「主」(しゅ)が出てくる聖書の箇所

「主」(しゅ)は日常訳第1版の6490か所(旧約5951・新約539)に出てきます。口語訳では6404か所。

口語訳で読む · 語句検索で探す

6490か所を200か所ずつ33ページに分けています(1ページ目)。

創世記(155か所)

創世記2:4 これが天てんと地ちが創造そうぞうされたときの由来ゆらいである。主しゅなる神かみが地ちと天てんを造つくったとき、

創世記2:5 地ちにはまだ野のの低木ていぼくも生はえておらず、野のの草くさも芽めを出だしていなかった。主しゅなる神かみが地ちに雨あめを降ふらせておらず、土つちを耕たがやす人ひともまだいなかったからだ。

創世記2:7 主しゅなる神かみは土つちのちりで人ひとを造つくり、命いのちの息いきをその鼻はなに吹ふき込こまれた。すると人ひとは生いきた魂たましいとなった。

創世記2:8 主しゅなる神かみは東ひがしの方ほう、エデンに園そのをつくり、そこに、造つくった人ひとを住すまわせた。

創世記2:9 主しゅなる神かみは、見みて美うつくしく、食たべるのに良よいあらゆる木きを土つちから生はえさせた。そして園そのの中央ちゅうおうには、命いのちの木きと、善悪ぜんあくを知しる木きを生はえさせた。

創世記2:15 主しゅなる神かみは人ひとを連つれてきて、エデンの園そのに住すまわせ、そこを耕たがやし、守まもらせた。

創世記2:16 主しゅなる神かみは人ひとにこう命めいじた。「園そののどの木きからでも、自由じゆうに取とって食たべていい。

創世記2:18 主しゅなる神かみは言いわれた。「人ひとがひとりでいるのは良よくない。その人ひとにぴったり合あう助たすけ手てを造つくろう。」

創世記2:19 主しゅなる神かみは、野ののすべての獣けものと空そらのすべての鳥とりを土つちから形かたちづくり、人ひとのところへ連つれてきた。人ひとがそれぞれをどう呼よぶのか、それを見みるためだった。人ひとが生いき物ものの一ひとつ一ひとつをどう呼よんでも、それがその名なになった。

創世記2:21 それで主しゅなる神かみは、人ひとを深ふかい眠ねむりに落おとした。人ひとが眠ねむると、そのあばら骨ぼねの一ひとつを取とり出だし、その部分ぶぶんを肉にくでふさいだ。

創世記2:22 主しゅなる神かみは、人ひとから取とったあばら骨ぼねをひとりの女おんなに造つくり上あげ、その人ひとのところへ連つれてきた。

創世記3:1 蛇へびは、主しゅなる神かみが造つくった野のの生いき物ものの中なかで、いちばん賢けんがしこかった。蛇へびは女おんなに言いった。「園そののどの木きからも食たべてはいけないなんて、神かみは本当ほんとうにそんなことを言いったの?」

創世記3:8 その日ひ、風かぜの吹ふく涼すずしいころ、二人ふたりは主しゅなる神かみが園そのを歩あるき回まわる音おとを聞きいた。それでアダムと妻つまは、主しゅなる神かみの前まえを避さけて、園そのの木々きぎの間あいだに身みを隠かくした。

創世記3:9 主しゅなる神かみは人ひとに呼よびかけて言いった。「あなたは、どこにいるのか。」

創世記3:13 神かみである主しゅは女おんなに言いった。「あなたは何なんということをしたのか。」女おんなは答こたえた。「あのへびにだまされて、わたしは食たべてしまったのです。」

創世記3:14 主しゅなる神かみはへびに言いった。「おまえがこんなことをしたから、おまえはすべての家畜かちくや野ののすべての獣けものの中なかで、いちばん重おもいのろいを受うける。おまえは一生いっしょう、腹はらばいで動うごき、ちりを食たべて生いきる。

創世記3:21 主しゅなる神かみは、アダムとその妻つまのために皮かわの衣ころもを作つくって、彼かれらに着きせた。

創世記3:22 主しゅなる神かみは言いわれた。「人ひとはわたしたちのひとりのようになり、善ぜんと悪あくを知しる者ものになった。今いま、この人ひとが手てを伸のばして命いのちの木きからも取とって食たべ、いつまでも生いきることのないように。」

創世記3:23 それで主しゅなる神かみは、人ひとをエデンの園そのから追おい出だした。人ひとが造つくられたその土つちを耕たがやさせるためだった。

創世記4:1 アダムは妻つまエバと交まじわった。エバは身みごもってカインを産うみ、こう言いった。「わたしは主しゅの助たすけによって、一人ひとりの男おとこの子こを授さずかった。」

創世記4:3 しばらくして、カインは畑はたけでとれた作物さくもつを主しゅへの供そなえ物ものとして持もってきた。

創世記4:4 アベルもまた、自分じぶんの羊ひつじの群むれの中なかで最初さいしょに生うまれた子羊こひつじを、その脂肪しぼうごと持もってきた。主しゅはアベルとその供そなえ物ものに目めを留とめた。

創世記4:6 主しゅはカインに言いった。「どうして怒おこっているんだ。どうして顔かおを伏ふせているんだ。

創世記4:9 主しゅはカインに言いった。「弟おとうとのアベルはどこにいる?」カインは答こたえた。「知しりません。わたしは弟おとうとの番人ばんにんなんですか?」

創世記4:10 主しゅは言いわれた。「あなたは何なんをしたのか。あなたの弟おとうとの血ちが、土つちの中なかからわたしに叫さけんでいる。

創世記4:15 主しゅはカインに言いわれた。「いや、そうではない。カインを殺ころす者ものは、だれであっても七なな倍ばいの復讐ふくしゅうを受うける。」そして主しゅはカインに一ひとつのしるしをつけられた。彼かれを見みつける者ものが、だれも彼かれを打うち殺ころすことのないようにするためだった。

創世記4:16 カインは主しゅのもとを去さって、エデンの東ひがしにあるノドの地ちに住すんだ。

創世記4:26 セツにも男おとこの子こが生うまれた。セツはその子こをエノスと名なづけた。このころから、人々ひとびとは主しゅの名なを呼よび始はじめた。

創世記5:29 レメクはその子こをノアと名なづけて、こう言いった。「主しゅが土地とちを呪のろわれたせいで、わたしたちは働はたらき、苦労くろうしている。この子こはそんなわたしたちを慰なぐさめてくれるだろう。」

創世記6:3 すると主しゅは言いわれた。「わたしの霊れいは、いつまでも人ひとの中なかにとどまることはない。人ひとはしょせん肉にくにすぎないのだから。人ひとの生いきる年数ねんすうは百ひゃく二十にじゅう年ねんとしよう。」

創世記6:5 主しゅは、人ひとの悪あくが地ちに広ひろがり、その心こころに浮うかぶ思おもいがいつも悪わるいことばかりなのを見みた。

創世記6:6 主しゅは、地上ちじょうに人ひとを造つくったことを後悔こうかいし、心こころを痛いためた。

創世記6:7 主しゅは言いわれた。「わたしが創造そうぞうした人ひとを、地ちの表ひょうからぬぐい去さろう。人ひとも動物どうぶつも、地ちを這はうものも、空そらの鳥とりも。わたしはこれらを造つくったことを悔くやんでいる。」

創世記7:1 主しゅはノアに言いわれた。「あなたも家族かぞくもみんな、箱舟はこぶねに入はいりなさい。今いまの時代じだいの人々ひとびとの中なかで、わたしの前まえに正ただしく生いきているのはあなただと、わたしは認みとめたからだ。

創世記7:5 ノアは、主しゅが命めいじたことをすべてそのとおりに行いった。

創世記7:16 中なかに入はいったものは、あらゆる生いき物もののオスとメスで、神かみがノアに命めいじたとおりに入はいった。そして主しゅは、ノアのうしろの戸とを閉しめた。

創世記8:20 ノアは主しゅのために祭壇さいだんを築きずいた。そして、清きよい家畜かちくと清きよい鳥とりをそれぞれ選えらび、祭壇さいだんの上うえで焼やき尽つくすいけにえとしてささげた。

創世記8:21 主しゅはその心地ここちよい香かおりをかいで、心こころの中なかでこう思おもった。「もう二に度どと、人ひとのせいで大地だいちをのろうことはしない。人ひとの心こころが思おもい描えがくことは、幼おさないころから悪わるいのだから。もう二に度どと、今回こんかいのように、すべての生いき物ものを滅ほろぼすことはしない。

創世記9:26 「セムの神かみ、主しゅをほめたたえよ。カナンはセムの奴隷どれいとなれ。

創世記10:9 彼かれは主しゅの前まえで力強ちからづよい狩人かりゅうどだった。だから「ニムロデのような、主しゅの前まえで力強ちからづよい狩人かりゅうどだ」ということわざが生うまれた。

創世記11:5 主しゅは降おりて来こられた。人ひとの子こらが建たてている、その町まちと塔とうを見みるために。

創世記11:6 主しゅは言いわれた。「見みなさい。彼かれらは一ひとつの民たみで、みな同おなじ言葉ことばを話はなしている。そして、これはまだ彼かれらがやり始はじめたことにすぎない。これから彼かれらは、しようと思おもったことを何なんでもやり遂とげてしまう。もう誰だれにも止とめられない。

創世記11:8 こうして主しゅは彼かれらをそこから地ちの全体ぜんたいに散ちらした。それで、彼かれらは町まちを建たてるのをやめた。

創世記11:9 それによって、その町まちはバベルと呼よばれるようになった。主しゅがそこで世界せかい中じゅうの言葉ことばを混乱こんらんさせ、人々ひとびとをそこから世界せかい中じゅうに散ちらしたからである。

創世記12:1 主しゅはアブラムに言いわれた。「あなたは生うまれ育そだった国くにを出でて、親族しんぞくと別わかれ、父ちちの家いえを離はなれなさい。そして、わたしが示しめす地ちに行いきなさい。

創世記12:7 主しゅはアブラムの前まえに現あらわれて、こう言いった。「わたしはあなたの子孫しそんに、この地ちを与あたえる。」アブラムは、自分じぶんの前まえに現あらわれてくれた主しゅのために、そこに祭壇さいだんを築きずいた。

創世記12:8 ベテルの東ひがしの山やまに移うつり、そこに天幕てんまくを張はった。西にしにはベテル、東ひがしにはアイがあった。彼かれはそこで主しゅのために祭壇さいだんを築ききずき、主しゅの名なを呼よんだ。

創世記12:17 主しゅはアブラムの妻つまサライのことで、ファラオとその家族かぞくに激はげしい病気びょうきを次々つぎつぎと与あたえた。

創世記13:4 すなわち、彼かれが初はじめに築きずいた祭壇さいだんのある場所ばしょに行いった。そしてアブラムは、そこで主しゅの名なを呼よんだ。

創世記13:10 ロトが目めを上あげると、ヨルダン川かわ一帯いったいの低地ていちが見みわたすかぎり水みずに潤うるおっているのが見みえた。主しゅがソドムとゴモラを滅ほろぼす前まえのことで、その地ちはゾアルのほうまで、まるで主しゅの園そののように、エジプトの地ちのように豊ゆたかだった。

創世記13:13 ソドムの人々ひとびとは、主しゅの前まえでとても悪わるく、罪深つみぶかい者ものたちだった。

創世記13:14 ロトが別わかれて行いった後あと、主しゅはアブラムに言いわれた。「目めを上あげて、あなたが今いまいる場所ばしょから北きた、南みなみ、東ひがし、西にしを見みわたしなさい。

創世記13:18 アブラムは天幕てんまくを移うつし、ヘブロンにあるマムレの樫かしの木きのそばに来きて住すんだ。そしてそこに、主しゅのための祭壇さいだんを築きずいた。

創世記15:1 これらの出来事できごとの後あと、主しゅの言葉ことばが幻まぼろしの中なかでアブラムに語かたられた。「アブラム、恐おそれることはない。わたしはあなたの盾たてだ。あなたが受うける報むくいはとても大おおきい。」

創世記15:2 アブラムは言いった。「主しゅなる神かみよ、あなたはわたしに何なんをくださるのですか。わたしには子こどもがいません。わたしの家いえを継つぐのは、ダマスコのエリエゼルです。」

創世記15:4 この時とき、主しゅの言葉ことばがアブラムに臨のぞんだ。「その者ものがあなたのあとつぎになるのではない。あなた自身じしんから生うまれる者ものが、あなたのあとつぎになる。」

創世記15:6 アブラムは主しゅを信しんじた。主しゅはそれを彼かれの義ぎと認みとめた。

創世記15:7 主しゅはさらにこう言いった。「わたしは主しゅである。あなたにこの地ちを与あたえて受うけ継つがせようと、あなたをカルデアのウルから連つれ出だした者ものだ。」

創世記15:8 主しゅなる神かみよ、わたしがこの地ちを受うけ継つぐと、どうしてわかるのでしょうか。

創世記15:9 主しゅはアブラムに言いわれた。「三さん歳さいの雌牛めうしと、三さん歳さいの雌めすやぎと、三さん歳さいの雄羊おひつじ、それに山やまばとと家いえばとのひなを、わたしのところに連つれてきなさい。」

創世記15:13 主しゅはアブラムに言いった。「これをはっきり覚おぼえておきなさい。あなたの子孫しそんは、自分じぶんたちのものではない国くにでよそ者ものとして暮くらすことになる。そこで奴隷どれいとして働はたらかされ、四百よんひゃく年ねんの間あいだ、苦くるしめられる。

創世記15:18 その日ひ、主しゅはアブラムと契約けいやくを結むすんで、こう言いった。「わたしはこの地ちをあなたの子孫しそんに与あたえる。エジプトの川かわから、あの大おおきな川かわユーフラテスまでを。

創世記16:2 サライはアブラムに言いった。「主しゅは、わたしが子こどもを産うめないようにしておられます。だから、わたしの女おんな奴隷どれいのところに入はいってください。もしかしたら、彼女かのじょを通とおしてわたしも子こどもをもてるかもしれません。」アブラムはサライの言葉ことばを聞き入れききいれた。

創世記16:5 サライはアブラムに言いった。「わたしがこんなひどい目めにあうのは、あなたのせいよ。わたしは自分じぶんの召めし使つかいをあなたの腕うでに抱いだかせた。それなのに彼女かのじょは、自分じぶんが身みごもったとわかったとたん、わたしを見下みくだすようになった。主しゅが、わたしとあなたの間あいだをさばいてくださいますように。」

創世記16:7 主しゅの使つかいは、荒あれ野のの泉いずみのほとりでハガルを見みつけた。それはシュルへ向むかう道沿みちぞいにある、あの泉いずみのそばだった。

創世記16:9 主しゅの使つかいはハガルに言いった。「あなたの女おんな主人しゅじんのところに帰かえりなさい。そして、彼女かのじょに従したがいなさい。」

創世記16:10 主しゅの使つかいはさらに彼女かのじょに言いった。「わたしはあなたの子孫しそんを大おおいに増ふやす。数かぞえきれないほど多おおくしよう。」

創世記16:11 主しゅの使つかいはさらに彼女かのじょに言いった。「あなたは今いま、身みごもっている。男おとこの子こを産うむことになる。その子こをイシュマエルと名なづけなさい。主しゅが、あなたの苦くるしみを聞き入れききいれてくださったからだ。

創世記16:13 そこでハガルは、自分じぶんに語かたりかけた主しゅのことを、こう呼よんだ。「あなたは、わたしを見みていてくださる神かみです。」ハガルはこう言いった。「わたしは、わたしを見みていてくださる方かたの姿すがたを、ここで見みたのだ。」

創世記17:1 アブラムが九十きゅうじゅう九きゅう歳さいのとき、主しゅがアブラムの前まえに現あらわれて言いった。「わたしは全能ぜんのうの神かみだ。わたしとともに歩あゆみ、心こころの欠かけのない者ものでありなさい。

創世記18:1 主しゅはマムレの木立こだちのそばで、アブラハムの前まえに姿すがたを現あらわした。日ひざかりのころ、アブラハムはテントの入いり口ぐちにすわっていた。

創世記18:13 主しゅはアブラハムに言いわれた。「どうしてサラは笑わらったのか。『わたしはもう年としをとっているのに、本当ほんとうに子こどもを産うめるのだろうか』と言いって。

創世記18:15 サラは怖こわくなって打うち消けした。「わたしは笑わらっていません。」でも主しゅは言いった。「いや、あなたは笑わらった。」

創世記18:17 主しゅは言いわれた。「わたしがしようとしていることを、アブラハムに隠かくしておいていいだろうか。

創世記18:19 わたしがアブラハムを選えらんだのは、彼かれが後あとに続つづく自分じぶんの子こどもたちや家いえの者ものに、正まさしく公正こうせいに生いきて主しゅの道みちを守まもるよう教おしえるためだ。そうすれば、わたしはアブラハムに約束やくそくしたことを、そのとおりに実現じつげんさせよう。」

創世記18:20 ソドムとゴモラについて、たくさんの人ひとが助たすけを求もとめて叫さけんでいる。その罪つみはあまりにも重おもい。だから主しゅは言いった。

創世記18:22 その人々ひとびとはそこを立たち去さり、ソドムの方ほうへ向むかった。でもアブラハムは、まだ主しゅの前まえに立たっていた。

創世記18:26 主しゅは言いわれた。「もしソドムの町まちの中なかに正ただしい人ひとが五十ごじゅう人にん見みつかったら、その人ひとたちのために町まち全体ぜんたいを見逃みのがそう。」

創世記18:28 もし五十ごじゅう人にんの正ただしい人ひとが五ご人にん足たりなかったら、その五ご人にんのために町まち全体ぜんたいを滅ほろぼすのですか。」すると主しゅは言いわれた。「そこに四十よんじゅう五ご人にんいれば、滅ほろぼさない。」

創世記18:29 アブラハムはさらに続つづけて言いった。「もしそこに四十よんじゅう人にんいたら、どうですか。」主しゅは言いわれた。「その四十よんじゅう人にんのために、わたしはそれをしない。」

創世記18:30 アブラハムは言いった。「主しゅよ、どうか怒おこらないでください。もう少すこしだけ言いわせてください。もしそこに三十さんじゅう人にんいたら、どうでしょう。」主しゅは答こたえた。「そこに三十さんじゅう人にんいたら、わたしはそれをしない。」

創世記18:31 アブラハムは言いった。「思おもいきって、わたしの主しゅに申もうし上あげます。もしそこに二十にじゅう人にんいたら、どうでしょうか。」主しゅは言いわれた。「その二十にじゅう人にんのために、わたしは滅ほろぼさない。」

創世記18:32 アブラハムは言いった。「わたしの主しゅよ、どうか怒おこらないでください。もう一いち度どだけ言いわせてください。もしそこに十じゅう人にんいたら、どうでしょうか。」主しゅは言いわれた。「その十じゅう人にんのために、わたしは滅ほろぼさない。」

創世記18:33 主しゅはアブラハムと語かたり終おえると、去さって行いかれた。アブラハムは自分じぶんの家いえに帰かえった。

創世記19:13 わたしたちは、この町まちを滅ほろぼそうとしている。ここに住すむ人ひとたちの叫さけびが主しゅのもとに届とどき、あまりに大おおきくなったからだ。それで主しゅは、この町まちを滅ほろぼすためにわたしたちを送おくられたのだ。

創世記19:14 ロトは出でて行いって、娘むすめたちの結婚けっこん相手あいてであるむこたちに話はなした。「立たって、この場所ばしょから出でるんだ。主しゅがこの町まちを滅ほろぼそうとしている。」でも、むこたちにはそれが冗談じょうだんのように思おもえた。

創世記19:16 ロトはためらっていた。すると、その二人ふたりは、主しゅのあわれみが彼かれに注そそがれていたので、彼かれの手てと妻つまの手てと二人ふたりの娘むすめの手てを取とって、彼かれらを町まちの外そとへ連つれ出だし、そこに残のこした。

創世記19:18 ロトは彼かれらに言いった。「主しゅよ、どうかそんなことになさらないでください。

創世記19:19 主しゅはすでにあなたの前まえで恵めぐみを受うけ、あなたはわたしの命いのちを救すくうという大おおきな慈いつくしみを示ししめしてくださいました。でも、わたしは山やままで逃にげのびることはできません。災わざわいが追おいついてきて、死しんでしまうでしょう。

創世記19:21 主しゅは彼かれに言いった。「わかった。あなたのその願ねがいも聞き入れようききいれよう。あなたが言いうその町まちは、滅ほろぼさないことにする。

創世記19:24 主しゅは硫黄いおうと火ひを、天てんの主しゅのもとからソドムとゴモラに降ふらせた。

創世記19:27 アブラハムは朝あさ早はやく起おきて、前まえに主しゅの前まえに立たったあの場所ばしょへ行いった。

創世記20:4 アビメレクは、まだ彼女かのじょに近ちかづいていなかった。彼かれは言いった。「主しゅよ、あなたは正ただしい者ものたちの民たみまでも滅ほろぼされるのですか。

創世記20:18 アブラハムの妻つまサラのことが原因げんいんで、主しゅがアビメレクの家いえのすべての女性じょせいの胎はらを、固かたく閉とじてしまっていたからである。

創世記21:1 主しゅはサラのことを、前まえに言いわれたとおりに心こころにかけてくださった。そして約束やくそくしたとおりのことを、サラにしてくださった。

創世記21:33 アブラハムはベエルシバに一いち本ぽんのぎょりゅうの木きを植うえた。そしてそこで、永遠えいえんの神かみである主しゅの名なを呼よんだ。

創世記22:11 主しゅの使つかいが天てんから彼かれを呼よんで言いった。「アブラハム、アブラハム。」アブラハムは答こたえた。「はい、ここにいます。」

創世記22:14 それでアブラハムは、その場所ばしょを「主しゅが備そなえてくださる」と名なづけた。だから今いまでも、「主しゅの山やまで備そなえられる」と言いわれている。

創世記22:15 主しゅは、天てんからもう一いち度どアブラハムに呼よびかけて、

創世記22:16 「主しゅはこう言いわれた。『わたしは自分じぶんにかけて誓ちかう。あなたがこのことをして、自分じぶんの子こ、たったひとりの子こさえ惜おしまなかったのだから、

創世記23:6 「わたしたちの主しゅよ、聞きいてください。あなたはわたしたちの間あいだにいる、神かみのような偉大いだいな指導しどう者しゃです。わたしたちの墓地ぼちの一番いちばん良よい場所ばしょに、あなたの亡なくなった方かたを葬ほうむってください。あなたが亡なくなった方かたを葬ほうむるのを、自分じぶんの墓はかを惜おしんで断ことわる者ものなど、わたしたちの中なかには一人ひとりもいません。」

創世記24:1 アブラハムは年としを取とり、すっかり老人ろうじんになっていた。主しゅはそのアブラハムを、すべてのことで祝福しゅくふくしてこられた。

創世記24:3 わたしは、天てんの神かみであり地ちの神かみでもある主しゅにかけて、あなたに誓ちかわせる。わたしが今いま住すんでいるこの土地とちのカナン人にんの娘むすめを、わたしの息子むすこの妻つまに迎むかえてはならない。

創世記24:7 主しゅは天てんの神かみ。わたしを父ちちの家いえ、生うまれ故郷こきょうから連つれ出だし、こう約束やくそくして誓ちかってくださった。「あなたの子孫しそんに、この地ちを与あたえる」と。その主しゅが、ご自分じぶんの使つかいをあなたの前まえに送おくってくださる。だから、あなたはあそこからわたしの息子むすこのために妻つまを連つれて来こられる。

創世記24:12 主人しゅじんアブラハムの神かみ、主しゅよ。どうか今日きょう、わたしをうまくいかせてください。主人しゅじんアブラハムに慈いつくしみを示ししめしてください。

創世記24:18 「わが主しゅよ、どうぞお飲のみください」と彼女かのじょは言いった。そして急いいそいで水みずがめを手てもとに下おろし、彼かれに飲のませた。

創世記24:21 その間あいだその人ひとは、主しゅが自分じぶんの旅たびを成功せいこうさせてくださったのかどうかを知しろうと、黙だまって彼女かのじょを見みつめていた。

創世記24:26 その人ひとはひざまずき、主しゅを礼拝れいはいした。

創世記24:27 主人しゅじんアブラハムの神かみ、主しゅがほめたたえられますように。主しゅは、わたしの主人しゅじんへの慈いつくしみと真実しんじつを絶たやさなかった。旅たびを続つづけるわたしを、主しゅは主人しゅじんの親族しんぞくの家いえへとまっすぐに導みちびいてくださったのだ。

創世記24:35 主しゅはわたしの主人しゅじんを大おおいに祝福しゅくふくして、とても裕福ゆうふくな人ひとにされました。主しゅは主人しゅじんに、羊ひつじや牛うし、銀ぎんや金きん、男女だんじょの使用しよう人にん、らくだやろばを与あたえられました。

創世記24:40 主人しゅじんはわたしにこう言いいいました。『わたしがずっと従したがってきた主しゅが、天使てんしをあなたと一緒いっしょに送おくり、あなたの旅たびを成功せいこうさせてくださる。そして、あなたはわたしの親族しんぞく、わたしの父ちちの家いえから、わたしの息子むすこのために妻つまを迎むかえることになる。

創世記24:42 わたしはきょう、泉いずみのところにやってきて、こう祈いのった。『主人しゅじんアブラハムの神かみ、主しゅよ、どうか今いま、わたしが歩あゆんでいるこの旅路たびじを、うまくいくようにしてください。

創世記24:44 「『どうぞお飲のみください。あなたのらくだにも、わたしが水みずをくんできます』とわたしに言いったなら、その人ひとこそ、主しゅがわたしの主人しゅじんの息子むすこのために選えらんでくださった女性じょせいだ』。

創世記24:48 わたしは頭あたまを下さげて主しゅを礼拝れいはいした。そして、主人しゅじんアブラハムの神かみである主しゅをたたえた。主しゅは、わたしを正ただしい道みちに導みちびいてくださり、主人しゅじんの弟おとうとの娘むすめをその息子むすこの妻つまに迎むかえられるようにしてくださったからだ。

創世記24:50 ラバンとベトエルは答こたえた。「これは主しゅから出でたことです。わたしどもは、あなたに良よし悪あしを言いうことはできません。

創世記24:51 リベカがここにいます。連つれて行いってください。そして主しゅが言いわれたとおり、彼女かのじょをあなたの主人しゅじんの息子むすこの妻つまにしてください。」

創世記24:52 アブラハムのしもべは、彼かれらのこの言葉ことばを聞きいて、地ちにひれ伏ふし、主しゅを礼拝れいはいした。

創世記24:56 主しゅはわたしの旅たびを成功せいこうさせてくださった。だから、引ひき止とめないでほしい。わたしを送おくり出だして、主人しゅじんのもとへ帰かえらせてください。

創世記25:21 イサクは、妻つまリベカに子こどもができなかったので、彼女かのじょのために主しゅに祈いのった。主しゅはその祈いのりに答こたえ、妻つまリベカは身みごもった。

創世記25:23 主しゅは彼女かのじょにこう言いった。「あなたのお腹なかの中なかには、二ふたつの国くにがいる。二ふたつの民たみがあなたの中なかから分わかれて出でて行いく。一方いっぽうの民たみはもう一方いっぽうより強つよくなり、兄あにが弟おとうとに仕つかえることになる。」

創世記26:2 その時とき、主しゅがイサクに現あらわれて言いわれた。「エジプトへ下くだってはいけない。わたしが示しめす地ちにとどまりなさい。

創世記26:12 イサクはその土地とちに種たねをまいた。そしてその年とし、まいた種たねの百ひゃく倍ばいの収穫しゅうかくを得えた。主しゅがイサクを祝福しゅくふくしたのだ。

創世記26:22 そこからさらに移動いどうして、別べつの井戸いどを掘ほった。今度こんどは争あらそいが起おきなかった。それでイサクはその井戸いどをレホボトと名なづけて、こう言いった。「今いま、主しゅがわたしたちのために場所ばしょを広ひろげてくださった。これでわたしたちは、この地ちで増ふえていける。」

創世記26:24 その夜よる、主しゅがイサクに現あらわれて言いった。「わたしは、あなたの父ちちアブラハムの神かみだ。恐おそれることはない。わたしがあなたと共ともにいる。あなたを祝福しゅくふくし、わたしのしもべアブラハムのために、あなたの子孫しそんを増ふやす。」

創世記26:25 それで彼かれはその場所ばしょに祭壇さいだんを築ききずき、主しゅの名なを呼よんだ。そしてそこに天幕てんまくを張はり、イサクの使用しよう人にんたちはそこに井戸いどを掘ほった。

創世記26:28 わたしたちは言いった。「主しゅがあなたと共ともにおられるのを、わたしたちははっきりと見みた。それで、わたしたちの間あいだで、つまりわたしたちとあなたの間あいだで誓ちかいを立たてよう。あなたと契約けいやくを結むすびたいのだ。

創世記27:7 『わたしのために獲物えものをとってきて、おいしい料理りょうりを作つくってくれ。それを食たべたら、死しぬ前まえに、主しゅの前まえでおまえを祝福しゅくふくしよう』

創世記27:20 イサクは息子むすこに言いった。「どうしてこんなに早はやく見みつけられたんだ、わたしの子こよ。」彼かれは答こたえた。「あなたの神かみである主しゅが、うまくいくようにしてくださったからです。」

創世記27:27 彼かれが近寄ちかよってイサクにキスをすると、イサクはその服ふくの香かおりをかいだ。そして彼かれを祝福しゅくふくして言いった。「ああ、わたしの子この香かおりは、主しゅが祝福しゅくふくされた野のの香かおりのようだ。

創世記28:13 わたしは、あなたの父ちちアブラハムの神かみ、イサクの神かみ、主しゅである。あなたが今いま横よこになっているこの地ちを、あなたと、あなたの子孫しそんに与あたえよう。

創世記28:16 ヤコブは眠ねむりからさめて言いった。「本当ほんとうだ。主しゅがこの場所ばしょにおられる。それなのに、わたしは気きづかなかった。」

創世記28:21 安やすらかに父ちちの家いえに帰かえれたなら、主しゅはわたしの神かみになる。

創世記29:31 主しゅはレアが愛あいされていないのを見みて、レアが子こどもを産うめるようにされた。でも、ラケルは子こどもができなかった。

創世記29:32 レアは身みごもって男おとこの子こを産うんだ。そして「主しゅがわたしのつらさを見みてくださった。これで夫おっともわたしを愛あいしてくれるだろう」と言いって、その子こをルベンと名なづけた。

創世記29:33 彼女かのじょはまた身みごもって男おとこの子こを産うんだ。そして「主しゅは、わたしが嫌きらわれていることを聞きいて、この子こもわたしに与あたえてくださった」と言いって、その子こをシメオンと名なづけた。

創世記29:35 彼女かのじょはまた身みごもって男おとこの子こを産うんだ。そして「今度こんどこそ主しゅをほめたたえよう」と言いった。だから、その子こをユダと名なづけた。それから、彼女かのじょが子こを産うむことはしばらくなくなった。

創世記30:24 名なをヨセフと名なづけて言いった。「主しゅが、わたしにもう一人ひとりの子こを加くわえてくださいますように。」

創世記30:27 ラバンは彼かれに言いった。「よかったら、お願ねがいだ、行いかないでほしい。占うらないでわかったんだ。主しゅはあなたのおかげで、わたしを祝福しゅくふくしてくださったのだ。」

創世記30:30 わたしが来くる前まえ、あなたが持もっていたものはわずかだった。それが今いまでは大おおきくふえている。わたしが行いくところどこでも、主しゅはあなたを祝福しゅくふくされた。でも、わたし自身じしんはいつになったら自分じぶんの家族かぞくのために働はたらけるのだろう。」

創世記31:3 主しゅはヤコブに言いわれた。「あなたの先祖せんぞの地ちに、親族しんぞくのもとに帰かえりなさい。わたしはあなたと共ともにいる。」

創世記31:49 ミズパとも呼よばれた。ラバンがこう言いったからだ。「わたしたちが互たがいに離はなれているときも、主しゅがわたしとあなたの間あいだを見守みまもってくださるように。

創世記32:9 ヤコブは言いった。「父ちちアブラハムの神かみ、父ちちイサクの神かみよ。かつてわたしに『あなたの国くに、あなたの生うまれ故郷こきょうに帰かえりなさい。わたしはあなたを幸しあわせにする』と言いわれた主しゅよ、

創世記32:18 エサウに会あったら、あなたたちも同おなじように言いいいなさい。『これはあなたのしもべヤコブのものです。わたしの主しゅエサウへの贈おくり物ものです。ヤコブも、わたしたちのすぐ後うしろから来きています。』」

創世記33:14 わたしの主しゅよ、どうぞ先さきに進すすんでください。わたしは、前まえを行いく家畜かちくや子こどもたちの歩あゆみに合あわせて、ゆっくり進すすみます。そしてセイルで、主しゅのもとにたどり着つきます。」

創世記38:7 ユダの長子ちょうしエルは、主しゅの目めに悪わるい者ものだった。それで主しゅは、エルの命いのちを取とられた。

創世記38:10 彼かれのしたことは主しゅの目めに悪あくと映うつった。それで主しゅは彼かれをも殺ころした。

創世記39:2 主しゅがヨセフと共ともにいたので、ヨセフはうまくいく人ひとになった。そして彼かれは、主人しゅじんであるエジプト人じんの家いえで暮くらした。

創世記39:3 その主人しゅじんは、主しゅがヨセフと共ともにおられ、彼かれのすることすべてを主しゅが成功せいこうさせてくださるのを見みた。

創世記39:5 彼かれをヨセフに家いえとすべての持もち物ものの管理かんりを任まかせたときから、主しゅはヨセフのおかげでそのエジプト人じんの家いえを祝福しゅくふくした。主しゅの祝福しゅくふくは、家いえでも畑はたけでも、彼かれが持もっているすべてのものに及およんだ。

創世記39:21 主しゅはヨセフと共ともにおられた。ヨセフを慈いつくしみ、看守かんしゅの心こころに、ヨセフを気きに入はいらせてくださった。

創世記39:23 獄屋ごくやの番人ばんにんは、ヨセフに任まかせたことには何なんひとつ目めを配くばらなかった。主しゅがヨセフとともにおられたからだ。そして、ヨセフのすることを、主しゅはすべてうまくいくようにされた。

創世記44:18 ユダは彼かれに近ちかづいて言いった。「わが主しゅよ、どうか、しもべにひとことだけあなたの前まえで言いわせてください。しもべに対たいして怒おこらないでください。あなたはファラオと同おなじような、雲くもの上うえの方かたなのですから。

創世記44:19 主しゅが私わたくしたちに、『お前まえたちには父親ちちおやか兄弟きょうだいがいるのか』とお尋たずねになりました。

創世記45:9 急いいそいで父ちちのところへ上のぼって行いき、こう伝つたえてほしい。『あなたの息子むすこヨセフが、こう言いっています。神かみはわたしをエジプト全土ぜんどの主しゅにしてくださいました。だから、ためらわずにわたしのところへ下くだってきてください。

創世記49:18 主しゅよ、わたしはあなたの救すくいを待まち望のぞむ。

出エジプト記(327か所)

出エジプト3:2 すると、主しゅの使つかいが柴しばの茂しげみの中なかの燃もえる炎ほのおの中なかから彼かれに現あらわれた。モーセが見みると、柴しばは火ひに包つつまれて燃もえているのに、燃もえ尽つきることがなかった。

出エジプト3:4 主しゅは、モーセが近ちかづいて見みようとするのをご覧らんになった。すると神かみは柴しばの中なかから彼かれに呼よびかけた。「モーセ、モーセ。」モーセは答こたえた。「はい、ここにいます」

出エジプト3:7 主しゅは言いった。「わたしは、エジプトにいるわたしの民たみの苦くるしみをしっかりと見みてきた。追おい使つかう者ものたちのせいで上あげる彼かれらの叫さけびも聞きいた。その痛いたみを、わたしはよく知しっている。

出エジプト3:15 神かみはさらにモーセに言いった。「イスラエルの人々ひとびとにこう言いいいなさい。『あなたたちの先祖せんぞの神かみ、アブラハムの神かみ、イサクの神かみ、ヤコブの神かみである主しゅが、わたしをあなたたちのもとへ送おくった』と。これが、いつまでも変かわらないわたしの名な。代々だいだいにわたって、わたしはこの名なで呼よばれる。

出エジプト3:16 さあ、行いって、イスラエルの長老ちょうろうたちを集あつめて、こう言いいいなさい。『あなたたちの先祖せんぞの神かみ、アブラハムとイサクとヤコブの神かみである主しゅが、わたしに現あらわれてこう言いわれた。わたしはあなたたちのことをしっかりと心こころにかけていて、エジプトであなたたちがどんな目めにあっているかを見みていた。

出エジプト3:18 長老ちょうろうたちはあなたの言いうことを聞きくだろう。そうしたら、あなたとイスラエルの長老ちょうろうたちはエジプトの王おうのところへ行いって、こう言いいいなさい。『ヘブライ人じんの神かみである主しゅが、わたしたちに出会であってくださいました。どうか、わたしたちを荒あれ野のへ三みっ日かの道みちのりだけ行いかせてください。わたしたちの神かみ、主しゅにいけにえをささげたいのです』と。

出エジプト4:1 モーセは答こたえた。「でも、みんなはわたしを信しんじないと思おもいます。話はなしを聞きいてくれず、『主しゅはおまえに現あらわれてなんかいない』と言ゆうでしょう」

出エジプト4:2 すると主しゅはモーセに言いった。「おまえが手てに持もっているのは何なんだ。」「杖つえです」と彼かれは答こたえた。

出エジプト4:3 主しゅは言いった。「それを地面じめんに投なげてみなさい。」モーセが地面じめんに投なげると、杖つえは蛇へびに変かわった。モーセは驚おどろいて逃にげた。

出エジプト4:4 主しゅはモーセに言いった。「手てを伸のばして、その尾おをつかみなさい。」モーセが手てを伸のばして蛇へびをつかむと、それは彼かれの手ての中なかでまた杖つえに戻もどった。

出エジプト4:5 「これは、彼かれらの先祖せんぞの神かみ、アブラハムの神かみ、イサクの神かみ、ヤコブの神かみである主しゅが、おまえに現あらわれたことを、みんなが信しんじるためだ。」

出エジプト4:6 さらに主しゅはモーセに言いった。「手てをふところに入いれてみなさい。」モーセが手てをふところに入いれて取とり出だすと、なんと手ては雪ゆきのように白しろく、重おもい皮膚ひふの病やまいに冒おかされていた。

出エジプト4:7 主しゅは言いった。「もう一いち度ど、手てをふところに入いれなさい。」モーセがもう一いち度ど手てをふところに入いれて取とり出だすと、手ては元もとどおり、ほかの肌はだと同おなじに戻もどっていた。

出エジプト4:10 モーセは主しゅに言いった。「主しゅよ、お願ねがいです。わたしは話はなすのが得意とくいではありません。昔むかしからそうですし、あなたがこのしもべに語かたりかけてくださった今いまも同おなじです。わたしは口くちが重おもく、舌したが回まわらないのです。」

出エジプト4:11 主しゅはモーセに言いった。「人ひとに口くちを与あたえたのは誰だれだ。人ひとを話はなせなくしたり、耳みみを聞きこえなくしたり、目めを見みえるようにしたり、見みえなくしたりするのは誰だれだ。この主しゅであるわたしではないか。

出エジプト4:13 モーセは言いった。「主しゅよ、お願ねがいです。どうか、ほかの誰だれかを送おくってください。」

出エジプト4:14 すると主しゅはモーセに対たいして怒いかりを燃もやして言いった。「おまえの兄あにで、レビ人びとのアロンがいるではないか。あれが話はなし上手じょうずなのはわたしがよく知しっている。それに、あれは今いまおまえを迎むかえに出でてくるところだ。おまえに会あえば、心こころから喜よろこぶだろう。

出エジプト4:19 主しゅはミディアンでモーセに言いった。「エジプトへ帰かえりなさい。おまえの命いのちをねらっていた者ものたちは、みな死しんだ。」

出エジプト4:21 主しゅはモーセに言いった。「エジプトへ帰かえったら、わたしがおまえの手てに授さずけた不思議ふしぎなわざを、必かならずファラオの前まえで行おこないなさい。だが、わたしはファラオの心こころをかたくなにする。ファラオは民たみを去さらせないだろう。

出エジプト4:22 そのとき、おまえはファラオにこう言いいいなさい。『主しゅはこう言いわれる。イスラエルはわたしの子こ、わたしの長男ちょうなんだ。

出エジプト4:24 その旅たびの途中とちゅう、宿泊しゅくはくした場所ばしょで、主しゅはモーセに会あい、彼かれを殺ころそうとされた。

出エジプト4:26 すると主しゅは彼かれを放はなされた。ツィポラが「血ちの花婿はなむこ」と言いったのは、割礼かつれいのことだった。

出エジプト4:27 主しゅはアロンに言いわれた。「荒あれ野のへ行いって、モーセを迎むかえなさい。」アロンは出でかけて行いき、神かみの山やまでモーセに会あい、彼かれに口くちづけした。

出エジプト4:28 モーセは、自分じぶんを遣つかわした主しゅのことばのすべてと、命めいじられたしるしのすべてを、アロンに話はなした。

出エジプト4:30 アロンは、主しゅがモーセに語かたられたことばをすべて伝つたえた。そして人々ひとびとの目めの前まえで、しるしを行おこなった。

出エジプト4:31 すると人々ひとびとは信しんじた。主しゅがイスラエルの人々ひとびとを心こころにかけ、その苦くるしみをご覧らんになったと聞きいて、彼かれらはひざまずいて礼拝れいはいした。

出エジプト5:1 その後ご、モーセとアロンはファラオのもとへ行いって言いった。「イスラエルの神かみ、主しゅはこう言いわれます。『わたしの民たみを去さらせなさい。荒あれ野のでわたしのために祭まつりを行おこなうためだ。』」

出エジプト5:2 ファラオは言いった。「主しゅとは何者なにものだ。なぜわたしがその声こえに従したがって、イスラエルを去さらせなければならないのか。わたしは主しゅなど知しらない。イスラエルを去さらせるつもりもない。」

出エジプト5:21 そして二人ふたりに言いった。「主しゅがあなたたちを見みて、さばいてくださるように。あなたたちのせいで、わたしたちはファラオとその家来けらいたちに嫌きらわれてしまった。彼かれらの手てに剣けんを握にぎらせて、わたしたちを殺ころさせることになったのだ。」

出エジプト5:22 モーセは主しゅのもとに戻もどって言いった。「主しゅよ、どうしてこの民たみをひどい目めにあわせるのですか。どうしてわたしを送おくったのですか。

出エジプト6:1 すると主しゅはモーセに言いった。「わたしがファラオにすることを、あなたは今いまに見みるだろう。強つよい手てで迫せまられて、ファラオは彼かれらを去さらせる。強つよい手てで迫せまられて、彼かれらを自分じぶんの国くにから追おい出だすのだ。」

出エジプト6:2 神かみはモーセに語かたり、こう言いった。「わたしは主しゅである。

出エジプト6:3 わたしはアブラハム、イサク、ヤコブに、全能ぜんのうの神かみとして現あらわれた。しかし、主しゅというわたしの名なは、彼かれらに知しらせていなかった。

出エジプト6:6 だから、イスラエルの人々ひとびとに言いいいなさい。『わたしは主しゅである。わたしはあなたたちをエジプトの重おもい労働ろうどうから連つれ出だし、奴隷どれいの状態じょうたいから救すくい出だす。腕うでを伸のばし、大おおいなるさばきをもって、あなたたちをあがなう。

出エジプト6:7 わたしはあなたたちをわたしの民たみとして迎むかえ、あなたたちの神かみとなる。そのときあなたたちは、わたしがあなたたちの神かみ、主しゅであることを知しる。エジプトの重おもい労働ろうどうからあなたたちを連つれ出だす者ものだ。

出エジプト6:8 そしてわたしは、アブラハム、イサク、ヤコブに与あたえると手てを上あげて誓ちかったあの地ちに、あなたたちを導みちびき入いれる。その地ちをあなたたちの所有しょゆうとして与あたえる。わたしは主しゅである。』」

出エジプト6:10 主しゅはモーセに言いわれた。

出エジプト6:13 こうして主しゅはモーセとアロンに語かたり、イスラエルの人々ひとびととエジプトの王おうファラオのもとへ行いくよう命めいじた。イスラエルの人々ひとびとをエジプトの地ちから連つれ出だすためだった。

出エジプト6:26 主しゅが「隊列たいれつを組くんで、イスラエルの人々ひとびとをエジプトの地ちから導みちびき出だせ」と言いわれたのは、このアロンとモーセである。

出エジプト6:28 主しゅがエジプトの地ちでモーセに語かたられた日ひのことである。

出エジプト6:29 主しゅはモーセにこう言いわれた。「わたしは主しゅである。わたしがあなたに告つげることを、すべてエジプトの王おうファラオに伝つたえなさい。」

出エジプト6:30 でもモーセは主しゅの前まえで言いった。「わたしは口下手くちべたです。ファラオがわたしの言いうことに耳みみを貸かすはずがありません。」

出エジプト7:1 主しゅはモーセに言いわれた。「見みなさい。わたしはあなたを、ファラオにとって神かみのような存在そんざいにした。あなたの兄あにアロンは、あなたの預言よげん者しゃとなる。

出エジプト7:5 わたしがエジプトに向むかって手てを伸のばし、イスラエルの人々ひとびとを彼かれらの中なかから導みちびき出だすとき、エジプト人じんはわたしが主しゅであることを知しるようになる。」

出エジプト7:6 モーセとアロンは、主しゅが命めいじられたとおりに行いった。そのとおりにしたのだ。

語句索引に戻る