「人」(ひと)が出てくる聖書の箇所

「人」(ひと)は口語訳の4355か所(旧約3187・新約1168)に出てきます。日常訳第1版では5114か所。

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4355か所を200か所ずつ22ページに分けています(18ページ目)。

マルコによる福音書(109か所)

マルコ7:11 それだのに、あなたがたは、もし人ひとが父ちちまたは母ははにむかって、あなたに差上さしあげるはずのこのものはコルバン、すなわち、供そなえ物ものですと言いえば、それでよいとして、

マルコ7:12 その人ひとは父母ふぼに対たいして、もう何なんもしないで済すむのだと言いっている。

マルコ7:15 すべて外そとから人ひとの中なかにはいって、人ひとをけがしうるものはない。かえって、人ひとの中なかから出でてくるものが、人ひとをけがすのである。〔

マルコ7:18 すると、言いわれた、「あなたがたも、そんなに鈍にぶいのか。すべて、外そとから人ひとの中なかにはいって来くるものは、人ひとを汚よごし得えないことが、わからないのか。

マルコ7:19 それは人ひとの心こころの中なかにはいるのではなく、腹はらの中なかにはいり、そして、外そとに出でて行いくだけである」。イエスはこのように、どんな食物しょくもつでもきよいものとされた。

マルコ7:20 さらに言いわれた、「人ひとから出でて来くるもの、それが人ひとをけがすのである。

マルコ7:21 すなわち内部ないぶから、人ひとの心こころの中なかから、悪わるい思おもいが出でて来くる。不ふ品行ひんこう、盗ぬすみ、殺人さつじん、

マルコ7:23 これらの悪あくはすべて内部ないぶから出でてきて、人ひとをけがすのである」。

マルコ7:32 すると人々ひとびとは、耳みみが聞きこえず口くちのきけない人ひとを、みもとに連つれてきて、手てを置おいてやっていただきたいとお願ねがいした。

マルコ7:34 天てんを仰あおいでため息いきをつき、その人ひとに「エパタ」と言いわれた。これは「開あけよ」という意味いみである。

マルコ8:24 すると彼かれは顔かおを上あげて言いった、「人ひとが見みえます。木きのように見みえます。歩あるいているようです」。

マルコ8:31 それから、人ひとの子こは必かならず多おおくの苦くるしみを受うけ、長老ちょうろう、祭司さいし長ちょう、律法りっぽう学がく者しゃたちに捨すてられ、また殺ころされ、そして三みっ日かの後あとによみがえるべきことを、彼かれらに教おしえはじめ、

マルコ8:33 イエスは振ふり返かえって、弟子でしたちを見みながら、ペテロをしかって言いわれた、「サタンよ、引ひきさがれ。あなたは神かみのことを思おもわないで、人ひとのことを思おもっている」。

マルコ8:36 人ひとが全ぜん世界せかいをもうけても、自分じぶんの命いのちを損そんしたら、なんの得とくになろうか。

マルコ8:37 また、人ひとはどんな代価だいかを払はらって、その命いのちを買かいもどすことができようか。

マルコ8:38 邪悪じゃあくで罪深つみぶかいこの時代じだいにあって、わたしとわたしの言葉ことばとを恥はじる者ものに対たいしては、人ひとの子こもまた、父ちちの栄光えいこうのうちに聖せいなる御ご使したちと共ともに来くるときに、その者ものを恥はじるであろう」。

マルコ9:9 一同いちどうが山やまを下くだって来くるとき、イエスは「人ひとの子こが死人しにんの中なかからよみがえるまでは、いま見みたことをだれにも話はなしてはならない」と、彼かれらに命めいじられた。

マルコ9:12 イエスは言いわれた、「確たしかに、エリヤが先さきにきて、万事ばんじを元もとどおりに改あらためる。しかし、人ひとの子こについて、彼かれが多おおくの苦くるしみを受うけ、かつ恥はずかしめられると、書かいてあるのはなぜか。

マルコ9:26 すると霊れいは叫さけび声ごえをあげ、激はげしく引ひきつけさせて出でて行いった。その子こは死人しにんのようになったので、多おおくの人ひとは、死しんだのだと言いった。

マルコ9:30 それから彼かれらはそこを立たち去さり、ガリラヤをとおって行いったが、イエスは人ひとに気きづかれるのを好このまれなかった。

マルコ9:31 それは、イエスが弟子でしたちに教おしえて、「人ひとの子こは人々ひとびとの手てにわたされ、彼かれらに殺ころされ、殺ころされてから三みっ日かの後あとによみがえるであろう」と言いっておられたからである。

マルコ9:38 ヨハネがイエスに言いった、「先生せんせい、わたしたちについてこない者ものが、あなたの名なを使つかって悪霊あくりょうを追おい出だしているのを見みましたが、その人ひとはわたしたちについてこなかったので、やめさせました」。

マルコ9:49 人ひとはすべて火ひで塩しおづけられねばならない。

マルコ10:6 しかし、天地てんち創造そうぞうの初はじめから、『神かみは人ひとを男おとこと女おんなとに造つくられた。

マルコ10:7 それゆえに、人ひとはその父母ふぼを離はなれ、

マルコ10:9 だから、神かみが合あわせられたものを、人ひとは離はなしてはならない」。

マルコ10:17 イエスが道みちに出でて行いかれると、ひとりの人ひとが走はしり寄より、みまえにひざまずいて尋たずねた、「よき師しよ、永遠えいえんの生命せいめいを受うけるために、何なんをしたらよいでしょうか」。

マルコ10:27 イエスは彼かれらを見みつめて言いわれた、「人ひとにはできないが、神かみにはできる。神かみはなんでもできるからである」。

マルコ10:33 「見みよ、わたしたちはエルサレムへ上のぼって行いくが、人ひとの子こは祭司さいし長ちょう、律法りっぽう学がく者しゃたちの手てに引ひきわたされる。そして彼かれらは死刑しけいを宣告せんこくした上うえ、彼かれを異邦いほう人にんに引ひきわたすであろう。

マルコ10:42 そこで、イエスは彼かれらを呼よび寄よせて言いわれた、「あなたがたの知しっているとおり、異邦いほう人にんの支配しはい者しゃと見みられている人々ひとびとは、その民たみを治おさめ、また偉えらい人ひとたちは、その民たみの上うえに権力けんりょくをふるっている。

マルコ10:44 あなたがたの間あいだでかしらになりたいと思おもう者ものは、すべての人ひとの僕ぼくとならねばならない。

マルコ10:45 人ひとの子こがきたのも、仕つかえられるためではなく、仕つかえるためであり、また多おおくの人ひとのあがないとして、自分じぶんの命いのちを与あたえるためである」。

マルコ11:30 ヨハネのバプテスマは天てんからであったか、人ひとからであったか、答こたえなさい」。

マルコ11:32 しかし、人ひとからだと言いえば……」。彼かれらは群衆ぐんしゅうを恐おそれていた。人々ひとびとが皆みな、ヨハネを預言よげん者しゃだとほんとうに思おもっていたからである。

マルコ12:1 そこでイエスは譬たとえで彼かれらに語かたり出だされた、「ある人ひとがぶどう園えんを造つくり、垣かきをめぐらし、また酒さけぶねの穴あなを掘ほり、やぐらを立たて、それを農夫のうふたちに貸かして、旅たびに出でかけた。

マルコ12:14 彼かれらはきてイエスに言いった、「先生せんせい、わたしたちはあなたが真実しんじつなかたで、だれをも、はばかられないことを知しっています。あなたは人ひとに分わけ隔へだてをなさらないで、真理しんりに基もとづいて神かみの道みちを教おしえてくださいます。ところで、カイザルに税金ぜいきんを納おさめてよいでしょうか、いけないでしょうか。納おさめるべきでしょうか、納おさめてはならないのでしょうか」。

マルコ12:19 「先生せんせい、モーセは、わたしたちのためにこう書かいています、『もし、ある人ひとの兄あにが死しんで、その残のこされた妻つまに、子こがない場合ばあいには、弟おとうとはこの女おんなをめとって、兄あにのために子こをもうけねばならない』。

マルコ12:43 そこで、イエスは弟子でしたちを呼よび寄よせて言いわれた、「よく聞きききなさい。あの貧まずしいやもめは、さいせん箱ばこに投なげ入いれている人ひとたちの中なかで、だれよりもたくさん入いれたのだ。

マルコ13:5 そこで、イエスは話はなしはじめられた、「人ひとに惑まどわされないように気きをつけなさい。

マルコ13:6 多おおくの者ものがわたしの名なを名なのって現あらわれ、自分じぶんがそれだと言いって、多おおくの人ひとを惑まどわすであろう。

マルコ13:13 また、あなたがたはわたしの名なのゆえに、すべての人ひとに憎にくまれるであろう。しかし、最後さいごまで耐たえ忍しのぶ者ものは救すくわれる。

マルコ13:26 そのとき、大おおいなる力ちからと栄光えいこうとをもって、人ひとの子こが雲くもに乗のって来くるのを、人々ひとびとは見みるであろう。

マルコ13:29 そのように、これらの事ことが起おこるのを見みたならば、人ひとの子こが戸口とぐちまで近ちかづいていると知しりなさい。

マルコ13:34 それはちょうど、旅たびに立たつ人ひとが家いえを出でるに当あたり、その僕ぼくたちに、それぞれ仕事しごとを割わり当あてて責任せきにんをもたせ、門番もんばんには目めをさましておれと、命めいじるようなものである。

マルコ14:5 この香油こうゆを三百さんびゃくデナリ以上いじょうにでも売うって、貧まずしい人ひとたちに施ほどこすことができたのに」。そして女おんなをきびしくとがめた。

マルコ14:7 貧まずしい人ひとたちはいつもあなたがたと一緒いっしょにいるから、したいときにはいつでも、よい事ことをしてやれる。しかし、わたしはあなたがたといつも一緒いっしょにいるわけではない。

マルコ14:13 そこで、イエスはふたりの弟子でしを使つかいに出だして言いわれた、「市し内ないに行いくと、水みずがめを持もっている男おとこに出会であうであろう。その人ひとについて行いきなさい。

マルコ14:14 そして、その人ひとがはいって行いく家いえの主人しゅじんに言いいいなさい、『弟子でしたちと一緒いっしょに過越すぎこしの食事しょくじをする座敷ざしきはどこか、と先生せんせいが言いっておられます』。

マルコ14:21 たしかに人ひとの子こは、自分じぶんについて書かいてあるとおりに去さって行いく。しかし、人ひとの子こを裏切うらぎるその人ひとは、わざわいである。その人ひとは生うまれなかった方ほうが、彼かれのためによかったであろう」。

マルコ14:24 イエスはまた言いわれた、「これは、多おおくの人ひとのために流ながすわたしの契約けいやくの血ちである。

マルコ14:41 三さん度ど目めにきて言いわれた、「まだ眠ねむっているのか、休やすんでいるのか。もうそれでよかろう。時じがきた。見みよ、人ひとの子こは罪人ざいにんらの手てに渡わたされるのだ。

マルコ14:44 イエスを裏切うらぎる者ものは、あらかじめ彼かれらに合図あいずをしておいた、「わたしの接吻せっぷんする者ものが、その人ひとだ。その人ひとをつかまえて、まちがいなく引ひきひっぱって行いけ」。

マルコ14:58 「わたしたちはこの人ひとが『わたしは手てで造つくったこの神殿しんでんを打うちこわし、三みっ日かの後あとに手てで造つくられない別べつの神殿しんでんを建たてるのだ』と言いうのを聞きききました」。

マルコ14:62 イエスは言いわれた、「わたしがそれである。あなたがたは人ひとの子こが力ちからある者ものの右みぎに座ざし、天てんの雲くもに乗のって来くるのを見みるであろう」。

マルコ14:69 ところが、先さきの女中じょちゅうが彼かれを見みて、そばに立たっていた人々ひとびとに、またもや「この人ひとはあの仲間なかまのひとりです」と言いいいだした。

マルコ14:70 ペテロは再ふたたびそれを打うち消けした。しばらくして、そばに立たっていた人ひとたちがまたペテロに言いった、「確たしかにあなたは彼かれらの仲間なかまだ。あなたもガリラヤ人にんだから」。

マルコ14:71 しかし、彼かれは、「あなたがたの話はなしているその人ひとのことは何なんも知しらない」と言い張っいいはって、激はげしく誓ちかいはじめた。

マルコ15:12 そこでピラトはまた彼かれらに言いった、「それでは、おまえたちがユダヤ人にんの王おうと呼よんでいるあの人ひとは、どうしたらよいか」。

マルコ15:14 ピラトは言いった、「あの人ひとは、いったい、どんな悪事あくじをしたのか」。すると、彼かれらは一いっそう激はげしく叫さけんで、「十字じゅうじ架かにつけよ」と言いった。

マルコ15:21 そこへ、アレキサンデルとルポスとの父ちちシモンというクレネ人ひとが、郊外こうがいからきて通とおりかかったので、人々ひとびとはイエスの十字じゅうじ架かを無理むりに負おわせた。

マルコ15:36 ひとりの人ひとが走はしって行いき、海綿かいめんに酢すいぶどう酒しゅを含ふくませて葦あしの棒ぼうにつけ、イエスに飲のませようとして言いった、「待まて、エリヤが彼かれをおろしに来くるかどうか、見みていよう」。

マルコ15:39 イエスにむかって立たっていた百ひゃく卒そつ長ちょうは、このようにして息いきをひきとられたのを見みて言いった、「まことに、この人ひとは神かみの子こであった」。

マルコ15:43 アリマタヤのヨセフが大胆だいたんにもピラトの所ところへ行いき、イエスのからだの引取ひきとりかたを願ねがった。彼かれは地位ちいの高たかい議員ぎいんであって、彼かれ自身じしん、神かみの国くにを待まち望のぞんでいる人ひとであった。

マルコ16:8 女おんなたちはおののき恐おそれながら、墓はかから出でて逃にげ去さった。そして、人ひとには何なんも言いわなかった。恐おそろしかったからである。〔

ルカによる福音書(201か所)

ルカ1:2 御言みことに仕つかえた人々ひとびとが伝つたえたとおり物語ものがたりに書かき連つらねようと、多おおくの人ひとが手てを着つけましたが、

ルカ1:6 ふたりとも神かみのみまえに正ただしい人ひとであって、主しゅの戒いましめと定さだめとを、みな落度おちどなく行いっていた。

ルカ1:27 この処女しょじょはダビデ家かの出でであるヨセフという人ひとのいいなづけになっていて、名なをマリヤといった。

ルカ2:25 その時とき、エルサレムにシメオンという名なの人ひとがいた。この人ひとは正ただしい信仰しんこう深ふかい人ひとで、イスラエルの慰なぐさめられるのを待まち望のぞんでいた。また聖霊せいれいが彼かれに宿やどっていた。

ルカ2:27 この人ひとが御ご霊れいに感かんじて宮みやにはいった。すると律法りっぽうに定さだめてあることを行おこなうため、両親りょうしんもその子こイエスを連つれてはいってきたので、

ルカ2:34 するとシメオンは彼かれらを祝ししゅくし、そして母ははマリヤに言いった、「ごらんなさい、この幼おさな子ごは、イスラエルの多おおくの人ひとを倒たおれさせたり立たちあがらせたりするために、また反対はんたいを受うけるしるしとして、定さだめられています。――

ルカ2:35 そして、あなた自身じしんもつるぎで胸むねを刺さし貫つらぬかれるでしょう。――それは多おおくの人ひとの心こころにある思おもいが、現あらわれるようになるためです」。

ルカ2:52 イエスはますます知恵ちえが加くわわり、背せたけも伸のび、そして神かみと人ひとから愛あいされた。

ルカ3:6 人ひとはみな神かみの救すくいを見みるであろう」。

ルカ3:14 兵卒へいそつたちもたずねて言いった、「では、わたしたちは何なんをすればよいのですか」。彼かれは言いった、「人ひとをおどかしたり、だまし取とったりしてはいけない。自分じぶんの給与きゅうよで満足まんぞくしていなさい」。

ルカ3:15 民衆みんしゅうは救主すくいぬしを待まち望のぞんでいたので、みな心こころの中なかでヨハネのことを、もしかしたらこの人ひとがそれではなかろうかと考かんがえていた。

ルカ4:4 イエスは答こたえて言いわれた、「『人ひとはパンだけで生いきるものではない』と書かいてある」。

ルカ4:6 言いった、「これらの国々くにぐにの権威けんいと栄華えいがとをみんな、あなたにあげましょう。それらはわたしに任まかせられていて、だれでも好すきな人ひとにあげてよいのですから。

ルカ4:22 すると、彼かれらはみなイエスをほめ、またその口くちから出でて来くるめぐみの言葉ことばに感嘆かんたんして言いった、「この人ひとはヨセフの子こではないか」。

ルカ4:33 すると、汚よごれた悪霊あくりょうにつかれた人ひとが会堂かいどうにいて、大声おおごえで叫さけび出だした、

ルカ4:35 イエスはこれをしかって、「黙だまれ、この人ひとから出でて行いけ」と言いわれた。すると悪霊あくりょうは彼かれを人ひとなかに投なげ倒たおし、傷きずは負おわせずに、その人ひとから出でて行いった。

ルカ5:12 イエスがある町まちにおられた時とき、全身ぜんしんらい病びょうになっている人ひとがそこにいた。イエスを見みると、顔かおを地ちに伏ふせて願ねがって言いった、「主しゅよ、みこころでしたら、きよめていただけるのですが」。

ルカ5:18 その時とき、ある人々ひとびとが、ひとりの中風ちゅうぶをわずらっている人ひとを床ゆかにのせたまま連つれてきて、家いえの中なかに運はこび入いれ、イエスの前まえに置おこうとした。

ルカ5:20 イエスは彼かれらの信仰しんこうを見みて、「人ひとよ、あなたの罪つみはゆるされた」と言いわれた。

ルカ5:21 すると律法りっぽう学がく者しゃとパリサイ人にんたちとは、「神かみを汚けがすことを言いうこの人ひとは、いったい、何者なにものだ。神かみおひとりのほかに、だれが罪つみをゆるすことができるか」と言いって論ろんじはじめた。

ルカ5:24 しかし、人ひとの子こは地上ちじょうで罪つみをゆるす権威けんいを持もっていることが、あなたがたにわかるために」と彼かれらに対たいして言いいい、中風ちゅうぶの者ものにむかって、「あなたに命めいじる。起おきよ、床ゆかを取とり上あげて家いえに帰かえれ」と言いわれた。

ルカ5:31 イエスは答こたえて言いわれた、「健康けんこうな人ひとには医者いしゃはいらない。いるのは病人びょうにんである。

ルカ6:5 また彼かれらに言いわれた、「人ひとの子こは安息あんそく日ひの主しゅである」。

ルカ6:6 また、ほかの安息あんそく日ひに会堂かいどうにはいって教おしえておられたところ、そこに右手みぎてのなえた人ひとがいた。

ルカ6:8 イエスは彼かれらの思おもっていることを知しって、その手てのなえた人ひとに、「起おきて、まん中なかに立たちなさい」と言いわれると、起おき上あがって立たった。

ルカ6:10 そして彼かれら一同いちどうを見みまわして、その人ひとに「手てを伸のばしなさい」と言いわれた。そのとおりにすると、その手ては元もとどおりになった。

ルカ6:20 そのとき、イエスは目めをあげ、弟子でしたちを見みて言いわれた、「あなたがた貧まずしい人ひとたちは、さいわいだ。神かみの国くにはあなたがたのものである。

ルカ6:21 あなたがたいま飢うえている人ひとたちは、さいわいだ。飽あき足たりるようになるからである。あなたがたいま泣ないている人ひとたちは、さいわいだ。笑わらうようになるからである。

ルカ6:22 人々ひとびとがあなたがたを憎にくむとき、また人ひとの子このためにあなたがたを排斥はいせきし、ののしり、汚名おめいを着きせるときは、あなたがたはさいわいだ。

ルカ6:24 しかしあなたがた富とんでいる人ひとたちは、わざわいだ。慰なぐさめを受うけてしまっているからである。

ルカ6:25 あなたがた今いま満腹まんぷくしている人ひとたちは、わざわいだ。飢うえるようになるからである。あなたがた今いま笑わらっている人ひとたちは、わざわいだ。悲かなしみ泣なくようになるからである。

ルカ6:26 人ひとが皆みなあなたがたをほめるときは、あなたがたはわざわいだ。彼かれらの祖先そせんも、にせ預言よげん者しゃたちに対たいして同おなじことをしたのである。

ルカ6:35 しかし、あなたがたは、敵てきを愛あいし、人ひとによくしてやり、また何なんも当あてにしないで貸かしてやれ。そうすれば受うける報むくいは大おおきく、あなたがたはいと高たかき者ものの子ことなるであろう。いと高たかき者ものは、恩おんを知しらぬ者ものにも悪人あくにんにも、なさけ深ぶかいからである。

ルカ6:37 人ひとをさばくな。そうすれば、自分じぶんもさばかれることがないであろう。また人ひとを罪つみに定さだめるな。そうすれば、自分じぶんも罪つみに定さだめられることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分じぶんもゆるされるであろう。

ルカ6:48 それは、地ちを深ふかく掘ほり、岩いわの上うえに土台どだいをすえて家いえを建たてる人ひとに似にている。洪水こうずいが出でて激流げきりゅうがその家いえに押おし寄よせてきても、それを揺ゆり動うごかすことはできない。よく建たててあるからである。

ルカ6:49 しかし聞きいても行おこなわない人ひとは、土台どだいなしで、土つちの上うえに家いえを建たてた人ひとに似にている。激流げきりゅうがその家いえに押おし寄よせてきたら、たちまち倒たおれてしまい、その被害ひがいは大おおきいのである」。

ルカ7:4 彼かれらはイエスのところにきて、熱心ねっしんに願ねがって言いった、「あの人ひとはそうしていただくねうちがございます。

ルカ7:12 町まちの門もんに近ちかづかれると、ちょうど、あるやもめにとってひとりむすこであった者ものが死しんだので、葬ほうむりに出だすところであった。大おおぜいの町まちの人ひとたちが、その母ははにつきそっていた。

ルカ7:20 そこで、この人ひとたちがイエスのもとにきて言いった、「わたしたちはバプテスマのヨハネからの使つかいですが、『きたるべきかた』はあなたなのですか、それとも、ほかにだれかを待まつべきでしょうか、とヨハネが尋たずねています」。

ルカ7:25 では、何なんを見みに出でてきたのか。柔やわらかい着物きものをまとった人ひとか。きらびやかに着きかざって、ぜいたくに暮くらしている人々ひとびとなら、宮殿きゅうでんにいる。

ルカ7:27 『見みよ、わたしは使つかいをあなたの先さきにつかわし、あなたの前まえに、道みちを整ととのえさせるであろう』と書かいてあるのは、この人ひとのことである。

ルカ7:34 また人ひとの子こがきて食たべたり飲のんだりしていると、見みよ、あれは食しょくをむさぼる者もの、大酒おおざけを飲のむ者もの、また取とり税ぜい人にん、罪人ざいにんの仲間なかまだ、と言ゆう。

ルカ7:39 イエスを招まねいたパリサイ人にんがそれを見みて、心こころの中なかで言いった、「もしこの人ひとが預言よげん者しゃであるなら、自分じぶんにさわっている女おんながだれだか、どんな女おんなかわかるはずだ。それは罪つみの女おんななのだから」。

ルカ7:41 イエスが言いわれた、「ある金貸かねかしに金かねをかりた人ひとがふたりいたが、ひとりは五百ごひゃくデナリ、もうひとりは五十ごじゅうデナリを借かりていた。

ルカ7:49 すると同席どうせきの者ものたちが心こころの中なかで言いいいはじめた、「罪つみをゆるすことさえするこの人ひとは、いったい、何者なにものだろう」。

ルカ8:4 さて、大おおぜいの群衆ぐんしゅうが集あつまり、その上うえ、町々まちまちからの人ひとたちがイエスのところに、ぞくぞくと押おし寄よせてきたので、一ひとつの譬たとえで話はなしをされた、

ルカ8:10 そこで言いわれた、「あなたがたには、神かみの国くにの奥義おうぎを知しることが許ゆるされているが、ほかの人ひとたちには、見みても見みえず、聞きいても悟さとられないために、譬たとえで話はなすのである。

ルカ8:12 道みちばたに落おちたのは、聞きいたのち、信しんじることも救すくわれることもないように、悪魔あくまによってその心こころから御言みことが奪うばい取とられる人ひとたちのことである。

ルカ8:13 岩いわの上うえに落おちたのは、御言みことを聞きいた時ときには喜よろこんで受うけいれるが、根ねが無ないので、しばらくは信しんじていても、試錬しれんの時ときが来くると、信仰しんこうを捨すてる人ひとたちのことである。

ルカ8:14 いばらの中なかに落おちたのは、聞きいてから日ひを過すごすうちに、生活せいかつの心こころづかいや富とみや快楽かいらくにふさがれて、実じつの熟じゅくするまでにならない人ひとたちのことである。

ルカ8:15 良よい地ちに落おちたのは、御言みことを聞きいたのち、これを正ただしい良よい心こころでしっかりと守まもり、耐たえ忍しのんで実じつを結むすぶに至いたる人ひとたちのことである。

ルカ8:16 だれもあかりをともして、それを何なんかの器うつわでおおいかぶせたり、寝台しんだいの下したに置おいたりはしない。燭台しょくだいの上うえに置おいて、はいって来くる人ひとたちに光ひかりが見みえるようにするのである。

ルカ8:18 だから、どう聞きくかに注意ちゅういするがよい。持もっている人ひとは更さらに与あたえられ、持もっていない人ひとは、持もっていると思おもっているものまでも、取とり上あげられるであろう」。

ルカ8:27 陸りくにあがられると、その町まちの人ひとで、悪霊あくりょうにつかれて長ながいあいだ着物きものも着きず、家いえに居いつかないで墓場はかばにばかりいた人ひとに、出会であわれた。

ルカ8:28 この人ひとがイエスを見みて叫さけび出だし、みまえにひれ伏ふして大声おおごえで言いった、「いと高たかき神かみの子こイエスよ、あなたはわたしとなんの係かかりわりがあるのです。お願ねがいです、わたしを苦くるしめないでください」。

ルカ8:29 それは、イエスが汚よごれた霊れいに、その人ひとから出でて行いけ、とお命めいじになったからである。というのは、悪霊あくりょうが何なん度ども彼かれをひき捕とらえたので、彼かれは鎖くさりと足あしかせとでつながれて看視かんしされていたが、それを断たち切きっては悪霊あくりょうによって荒野こうやへ追おいやられていたのである。

ルカ8:33 そこで悪霊あくりょうどもは、その人ひとから出でて豚ぶたの中なかへはいり込こんだ。するとその群むれは、がけから湖みずうみへなだれを打うって駆かけ下くだり、おぼれ死しんでしまった。

ルカ8:35 人々ひとびとはこの出来事できごとを見みに出でてきた。そして、イエスのところにきて、悪霊あくりょうを追おい出だしてもらった人ひとが着物きものを着きて、正気しょうきになってイエスの足あしもとにすわっているのを見みて、恐おそれた。

ルカ8:36 それを見みた人ひとたちは、この悪霊あくりょうにつかれていた者ものが救すくわれた次第しだいを、彼かれらに語かたり聞きかせた。

ルカ8:38 悪霊あくりょうを追おい出だしてもらった人ひとは、お供ともをしたいと、しきりに願ねがったが、イエスはこう言いって彼かれをお帰かえしになった。

ルカ8:41 するとそこに、ヤイロという名なの人ひとがきた。この人ひとは会堂かいどう司しであった。イエスの足あしもとにひれ伏ふして、自分じぶんの家いえにおいでくださるようにと、しきりに願ねがった。

ルカ8:49 イエスがまだ話はなしておられるうちに、会堂かいどう司しの家いえから人ひとがきて、「お嬢じょうさんはなくなられました。この上うえ、先生せんせいを煩わずらわすには及およびません」と言いった。

ルカ9:7 さて、領主りょうしゅヘロデはいろいろな出来事できごとを耳みみにして、あわて惑まどっていた。それは、ある人ひとたちは、ヨハネが死人しにんの中なかからよみがえったと言いいい、

ルカ9:8 またある人ひとたちは、エリヤが現あらわれたと言いいい、またほかの人ひとたちは、昔むかしの預言よげん者しゃのひとりが復活ふっかつしたのだと言いっていたからである。

ルカ9:9 そこでヘロデが言いった、「ヨハネはわたしがすでに首くびを切きったのだが、こうしてうわさされているこの人ひとは、いったい、だれなのだろう」。そしてイエスに会あってみようと思おもっていた。

ルカ9:11 ところが群衆ぐんしゅうがそれと知しって、ついてきたので、これを迎むかえて神かみの国くにのことを語かたり聞きかせ、また治療ちりょうを要ようする人ひとたちをいやされた。

ルカ9:13 しかしイエスは言いわれた、「あなたがたの手てで食物しょくもつをやりなさい」。彼かれらは言いった、「わたしたちにはパン五いつつと魚さかな二にひきしかありません、この大おおぜいの人ひとのために食物しょくもつを買かいに行いくかしなければ」。

ルカ9:19 彼かれらは答こたえて言いった、「バプテスマのヨハネだと、言いっています。しかしほかの人ひとたちは、エリヤだと言いいい、また昔むかしの預言よげん者しゃのひとりが復活ふっかつしたのだと、言いっている者ものもあります」。

ルカ9:22 「人ひとの子こは必かならず多おおくの苦くるしみを受うけ、長老ちょうろう、祭司さいし長ちょう、律法りっぽう学がく者しゃたちに捨すてられ、また殺ころされ、そして三みっ日か目めによみがえる」。

ルカ9:25 人ひとが全ぜん世界せかいをもうけても、自分じぶん自身じしんを失うしないまたは損そんしたら、なんの得とくになろうか。

ルカ9:26 わたしとわたしの言葉ことばとを恥はじる者ものに対たいしては、人ひとの子こもまた、自分じぶんの栄光えいこうと、父ちちと聖せいなる御ご使しとの栄光えいこうのうちに現あらわれて来くるとき、その者ものを恥はじるであろう。

ルカ9:30 すると見みよ、ふたりの人ひとがイエスと語かたり合あっていた。それはモーセとエリヤであったが、

ルカ9:32 ペテロとその仲間なかまの者ものたちとは熟睡じゅくすいしていたが、目めをさますと、イエスの栄光えいこうの姿すがたと、共ともに立たっているふたりの人ひととを見みた。

ルカ9:38 すると突然とつぜん、ある人ひとが群衆ぐんしゅうの中なかから大声おおごえをあげて言いった、「先生せんせい、お願ねがいです。わたしのむすこを見みてやってください。この子こはわたしのひとりむすこですが、

ルカ9:44 「あなたがたはこの言葉ことばを耳みみにおさめて置おきなさい。人ひとの子こは人々ひとびとの手てに渡わたされようとしている」。

ルカ9:49 するとヨハネが答こたえて言いった、「先生せんせい、わたしたちはある人ひとがあなたの名なを使つかって悪霊あくりょうを追おい出だしているのを見みましたが、その人ひとはわたしたちの仲間なかまでないので、やめさせました」。

ルカ9:57 道みちを進すすんで行いくと、ある人ひとがイエスに言いった、「あなたがおいでになる所ところならどこへでも従したがってまいります」。

ルカ9:58 イエスはその人ひとに言いわれた、「きつねには穴あながあり、空そらの鳥とりには巣すがある。しかし、人ひとの子こにはまくらする所ところがない」。

ルカ9:59 またほかの人ひとに、「わたしに従したがってきなさい」と言いわれた。するとその人ひとが言いった、「まず、父ちちを葬ほうむりに行いかせてください」。

ルカ9:61 またほかの人ひとが言いった、「主しゅよ、従したがってまいりますが、まず家いえの者ものに別わかれを言いいいに行いかせてください」。

ルカ10:6 もし平安へいあんの子こがそこにおれば、あなたがたの祈いのる平安へいあんはその人ひとの上うえにとどまるであろう。もしそうでなかったら、それはあなたがたの上うえに帰かえって来くるであろう。

ルカ10:7 それで、その同おなじ家いえに留とまっていて、家いえの人ひとが出だしてくれるものを飲のみ食くいしなさい。働はたらき人にんがその報むくいを得えるのは当然とうぜんである。家いえから家いえへと渡わたり歩あるくな。

ルカ10:30 イエスが答こたえて言いわれた、「ある人ひとがエルサレムからエリコに下くだって行いく途中とちゅう、強盗ごうとうどもが彼かれを襲おそい、その着物きものをはぎ取とり、傷きずを負おわせ、半殺はんごろしにしたまま、逃にげ去さった。

ルカ10:31 するとたまたま、ひとりの祭司さいしがその道みちを下くだってきたが、この人ひとを見みると、向むこう側がわを通とおって行いった。

ルカ10:33 ところが、あるサマリヤ人にんが旅たびをしてこの人ひとのところを通とおりかかり、彼かれを見みて気きの毒どくに思おもい、

ルカ10:35 翌日よくじつ、デナリ二ふたつを取とり出だして宿屋やどやの主人しゅじんに手渡てわたし、『この人ひとを見みてやってください。費用ひようがよけいにかかったら、帰かえりがけに、わたしが支払しはらいます』と言いった。

ルカ10:36 この三さん人にんのうち、だれが強盗ごうとうに襲おそわれた人ひとの隣となり人びとになったと思おもうか」。

ルカ10:37 彼かれが言いった、「その人ひとに慈悲じひ深ふかい行おこないをした人ひとです」。そこでイエスは言いわれた、「あなたも行いって同おなじようにしなさい」。

ルカ11:5 そして彼かれらに言いわれた、「あなたがたのうちのだれかに、友人ゆうじんがあるとして、その人ひとのところへ真ま夜中よなかに行いき、『友ともよ、パンを三みっつ貸かしてください。

ルカ11:21 強つよい人ひとが十分じゅうぶんに武装ぶそうして自分じぶんの邸宅ていたくを守まもっている限かぎり、その持もち物ものは安全あんぜんである。

ルカ11:24 汚よごれた霊れいが人ひとから出でると、休やすみ場ばを求もとめて水みずの無ない所ところを歩あるきまわるが、見みつからないので、出でてきた元もとの家いえに帰かえろうと言いって、

ルカ11:26 そこでまた出でて行いって、自分じぶん以上いじょうに悪わるい他ほかの七ななつの霊れいを引ひき連つれてきて中なかにはいり、そこに住すみ込こむ。そうすると、その人ひとの後あとの状態じょうたいは初はじめよりももっと悪わるくなるのである」。

ルカ11:28 しかしイエスは言いわれた、「いや、めぐまれているのは、むしろ、神かみの言げんを聞きいてそれを守まもる人ひとたちである」。

ルカ11:30 というのは、ニネベの人々ひとびとに対たいしてヨナがしるしとなったように、人ひとの子こもこの時代じだいに対たいしてしるしとなるであろう。

ルカ11:33 だれもあかりをともして、それを穴倉あなぐらの中なかや枡ますの下したに置おくことはしない。むしろはいって来くる人ひとたちに、そのあかりが見みえるように、燭台しょくだいの上うえにおく。

ルカ11:46 そこで言いわれた、「あなたがた律法りっぽう学がく者しゃも、わざわいである。負おい切きれない重荷おもにを人ひとに負おわせながら、自分じぶんではその荷にに指ゆび一いち本ぽんでも触ふれようとしない。

ルカ11:52 あなたがた律法りっぽう学がく者しゃは、わざわいである。知識ちしきのかぎを取とりあげて、自分じぶんがはいらないばかりか、はいろうとする人ひとたちを妨さまたげてきた」。

ルカ12:8 そこで、あなたがたに言ゆう。だれでも人ひとの前まえでわたしを受うけいれる者ものを、人ひとの子こも神かみの使つかいたちの前まえで受うけいれるであろう。

ルカ12:9 しかし、人ひとの前まえでわたしを拒こばむ者ものは、神かみの使つかいたちの前まえで拒こばまれるであろう。

ルカ12:10 また、人ひとの子こに言いいい逆さからう者ものはゆるされるであろうが、聖霊せいれいをけがす者ものは、ゆるされることはない。

ルカ12:14 彼かれに言いわれた、「人ひとよ、だれがわたしをあなたがたの裁判さいばん人にんまたは分配ぶんぱい人にんに立たてたのか」。

ルカ12:15 それから人々ひとびとにむかって言いわれた、「あらゆる貪欲どんよくに対たいしてよくよく警戒けいかいしなさい。たといたくさんの物ものを持もっていても、人ひとのいのちは、持もち物ものにはよらないのである」。

ルカ12:36 主人しゅじんが婚こん宴えんから帰かえってきて戸とをたたくとき、すぐあけてあげようと待まっている人ひとのようにしていなさい。

ルカ12:38 主人しゅじんが夜よる中なかごろ、あるいは夜明よあけごろに帰かえってきても、そうしているのを見みられるなら、その人ひとたちはさいわいである。

ルカ12:40 あなたがたも用意よういしていなさい。思おもいがけない時ときに人ひとの子こが来くるからである」。

ルカ12:58 たとえば、あなたを訴うったえる人ひとと一緒いっしょに役人やくにんのところへ行いくときには、途中とちゅうでその人ひとと和解わかいするように努つとめるがよい。そうしないと、その人ひとはあなたを裁判さいばん官かんのところへひっぱって行いき、裁判さいばん官かんはあなたを獄吏ごくりに引ひき渡わたし、獄吏ごくりはあなたを獄ごくに投なげ込こむであろう。

ルカ13:6 それから、この譬たとえを語かたられた、「ある人ひとが自分じぶんのぶどう園えんにいちじくの木きを植うえて置おいたので、実じつを捜さがしにきたが見みつからなかった。

ルカ13:17 こう言いわれたので、イエスに反対はんたいしていた人ひとたちはみな恥はじ入いった。そして群衆ぐんしゅうはこぞって、イエスがなされたすべてのすばらしいみわざを見みて喜よろこんだ。

ルカ13:19 一いち粒つぶのからし種しゅのようなものである。ある人ひとがそれを取とって庭にわにまくと、育そだって木きとなり、空そらの鳥とりもその枝えだに宿やどるようになる」。

ルカ13:23 すると、ある人ひとがイエスに、「主しゅよ、救すくわれる人ひとは少すくないのですか」と尋たずねた。

ルカ13:24 そこでイエスは人々ひとびとにむかって言いわれた、「狭せまい戸口とぐちからはいるように努つとめなさい。事実じじつ、はいろうとしても、はいれない人ひとが多おおいのだから。

ルカ13:25 家いえの主人しゅじんが立たって戸とを閉とじてしまってから、あなたがたが外そとに立たち戸とをたたき始はじめて、『ご主人しゅじん様さま、どうぞあけてください』と言いっても、主人しゅじんはそれに答こたえて、『あなたがたがどこからきた人ひとなのか、わたしは知しらない』と言ゆうであろう。

ルカ13:27 彼かれは、『あなたがたがどこからきた人ひとなのか、わたしは知しらない。悪事あくじを働はたらく者ものどもよ、みんな行いってしまえ』と言ゆうであろう。

ルカ14:2 するとそこに、水腫すいしゅをわずらっている人ひとが、みまえにいた。

ルカ14:3 イエスは律法りっぽう学がく者しゃやパリサイ人にんたちにむかって言いわれた、「安息あんそく日ひに人ひとをいやすのは、正ただしいことかどうか」。

ルカ14:4 彼かれらは黙だまっていた。そこでイエスはその人ひとに手てを置おいていやしてやり、そしてお帰かえしになった。

ルカ14:8 「婚こん宴えんに招まねかれたときには、上座かみざにつくな。あるいは、あなたよりも身分みぶんの高たかい人ひとが招まねかれているかも知しれない。

ルカ14:9 その場合ばあい、あなたとその人ひととを招まねいた者ものがきて、『このかたに座ざを譲ゆずってください』と言ゆうであろう。そのとき、あなたは恥はじ入いって末座まつざにつくことになるであろう。

ルカ14:10 むしろ、招まねかれた場合ばあいには、末座まつざに行いってすわりなさい。そうすれば、招まねいてくれた人ひとがきて、『友ともよ、上座かみざの方ほうへお進すすみください』と言ゆうであろう。そのとき、あなたは席せきを共ともにするみんなの前まえで、面目めんぼくをほどこすことになるであろう。

ルカ14:12 また、イエスは自分じぶんを招まねいた人ひとに言いわれた、「午餐ごさんまたは晩餐ばんさんの席せきを設もうける場合ばあいには、友人ゆうじん、兄弟きょうだい、親族しんぞく、金持かねもちの隣となり人びとなどは呼よばぬがよい。恐おそらく彼かれらもあなたを招まねきかえし、それであなたは返礼へんれいを受うけることになるから。

ルカ14:15 列席れっせき者しゃのひとりがこれを聞きいてイエスに「神かみの国くにで食事しょくじをする人ひとは、さいわいです」と言いった。

ルカ14:16 そこでイエスが言いわれた、「ある人ひとが盛大せいだいな晩餐ばんさん会かいを催もよおして、大おおぜいの人ひとを招まねいた。

ルカ14:17 晩餐ばんさんの時刻じこくになったので、招まねいておいた人ひとたちのもとに僕ぼくを送おくって、『さあ、おいでください。もう準備じゅんびができましたから』と言いわせた。

ルカ14:18 ところが、みんな一様いちように断ことわりはじめた。最初さいしょの人ひとは、『わたしは土地とちを買かいましたので、行いって見みなければなりません。どうぞ、おゆるしください』と言いった。

ルカ14:19 ほかの人ひとは、『わたしは五ご対たいの牛うしを買かいましたので、それをしらべに行いくところです。どうぞ、おゆるしください』、

ルカ14:20 もうひとりの人ひとは、『わたしは妻つまをめとりましたので、参まいることができません』と言いった。

ルカ14:24 あなたがたに言いって置おくが、招まねかれた人ひとで、わたしの晩餐ばんさんにあずかる者ものはひとりもないであろう』」。

ルカ14:29 そうしないと、土台どだいをすえただけで完成かんせいすることができず、見みているみんなの人ひとが、

ルカ14:30 『あの人ひとは建たてかけたが、仕上しあげができなかった』と言いってあざ笑わらうようになろう。

ルカ15:2 するとパリサイ人にんや律法りっぽう学がく者しゃたちがつぶやいて、「この人ひとは罪人ざいにんたちを迎むかえて一緒いっしょに食事しょくじをしている」と言いった。

ルカ15:7 よく聞きききなさい。それと同おなじように、罪人ざいにんがひとりでも悔くい改あらためるなら、悔改くいあらためを必要ひつようとしない九十きゅうじゅう九きゅう人にんの正ただしい人ひとのためにもまさる大おおきいよろこびが、天てんにあるであろう。

ルカ15:11 また言いわれた、「ある人ひとに、ふたりのむすこがあった。

ルカ15:15 そこで、その地方ちほうのある住民じゅうみんのところに行いって身みを寄よせたところが、その人ひとは彼かれを畑はたけにやって豚ぶたを飼かわせた。

ルカ15:16 彼かれは、豚ぶたの食たべるいなご豆まめで腹はらを満みたしたいと思おもうほどであったが、何なんもくれる人ひとはなかった。

ルカ16:5 それから彼かれは、主人しゅじんの負債ふさい者しゃをひとりびとり呼よび出だして、初はじめの人ひとに、『あなたは、わたしの主人しゅじんにどれだけ負債ふさいがありますか』と尋たずねた。

ルカ16:10 小事しょうじに忠実ちゅうじつな人ひとは、大事だいじにも忠実ちゅうじつである。そして、小事しょうじに不ふ忠実ちゅうじつな人ひとは大事だいじにも不ふ忠実ちゅうじつである。

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