが主しゅの箱はこの中なかをのぞき込こんだからである。主しゅは民たみのうち七十ななじゅう人にんを打うたれた。それで民たみは、主しゅがこれほど大おおきな打撃だげきを与あたえられたことを嘆なげき悲かなしんだ。

サムエル第一6:20 ベテ・シェメシュの人々ひとびとは言いった。「この聖せいなる神かみ、主しゅの前まえに、いったいだれが立たてるだろう。わたしたちのところから、主しゅはどこへ移うつって行いかれるのか。」

サムエル第一7:1 キルヤト・エアリムの人々ひとびとがやって来きて、主しゅの箱はこを運はこび上あげ、丘おかの上うえのアビナダブの家いえに運はこび入いれた。そして、その子こエルアザルを聖別せいべつして、主しゅの箱はこを守まもらせた。

サムエル第一7:2 箱はこがキルヤト・エアリムに置おかれてから、長ながい年月としつきがたち、二十にじゅう年ねんになった。イスラエルの人々ひとびとはみな、主しゅを慕したい求もとめて嘆なげいた。

サムエル第一7:3 そのとき、サムエルはイスラエルのすべての人々ひとびとに言いった。「もしあなたがたが心こころのすべてを尽つくして主しゅに立たち帰かえるなら、よその神々かみがみやアシュタロテを自分じぶんたちの中なかから取とり除のぞきなさい。心こころを定さだめて主しゅに向むかい、ただ主しゅだけに仕つかえなさい。そうすれば、主しゅはあなたがたをペリシテ人びとの手てから救すくい出だしてくださる。」

サムエル第一7:4 そこでイスラエルの人々ひとびとは、バアルの神々かみがみやアシュタロテを取とり除のぞき、ただ主しゅだけに仕つかえた。

サムエル第一7:6 人々ひとびとはミツパに集あつまり、水みずをくんで主しゅの前まえに注そそぎ、その日ひは断食だんじきした。そしてそこで、「わたしたちは主しゅに対たいして罪つみを犯おかしました」と言いった。こうしてサムエルは、ミツパでイスラエルの人々ひとびとをさばいた。

サムエル第一7:7 ペリシテ人びとは、イスラエルの人々ひとびとがミツパに集あつまったと聞きいた。すると、ペリシテの領主りょうしゅたちがイスラエルに攻せめ上のぼってきた。イスラエルの人々ひとびとはそれを聞きいて、ペリシテ人びとを恐おそれた。

サムエル第一7:8 そしてイスラエルの人々ひとびとはサムエルに言いった。「わたしたちの神かみ、主しゅに叫さけび続つづけてください。どうかやめないで、わたしたちのために祈いのってください。主しゅがわたしたちをペリシテ人びとの手てから救すくってくださるように。」

サムエル第一7:11 イスラエルの人々ひとびとはミツパから出でてペリシテ人びとを追おい、ベテ・カルの下したのあたりまで彼かれらを打うち倒たおした。

サムエル第一8:22 すると主しゅはサムエルに言いわれた。「彼かれらの言いうとおりにして、王おうを立たててやりなさい。」サムエルはイスラエルの人々ひとびとに言いった。「それぞれ自分じぶんの町まちへ帰かえりなさい。」

サムエル第一9:2 キシュには息子むすこがいた。名前なまえはサウルといい、若わかくて見みた目めのよい青年せいねんだった。イスラエルの人々ひとびとの中なかに、彼かれほど見みた目めのよい者ものはいなかった。背せが高たかく、ほかのだれもが彼かれの肩かたまでしか届とどかなかった。

サムエル第一9:13 「町まちに入はいれば、すぐに彼かれが見みつかるでしょう。ちょうど食事しょくじをしに高台たかだいへ上のぼる前まえです。彼かれが来くるまで、人々ひとびとは食たべ始はじめません。彼かれがいけにえを祝福しゅくふくしてから、招まねかれた人ひとたちが食たべるんです。だから急いいそいで上のぼってください。今いまならちょうど会あえますよ。」

サムエル第一10:11 以前いぜんから彼かれを知しっていた人ひとたちはみな、彼かれが預言よげん者しゃたちと一緒いっしょに預言よげんを語かたっているのを見みた。人々ひとびとは互たがいに言い合っいいあった。「キシュの息子むすこにいったい何なんが起おきたんだ。サウルも預言よげん者しゃの仲間なかまなのか。」

サムエル第一10:18 そしてイスラエルの人々ひとびとに言いった。「イスラエルの神かみ、主しゅはこう言いわれる。わたしはイスラエルをエジプトから導みちびき出だし、あなたたちをエジプトの手てから、またあなたたちを苦くるしめるすべての国々くにぐにの手てから救すくい出だした。

サムエル第一10:22 そこで人々ひとびとは、もう一いち度ど主しゅに尋たずねた。「あの人ひとはもうここに来きているのですか。」主しゅは答こたえられた。「見みよ、彼かれは荷物にもつの間あいだに隠かくれている。」

サムエル第一10:23 人々ひとびとは走はしって行いき、そこから彼かれを連つれ出だした。サウルが民たみの中なかに立たつと、彼かれは肩かたから上うえの分ぶんだけ、ほかのだれよりも背せが高たかかった。

サムエル第一11:4 使者ししゃたちはサウルの町まちギブアに来きて、この話はなしを人々ひとびとに伝つたえた。すると人々ひとびとはみな声こえをあげて泣ないた。

サムエル第一11:5 ちょうどそのとき、サウルは畑はたけから牛うしを追おって帰かえってきた。サウルは言いった。「みんな、どうして泣ないているんだ。」人々ひとびとはヤベシュの人ひとたちの話はなしをサウルに伝つたえた。

サムエル第一11:7 彼かれは一いち組くみの牛うしを取とって切きり分わけ、使者ししゃたちに持もたせてイスラエル全土ぜんどに送おくり、こう言いわせた。「サウルとサムエルのあとに従したがって出でてこない者ものは、その牛うしもこうされる。」主しゅへの恐おそれが人々ひとびとを包つつみ、彼かれらは一人ひとり残のこらず立たち上あがった。

サムエル第一11:12 そこで人々ひとびとはサムエルに言いった。「『サウルがわたしたちの王おうになるものか』と言いったのは誰だれだ。その者ものたちを引ひき出だしてくれ。殺ころしてやる。」

サムエル第一11:14 サムエルは人々ひとびとに言いった。「さあ、ギルガルへ行いこう。そこで改あらためて王おうを立たてよう。」

サムエル第一11:15 そこで民たみはみなギルガルへ行いった。そして主しゅの前まえで、そこでサウルを王おうとした。彼かれらは主しゅの前まえで和解わかいのいけにえをささげ、サウルとイスラエルの人々ひとびとはみな、大おおいに喜よろこんだ。

サムエル第一12:4 人々ひとびとは答こたえた。「あなたはわたしたちをだましたことも、虐しいたげたこともない。誰だれの手てから何なんかを取とったこともない。」

サムエル第一12:5 サムエルは言いった。「今日きょう、主しゅがあなたたちに対たいする証人しょうにんだ。主しゅが油あぶらを注そそがれた王おうも証人しょうにんだ。あなたたちはわたしの手てに何なんも見みいだせなかった。」人々ひとびとは答こたえた。「そのとおり、主しゅが証人しょうにんです。」

サムエル第一12:9 ところが人々ひとびとは、自分じぶんたちの神かみである主しゅを忘わすれてしまった。それで主しゅは彼かれらを、ハツォルの軍ぐんの司令しれい官かんシセラの手てに、そしてペリシテ人びとの手てに、モアブの王おうの手てに売うり渡わたされた。彼かれらはあなたたちの先祖せんぞと戦たたかった。

サムエル第一12:10 そこで人々ひとびとは主しゅに助たすけを求もとめて叫さけび、こう言いった。『わたしたちは罪つみを犯おかしました。主しゅを捨すてて、バアルやアシュタロテの神々かみがみに仕つかえてしまいました。でも今いま、敵てきの手てから救すくい出だしてください。そうすれば、わたしたちはあなたに仕つかえます。』

サムエル第一13:6 イスラエルの人々ひとびとは、自分じぶんたちが追おいつめられ、危機ききに陥おちいったのを見みた。そして民たみは、洞穴ほらあなや茂しげみ、岩場いわば、地下ちかの穴あな、水みずための中なかに身みを隠かくした。

サムエル第一13:20 それでイスラエルの人々ひとびとはみな、すきの刃はやくわ、おの、鎌かまを研といでもらうために、ペリシテ人びとのところへ下くだって行いった。

サムエル第一14:18 サウルはアヒヤに言いった。「神かみの箱はこをここに持もって来きてくれ。」その頃ころ、神かみの箱はこはイスラエルの人々ひとびとのもとにあったからだ。

サムエル第一14:21 それまでペリシテ人びとの側がわについていたヘブライ人じんたち、彼かれらと共ともに周まわりの陣営じんえいに上のぼって来きていた者ものたちも、今いまはサウルとヨナタンの側がわにいるイスラエルの人々ひとびとに加くわわった。

サムエル第一14:22 エフライムの山地さんちに隠かくれていたイスラエルの人々ひとびともみな、ペリシテ人びとが逃にげていると聞きいて、戦たたかいに加くわわり、彼かれらを追おい立たてた。

サムエル第一14:24 その日ひ、イスラエルの人々ひとびとは追おい詰つめられて苦くるしんだ。サウルが民たみにこう誓ちかわせていたからだ。「夕方ゆうがたまで、わたしが敵てきに復讐ふくしゅうを果はたすまで、食たべ物ものを口くちにする者ものはのろわれる。」それで民たみはだれも食たべ物ものを口くちにしなかった。

サムエル第一14:33 人々ひとびとはサウルに知しらせた。「ご覧らんください。民たみは血ちのついたまま肉にくを食たべて、主しゅに対たいして罪つみを犯おかしています。」サウルは言いった。「あなたたちは裏切うらぎったのだ。今いますぐ、大おおきな石いしをわたしのところに転ころがしてこい。」

サムエル第一15:6 サウルはケニ人にんに言いった。「さあ、離はなれて、アマレク人にんの中なかから下くだって行いってくれ。あなたたちまで一緒いっしょに滅ほろぼしてしまわないためだ。あなたたちは、イスラエルの人々ひとびとがエジプトから上のぼってきたとき、みんなに慈いつくしみを示ししめしてくれたのだから。」そこでケニ人にんはアマレクの中なかから離はなれて行いった。

サムエル第一17:12 さて、ダビデは、ユダのベツレヘム出身しゅっしんであのエフラテ人にんと呼よばれた、エッサイという人ひとの息子むすこだった。エッサイには八はち人にんの息子むすこがいた。彼かれはサウルの時代じだいにはもう年としをとり、人々ひとびとのあいだで老人ろうじんとなっていた。

サムエル第一17:28 長兄ちょうけいのエリアブは、ダビデが人々ひとびとと話はなしているのを聞きいて、彼かれに激はげしく腹はらを立たてた。そして言いった。「何なんのために下おりてきたんだ。あの荒あれ野のの、わずかばかりの羊ひつじは、だれに預あずけてきた。おまえの高慢こうまんさも、心こころの悪わるさもわかっているぞ。戦たたかいを見みたくて下おりてきたんだろう。」

サムエル第一17:31 ダビデが話はなした言葉ことばは人々ひとびとの耳みみに入はいり、サウルの前まえに伝つたえられた。サウルは彼かれを呼よび寄よせた。

サムエル第一17:53 イスラエルの人々ひとびとは、ペリシテ人びとを激はげしく追おうのをやめて引ひき返かえし、彼かれらの陣営じんえいを略奪りゃくだつした。

サムエル第一18:6 ダビデがあのペリシテ人びとを討うち取とって帰かえるとき、人々ひとびとが戻もどってくると、イスラエルのすべての町まちから女おんなたちが出でてきた。彼女かのじょたちはタンバリンを打うち鳴ならし、喜よろこびながら歌うたい踊おどって、サウル王おうを迎むかえた。

サムエル第一18:16 でもイスラエルとユダの人々ひとびとはみな、ダビデを愛あいした。彼かれが先頭せんとうに立たって戦たたかいに出でて、また帰かえってきたからだ。

サムエル第一19:24 彼かれもまた服ふくを脱ぬぎ、サムエルの前まえで預言よげんした。そして一いち日にち中じゅう、一いち晩ばん中じゅう、裸はだかのまま倒たおれていた。だから人々ひとびとは「サウルもまた預言よげん者しゃの仲間なかまなのか」と言いうようになった。

サムエル第一21:11 アキシュの家来けらいたちは王おうに言いった。「これはあの国くにのダビデではありませんか。人々ひとびとが踊おどりながら歌うたい交かわして、『サウルは千せんを討うち、ダビデは万よろずを討うった』と言いっていた、あのダビデでしょう。」

サムエル第一21:13 そこで彼かれは人々ひとびとの前まえでふるまいを変かえ、皆みなの目めの前まえで気きが変へんになったふりをした。門もんの扉とびらに落書らくがきのような傷きずをつけ、よだれをひげに垂たらし流ながした。

サムエル第一23:11 ケイラの人々ひとびとは、わたしを彼かれの手てに引ひき渡わたすでしょうか。あなたのしもべが聞きいたとおり、サウルは下くだってくるでしょうか。イスラエルの神かみ、主しゅよ、どうかあなたのしもべに教おしえてください。」すると主しゅは言いわれた。「彼かれは下くだってくる。」

サムエル第一23:12 ダビデはさらにたずねた。「ケイラの人々ひとびとは、わたしと部下ぶかたちをサウルの手てに引ひき渡わたすでしょうか。」主しゅは言いわれた。「彼かれらは引ひき渡わたす。」

サムエル第一23:28 それでサウルはダビデを追おうのをやめ、引ひき返かえしてペリシテ人びとに立たち向むかった。このことから、人々ひとびとはその場所ばしょを「別わかれの岩いわ」と呼よぶようになった。

サムエル第一24:9 ダビデはサウルに言いった。「なぜあなたは、『ダビデはあなたを害がいしようとしています』という人々ひとびとの言葉ことばに耳みみを貸かすのですか。

サムエル第一24:10 今日きょう、あなたは自分じぶんの目めで見みたはずです。洞穴ほらあなの中なかで、主しゅがあなたをわたしの手てに渡わたされたことを。人々ひとびとはあなたを殺ころせと言いいいました。でもわたしはあなたを惜おしみ、こう言いったのです。『わたしは主君しゅくんに手てをかけない。この方かたは主しゅが油あぶらを注そそがれた方かたなのだから』と。

サムエル第一25:1 サムエルが亡なくなった。イスラエルの人々ひとびとはみな集あつまって彼かれのために嘆なげき悲かなしみ、ラマにある彼かれの家いえに葬ほうむった。その後ご、ダビデは立たって、パランの荒あれ野のへ下くだって行いった。

サムエル第一28:3 さて、サムエルはすでに死しんでいた。イスラエルの人々ひとびとはみな彼かれのために嘆なげき悲かなしみ、彼かれの町まちラマに葬ほうむった。サウルは、死者ししゃの霊れいを呼よび出だす者ものや占うらない師しを、この地ちから追おい払はらっていた。

サムエル第一29:5 これはあのダビデではないか。人々ひとびとが踊おどりながら歌うたい交かわして、『サウルは千せんを討うち、ダビデは万よろずを討うった』と言いった、あのダビデだ。」

サムエル第一30:20 ダビデは羊ひつじも牛うしもすべて取とり返かえした。人々ひとびとはそれらの家畜かちくを先さきに立たてて追おい、「これはダビデの戦利せんり品ひんだ」と言いった。

サムエル第一30:21 ダビデは、疲つかれきってついて来こられず、ベソル川かわに残のこっていた二百にひゃく人にんのところに戻もどってきた。彼かれらはダビデと、いっしょにいた人々ひとびとを迎むかえに出でてきた。ダビデは近ちかづいて、彼かれらにあいさつをした。

サムエル第一31:9 彼かれらはサウルの首くびを切きり落おとし、よろいをはぎ取とった。そして、この知しらせを自分じぶんたちの偶像ぐうぞうの神殿しんでんや人々ひとびとに伝つたえようと、ペリシテの地ちのあちこちに使つかいを送おくった。

サムエル記下(58か所)

サムエル第二1:18 そして、ユダの人々ひとびとにこの弓ゆみの歌うたを教おしえるようにと命めいじた。これは「ヤシャルの書しょ」に記しるされている。

サムエル第二2:4 ユダの人々ひとびとがやって来きて、そこでダビデに油あぶらを注そそぎ、ユダの家いえの王おうとした。人々ひとびとはダビデに、「サウルを葬ほうむったのは、ヤベシュ・ギルアデの人々ひとびとです」と伝つたえた。

サムエル第二2:5 ダビデはヤベシュ・ギルアデの人々ひとびとに使者ししゃを送おくり、こう伝つたえた。「あなたがたが主君しゅくんサウルにこの慈いつくしみを示ししめし、彼かれを葬ほうむってくれたことを、主しゅが祝福しゅくふくしてくださるように。

サムエル第二2:25 ベニヤミンの人々ひとびとはアブネルのもとに集あつまり、一ひとつの隊列たいれつを組くんで、一ひとつの丘おかの頂いただきに立たった。

サムエル第二2:32 人々ひとびとはアサエルを運はこんで、ベツレヘムにある父ちちの墓はかに葬ほうむった。ヨアブとその部下ぶかたちは夜よどおし歩あるき、ヘブロンに着ついたころ夜よるが明あけた。

サムエル第二3:19 アブネルはベニヤミンの人々ひとびとにも直接ちょくせつ話はなしをした。それからアブネルは、イスラエルとベニヤミンの家いえのすべての人ひとが望のぞんでいることを、ヘブロンにいるダビデに直接ちょくせつ伝つたえに行いった。

サムエル第二3:23 ヨアブと、連つれの軍勢ぐんぜいがみな戻もどってくると、人々ひとびとはヨアブに知しらせて言いった。「ネルの子こアブネルが王おうのところに来きていました。王おうは彼かれを送おくり出だし、彼かれは無事ぶじに帰かえって行いきました。」

サムエル第二3:32 人々ひとびとはアブネルをヘブロンに葬ほうむった。王おうは声こえをあげ、アブネルの墓はかの前まえで泣ないた。民たみもみな泣ないた。

サムエル第二4:1 サウルの子こイシュ・ボシェテは、アブネルがヘブロンで死しんだと聞きいて、力ちからが抜ぬけてしまった。イスラエルの人々ひとびともみな不安ふあんに襲おそわれた。

サムエル第二4:3 ベエロテの人々ひとびとはギタイムに逃にげ、今いまもそこでよそ者ものとして暮くらしている。

サムエル第二4:12 そしてダビデは若者わかものたちに命めいじ、二人ふたりを殺ころさせた。若者わかものたちは二人ふたりの手足てあしを切きり落おとし、ヘブロンの池いけのそばにさらした。人々ひとびとはイシュ・ボシェテの首くびを取とり、ヘブロンにあるアブネルの墓はかに葬ほうむった。

サムエル第二5:8 その日ひダビデは言いった。「エブス人にんを討うとうとする者ものは、みな水路すいろをよじ登のぼって、ダビデが憎にくむあの足あしの不ふ自由じゆうな者ものや目めの見みえない者ものを討うて。」だから人々ひとびとは、「目めの見みえない者ものや足あしの不ふ自由じゆうな者ものは、この家いえに入はいってはならない」と言いうのだ。

サムエル第二6:3 人々ひとびとは神かみの箱はこを新あたらしい車くるまに載のせ、丘おかの上うえにあるアビナダブの家いえから運はこび出だした。アビナダブの息子むすこウザとアフヨが、その新あたらしい車くるまを進すすめていた。

サムエル第二6:5 ダビデとイスラエルの人々ひとびとはみな、主しゅの前まえで力ちからいっぱい喜よろこび祝いわった。糸杉いとすぎで作つくったさまざまな楽器がっきや、竪琴たてごと、琴こと、太鼓たいこ、鈴すず、シンバルを鳴ならしながら。

サムエル第二6:15 こうしてダビデとイスラエルの人々ひとびとはみな、歓声かんせいをあげ、角笛つのぶえを鳴ならしながら、主しゅの箱はこを運はこび上あげた。

サムエル第二6:17 人々ひとびとは主しゅの箱はこを運はこび入いれ、ダビデが箱はこのために張はった天幕てんまくの中なかの、決きめられた場所ばしょに安置あんちした。それからダビデは、主しゅの前まえで焼やき尽つくすいけにえと和解わかいのいけにえをささげた。

サムエル第二7:6 わたしは、イスラエルの人々ひとびとをエジプトから導みちびき上のぼった日ひから今日きょうまで、家いえに住すんだことはない。ずっと天幕てんまくを住すまいとして、あちこちを移うつり歩あるいてきた。

サムエル第二7:7 イスラエルのすべての人々ひとびととともに歩あゆんできた間あいだ、わたしは、民たみイスラエルを牧まきするように命めいじた部族ぶぞくの長ちょうの一人ひとりにでも、『なぜ、わたしに杉材すぎざいの家いえを建たてないのか』と、そんなことを言いったことがあっただろうか。

サムエル第二7:26 そうすれば、あなたの名なは永遠えいえんにあがめられ、人々ひとびとは「万まん軍ぐんの主しゅこそイスラエルの神かみだ」と言ゆうでしょう。そして、あなたのしもべダビデの家いえは、あなたの前まえにしっかりと立たち続つづけます。

サムエル第二8:2 またダビデはモアブを討うった。人々ひとびとを地面じめんに伏ふせさせ、綱つなで長ながさを測はかり、二に本ぽん分ぶんの長ながさの者ものを死しなせ、一いち本ぽん分ぶんの長ながさの者ものを生いかした。こうしてモアブはダビデのしもべとなり、みつぎ物ものを納おさめるようになった。

サムエル第二8:14 ダビデはエドムに守備しゅび隊たいを置おいた。エドム全土ぜんどに守備しゅび隊たいを置おき、エドムの人々ひとびとはみなダビデのしもべとなった。主しゅは、ダビデの行いくところどこででも、彼かれに勝利しょうりを与あたえられた。

サムエル第二9:2 サウルの家いえには、ツィバという名なの使用しよう人にんがいた。人々ひとびとは彼かれをダビデのところに呼よび出だした。王おうは彼かれに言いった。「あなたがツィバか。」彼かれは答こたえた。「はい、あなたのしもべです。」

サムエル第二11:10 ウリヤが家いえに帰かえらなかったと人々ひとびとがダビデに知しらせた。するとダビデはウリヤに言いった。「旅たびから帰かえってきたばかりだろう。どうして家いえに帰かえらなかったのか。」

サムエル第二12:20 ダビデは地面じめんから起おき上あがり、体からだを洗あらい、油あぶらを塗ぬり、服ふくを着替きがえた。そして主しゅの家いえに行いき、礼拝れいはいした。それから自分じぶんの家いえに戻もどり、食事しょくじを求もとめると、人々ひとびとが食事しょくじを出だしたので、彼かれは食たべた。

サムエル第二14:15 わたしが王おうさまにこのことを申もうし上あげに来きたのは、人々ひとびとがわたしを恐おそれさせたからです。このはしためは思おもいました。『王おうさまに話はなしてみよう。もしかしたら、王おうさまはこのはしための願ねがいをかなえてくださるかもしれない』と。

サムエル第二15:6 アブサロムは、裁さばきを求もとめて王おうのところに来くるすべてのイスラエル人じんに、いつもこのようにした。こうしてアブサロムは、イスラエルの人々ひとびとの心こころをひそかに自分じぶんのものにしていった。

サムエル第二15:12 アブサロムはいけにえをささげているとき、ダビデの相談そうだん役やくだったギロ人にんアヒトフェルを、彼かれの町まちギロから呼よび寄よせた。こうして反乱はんらんの勢いいきおいは強つよまり、アブサロムに従したがう人々ひとびとはますます増ふえていった。

サムエル第二15:13 そこへ、知しらせを持もった者ものがダビデのところに来きて言いった。「イスラエルの人々ひとびとの心こころは、アブサロムについてしまいました。」

サムエル第二15:32 ダビデが、人々ひとびとが神かみを礼拝れいはいする山やまの頂いただきに着ついたとき、アルキ人にんフシャイが上着うわぎを引ひき裂さき、頭あたまに土つちをかぶって、彼かれを迎むかえに来きた。

サムエル第二16:22 そこで人々ひとびとは屋上おくじょうにアブサロムのために天幕てんまくを張はった。アブサロムはイスラエル中じゅうが見みている前まえで、父ちちの側女そばめたちのところに入はいった。

サムエル第二17:14 アブサロムとイスラエルの人々ひとびとはみな言いった。「アルキ人にんフシャイの意見いけんのほうが、アヒトフェルの意見いけんよりいい。」実じつは主しゅが、アヒトフェルのすぐれた意見いけんをくじくよう仕向しむけておられたのだ。アブサロムに災わざわいをもたらすためだった。

サムエル第二17:22 そこでダビデと、一緒いっしょにいた人々ひとびとはみな立たち上あがり、ヨルダン川かわを渡わたった。夜よるが明あけるころには、川かわを渡わたっていない者ものは一人ひとりもいなかった。

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