「主」(しゅ)が出てくる聖書の箇所
「主」(しゅ)は日常訳第1版の6490か所(旧約5951・新約539)に出てきます。口語訳では6404か所。
6490か所を200か所ずつ33ページに分けています(9ページ目)。
ヨシュア記(165か所)
ヨシュア記19:50 主の命令のとおり、彼らはヨシュアが求めた町を与えた。エフライムの山地にあるティムナト・セラである。ヨシュアはその町を築き直し、そこに住んだ。
ヨシュア記19:51 以上が、祭司エルアザルと、ヌンの子ヨシュアと、イスラエルの人々の各部族の一族の長たちが、シロで主の前、会見の幕屋の入り口でくじを引いて分けた相続地である。こうして、彼らは土地を分ける作業をすべて終えた。
ヨシュア記20:1 主はヨシュアにこう言われた。
ヨシュア記21:2 そしてカナンの地のシロで、彼らにこう言った。「主はモーセを通して、わたしたちに住むための町々と、家畜のための放牧地を与えるようにと命じられました。」
ヨシュア記21:3 そこでイスラエルの人々は、主の命令のとおり、自分たちの受け継いだ土地の中から、次の町々とその放牧地をレビ人に与えた。
ヨシュア記21:8 こうしてイスラエルの人々は、主がモーセを通して命じられたとおり、くじによってこれらの町々とその放牧地をレビ人に与えた。
ヨシュア記21:43 こうして主は、先祖たちに与えると誓っていた地をすべてイスラエルに与えられた。イスラエルはその地を自分のものとし、そこに住んだ。
ヨシュア記21:44 そして主は、先祖たちに誓われたとおり、まわりのすべての敵から守り、彼らを安らかに住まわせた。敵は一人も彼らの前に立ちはだかることができなかった。主が敵をみな、彼らの手に渡されたからだ。
ヨシュア記21:45 主がイスラエルの家に約束された良いことは、一つもたがわなかった。すべてそのとおりになった。
ヨシュア記22:2 そして彼らに言った。「あなたたちは、主のしもべモーセが命じたことをすべて守り、わたしが命じたことにもすべて聞き従ってくれた。
ヨシュア記22:3 長い間、今日に至るまで、あなたたちは仲間を見捨てることなく、あなたたちの神、主の命令をしっかり守り続けてきた。
ヨシュア記22:4 そして今、あなたたちの神、主は、約束のとおり、あなたたちの仲間に安息を与えてくださった。だから、もう自分の天幕に帰りなさい。ヨルダン川の向こう側にある、あなたたちの所有の地、主のしもべモーセが与えてくれた地へ帰るのだ。
ヨシュア記22:5 ただし、主のしもべモーセが命じた命令と律法を、よく気をつけて守り行いなさい。あなたたちの神、主を愛し、そのすべての道を歩み、その命令を守り、主に寄りすがり、心を尽くし、魂を尽くして主に仕えなさい。」
ヨシュア記22:9 ルベンの人々とガドの人々、そしてマナセの半部族は、カナンの地にあるシロを出て、イスラエルの人々のもとを離れ、帰っていった。主がモーセを通して命じたとおりに自分たちのものとなった所有の地、ギレアドの地へ向かうためだった。
ヨシュア記22:16 「主の全会衆はこう言っている。『あなたがたがイスラエルの神に対して犯した、この裏切りはいったい何なのか。自分たちのために祭壇を築いて、今日、主に背を向け、主に反逆しようというのか。
ヨシュア記22:17 ペオルで犯した罪だけでも、まだ足りないというのか。わたしたちは今日まで、その罪から清められていない。そのために、主の会衆に疫病が下ったのだ。
ヨシュア記22:18 それなのに、あなたがたは今日、主に背を向けようとしている。あなたがたが今日、主に反逆すれば、明日、主はイスラエルの全会衆に怒りを向けられるのだ。
ヨシュア記22:19 もし、あなたがたの所有する地が汚れているというなら、主の所有する地、主の幕屋があるこちら側に渡ってきて、わたしたちの間で土地を得るがいい。ただ、主に反逆してはならない。わたしたちの神、主の祭壇のほかに、自分たちのための祭壇を築いて、わたしたちにまで反逆してはならない。
ヨシュア記22:22 「力ある神、主。力ある神、主。主こそが、すべてをご存じだ。イスラエルよ、あなたがたも知るがいい。もし、これが主への反逆や裏切りのためなら、今日、わたしたちを助けないでほしい。
ヨシュア記22:23 もし、主に背を向けるために自分たちの祭壇を築いたのなら、あるいはその上で焼き尽くすささげ物や穀物のささげ物をささげ、和解のいけにえをささげるためだったのなら、主ご自身が責めを問われるがいい。
ヨシュア記22:24 いや、むしろわたしたちがこうしたのは、ある心配があったからだ。いつの日か、あなたがたの子孫がわたしたちの子孫にこう言うのではないか、と思ったのだ。『あなたがたに、イスラエルの神、主と、いったい何の関わりがあるのか。
ヨシュア記22:25 主が、わたしたちとあなたがた、ルベン族とガド族との間に、ヨルダン川という境を定められた。だから、あなたがたには主との関わりはない』と。こうして、あなたがたの子孫が、わたしたちの子孫に主を敬うのをやめさせてしまうのではないか、と。
ヨシュア記22:27 これは、わたしたちとあなたがた、そしてこれから続くわたしたちの子孫との間で、証しとなるためだ。わたしたちが焼き尽くすささげ物やいけにえ、和解のいけにえをもって、主の前でその務めを果たしていることの証しだ。こうすれば、いつの日か、あなたがたの子孫がわたしたちの子孫に「あなたがたに、主との関わりはない」とは言えなくなる。
ヨシュア記22:28 だから、わたしたちはこう考えた。もし将来、あなたがたやその子孫がわたしたちにそう言ったときには、こう答えよう。「見よ、これは主の祭壇の模型だ。わたしたちの先祖が造ったものだ。焼き尽くすささげ物のためでも、いけにえのためでもない。わたしたちとあなたがたの間の証しなのだ」と。
ヨシュア記22:29 わたしたちが主に反逆するなど、とんでもないことだ。今日、主に背を向けて離れ去るなど、絶対にしない。わたしたちの神、主の幕屋の前にある祭壇のほかに、焼き尽くすささげ物や穀物のささげ物、いけにえのための祭壇を築くつもりなど、まったくないのだ。」
ヨシュア記22:31 祭司エルアザルの子ピネハスは、ルベン族とガド族とマナセ族に言った。「今日、わたしたちは分かった。主がわたしたちの間におられることが。あなたがたは、主に対してこのような裏切りをしなかったのだから。こうしてあなたがたは、イスラエルの人々を主の手から救ったのだ。」
ヨシュア記22:34 ルベン族とガド族は、その祭壇をこう名づけた。「これは、わたしたちの間の証し。主こそが神であることの証し」と。
ヨシュア記23:1 主がイスラエルを取り囲むすべての敵から解放し、平穏を与えてから、長い年月がたった。そのころ、ヨシュアは年をとり、老いていた。
ヨシュア記23:3 あなたたちは、あなたたちの神である主が、この国々すべてに何をしてくれたかを、自分の目で見てきた。あなたたちのために戦ってくれたのは、あなたたちの神である主なのだ。
ヨシュア記23:5 あなたたちの神である主が、彼らをあなたたちの前から追い払い、あなたたちの目の前から追い出してくれる。そしてあなたたちは、主が約束したとおり、彼らの土地を受け継ぐことになる。
ヨシュア記23:9 主は、大きくて強い国々をあなたたちの前から追い出してくれた。今日まで、あなたたちの前に立ちはだかれる者は一人もいなかった。
ヨシュア記23:10 あなたたちのうちの一人が、千人を追い散らす。あなたたちの神である主が、約束したとおり、あなたたちのために戦ってくれるからだ。
ヨシュア記23:11 だから、あなたたちの神である主を愛するよう、自分の魂をよくよく気をつけて守りなさい。
ヨシュア記23:13 はっきりと知っておきなさい。あなたたちの神である主は、もうこれらの民をあなたたちの前から追い払ったりはしない。彼らはあなたたちにとって、わなとなり、落とし穴となり、脇腹を打つむちとなり、目に刺さるとげとなる。ついにはあなたたちは、あなたたちの神である主が与えてくれたこの良い土地から滅び去ることになる。
ヨシュア記23:14 見なさい。わたしは今日、この世のすべての人がたどる道を行こうとしている。あなたたちは、心を尽くし、魂を尽くして知っている。あなたたちの神である主が約束してくれた良いことは、一つも実現しなかったものはない。すべてがそのとおりになった。一つもかなわなかったことはなかった。
ヨシュア記23:15 だが、良いことがすべてそのとおりに実現したように、あなたたちの神である主は、悪いこともすべてあなたたちの上に下す。ついにはあなたたちを、あなたたちの神である主が与えてくれたこの良い土地から滅ぼし尽くすことになる。
ヨシュア記23:16 あなたたちの神である主が結んだ契約、あなたたちに命じたその契約を破って、ほかの神々のところへ行き、それに仕え、ひれ伏すなら、主の怒りがあなたたちに向かって燃え上がる。あなたたちは、主が与えてくれたこの良い土地から、たちまち滅び去ることになる。」
ヨシュア記24:2 ヨシュアはすべての民に言った。「イスラエルの神である主は、こう言われる。『昔、あなたたちの先祖は大河の向こう側に住んでいた。アブラハムとナホルの父テラもそうだ。彼らはほかの神々に仕えていた。
ヨシュア記24:7 先祖が主に助けを求めて叫ぶと、主はあなたたちとエジプト人との間を暗闇でさえぎり、海をエジプト人の上にかぶせて、彼らをおおった。わたしがエジプトで行ったことを、あなたたちは自分の目で見た。そのあと、あなたたちは長いあいだ荒れ野で暮らした。
ヨシュア記24:14 だから今、主を敬い、真心と真実をもって主に仕えなさい。あなたたちの先祖が川の向こうやエジプトで仕えていた神々を捨て去り、主に仕えなさい。
ヨシュア記24:16 すると、民は答えた。「主を捨てて、ほかの神々に仕えるなんて、わたしたちには絶対にありえないことです。
ヨシュア記24:17 わたしたちの神、主こそが、わたしたちとわたしたちの先祖を、奴隷の家であるエジプトの地から導き上ってくださった方です。主は、わたしたちの目の前であの大きなしるしを行い、わたしたちが歩んできた道すべてで、また通り過ぎたすべての民の間で、わたしたちを守ってくださいました。
ヨシュア記24:18 主は、この地に住んでいたアモリ人をはじめ、すべての民をわたしたちの前から追い払ってくださいました。だから、わたしたちも主に仕えます。主こそ、わたしたちの神だからです。」
ヨシュア記24:19 ヨシュアは民に言った。「あなたたちには、主に仕えることはできない。主は聖なる神だからだ。ねたむ神であり、あなたたちの背きや罪を見のがしてはくださらない。
ヨシュア記24:20 もしあなたたちが主を捨てて、外国の神々に仕えるなら、主は向きを変えて、あなたたちにわざわいを下し、あなたたちを滅ぼしつくす。これまであなたたちに良くしてくださったのに、そうなるのだ。」
ヨシュア記24:22 ヨシュアは民に言った。「あなたたち自身が、自分たちのことの証人だ。あなたたちは、主を選んで仕えると決めたのだから。」民は言った。「わたしたちが証人です。」
ヨシュア記24:26 ヨシュアは、これらの言葉を神の律法の書に書き記した。そして大きな石を取り、主の聖所にある樫の木の下に、それを立てた。
ヨシュア記24:27 ヨシュアはすべての民に言った。「見なさい。この石が、わたしたちの証人となる。この石は、主がわたしたちに語られた言葉をすべて聞いたのだから。だからこの石は、あなたたちの証人となる。あなたたちが自分の神を裏切らないためだ。」
ヨシュア記24:29 これらのことの後、主のしもべ、ヌンの子ヨシュアは、百十歳で死んだ。
ヨシュア記24:31 イスラエルは、ヨシュアが生きている間ずっと主に仕えた。さらに、ヨシュアより長く生きた長老たちが生きている間も、そうだった。彼らは、主がイスラエルのためにしてくださったすべてのわざを、自分の目で知っていた。
士師記(124か所)
士師記1:2 主は言われた。「ユダが攻め上りなさい。わたしはこの地を、すでにユダの手に渡している。」
士師記1:4 ユダが攻め上ると、主はカナン人とペリジ人を彼らの手に渡された。彼らはベゼクで敵一万人を討ち取った。
士師記1:19 主がユダとともにおられたので、ユダは山地を自分のものとした。しかし谷に住む民は追い出せなかった。彼らが鉄の戦車を持っていたからだ。
士師記1:22 ヨセフの一族もまた、ベテルへ攻め上った。主が彼らとともにおられた。
士師記2:1 主の使いがギルガルからボキムに上って来て、こう告げた。「わたしはあなたたちをエジプトから連れ出し、あなたたちの先祖に誓った地へ導き入れた。そしてわたしは、あなたたちと結んだ約束を決して破らないと言った。
士師記2:4 主の使いがこの言葉をイスラエルのすべての人々に語ると、人々は声をあげて泣いた。
士師記2:7 人々はヨシュアが生きているあいだも、その後まで長く生き残った長老たちのあいだも、ずっと主に仕えた。彼らは、主がイスラエルのためになさった大きな働きをすべて見た人々だった。
士師記2:8 主のしもべ、ヌンの子ヨシュアは、百十歳で死んだ。
士師記2:10 その世代の人々もみな、先祖のもとに集められて死んでいった。そして彼らの後に、別の世代が起こった。その世代は主を知らず、主がイスラエルのためにされた働きも知らなかった。
士師記2:11 イスラエルの人々は主の目に悪とされることを行い、バアルの神々に仕えた。
士師記2:12 彼らは、自分たちをエジプトの地から連れ出してくれた、先祖の神である主を捨てた。そして周りの民の神々、ほかの神々に従い、それらを拝んで、主を怒らせた。
士師記2:13 こうして彼らは主を捨て、バアルやアシュタロテに仕えた。
士師記2:14 それで主はイスラエルに激しく怒り、彼らを略奪者の手に渡された。略奪者たちは彼らを奪い取った。主は彼らを、周りの敵の手に売り渡された。もう彼らは、敵の前に立ち向かうことができなくなった。
士師記2:15 彼らがどこへ出て行っても、主の手は彼らに向かってわざわいをもたらした。主が前もって語り、彼らに誓われたとおりだった。彼らはひどく追いつめられた。
士師記2:16 それでも主は、さばきづかさを立てて、彼らを略奪する者の手から救い出された。
士師記2:17 ところが彼らは、そのさばきづかさにも聞き従わなかった。かえってほかの神々を慕って身を任せ、それらを拝んだ。彼らは、先祖が主の命令に従って歩んだ道から、すぐにそれてしまった。先祖のようには生きなかったのだ。
士師記2:18 主が彼らのためにさばきづかさを立てられると、主はそのさばきづかさとともにおられた。そして、そのさばきづかさが生きているあいだ、彼らを敵の手から救い出された。彼らを苦しめ、しいたげる者たちのために、彼らがうめき苦しむのを見て、主が心を痛められたからだ。
士師記2:20 そこで主はイスラエルに激しく怒って言われた。「この民は、わたしが先祖に命じておいた契約を破り、わたしの声に聞き従わなかった。
士師記2:22 それは、これらの国々によってイスラエルを試すためだ。彼らが先祖のように、主の道を守ってそこを歩むかどうか、確かめるためである。」
士師記2:23 こうして主は、これらの国々をすぐには追い払わず、そのまま残しておかれた。ヨシュアの手に渡すこともされなかったのである。
士師記3:1 主は、いくつかの民をそのまま残しておかれた。それは、カナンでの戦いを一度も経験したことのないイスラエルの人々を、その民によって試すためだった。
士師記3:4 この民は、イスラエルを試すために残された。主がモーセを通して先祖に与えた命令に、イスラエルが従うかどうかを知るためだった。
士師記3:7 イスラエルの人々は、主の目に悪とされることを行った。自分たちの神である主を忘れ、バアルやアシェラの神々に仕えたのだ。
士師記3:8 すると主の怒りがイスラエルに向かって燃え上がった。主は彼らを、アラム・ナハライムの王クシャン・リシュアタイムの手に売り渡した。イスラエルの人々は八年間、クシャン・リシュアタイムに仕えた。
士師記3:9 イスラエルの人々が主に叫び求めると、主は彼らを救う者を立てて、救い出した。それはカレブの弟、ケナズの子オテニエルである。
士師記3:10 主の霊がオテニエルに臨んだ。彼はイスラエルを治め、戦いに出て行った。主はアラムの王クシャン・リシュアタイムを彼の手に渡し、彼はクシャン・リシュアタイムを打ち負かした。
士師記3:12 イスラエルの人々は、再び主の目に悪とされることを行った。彼らがこの悪を行ったので、主はモアブの王エグロンを強くして、イスラエルに立ち向かわせた。
士師記3:15 やがてイスラエルの人々が主に助けを求めて叫ぶと、主は彼らを救う者を立てた。それはベニヤミン族のゲラの子エフドで、左利きの男だった。イスラエルの人々は彼に貢ぎ物を持たせ、モアブの王エグロンのもとへ送った。
士師記3:28 彼は言った。「わたしについて来い。主が敵のモアブを、あなたたちの手に渡してくださったのだ。」人々はエフドについて下って行き、モアブへ通じるヨルダン川の渡し場を押さえ、だれ一人渡らせなかった。
士師記4:1 エフドが死ぬと、イスラエルの人々はまた、主の目に悪いことを繰り返した。
士師記4:2 そこで主は彼らを、ハツォルで王位にあったカナンの王ヤビンの手に売り渡した。ヤビンの軍の司令官はシセラで、異邦人の町ハロシェトに住んでいた。
士師記4:6 デボラは使いをやって、ナフタリのケデシュからアビノアムの子バラクを呼び寄せ、こう言った。「イスラエルの神、主はこう命じているではありませんか。『さあ、タボル山へ向かって進みなさい。ナフタリ族とゼブルン族から一万人を率いて行きなさい。
士師記4:9 デボラは言った。「わかりました。必ず一緒に行きましょう。でも、この戦いであなたが名誉を受けることはありません。主はシセラを一人の女の手に渡されるからです。」こうしてデボラは立ち上がり、バラクと一緒にケデシュへ向かった。
士師記4:14 デボラはバラクに言った。「さあ、立ってください。今日こそ、主がシセラをあなたの手に渡される日です。主があなたの先頭に立って進んでくださるではありませんか。」バラクは一万人を率いてタボル山を下っていった。
士師記4:15 主はシセラと、そのすべての戦車と全軍を、バラクの前で混乱させられた。シセラは戦車から降り、走って逃げた。
士師記5:2 イスラエルの指導者たちが先頭に立ち、民が進んで身をささげたとき。主をほめたたえよ。
士師記5:3 王たちよ、聞け。君主たちよ、耳を傾けよ。わたしは主に向かって歌う。わたしはイスラエルの神、主をほめ歌う。
士師記5:4 主よ、あなたがセイルを出て、エドムの野を進んで行かれたとき、地は揺れ、天からは雨が降り、雲は水を注いだ。
士師記5:5 山々は主の前で溶け去った。あのシナイの山も、イスラエルの神、主の前で。
士師記5:9 わたしの心は、イスラエルの指導者たちと共にある。民の中で進んで身を投げ出した者たちと。主をたたえよ。
士師記5:11 水くみ場のほとりで、水を分ける人々の声がする。そこで人々は主の正しい行いを語り告げる。イスラエルの村に住む者たちへの、主の正しい行いを。そのとき、主の民は町の門へと下って行った。
士師記5:13 そのとき、生き残った者たちが名だたる者たちのもとへ下って行き、主の民が勇士たちと共に、わたしのもとへ下って来た。
士師記5:23 「メロズをのろえ」と、主の使いは言った。「そこに住む者を、きびしくのろえ。彼らは主を助けに来なかった。勇士たちに立ち向かう主を、助けに来なかったからだ。」
士師記5:31 主よ、あなたの敵がみな、こうして滅びますように。でも、主を愛する人たちは、力にあふれて昇る太陽のようでありますように。こうして、その地は四十年のあいだ、平穏だった。
士師記6:1 イスラエルの人々は、また主の目に悪とされることをした。それで主は、彼らを七年のあいだ、ミディアン人の手に渡した。
士師記6:8 主はひとりの預言者をイスラエルの人々に送った。その人は彼らにこう言った。「イスラエルの神、主はこう言われる。わたしはあなたたちをエジプトから導き上り、奴隷の家から連れ出した。
士師記6:10 そしてわたしはあなたたちに言った。『わたしはあなたたちの神、主である。あなたたちが今住んでいる地の、アモリ人の神々を恐れてはならない』と。それなのに、あなたたちはわたしの声に聞き従わなかった。」
士師記6:11 主の使いがやって来て、オフラにある樫の木の下にすわった。その木は、アビエゼル人ヨアシュのものだった。ヨアシュの子ギデオンは、ミディアン人の目からかくすため、酒ぶねの中で麦を打っていた。
士師記6:12 主の使いはギデオンに現れて、こう言った。「主があなたとともにおられる。勇ましい戦士よ。」
士師記6:13 ギデオンは答えた。「ああ、ご主人さま。もし主がわたしたちとともにおられるなら、どうしてこんなことがすべて起きたのですか。わたしたちの先祖は、『主がわたしたちをエジプトから導き上ってくださったのだ』と語り伝えてくれました。でも、その数々のすばらしい行いは、いったいどこにあるのですか。今では主はわたしたちを見捨て、ミディアン人の手に渡してしまわれたのです。」
士師記6:14 すると主はギデオンのほうを向いて言った。「あなたのその力で行きなさい。そしてイスラエルをミディアン人の手から救うのだ。わたしがあなたを送るのだから。」
士師記6:15 ギデオンは答えた。「ああ、主よ。わたしにどうしてイスラエルを救えるでしょうか。わたしの一族はマナセの中でいちばん弱く、わたし自身は父の家でいちばん年下なのです。」
士師記6:16 主はギデオンに言った。「わたしがあなたとともにいる。だからあなたは、ミディアン人をまるでひとりの人を打つように打ち破るだろう。」
士師記6:18 わたしがあなたのところに戻り、供え物を持って来てあなたの前に供えるまで、どうかここを離れないでください。」主は言った。「あなたが戻るまで待っていよう。」
士師記6:21 すると主の使いは、手に持っていた杖の先を伸ばして、肉とパンに触れた。すると岩から火が燃え上がり、肉とパンを焼き尽くした。そして主の使いは、ギデオンの目の前から消えた。
士師記6:22 ギデオンは、その方が主の使いだったと気づいた。そしてこう言った。「ああ、主なる神よ。わたしは主の使いを顔と顔を合わせて見てしまいました。」
士師記6:23 主はギデオンに言った。「安心しなさい。恐れることはない。あなたは死なない。」
士師記6:24 ギデオンはそこに主のための祭壇を築き、それを「主は平安」と名づけた。それは今日まで、アビエゼル人のオフラに残っている。
士師記6:25 その夜、主はギデオンに言った。「あなたの父の雄牛、七歳になる二頭目の雄牛を取りなさい。そして、あなたの父が持っているバアルの祭壇を壊し、そのそばに立っているアシェラの柱を切り倒しなさい。
士師記6:26 そして、この砦の頂に、石をきちんと整えて、あなたの神である主のための祭壇を築きなさい。それから、あの二頭目の雄牛を取り、切り倒したアシェラの柱を薪にして、焼き尽くすいけにえとしてささげなさい。」
士師記6:27 それでギデオンは、自分の使用人の中から十人を連れて、主が命じたとおりに行った。ただ、父の家の者たちや町の人々を恐れていたので、昼間ではなく夜のうちにそれを行った。
士師記6:34 すると、主の霊がギデオンをおおった。ギデオンが角笛を吹き鳴らすと、アビエゼルの人々が彼のもとに集まってきた。
士師記7:2 主はギデオンに言われた。「あなたといっしょにいる民は多すぎる。このままミデヤンを彼らの手に渡すと、イスラエルはわたしに向かって『自分の手で勝ったのだ』と誇るだろう。
士師記7:4 主はまたギデオンに言われた。「民はまだ多すぎる。彼らを水のほとりに連れて下りなさい。そこであなたのために、わたしが彼らをふるいにかける。わたしが『この者はあなたといっしょに行く』と言う者は、あなたといっしょに行く。『この者はあなたといっしょに行かない』と言う者は、行かない。」
士師記7:5 そこでギデオンは民を水のほとりに連れて下りた。すると主はギデオンに言われた。「犬がなめるように、舌で水をなめる者はみな、別にしておきなさい。ひざをついて水を飲む者もみな、別にしておきなさい。」
士師記7:7 主はギデオンに言われた。「水をなめたこの三百人によって、わたしはあなたたちを救い、ミディアンをあなたの手に渡す。ほかの民はみな、それぞれ自分の場所へ帰らせなさい。」
士師記7:9 その夜、主はギデオンに言われた。「立って、敵の陣営に攻め下りなさい。わたしはそれをあなたの手に渡したのだ。
士師記7:15 ギデオンはこの夢とその解き明かしを聞くと、ひざまずいて神を礼拝した。そしてイスラエルの陣営に戻って言った。「立ち上がれ。主がミディアンの陣営をあなたたちの手に渡してくださった。」
士師記7:18 わたしと、わたしといっしょにいる者たちがみなラッパを吹いたら、あなたたちも陣営のまわりのあちこちでラッパを吹き鳴らし、『主のために、ギデオンのために』と叫べ。」
士師記7:20 三つの隊はいっせいにラッパを吹き、壺を割った。そして左手にたいまつを、右手には吹くためのラッパを持って、「剣を、主のために、ギデオンのために」と叫んだ。
士師記7:22 三百人がラッパを吹き鳴らすと、主は陣営じゅうで、彼らが同士討ちをするようにされた。剣が仲間に向けられたのだ。陣営の者たちはツェレラのほうのベト・シタまで、さらにタバトのそばのアベル・メホラのあたりまで逃げていった。
士師記8:7 ギデオンは言った。「よし。主がゼバとツァルムナをわたしの手に渡してくださったら、わたしはあなたたちの体を、荒れ野のいばらととげで引き裂いてやる。」
士師記8:19 ギデオンは言った。「あれはわたしの兄弟、わたしの母の子どもたちだった。主は生きておられる。もしあなたたちがあの者たちを生かしておいたなら、わたしはあなたたちを殺しはしなかったのに。」
士師記8:23 しかしギデオンは彼らに答えた。「わたしはあなたたちを治めない。わたしの子も、あなたたちを治めない。あなたたちを治めるのは主だ。」
士師記8:27 ギデオンはその金でエフォドという祭具を作り、自分の町オフラに置いた。イスラエルの人々はみな、そこでそれを慕い、主を捨ててそれを拝んだ。こうしてそれは、ギデオンとその一族にとってわなとなった。
士師記8:34 イスラエルの人々は、まわりのすべての敵の手から自分たちを救い出してくれた、彼らの神、主のことを思い出さなかった。
士師記10:6 イスラエルの人々は、またも主の目に悪とされることを行った。彼らはバアルやアシュタロテの神々、さらにアラムの神々、シドンの神々、モアブの神々、アンモン人の神々、ペリシテ人の神々に仕えた。こうして主を捨て、主に仕えようとしなかった。
士師記10:7 主はイスラエルに対して激しく怒り、彼らをペリシテ人とアンモン人の手に売り渡した。
士師記10:11 主はイスラエルの人々に言った。「わたしは、エジプト人からも、アモリ人、アンモン人、ペリシテ人からも、あなたたちを救い出したではないか。
士師記10:16 そして彼らは、自分たちの中から外国の神々を取り除いて、主に仕えた。主は、イスラエルの苦しみをもう見ていられなくなった。
士師記11:9 エフタはギレアデの長老たちに言った。「もしあなたたちがわたしを連れ戻して、アンモン人と戦わせ、主が彼らをわたしの手に渡してくださるなら、わたしはあなたたちのかしらになろう。」
士師記11:10 ギレアデの長老たちはエフタに言った。「主がわたしたちの間で聞いていてくださる。あなたの言うとおりにきっとするから。」
士師記11:11 そこでエフタはギレアデの長老たちと一緒に行った。人々は彼を自分たちのかしら、また指揮官とした。そしてエフタはミツパで、自分の言い分をすべて主の前で述べた。
士師記11:21 だが、イスラエルの神である主は、シホンとそのすべての民をイスラエルの手に渡された。イスラエルは彼らを打ち破り、その地に住んでいたアモリ人の地をすべて手に入れた。
士師記11:23 このように、イスラエルの神である主が、御自分の民イスラエルの前からアモリ人を追い払ってくださったのだ。それなのに、あなたがその地を取ろうというのか。
士師記11:24 あなたの神ケモシュがあなたに取らせてくれるものを、あなたは自分のものにするだろう。それと同じように、わたしたちの神である主がわたしたちの前から追い払ってくださったものは、すべてわたしたちが自分のものにするのだ。
士師記11:27 わたしはあなたに何も悪いことをしてなどいない。それなのに、あなたはわたしに戦いをしかけて、ひどいことをしようとしている。裁き主である主が、今日、イスラエルの人々とアンモンの人々のあいだを裁いてくださるように。」
士師記11:29 そのとき、主の霊がエフタに下った。エフタはギレアドとマナセを通り抜け、さらにギレアドのミツパを通り抜けて、そこからアンモン人のところへ進んで行った。
士師記11:32 こうしてエフタはアンモン人のところへ渡って行き、彼らと戦った。主は彼らをエフタの手に渡された。
士師記11:36 娘は父に言った。「お父さん、あなたは主に向かって口を開いて誓ったのですね。それなら、その口から出た言葉のとおりに、わたしにしてください。主が、あなたの敵であるアンモン人にあだを討ってくださったのですから。」
士師記12:3 あなたたちが助けてくれないと分かったので、わたしは命がけでアンモン人のところへ渡って行った。すると主は、彼らをわたしの手に渡してくださった。それなのに、どうして今日わたしのところに上って来て、わたしと戦おうとするのか。」
士師記13:1 イスラエルの人たちは、また主の目に悪いことをしてしまった。それで主は、彼らを四十年のあいだ、ペリシテ人の手に渡した。
士師記13:3 そんなある日、主の使いがこの女のところに現れて、こう言った。「あなたは子どもができない体で、まだ一度も産んだことがない。でも、あなたはみごもって、男の子を産むことになる。
士師記13:8 そこでマノアは主に祈って言った。「主よ、お願いします。あなたが送ってくださったあの神の人を、もう一度わたしたちのところに来させてください。生まれてくる子のために、わたしたちが何をすればいいのか教えてもらいたいのです。」
士師記13:13 主の使いはマノアに言った。「わたしが妻に伝えたことを、すべてそのとおり守らせなさい。
士師記13:15 マノアは主の使いに言った。「どうか、もう少しいてください。子やぎを一頭料理して、お出ししたいのです。」
士師記13:16 主の使いはマノアに答えた。「引き止めてくれても、あなたの食事はいただかない。もし焼き尽くすいけにえをささげたいなら、それは主にささげなさい。」マノアは、その人が主の使いだとは気づいていなかったのだ。
士師記13:17 マノアは主の使いにたずねた。「お名前を教えてください。あなたの言葉のとおりになったら、あなたをたたえたいのです。」
士師記13:18 主の使いは答えた。「なぜ、わたしの名を聞くのか。それは、人には計り知れないものだ。」
士師記13:20 祭壇から炎が天に向かって燃え上がり、主の使いはその炎の中を上っていった。マノアと妻はそれを見て、地にひれ伏した。
士師記13:21 主の使いは、それきりマノアと妻の前に現れなかった。そのときマノアは、あの人が主の使いだったと悟った。
士師記13:23 けれども妻は答えた。「もし主がわたしたちを殺そうとされているなら、わたしたちの手から焼き尽くすいけにえも穀物のささげ物も受け取られなかったはずです。それに、こんなことをすべて見せてはくださらなかったし、今このようなことを聞かせてもくださらなかったでしょう。」
士師記13:24 やがて妻は男の子を産み、その子をサムソンと名づけた。子どもは成長し、主はその子を祝福された。
士師記13:25 主の霊が、ツォルアとエシュタオルの間にあるダンの陣営で、サムソンを動かし始めた。
士師記14:4 父と母は、これが主のなさることだとは知らなかった。主はペリシテ人と事を起こすきっかけを求めておられたのだ。そのころ、ペリシテ人はイスラエルを支配していた。
士師記14:6 そのとき主の霊がサムソンに激しく下り、彼はまるで子やぎを引き裂くように、素手でそのライオンを引き裂いた。手には何も持っていなかった。でも彼は、自分のしたことを父にも母にも話さなかった。
士師記14:19 すると主の霊が激しくサムソンに下った。彼はアシュケロンへ下って行き、その町の三十人を打ち殺した。そして彼らの衣をはぎ取り、なぞなぞを解いた者たちに着替えの衣を与えた。サムソンは怒りに燃えて、自分の父の家へ上って行った。
士師記15:14 サムソンがレヒまで来ると、ペリシテ人が大声をあげて向かってきた。そのとき、主の霊が激しくサムソンに下った。すると、腕にかかっていた縄は火で焼けた麻糸のようになり、手からするりとほどけ落ちた。
士師記16:20 デリラは「サムソン、ペリシテ人が来たわよ!」と叫んだ。サムソンは眠りから覚め、「いつものように出て行って、体を振りほどこう」と思った。しかし彼は、主が自分から離れてしまったことに気づいていなかった。
士師記16:28 サムソンは主に呼びかけて言った。「主なる神さま、どうかわたしを思い出してください。神さま、どうか、もう一度だけ力を与えてください。この両目を奪われた仕返しを、ペリシテ人に一度で果たさせてください。」
士師記17:13 ミカは言った。「これで分かった。主はきっとわたしをよくしてくださる。レビ人がわたしの祭司になったのだから。」
士師記18:6 祭司は彼らに言った。「安心して行きなさい。あなたがたが行こうとしている旅を、主が見守っておられます。」
士師記19:18 その人は答えた。「わたしたちは、ユダのベツレヘムから、エフライムの山地の奥へ向かう途中です。わたしはそこの者で、ユダのベツレヘムまで行ってきました。今は主の家へ向かっています。でも、だれもわたしを家に泊めてくれないのです。
士師記20:1 それでイスラエルのすべての人々が出てきた。北のダンから南のベエル・シェバまで、さらにギレアデの地からも、全会衆が一人の人のように集まり、ミツパで主のもとに集った。
士師記20:18 イスラエルの人々は立ち上がってベテルに上り、神に尋ねた。「ベニヤミンの人々と戦うのに、わたしたちのうち、だれが最初に攻め上るべきでしょうか。」すると主は言われた。「ユダが最初に上りなさい。」
士師記20:23 イスラエルの人々はベテルに上り、夕方まで主の前で泣いた。そして主に尋ねた。「わたしたちの兄弟であるベニヤミンの人々と、また戦いに出るべきでしょうか。」すると主は言われた。「攻め上りなさい。」
士師記20:26 そこでイスラエルの人々は、全軍そろってベテルに上った。彼らはそこで泣きながら主の前に座り込み、その日は夕方まで断食した。そして主の前に焼き尽くすいけにえと交わりのいけにえをささげた。
士師記20:28 アロンの子エルアザルの子ピネハスが、当時その箱の前に仕えていた。イスラエルの人々は尋ねた。「わたしたちの兄弟であるベニヤミンの人々と、これからも戦いに出るべきでしょうか。それともやめるべきでしょうか。」すると主は言われた。「攻め上りなさい。明日、わたしは彼らをあなたの手に渡す。」
士師記20:35 主はイスラエルの前でベニヤミンを打ち破られた。その日、イスラエルの人々はベニヤミンの二万五千百人を討ち取った。これはみな剣を持って戦う者たちだった。
士師記21:3 そして言った。「イスラエルの神、主よ。どうしてこんなことがイスラエルに起きたのですか。今日、イスラエルから一つの部族が欠けてしまうなんて。」
士師記21:5 イスラエルの人々は言った。「イスラエルの全部族の中で、主のもとに集まらなかったのはだれか。」というのも、ミツパの主のもとに上って来なかった者は必ず殺されると、彼らは重々しく誓っていたからだ。
士師記21:8 そこで彼らは言った。「イスラエルの部族の中で、ミツパの主のもとに集まらなかったのはどこか。」調べてみると、ヤベシュ・ギルアデからは、だれもその集まりの陣営に来ていなかった。
士師記21:15 民はベニヤミンのことで心を痛めた。主がイスラエルの諸部族の間に裂け目を生じさせたからだ。
士師記21:19 そこで、長老たちは言った。「見なさい、シロでは毎年、主の祭りが行われている。シロは、ベテルの北、ベテルからシェケムへ上る道の東、レボナの南にある。
ルツ記(15か所)
ルツ記1:6 そんなとき、主がご自分の民を心にかけ、食べる物をお与えになった、という知らせがモアブの地に届いた。それを聞いてナオミは、嫁たちとともにモアブの地を離れ、故郷へ帰ることにした。
ルツ記1:8 その道で、ナオミはふたりの嫁に言った。「さあ、それぞれ自分のお母さんの家へお帰りなさい。あなたたちは、亡くなった息子たちにも、わたしにも、よくしてくれた。どうか主が、あなたたちにも同じ慈しみを注いでくださいますように。
ルツ記1:9 どうか主が、あなたたちそれぞれに新しい夫の家庭と、安らげる場所をお与えくださいますように。」そう言ってナオミが嫁たちに口づけすると、ふたりは声をあげて泣いた。
ルツ記1:13 そのために、あなたたちはあの子たちが大きくなるまで待つの。そのために、夫も持たずにいるつもりなの。だめよ、娘たち。あなたたちよりも、わたしのほうがずっとつらいのよ。主の手がわたしを打ったのだから。」
ルツ記1:17 あなたが死ぬところで、わたしも死に、そこに葬られます。もし死によってではなく、わたしがあなたと別れるようなことがあれば、主がわたしをどれほどでも罰してくださいますように。」
ルツ記1:21 わたしは満ち足りて出て行ったのに、主は何も持たないまま、わたしを帰らせた。どうしてわたしをナオミと呼ぶの。主がわたしを責め、全能の神がわたしに災いを下したのに。」
ルツ記2:4 ちょうどそのとき、ボアズがベツレヘムからやって来た。彼は刈り入れをする人たちに言った。「主があなたたちとともにいてくださるように。」すると彼らは答えた。「主があなたを祝福してくださいますように。」
ルツ記2:12 主があなたのしたことに報いてくださるように。あなたはイスラエルの神である主のもとに、その翼の下に身を寄せに来た。その主が、あなたに豊かな報いをくださるように。」
ルツ記2:20 ナオミは嫁に言った。「その人に、主の祝福があるように。主は、生きている者にも死んだ者にも、変わらぬ慈しみをやめずにいてくださる。」そしてナオミはこう続けた。「その人はわたしたちの近い親戚で、わたしたちを助け、買い戻す権利のある人の一人なのよ。」
ルツ記3:10 ボアズは言った。「娘よ、主があなたを祝福してくださるように。あなたは、以前にもまして今、深い慈しみを示してくれた。貧しい若者にも裕福な若者にも走らず、こうしてくれたのだから。
ルツ記3:13 今夜はここで休みなさい。朝になって、もしあの人があなたを引き受けてくれるなら、それでいい。引き受けてもらえばいい。でも、もしあの人にその気がないなら、主が生きておられることにかけて、わたしがあなたを引き受けよう。朝まで休んでいなさい。」
ルツ記4:11 すると、門にいたすべての人と長老たちは言った。「わたしたちは証人だ。どうか主が、あなたの家に来るこの女性を、イスラエルの家を築いたラケルとレアのようにしてくださるように。あなたがエフラタで栄え、ベツレヘムでその名が知れわたりますように。
ルツ記4:12 主がこの若い女性を通してあなたに与える子どもによって、あなたの家が、タマルがユダに産んだペレツの家のようになりますように。」
ルツ記4:13 こうして、ボアズはルツを妻として迎えた。彼が彼女のもとに入ると、主が彼女を身ごもらせ、彼女は男の子を産んだ。
ルツ記4:14 女たちはナオミに言った。「主をほめたたえよう。主は今日、あなたを買い戻してくれる人がいないままにはしなかった。どうか、その子の名がイスラエルで知れわたりますように。
サムエル記上(228か所)
サムエル第一1:3 この男は毎年、自分の町から出かけて、シロで万軍の主を礼拝し、いけにえをささげていた。そこにはエリの二人の息子、ホフニとピネハスがいて、主に仕える祭司だった。
サムエル第一1:5 でもハンナには、特別に良い分を渡した。彼はハンナを愛していたからだ。主が彼女の胎を閉ざしておられたのに、そうした。
サムエル第一1:6 しかも、もう一人の妻はハンナをひどく苦しめ、いらだたせた。主が彼女の胎を閉ざしていたからだ。
サムエル第一1:7 これは毎年くり返された。ハンナが主の家に上るたびに、ペニンナは彼女を苦しめた。それでハンナは泣いて、何も食べなかった。
サムエル第一1:9 シロで食事をし、飲み終えたあと、ハンナは立ち上がった。そのとき祭司エリは、主の神殿の入り口の柱のそばで、席に座っていた。
サムエル第一1:11 そして、こう誓いを立てた。「万軍の主よ。あなたのしもべであるわたしの苦しみに目を留め、わたしを覚えて、忘れないでください。もし、あなたのしもべに男の子を与えてくださるなら、わたしはその子を、一生のあいだ主にささげます。その子の頭には、決してかみそりを当てません。」
サムエル第一1:12 ハンナが主の前で祈り続けているあいだ、エリは彼女の口もとを見ていた。
サムエル第一1:15 するとハンナは答えた。「いいえ、ご主人さま。わたしは深く思い悩んでいる女です。ぶどう酒も強い酒も飲んでいません。ただ、自分の魂を主の前に注ぎ出していたのです。
サムエル第一1:19 翌朝早く、彼らは起きて主を礼拝し、それからラマの自分の家に帰って行った。エルカナは妻ハンナと結ばれ、主は彼女を心に留められた。
サムエル第一1:22 けれども、ハンナは行かなかった。夫にこう言ったのだ。「この子が乳離れするまで待ちます。そうしたら連れて行き、主の前に立たせて、その子をずっとそこにとどまらせます。」
サムエル第一1:23 夫のエルカナは彼女に言った。「あなたが良いと思うようにしなさい。乳離れさせるまで待つといい。ただ、主がその約束を実現してくださるように。」こうしてハンナは家にとどまり、乳離れするまでその子に乳を飲ませた。