「人」(ひと)が出てくる聖書の箇所

「人」(ひと)は日常訳第1版の5114か所(旧約2880・新約2234)に出てきます。口語訳では4355か所。

口語訳で読む · 語句検索で探す

5114か所を200か所ずつ26ページに分けています(5ページ目)。

サムエル記上(84か所)

サムエル第一20:31 エッサイの息子むすこがこの地ちに生いきているかぎり、おまえもおまえの王位おういも安泰あんたいではないのだ。今いますぐ人ひとをやって、あれをわたしのところへ連つれて来こい。あれは死しななければならない。」

サムエル第一22:14 アヒメレクは王おうに答こたえた。「あなたの家来けらいの中なかで、ダビデほど忠実ちゅうじつな者ものがほかにいるでしょうか。彼かれは王おうの婿むこであり、あなたの護衛ごえい隊たいの長ちょうを務つとめ、あなたの家いえで重おもんじられている人ひとです。

サムエル第一23:19 さて、ジフの人ひとたちがギブアにいるサウルのもとに上のぼって行いって、こう言いった。「ダビデはわたしたちのところに隠かくれているのです。荒あれ野のの南みなみにあるハキラの丘おか、ホレシュの山やまあいの隠かくれ場ばにひそんでいます。

サムエル第一24:13 昔むかしの人ひとのことわざにあるとおりです。『悪あくは悪人あくにんから出でる』と。だから、わたしの手てをあなたに向むけることはしません。

サムエル第一24:19 人ひとが自分じぶんの敵てきを見みつけて、無事ぶじに去さらせることなどあるだろうか。今日きょうお前まえがわたしにしてくれたことに対たいして、主しゅがお前まえに良よい報むくいをくださるように。

サムエル第一25:15 あの人ひとたちは、わたしたちにとても良よくしてくれました。野原のはらで一緒いっしょに過すごしている間あいだ、わたしたちはひどい目めにあうこともなく、何なん一ひとつなくすこともありませんでした。

サムエル第一25:17 ですから今いま、どうすればいいか、よく考かんがえてください。ご主人しゅじんにも、その家いえの者ものすべてにも、災わざわいがふりかかろうとしています。ご主人しゅじんはどうしようもない人ひとで、誰だれも話はなしかけることができないのです。」

サムエル第一25:25 わが主しゅよ、どうかあの卑劣ひれつな男おとこナバルのことは、気きにかけないでください。彼かれは名前なまえのとおりの人ひとなのです。ナバルという名前なまえは『愚おろか者もの』という意味いみで、まさにその名なのとおり、彼かれはいつも愚おろかなことばかりしています。このわたしは、あなたが送おくった若わかい人ひとたちに会あえませんでした。

サムエル第一25:27 そして、このしもべがわが主しゅのために持もってまいりました贈おくり物ものを、どうか、あなたに従したがう若わかい人ひとたちにお与あたえください。

サムエル第一25:39 ナバルが死しんだと聞きいて、ダビデは言いった。「主しゅをほめたたえよう。主しゅは、ナバルから受うけた侮辱ぶじょくについて、わたしの訴うったえを取とり上あげてくださった。そして、しもべであるわたしが悪わるに手てを染そめないよう、引ひき止とめてくださった。主しゅは、ナバルの悪あくを彼かれ自身じしんの頭あたまに返かえされたのだ。」それからダビデは人ひとをやって、アビガイルを自分じぶんの妻つまに迎むかえたいと申もうし入いれさせた。

サムエル第一26:1 ジフの人ひとたちがギブアにいるサウルのところへ来きて、こう告つげた。「ダビデは、荒あれ野のを見みおろすハキラの丘おかに隠かくれているんです。」

サムエル第一26:9 しかしダビデはアビシャイに言いった。「殺ころしてはいけない。主しゅが油あぶらを注そそいで選えらばれた人ひとに手てをかけて、罪つみに問とわれない者ものなどいるだろうか。」

サムエル第一26:11 主しゅが油あぶらを注そそいで選えらばれた人ひとに、わたしが手てをかけるなど、主しゅの前まえでは決けっしてあってはならないことだ。さあ、枕まくらもとの槍やりと水差みずさしを取とって、行いこう。」

サムエル第一26:19 どうか今いま、わたしの主君しゅくんである王おうよ、この僕しもべの言葉ことばを聞きいてください。もし主しゅがあなたをわたしに立たち向むかわせたのなら、主しゅは供そなえ物ものを喜よろこんで受うけ入いれてくださるでしょう。しかし、もしそれが人ひとのしわざなら、彼かれらは主しゅの前まえでのろわれよ。彼かれらは今日きょう、主しゅのものである地ちに加くわわることからわたしを追おい出だし、『行いって、ほかの神々かみがみに仕つかえろ』と言いっているのですから。

サムエル第一26:20 どうか、わたしの血ちが主しゅの前まえを離はなれて地ちに落おちることのないようにしてください。イスラエルの王おうが一いち匹ひきのノミを探さがして出でて来こられたのです。まるで山やまでうずらを追おう人ひとのように。」

サムエル第一28:8 サウルは変装へんそうして別べつの服ふくを着きると、二人ふたりの供ともを連つれて出でかけた。夜よる、その女おんなのところに着つくと、こう言いった。「頼たのむ、霊れいを呼よび出だして占うらなってくれ。わたしの言いう人ひとを呼よび上あげてほしいのだ。」

サムエル第一28:14 サウルが「どんな姿すがただ」と尋たずねると、女おんなは答こたえた。「年ねんをとった人ひとが上あがってきます。上着うわぎをまとっています。」サウルはそれがサムエルだと分わかり、顔かおを地ちにつけて深ふかくひれ伏ふした。

サムエル第一29:6 アキシュはダビデを呼よんで言いった。「主しゅは生いきておられる。あなたは正直しょうじきな人ひとだ。あなたが陣営じんえいでわたしと一緒いっしょに出入でいりするのを、わたしはうれしく思おもってきた。あなたがわたしのところに来きた日ひから今日きょうまで、あなたに悪わるいところは何なんも見みつからなかった。しかし領主りょうしゅたちの目めには、あなたは気きに入はいられていない。

サムエル第一29:9 アキシュはダビデに答こたえた。「あなたが神かみの使つかいのように、わたしの目めに良よい人ひとであることは、よく分わかっている。だが、ペリシテ人びとの将軍しょうぐんたちが、『彼かれをわたしたちと一緒いっしょに戦たたかいに上のぼらせてはならない』と言いっているのだ。

サムエル第一30:27 ダビデは、ベテル、南みなみのラモテ、ヤティルにいる人ひとたちに、

サムエル第一30:28 アロエル、シフモテ、エシュテモアにいる人ひとたちに、

サムエル第一30:29 ラカル、エラフメエル人にんの町々まちまち、ケニ人にんの町々まちまちにいる人ひとたちに、

サムエル第一30:30 ホルマ、ボル・アシャン、アタクにいる人ひとたちに、

サムエル第一30:31 ヘブロンにいる人ひとたちに、それにダビデと部下ぶかたちが行いき来きしたすべての場所ばしょにいる人ひとたちに、贈おくり物ものを送おくった。

サムエル第一31:7 谷たにの向むこう側がわやヨルダン川かわの向むこう側がわにいたイスラエルの人ひとたちは、イスラエルの兵へいが逃にげたこと、そしてサウルと息子むすこたちが死しんだことを知しった。それで彼かれらは町まちを捨すてて逃にげ、そこにペリシテ人びとがやって来きて住すみついた。

サムエル第一31:11 ヤベシュ・ギルアデに住すむ人ひとたちは、ペリシテ人びとがサウルにしたことを聞きいた。

サムエル記下(60か所)

サムエル第二1:26 兄弟きょうだいヨナタン、おまえのことを思おもうと、胸むねが張はり裂さけそうだ。おまえはわたしにとって、本当ほんとうにかけがえのない人ひとだった。おまえがわたしに向むけてくれた愛あいは、女おんなの愛あいにもまさる、すばらしいものだった。

サムエル第二2:2 そこでダビデはヘブロンへ上のぼって行いった。二人ふたりの妻つま、イズレエルの女おんなアヒノアムと、カルメルの人ひとナバルの妻つまだったアビガイルも一緒いっしょだった。

サムエル第二3:15 イシュ・ボシェテは人ひとをやって、ミカルを夫おっとのライシュの子こパルティエルから取とり上あげた。

サムエル第二3:19 アブネルはベニヤミンの人々ひとびとにも直接ちょくせつ話はなしをした。それからアブネルは、イスラエルとベニヤミンの家いえのすべての人ひとが望のぞんでいることを、ヘブロンにいるダビデに直接ちょくせつ伝つたえに行いった。

サムエル第二3:21 アブネルはダビデに言いった。「わたしはすぐに出でかけて、イスラエルのすべての人ひとを、王おうであるあなたのもとに集あつめます。彼かれらはあなたと契約けいやくを結むすび、あなたは思おもいのままにすべてを治おさめる王おうとなるのです。」ダビデがアブネルを送おくり出だすと、彼かれは無事ぶじに帰かえって行いった。

サムエル第二4:11 まして、悪人あくにんどもが正ただしい人ひとをその家いえの中なかで、しかもベッドの上うえで殺ころしたのだ。今いまわたしが、その血ちの責任せきにんをお前まえたちに問とい、お前まえたちを地上ちじょうから除のぞき去さらないはずがあろうか。」

サムエル第二5:6 王おうとその部下ぶかたちは、エルサレムに住すむエブス人ひとを攻せめに向むかった。すると彼かれらはダビデに言いった。「おまえはここには入いれない。目めの見みえない者ものや足あしの不ふ自由じゆうな者ものでも、おまえを追おい返かえせるさ。」ダビデはここに入いれない、と思おもっていたのだ。

サムエル第二6:13 主しゅの箱はこを担かつぐ人ひとたちが六ろく歩ほ進すすむと、ダビデは雄牛おうしと肥こえた子牛こうしをいけにえとしてささげた。

サムエル第二7:9 あなたがどこへ行いくときも、わたしはいつもともにいて、あなたの前まえからすべての敵てきを断たち滅ほろぼした。そして、地上ちじょうの偉大いだいな人ひとたちに並ならぶほど、あなたの名なを大おおきなものにする。

サムエル第二7:14 わたしは彼かれの父ちちとなり、彼かれはわたしの子ことなる。もし彼かれが過あやまちを犯おかしたなら、わたしは人ひとの使つかう杖つえで、人ひとの子こらの打うつ鞭むちで、彼かれを正ただす。

サムエル第二7:19 主しゅなる神かみよ、それだけでもあなたの目めには小ちいさなことでした。あなたはさらに、このしもべの家いえの遠とおい先さきのことまで語かたってくださいました。主しゅなる神かみよ、こんなことが人ひとへのおきてなのでしょうか。

サムエル第二9:1 ダビデは言いった。「サウルの家いえの者もので、まだ生いき残のこっている人ひとはいないだろうか。ヨナタンのために、その人ひとに慈いつくしみを示ししめしたいのだ。」

サムエル第二9:3 王おうは言いった。「サウルの家いえに、まだ誰だれか残のこっていないか。その人ひとに神かみの慈いつくしみを示ししめしたいのだ。」ツィバは王おうに答こたえた。「ヨナタンの息子むすこがまだ一人ひとりいます。両足りょうあしの不ふ自由じゆうな人ひとです。」

サムエル第二9:4 王おうは尋たずねた。「その人ひとはどこにいるのか。」ツィバは答こたえた。「その人ひとは、ロ・デバルにある、アミエルの子こマキルの家いえにいます。」

サムエル第二9:5 そこでダビデ王おうは人ひとを送おくって、ロ・デバルにあるアミエルの子こマキルの家いえから、彼かれを連つれて来きさせた。

サムエル第二9:10 あなたは息子むすこたちや使用しよう人にんたちと一緒いっしょに、その人ひとのために土地とちを耕たがやし、収穫しゅうかくを運はこんで来きなさい。そうすれば、あなたの主人しゅじんの孫まごに食たべる物ものができる。だが、あなたの主人しゅじんの孫まごメフィボシェト自身じしんは、いつもわたしの食卓しょくたくで食事しょくじをするのだ。」ツィバには十じゅう五ご人にんの息子むすこと二十にじゅう人にんの使用しよう人にんがいた。

サムエル第二10:5 このことがダビデに伝つたえられると、彼かれは使者ししゃを送おくって彼かれらを迎むかえさせた。この人ひとたちは深ふかく辱はずかしめられていたからである。王おうは言いった。「ひげが伸のびるまでエリコにとどまり、それから帰かえって来きなさい。」

サムエル第二10:6 アンモン人にんは、自分じぶんたちがダビデに憎にくまれる者ものとなったのを知しった。そこでアンモン人にんは人ひとを送おくり、ベト・レホブのアラム人にんとツォバのアラム人にんの歩兵ふひょう二に万まん、マアカの王おうの兵へい千せん人にん、それにトブの人ひと一いち万まん二千にせん人にんを雇やとい入いれた。

サムエル第二10:8 アンモン人にんは出でて来きて、町まちの門もんの入いり口ぐちで戦たたかいの陣じんを敷しいた。一方いっぽう、ツォバとレホブのアラム人にん、トブの人ひと、マアカの兵へいは、別べつに野のに陣じんを構かまえた。

サムエル第二11:3 ダビデは人ひとをやって、その女おんなのことを調しらべさせた。すると、こう報告ほうこくがあった。「あれはバト・シェバではありませんか。エリアムの娘むすめで、ヒッタイト人にんウリヤの妻つまです。」

サムエル第二11:5 女おんなは身みごもった。そして人ひとをやってダビデに知しらせ、こう伝つたえた。「わたしは子こを宿やどしました。」

サムエル第二11:27 喪もの期間きかんが過すぎると、ダビデは人ひとをやって彼女かのじょを自分じぶんの家いえに迎むかえ入いれ、彼女かのじょはダビデの妻つまとなって、男おとこの子こを産うんだ。しかし、ダビデがしたことは、主しゅの目めに悪あくと映うつった。

サムエル第二12:1 主しゅはナタンをダビデのもとに送おくった。ナタンはダビデのところに来きて、こう言いった。「ある町まちに、二人ふたりの男おとこがいました。一人ひとりは金持かねもちで、もう一人ひとりは貧まずしい人ひとでした。

サムエル第二12:4 あるとき、金持かねもちの家いえに旅人たびびとがやって来きました。金持かねもちは、自分じぶんの羊ひつじや牛うしを使つかって客きゃくをもてなすのが惜おしくなりました。それで、あの貧まずしい人ひとの子羊こひつじを取とり上あげ、それをさばいて客きゃくに出だしたのです。」

サムエル第二13:34 アブサロムは逃にげ去さった。見張みはりに立たっていた若者わかものが目めを上あげて見みると、大勢おおぜいの人ひとが、うしろの丘おかの斜面しゃめんの道みちをこちらへやって来くるのが見みえた。

サムエル第二15:2 アブサロムは朝あさ早はやく起おき、町まちの門もんへ通つうじる道みちのわきに立たった。そして、争あらそいごとを抱かかえて王おうのところへ裁さばきを求もとめに来くる人ひとがいると、アブサロムはその人ひとに声こえをかけて言いった。「あなたはどこの町まちの人ひとですか。」その人ひとが「あなたのしもべは、イスラエルの◯◯部族ぶぞくの者ものです」と答こたえると、

サムエル第二15:3 アブサロムはこう言いった。「あなたの言い分いいぶんはもっともで、正ただしい。でも、王おうのところには、あなたの話はなしを聞きいてくれる人ひとがいないのです。」

サムエル第二15:4 さらにアブサロムは言いった。「ああ、わたしがこの国くにの裁判さいばん官かんだったらよかったのに。そうすれば、争あらそいごとや訴うったえを抱かかえた人ひとはみんなわたしのところに来きて、わたしが公平こうへいに裁さばいてあげられるのに。」

サムエル第二15:5 そして、だれかが近ちかづいてきておじぎをしようとすると、アブサロムは手てを伸のばしてその人ひとを抱だき寄よせ、口くちづけした。

サムエル第二15:19 王おうはガテ人ひとイタイに言いった。「どうして君きみまで、わたしたちといっしょに来くるのか。引ひき返かえして、新あたらしい王おうのところにとどまりなさい。君きみは外国がいこく人にんで、故郷こきょうを離はなれて来きた人ひとなのだから。

サムエル第二15:22 ダビデはイタイに言いった。「わかった。それなら進すすむがいい。」こうしてガテ人ひとイタイは、部下ぶか全員ぜんいんと、いっしょにいた子こどもたちみんなを連つれて進すすんで行いった。

サムエル第二15:23 国くにじゅうの人ひとが声こえをあげて泣ないた。民たみがみな通とおり過すぎて行いき、王おうもキドロンの谷川たにがわを渡わたって行いった。民たみはみな、荒あれ野のへ向むかう道みちを通とおり過すぎて行いった。

サムエル第二15:27 王おうはさらに、祭司さいしツァドクに言いった。「あなたは先さきを見通みとおす人ひとではないか。安心あんしんして町まちへ帰かえりなさい。あなたの息子むすこアヒマアツと、アビアタルの息子むすこヨナタン、二人ふたりの息子むすこもいっしょに連つれて。

サムエル第二16:2 王おうはツィバに尋たずねた。「これはどうするつもりだ。」ツィバは答こたえた。「ろばは王家おうけの方々かたがたが乗のるため、パンと果物くだものは供ともの若者わかものたちが食たべるため、ぶどう酒しゅは荒あれ野ので疲つかれた人ひとが飲のむためです。」

サムエル第二16:18 フシャイはアブサロムに言いった。「いいえ。主しゅと、この民たみと、イスラエルの人ひとすべてが選えらんだ方かたにこそ、わたしは仕つかえます。その方かたと一緒いっしょにいます。

サムエル第二17:8 フシャイは続つづけた。「あなたもご存ぞんじのとおり、あなたの父ちち上うえとその部下ぶかは勇敢ゆうかんな戦士せんしたちです。しかも今いまは、野ので子こを奪うばわれた熊くまのように気きが立たっています。父ちち上じょうは戦たたかい慣なれた人ひとですから、夜よるを兵へいたちと一緒いっしょに過すごすようなことはしません。

サムエル第二17:9 今いまごろはもう、どこかの洞穴ほらあなか、別べつの場所ばしょに身みを隠かくしているはずです。もし最初さいしょの攻撃こうげきでこちらの兵へいが何なん人にんか倒たおれれば、それを聞きいた人ひとはこう言ゆうでしょう。『アブサロムに従したがう兵へいが討うたれた』と。

サムエル第二17:16 だから今いますぐ使つかいを送おくって、ダビデにこう伝つたえてください。『今夜こんやは荒あれ野のの渡わたし場ばで泊とまらず、必かならず川かわを渡わたってください。そうしないと、王おうも一緒いっしょにいる人ひとたちもみんな、のみ込こまれてしまいます。』」

サムエル第二17:18 ところが、ある若者わかものが二人ふたりを見みつけ、アブサロムに知しらせてしまった。それで二人ふたりは急いいそいでその場ばを離はなれ、バフリムのある人ひとの家いえに着ついた。その家いえの中庭なかにわには井戸いどがあり、二人ふたりはそこに降おりて隠かくれた。

サムエル第二17:20 アブサロムの家来けらいたちが女おんなのいる家いえにやって来きて言いった。「アヒマアツとヨナタンはどこだ。」女おんなは答こたえた。「あの人ひとたちなら、水みずの流ながれを渡わたって行いきましたよ。」家来けらいたちは捜さがしたが見みつからず、エルサレムへ引ひき返かえした。

サムエル第二18:2 そしてダビデは軍ぐんを三みっつに分わけて送おくり出だした。三さん分ぶんの一いちをヨアブに、三さん分ぶんの一いちをヨアブの兄弟きょうだいでツェルヤの子こアビシャイに、三さん分ぶんの一いちをガテ人ひとイタイにゆだねた。王おうは人々ひとびとに言いった。「わたしも必かならず、あなたたちと一緒いっしょに出でて行いく。」

サムエル第二19:11 ダビデ王おうは祭司さいしツァドクとアビアタルのもとに人ひとを送おくって言いった。「ユダの長老ちょうろうたちにこう伝つたえてくれ。『イスラエル全体ぜんたいの声こえが王おうのもとに、王おうの家いえにまで届とどいているのに、なぜあなたたちは王おうを宮殿きゅうでんに連つれ戻もどすのに、いちばん遅おくれているのか。

サムエル第二19:14 こうしてダビデは、ユダの人々ひとびと全員ぜんいんの心こころを、一人ひとりの人ひとのように動うごかした。彼かれらは王おうに使つかいを送おくって言いった。「あなたも、あなたの家来けらいたちも、みんな帰かえって来きてください。」

サムエル第二19:17 彼かれといっしょに、ベニヤミンの人ひとが千せん人にんいた。また、サウルの家いえの召使めしつかいツィバも、その十じゅう五ご人にんの息子むすこと二十にじゅう人にんの家来けらいを連つれて来きていた。彼かれらは王おうより先さきにヨルダン川かわに駆かけつけた。

サムエル第二19:22 ダビデは言いった。「ツェルヤの子こらよ、あなたたちとわたしと、何なんの関かかわりがあるのか。今日きょう、あなたたちはわたしに逆さからう者ものになろうというのか。今日きょう、イスラエルの中なかで人ひとが殺ころされてよいはずがない。わたしが今日きょう、イスラエルの王おうであることを、わたしが知しらないとでもいうのか。」

サムエル第二19:32 バルジライは八十はちじゅう歳さいの、とても年老としおいた人ひとだった。王おうがマハナイムに滞在たいざいしていたとき、彼かれは王おうに必要ひつようなものを届とどけていた。とても裕福ゆうふくな人ひとだったからだ。

サムエル第二19:41 すると、イスラエルの人ひとたちが皆みな、王おうのところにやって来きて言いった。「どうして、わたしたちの兄弟きょうだいであるユダの人ひとたちは、あなたをこっそり連つれ出だし、王おうとその家族かぞく、それにダビデの部下ぶかたちみんなを、ヨルダン川かわを渡わたらせたのですか。」

サムエル第二19:42 ユダの人ひとたちは皆みな、こう答こたえた。「王おうはわたしたちの身内みうちなんだ。どうしてそんなことで怒おこるのか。わたしたちは王おうのものを食たべたわけじゃないし、何なんかをもらったわけでもない。」

サムエル第二19:43 すると、イスラエルの人ひとたちがユダの人ひとたちに答こたえた。「王おうについては、わたしたちのほうが十じゅう倍ばいもの分わけ前まえがある。ダビデについても、あなたたちよりわたしたちのほうが権利けんりがあるんだ。それなのに、どうしてわたしたちを軽かるく見みるのか。王おうを連つれ戻もどそうと最初さいしょに言いいい出だしたのは、わたしたちじゃないか。」しかし、ユダの人ひとたちの言い分いいぶんは、イスラエルの人ひとたちの言い分いいぶんよりも激はげしかった。

サムエル第二20:2 それで、イスラエルの人ひとたちは皆みな、ダビデのもとを離はなれて、ビクリの子こシェバに従したがった。しかし、ユダの人ひとたちは、ヨルダン川かわからエルサレムまで、自分じぶんたちの王おうにしっかりと付つき従したがった。

サムエル第二20:4 王おうはアマサに言いった。「三みっ日かのうちに、ユダの人ひとたちをわたしのところに集あつめてくれ。あなた自身じしんも、ここに戻もどって来くるように。」

サムエル第二20:5 アマサはユダの人ひとたちを集あつめに行いった。しかし、定さだめられた期限きげんより遅おくれてしまった。

サムエル第二20:12 アマサは血ちにまみれて、道みちの真まん中なかに転ころがっていた。その若者わかものは、通とおりかかる人ひとがみな立たち止どまってしまうのを見みた。それで彼かれは、アマサを道みちから畑はたけのほうへ移うつし、その上うえに一いち枚まいの布ぬのをかけた。近ちかづいて来くる者ものがみな立たち止どまるのを見みたからだ。

サムエル第二20:22 そして女性じょせいは、その知恵ちえをもって町まちのすべての人ひとのところへ行いった。人々ひとびとはビクリの子こシェバの首くびをはねて、ヨアブのところへ投なげ落おとした。ヨアブが角笛つのぶえを吹ふき鳴ならすと、みんなは町まちから離はなれて、それぞれ自分じぶんの家いえへ帰かえっていった。ヨアブはエルサレムの王おうのもとへ戻もどった。

サムエル第二22:26 あなたは、慈いつくしみ深ぶかい人ひとには慈いつくしみ深ぶかく、欠かけのない人ひとには欠かけなく向むき合あってくださる。

サムエル第二22:27 清きよい人ひとには清きよく向むき合あい、ねじ曲まがった人ひとにはその曲まがりのままに向むき合あわれる。

サムエル第二22:31 神かみの道みちには欠かけがない。主しゅの言葉ことばは混まじり気けなく磨みがかれている。主しゅは、身みを寄よせるすべての人ひとの盾たてとなってくださる。

サムエル第二23:3 イスラエルの神かみが語かたられた。イスラエルの岩いわが、わたしに告つげられた。人ひとを治おさめる者ものが正ただしく、神かみを恐おそれて治おさめるなら、

サムエル第二23:34 マアカ出身しゅっしんの人ひとの子こアハスバイの子こエリフェレト、ギロ出身しゅっしんのアヒトフェルの子こエリアム、

サムエル第二24:14 ダビデはガドに言いった。「わたしは今いま、ひどく苦くるしい。どうか主しゅの手てに委ゆだねさせてほしい。主しゅのあわれみはとても深ぶかいから。人ひとの手てには委ゆだねたくない。」

列王紀上(62か所)

列王紀上1:42 彼かれがまだ話はなしているうちに、祭司さいしアブヤタルの子こヨナタンがやって来きた。アドニヤは言いった。「入はいりなさい。あなたは立派りっぱな人ひとだ。きっと良よい知しらせを持もって来きたのだろう。」

列王紀上1:53 そこでソロモン王おうは人ひとをやり、彼かれを祭壇さいだんから連つれ降おろさせた。アドニヤは来きて、ソロモン王おうの前まえにひれ伏ふした。ソロモンは彼かれに言いった。「家いえに帰かえりなさい。」

列王紀上2:2 「わたしは今いま、この世よのすべての人ひとが行いく道みちを行いこうとしている。強つよくあれ。そして、一人前いちにんまえの男おとこになりなさい。

列王紀上2:9 だが今いま、彼かれを罰ばっせずにおいてはならない。あなたは知恵ちえのある人ひとだ。彼かれにどう対処たいしょすべきか、あなたには分わかっているはずだ。彼かれを、白髪はくはつの頭あたまのまま血ちにまみれさせて陰府よみへ下くだらせなさい。」

列王紀上2:36 それから王おうは人ひとをやってシムイを呼よび寄よせ、こう言いった。「エルサレムに自分じぶんの家いえを建たてて、そこに住すめ。そこからどこへも出でて行いってはならない。

列王紀上2:42 王おうは人ひとをやってシムイを呼よび寄よせ、こう言いった。「わたしはお前まえに主しゅにかけて誓ちかわせ、こう警告けいこくしたはずだ。『そこを出でてどこかへ行いったら、その日ひ、お前まえは必かならず死しぬ。よく覚おぼえておけ』と。お前まえも『わかりました、聞き従いききしたがいます』と答こたえたではないか。

列王紀上3:28 イスラエルのすべての人ひとは、王おうが下くだしたこの裁さばきを聞きいて、王おうを畏おそれ敬うやまった。神かみの知恵ちえが王おうのうちにあって、正ただしい裁さばきを行おこなわせているのを見みたからである。

列王紀上4:27 これらの地方ちほう長官ちょうかんたちは、それぞれ自分じぶんの担当たんとうの月つきに、ソロモン王おうと、王おうの食卓しょくたくに集あつまるすべての人ひとのための食糧しょくりょうを用意よういした。何なん一ひとつ足たりないものがないようにした。

列王紀上4:30 ソロモンの知恵ちえは、東ひがしの国々くにぐにのすべての人ひとの知恵ちえよりも、エジプトのどんな知恵ちえよりもまさっていた。

列王紀上5:18 ソロモンの職人しょくにんとヒラムの職人しょくにん、そしてゲバルの人ひとたちがそれらの石いしを切きりそろえ、神殿しんでんを建たてるために木材もくざいと石いしを用意よういした。

列王紀上7:13 ソロモン王おうは人ひとを送おくって、ツロからヒラムを呼よび寄よせた。

列王紀上7:14 彼かれはナフタリ族ぞくの出でで、母ははは未亡人みぼうじん、父ちちはツロの人ひとで、青銅せいどうを扱あつかう職人しょくにんだった。彼かれは青銅せいどうであらゆる仕事しごとをする知恵ちえと理解りかい力りょくと知識ちしきに満みちていた。彼かれはソロモン王おうのもとに来きて、その仕事しごとをすべて成なし遂とげた。

列王紀上8:31 もし人ひとが隣人りんじんに対たいして罪つみを犯おかし、誓ちかいを立たてさせられ、この神殿しんでんのあなたの祭壇さいだんの前まえでその誓ちかいを立たてるなら、

列王紀上8:38 あなたの民たみイスラエルのだれであれ、どの人ひとであれ、自分じぶんの心こころの痛いたみを知しって、この神殿しんでんに向むかって両手りょうてを広ひろげ、祈いのりや願ねがいをささげるなら、

列王紀上8:39 あなたは、あなたの住すまいである天てんから聞きいて、赦ゆるし、こたえてください。一人ひとりひとりひとりに、その心こころのとおりに報むくいてください。あなたはその心こころをご存ぞんじだからです。人ひとの子こらすべての心こころを知しっているのは、あなただけです。

列王紀上8:42 人々ひとびとはあなたの偉大いだいな名なと、力ちからある御み手て、伸のばされた御み腕うでのことを聞きくでしょう。そのような人ひとがやって来きて、この神殿しんでんに向むかって祈いのるなら、

列王紀上8:46 彼かれらがあなたに罪つみを犯おかしたとき——罪つみを犯おかさない人ひとは一人ひとりもいませんから——あなたが怒おこって彼かれらを敵てきに渡わたし、敵てきが彼かれらを捕とらえて、遠とおい、あるいは近ちかい敵てきの国くにへ連つれて行いったとしても、

列王紀上12:20 ヤロブアムが戻もどってきたと聞きくと、イスラエルの民たみはみな人ひとをやって彼かれを集会しゅうかいに招まねき、全ぜんイスラエルの王おうとした。ダビデの家いえに従したがったのは、ユダ族ぞくだけだった。

列王紀上12:22 そのとき、神かみの言葉ことばが神かみの人ひとシェマヤに臨のぞんだ。

列王紀上13:1 そのとき、一人ひとりの神かみの人ひとが、主しゅの言葉ことばに従したがってユダからベテルにやって来きた。ちょうどヤロブアムが祭壇さいだんのそばに立たって、香こうをたこうとしていたときだった。

列王紀上13:2 その人ひとは主しゅの言葉ことばに従したがい、祭壇さいだんに向むかって叫さけんだ。「祭壇さいだんよ、祭壇さいだんよ、主しゅはこう言いわれる。見みよ、ダビデの家いえに一人ひとりの男おとこの子こが生うまれる。名なをヨシヤという。彼かれはおまえの上うえで、おまえに香こうをたく高台たかだいの祭司さいしたちをいけにえとしてささげ、人ひとの骨ほねをおまえの上うえで焼やく。」

列王紀上13:4 ベテルの祭壇さいだんに向むかって神かみの人ひとがこう叫さけぶのを聞きくと、ヤロブアム王おうは祭壇さいだんの上うえから手てを伸のばして「その男おとこを捕とらえろ」と言いった。すると、彼かれが伸のばした手てはそのまま動うごかなくなり、もう引ひき戻もどすことができなくなった。

列王紀上13:5 祭壇さいだんも裂さけ、その灰はいがこぼれ落おちた。神かみの人ひとが主しゅの言葉ことばに従したがって示ししめしたしるしのとおりだった。

列王紀上13:6 王おうは神かみの人ひとに言いった。「どうか、あなたの神かみである主しゅの顔かおをなだめ、わたしのために祈いのってほしい。わたしの手てが元もとに戻もどるように。」神かみの人ひとが主しゅの顔かおをなだめると、王おうの手ては元もとに戻もどり、前まえのようになった。

列王紀上13:7 王おうは神かみの人ひとに言いった。「わたしと一緒いっしょに家いえに来きて、食事しょくじをしてくれ。お礼れいの品しなを差さし上あげよう。」

列王紀上13:8 けれども神かみの人ひとは王おうに答こたえた。「たとえあなたが家いえの半分はんぶんをくださっても、わたしはあなたとは行いきません。この場所ばしょではパンも食たべず、水みずも飲のみません。

列王紀上13:11 さて、ベテルには一人ひとりの年老としおいた預言よげん者しゃが住すんでいた。その息子むすこたちが帰かえって来きて、その日ひ、神かみの人ひとがベテルでしたことをすべて父ちちに話はなした。神かみの人ひとが王おうに語かたった言葉ことばも、父ちちに伝つたえた。

列王紀上13:12 父ちちは息子むすこたちに尋たずねた。「その人ひとはどの道みちを通とおって行いったのか。」息子むすこたちは、ユダから来きたあの神かみの人ひとが通かよって行いった道みちを見みていた。

列王紀上13:14 そして神かみの人ひとの後あとを追おって行いき、樫かしの木きの下したに座すわっているその人ひとを見みつけた。彼かれは尋たずねた。「あなたが、ユダから来きた神かみの人ひとですか。」その人ひとは「そうです」と答こたえた。

列王紀上13:16 しかし神かみの人ひとは答こたえた。「わたしはあなたと一緒いっしょに引ひき返かえすことも、あなたの家いえに行いくこともできません。この場所ばしょで、あなたと一緒いっしょにパンを食たべることも、水みずを飲のむこともできません。

列王紀上13:18 すると老ろう預言よげん者しゃは言いった。「わたしもあなたと同おなじ預言よげん者しゃです。天使てんしが主しゅの言葉ことばによって、わたしにこう告つげました。『その人ひとを連つれて自分じぶんの家いえに戻もどり、パンを食たべさせ、水みずを飲のませなさい。』」しかし、これは嘘うそだった。

列王紀上13:19 そこで神かみの人ひとは老ろう預言よげん者しゃと一緒いっしょに引ひき返かえし、その家いえでパンを食たべ、水みずを飲のんだ。

列王紀上13:21 老ろう預言よげん者しゃは、ユダから来きた神かみの人ひとに向むかって叫さけんだ。「主しゅはこう言いわれる。あなたは主しゅの言葉ことばに逆さからい、あなたの神かみ、主しゅが命めいじたことを守まもらなかった。

列王紀上13:23 神かみの人ひとが食事しょくじを終おえると、老ろう預言よげん者しゃは、連つれ戻もどしたその神かみの人ひとのためにロバに鞍くらをつけた。

列王紀上13:24 神かみの人ひとが出でて行いくと、途中とちゅうでライオンが彼かれに出でくわし、彼かれを殺ころした。その遺体いたいは道みちに投なげ出だされ、ロバはそのそばに立たち、ライオンも遺体いたいのそばに立たっていた。

列王紀上13:26 彼かれを道みちから連つれ戻もどしたあの預言よげん者しゃは、それを聞きいてこう言いった。「あれは神かみの人ひとだ。主しゅの言いいつけにそむいた人ひとだ。だから主しゅは彼かれをライオンに引ひき渡わたされた。ライオンは彼かれを引ひき裂さいて殺ころしたのだ。主しゅが彼かれに告つげていたとおりに。」

列王紀上13:29 老ろう預言よげん者しゃは神かみの人ひとの遺体いたいを持もち上あげ、ロバに載のせて連つれ帰かえった。そして嘆なげき悲かなしみ、葬ほうむるために、自分じぶんの町まちに戻もどった。

列王紀上13:31 葬ほうむり終おえると、彼かれは息子むすこたちに言いった。「わたしが死しんだら、神かみの人ひとが葬ほうむられているあの墓はかに、わたしを葬ほうむってくれ。わたしの骨ほねを彼かれの骨ほねのそばに置おいてほしい。

列王紀上14:2 ヤロブアムは妻つまに言いった。「立たって、変装へんそうしてくれ。だれもきみがヤロブアムの妻つまだと気きづかないようにね。それからシロへ行いってほしい。あそこに預言よげん者しゃアヒヤがいる。わたしがこの民たみの王おうになると告つげたのは、あの人ひとだ。

列王紀上14:3 パンを十じゅう個こと、焼やき菓子かしと、はちみつのつぼを持もって、あの人ひとのところへ行いきなさい。あの子こがどうなるか、あの人ひとが教おしえてくれる。」

列王紀上14:10 だから、わたしはヤロブアムの家いえに災わざわいをもたらす。イスラエルにいるヤロブアムの男おとこは、奴隷どれいも自由じゆうな者ものも、ひとり残のこらず断たち切きる。人ひとが糞ふんを焼やきつくすように、わたしはヤロブアムの家いえを焼やきつくし、跡形あとかたもなくする。

列王紀上14:13 そして、イスラエルのすべての人ひとが彼かれのために嘆なげき、彼かれを葬ほうむる。ヤロブアムの家いえの中なかで、まともに墓はかに入いれるのは彼かれだけだ。ヤロブアムの家いえの中なかで、ただ彼かれだけに、イスラエルの神かみである主しゅの前まえで良よいと言いえるものが見みいだされたからだ。

列王紀上14:18 人々ひとびとはその子こを葬ほうむり、イスラエルのすべての人ひとが彼かれのために嘆なげいた。主しゅが、その僕しもべである預言よげん者しゃアヒヤを通とおして語かたられたとおりだった。

列王紀上17:18 女おんなはエリヤに言いった。「神かみの人ひとよ、あなたとわたしの間あいだに、いったい何なんがあるというのですか。あなたはわたしの罪つみを思おもい出ださせ、息子むすこを死しなせるために来きたのですか。」

列王紀上17:24 女おんなはエリヤに言いった。「今いまわかりました。あなたは本当ほんとうに神かみの人ひとです。あなたの口くちから出でる主しゅの言葉ことばは真実しんじつなのですね。」

列王紀上18:3 アハブは、宮廷きゅうていを管理かんりしていたオバデヤを呼よび寄よせた。オバデヤは主しゅをとても深ふかく敬ううやまう人ひとだった。

列王紀上18:10 あなたの神かみ、主しゅは生いきておられます。その主しゅに誓ちかって言いいいますが、わたしの主人しゅじんアハブは、あなたを捜さがすために人ひとをやらなかった国くにも王国おうこくも一ひとつもありません。『ここにはいない』と言いわれると、その王国おうこくや国くにに、あなたを見みつけられなかったという誓ちかいまで立たてさせたのです。

列王紀上18:19 だから今いま、人ひとを送おくって、全ぜんイスラエルをカルメル山さんのわたしのところへ集あつめてほしい。それに、イゼベルの食卓しょくたくで食たべているバアルの預言よげん者しゃ四百よんひゃく五十ごじゅう人にんと、アシェラの預言よげん者しゃ四百よんひゃく人にんも呼よび集あつめてくれ。」

列王紀上18:44 七なな回かい目めになったとき、従者じゅうしゃは言いった。「見みてください。人ひとの手てのひらくらいの小ちいさな雲くもが、海うみから上のぼってきます。」エリヤは言いった。「上のぼって行いって、アハブにこう伝つたえなさい。『雨あめに降ふり込こめられないうちに、馬車ばしゃの用意よういをして下くだって行いってください』と。」

列王紀上20:17 地方ちほうの高官こうかんたちの若者わかものたちが先さきに出でて行いった。ベン・ハダドは物見ものみを出だしていたので、彼かれらはベン・ハダドに報告ほうこくした。「サマリアから人ひとが出でて来きました。」

列王紀上20:28 神かみの人ひとが近ちかづいて来きて、イスラエルの王おうに言いった。「主しゅはこう言いわれる。『アラムは、主しゅは山やまの神かみであって谷たにの神かみではない、と言いった。だからわたしは、この大軍たいぐんをすべてあなたの手てに渡わたす。そうすればあなたがたは、わたしが主しゅであることを知しるだろう。』」

列王紀上20:35 さて、預言よげん者しゃの仲間なかまの一人ひとりが、主しゅの言葉ことばに従したがって仲間なかまに言いった。「どうか、わたしを打うってくれ。」しかしその人ひとは打うつのを断ことわった。

列王紀上20:36 すると彼かれは言いった。「あなたは主しゅの言葉ことばに従したがわなかった。だから、わたしのそばを離はなれたとたん、獅子ししがあなたを襲おそうだろう。」その人ひとが彼かれのもとを離はなれると、獅子ししが彼かれを見みつけて襲おそった。

列王紀上20:37 預言よげん者しゃはまた別べつの人ひとを見みつけて言いった。「どうか、わたしを打うってくれ。」その人ひとは彼かれを打うって傷きずを負おわせた。

列王紀上21:1 こんなことがあった後あとの話はなしである。イズレエルの人ひとナボトが、イズレエルにぶどう畑はたけを持もっていた。それはサマリアの王おうアハブの宮殿きゅうでんのすぐそばにあった。

列王紀上21:4 イズレエルの人ひとナボトに「先祖せんぞから受うけ継ついだ土地とちはゆずれません」と言いわれて、アハブは不ふ機嫌きげんで腹はらを立たてたまま家いえに帰かえった。そして寝台しんだいに横よこになり、顔かおを背そむけて、食事しょくじもとろうとしなかった。

列王紀上21:6 アハブは答こたえた。「イズレエルの人ひとナボトに、『あなたのぶどう畑はたけをお金かねで売うってくれ。もし望のぞむなら、代かわりに別べつのぶどう畑はたけをあげよう』と言いったんだ。でも彼かれは『わたしのぶどう畑はたけはゆずれません』と言いうんだ。」

列王紀上21:7 妻つまのイゼベルは彼かれに言いった。「あなたは今いま、イスラエルの王おうでしょう。さあ、起おきて食事しょくじをとって、元気げんきを出だしなさい。あのイズレエルの人ひとナボトのぶどう畑はたけは、わたしがあなたに手てに入いれてあげます。」

列王紀上21:15 ナボトが石いしで打うたれて死しんだと聞きくと、イゼベルはアハブに言いった。「さあ、立たって、あのイズレエルの人ひとナボトのぶどう畑はたけを自分じぶんのものにしなさい。お金かねを出だしても売うらないと断ことわった、あの畑はたけです。ナボトはもう生いきていません。死しんだのです。」

列王紀上21:16 ナボトが死しんだと聞きくと、アハブは立たち上あがり、イズレエルの人ひとナボトのぶどう畑はたけを自分じぶんのものにするために、そこへ下くだって行いった。

列王紀上21:17 そのとき、主しゅの言葉ことばがティシュベの人ひとエリヤにこう告つげられた。

列王紀上21:19 彼かれにこう言いいいなさい。『主しゅはこう言いわれる。お前まえは人ひとを殺ころした上うえに、その財産ざいさんまで奪ううばうのか』と。さらにこう言いいいなさい。『主しゅはこう言いわれる。犬いぬがナボトの血ちをなめたその場所ばしょで、犬いぬはお前まえの血ちもなめるだろう』と。」

列王紀下(76か所)

列王紀下1:3 しかし主しゅの使つかいは、ティシュベの人ひとエリヤに言いった。「さあ、立たって、サマリアの王おうの使つかいたちを迎むかえに行いきなさい。そして、こう言いうのだ。『イスラエルには神かみがいないとでもいうのか。それで、わざわざエクロンの神かみバアル・ゼブブに尋たずねに行いくのか。

列王紀下1:8 彼かれらは答こたえた。「毛深けぶかい人ひとで、腰こしには革かわの帯おびを締しめていました。」王おうは言いった。「それはティシュベの人ひとエリヤだ。」

列王紀下1:9 王おうは、五十ごじゅう人にん隊たいの隊長たいちょうを、部下ぶかの五十ごじゅう人にんとともにエリヤのもとへ送おくった。隊長たいちょうが上のぼっていくと、エリヤは山やまの頂いただきに座すわっていた。隊長たいちょうは言いった。「神かみの人ひとよ、王おうが『降おりてこい』と言いっています。」

列王紀下1:10 エリヤは五十ごじゅう人にん隊たいの隊長たいちょうに答こたえた。「わたしが神かみの人ひとであるなら、天てんから火ひが降ふってきて、おまえとおまえの五十ごじゅう人にんを焼やき尽つくすだろう。」すると、天てんから火ひが降ふってきて、隊長たいちょうと部下ぶかの五十ごじゅう人にんを焼やき尽つくした。

列王紀下1:11 王おうはまた、別べつの五十ごじゅう人にん隊たいの隊長たいちょうを、部下ぶかの五十ごじゅう人にんとともにエリヤのもとへ送おくった。隊長たいちょうは言いった。「神かみの人ひとよ、王おうが『すぐに降おりてこい』と言いっています。」

列王紀下1:12 エリヤは彼かれらに答こたえた。「わたしが神かみの人ひとであるなら、天てんから火ひが降ふってきて、おまえとおまえの五十ごじゅう人にんを焼やき尽つくすだろう。」すると、神かみの火ひが天てんから降ふってきて、隊長たいちょうと部下ぶかの五十ごじゅう人にんを焼やき尽つくした。

列王紀下1:13 王おうは三さん人にん目めの五十ごじゅう人にん隊たいの隊長たいちょうを、部下ぶかの五十ごじゅう人にんとともに送おくった。この隊長たいちょうは上のぼってくると、エリヤの前まえにひざまずいて願ねがった。「神かみの人ひとよ、どうかわたしの命いのちと、あなたの僕しもべであるこの五十ごじゅう人にんの命いのちを、大切たいせつなものと思おもってください。

列王紀下2:19 町まちの人ひとたちがエリシャに言いった。「ご覧らんのとおり、この町まちの立地りっちはいいのです。でも、水みずが悪わるくて、土地とちは作物さくもつも実みのらず、流産りゅうざんも絶たえません。」

列王紀下3:11 しかしヨシャファトは言いった。「ここには、主しゅに尋たずねてもらえる主しゅの預言よげん者しゃはいないのですか。」すると、イスラエルの王おうの家来けらいの一人ひとりが答こたえた。「ここにシャファトの子こエリシャがいます。かつてエリヤに仕つかえて、その手てに水みずを注そそいだ人ひとです。」

列王紀下3:12 ヨシャファトは言いった。「その人ひとには主しゅの言葉ことばがあります。」そこでイスラエルの王おうとヨシャファトとエドムの王おうは、エリシャのもとへ下くだって行いった。

列王紀下3:15 さあ、竪琴たてごとを弾ひく者ものを連つれてきてくれ。」そして、その人ひとが竪琴たてごとを弾ひくと、主しゅの力ちからがエリシャに臨のぞんだ。

列王紀下4:1 ある女おんなの人ひとが、エリシャに助たすけを求もとめて叫さけんだ。彼女かのじょは預言よげん者しゃの仲間なかまの一人ひとりの妻つまだった。「あなたに仕つかえていたわたしの夫おっとが亡なくなりました。夫おっとが主しゅを敬うやまっていたことは、あなたもご存ぞんじのはずです。それなのに、お金かねを貸かしていた人ひとがやって来きて、二人ふたりの子こどもを奴隷どれいとして連つれて行いこうとしているのです。」

列王紀下4:3 エリシャは言いった。「近所きんじょの人ひとみんなのところへ行いって、空そらのつぼを借かりてきなさい。できるだけたくさん借かりるんだ。」

列王紀下4:7 彼女かのじょは神かみの人ひとのところへ行いって、そのことを伝つたえた。エリシャは言いった。「行いって、その油あぶらを売うり、借金しゃっきんを返かえしなさい。残のこったお金かねで、あなたと子こどもたちは暮くらしていける。」

列王紀下4:8 ある日ひ、エリシャはシュネムに立たち寄よった。そこに一人ひとりの裕福ゆうふくな女おんなの人ひとがいて、ぜひ食事しょくじをしていってほしいと、エリシャを強つよく引ひき止とめた。それからエリシャは、その町まちを通とおるたびに、そこに寄よって食事しょくじをするようになった。

列王紀下4:9 彼女かのじょは夫おっとに言いった。「ねえ、いつもうちの前まえを通とおっていくあの方かたは、きっと神かみの人ひとで、聖せいなる方かただと思おもうの。」

列王紀下4:12 エリシャは召使めしつかいのゲハジに言いった。「あのシュネムの女おんなの人ひとを呼よんでくれ。」ゲハジが呼よぶと、彼女かのじょはエリシャの前まえに来きて立たった。

列王紀下4:13 エリシャはゲハジに言いった。「あの人ひとにこう伝つたえてくれ。『あなたは、わたしたちのためにこれほど心こころを配くばってくれた。何なんかお礼れいをしたい。あなたのことを王おうや軍ぐんの司令しれい官かんに話はなしてあげようか。』」すると彼女かのじょは答こたえた。「いいえ、わたしは自分じぶんの民たみの中なかで不ふ自由じゆうなく暮くらしています。」

列王紀下4:14 エリシャは言いった。「それなら、あの人ひとのために何なんができるだろう。」ゲハジは言いった。「そういえば、あの人ひとには子こどもがいません。夫おっとも年としを取とっています。」

列王紀下4:16 エリシャは言いった。「来年らいねんの今いまごろ、あなたは男おとこの子こを胸むねに抱いいだいているだろう。」彼女かのじょは言いった。「いいえ、神かみの人ひとよ、わたしのご主人しゅじんさま。どうか、わたしにうそを言いわないでください。」

列王紀下4:21 彼女かのじょは屋上おくじょうに上あがり、その子こを神かみの人ひとのベッドに寝ねかせ、戸とを閉しめて出でて行いった。

列王紀下4:22 そして夫おっとを呼よんで言いった。「召使めしつかいを一人ひとりと、ろばを一いち頭とう、貸かしてください。急いいそいで神かみの人ひとのところへ行いって、すぐに戻もどってきますから。」

列王紀下4:25 こうして彼女かのじょは出発しゅっぱつし、カルメル山やまの神かみの人ひとのところへ着ついた。神かみの人ひとは遠とおくに彼女かのじょの姿すがたを見みつけると、召使めしつかいのゲハジに言いった。「見みろ、あのシュネムの女おんなだ。

列王紀下4:27 でも山やまにいる神かみの人ひとのところまで来くると、彼女かのじょはその足あしにすがりついた。ゲハジが彼女かのじょを引ひき離はなそうと近ちかづくと、神かみの人ひとは言いった。「そのままにしておきなさい。この人ひとはひどく苦くるしんでいる。それなのに主しゅはそのわけをわたしに隠かくして、教おしえてくださらなかった。」

列王紀下4:40 それをみんなに注そそいで食たべさせた。ところが、その煮物にものを口くちにしたとたん、彼かれらは叫さけんだ。「神かみの人ひとよ、鍋なべの中なかに死しが入はいっています!」そして、それを食たべることができなかった。

列王紀下4:42 一人ひとりの男おとこがバアル・シャリシャからやって来きて、神かみの人ひとに初物はつもののパンを持もって来きた。大麦おおむぎのパン二十にじゅう個こと、新あたらしい穀物こくもつの粒つぶを袋ふくろに入いれて持もって来きたのだ。エリシャは言いった。「みんなに分わけて、食たべさせなさい。」

列王紀下4:43 召使めしつかいは言いった。「これだけで、どうして百ひゃく人にんもの人ひとに出だせるでしょうか。」エリシャは言いった。「みんなに分わけて、食たべさせなさい。主しゅはこう言いわれる。『彼かれらは食たべて、なお余あまる。』」

列王紀下5:7 イスラエルの王おうは手紙てがみを読よむと、服ふくを引ひき裂さいて言いった。「わたしは人ひとを殺ころしたり生いかしたりできる神かみだとでもいうのか。それなのにこの男おとこは、人ひとの皮膚ひふ病びょうを治なおせと言いってくる。どう見みても、わたしに言いいがかりをつけようとしているのだ。」

列王紀下5:8 神かみの人ひとエリシャは、イスラエルの王おうが服ふくを引ひき裂さいたと聞きいて、王おうに使つかいを送おくった。「なぜ服ふくを引ひき裂さいたのですか。あの人ひとをわたしのところによこしてください。そうすれば、イスラエルに預言よげん者しゃがいることを知しるでしょう。」

列王紀下5:14 そこでナアマンは川かわに下おりて行いき、神かみの人ひとの言葉ことばのとおり、ヨルダン川かわに七しち回かい身みを浸ひたした。すると彼かれの体からだは元もとどおりになり、小ちいさな子こどもの肌はだのようになって、きれいになった。

列王紀下5:15 ナアマンは供ともの者ものたち全員ぜんいんを連つれて、神かみの人ひとのところへ引ひき返かえした。そして彼かれの前まえに立たって言いった。「今いま、わたしにはよくわかりました。イスラエルのほかには、世界せかい中じゅうどこにも神かみはいません。どうか今いま、このわたしからの贈おくり物ものを受うけ取とってください。」

列王紀下5:20 ところが、神かみの人ひとエリシャの若わかい従者じゅうしゃゲハジは、こう思おもった。「ご主人しゅじんさまは、あのアラム人にんナアマンが持もってきた物ものを受うけ取とらずに、彼かれを見逃みのがしてしまった。主しゅは生いきておられる。わたしは彼かれを追おいかけて、何なんか受うけ取とってこよう。」

列王紀下5:26 エリシャは言いった。「あの人ひとが馬車ばしゃを降おりて、おまえを迎むかえに引ひき返かえしたとき、わたしの心こころもそこに一緒いっしょにいたのではないか。今いまは銀ぎんを受うけ取とったり、服ふくやオリーブ畑はたけやぶどう畑はたけ、羊ひつじや牛うし、男女だんじょの奴隷どれいを受うけ取とったりするような時ときか。

列王紀下6:6 神かみの人ひとは言いった。「どこに落おちたのか。」その人ひとが場所ばしょを示しめすと、エリシャは木きを一いち本ぽん切きって、そこへ投なげ込こんだ。すると斧おのの頭あたまは水みずに浮うかんできた。

列王紀下6:7 神かみの人ひとは言いった。「拾ひろい上あげなさい。」その人ひとは手てを伸のばして、それを取とった。

列王紀下6:9 すると神かみの人ひとはイスラエルの王おうに使つかいを送おくって言いった。「あの場所ばしょを通とおらないように気きをつけてください。アラムの軍ぐんがそこに下くだってきますから。」

列王紀下6:10 そこでイスラエルの王おうは、神かみの人ひとが告つげて警告けいこくしてくれた場所ばしょに人ひとをやって、警戒けいかいした。こうして王おうは、一いち度どや二に度どならず、そこで無事ぶじだった。

列王紀下6:13 王おうは言いった。「行いって、彼かれがどこにいるのか見みてこい。人ひとをやって捕とらえよう。」すると、「エリシャはドタンにいます」と知しらされた。

列王紀下6:15 神かみの人ひとの召めし使つかいが朝あさ早はやく起おきて外そとに出でると、馬うまと戦車せんしゃの軍勢ぐんぜいが町まちを取とり囲かこんでいた。若者わかものはエリシャに言いった。「ああ、ご主人しゅじんさま。どうしたらいいのでしょう。」

列王紀下6:19 エリシャは彼かれらに言いった。「ここは目指めざす道みちではない。町まちでもない。わたしについて来きなさい。あなたたちが探さがしている人ひとのところへ連つれて行いこう。」そう言いって、エリシャは彼かれらをサマリアへ導みちびいて行いった。

列王紀下7:2 すると、王おうが寄よりかかっている侍従じじゅうが、神かみの人ひとエリシャに答こたえて言いった。「たとえ主しゅが天てんに窓まどを開あけても、そんなことが起おこるものか。」エリシャは言いった。「あなたは自分じぶんの目めでそれを見みる。だが、それを食たべることはない。」

列王紀下7:8 この重おもい皮膚ひふ病びょうの人ひとたちは、陣営じんえいの端はしまで来くると、一ひとつの天幕てんまくに入はいり、飲のみ食くいした。そして、そこから銀ぎんや金かねや衣類いるいを持もち出だし、どこかに隠かくしに行いった。また戻もどって来きて別べつの天幕てんまくに入はいり、そこからも持もち出だして隠かくしに行いった。

列王紀下7:9 それから彼かれらは互たがいに言いった。「わたしたちのしていることは正ただしくない。今日きょうは良よい知しらせの日ひなのに、黙だまっているなんて。朝あさまで待まっていたら、きっと罰ばつを受うけることになる。さあ、今いますぐ行いって、王おうの家いえの人ひとたちに知しらせよう。」

列王紀下7:10 そこで彼かれらは行いって、町まちの門番もんばんを呼よび、こう伝つたえた。「アラムの陣営じんえいに行いってみたら、そこには誰だれもいませんでした。人ひとの声こえひとつしません。ただ、馬うまとろばがつながれたままで、天幕てんまくもそのまま残のこっているだけでした。」

列王紀下7:13 すると、家臣かしんの一人ひとりが答こたえた。「どうか、町まちに残のこっている馬うまのうち五ご頭とうを連つれて行いかせてください。どうせ、この町まちに残のこっているイスラエルの人々ひとびとも、すでに死しんでいった大勢おおぜいの人々ひとびとと同おなじ運命うんめいです。とにかく人ひとをやって、確たしかめてみましょう。」

列王紀下7:17 王おうは、自分じぶんが頼たよりにしていた侍従じじゅうに、門もんの管理かんりを任まかせていた。ところが、その侍従じじゅうは、門もんに押おし寄よせる民たみに踏ふみつけられて死しんでしまった。王おうが神かみの人ひとのところに下くだって行いったとき、神かみの人ひとが告つげていたとおりだった。

列王紀下7:18 それは、神かみの人ひとが王おうにこう言いっていたとおりだった。「明日あすの今いまごろ、サマリアの門もんで、大麦おおむぎ二にセアが一いちシェケル、上等じょうとうの小麦こむぎ粉こな一いちセアが一いちシェケルになる。」

列王紀下7:19 すると、その侍従じじゅうは神かみの人ひとに答こたえて言いった。「たとえ主しゅが天てんに窓まどを開あけても、そんなことが起おこるものか。」神かみの人ひとは言いった。「あなたは自分じぶんの目めでそれを見みる。だが、それを食たべることはない。」

列王紀下8:2 女おんなは立たって、神かみの人ひとが言いったとおりにした。家族かぞくを連つれて出でて行いき、ペリシテ人びとの地ちに七しち年間ねんかん身みを寄よせた。

列王紀下8:4 ちょうどそのとき、王おうは神かみの人ひとの召使めしつかいゲハジと話はなしていて、こう言いっていた。「エリシャが行おこなった大おおきな出来事できごとを、全部ぜんぶわたしに話はなしてくれ。」

列王紀下8:5 ゲハジが、エリシャが死しんだ子こを生いき返かえらせたことを王おうに話はなしていると、ちょうどそこへ、あの息子むすこを生いき返かえらせてもらった女おんなが、自分じぶんの家いえと土地とちのことで王おうに訴うったえ出でてきた。ゲハジは言いった。「王おう様さま、この人ひとがその女おんなです。そして、これがエリシャに生いき返かえらせてもらった、その息子むすこです。」

列王紀下8:7 エリシャがダマスコに来きたとき、アラムの王おうベン・ハダドは病気びょうきだった。「神かみの人ひとがここまで来きている」と、王おうに知しらせが届とどいた。

語句索引に戻る