「主」(しゅ)が出てくる聖書の箇所

「主」(しゅ)は日常訳第1版の6490か所(旧約5951・新約539)に出てきます。口語訳では6404か所。

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6490か所を200か所ずつ33ページに分けています(29ページ目)。

アモス書(75か所)

アモス書1:11 主しゅはこう言いわれる。エドムは罪つみを重かさねに重かさねた。だからわたしは、下くだした罰ばつを取とり消けさない。彼かれは剣けんを手てに自分じぶんの兄弟きょうだいを追おい、あわれみの心こころを捨すて去さった。怒いかりにまかせていつまでも人ひとを引ひき裂さき、憤いきどおりをずっと持もち続つづけたからだ。

アモス書1:13 主しゅはこう言いわれる。アンモン人にんは罪つみを重かさねに重かさねた。だからわたしは、下くだした罰ばつを取とり消けさない。彼かれらは自分じぶんたちの領土りょうどを広ひろげようとして、ギレアドの妊婦にんぷの腹はらを切きり裂さいたからだ。

アモス書1:15 彼かれらの王おうは、家来けらいたちと一緒いっしょに捕虜ほりょとなって連つれ去さられる。主しゅはそう言いわれる。

アモス書2:1 主しゅはこう言いわれる。モアブは罪つみを重かさねに重かさねた。だからわたしは、下くだした罰ばつを取とり消けさない。モアブはエドムの王おうの骨ほねを焼やいて、石灰せっかいにしてしまったからだ。

アモス書2:3 わたしはモアブから支配しはい者しゃを断たち、その高官こうかんたちもみな一緒いっしょに殺ころす。主しゅはそう言いわれる。

アモス書2:4 主しゅはこう言いわれる。ユダは罪つみを重かさねに重かさねた。だからわたしは、下くだした罰ばつを取とり消けさない。彼かれらは主しゅの教おしえを退しりぞけ、その定さだめを守まもらなかった。先祖せんぞたちが従したがってきた偽いつわりの神々かみがみに惑まどわされたからだ。

アモス書2:6 主しゅはこう言いわれる。イスラエルは罪つみを重かさねに重かさねた。だからわたしは、下くだした罰ばつを取とり消けさない。彼かれらは金かねのために正ただしい人ひとを売うり、一足ひとあしのサンダルのために貧まずしい人ひとを売うったからだ。

アモス書2:11 あなたたちの息子むすこの中なかから預言よげん者しゃを、若者わかものの中なかから神かみにささげられた者ものを立たてた。イスラエルの人々ひとびとよ、そのとおりではないか、と主しゅは言いわれる。

アモス書2:16 勇士ゆうしの中なかで最ももっとも勇いさましい者ものさえ、その日ひには裸はだかで逃にげ出だす、と主しゅは言いわれる。

アモス書3:1 イスラエルの人ひとたちよ、主しゅがあなたたちについて語かたったこの言葉ことばを聞きききなさい。わたしがエジプトの地ちから導みちびき出だした、あの一族いちぞくすべてに向むけての言葉ことばだ。

アモス書3:6 町まちで警報けいほうの角笛つのぶえが鳴なれば、人々ひとびとはおびえないだろうか。町まちに災わざわいが起おこれば、それは主しゅがなさったことではないだろうか。

アモス書3:7 まことに、主しゅなる神かみは、その計画けいかくを自分じぶんのしもべである預言よげん者しゃたちに明あかさずには、何なん一ひとつなさらない。

アモス書3:8 ライオンがほえた。だれが恐おそれずにいられるだろう。主しゅなる神かみが語かたった。だれが語かたらずにいられるだろう。

アモス書3:10 彼かれらは正ただしいことを行おこなうすべを知しらない、と主しゅは言ゆう。彼かれらは自分じぶんの宮殿きゅうでんに、暴力ぼうりょくと略奪りゃくだつでためこんだものを積つみ上あげている。

アモス書3:11 だから、主しゅなる神かみはこう言ゆう。「敵てきがこの地ちを取とり囲かこむ。敵てきはあなたの力ちからを引ひきずり下おろし、あなたの宮殿きゅうでんは奪うばい取とられる。」

アモス書3:12 主しゅはこう言ゆう。「羊飼ひつじかいがライオンの口くちから、羊ひつじの足あし二に本ぽんか、耳みみのかけらだけを取とり返かえすように、サマリアに住すむイスラエルの人ひとたちも、寝台しんだいのすみや、ダマスコの長ながいすの一部いちぶだけを残のこして助たすけ出だされる。」

アモス書3:13 聞きけ。そして、ヤコブの家いえに向むかって証言しょうげんせよ、と主しゅなる神かみ、万まん軍ぐんの神かみは言ゆう。

アモス書3:15 冬ふゆの家いえも夏なつの家いえも、わたしは打ぶち壊こわす。象牙ぞうげで飾かざった家いえは滅ほろび、多おおくの家いえがなくなる、と主しゅは言ゆう。

アモス書4:2 主しゅなる神かみは、その聖せいなる名なにかけて誓ちかった。「見みよ、お前まえたちにこんな日ひがやって来くる。人々ひとびとはお前まえたちを鉤かぎで引ひっかけ、残のこった者ものを釣つり針ばりで引ひきずっていく。

アモス書4:3 お前まえたちは、城壁じょうへきの破やぶれ目めから一人ひとりずつまっすぐ引ひき出だされ、ハルモンへ放ほうり出だされる、と主しゅは言ゆう。」

アモス書4:5 種たねを入いれたパンを感謝かんしゃのささげ物ものとして焼やき、進すすんでささげる物ものを大声おおごえで触ふれ回まわれ。イスラエルの人ひとたちよ、お前まえたちはそうするのが大好だいすきなのだから、と主しゅなる神かみは言ゆう。

アモス書4:6 「わたしは、お前まえたちのどの町まちでも歯はを何なんもつかないきれいなままにし、どこででもパンをなくした。それでも、お前まえたちはわたしのところに帰かえってこなかった、と主しゅは言ゆう。

アモス書4:8 二ふたつ三みっつの町まちの人ひとたちが、水みずを飲のもうとよろよろと一ひとつの町まちにたどり着ついた。それでも足たりなかった。それでも、お前まえたちはわたしのところに帰かえってこなかった、と主しゅは言ゆう。

アモス書4:9 わたしは、熱風ねっぷうと病害びょうがいでお前まえたちを打うった。お前まえたちの畑はたけやぶどう畑はたけ、いちじくの木きやオリーブの木きが実みのっても、いなごが食くい荒あらした。それでも、お前まえたちはわたしのところに帰かえってこなかった、と主しゅは言ゆう。

アモス書4:10 わたしは、エジプトのときのように疫病やくびょうをお前まえたちに送おくった。お前まえたちの若者わかものを剣けんで殺ころし、馬うまを奪うばい去さった。お前まえたちの陣営じんえいから立たちのぼる死しのにおいを、お前まえたちの鼻はなをつくほどにした。それでも、お前まえたちはわたしのところに帰かえってこなかった、と主しゅは言ゆう。

アモス書4:11 わたしは、神かみがソドムとゴモラを滅ほろぼしたように、お前まえたちを滅ほろぼした。お前まえたちは、火ひの中なかから拾ひろい出だされた燃もえさしのようになった。それでも、お前まえたちはわたしのところに帰かえってこなかった、と主しゅは言ゆう。

アモス書4:13 見みよ、山やまを形かたちづくり、風かぜを創造そうぞうし、人ひとにその思おもいを告つげる方かた。夜明よあけを暗くらやみに変かえ、地ちの高たかい所ところを踏ふみ歩あるく方かた。その名なは、万まん軍ぐんの神かみなる主しゅ。

アモス書5:3 主しゅなる神かみはこう言ゆう。イスラエルの家いえよ、千せん人にんを送おくり出だした町まちには百ひゃく人にんが残のこり、百ひゃく人にんを送おくり出だした町まちには十じゅう人にんが残のこる。

アモス書5:4 主しゅはイスラエルの家いえにこう言ゆう。わたしを求もとめよ。そうすれば生いきる。

アモス書5:6 主しゅを求もとめよ。そうすれば生いきる。そうしないと、主しゅは火ひのようにヨセフの家いえに燃もえ移うつる。その火ひはすべてを焼やき尽つくし、ベテルには消けせる者ものもいない。

アモス書5:8 すばるとオリオンの星々ほしぼしを造つくり、深ふかい闇やみを朝あさに変かえ、昼ひるを夜よるへと暗くくらくする方かた。海うみの水みずを呼よび集あつめて地ちの面めんに注そそぐ方かた。その名なは主しゅ。

アモス書5:9 主しゅは強つよい者ものにたちまち破壊はかいを下くだし、砦とりでにも滅ほろびをもたらす。

アモス書5:14 悪わるではなく、良よいものを求もとめよ。そうすれば生いきる。そうすれば、あなたたちが言いうとおり、万まん軍ぐんの神かみである主しゅが共ともにいてくださる。

アモス書5:15 悪あくを憎にくみ、良よいものを愛あいせ。門もんで公正こうせいを打うち立たてよ。そうすれば、万まん軍ぐんの神かみである主しゅは、ヨセフの生いき残のこった者ものたちをあわれんでくださるかもしれない。

アモス書5:16 だから、万まん軍ぐんの神かみである主しゅ、わたしの主しゅはこう言ゆう。どの広場ひろばでも嘆なげきの声こえがあがり、どの通とおりでも人々ひとびとは「ああ、ああ」と叫さけぶ。農夫のうふは泣なくために呼よび出だされ、泣なき女おんなは嘆なげきの声こえをあげるために呼よばれる。

アモス書5:17 どのぶどう畑はたけでも嘆なげきの声こえがあがる。わたしがあなたの間あいだを通とおり過すぎるからだと、主しゅは言ゆう。

アモス書5:18 主しゅの日ひを待まち望のぞむ者ものたちよ、あなたたちはわざわいだ。なぜ主しゅの日ひを望のぞむのか。主しゅの日ひは闇やみであって、光ひかりではない。

アモス書5:20 主しゅの日ひは闇やみであって、光ひかりではないではないか。真まっ暗くらで、輝かがやきなど少すこしもない。

アモス書5:27 だから、わたしはあなたたちをダマスコの向むこうへ捕とらえ移うつす、と主しゅは言ゆう。その名なは万まん軍ぐんの神かみ。

アモス書6:8 主しゅなる神かみは、ご自分じぶんにかけて誓ちかわれた。万まん軍ぐんの神かみ、主しゅは言いわれる。「わたしはヤコブの誇ほこりを忌いみきらい、その宮殿きゅうでんを憎にくむ。だからわたしは、この町まちとその中なかにあるすべてのものを敵てきに引ひき渡わたす。」

アモス書6:10 死しんだ者ものの親戚しんせき、つまり遺体いたいを焼やく者ものが、その人ひとを引ひき取とり、骨ほねを家いえの外そとへ運はこび出だす。そのとき、家いえの奥おくにいる者ものに「まだほかにだれか一緒いっしょにいるか」と尋たずねる。相手あいてが「もういない」と答こたえると、その人ひとはこう言ゆう。「黙だまれ。主しゅの名なを口くちにしてはならない。」

アモス書6:11 見みよ、主しゅが命めいじられる。すると大おおきな家いえは打うち砕くだかれて粉々こなごなになり、小ちいさな家いえは割われて壊こわれる。

アモス書6:14 見みよ、イスラエルの家いえよ、わたしはお前まえたちに向むかって一ひとつの国くにを立たち上あがらせる——万まん軍ぐんの神かみ、主しゅは言いわれる。その国くには、ハマトの入いり口ぐちからアラバの谷たにまで、お前まえたちを苦くるしめる。

アモス書7:1 主しゅなる神かみは、わたしにこう見みせてくださった。見みよ、二に番ばん草そうが生はえ始はじめるころ、主しゅはいなごの群むれを造つくっておられた。それは、王おうが刈かり取とった後あとに生はえてくる二に番ばん草そうの時期じきだった。

アモス書7:2 いなごが地ちの草くさを食くい尽つくしてしまったとき、わたしは言いった。「主しゅなる神かみよ、どうか赦ゆるしてください。ヤコブはどうやって立たち直なおれるでしょう。こんなに小ちいさいのに。」

アモス書7:3 主しゅは、このことについて思おもい直なおされた。「それは起おこらない」と主しゅは言いわれた。

アモス書7:4 主しゅなる神かみは、わたしにこう見みせてくださった。見みよ、主しゅなる神かみは、火ひによって裁さばこうと呼よびかけられた。火ひは大おおいなる深ふかい水みずを焼やき尽つくし、地ちをも焼やき尽つくそうとした。

アモス書7:5 わたしは言いった。「主しゅなる神かみよ、どうかやめてください。ヤコブはどうやって立たち直なおれるでしょう。こんなに小ちいさいのに。」

アモス書7:6 主しゅは、このことについて思おもい直なおされた。「これも起おこらない」と主しゅなる神かみは言いわれた。

アモス書7:7 主しゅはわたしに、こう見みせてくださった。見みよ、主しゅが、下さげ振ふりで測はかって造つくった壁かべの上うえに立たっておられた。その手てには下さげ振ふりがあった。

アモス書7:8 主しゅはわたしに言いわれた。「アモスよ、何なんが見みえるか。」わたしは答こたえた。「下さげ振ふりです。」すると主しゅは言いわれた。「見みよ、わたしは、わたしの民たみイスラエルの真まん中なかに下さげ振ふりを下おろす。もう二に度どと、彼かれらを見逃みのがすことはしない。

アモス書7:15 その群むれを追おっていたわたしを、主しゅは連つれ出だされた。そして主しゅはわたしに言いわれた。『行いって、わたしの民たみイスラエルに預言よげんせよ。』

アモス書7:16 だから今いま、主しゅの言葉ことばを聞きけ。あなたはこう言ゆう。『イスラエルに向むかって預言よげんするな。イサクの家いえに向むかって語かたりかけるな。』

アモス書7:17 だからこそ、主しゅはこう言いわれる。『お前まえの妻つまは町まちで遊女ゆうじょとなり、お前まえの息子むすこや娘むすめは剣けんで倒たおれる。お前まえの土地とちは測はかり縄なわで分わけられ、お前まえ自身じしんは汚よごれた地ちで死しぬ。そしてイスラエルは必かならず自分じぶんの土地とちから連つれ去さられる。』」

アモス書8:1 主しゅなる神かみは、わたしにこんな幻まぼろしを見みせた。見みると、そこに熟じゅくした夏なつの果物くだものを盛もったかごがあった。

アモス書8:2 主しゅは言いった。「アモス、何なんが見みえるか。」わたしは答こたえた。「熟じゅくした果物くだもののかごです。」すると主しゅはわたしに言いった。「わたしの民たみイスラエルに、終おわりが来きた。もう二に度どと、彼かれらを見逃みのがすことはしない。」

アモス書8:3 その日ひ、神殿しんでんの歌うたは嘆なげきの叫さけびに変かわる、と主しゅなる神かみは告つげる。いたるところに死体したいが転ころがり、人々ひとびとは黙だまってそれを投なげ捨すてる。

アモス書8:7 主しゅはヤコブの誇ほこりにかけて誓ちかった。「わたしは、彼かれらのしたことを決けっして忘わすれない。」

アモス書8:9 その日ひ、わたしは真昼まひるに太陽たいようを沈しずませ、明あかるい日ひ中ちゅうに地ちを暗くくらくする、と主しゅなる神かみは告つげる。

アモス書8:11 見みよ、その日ひが来くる、と主しゅなる神かみは告つげる。わたしはこの地ちに飢うえを送おくる。それはパンに飢うえることでも、水みずに渇かわくことでもない。主しゅの言葉ことばを聞きけない飢うえだ。

アモス書8:12 人々ひとびとは海うみから海うみへとさまよい、北きたから東ひがしへと歩あるき回まわる。主しゅの言葉ことばを探さがし求もとめて。でも、それは見みつからない。

アモス書9:1 わたしは、主しゅが祭壇さいだんのそばに立たっておられるのを見みた。主しゅは言いわれた。「柱はしらの頭あたまを打うて。敷居しきいが揺ゆれるように。そしてそれを、すべての者ものの頭あたまに打うち砕くだけ。残のこった者ものは剣けんで殺ころす。逃にげる者ものはひとりも逃にげ切きれず、生いき延のびる者ものもひとりも助たすからない。

アモス書9:5 万まん軍ぐんの主しゅなる神かみ。その方かたが地ちに触ふれると、地ちは溶とける。そこに住すむすべての者ものは嘆なげく。地ちはナイル川かわのようにすべて盛もり上あがり、エジプトのナイル川かわのように沈しずむ。

アモス書9:6 その方かたは天てんに自分じぶんの高殿たかどのを築ききずき、地ちの上うえに大空おおぞらの丸まる天井てんじょうを据すえる。海うみの水みずを呼よび集あつめ、地ちの面めんに注そそぐ。その名なは主しゅ。

アモス書9:7 イスラエルの人々ひとびとよ、あなたたちはわたしにとって、クシュの人々ひとびとと何なんも変かわらない、と主しゅは言いわれる。わたしはイスラエルをエジプトの地ちから導みちびき上あげた。でも、それと同おなじように、ペリシテ人びとをカフトルから、アラム人にんをキルから導みちびき上あげたのだ。

アモス書9:8 見みよ、主しゅなる神かみの目めは、この罪深つみぶかい王国おうこくに注そそがれている。わたしはこの国くにを地ちの面めんから消けし去さる。でも、ヤコブの家いえをすべて滅ほろぼし尽つくすことはしない、と主しゅは言いわれる。

アモス書9:12 こうして彼かれらは、エドムの生いき残のこりと、わたしの名なで呼よばれるすべての国々くにぐにを、自分じぶんのものとする。これを行おこなう主しゅは、そう言いわれる。

アモス書9:13 見みよ、その日ひが来くる、と主しゅは言いわれる。そのとき、耕たがやす者ものは刈かり入いれる者ものに追おいつき、ぶどうを踏ふむ者ものは種たねをまく者ものに追おいつく。山々やまやまからは甘あまいぶどう酒しゅがしたたり、すべての丘おかがその流ながれであふれる。

アモス書9:15 わたしは彼かれらを、彼かれらの地ちに植うえる。もう二に度どと、わたしが与あたえたその地ちから引ひき抜ぬかれることはない、とあなたの神かみ、主しゅは言いわれる。

オバデヤ書(6か所)

オバデヤ書1:1 オバデヤが見みた幻まぼろし。エドムについて、主しゅなる神かみはこう言いわれる。わたしたちは主しゅから知しらせを聞きいた。使者ししゃが国々くにぐにに送おくられて、こう告つげた。「立たち上あがれ。さあ、エドムに攻せめ込こもう。」

オバデヤ書1:4 たとえ鷲わしのように高たかく舞まい上あがり、星々ほしぼしの間あいだに巣すを作つくったとしても、わたしはそこからあなたを引ひきずり下おろす、と主しゅは言いわれる。

オバデヤ書1:8 その日ひには、と主しゅは言いわれる、わたしはエドムから知恵ちえある者ものを消けし去さり、エサウの山やまから分別ぶんべつを消けし去さるのではないか。

オバデヤ書1:15 主しゅの日ひが、すべての国々くにぐにに近ちかづいているのだから。あなたがしたことは、そのままあなたに返かえってくる。あなたの仕打しうちは、自分じぶんの頭あたまにはね返かえるのだ。

オバデヤ書1:18 ヤコブの家いえは火ひとなり、ヨセフの家いえは炎ほのおとなる。エサウの家いえは刈かられた枯かれ草くさだ。彼かれらは枯かれ草くさに燃もえ移うつり、焼やき尽つくす。エサウの家いえには、生いき残のこる者ものは一人ひとりもいなくなる。主しゅがそう語かたられたのだ。

オバデヤ書1:21 救すくう者ものたちがシオンの山やまに上のぼり、エサウの山やまを裁さばく。そして、王国おうこくは主しゅのものとなる。

ヨナ書(21か所)

ヨナ書1:1 主しゅの言葉ことばが、アミタイの子こヨナに届とどいた。

ヨナ書1:3 ところがヨナは、主しゅのもとから逃にげようとして、タルシシュへ向むかった。ヨッパに下くだって行いくと、ちょうどタルシシュ行いきの船ふねが見みつかった。ヨナは料金りょうきんを払はらって船ふねに乗のり込こみ、人々ひとびとといっしょに、主しゅのもとを離はなれてタルシシュへ行いこうとした。

ヨナ書1:4 すると主しゅは、海うみに激はげしい風かぜを送おくりこんだ。海うみは大おおあらしになり、船ふねは今いまにも壊こわれそうになった。

ヨナ書1:9 ヨナは答こたえた。「わたしはヘブライ人じんだ。海うみと陸りくを造つくられた、天てんの神かみである主しゅを敬うやまっている。」

ヨナ書1:10 これを聞きいて、人々ひとびとはますますおびえた。そして言いった。「なんてことをしてくれたんだ。」ヨナが主しゅのもとから逃にげていることを、彼かれらはすでに本人ほんにんから聞きいて知しっていたのだ。

ヨナ書1:14 そこで彼かれらは主しゅに叫さけんで言いった。「お願ねがいです、主しゅよ。この男おとこの命いのちのことで、わたしたちを滅ほろぼさないでください。罪つみのない人ひとの血ちを流ながした責任せきにんを、わたしたちに負おわせないでください。あなたは主しゅとして、思おもいのままになさる方かたなのですから。」

ヨナ書1:16 これを見みて、人々ひとびとは主しゅをひどく恐おそれた。そして主しゅにいけにえをささげ、誓ちかいを立たてた。

ヨナ書1:17 主しゅは大おおきな魚さかなを用意よういして、ヨナをのみ込こませた。ヨナは三みっ日か三さん晩ばん、その魚さかなのお腹なかの中なかにいた。

ヨナ書2:1 ヨナは魚さかなの腹はらの中なかから、自分じぶんの神かみである主しゅに祈いのった。

ヨナ書2:2 こう言いった。「苦くるしみの中なかから、わたしは主しゅを呼よび求もとめた。すると、主しゅは答こたえてくださった。死者ししゃの世界せかいの底そこから助たすけを叫さけぶと、あなたはわたしの声こえを聞きいてくださった。

ヨナ書2:6 わたしは山々やまやまのふもとまで沈しずんでいった。地ちはその門もんを閉とざして、わたしを永遠えいえんに閉とじ込こめた。それでもあなたは、わたしの命いのちを滅ほろびの穴あなから引ひき上あげてくださった。わたしの神かみ、主しゅよ。

ヨナ書2:7 わたしの魂たましいが力ちからを失うしなって消きえていくとき、わたしは主しゅを思おもい出だした。わたしの祈いのりはあなたのもとへ、あなたの聖せいなる神殿しんでんへと届とどいた。

ヨナ書2:9 でもわたしは、感謝かんしゃの声こえをあげてあなたにいけにえをささげる。わたしが誓ちかったことを、必かならず果はたす。救すくいは主しゅのもとにある。

ヨナ書2:10 そして主しゅが魚さかなに命めいじると、魚さかなはヨナを陸地りくちに吐はき出だした。

ヨナ書3:1 主しゅの言葉ことばが、再ふたたびヨナに臨のぞんだ。

ヨナ書3:3 ヨナは立たち上あがり、主しゅの言葉ことばのとおりニネベへ向むかった。ニネベはとても大おおきな町まちで、歩あるいて回まわるのに三みっ日かかかるほどだった。

ヨナ書4:2 ヨナは主しゅに祈いのって言いった。「ああ、主しゅよ。わたしがまだ自分じぶんの国くににいたとき、言いっていたとおりではありませんか。だからこそ、わたしは先回さきまわりしてタルシシュへ逃にげようとしたのです。あなたが、恵めぐみ深ふかくあわれみに満みち、怒おこるのに遅おそく、慈いつくしみにあふれ、災わざわいを思おもい直なおされる神かみだと、わたしは知しっていたからです。

ヨナ書4:3 だから今いま、主しゅよ、どうかわたしの命いのちを取とってください。生いきているより、死しんだほうがましです。」

ヨナ書4:4 すると主しゅは言いった。「あなたが怒おこるのは、正ただしいことなのか。」

ヨナ書4:6 すると、神かみである主しゅは一いち本ぽんの植物しょくぶつを用意よういした。それはヨナの上うえに伸のびて、彼かれの頭あたまに日陰ひかげを作つくり、彼かれを不快ふかいさから救すくうためだった。ヨナはその植物しょくぶつを見みて、とても喜よろこんだ。

ヨナ書4:10 主しゅは言いった。「あなたはこの植物しょくぶつを惜おしんでいる。自分じぶんで育そだてたわけでも、大おおきくしたわけでもないのに。それは一いち晩ばんで生はえ、一いち晩ばんで枯かれたものだ。

ミカ書(39か所)

ミカ書1:1 主しゅの言葉ことばが、モレシェテの人ひとミカにのぞんだ。ユダの王おうヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代じだいのことだ。ミカはサマリアとエルサレムについて、この幻まぼろしを見みた。

ミカ書1:2 すべての民たみよ、聞きけ。地ちよ、そこに満みちるすべてのものよ、耳みみを傾かたむけよ。主しゅなる神かみが、あなたたちを訴うったえる証人しょうにんとなる。主しゅはその聖せいなる神殿しんでんから語かたられる。

ミカ書1:3 見みよ、主しゅがそのおられる場所ばしょから出でて来こられる。降おりて来きて、地ちの高たかい所ところを踏ふみつけられる。

ミカ書1:4 山々やまやまは主しゅの足あしもとで溶とけ、谷たには裂さける。火ひにあたる蝋ろうのように、坂さかを流ながれ落おちる水みずのように。

ミカ書1:12 マロトに住すむ者ものは、良よいことを待まちわびて身みもだえする。だが災わざわいが主しゅのもとから下くだって、エルサレムの門もんにまで来きたからだ。

ミカ書2:3 だから、主しゅはこう言いわれる。「見みよ、わたしはこの一族いちぞくに災わざわいを下くだそうとしている。あなたたちは、そこから首くびを引ひき抜ぬくことができない。もう二に度どと、いばって歩あるくことはできない。それは災わざわいの時ときだからだ。

ミカ書2:4 その日ひ、人々ひとびとはあなたたちのことで嘲あざけりの歌うたを歌うたい、こう嘆なげく。『わたしたちは何なんもかも奪うばわれた。主しゅはわたしの民たみの分わけ前まえを、他人たにんのものにしてしまう。ああ、主しゅはそれをわたしから取とり上あげ、わたしたちの畑はたけを裏切うらぎり者ものに分わけ与あたえる。』

ミカ書2:5 だから、主しゅの集あつまりの中なかで、くじを引ひいて土地とちを分わける者ものは、あなたにはいなくなる。

ミカ書2:7 ヤコブの家いえよ、こんなことを言いっていいのか。「主しゅの霊れいは、もう我慢がまんの限界げんかいなのか。これが主しゅのすることなのか」と。わたしの言葉ことばは、正まさしく歩あゆむ者ものには良よいことをもたらすではないか。

ミカ書2:13 道みちを切きり開ひらく者ものが、彼かれらの先頭せんとうに立たって進すすむ。彼かれらは門もんを破やぶって通とおり抜ぬけ、そこから出でて行いく。彼かれらの王おうが先頭せんとうを進すすみ、主しゅが彼かれらの先頭せんとうに立たつ。

ミカ書3:4 その時とき、彼かれらは主しゅに助たすけを求もとめて叫さけぶ。だが主しゅは答こたえない。彼かれらが悪わるいことをしてきたから、その時とき、主しゅは彼かれらから顔かおを隠かくす。

ミカ書3:5 主しゅはこう言いわれる。わたしの民たみを惑まどわす預言よげん者しゃたちについてだ。彼かれらは食たべ物ものにありつければ「平安へいあんがある」と言ゆう。だが、口くちに何なんも入いれてくれない相手あいてには、戦たたかいをしかける。

ミカ書3:8 だがわたしは違ちがう。わたしは力ちからに満みちている。主しゅの霊れいと、正ただしい裁さばきと、強つよさに満みちている。ヤコブにその背そむきを、イスラエルにその罪つみを、はっきり告つげるためだ。

ミカ書3:11 この町まちの頭あたまたちはわいろをもらって裁さばき、祭司さいしたちは代金だいきんをもらって教おしえ、預言よげん者しゃたちは金かねをもらって占ううらなう。それでいて主しゅに寄よりかかり、こう言ゆう。「主しゅはわたしたちの真まん中なかにおられるのだから、災わざわいがわたしたちに降ふりかかることはない」と。

ミカ書4:1 終おわりの日ひには、こうなる。主しゅの神殿しんでんのある山やまは、どの山やまよりも高たかくそびえ、すべての丘おかの上うえに高たかく上あげられる。そして、多おおくの民たみがそこへ流ながれのように集あつまってくる。

ミカ書4:2 多おおくの国々くにぐにが来きて、こう言ゆう。「さあ、主しゅの山やまへ、ヤコブの神かみの家いえへ登のぼろう。主しゅがその道みちをわたしたちに教おしえてくださる。わたしたちはその道みちを歩あゆもう」と。教おしえはシオンから、主しゅの言葉ことばはエルサレムから出でるからだ。

ミカ書4:3 主しゅは多おおくの民たみの間あいだを裁さばき、遠とおくの強つよい国々くにぐにの争あらそいを正ただしく解決かいけつする。すると彼かれらは剣けんを打うち直なおして鋤すきにし、槍やりを打うち直なおして剪定せんていばさみにする。国くには国くにに向むかって剣けんを上あげず、もう戦たたかいを学まなぶこともなくなる。

ミカ書4:4 だれもが自分じぶんのぶどうの木きの下もと、いちじくの木きの下したに座すわり、脅おびやかす者ものは一人ひとりもいなくなる。万まん軍ぐんの主しゅが、そう口くちを開ひらいて語かたられたのだ。

ミカ書4:5 ほかのすべての民たみは、それぞれ自分じぶんの神かみの名なによって歩あゆむ。でもわたしたちは、わたしたちの神かみである主しゅの名なによって、いつまでも永遠えいえんに歩あゆんでいく。

ミカ書4:6 その日ひには、と主しゅは言いわれる。わたしは足あしの萎なえた者ものを集あつめ、追おい散ちらされた者ものを寄よせ集あつめる。わたしが苦くるしめた者ものたちを、集あつめる。

ミカ書4:7 わたしは足あしの萎なえた者ものを、生いき残のこる者ものとする。追おい散ちらされた者ものを、強つよい国くにとする。主しゅはシオンの山やまで、今いまから永遠えいえんに、彼かれらを治おさめられる。

ミカ書4:10 シオンの娘むすめよ、産うみの女おんなのように、もだえ苦くるしめ。あなたは今いま、町まちを出でて、野のに住すむことになる。バビロンまで行いくことになる。だが、そこであなたは救すくい出だされる。そこで主しゅが、あなたを敵てきの手てから買かい戻もどしてくださる。

ミカ書4:12 でも彼かれらは、主しゅの思おもいを知しらない。その計画けいかくを理解りかいしていない。主しゅが、麦むぎ束たばを打うち場ばに集あつめるように、彼かれらを集あつめられたのだ。

ミカ書5:3 だから主しゅは、産うみの苦くるしみにある女おんなが子こを産うむときまで、彼かれらを引ひき渡わたしておく。そのあと、その兄弟きょうだいたちの残のこりが、イスラエルの人々ひとびとのもとに帰かえってくる。

ミカ書5:4 彼かれは立たって、主しゅの力ちからにより、その神かみである主しゅの名なの威厳いげんによって、群むれを飼かう。人々ひとびとは安心あんしんして暮くらす。今いまや彼かれが地ちの果はてにまで大おおいなる者ものとなるからだ。

ミカ書5:7 ヤコブの残のこりの者ものは、多おおくの民たみの中なかにあって、主しゅから降おりる露ろのように、草くさの上うえに降ふるにわか雨あめのようになる。それは人ひとを当あてにせず、人ひとの子こらを待まつこともない。

ミカ書5:10 その日ひ、わたしはあなたの中なかから馬うまを絶たやし、あなたの戦車せんしゃを滅ほろぼす、と主しゅは言いわれる。

ミカ書6:1 主しゅが言いわれることを聞きききなさい。「立たって、山々やまやまの前まえで訴うったえを述のべよ。丘々にあなたの声こえを聞きかせよ。」

ミカ書6:2 山々やまやまよ、主しゅの訴うったえを聞きけ。大地だいちの変かわらぬ土台どだいよ、耳みみを傾かたむけよ。主しゅはご自分じぶんの民たみを訴うったえ、イスラエルと言い争っいいあらそっておられる。

ミカ書6:5 わたしの民たみよ、思おもい出だしなさい。モアブの王おうバラクが何なんをたくらんだか。ベオルの子こバラムが彼かれにどう答こたえたか。シティムからギルガルまでの間あいだに起おきたことを。それは、主しゅが正ただしいことをしてくださったと、あなたが知しるためだ。」

ミカ書6:6 わたしは何なんを持もって主しゅの前まえに行いき、天てんにおられる神かみの前まえにひれ伏ふせばいいのだろう。焼やき尽つくすいけにえや、一いち歳さいの子牛こうしを持もって、御前ごぜんに行いけばいいのか。

ミカ書6:7 主しゅは、何千なんぜん頭とうもの雄羊おひつじや、何なん万まんもの川かわのように流ながれる油あぶらを喜よろこばれるだろうか。わたしの背そむきのために、長子ちょうしをささげればいいのか。わたしの魂たましいの罪つみのために、わが身みから生うまれた子こをささげればいいのか。

ミカ書6:8 主しゅは、良よいことが何なんかを、あなたに示しめされた。人ひとよ、主しゅがあなたに求もとめておられるのは、これだけだ。正義せいぎを行おこない、慈いつくしみを愛あいし、へりくだってあなたの神かみと共ともに歩あゆむこと。

ミカ書6:9 主しゅの声こえが町まちに向むかって呼よびかける。あなたの名なを畏おそれることこそ、真しんの知恵ちえだ。杖つえの裁さばきに耳みみを傾かたむけよ。だれがそれを定さだめたのかを。

ミカ書7:7 でもわたしは、主しゅを待まち望のぞむ。わたしを救すくってくださる神かみを、待まち続つづける。わたしの神かみは、必かならず聞きいてくださる。

ミカ書7:8 わたしの敵てきよ、わたしのことで喜よろこぶな。倒たおれても、わたしは必かならず立たち上あがる。暗闇くらやみの中なかに座すわっていても、主しゅがわたしの光ひかりになってくださる。

ミカ書7:9 わたしは主しゅに罪つみを犯おかした。だから主しゅの怒いかりを受うけ止とめよう。主しゅがわたしのために訴うったえを取とり上あげ、正ただしい裁さばきをしてくださるまで。主しゅはわたしを光ひかりの中なかへ連つれ出だし、その義ぎをわたしに見みせてくださる。

ミカ書7:10 そのとき、わたしの敵てきはそれを見みて、恥はじに包つつまれる。「お前まえの神かみ、主しゅはどこにいる」とわたしに言いった、あの敵てきがだ。わたしはこの目めで、敵てきの最期さいごを見みる。今いまや敵てきは、通とおりの泥どろのように踏ふみつけられる。

ミカ書7:17 彼かれらは蛇へびのように、地ちを這はうもののように、ちりをなめる。おののきながら、砦とりでから出でてくる。わたしたちの神かみ、主しゅのもとへ、恐おそれながらやって来くる。あなたを恐おそれるのだ。

ナホム書(13か所)

ナホム書1:2 主しゅは、ねたむほど激はげしい神かみ。悪わるに報復ほうふくする神かみだ。主しゅは仕返ししかえしをし、燃もえるように怒おこる。自分じぶんに立たち向むかう者ものに報復ほうふくし、敵てきにはいつまでも怒いかりを向むける。

ナホム書1:3 主しゅは怒おこるのに時間じかんをかけ、大おおきな力ちからを持もつ方かた。それでも、罪つみある者ものを決けっして見みのがさない。主しゅの通とおり道みちはつむじ風かぜと嵐あらしの中なかにあり、雲くもはその足あしがまき上あげる砂すなぼこりだ。

ナホム書1:4 主しゅは海うみをしかりつけて干上ひあがらせ、すべての川かわを枯からす。バシャンもカルメルもしおれ、レバノンの花はなもしおれてしまう。

ナホム書1:5 山々やまやまは主しゅの前まえで揺ゆれ動うごき、丘おかは溶とけて崩くずれる。主しゅの前まえで地ちはもち上あがる。世界せかいも、そこに住すむすべての人ひとも。

ナホム書1:6 だれが主しゅの激はげしい怒いかりの前まえに立たてるだろう。だれが燃もえさかる怒いかりに耐たえられるだろう。主しゅの怒いかりは火ひのように注そそぎ出だされ、岩いわさえ打うち砕くだかれる。

ナホム書1:7 主しゅは良よい方かただ。苦くるしみの日ひの避さけ所どころとなってくれる。主しゅは、自分じぶんのもとに身みを寄よせる者ものを、よく知しっていてくれる。

ナホム書1:8 しかし主しゅは、あふれる洪水こうずいでニネベのある場所ばしょを消けし去さる。そして敵てきを、闇やみの中なかへと追おい立たてる。

ナホム書1:9 おまえたちは主しゅに対たいして、いったい何なんをたくらむのか。主しゅはそれをすっかり終おわらせる。災わざわいが二に度どと起おこることはない。

ナホム書1:12 主しゅはこう言ゆう。「たとえ彼かれらが力ちからにあふれ、数多かずおおくいても、必かならず刈かり取とられ、消きえ去さる。ユダよ、わたしはおまえを苦くるしめてきたが、もう二に度どと苦くるしめない。」

ナホム書1:14 主しゅはおまえについてこう命めいじた。「おまえの名なを継つぐ者ものは、もう二に度どと現あらわれない。おまえの神々かみがみの神殿しんでんから、刻きざんだ像ぞうも鋳いた像ぞうも取とり除のぞく。わたしはおまえの墓はかを用意よういする。おまえは取とるに足たりない者ものだからだ。」

ナホム書2:2 主しゅはヤコブの誉ほまれを、イスラエルの誉ほまれと同おなじように取とり戻もどされる。略奪りゃくだつする者ものたちが彼かれらを奪うばい尽つくし、そのぶどうの枝えだを荒あらしたからだ。

ナホム書2:13 「見みよ、わたしはお前まえに立たち向むかう」と万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる。「わたしはお前まえの戦車せんしゃを焼やいて煙けむりにし、剣けんがお前まえの若わかい獅子ししを食くい尽つくす。わたしはお前まえの獲物えものを地ちから絶たち、お前まえの使者ししゃの声こえは二に度どと聞きかれなくなる。」

ナホム書3:5 「見みよ、わたしはお前まえを敵てきとする」と万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる。「わたしはお前まえのすそをまくり上あげて顔かおにかぶせ、国々くにぐににお前まえの裸はだかをさらし、諸国しょこくにお前まえの恥はじを見みせる。

ハバクク書(11か所)

ハバクク書1:2 主しゅよ、いつまでですか。わたしは助たすけを求もとめて叫さけんでいるのに、あなたは聞きいてくれない。「暴力ぼうりょくだ」と叫さけんでいるのに、あなたは救すくってくれない。

ハバクク書1:12 主しゅよ、わたしの神かみ、わたしの聖せいなる方かたよ。あなたは昔むかしからおられるではありませんか。わたしたちは死しにはしない。主しゅよ、あなたは彼かれらをさばきのために立たて、岩いわなる方かたよ、あなたは彼かれらを懲こらしめのために備そなえられた。

ハバクク書2:1 わたしは自分じぶんの見張みはり場ばに立たち、とりでの上うえに身みを置おいて見張みはろう。主しゅがわたしに何なんを語かたられるのか、わたしの訴うったえにどう答こたえられるのかを、しっかり見みきわめるために。

ハバクク書2:2 すると主しゅはわたしに答こたえて言いわれた。「この幻まぼろしを書かき記しるせ。板いたの上うえにはっきりと刻きざめ。読よむ者ものが急いいそいで走はしれるように。

ハバクク書2:13 見みよ、これは万まん軍ぐんの主しゅから出でたことではないか。国々くにぐにの民たみが労苦ろうくして築きずいたものは火ひの餌食えじきとなり、人々ひとびとが疲つかれ果はててしたことは、むなしく消きえていく。

ハバクク書2:14 水みずが海うみを覆おおうように、地ちは主しゅの栄光えいこうを知しる知識ちしきで満みたされるからだ。

ハバクク書2:16 お前まえは栄光えいこうではなく、恥はじに満みたされる。今度こんどはお前まえが飲のんで、裸はだかをさらすがいい。主しゅの右みぎの手ての杯さかずきがお前まえに回まわってきて、恥辱ちじょくがお前まえの栄光えいこうを覆おおう。

ハバクク書2:20 しかし主しゅは、その聖せいなる神殿しんでんにおられる。全地ぜんちよ、主しゅの前まえで静しずまれ。

ハバクク書3:2 主しゅよ、わたしはあなたのうわさを聞きいて、恐おそれました。主しゅよ、この時代じだいのただ中なかで、あなたの働はたらきを新あらたにしてください。この時代じだいのただ中なかで、それを知しらせてください。怒いかりのときにも、あわれみを忘わすれないでください。

ハバクク書3:8 主しゅよ、あなたが怒いかりを燃もやしたのは、川かわに対たいしてだったのか。あなたの怒いかりは川かわに向むけられたのか。あなたの激はげしい怒いかりは海うみに向むけられたのか。あなたは馬うまにまたがり、勝利しょうりの戦車せんしゃを駆かっていくというのに。

ハバクク書3:19 主しゅなる神かみは、わたしの力ちから。主しゅはわたしの足あしを鹿しかのようにし、高たかい所ところを歩あるかせてくださる。指揮しき者しゃに。わたしの弦げんの楽器がっきに合あわせて。

ゼパニヤ書(26か所)

ゼパニヤ書1:1 主しゅの言葉ことばが、ゼファニヤに臨のぞんだ。ユダの王おうアモンの子こヨシヤの時代じだいのことである。ゼファニヤはクシの子こで、クシはゲダルヤの子こ、ゲダルヤはアマルヤの子こ、アマルヤはヒゼキヤの子こだった。

ゼパニヤ書1:2 「わたしは、この地ちの面めんからすべてのものを一ひとつ残のこらず消けし去さる」と主しゅは言いわれる。

ゼパニヤ書1:3 「わたしは人ひとも動物どうぶつも消けし去さる。空そらの鳥とりも海うみの魚さかなも消けし去さる。悪人あくにんたちと、彼かれらをつまずかせるものもろともに。わたしは人ひとをこの地ちの面めんから絶たち滅ほろぼす」と主しゅは言いわれる。

ゼパニヤ書1:5 屋上おくじょうで天てんの星々ほしぼしを拝おがむ者ものたち、主しゅを拝おがんで主しゅに誓ちかいながら、自分じぶんたちの王おうミルコムにも誓ちかう者ものたちも絶たち、

ゼパニヤ書1:6 主しゅに従したがうのをやめて背せを向むけた者ものたち、主しゅを求もとめようとも、尋たずねようともしない者ものたちも絶たつ」

ゼパニヤ書1:7 主しゅなる神かみの前まえで、静しずまれ。主しゅの日ひが近ちかいからだ。主しゅはいけにえを備そなえ、招まねいた客きゃくを聖別せいべつされた。

ゼパニヤ書1:8 「主しゅがいけにえをささげるその日ひ、わたしは高官こうかんたちと王子おうじたち、そして外国がいこくの衣装いしょうを身みにまとうすべての者ものを罰ばっする。

ゼパニヤ書1:10 その日ひには——と主しゅは言いわれる——魚さかなの門もんから叫さけび声ごえが上あがり、第だい二に地区ちくから嘆なげきの声こえが起おこり、丘々から大おおきな崩くずれの音おとが響ひびく。

ゼパニヤ書1:12 その時とき、わたしはともし火びを手てに、エルサレムをくまなく捜さがす。そして、ぶどう酒しゅの澱おりのように沈しずんで、安心あんしんしきった者ものたちを罰ばっする。彼かれらは心こころの中なかでこう言いっている。『主しゅは良よいこともしないし、悪わるいこともしない』と。」

ゼパニヤ書1:14 主しゅの大おおいなる日ひが近ちかい。すぐそこまで来きていて、とても速はやくやって来くる。聞きけ、主しゅの日ひの叫さけび声ごえを。それは激はげしく、勇士ゆうしでさえそこで泣なき叫さけぶ。

ゼパニヤ書1:18 主しゅの怒いかりの日ひには、彼かれらの銀ぎんも金かねも、彼かれらを救すくうことはできない。主しゅのねたみの火ひが、地ちをすべて焼やき尽つくす。主しゅは地ちに住すむすべての者ものに、突然とつぜん、恐おそろしい終おわりをもたらすのだ。

ゼパニヤ書2:2 定さだめが実現じつげんする前まえに——その日ひはもみ殻がらのように吹ふき飛とんで過すぎ去さる——主しゅの燃もえる怒いかりがあなたたちに臨のぞむ前まえに、主しゅの怒いかりの日ひがあなたたちに来くる前まえに。

ゼパニヤ書2:3 主しゅを求もとめよ。その裁さばきに従したがって生いきてきた、地ちのすべてのへりくだる者ものたちよ。義ぎを求もとめよ。へりくだる心こころを求もとめよ。そうすれば、主しゅの怒いかりの日ひに、身みを守まもられるかもしれない。

ゼパニヤ書2:5 わざわいだ、海辺うみべに住すむ者ものたち、ケレテ人にんの民たみよ。主しゅの言葉ことばがあなたたちに向むけられている。カナンよ、ペリシテ人びとの地ちよ。わたしはあなたを滅ほろぼし、住すむ者ものを一人ひとりもいなくする。

ゼパニヤ書2:7 その地ちは、ユダの家いえの生いき残のこった者ものたちのものとなる。彼かれらはそこで羊ひつじを飼かい、夕方ゆうがたにはアシュケロンの家々いえいえで横よこになって休やすむ。彼かれらの神かみ、主しゅが彼かれらを心こころにかけ、その豊ゆたかさを取とり戻もどしてくださるからだ。

ゼパニヤ書2:9 だから、イスラエルの神かみ、万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる。「わたしは生いきている。モアブはソドムのように、アンモン人にんはゴモラのようになる。いらくさの茂しげる地ち、塩しおの穴あなとなり、いつまでも荒あれ果はてたままだ。わたしの民たみの生いき残のこった者ものたちが彼かれらを奪うばい、生いき残のこったわたしの国民こくみんが彼かれらの土地とちを受うけ継つぐ。」

ゼパニヤ書2:10 これは、彼かれらの高たかぶりに対たいする報むくいだ。彼かれらが万まん軍ぐんの主しゅの民たみをあざけり、思おもい上あがったからだ。

ゼパニヤ書2:11 主しゅは、彼かれらにとって恐おそろしい方かたとして現あらわれる。主しゅは地ちのすべての神々かみがみを飢うえさせ、その力ちからを奪ううばう。そして、国々くにぐにの島々しまじまに住すむすべての人ひとが、それぞれ自分じぶんのいる場所ばしょから主しゅにひれ伏ふして拝おがむ。

ゼパニヤ書2:13 主しゅは北きたに向むかって手てを伸のばし、アッシリアを滅ほろぼす。ニネベを荒あれ果はてさせ、砂漠さばくのように乾かわききった地ちにする。

ゼパニヤ書3:5 その町まちの中なかに、正ただしい主しゅがおられる。主しゅは不正ふせいを行おこなわない。朝あさごとに、必かならず正ただしい裁さばきを光ひかりのもとに示ししめし、一いち度ども欠かけることがない。それでも、不正ふせいな者ものは恥はじを知しらない。

ゼパニヤ書3:8 だから、わたしを待まて、と主しゅは言いわれる。わたしが立たち上あがり、証人しょうにんとして現あらわれる日ひを待まて。わたしは決きめている。国々くにぐにを集あつめ、王国おうこくを寄よせ集あつめて、その上うえにわたしの怒いかりを、燃もえさかる激はげしい怒いかりをすべて注そそぐと。わたしのねたみの火ひによって、地ちはすべて焼やき尽つくされる。

ゼパニヤ書3:9 その時とき、わたしは諸国しょこくの民たみの唇くちびるを、清きよいものに変かえる。みなが主しゅの名なを呼よび、心こころを合あわせて主しゅに仕つかえるようになるためだ。

ゼパニヤ書3:12 わたしはおまえの中なかに、苦くるしみを負おった、へりくだった民たみを残のこす。彼かれらは主しゅの名なに身みを寄よせる。

ゼパニヤ書3:15 主しゅは、おまえへの裁さばきを取とり消けした。おまえの敵てきを追おい払はらった。イスラエルの王おうである主しゅが、おまえの中なかにいる。おまえはもう、わざわいを恐おそれることはない。

ゼパニヤ書3:17 おまえの神かみ、主しゅがおまえの中なかにいる。その方かたは勇士ゆうしで、おまえを救すくう。おまえのことを喜よろこんで、大おおよろこびする。その愛あいによって、おまえを静しずかに包つつむ。おまえのことで、喜よろこびの歌うたをうたう。」

ゼパニヤ書3:20 その時とき、わたしはおまえたちを連つれ帰かえる。おまえたちを集あつめる、その時ときに。おまえたちの目めの前まえで、わたしがおまえたちを元もとどおりにするとき、わたしはおまえたちを、地ちのすべての民たみの間あいだで、名なを知しられ、ほめたたえられる者ものにする、と主しゅは言いわれる。

ハガイ書(24か所)

ハガイ書1:1 ダレイオス王おうの第だい二に年ねん、第だい六ろくの月つきの一日ついたち、預言よげん者しゃハガイを通とおして、主しゅの言葉ことばが、ユダの総督そうとくであるシェアルティエルの子こゼルバベルと、大だい祭司さいしであるヨツァダクの子こヨシュアに届とどいた。

ハガイ書1:2 天てんの軍勢ぐんぜいを率ひきいる主しゅはこう言いわれる。「この民たみは、『主しゅの家いえを建たて直なおす時ときは、まだ来きていない』と言いっている。」

ハガイ書1:3 それから、預言よげん者しゃハガイを通とおして、主しゅの言葉ことばが届とどいた。

ハガイ書1:5 今いま、天てんの軍勢ぐんぜいを率ひきいる主しゅはこう言いわれる。「自分じぶんの生いき方かたをよく考かんがえてみなさい。

ハガイ書1:7 天てんの軍勢ぐんぜいを率ひきいる主しゅはこう言いわれる。「自分じぶんの生いき方かたをよく考かんがえてみなさい。

ハガイ書1:8 山やまに登のぼり、木きを切きり出だしてきて、この家いえを建たてなさい。そうすれば、わたしはそれを喜よろこび、栄光えいこうを受うける、と主しゅは言いわれる。」

ハガイ書1:9 「あなたがたは多おおくを期待きたいしたのに、実際じっさいはわずかだった。それを家いえに持もち帰かえっても、わたしが吹ふき飛とばした。なぜか。それは、わたしの家いえが壊こわれたまま放はなっておかれているのに、あなたがたがそれぞれ自分じぶんの家いえのことで忙いそがしく走はしり回まわっているからだ、と天てんの軍勢ぐんぜいを率ひきいる主しゅは言いわれる。

ハガイ書1:12 そこで、シェアルティエルの子こゼルバベルと、大だい祭司さいしであるヨツァダクの子こヨシュア、そして残のこった民たみはみな、彼かれらの神かみである主しゅの声こえと、預言よげん者しゃハガイの言葉ことばに聞き従っききしたがった。彼かれらの神かみである主しゅが、ハガイを送おくったからだ。こうして民たみは主しゅを恐おそれた。

ハガイ書1:13 そこで、主しゅの使者ししゃハガイは、主しゅから託たくされたメッセージを民たみに伝つたえた。「わたしはあなたがたと共ともにいる」と主しゅは言いわれる。

ハガイ書1:14 そして主しゅは、ユダの総督そうとくであるシェアルティエルの子こゼルバベルの心こころと、大だい祭司さいしであるヨツァダクの子こヨシュアの心こころ、そして残のこった民たみみなの心こころを奮い立たふるいたたせた。彼かれらはやって来きて、自分じぶんたちの神かみである万まん軍ぐんの主しゅの家いえで工事こうじを始はじめた。

ハガイ書2:1 第だい七ななの月つきの二十にじゅう一いち日にち、主しゅの言葉ことばが預言よげん者しゃハガイを通とおしてこう告つげられた。

ハガイ書2:4 でも今いま、ゼルバベルよ、強つよくあれ』と主しゅは言いわれる。『大だい祭司さいしであるヨツァダクの子こヨシュアよ、強つよくあれ。この地ちの民たみもみな、強つよくあれ』と主しゅは言いわれる。『そして働はたらけ。わたしがあなたがたと共ともにいるからだ』と万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる。

ハガイ書2:6 万まん軍ぐんの主しゅはこう言いわれるからだ。『もうしばらくすれば、わたしは天てんと地ちを、海うみと乾かわいた地ちを揺ゆり動うごかす。

ハガイ書2:7 わたしはすべての国々くにぐにを揺ゆり動うごかす。そして、すべての国々くにぐにの宝物たからものが運はこび込こまれる。わたしはこの神殿しんでんを栄光えいこうで満みたす』と万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる。

ハガイ書2:8 『銀ぎんはわたしのもの、金かねもわたしのものだ』と万まん軍ぐんの主しゅは言いわれる。

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