「人」(ひと)が出てくる聖書の箇所

「人」(ひと)は日常訳第1版の5114か所(旧約2880・新約2234)に出てきます。口語訳では4355か所。

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5114か所を200か所ずつ26ページに分けています(25ページ目)。

テモテへの第二の手紙(22か所)

テモテ第二2:4 兵役へいえきについている者ものは、日常にちじょう生活せいかつのことに巻まき込こまれたりはしない。自分じぶんを兵士へいしに取とり立たててくれた人ひとを喜よろこばせるためだ。

テモテ第二2:5 競技きょうぎをする人ひとも、ルールに従したがって競きそわなければ、勝利しょうりの冠かんむりを受うけることはない。

テモテ第二2:10 だからわたしは、選えらばれた人ひとたちのために、すべてを耐たえ忍しのんでいる。その人ひとたちも、キリスト・イエスによる救すくいを受うけ、永遠えいえんの栄光えいこうにあずかってほしいからだ。

テモテ第二2:14 これらのことを、人々ひとびとに思おもい起おこさせなさい。そして、言葉ことばの言い争いいいあらそいをしないよう、神かみの前まえで強つよく命めいじなさい。そんな争あらそいは何なんの役やくにも立たたたず、聞きいている人ひとたちをだめにするだけだ。

テモテ第二2:16 俗ぞくっぽくむなしい議論ぎろんは避さけなさい。そういうものは、人ひとをますます神かみから遠とおざけていくからだ。

テモテ第二2:21 だから、もし自分じぶんをきれいにして、こうしたものから離はなれるなら、その人ひとは大切たいせつに使つかわれる器うつわになる。聖せいなるものとされ、主人しゅじんの役やくに立たち、あらゆる良よい働はたらきのために備そなえられた器うつわだ。

テモテ第二2:22 若わかさにありがちな欲望よくぼうからは逃にげなさい。そして、きれいな心こころで主しゅを呼よび求もとめる人ひとたちとともに、義ぎと信仰しんこうと愛あいと平和へいわを追おい求もとめなさい。

テモテ第二2:24 主しゅに仕つかえる者ものが争あらそってはいけない。だれに対たいしてもやさしく、よく教おしえ、じっと忍耐にんたいする人ひとであるべきだ。

テモテ第二2:25 反対はんたいする人ひとたちは、おだやかに正ただしてあげなさい。そうすれば神かみが、彼かれらに悔くい改あらためる心こころを与あたえて、真理しんりを知しるようにしてくださるかもしれない。

テモテ第二3:2 人々ひとびとは自分じぶんだけを愛あいし、お金かねに執着しゅうちゃくし、自慢じまんばかりで、思おもい上あがる。人ひとをののしり、親おやに逆さからい、感謝かんしゃを忘わすれ、神かみを敬うやまわなくなる。

テモテ第二3:3 情じょうがなく、和解わかいを拒こばみ、人ひとを陥おとしいれるうそを言いいい、自分じぶんを抑おさえられず、乱暴らんぼうで、善よいことを嫌きらう。

テモテ第二3:4 人ひとを裏切うらぎり、後先あとさきを考かんがえず、うぬぼれる。そして、神かみよりも快楽かいらくを愛あいするようになる。

テモテ第二3:5 こういう人ひとたちは、信仰しんこうを持もっているように見みせかけるだけで、その中身なかみにある力ちからを否定ひていしている。だから、そんな人ひとたちには近ちかづかないように。

テモテ第二3:6 その中なかには、人ひとの家いえにもぐり込こんで、心こころの弱よわい女性じょせいたちを思おもいのままにあやつる者ものがいる。相手あいては罪つみを積つみ重かさね、さまざまな欲望よくぼうに振ふり回まわされている女性じょせいたちだ。

テモテ第二3:8 かつてヤンネとヤンブレがモーセに逆さからったように、この人ひとたちも真理しんりに逆さからっている。考かんがえ方かたがすっかりゆがみ、信仰しんこうにおいては失格しっかくだ。

テモテ第二3:9 でも、彼かれらがこれ以上いじょうのさばることはない。あの二人ふたりの愚おろかさが皆みなに明あきらかになったように、この人ひとたちの愚おろかさも、誰だれの目めにもはっきりするからだ。

テモテ第二3:12 実際じっさい、キリスト・イエスにあって信仰しんこう深ふかく生いきようとする人ひとは、みな迫害はくがいを受うける。

テモテ第二3:13 悪わるい人間にんげんやペテン師しは、ますます悪わるくなっていく。人ひとをだまし、自分じぶんもだまされながら。

テモテ第二3:17 それは、神かみに仕つかえる人ひとが十分じゅうぶんに整ととのえられ、どんな良よい働はたらきにもしっかり備そなえられるためだ。

テモテ第二4:8 あとは、義ぎの冠かんむりがわたしのために用意よういされている。正ただしい裁判さいばん官かんである主しゅが、あの日ひにそれをわたしに授さずけてくださる。それはわたしだけでなく、主しゅが現あらわれるのを待まち望のぞんできたすべての人ひとにも与あたえられるのだ。

テトスへの手紙(20か所)

テトス1:6 長老ちょうろうになる人ひとは、人ひとから非難ひなんされるところがなく、一人ひとりの妻つまを大切たいせつにする夫おっとで、子こどもたちも信仰しんこうを持もっていて、放蕩ほうとうを責せめられたり、親おやに従したがわなかったりすることがない人ひとでなければならない。

テトス1:7 教会きょうかいを任まかされる監督かんとくは、神かみの家いえを管理かんりする者ものとして、非難ひなんされるところがない人ひとであるべきだ。わがままでなく、すぐに怒おこらず、酒さけにおぼれず、乱暴らんぼうでなく、お金かねを汚きたないやり方かたでもうけようとしない人ひと。

テトス1:8 むしろ、客きゃくをあたたかくもてなし、善よいことを愛あいし、慎つつしみ深ぶかく、正ただしく、神かみを大切たいせつにし、自分じぶんをきちんとコントロールできる人ひとでなければならない。

テトス1:9 そして、教おしえられたとおりの信頼しんらいできるみことばをしっかりと守まもっている人ひとであるべきだ。そうすれば、健全けんぜんな教おしえによって人々ひとびとを励はげますこともできるし、それに反対はんたいする人ひとたちの誤あやまりを正ただすこともできるからだ。

テトス1:10 というのも、言いうことを聞きかない人ひと、中身なかみのないおしゃべりをする人ひと、人ひとをだます人ひとがたくさんいるからだ。特とくに、割礼かつれいにこだわるユダヤ人じんの中なかにそういう人ひとが多おおい。

テトス1:11 こういう人ひとたちは黙だまらせなければならない。彼かれらは恥はずべきお金かねもうけのために、教おしえてはいけないことを教おしえて、家族かぞくまるごと信仰しんこうをめちゃくちゃにしてしまうからだ。

テトス1:14 そして、ユダヤ人じんの作つくり話ばなしや、真理しんりに背せを向むける人ひとたちの言いいつけに、耳みみを貸かさないようになる。

テトス1:15 きれいな心こころの人ひとには、すべてがきれいなものに見みえる。でも、汚よごれていて信しんじない人ひとには、何なん一ひとつきれいなものがない。それどころか、彼かれらは考かんがえ方かたも良心りょうしんも汚よごれてしまっている。

テトス2:3 同おなじように、年配ねんぱいの女性じょせいには、神かみに仕つかえる者ものらしくふるまうように伝つたえなさい。人ひとの悪口わるぐちを言いわず、お酒さけにおぼれず、良よいことを教おしえる人ひとでありなさい。

テトス2:8 非難ひなんされることのない健全けんぜんな言葉ことばを語かたりなさい。そうすれば、反対はんたいする人ひとも、わたしたちについて悪わるいことを何なんも言いえず、恥はじ入いるだろう。

テトス2:11 というのも、すべての人ひとを救すくう神かみの恵めぐみが現あらわれたからだ。

テトス3:1 人々ひとびとにこう思おもい出ださせてほしい。国くにを治おさめる人ひとや権力けんりょくを持もつ人ひとたちに従したがい、その言いうことをよく聞きくこと。そして、どんな良よいことにもすぐ取とりかかれるよう、準備じゅんびしておくこと。

テトス3:2 だれのことも悪わるく言いわず、争あらそわず、おだやかに、すべての人ひとにやさしく接せっすることだ。

テトス3:3 わたしたち自身じしんも、昔むかしはそうだった。愚おろかで、言いうことを聞きかず、道みちに迷まよい、いろいろな欲望よくぼうや快楽かいらくの奴隷どれいになっていた。悪意あくいやねたみの中なかで毎日まいにちを過すごし、人ひとから嫌きらわれ、おたがいに憎にくみ合あっていた。

テトス3:4 でも、わたしたちの救すくい主ぬしである神かみが、その優やさしさと、人ひとへの愛あいを現あらわしてくださった。

テトス3:8 この言葉ことばは信頼しんらいできる。わたしはあなたに、これらのことをはっきりと伝つたえてほしいと思おもっている。そうすれば、神かみを信しんじている人ひとたちが、良よい行おこないに励はげもうと心こころがけるようになる。これらのことは良よいことで、人々ひとびとの役やくに立たつのだ。

テトス3:10 分裂ぶんれつを引ひき起おこす人ひとには、一いち度ど、二に度どと注意ちゅういしなさい。それでも聞きかないなら、もう相手あいてにしなくていい。

テトス3:11 そういう人ひとは、もう道みちを外はずれていて、罪つみを犯おかし続つづけている。自分じぶんで自分じぶんを裁さばいているのだ。

テトス3:14 わたしたちの仲間なかまも、良よい行おこないに励はげむことを身みにつけてほしい。人ひとの切実せつじつな必要ひつようにこたえられるように。そうすれば、実みを結むすばない人生じんせいにはならない。

テトス3:15 わたしと一緒いっしょにいる人ひとみんなが、君きみによろしくと言いっている。信仰しんこうによってわたしたちを愛あいしてくれる人ひとたちにも、よろしく伝つたえてほしい。恵めぐみが、あなたがた一人ひとりひとりひとりとともにありますように。

ピレモンへの手紙(4か所)

ピレモン1:2 また、姉妹しまいアピアと、共ともに戦たたかう仲間なかまアルキポ、そしてあなたの家いえに集あつまる人ひとたちへ。

ピレモン1:5 主しゅイエスと、神かみのものとされたすべての人ひとたちに対たいして、あなたが愛あいと信仰しんこうを持もっていると聞きいているからだ。

ピレモン1:7 兄弟きょうだいよ、あなたの愛あいから、わたしは大おおきな喜よろこびと励はげましを受うけた。あなたのおかげで、神かみのものとされた人ひとたちの心こころが元気げんきを取とり戻もどしたからだ。

ピレモン1:16 もう奴隷どれいとしてではなく、奴隷どれい以上いじょうの者もの、つまり愛あいする兄弟きょうだいとして取とり戻もどすためだ。わたしにとって特とくにそうだが、あなたにとってはなおさらだろう。人ひととしても、主しゅにあってもだ。

ヘブル人への手紙(73か所)

ヘブル1:14 天使てんしはみな、仕つかえるための霊れいではないか。救すくいを受うけ継つぐ人ひとたちのために、奉仕ほうしするよう送おくられているのだ。

ヘブル2:3 これほど大おおきな救すくいをないがしろにして、どうしてわたしたちが逃のがれられるだろうか。この救すくいは、まず主しゅによって語かたられ、それを聞きいた人ひとたちによって、確たしかなものとしてわたしたちに伝つたえられた。

ヘブル2:6 むしろ、ある人ひとがどこかでこう証あかししている。「人ひととは何なんなのか。あなたが心こころに留とめてくださるとは。人ひとの子ことは何なんなのか。あなたが目めを向むけてくださるとは。」

ヘブル2:9 でも、わたしたちが見みているのはイエスだ。天使てんしたちより少すこしの間あいだだけ低ひくいものとされたイエスが、死しの苦くるしみを受うけたことによって、今いまは栄光えいこうと誉ほまれの冠かんむりをかぶせられている。神かみの恵めぐみによって、すべての人ひとのために死しを味あじわうためだった。

ヘブル2:11 人ひとを聖せいなる者ものとする方かたも、聖せいなる者ものとされる人ひとたちも、みな同おなじひとりの方かたから出でている。だからイエスは、彼かれらを兄弟きょうだい姉妹しまいと呼よぶことを恥はじない。

ヘブル2:15 そして、死しを恐おそれるあまり、生いきているあいだずっと奴隷どれいのように縛しばられていた人ひとたちを解放かいほうするためだった。

ヘブル2:18 イエスご自身じしん、試こころみを受うけて苦くるしまれた。だからこそ、試こころみを受うけている人ひとたちを助たすけることができるのだ。

ヘブル3:3 家いえを建たてた人ひとが、その家いえよりも大おおきな栄誉えいよを受うける。それと同おなじように、イエスはモーセよりもはるかに大おおきな栄光えいこうを受うけるにふさわしい方かたとされた。

ヘブル3:4 どんな家いえにも、それを建たてた人ひとがいる。そして、すべてのものを造つくられたのは神かみだ。

ヘブル3:16 いったい、聞きいていながら反抗はんこうしたのは誰だれだったのか。モーセに導みちびかれてエジプトを出でた、あの人ひとたち全員ぜんいんではないか。

ヘブル3:17 では、神かみが四十よんじゅう年ねんもの間あいだ、怒いかりを覚おぼえたのは誰だれに対たいしてだったのか。罪つみを犯おかし、荒あれ野ので倒たおれて死しんでいった、あの人ひとたちに対たいしてではないか。

ヘブル3:18 また、神かみが「わたしの安息あんそくに決けっして入はいらせない」と誓ちかったのは誰だれに対たいしてだったのか。神かみに従したがおうとしなかった、あの人ひとたちに対たいしてではないか。

ヘブル4:2 わたしたちも、あの人ひとたちと同おなじように良よい知しらせを聞きいた。でも、聞きいた言葉ことばは彼かれらの役やくに立たたたなかった。それを聞きいても、信仰しんこうによって受うけ入いれなかったからだ。

ヘブル4:6 こういうわけで、その安息あんそくに入はいる人ひとたちが残のこされている。そして、先さきに良よい知しらせを聞きいた人ひとたちは、神かみに従したがわなかったために入いれなかった。

ヘブル4:10 神かみの安息あんそくに入はいった人ひとは、神かみがご自分じぶんの働はたらきを終おえて休やすまれたように、自分じぶんの働はたらきを終おえて休やすむからだ。

ヘブル4:11 だから、わたしたちはその安息あんそくに入はいるように努つとめよう。あの人ひとたちと同おなじように、神かみに従したがわないことでつまずいてしまわないためだ。

ヘブル5:2 大だい祭司さいし自身じしんも弱よわさを抱かかえている。だから、何なんも知しらずに道みちを踏ふみ外はずす人ひとたちにも、穏おだやかに寄より添そうことができる。

ヘブル5:9 こうして完全かんぜんな者ものとされ、自分じぶんに従したがうすべての人ひとにとって、永遠えいえんの救すくいをもたらす方かたとなった。

ヘブル5:12 本当ほんとうなら、あなたたちはもう人ひとに教おしえる立場たちばになっていていいはずだ。それだけの時間じかんがたっている。それなのに、神かみの言葉ことばのいちばん初はじめの基本きほんを、もう一いち度どだれかに教おしえてもらう必要ひつようがある。固かたい食たべ物ものではなく、乳ちちを必要ひつようとする状態じょうたいに逆戻ぎゃくもどりしているのだ。

ヘブル5:13 乳ちちばかり飲のんでいる人ひとは、まだ赤あかちゃんだ。だから、正ただしい生いき方かたについての教おしえをまだよく理解りかいできていない。

ヘブル5:14 でも固かたい食たべ物ものは、大人おとなのためのものだ。そういう人ひとたちは、経験けいけんを積つんで感覚かんかくを鍛きたえ、良よいことと悪わるいことを見分みわけられるようになっている。

ヘブル6:4 というのも、一いち度ど光こうを受うけた人ひとたちがいる。彼かれらは天てんからの贈おくり物ものを味あじわい、聖せいなる霊れいをともに受うけ、

ヘブル6:6 それなのに離はなれ落おちてしまった人ひとたちを、もう一いち度ど立たち返かえらせて心こころを入いれ替かえさせることはできない。そういう人ひとは、神かみの子こを自分じぶんでもう一いち度ど十字じゅうじ架かにかけ、みんなの前まえでさらしものにしているからだ。

ヘブル6:7 何なん度ども降ふり注そそぐ雨あめを吸すい込こみ、耕たがやしてくれる人ひとたちのために役立やくだつ作物さくもつを実みのらせる土地とちは、神かみからの祝福しゅくふくを受うける。

ヘブル6:9 愛あいする人ひとたち。わたしたちはこんなふうに話はなしているけれど、あなたたちについては、もっと良よいこと、救すくいにつながることを確信かくしんしている。

ヘブル6:12 そうすれば、あなたたちは怠なまけてしまうことなく、信仰しんこうと忍耐にんたいによって約束やくそくを受うけ継つぐ人ひとたちにならう者ものとなれる。

ヘブル6:16 人ひとは、自分じぶんより大おおきな者ものにかけて誓ちかう。そして、その誓ちかいはすべての言い争いいいあらそいを終おわらせ、話はなしを確たしかなものにする。

ヘブル6:17 神かみは、約束やくそくを受うけ継つぐ人ひとたちに、ご自分じぶんの計画けいかくが決けっして変かわらないことをいっそうはっきり示しめそうとして、誓ちかいによってそれを保証ほしょうしてくださった。

ヘブル7:4 この人ひとがどれほど偉大いだいか、考かんがえてみてほしい。あの先祖せんぞアブラハムでさえ、戦利せんり品ひんの中なかから十じゅう分ぶんの一いちを彼かれに与あたえたのだ。

ヘブル7:6 ところがメルキゼデクは、この人ひとたちの家系かけいに属ぞくしていないのに、アブラハムから十じゅう分ぶんの一いちを受うけ取とり、約束やくそくを受うけている当とうのアブラハムを祝福しゅくふくした。

ヘブル7:8 一方いっぽうでは、いつか死しぬ人間にんげんが十じゅう分ぶんの一いちを受うけ取とっている。でももう一方いっぽうでは、生いきていると証あかしされている人ひとが受うけ取とっているのだ。

ヘブル7:25 だから、この方かたは、自分じぶんを通とおして神かみに近ちかづく人々ひとびとを、完全かんぜんに救すくうことができる。いつも生いきていて、その人ひとたちのためにとりなしてくださるからだ。

ヘブル9:9 この幕屋まくやは、今いまの時代じだいを指さし示しめすたとえだ。そこでは供そなえ物ものやいけにえがささげられるが、それらは礼拝れいはいする人ひとの良心りょうしんを完全かんぜんにきよめることはできない。

ヘブル9:11 しかしキリストは、すでに実現じつげんしたすばらしいものの大だい祭司さいしとして来こられた。そして、人ひとの手てで造つくられたのではない、もっと大おおきく、もっと完全かんぜんな幕屋まくやを通とおってこられた。それは、この世界せかいに属ぞくするものではない。

ヘブル9:13 考かんがえてみてほしい。やぎや雄牛おうしの血ち、あるいは若わかい雌牛めうしを焼やいた灰はいは、汚よごれた人ひとにふりかけられると、その人ひとの体からだを清きよめ、聖せいなるものにする。

ヘブル9:15 だからこそ、キリストは新あたらしい契約けいやくの仲立なかだちとなられた。それは、最初さいしょの契約けいやくのもとで犯おかされた罪つみから人々ひとびとを買かい戻もどすために、ご自分じぶんの死しをもって成なし遂とげられたことだ。こうして、神かみに招まねかれた人ひとたちは、約束やくそくされた永遠えいえんの恵めぐみを受うけ継つぐことができる。

ヘブル9:16 遺言ゆいごんというものがある場合ばあい、それを残のこした人ひとが死しんだことが証明しょうめいされなければならない。

ヘブル9:17 遺言ゆいごんが効力こうりょくを持もつのは、その人ひとが死しんでからだ。残のこした人ひとが生いきているあいだは、まだ何なんの力ちからもない。

ヘブル9:24 というのも、キリストが入はいられたのは、人ひとの手てで造つくられた聖せいなる場所ばしょではないからだ。それは本物ほんものの写うつしにすぎない。キリストは天てんそのものに入はいられた。そして今いま、わたしたちのために、神かみの前まえに姿すがたを現あらわしてくださっているのだ。

ヘブル9:27 人ひとには一いち度どだけ死しぬことが定さだめられていて、その後あとに裁さばきを受うける。

ヘブル9:28 それと同おなじように、キリストも多おおくの人ひとの罪つみを背負せおうために、ただ一いち度どだけささげられた。そしてもう一いち度ど、今度こんどは罪つみとは関係かんけいなく、ご自分じぶんを待まち望のぞんでいる人ひとたちを救すくうために姿すがたを現あらわされる。

ヘブル10:1 律法りっぽうには、これから来くるすばらしいものの影かげがあるだけで、その実物じつぶつの姿すがたはない。だから、年ねんごとに絶たえず同おなじささげ物ものをくり返かえしても、神かみに近ちかづこうとする人ひとたちを完全かんぜんにすることは決けっしてできない。

ヘブル10:2 もしできるのなら、ささげ物ものはもう終おわっていたはずだ。礼拝れいはいする人ひとたちが一いち度どきよめられて、もう罪つみの意識いしきを感かんじなくなっていたはずだからだ。

ヘブル10:14 この方かたはただ一いち度どのささげ物ものによって、きよめられる人ひとたちを、いつまでも完全かんぜんなものとしてくださったのだ。

ヘブル10:25 ある人ひとたちの習慣しゅうかんのように集あつまりから離はなれたりせず、むしろ励はげまし合あおう。あの日ひが近ちかづいているのがわかるのだから、なおさらそうしよう。

ヘブル10:33 あるときは、人前ひとまえでののしられ、迫害はくがいされて見みせ物ものにされ、またあるときは、そのような目めにあっている人ひとたちの仲間なかまになった。

ヘブル10:34 牢ろうにつながれた人ひとたちと苦くるしみをともにし、自分じぶんの財産ざいさんを奪うばわれても喜よろこんで受うけ入いれた。もっとすぐれた、いつまでも消きえない財産ざいさんを持もっていると知しっていたからだ。

ヘブル10:38 わたしの正ただしい者ものは、信仰しんこうによって生いきる。もし尻込しりごみするなら、わたしはその人ひとを喜よろこばない。」

ヘブル11:2 昔むかしの人ひとたちは、この信仰しんこうによって神かみに認みとめられた。

ヘブル11:4 信仰しんこうによって、アベルはカインよりもすぐれたささげ物ものを神かみにささげた。その信仰しんこうによって、彼かれは正ただしい人ひとだと認みとめられた。神かみが彼かれのささげ物ものを良よしとされたからだ。アベルは死しんでしまったが、今いまもその信仰しんこうを通とおして語かたりかけている。

ヘブル11:6 信仰しんこうがなければ、神かみに喜よろこばれることはできない。神かみに近ちかづく人ひとは、神かみがおられること、そして神かみを求もとめる人ひとには報むくいてくださることを、信しんじなければならないからだ。

ヘブル11:12 こうして、死しんだも同然どうぜんの一人ひとりの人ひとから、空そらの星ほしのように数かぞえきれず、海辺うみべの砂すなのように無数むすうの子孫しそんが生うまれたのだ。

ヘブル11:13 この人ひとたちはみな、信仰しんこうを持もったまま死しんでいった。約束やくそくされたものを手てに入いれることはなかったが、はるか遠とおくにそれを見みて、喜よろこんで迎むかえ、自分じぶんたちは地上ちじょうではよそ者ものであり、旅人たびびとなのだと、はっきり認みとめていた。

ヘブル11:14 こういうことを言いう人ひとは、自分じぶんの本当ほんとうの故郷こきょうを探さがし求もとめているのだと、自分じぶんで示ししめしているのだ。

ヘブル11:35 女おんなたちは、死しんだ身内みうちが生いき返かえって戻もどってくるのを受うけ取とった。一方いっぽうで、拷問ごうもんを受うけても釈放しゃくほうを受うけ入いれなかった人ひとたちもいた。もっとすぐれた復活ふっかつにあずかるためだ。

ヘブル11:36 また別べつの人ひとたちは、あざけられ、むち打うたれ、さらには鎖くさりにつながれ、牢ろうに入いれられることも経験けいけんした。

ヘブル11:37 石いしで打うち殺ころされ、のこぎりで切きり裂さかれ、剣けんで殺ころされた人ひとたちもいた。羊ひつじやヤギの皮かわを身みにまとってさまよい、貧まずしさの中なかで、苦くるしめられ、ひどい扱あつかいを受うけた。

ヘブル11:39 この人ひとたちはみな、その信仰しんこうを高たかく評価ひょうかされた。それでも、約束やくそくされたものを受うけ取とることはなかった。

ヘブル12:11 どんな訓練くんれんも、その最中さいちゅうは喜よろこばしいものではなく、つらく感かんじられる。けれども後あとになると、それによって鍛きたえられた人ひとたちに、義ぎという平安へいあんに満みちた実みを結むすばせてくれる。

ヘブル12:14 すべての人ひとと平和へいわに過すごすように努つとめ、また聖きよさを追おい求もとめなさい。聖きよさがなければ、だれも主しゅを見みることはできない。

ヘブル12:15 気きをつけていなさい。だれかが神かみの恵めぐみから取とり残のこされることのないように。また、苦にがい根ねが生はえ出でて人々ひとびとを悩なやませ、それによって多おおくの人ひとが汚よごされることのないように。

ヘブル12:19 ラッパの響ひびきや、語かたりかける声こえにも近ちかづいているのではない。その声こえを聞きいた人ひとたちは、これ以上いじょう自分じぶんたちに語かたらないでほしい、と願ねがい出でた。

ヘブル12:23 天てんに名なを登録とうろくされた長子ちょうしたちの集あつまりに、あなたがたは近ちかづいている。すべての人ひとを裁さばく神かみのもとに、そして、完全かんぜんなものとされた正ただしい人ひとたちの霊れいのもとに近ちかづいているのだ。

ヘブル12:25 語かたりかける方かたを拒こばまないように気きをつけなさい。地上ちじょうで警告けいこくした方かたを拒こばんだ人ひとたちが逃のがれられなかったのなら、天てんから語かたりかける方かたに背せを向むけるわたしたちは、なおさら逃のがれられない。

ヘブル13:2 旅人たびびとをもてなすことを忘わすれてはいけない。そうやって、それと気きづかずに天使てんしをもてなした人ひとたちもいたのだから。

ヘブル13:3 牢ろうにつながれている人ひとたちを、自分じぶんも一緒いっしょにつながれているつもりで心こころにかけよう。ひどい扱あつかいを受うけている人ひとたちのことも、自分じぶんも同おなじ体からだを持もつ者ものとして気きづかってあげよう。

ヘブル13:4 結婚けっこんはだれにとっても尊とうといものであり、夫婦ふうふの床ゆかは汚よごしてはならない。神かみは、性的せいてきに乱みだれた人ひとや不倫ふりんをする人ひとをさばかれるからだ。

ヘブル13:6 だからわたしたちは、安心あんしんしてこう言いえる。「主しゅはわたしを助たすけてくださる。だから恐おそれない。人ひとがわたしに何なんをしようとも。」

ヘブル13:7 あなたがたを導みちびいてくれた人ひとたち、神かみの言葉ことばを語かたってくれた人ひとたちのことを思おもい出だそう。その生いき方かたがどんな実みを結むすんだかをよく見みて、その信仰しんこうを見習みならおう。

ヘブル13:9 いろいろな風変ふうがわりな教おしえに振ふり回まわされてはいけない。心こころを支ささえるのは、恵めぐみによってであって、食たべ物もののきまりによってではない。それにこだわった人ひとたちは、何なんの得とくもしなかった。

ヘブル13:10 わたしたちには祭壇さいだんがある。その祭壇さいだんのものを食たべる資格しかくは、幕屋まくやで仕つかえる人ひとたちにはない。

ヘブル13:17 あなたがたを導みちびく人ひとたちに従したがい、その言葉ことばを聞き入れききいれなさい。彼かれらは、いつか神かみに報告ほうこくする者ものとして、あなたがたの魂たましいを守まもるために眠ねむらずに見張みはっているのだから。彼かれらがこの務つとめを、嘆なげきながらではなく喜よろこんで果はたせるようにしなさい。そうでなければ、あなたがたのためにならない。

ヘブル13:24 あなたがたを導みちびくすべての人ひとたちと、神かみのものとされたすべての人ひとたちに、よろしく伝つたえてほしい。イタリアから来きた人ひとたちも、あなたがたによろしくと言いっている。

ヤコブの手紙(47か所)

ヤコブ1:4 その忍耐にんたいを、最後さいごまでやりとげさせなさい。そうすれば、あなたがたは何なんひとつ欠かけることのない、成熟せいじゅくした完全かんぜんな人ひとになる。

ヤコブ1:5 もし知恵ちえが足たりない人ひとがいるなら、神かみに願ねがいなさい。神かみは、だれにでも惜おしみなく、とがめることもなく与あたえてくださる。だから、その人ひとは必かならず与あたえられる。

ヤコブ1:6 ただし、少すこしも疑うたがわずに、信しんじて願ねがいなさい。疑ううたがう人ひとは、風かぜに吹ふかれて揺ゆれ動うごく海うみの波なみのようなものだ。

ヤコブ1:7 そういう人ひとは、主しゅから何なんかをいただけるなどと思おもってはいけない。

ヤコブ1:8 心こころが二ふたつに分わかれた人ひとは、何なんをするにも安定あんていしないからだ。

ヤコブ1:10 逆ぎゃくに、豊ゆたかな人ひとは、自分じぶんが低くひくくされることを誇ほこりなさい。豊ゆたかな人ひとは、草くさの花はなのように消きえていくからだ。

ヤコブ1:11 太陽たいようが昇のぼって照てりつけると、草くさは枯かれ、その花はなは散ちり、美うつくしい姿すがたは失うしなわれてしまう。それと同おなじように、豊ゆたかな人ひとも、あれこれ動うごきまわっているうちにしぼんでいくのだ。

ヤコブ1:12 試練しれんにじっと耐たえる人ひとは、幸いさいわいである。そういう人ひとはためされて本物ほんものと認みとめられ、いのちの冠かんむりを受うけ取とるからだ。それは、神かみが、ご自分じぶんを愛あいする人ひとたちに約束やくそくされたものだ。

ヤコブ1:14 人ひとが誘惑ゆうわくにあうのは、自分じぶんの欲望よくぼうに引ひきずられ、おびき寄よせられるからだ。

ヤコブ1:20 人ひとの怒いかりは、神かみの義ぎを生うみ出ださないからだ。

ヤコブ1:22 ただ聞きくだけで、自分じぶんをごまかす人ひとになってはいけない。ことばを実行じっこうする人ひとになりなさい。

ヤコブ1:23 ことばを聞きくだけで実行じっこうしない人ひとは、鏡かがみに自分じぶんの生うまれつきの顔かおを映うつして見みる人ひとのようだ。

ヤコブ1:25 でも、自由じゆうを与あたえる完全かんぜんな律法りっぽうをじっと見みつめ、それを守まもり続つづける人ひとは違ちがう。聞きいてすぐ忘わすれる人ひとではなく、実際じっさいに行おこなう人ひとだ。そういう人ひとは、その行おこないによって幸いさいわいになる。

ヤコブ1:26 自分じぶんは信仰しんこうがあると思おもっていても、自分じぶんの舌したを制御せいぎょできず、心こころの中なかで自分じぶんをごまかしているなら、その人ひとの信仰しんこうは無む意味いみだ。

ヤコブ2:1 わたしの兄弟きょうだい姉妹しまいたち。栄光えいこうに満みちたわたしたちの主しゅイエス・キリストを信しんじているなら、人ひとを見みた目めで差別さべつしてはいけない。

ヤコブ2:2 たとえば、あなたたちの集あつまりに、金かねの指輪ゆびわをはめ、立派りっぱな服ふくを着きた人ひとが入はいってきたとする。同おなじところに、汚よごれた服ふくを着きた貧まずしい人ひとも入はいってきたとしよう。

ヤコブ2:3 そのとき、立派りっぱな服ふくを着きた人ひとには気きをつかって「どうぞ、こちらの良よい席せきへ」と言いいい、貧まずしい人ひとには「あなたはそこに立たっていなさい」とか「わたしの足あしもとに座すわりなさい」と言いったとする。

ヤコブ2:4 それなら、あなたたちは自分じぶんたちの間あいだで人ひとを差別さべつし、悪わるい考かんがえで人ひとを裁さばく者ものになっているのではないか。

ヤコブ2:5 わたしの愛あいする兄弟きょうだい姉妹しまいたち、よく聞きいてほしい。神かみは、この世よで貧まずしい人ひとたちを選えらんで、信仰しんこうにおいて豊ゆたかな者ものとし、神かみを愛あいする人ひとたちに約束やくそくされた御み国くにを受うけ継つぐ者ものとしてくださったのではないか。

ヤコブ2:6 それなのに、あなたたちは貧まずしい人ひとを軽かろんじている。あなたたちを苦くるしめ、裁判さいばん所しょへ引ひっぱっていくのは、金持かねもちたちではないか。

ヤコブ2:9 でも、もし人ひとを差別さべつするなら、あなたたちは罪つみを犯おかしていることになる。そして律法りっぽうによって、掟おきてを破やぶる者ものだと明あきらかにされてしまう。

ヤコブ2:11 「姦淫かんいんしてはならない」と言いわれた方かたは、「殺ころしてはならない」とも言いわれた。だから、たとえ姦淫かんいんはしなくても、人ひとを殺ころせば、あなたは律法りっぽうを破やぶる者ものになる。

ヤコブ2:14 わたしの兄弟きょうだい姉妹しまいたち、もしだれかが「信仰しんこうがある」と口くちでは言いっても、その行おこないがないなら、何なんの役やくに立たつだろう。そんな信仰しんこうが、その人ひとを救すくえるだろうか。

ヤコブ2:18 しかし、こう言いう人ひともいるだろう。「あなたには信仰しんこうがあり、わたしには行おこないがある」と。それなら、行おこないのないあなたの信仰しんこうを見みせてほしい。わたしは自分じぶんの行おこないによって、信仰しんこうを見みせよう。

ヤコブ2:20 浅あさはかな人ひとよ、行おこないのともなわない信仰しんこうが役やくに立たたたないことを、知しりたいのか。

ヤコブ2:24 このように、人ひとが義ぎと認みとめられるのは行おこないによるのであって、信仰しんこうだけによるのではない。

ヤコブ3:1 わたしの兄弟きょうだい姉妹しまいたち、みんながこぞって教おしえる人ひとになろうとしてはいけない。教おしえる者ものはより厳きびしく裁さばかれる。それを忘わすれないでほしい。

ヤコブ3:2 わたしたちはみんな、多おおくの点てんで失敗しっぱいする。もし言葉ことばで失敗しっぱいしない人ひとがいれば、その人ひとは完全かんぜんな人ひとだ。体たい全体ぜんたいをきちんと制御せいぎょできる人ひとだ。

ヤコブ3:4 船ふねを見みてほしい。あんなに大おおきくて、激はげしい風かぜに押おされていても、ごく小ちいさなかじひとつで、操縦そうじゅうする人ひとの思おもうままの方向ほうこうに動うごかされていく。

ヤコブ3:8 けれども舌したを飼かいならせる人ひとは誰だれもいない。舌したは休やすむことのない悪わるであり、死しをもたらす毒どくに満みちている。

ヤコブ3:9 わたしたちはこの舌したで、主しゅである父ちちをたたえる。ところが同おなじ舌したで、神かみに似にせて造つくられた人ひとをのろうのだ。

ヤコブ3:13 あなたたちの中なかで、知恵ちえがあり、物事ものごとをよくわきまえている人ひとはだれだろう。その人ひとは、正ただしい生いき方かたによって、知恵ちえから生うまれる柔和にゅうわさのうちに、自分じぶんの行おこないを示しめせばいい。

ヤコブ3:18 そして、義ぎという実みは、平和へいわをつくる人ひとたちによって、平和へいわのうちに蒔まかれる。

ヤコブ4:2 あなたたちは欲ほしがるのに、手てに入はいらない。だから人ひとを殺ころす。ねたむのに、得えられない。だから争あらそい、けんかをする。手てに入はいらないのは、あなたたちが求もとめないからだ。

ヤコブ4:4 神かみを裏切うらぎる者ものたち。この世よと親したしくなることは、神かみに敵対てきたいすることだと知しらないのか。だから、この世よの友ともになろうとする人ひとは、だれでも神かみの敵てきになるのだ。

ヤコブ4:11 兄弟きょうだい姉妹しまいよ、たがいに悪口わるぐちを言いってはいけない。仲間なかまの悪口わるぐちを言いったり、仲間なかまを裁さばいたりする人ひとは、律法りっぽうの悪口わるぐちを言いいい、律法りっぽうを裁さばいているのだ。もし律法りっぽうを裁さばくなら、あなたは律法りっぽうを行おこなう者ものではなく、裁さばく者ものになっている。

ヤコブ4:12 律法りっぽうを定さだめ、裁さばくことができる方かたは、ただひとりだけだ。人ひとを救すくうことも、滅ほろぼすこともできる方かただ。それなのに、隣人りんじんを裁さばくあなたは、いったい何者なにものなのか。

ヤコブ4:13 さあ、こう言いっている人ひとたちよ。「きょうか、あす、あの町まちへ行いって、そこで一いち年ねんを過すごし、商売しょうばいをしてもうけよう」と。

ヤコブ4:17 だから、良よいことだと分わかっていながら、それをしないなら、それはその人ひとにとって罪つみになる。

ヤコブ5:4 見みなさい。あなたたちの畑はたけで刈かり入いれをした働はたらき手てたちに、あなたたちは賃金ちんぎんを払はらわずにいた。その未払みはらいの賃金ちんぎんが叫さけんでいる。刈かり入いれをした人ひとたちの叫さけび声ごえは、全能ぜんのうの主しゅの耳みみに届とどいている。

ヤコブ5:6 あなたたちは正ただしい人ひとを罪つみに定さだめ、殺ころした。その人ひとは、あなたたちに手向てむかいもしなかった。

ヤコブ5:11 見みなさい。最後さいごまで耐たえ抜ぬいた人ひとたちを、わたしたちは幸いさいわいだと言ゆう。あなたたちはヨブが耐たえ抜ぬいたことを聞きいているし、主しゅが最後さいごにどうしてくださったかも知しっている。主しゅはとても情なさけ深ぶかく、あわれみに満みちた方かたなのだ。

ヤコブ5:13 あなたたちの中なかで、つらい思おもいをしている人ひとはいるか。その人ひとは祈いのりなさい。喜よろこんでいる人ひとはいるか。その人ひとは賛美さんびの歌うたを歌うたいなさい。

ヤコブ5:14 あなたたちの中なかで、病気びょうきの人ひとはいるか。その人ひとは教会きょうかいの長老ちょうろうたちを呼よびなさい。長老ちょうろうたちは主しゅの名なによってその人ひとにオリーブ油あぶらを塗ぬり、その人ひとのために祈いのってあげなさい。

ヤコブ5:15 信仰しんこうから出でた祈いのりは、病やんでいる人ひとを救すくう。主しゅがその人ひとを立たち上あがらせてくださる。もしその人ひとが罪つみを犯おかしていたとしても、その罪つみは赦ゆるされる。

ヤコブ5:16 だから、互たがいに罪つみを打うち明あけ合あい、癒いやされるように互たがいのために祈いのりなさい。正ただしい人ひとの祈いのりは、大おおきな力ちからとなって働はたらく。

ヤコブ5:20 覚おぼえておきなさい。罪つみを犯おかした人ひとを間違まちがった道みちから連つれ戻もどす人ひとは、その人ひとの魂たましいを死しから救すくい出だし、たくさんの罪つみをおおうことになるのだ。

ペテロの第一の手紙(28か所)

ペテロ第一1:1 イエス・キリストの使徒しとペトロから。ポント、ガラテヤ、カパドキア、アジア、ビティニアの各地かくちに散ちらされ、この世よで仮住かりずまいのように生いきている、神かみに選えらばれた人ひとたちへ。

ペテロ第一1:12 そして彼かれらは、自分じぶんたちのためではなく、あなたたちのためにこのことを伝つたえているのだと知しらされた。それが今いま、天てんから送おくられた聖せいなる霊れいによって福音ふくいんを伝つたえる人ひとたちを通とおして、あなたたちに告つげ知しらされたのだ。天使てんしたちさえ、この救すくいをのぞき込こみたいと願ねがっている。

ペテロ第一1:17 また、人ひとをえこひいきせず、それぞれの行おこないに応おうじて公平こうへいに裁さばく方かたを「父ちち」と呼よんでいるのなら、この地上ちじょうに仮かりに住すんでいる間あいだ、その方かたを畏おそれて生いきなさい。

ペテロ第一1:24 こう書かいてある。「人ひとはみな草くさのようで、その栄はえはすべて草くさの花はなのようだ。草くさは枯かれ、花はなは散ちる。

ペテロ第一2:4 主しゅのもとに来きなさい。主しゅは生いきた石いしだ。人ひとには捨すてられたが、神かみにとっては選えらばれた、価値かちある石いしなのだ。

ペテロ第一2:11 愛あいする人ひとたち。あなたたちは、この世よでは旅人たびびとであり、仮住かりずまいの者ものだ。だから、あなたたちにお願ねがいする。心こころと戦たたかう肉にくの欲よくを遠とおざけなさい。

ペテロ第一2:12 まわりの人ひとたちの中なかで、立派りっぱに生いきなさい。そうすれば、あなたたちを悪人あくにん呼よばわりする人ひとも、あなたたちの良よい行おこないを目めにして、神かみが訪おとずれてくださるその日ひに、神かみをたたえるようになる。

ペテロ第一2:13 だから、主しゅのために、人ひとが立たてたすべての制度せいどに従したがいなさい。国くにの最高さいこう権力けんりょく者しゃである王おうであっても、

ペテロ第一2:15 善よい行おこないをすることで、何なんも分わかっていない愚おろかな人ひとたちの口くちを封ふうじる。それが神かみの望のぞみだからだ。

ペテロ第一2:17 すべての人ひとを敬うやまいなさい。信しんじる仲間なかまを愛あいしなさい。神かみを畏おそれなさい。王おうを敬うやまいなさい。

ペテロ第一2:18 使用しよう人にんとして働はたらく人ひとたち。心こころから敬うやまって、主人しゅじんに従したがいなさい。善良ぜんりょうで優やさしい主人しゅじんだけでなく、意地いじの悪わるい主人しゅじんにも従したがいなさい。

ペテロ第一3:10 「いのちを愛あいし、幸しあわせな日々ひびを送おくりたいと願ねがう人ひとは、舌したで悪あくを語かたるのをやめ、くちびるでうそを言いうのをやめよ。

ペテロ第一3:12 主しゅの目めは正ただしい人ひとたちに注そそがれ、その耳みみは彼かれらの祈いのりに傾かたむけられる。しかし主しゅの顔かおは、悪あくを行おこなう者ものたちに立たち向むかう。」

ペテロ第一3:15 心こころの中なかでキリストを主しゅとしてあがめなさい。そして、あなたたちのうちにある希望きぼうについて説明せつめいを求もとめる人ひとには、だれにでもいつでも答こたえられるように備そなえておきなさい。

ペテロ第一3:16 ただし、やさしく、敬ううやまう心こころをもって、また正ただしい良心りょうしんを保たもって答こたえなさい。そうすれば、キリストにあるあなたたちの良よい生いき方かたをののしる人ひとたちは、あなたたちの悪口わるぐちを言いったことで恥はじ入いることになる。

ペテロ第一3:20 彼かれらは昔むかし、ノアの時代じだいに神かみが忍耐にんたいして待まっておられたとき、従したがわなかった者ものたちだ。その間あいだに箱舟はこぶねが造つくられ、そこに入はいったわずかな人ひと、つまり八はち人にんだけが水みずを通とおって救すくわれた。

ペテロ第一4:1 だから、キリストは肉体にくたいで苦くるしみを受うけた。あなたたちも同おなじ覚悟かくごで自分じぶんを武装ぶそうしなさい。肉体にくたいで苦くるしみを受うけた人ひとは、罪つみとの関かかわりを断たち切きったのだ。

ペテロ第一4:3 神かみを知しらない人ひとたちが好このむように生いきた時間じかんは、もう十分じゅうぶんすぎるほどだ。あなたたちはこれまで、みだらな行おこない、欲望よくぼう、酒さけにおぼれること、どんちゃん騒さわぎ、飲のみ会かい、そして許ゆるされない偶像ぐうぞう礼拝れいはいにふけってきた。

ペテロ第一4:5 しかし彼かれらは、生いきている人ひとも死しんだ人ひともさばこうと構かまえているお方かたに、その報告ほうこくをしなければならない。

ペテロ第一4:6 死しんだ人ひとたちにも良よい知しらせが伝つたえられたのは、このためだ。人間にんげんの基準きじゅんでは肉体にくたいにおいてさばかれても、神かみの前まえでは霊れいにおいて生いきるためなのだ。

ペテロ第一4:11 語かたる人ひとは、神かみの言葉ことばを語かたるように語かたりなさい。仕つかえる人ひとは、神かみが与あたえてくださる力ちからによって仕つかえなさい。すべてにおいてイエス・キリストを通とおして神かみが栄光えいこうを受うけるためだ。栄光えいこうと力ちからが、世々せいせいかぎりなく神かみにありますように。アーメン。

ペテロ第一4:12 愛あいする人ひとたち。あなたたちを試ためすために燃もえさかる試練しれんが起おきても、それを何なんか思おもいがけないことが起おきたかのように、不思議ふしぎがってはいけない。

ペテロ第一4:17 今いまは、神かみの家いえからさばきが始はじまる時ときだからだ。もしそれがまずわたしたちから始はじまるなら、神かみの福音ふくいんに従したがわない人ひとたちの行いき着つく先さきは、どうなるのだろう。

ペテロ第一4:18 正ただしい人ひとがやっとのことで救すくわれるのなら、神かみを敬うやまわない者ものや罪人ざいにんは、いったいどうなるのだろう。

ペテロ第一4:19 だから、神かみの望のぞみに従したがって苦くるしみを受うける人ひとたちは、善よい行おこないを続つづけながら、自分じぶんの魂たましいを、真実しんじつな創造そうぞう者しゃにゆだねればよい。

ペテロ第一5:3 ゆだねられた人ひとたちを支配しはい者しゃのように押おさえつけるのではなく、群むれの手本てほんになりなさい。

ペテロ第一5:5 同おなじように、若わかい人ひとたちは、年長ねんちょう者しゃに従したがいなさい。そして、みなたがいに、へりくだる心こころを身みにつけなさい。「神かみは高たかぶる者ものに立たち向むかい、へりくだる者ものには恵めぐみを与あたえてくださる」からだ。

ペテロ第一5:13 あなたたちと共ともに選えらばれた、バビロンにいる人ひとたちが、あなたたちによろしくと言いっている。わたしの子こマルコも、よろしくと言いっている。

ペテロの第二の手紙(19か所)

ペテロ第二1:1 イエス・キリストに仕つかえる者ものであり、使徒しとでもあるシメオン・ペテロから。わたしたちの神かみであり救すくい主ぬしであるイエス・キリストの義ぎによって、わたしたちと同おなじ尊とうとい信仰しんこうを与あたえられた人ひとたちへ。

ペテロ第二1:9 しかし、これらを持もっていない人ひとは、目めが見みえない。近ちかくのものしか見みえず、自分じぶんの過去かこの罪つみがきよめられたことを忘わすれてしまっているのだ。

ペテロ第二1:21 預言よげんは、人ひとの意志いしによって語かたられたことは一いち度どもないからだ。人々ひとびとが聖霊せいれいに動うごかされて、神かみから出でた言葉ことばを語かたったのである。

ペテロ第二2:1 でも、あの民たみの中なかには偽にせ預言よげん者しゃもいた。それと同おなじように、あなたたちの中なかにも偽にせの教師きょうしが現あらわれる。彼かれらはこっそりと、人ひとを滅ほろびに導みちびく誤あやまった教おしえを持もち込こむ。しかも、自分じぶんたちを買かい取とってくれた主人しゅじんさえ否定ひていするのだ。こうして彼かれらは、自分じぶん自身じしんに突然とつぜんの滅ほろびを招まねくことになる。

ペテロ第二2:2 多おおくの人ひとが彼かれらのふしだらな生いき方かたについていく。そのせいで、真理しんりの道みちが悪わるく言いわれることになる。

ペテロ第二2:7 その一方いっぽうで、神かみは正ただしい人ひとロトを救すくい出だした。ロトは、無法むほう者しゃたちのふしだらな生いき方かたに、ひどく苦くるしめられていたのだ。

ペテロ第二2:8 この正ただしい人ひとはそういう者ものたちの中なかで暮くらし、彼かれらの無法むほうな行おこないを来くる日ひも来くる日ひも目めにし、耳みみにして、正ただしい心こころを痛いため続つづけていた。

ペテロ第二2:9 こういうわけで、主しゅは神かみを敬ううやまう人ひとを試練しれんから救すくい出だす方法ほうほうを知しっておられる。そして、正ただしくない者ものたちを、さばきの日ひに罰ばっするために閉とじ込こめておかれる。

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