「主」(しゅ)が出てくる聖書の箇所

「主」(しゅ)は口語訳の6404か所(旧約5838・新約566)に出てきます。日常訳第1版では6490か所。

日常訳第1版で読む · 語句検索で探す

6404か所を200か所ずつ33ページに分けています(10ページ目)。

サムエル記上(218か所)

サムエル第一10:1 その時ときサムエルは油あぶらのびんを取とって、サウルの頭あたまに注そそぎ、彼かれに口くちづけして言いった、「主しゅはあなたに油あぶらを注そそいで、その民みんイスラエルの君きみとされたではありませんか。あなたは主しゅの民たみを治おさめ、周囲しゅういの敵てきの手てから彼かれらを救すくわなければならない。主しゅがあなたに油あぶらを注そそいで、その嗣業しぎょうの君きみとされたことの、しるしは次つぎのとおりです。

サムエル第一10:6 その時とき、主しゅの霊れいがあなたの上うえにもはげしく下くだって、あなたは彼かれらと一緒いっしょに預言よげんし、変かわって新あたらしい人ひととなるでしょう。

サムエル第一10:17 さて、サムエルは民みんをミヅパで主しゅの前まえに集あつめ、

サムエル第一10:18 イスラエルの人々ひとびとに言いった、「イスラエルの神かみ、主しゅはこう仰おおせられる、『わたしはイスラエルをエジプトから導みちびき出だし、あなたがたをエジプトびとの手て、およびすべてあなたがたをしえたげる王国おうこくの手てから救すくい出だした』。

サムエル第一10:19 しかしあなたがたは、きょう、あなたがたをその悩なやみと苦くるしみの中なかから救すくわれるあなたがたの神かみを捨すて、その上うえ、『いいえ、われわれの上うえに王おうを立たてよ』と言ゆう。それゆえ今いま、あなたがたは、部族ぶぞくにしたがい、また氏族しぞくにしたがって、主しゅの前まえに出でなさい」。

サムエル第一10:22 そこでまた主しゅに「その人ひとはここにきているのですか」と問とうと、主しゅは言いわれた、「彼かれは荷物にもつの間あいだに隠かくれている」。

サムエル第一10:24 サムエルはすべての民たみに言いった、「主しゅが選えらばれた人ひとをごらんなさい。民たみのうちに彼かれのような人ひとはないではありませんか」。民たみはみな「王おう万歳ばんざい」と叫さけんだ。

サムエル第一10:25 その時ときサムエルは王国おうこくのならわしを民たみに語かたり、それを書しょにしるして、主しゅの前まえにおさめた。こうしてサムエルはすべての民たみをそれぞれ家いえに帰かえらせた。

サムエル第一11:7 彼かれは一いちくびきの牛うしをとり、それを切きり裂さき、使者ししゃの手てによってイスラエルの全ぜん領土りょうどに送おくって言いわせた、「だれであってもサウルとサムエルとに従したがって出でない者ものは、その牛うしがこのようにされるであろう」。民たみは主しゅを恐おそれて、ひとりのように出でてきた。

サムエル第一11:13 しかしサウルは言いった、「主しゅはきょう、イスラエルに救すくいを施ほどこされたのですから、きょうは人ひとを殺ころしてはなりません」。

サムエル第一11:15 こうして民みんはみなギルガルへ行いって、その所ところで主しゅの前まえにサウルを王おうとし、酬恩しゅうおん祭さいを主しゅの前まえにささげ、サウルとイスラエルの人々ひとびとは皆みな、その所ところで大おおいに祝いわった。

サムエル第一12:3 わたしはここにいる。主しゅの前まえと、その油あぶらそそがれた者ものの前まえに、わたしを訴うったえよ。わたしが、だれの牛うしを取とったか。だれのろばを取とったか。だれを欺あざむいたか。だれをしえたげたか。だれの手てから、まいないを取とって、自分じぶんの目めをくらましたか。もしそのようなことがあれば、わたしはそれを、あなたがたに償つぐなおう」。

サムエル第一12:5 サムエルは彼かれらに言いった、「あなたがたが、わたしの手てのうちに、なんの不正ふせいをも見みいださないことを、主しゅはあなたがたにあかしされる。その油あぶらそそがれた者ものも、きょうそれをあかしする」。彼かれらは言いった、「あかしされます」。

サムエル第一12:6 サムエルは民みんに言いった、「モーセとアロンを立たてて、あなたがたの先祖せんぞをエジプトの地ちから導みちびき出だされた主しゅが証人しょうにんです。

サムエル第一12:7 それゆえ、あなたがたは今いま、立たちなさい。わたしは主しゅが、あなたがたとあなたがたの先祖せんぞのために行おこなわれたすべての救すくいのわざについて、主しゅの前まえに、あなたがたと論ろんじよう。

サムエル第一12:8 ヤコブがエジプトに行いって、エジプトびとが、彼かれらを、しえたげた時とき、あなたがたの先祖せんぞは主しゅに呼よばわったので、主しゅはモーセとアロンをつかわされた。そこで彼かれらは、あなたがたの先祖せんぞをエジプトから導みちびき出だして、この所ところに住すまわせた。

サムエル第一12:9 しかし、彼かれらがその神かみ、主しゅを忘わすれたので、主しゅは彼かれらをハゾルの王おうヤビンの軍ぐんの長ながシセラの手てに渡わたし、またペリシテびとの手てとモアブの王おうの手てにわたされた。そこで彼かれらがイスラエルを攻せめたので、

サムエル第一12:10 民みんは主しゅに呼よばわって言いった、『われわれは主しゅを捨すて、バアルとアシタロテに仕つかえて、罪つみを犯おかしました。今いま、われわれを敵てきの手てから救すくい出だしてください。われわれはあなたに仕つかえます』。

サムエル第一12:11 主しゅはエルバアルとバラクとエフタとサムエルをつかわして、あなたがたを周囲しゅういの敵てきの手てから救すくい出だされたので、あなたがたは安やすらかに住すむことができた。

サムエル第一12:12 ところが、アンモンびとの王おうナハシが攻せめてくるのを見みたとき、あなたがたの神かみ、主しゅがあなたがたの王おうであるのに、あなたがたはわたしに、『いいえ、われわれを治おさめる王おうがなければならない』と言いった。

サムエル第一12:13 それゆえ、今いまあなたがたの選えらんだ王おう、あなたがたが求もとめた王おうを見みなさい。主しゅはあなたがたの上うえに王おうを立たてられた。

サムエル第一12:14 もし、あなたがたが主しゅを恐おそれ、主しゅに仕つかえて、その声こえに聞き従いききしたがい、主しゅの戒いましめにそむかず、あなたがたも、あなたがたを治おさめる王おうも共ともに、あなたがたの神かみ、主しゅに従したがうならば、それで良よい。

サムエル第一12:15 しかし、もしあなたがたが主しゅの声こえに聞き従わききしたがわず、主しゅの戒いましめにそむくならば、主しゅの手ては、あなたがたとあなたがたの王おうを攻せめるであろう。

サムエル第一12:16 それゆえ、今いま、あなたがたは立たって、主しゅが、あなたがたの目めの前まえで行おこなわれる、この大おおいなる事ことを見みなさい。

サムエル第一12:17 きょうは小麦こむぎ刈がりの時ときではないか。わたしは主しゅに呼よばわるであろう。そのとき主しゅは雷かみなりと雨あめを下くだして、あなたがたが王おうを求もとめて、主しゅの前まえに犯おかした罪つみの大おおいなることを見みさせ、また知しらせられるであろう」。

サムエル第一12:18 そしてサムエルが主しゅに呼よばわったので、主しゅはその日ひ、雷かみなりと雨あめを下くだされた。民たみは皆みなひじょうに主しゅとサムエルとを恐おそれた。

サムエル第一12:22 主しゅは、その大おおいなる名なのゆえに、その民たみを捨すてられないであろう。主しゅが、あなたがたを自分じぶんの民たみとすることを良よしとされるからである。

サムエル第一12:24 あなたがたは、ただ主しゅを恐おそれ、心こころをつくして、誠実せいじつに主しゅに仕つかえなければならない。そして主しゅがどんなに大おおきいことをあなたがたのためにされたかを考かんがえなければならない。

サムエル第一13:12 わたしは、ペリシテびとが今いまにも、ギルガルに下くだってきて、わたしを襲おそうかも知しれないのに、わたしはまだ主しゅの恵めぐみを求もとめることをしていないと思おもい、やむを得えず燔祭はんさいをささげました」。

サムエル第一13:13 サムエルはサウルに言いった、「あなたは愚おろかなことをした。あなたは、あなたの神かみ、主しゅの命めいじられた命令めいれいを守まもらなかった。もし守まもったならば、主しゅは今いまあなたの王国おうこくを長ながくイスラエルの上うえに確保かくほされたであろう。

サムエル第一13:14 しかし今いまは、あなたの王国おうこくは続つづかないであろう。主しゅは自分じぶんの心こころにかなう人ひとを求もとめて、その人ひとに民たみの君きみとなることを命めいじられた。あなたが主しゅの命めいじられた事ことを守まもらなかったからである」。

サムエル第一14:3 またアヒヤはエポデを身みに着つけて共ともにいた。アヒヤはアヒトブの子こ、アヒトブはイカボデの兄弟きょうだい、イカボデはピネハスの子こ、ピネハスはシロにおいて主しゅの祭司さいしであったエリの子こである。民たみはヨナタンが出でかけることを知しらなかった。

サムエル第一14:6 ヨナタンはその武器ぶきを執とる若者わかものに言いった、「さあ、われわれは、この割礼かつれいなき者ものどもの先陣せんじんへ渡わたって行いこう。主しゅがわれわれのために何なんか行おこなわれるであろう。多おおくの人ひとをもって救すくうのも、少すくない人ひとをもって救すくうのも、主しゅにとっては、なんの妨さまたげもないからである」。

サムエル第一14:10 しかし、もし彼かれらが『われわれのところへ上のぼってこい』と言ゆうならば、われわれは上のぼって行いこう。主しゅが彼かれらをわれわれの手てに渡わたされるからである。これをもってしるしとしよう」。

サムエル第一14:12 先陣せんじんの人々ひとびとはヨナタンと、その武器ぶきを執とる者ものに叫さけんで言いった、「われわれのところに上のぼってこい。目めに、もの見みせてくれよう」。ヨナタンは、その武器ぶきを執とる者ものに言いった、「わたしのあとについて上のぼってきなさい。主しゅは彼かれらをイスラエルの手てに渡わたされたのだ」。

サムエル第一14:23 こうして主しゅはその日ひイスラエルを救すくわれた。そして戦たたかいはベテアベンに移うつった。

サムエル第一14:35 こうしてサウルは主しゅに一ひとつの祭壇さいだんを築きずいた。これはサウルが主しゅのために築きずいた最初さいしょの祭壇さいだんである。

サムエル第一14:39 イスラエルを救すくう主しゅは生いきておられる。たとい、それがわたしの子こヨナタンであっても、必かならず死しななければならない」。しかし民みんのうちにはひとりも、これに答こたえるものがいなかった。

サムエル第一14:41 そこでサウルは言いった、「イスラエルの神かみ、主しゅよ、あなたはきょう、なにゆえしもべに答こたえられなかったのですか。もしこの罪つみがわたしにあるか、またはわたしの子こヨナタンにあるのでしたら、イスラエルの神かみ、主しゅよ、ウリムをお与あたえください。しかし、もしこの罪つみが、あなたの民みんイスラエルにあるのでしたらトンミムをお与あたえください」。こうしてヨナタンとサウルとが、くじに当あたり、民みんはのがれた。

サムエル第一14:45 その時とき、民みんはサウルに言いった、「イスラエルのうちにこの大おおいなる勝利しょうりをもたらしたヨナタンが死しななければならないのですか。決けっしてそうではありません。主しゅは生いきておられます。ヨナタンの髪かみの毛け一ひとすじも地ちに落おとしてはなりません。彼かれは神かみと共ともにきょう働はたらいたのです」。こうして民みんはヨナタンを救すくったので彼かれは死しを免まぬがれた。

サムエル第一15:1 さて、サムエルはサウルに言いった、「主しゅは、わたしをつかわし、あなたに油あぶらをそそいで、その民みんイスラエルの王おうとされました。それゆえ、今いま、主しゅの言葉ことばを聞きききなさい。

サムエル第一15:2 万まん軍ぐんの主しゅは、こう仰おおせられる、『わたしは、アマレクがイスラエルにした事こと、すなわちイスラエルがエジプトから上のぼってきた時とき、その途中とちゅうで敵対てきたいしたことについて彼かれらを罰ばっするであろう。

サムエル第一15:10 その時とき、主しゅの言葉ことばがサムエルに臨のぞんだ、

サムエル第一15:13 サムエルがサウルのもとへ来くると、サウルは彼かれに言いった、「どうぞ、主しゅがあなたを祝福しゅくふくされますように。わたしは主しゅの言葉ことばを実行じっこうしました」。

サムエル第一15:16 サムエルはサウルに言いった、「おやめなさい。昨夜さくや、主しゅがわたしに言いわれたことを、あなたに告つげましょう」。サウルは彼かれに言いった、「言いってください」。

サムエル第一15:17 サムエルは言いった、「たとい、自分じぶんでは小ちいさいと思おもっても、あなたはイスラエルの諸しょ部族ぶぞくの長ちょうではありませんか。主しゅはあなたに油あぶらを注そそいでイスラエルの王おうとされた。

サムエル第一15:18 そして主しゅはあなたに使命しめいを授さずけ、つかわして言いわれた、『行いって、罪つみびとなるアマレクびとを滅ほろぼし尽つくせ。彼かれらを皆殺みなごろしにするまで戦たたかえ』。

サムエル第一15:19 それであるのに、どうしてあなたは主しゅの声こえに聞き従わききしたがわないで、ぶんどり物ものにとびかかり、主しゅの目めの前まえに悪あくをおこなったのですか」。

サムエル第一15:20 サウルはサムエルに言いった、「わたしは主しゅの声こえに聞き従いききしたがい、主しゅがつかわされた使命しめいを帯おびて行いき、アマレクの王おうアガグを連つれてきて、アマレクびとを滅ほろぼし尽つくしました。

サムエル第一15:22 サムエルは言いった、「主しゅはそのみ言葉ことばに聞き従うききしたがう事ことを喜よろこばれるように、燔祭はんさいや犠牲ぎせいを喜よろこばれるであろうか。見みよ、従したがうことは犠牲ぎせいにまさり、聞きくことは雄羊おひつじの脂肪しぼうにまさる。

サムエル第一15:23 そむくことは占うらないの罪つみに等ひとしく、強情ごうじょは偶像ぐうぞう礼拝れいはいの罪つみに等ひとしいからである。あなたが主しゅのことばを捨すてたので、主しゅもまたあなたを捨すてて、王おうの位くらいから退しりぞけられた」。

サムエル第一15:24 サウルはサムエルに言いった、「わたしは主しゅの命令めいれいとあなたの言葉ことばにそむいて罪つみを犯おかしました。民たみを恐おそれて、その声こえに聞き従っききしたがったからです。

サムエル第一15:25 どうぞ、今いまわたしの罪つみをゆるし、わたしと一緒いっしょに帰かえって、主しゅを拝おがませてください」。

サムエル第一15:26 サムエルはサウルに言いった、「あなたと一緒いっしょに帰かえりません。あなたが主しゅの言葉ことばを捨すてたので、主しゅもあなたを捨すてて、イスラエルの王位おういから退しりぞけられたからです」。

サムエル第一15:28 サムエルは彼かれに言いった、「主しゅはきょう、あなたからイスラエルの王国おうこくを裂さき、もっと良よいあなたの隣人りんじんに与あたえられた。

サムエル第一15:30 サウルは言いった、「わたしは罪つみを犯おかしましたが、どうぞ、民みんの長老ちょうろうたち、およびイスラエルの前まえで、わたしを尊とうとび、わたしと一緒いっしょに帰かえって、あなたの神かみ、主しゅを拝おがませてください」。

サムエル第一15:31 そこでサムエルはサウルのあとについて帰かえった。そしてサウルは主しゅを拝おがんだ。

サムエル第一15:33 サムエルは言いった、「あなたのつるぎは多おおくの女おんなに子供こどもを失うしなわせた。そのようにあなたの母ははも女おんなのうちで最ももっとも無惨むざんに子供こどもを失ううしなう者ものとなるであろう」。サムエルはギルガルで主しゅの前まえに、アガグを寸断すんだんした。

サムエル第一15:35 サムエルは死しぬ日ひまで、二に度どとサウルを見みなかった。しかしサムエルはサウルのために悲かなしんだ。また主しゅはサウルをイスラエルの王おうとしたことを悔くいられた。

サムエル第一16:1 さて主しゅはサムエルに言いわれた、「わたしがすでにサウルを捨すてて、イスラエルの王位おういから退しりぞけたのに、あなたはいつまで彼かれのために悲かなしむのか。角かどに油あぶらを満みたし、それをもって行いきなさい。あなたをベツレヘムびとエッサイのもとにつかわします。わたしはその子こたちのうちにひとりの王おうを捜さがし得えたからである」。

サムエル第一16:2 サムエルは言いった、「どうしてわたしは行いくことができましょう。サウルがそれを聞きけば、わたしを殺ころすでしょう」。主しゅは言いわれた、「一いち頭とうの子牛こうしを引ひいていって、『主しゅに犠牲ぎせいをささげるためにきました』と言いいいなさい。

サムエル第一16:4 サムエルは主しゅが命めいじられたようにして、ベツレヘムへ行いった。町まちの長老ちょうろうたちは、恐おそれながら出でて、彼かれを迎むかえ、「穏おだやかな事ことのためにこられたのですか」と言いった。

サムエル第一16:6 彼かれらがきた時とき、サムエルはエリアブを見みて、「自分じぶんの前まえにいるこの人ひとこそ、主しゅが油あぶらをそそがれる人ひとだ」と思おもった。

サムエル第一16:7 しかし主しゅはサムエルに言いわれた、「顔かおかたちや身みのたけを見みてはならない。わたしはすでにその人ひとを捨すてた。わたしが見みるところは人ひととは異ことなる。人ひとは外そとの顔かおかたちを見み、主しゅは心こころを見みる」。

サムエル第一16:8 そこでエッサイはアビナダブを呼よんでサムエルの前まえを通とおらせた。サムエルは言いった、「主しゅが選えらばれたのはこの人ひとでもない」。

サムエル第一16:9 エッサイはシャンマを通とおらせたが、サムエルは言いった、「主しゅが選えらばれたのはこの人ひとでもない」。

サムエル第一16:10 エッサイは七なな人にんの子こにサムエルの前まえを通とおらせたが、サムエルはエッサイに言いった、「主しゅが選えらばれたのはこの人ひとたちではない」。

サムエル第一16:12 そこで人ひとをやって彼かれをつれてきた。彼かれは血色けっしょくのよい、目めのきれいな、姿すがたの美うつくしい人ひとであった。主しゅは言いわれた、「立たってこれに油あぶらをそそげ。これがその人ひとである」。

サムエル第一16:13 サムエルは油あぶらの角かどをとって、その兄弟きょうだいたちの中なかで、彼かれに油あぶらをそそいだ。この日ひからのち、主しゅの霊れいは、はげしくダビデの上うえに臨のぞんだ。そしてサムエルは立たってラマへ行いった。

サムエル第一16:14 さて主しゅの霊れいはサウルを離はなれ、主しゅから来くる悪霊あくりょうが彼かれを悩なやました。

サムエル第一16:18 その時とき、ひとりの若者わかものがこたえた、「わたしはベツレヘムびとエッサイの子こを見みましたが、琴ことがじょうずで、勇気ゆうきもあり、いくさびとで、弁舌べんぜつにひいで、姿すがたの美うつくしい人ひとです。また主しゅが彼かれと共ともにおられます」。

サムエル第一17:37 ダビデはまた言いった、「ししのつめ、くまのつめからわたしを救すくい出だされた主しゅは、またわたしを、このペリシテびとの手てから救すくい出だされるでしょう」。サウルはダビデに言いった、「行いきなさい。どうぞ主しゅがあなたと共ともにおられるように」。

サムエル第一17:45 ダビデはペリシテびとに言いった、「おまえはつるぎと、やりと、投なげやりを持もって、わたしに向むかってくるが、わたしは万まん軍ぐんの主しゅの名な、すなわち、おまえがいどんだ、イスラエルの軍ぐんの神かみの名なによって、おまえに立たち向むかう。

サムエル第一17:46 きょう、主しゅは、おまえをわたしの手てにわたされるであろう。わたしは、おまえを撃うって、首くびをはね、ペリシテびとの軍勢ぐんぜいの死しかばねを、きょう、空そらの鳥とり、地ちの野獣やじゅうのえじきにし、イスラエルに、神かみがおられることを全地ぜんちに知しらせよう。

サムエル第一17:47 またこの全ぜん会衆かいしゅうも、主しゅは救すくいを施ほどこすのに、つるぎとやりを用もちいられないことを知しるであろう。この戦たたかいは主しゅの戦たたかいであって、主しゅがわれわれの手てにおまえたちを渡わたされるからである」。

サムエル第一18:12 主しゅがサウルを離はなれて、ダビデと共ともにおられたので、サウルはダビデを恐おそれた。

サムエル第一18:14 またダビデは、すべてそのすることに、てがらを立たてた。主しゅが共ともにおられたからである。

サムエル第一18:17 その時ときサウルはダビデに言いった、「わたしの長女ちょうじょメラブを、あなたに妻つまとして与あたえよう。ただ、あなたはわたしのために勇いさましく、主しゅの戦たたかいを戦たたかいなさい」。サウルは「自分じぶんの手てで彼かれを殺ころさないで、ペリシテびとの手てで殺ころそう」と思おもったからである。

サムエル第一18:28 しかしサウルは見みて、主しゅがダビデと共ともにおられること、またイスラエルのすべての人ひとがダビデを愛あいするのを知しった時とき、

サムエル第一19:5 彼かれは命いのちをかけて、あのペリシテびとを殺ころし、主しゅはイスラエルの人々ひとびとに大おおいなる勝利しょうりを与あたえられたのです。あなたはそれを見みて喜よろこばれました。それであるのに、どうしてゆえなくダビデを殺ころし、罪つみなき者ものの血ちを流ながして罪つみを犯おかそうとされるのですか」。

サムエル第一19:6 サウルはヨナタンの言葉ことばを聞ききいれた。そしてサウルは誓ちかった、「主しゅは生いきておられる。わたしは決けっして彼かれを殺ころさない」。

サムエル第一19:9 さてサウルが家いえにいて手てにやりを持もってすわっていた時とき、主しゅから来くる悪霊あくりょうがサウルに臨のぞんだので、ダビデは琴ことをひいていたが、

サムエル第一20:3 しかしダビデは答こたえた、「あなたの父ちちは、わたしがあなたの好意こういをえていることをよく知しっておられます。それで『ヨナタンが悲かなしむことのないように、これを知しらせないでおこう』と思おもっておられるのです。しかし、主しゅは生いきておられ、あなたの魂たましいは生いきています。わたしと死しとの間あいだは、ただ一いち歩ほです」。

サムエル第一20:8 あなたは、主しゅの前まえで、しもべと契約けいやくを結むすんでくださいました。それでどうぞしもべにいつくしみを施ほどこしてください。しかし、もしわたしに悪わるいことがあるならば、あなた自みずからわたしを殺ころしてください。どうしてあなたの父ちちのもとへわたしを引ひいていかなければならないでしょう」。

サムエル第一20:12 そしてヨナタンはダビデに言いった、「イスラエルの神かみ、主しゅが、証人しょうにんです。明日あすか明後日みょうごにちの今いまごろ、わたしが父ちちの心こころを探さぐって、父ちちがダビデに対たいして良よいのを見みながら、人ひとをつかわしてあなたに知しらせないようなことをするでしょうか。

サムエル第一20:13 しかし、もし父ちちがあなたに害がいを加くわえようと思おもっているのに、それをあなたに知しらせず、あなたを逃にがして、安全あんぜんに去さらせないならば、主しゅよ、どうぞ幾いく重えにも、このヨナタンを罰ばっしてください。どうぞ主しゅが父ちちと共ともにおられたように、あなたと共ともにおられますように。

サムエル第一20:14 もしわたしがなお生いきながらえているならば、主しゅのいつくしみをわたしに施ほどこし、死しを免まぬがれさせてください。

サムエル第一20:15 またわたしの家いえをも、長ながくあなたのいつくしみにあずからせてください。主しゅがダビデの敵てきをことごとく地ちのおもてから断たち滅ほろぼされる時とき、

サムエル第一20:16 ヨナタンの名なをダビデの家いえから絶たやさないでください。どうぞ主しゅがダビデの敵てきに、あだを返かえされるように」。

サムエル第一20:21 そして、『行いって矢やを捜さがしてきなさい』と言いって子供こどもをつかわしましょう。わたしが子供こどもに、『矢やは手前てまえにある。それを取とってきなさい』と言ゆうならば、その時ときあなたはきてください。主しゅが生いきておられるように、あなたは安全あんぜんで、何なんも危険きけんがないからです。

サムエル第一20:22 しかしわたしがその子供こどもに、『矢やは向むこうにある』と言ゆうならば、その時とき、あなたは去さって行いきなさい。主しゅがあなたを去さらせられるのです。

サムエル第一20:23 あなたとわたしとで話はなしあった事ことについては、主しゅが常つねにあなたとわたしとの間あいだにおられます」。

サムエル第一20:42 その時ときヨナタンはダビデに言いった、「無事ぶじに行いきなさい。われわれふたりは、『主しゅが常つねにわたしとあなたの間あいだにおられ、また、わたしの子孫しそんとあなたの子孫しそんの間あいだにおられる』と言いって、主しゅの名なをさして誓ちかったのです」。こうしてダビデは立たち去さり、ヨナタンは町まちにはいった。

サムエル第一21:6 そこで祭司さいしは彼かれに聖別せいべつしたパンを与あたえた。その所ところに、供そなえのパンのほかにパンがなく、このパンは、これを取とり下さげる日ひに、あたたかいパンと置おきかえるため、主しゅの前まえから取とり下したさげたものである。

サムエル第一21:7 その日ひ、その所ところに、サウルのしもべのひとりが、主しゅの前まえに留とめ置おかれていた。その名なはドエグといい、エドムびとであって、サウルの牧者ぼくしゃの長ちょうであった。

サムエル第一22:12 サウルは言いった、「アヒトブの子こよ、聞きききなさい」。彼かれは答こたえた、「わが主しゅよ、わたしはここにおります」。

サムエル第一22:17 そして王おうはまわりに立たっている近衛このえの兵へいに言いった、「身みをひるがえして、主しゅの祭司さいしたちを殺ころしなさい。彼かれらもダビデと協力きょうりょくしていて、ダビデの逃にげたのを知しりながら、それをわたしに告つげなかったからです」。ところが王おうの家来けらいたちは主しゅの祭司さいしたちを殺ころすために手てを下くだそうとはしなかった。

サムエル第一22:21 そしてアビヤタルは、サウルが主しゅの祭司さいしたちを殺ころしたことをダビデに告つげたので、

サムエル第一23:2 そこでダビデは主しゅに問とうて言いった、「わたしが行いって、このペリシテびとを撃うちましょうか」。主しゅはダビデに言いわれた、「行いってペリシテびとを撃うち、ケイラを救すくいなさい」。

サムエル第一23:4 ダビデが重かさねて主しゅに問とうたところ、主しゅは彼かれに答こたえて言いわれた、「立たって、ケイラへ下おりなさい。わたしはペリシテびとをあなたの手てに渡わたします」。

サムエル第一23:10 そしてダビデは言いった、「イスラエルの神かみ、主しゅよ、しもべはサウルがケイラにきて、わたしのために、この町まちを滅ほろぼそうとしていることを確たしかに聞きききました。

サムエル第一23:11 ケイラの人々ひとびとはわたしを彼かれの手てに渡わたすでしょうか。しもべの聞きいたように、サウルは下くだってくるでしょうか。イスラエルの神かみ、主しゅよ、どうぞ、しもべに告つげてください」。主しゅは言いわれた、「彼かれは下くだって来くる」。

サムエル第一23:12 ダビデは言いった、「ケイラの人々ひとびとはわたしと従者じゅうしゃたちをサウルの手てにわたすでしょうか」。主しゅは言いわれた、「彼かれらはあなたがたを渡わたすであろう」。

サムエル第一23:18 こうして彼かれらふたりは主しゅの前まえで契約けいやくを結むすび、ダビデはホレシにとどまり、ヨナタンは家いえに帰かえった。

サムエル第一23:21 サウルは言いった、「あなたがたはわたしに同情どうじょうを寄よせてくれたのです。どうぞ主しゅがあなたがたを祝福しゅくふくされるように。

サムエル第一24:4 ダビデの従者じゅうしゃたちは彼かれに言いった、「主しゅがあなたに告つげて、『わたしはあなたの敵てきをあなたの手てに渡わたす。あなたは自分じぶんの良よいと思おもうことを彼かれにすることができる』と言いわれた日ひがきたのです」。そこでダビデは立たって、ひそかに、サウルの上着うわぎのすそを切きった。

サムエル第一24:6 ダビデは従者じゅうしゃたちに言いった、「主しゅが油あぶらを注そそがれたわが君きみに、わたしがこの事ことをするのを主しゅは禁きんじられる。彼かれは主しゅが油あぶらを注そそがれた者ものであるから、彼かれに敵てきして、わたしの手てをのべるのは良よくない」。

サムエル第一24:10 あなたは、この日ひ、自分じぶんの目めで、主しゅがあなたをきょう、ほら穴あなの中なかでわたしの手てに渡わたされたのをごらんになりました。人々ひとびとはわたしにあなたを殺ころすことを勧すすめたのですが、わたしは殺ころしませんでした。『わが君きみは主しゅが油あぶらを注そそがれた方ほうであるから、これに敵てきして手てをのべることはしない』とわたしは言いいいました。

サムエル第一24:12 どうぞ主しゅがわたしとあなたの間あいだをさばかれますように。また主しゅがわたしのために、あなたに報むくいられますように。しかし、わたしはあなたに手てをくだすことをしないでしょう。

サムエル第一24:15 どうぞ主しゅがさばきびととなって、わたしとあなたの間あいだをさばき、かつ見みて、わたしの訴うったえを聞ききき、わたしをあなたの手てから救すくい出だしてくださるように」。

サムエル第一24:18 きょう、あなたはいかに良よくわたしをあつかったかを明あきらかにしました。すなわち主しゅがわたしをあなたの手てにわたされたのに、あなたはわたしを殺ころさなかったのです。

サムエル第一24:19 人ひとは敵てきに会あったとき、敵てきを無事ぶじに去さらせるでしょうか。あなたが、きょう、わたしにした事ことのゆえに、どうぞ主しゅがあなたに良よい報むくいを与あたえられるように。

サムエル第一24:21 それゆえ、あなたはわたしのあとに、わたしの子孫しそんを断たたたず、またわたしの父ちちの家いえから、わたしの名なを滅ほろぼし去さらないと、いま主しゅをさして、わたしに誓ちかってください」。

サムエル第一25:26 それゆえ今いま、わが君きみよ、主しゅは生いきておられます。またあなたは生いきておられます。主しゅは、あなたがきて血ちを流ながし、また手てずから、あだを報むくいるのをとどめられました。どうぞ今いま、あなたの敵てき、およびわが君きみに害がいを加くわえようとする者ものは、ナバルのごとくになりますように。

サムエル第一25:28 どうぞ、はしためのとがを許ゆるしてください。主しゅは必かならずわが君きみのために確たしかな家いえを造つくられるでしょう。わが君きみが主しゅのいくさを戦たたかい、またこの世よに生いきながらえられる間あいだ、あなたのうちに悪わるいことが見みいだされないからです。

サムエル第一25:29 たとい人ひとが立たってあなたを追おい、あなたの命いのちを求もとめても、わが君きみの命いのちは、生いきている者ものの束たばにたばねられて、あなたの神かみ、主しゅのもとに守まもられるでしょう。しかし主しゅはあなたの敵てきの命いのちを、石投いしなげの中なかから投なげるように、投なげ捨すてられるでしょう。

サムエル第一25:30 そして主しゅがあなたについて語かたられたすべての良よいことをわが君きみに行おこない、あなたをイスラエルのつかさに任にんじられる時とき、

サムエル第一25:31 あなたが、ゆえなく血ちを流ながし、またわが君きみがみずからあだを報むくいたと言いうことで、それがあなたのつまずきとなり、またわが君きみの心こころの責せめとなることのないようにしてください。主しゅがわが君きみを良よくせられる時とき、このはしためを思おもいだしてください」。

サムエル第一25:32 ダビデはアビガイルに言いった、「きょう、あなたをつかわして、わたしを迎むかえさせられたイスラエルの神かみ、主しゅはほむべきかな。

サムエル第一25:34 わたしがあなたを害がいすることをとどめられたイスラエルの神かみ、主しゅはまことに生いきておられる。もしあなたが急いいそいでわたしに会あいにこなかったならば、あすの朝あさまでには、ナバルのところに、ひとりの男おとこも残のこらなかったでしょう」。

サムエル第一25:38 十とお日かばかりして主しゅがナバルを撃うたれたので彼かれは死しんだ。

サムエル第一25:39 ダビデはナバルが死しんだと聞きいて言いった、「主しゅはほむべきかな。主しゅはわたしがナバルの手てから受うけた侮辱ぶじょくに報むくいて、しもべが悪あくをおこなわないようにされた。主しゅはナバルの悪行あくぎょうをそのこうべに報むくいられたのだ」。ダビデはアビガイルを妻つまにめとろうと、人ひとをつかわして彼女かのじょに申もうし込こんだ。

サムエル第一26:9 しかしダビデはアビシャイに言いった、「彼かれを殺ころしてはならない。主しゅが油あぶらを注そそがれた者ものに向むかって、手てをのべ、罪つみを得えない者ものがあろうか」。

サムエル第一26:10 ダビデはまた言いった、「主しゅは生いきておられる。主しゅが彼かれを撃うたれるであろう。あるいは彼かれの死しぬ日ひが来くるであろう。あるいは戦たたかいに下くだって行いって滅ほろびるであろう。

サムエル第一26:11 主しゅが油あぶらを注そそがれた者ものに向むかって、わたしが手てをのべることを主しゅは禁きんじられる。しかし今いま、そのまくらもとにあるやりと水みずのびんを取とりなさい。そしてわれわれは去さろう」。

サムエル第一26:12 こうしてダビデはサウルの枕まくらもとから、やりと水みずのびんを取とって彼かれらは去さったが、だれもそれを見みず、だれも知しらず、また、だれも目めをさまさず、みな眠ねむっていた。主しゅが彼かれらを深ふかく眠ねむらされたからである。

サムエル第一26:16 あなたがしたこの事ことは良よくない。主しゅは生いきておられる。あなたがたは、まさに死しに値あたいする。主しゅが油あぶらをそそがれた、あなたの主君しゅくんを守まもらなかったからだ。いま王おうのやりがどこにあるか。その枕まくらもとにあった水みずのびんがどこにあるかを見みなさい」。

サムエル第一26:19 王おう、わが君きみよ、どうぞ、今いましもべの言葉ことばを聞きいてください。もし主しゅがあなたを動うごかして、わたしの敵てきとされたのであれば、どうぞ主しゅが供そなえ物ものを受うけて和やわらいでくださるように。もし、それが人ひとであるならば、どうぞその人々ひとびとが主しゅの前まえにのろいを受うけるように。彼かれらが『おまえは行いって他ほかの神々かみがみに仕つかえなさい』と言いって、きょう、わたしを追おい出だし、主しゅの嗣業しぎょうにあずかることができないようにしたからです。

サムエル第一26:20 それゆえ今いま、主しゅの前まえを離はなれて、わたしの血ちが地ちに落おちることのないようにしてください。イスラエルの王おうは、人ひとが山やまで、しゃこを追おうように、わたしの命いのちを取とろうとして出でてこられたのです」。

サムエル第一26:23 主しゅは人ひとおのおのにその義ぎと真実しんじつとに従したがって報むくいられます。主しゅがきょう、あなたをわたしの手てに渡わたされたのに、わたしは主しゅが油あぶらを注そそがれた者ものに向むかって、手てをのべることをしなかったのです。

サムエル第一26:24 きょう、わたしがあなたの命いのちを重おもんじたように、どうぞ主しゅがわたしの命いのちを重おもんじて、もろもろの苦難くなんから救すくい出だしてくださるように」。

サムエル第一28:6 そこでサウルは主しゅに伺うかがいをたてたが、主しゅは夢ゆめによっても、ウリムによっても、預言よげん者しゃによっても彼かれに答こたえられなかった。

サムエル第一28:10 サウルは主しゅをさして彼女かのじょに誓ちかって言いった、「主しゅは生いきておられる。この事ことのためにあなたが罰ばつを受うけることはないでしょう」。

サムエル第一28:16 サムエルは言いった、「主しゅがあなたを離はなれて、あなたの敵てきとなられたのに、どうしてあなたはわたしに問とうのですか。

サムエル第一28:17 主しゅは、わたしによって語かたられたとおりにあなたに行おこなわれた。主しゅは王国おうこくを、あなたの手てから裂さきはなして、あなたの隣人りんじんであるダビデに与あたえられた。

サムエル第一28:18 あなたは主しゅの声こえに聞き従わききしたがわず、主しゅの激はげしい怒いかりに従したがって、アマレクびとを撃うち滅ほろぼさなかったゆえに、主しゅはこの事ことを、この日ひ、あなたに行おこなわれたのである。

サムエル第一28:19 主しゅはまたイスラエルをも、あなたと共ともに、ペリシテびとの手てに渡わたされるであろう。あすは、あなたもあなたの子こらもわたしと一緒いっしょになるであろう。また主しゅはイスラエルの軍勢ぐんぜいをもペリシテびとの手てに渡わたされる」。

サムエル第一29:6 そこでアキシはダビデを呼よんで言いった、「主しゅは生いきておられる。あなたは正ただしい人ひとである。あなたがわたしと一緒いっしょに戦たたかいに出入でいりすることをわたしは良よいと思おもっている。それはあなたがわたしの所ところにきた日ひからこの日ひまで、わたしは、あなたに悪わるい事ことがあったのを見みたことがないからである。しかしペリシテびとの君きみたちはあなたを良よく言いわない。

サムエル第一30:8 ダビデは主しゅに伺うかがいをたてて言いった、「わたしはこの軍隊ぐんたいのあとを追おうべきですか。わたしはそれに追おいつくことができましょうか」。主しゅは彼かれに言いわれた、「追おいなさい。あなたは必かならず追おいついて、確たしかに救すくい出だすことができるであろう」。

サムエル第一30:23 しかしダビデは言いった、「兄弟きょうだいたちよ、主しゅはわれわれを守まもって、攻せめてきた軍隊ぐんたいをわれわれの手てに渡わたされた。その主しゅが賜たまわったものを、あなたがたはそのようにしてはならない。

サムエル第一30:26 ダビデはチクラグにきて、そのぶんどり物ものの一部いちぶをユダの長老ちょうろうである友人ゆうじんたちにおくって言いった、「これは主しゅの敵てきから取とったぶんどり物もののうちからあなたがたにおくる贈おくり物ものである」。

サムエル記下(145か所)

サムエル第二1:10 そこで、わたしはそのそばにいって彼かれを殺ころしました。彼かれがすでに倒たおれて、生いきることのできないのを知しったからです。そしてわたしは彼かれの頭あたまにあった冠かんむりと、腕うでにつけていた腕輪うでわとを取とって、それをわが主しゅのもとに携たずさえてきたのです」。

サムエル第二1:12 彼かれらはサウルのため、またその子こヨナタンのため、また主しゅの民たみのため、またイスラエルの家いえのために悲かなしみ泣ないて、夕暮ゆうぐれまで食しょくを断ことわった。それは彼かれらがつるぎに倒たおれたからである。

サムエル第二1:14 ダビデはまた彼かれに言いった、「どうしてあなたは手てを伸のべて主しゅの油あぶらを注そそがれた者ものを殺ころすことを恐おそれなかったのですか」。

サムエル第二1:16 ダビデは彼かれに言いった、「あなたの流ながした血ちの責せめはあなたに帰きする。あなたが自分じぶんの口くちから、『わたしは主しゅの油あぶらを注そそがれた者ものを殺ころした』と言いって、自身じしんにむかって証拠しょうこを立たてたからである」。

サムエル第二2:1 この後ご、ダビデは主しゅに問とうて言いった、「わたしはユダの一ひとつの町まちに上のぼるべきでしょうか」。主しゅは彼かれに言いわれた、「上のぼりなさい」。ダビデは言いった、「どこへ上のぼるべきでしょうか」。主しゅは言いわれた、「ヘブロンへ」。

サムエル第二2:5 ダビデは使者ししゃをヤベシ・ギレアデの人々ひとびとにつかわして彼かれらに言いった、「あなたがたは、主君しゅくんサウルにこの忠誠ちゅうせいをあらわして彼かれを葬ほうむった。どうぞ主しゅがあなたがたを祝福しゅくふくされるように。

サムエル第二2:6 どうぞ主しゅがいまあなたがたに、いつくしみと真実しんじつを示しめされるように。あなたがたが、この事ことをしたので、わたしもまたあなたがたに好意こういを示しめすであろう。

サムエル第二3:9 主しゅがダビデに誓ちかわれたことを、わたしが彼かれのためになし遂とげないならば、神かみがアブネルをいくえにも罰ばっしられるように。

サムエル第二3:18 今いまそれをしなさい。主しゅがダビデについて、『わたしのしもべダビデの手てによって、わたしの民みんイスラエルをペリシテびとの手て、およびもろもろの敵てきの手てから救すくい出だすであろう』と言いわれたからです」。

サムエル第二3:21 アブネルはダビデに言いった、「わたしは立たって行いき、イスラエルをことごとく、わが主しゅ、王おうのもとに集あつめて、あなたと契約けいやくを結むすばせ、あなたの望のぞむものをことごとく治おさめられるようにいたしましょう」。こうしてダビデはアブネルを送おくり帰かえらせたので彼かれは安全あんぜんに去さって行いった。

サムエル第二3:28 その後あとダビデはこの事ことを聞きいて言いった、「わたしとわたしの王国おうこくとは、ネルの子こアブネルの血ちに関かんして、主しゅの前まえに永久えいきゅうに罪つみはない。

サムエル第二3:39 わたしは油あぶらを注そそがれた王おうであるけれども、今日きょうなお弱よわい。ゼルヤの子こであるこれらの人々ひとびとはわたしの手てにおえない。どうぞ主しゅが悪あくを行おこなう者ものに、その悪わるにしたがって報むくいられるように」。

サムエル第二4:8 イシボセテの首くびをヘブロンにいるダビデのもとに携たずさえて行いって王おうに言いった、「あなたの命いのちを求もとめたあなたの敵てきサウルの子こイシボセテの首くびです。主しゅはきょう、わが君きみ、王おうのためにサウルとそのすえとに報復ほうふくされました」。

サムエル第二4:9 ダビデはベロテびとリンモンの子こレカブとその兄弟きょうだいバアナに答こたえた、「わたしの命いのちを、もろもろの苦難くなんから救すくわれた主しゅは生いきておられる。

サムエル第二5:2 先さきにサウルがわれわれの王おうであった時ときにも、あなたはイスラエルを率ひきいて出入でいりされました。そして主しゅはあなたに、『あなたはわたしの民みんイスラエルを牧まきするであろう。またあなたはイスラエルの君きみとなるであろう』と言いわれました」。

サムエル第二5:3 このようにイスラエルの長老ちょうろうたちが皆みな、ヘブロンにいる王おうのもとにきたので、ダビデ王おうはヘブロンで主しゅの前まえに彼かれらと契約けいやくを結むすんだ。そして彼かれらはダビデに油あぶらを注そそいでイスラエルの王おうとした。

サムエル第二5:10 こうしてダビデはますます大おおいなる者ものとなり、かつ万まん軍ぐんの神かみ、主しゅが彼かれと共ともにおられた。

サムエル第二5:12 そしてダビデは主しゅが自分じぶんを堅かたく立たててイスラエルの王おうとされたこと、主しゅがその民みんイスラエルのためにその王国おうこくを興おこされたことを悟さとった。

サムエル第二5:19 ダビデは主しゅに問とうて言いった、「ペリシテびとに向むかって上のぼるべきでしょうか。あなたは彼かれらをわたしの手てに渡わたされるでしょうか」。主しゅはダビデに言いわれた、「上のぼるがよい。わたしはかならずペリシテびとをあなたの手てに渡わたすであろう」。

サムエル第二5:20 そこでダビデはバアル・ペラジムへ行いって、彼かれらをその所ところで撃うち破やぶり、そして言いった、「主しゅは、破やぶり出でる水みずのように、敵てきをわたしの前まえに破やぶられた」。それゆえにその所ところの名なはバアル・ペラジムと呼よばれている。

サムエル第二5:23 ダビデは主しゅに問とうたが、主しゅは言いわれた、「上のぼってはならない。彼かれらのうしろに回まわり、バルサムの木きの前まえから彼かれらを襲おそいなさい。

サムエル第二5:24 バルサムの木きの上うえに行進こうしんの音おとが聞きこえたならば、あなたは奮い立たふるいたたなければならない。その時とき、主しゅがあなたの前まえに出でて、ペリシテびとの軍勢ぐんぜいを撃うたれるからである」。

サムエル第二5:25 ダビデは、主しゅが命めいじられたようにして、ペリシテびとを撃うち、ゲバからゲゼルに及およんだ。

サムエル第二6:2 そしてダビデは立たって、自分じぶんと共ともにいるすべての民たみと共ともにバアレ・ユダへ行いって、神かみの箱ばこをそこからかき上のぼろうとした。この箱ばこはケルビムの上うえに座ざしておられる万まん軍ぐんの主しゅの名なをもって呼よばれている。

サムエル第二6:5 ダビデとイスラエルの全ぜん家いえは琴ことと立琴たてごとと手て鼓つづみと鈴すずとシンバルとをもって歌うたをうたい、力ちからをきわめて、主しゅの前まえに踊おどった。

サムエル第二6:7 すると主しゅはウザに向むかって怒いかりを発はっし、彼かれが手てを箱ばこに伸のべたので、彼かれをその場ばで撃うたれた。彼かれは神かみの箱ばこのかたわらで死しんだ。

サムエル第二6:8 主しゅがウザを撃うたれたので、ダビデは怒おこった。その所ところは今日きょうまでペレヅ・ウザと呼よばれている。

サムエル第二6:9 その日ひダビデは主しゅを恐おそれて言いった、「どうして主しゅの箱ばこがわたしの所ところに来くることができようか」。

サムエル第二6:10 ダビデは主しゅの箱ばこをダビデの町まちに入いれることを好このまず、これを移うつしてガテびとオベデエドムの家いえに運はこばせた。

サムエル第二6:11 神かみの箱ばこはガテびとオベデエドムの家いえに三さんか月げつとどまった。主しゅはオベデエドムとその全ぜん家いえを祝福しゅくふくされた。

サムエル第二6:12 しかしダビデ王おうは、「主しゅが神かみの箱ばこのゆえに、オベデエドムの家いえとそのすべての所有しょゆうを祝福しゅくふくされている」と聞ききき、ダビデは行いって、喜よろこびをもって、神かみの箱ばこをオベデエドムの家いえからダビデの町まちにかき上のぼった。

サムエル第二6:13 主しゅの箱ばこをかく者ものが六ろく歩ほ進すすんだ時とき、ダビデは牛うしと肥こえた物ものを犠牲ぎせいとしてささげた。

サムエル第二6:14 そしてダビデは力ちからをきわめて、主しゅの箱ばこの前まえで踊おどった。その時ときダビデは亜あ麻布あざぶのエポデをつけていた。

サムエル第二6:16 主しゅの箱ばこがダビデの町まちにはいった時とき、サウルの娘むすめミカルは窓まどからながめ、ダビデ王おうが主しゅの前まえに舞まい踊おどるのを見みて、心こころのうちにダビデをさげすんだ。

サムエル第二6:17 人々ひとびとは主しゅの箱ばこをかき入いれて、ダビデがそのために張はった天幕てんまくの中なかのその場所ばしょに置おいた。そしてダビデは燔祭はんさいと酬恩しゅうおん祭さいを主しゅの前まえにささげた。

サムエル第二6:18 ダビデは燔祭はんさいと酬恩しゅうおん祭さいをささげ終おわった時とき、万まん軍ぐんの主しゅの名なによって民みんを祝福しゅくふくした。

サムエル第二6:21 ダビデはミカルに言いった、「あなたの父ちちよりも、またその全ぜん家いえよりも、むしろわたしを選えらんで、主しゅの民みんイスラエルの君きみとせられた主しゅの前まえに踊おどったのだ。わたしはまた主しゅの前まえに踊おどるであろう。

サムエル第二7:1 さて、王おうが自分じぶんの家いえに住すみ、また主しゅが周囲しゅういの敵てきをことごとく打うち退しりぞけて彼かれに安息あんそくを賜たまわった時とき、

サムエル第二7:3 ナタンは王おうに言いった、「主しゅがあなたと共ともにおられますから、行いって、すべてあなたの心こころにあるところを行おこないなさい」。

サムエル第二7:4 その夜よる、主しゅの言葉ことばがナタンに臨のぞんで言いった、

サムエル第二7:5 「行いって、わたしのしもべダビデに言いいいなさい、『主しゅはこう仰おおせられる。あなたはわたしの住すむ家いえを建たてようとするのか。

サムエル第二7:8 それゆえ、今いまあなたは、わたしのしもべダビデにこう言いいいなさい、『万まん軍ぐんの主しゅはこう仰おおせられる。わたしはあなたを牧場ぼくじょうから、羊ひつじに従したがっている所ところから取とって、わたしの民みんイスラエルの君きみとし、

サムエル第二7:11 また前まえのように、わたしがわたしの民みんイスラエルの上うえにさばきづかさを立たてた日ひからこのかたのように、悪人あくにんが重かさねてこれを悩なやますことはない。わたしはあなたのもろもろの敵てきを打うち退しりぞけて、あなたに安息あんそくを与あたえるであろう。主しゅはまた「あなたのために家いえを造つくる」と仰おおせられる。

サムエル第二7:18 その時ときダビデ王おうは、はいって主しゅの前まえに座ざして言いった、「主しゅなる神かみよ、わたしがだれ、わたしの家いえが何なんであるので、あなたはこれまでわたしを導みちびかれたのですか。

サムエル第二7:19 主しゅなる神かみよ、これはなおあなたの目めには小ちいさい事ことです。主しゅなる神かみよ、あなたはまたしもべの家いえの、はるか後あとの事ことを語かたって、きたるべき代々だいだいのことを示しめされました。

サムエル第二7:20 ダビデはこの上うえなにをあなたに申もうしあげることができましょう。主しゅなる神かみよ、あなたはしもべを知しっておられるのです。

サムエル第二7:22 主しゅなる神かみよ、あなたは偉大いだいです。それは、われわれがすべて耳みみに聞きいたところによれば、あなたのような者ものはなく、またあなたのほかに神かみはないからです。

サムエル第二7:24 そしてあなたの民みんイスラエルを永遠えいえんにあなたの民たみとして、自分じぶんのために、定さだめられました。主しゅよ、あなたは彼かれらの神かみとなられたのです。

サムエル第二7:25 主しゅなる神かみよ、今いまあなたが、しもべとしもべの家いえとについて語かたられた言葉ことばを長ながく堅かとうして、あなたの言いわれたとおりにしてください。

サムエル第二7:26 そうすれば、あなたの名なはとこしえにあがめられて、『万まん軍ぐんの主しゅはイスラエルの神かみである』と言いわれ、あなたのしもべダビデの家いえは、あなたの前まえに堅かたく立たつことができましょう。

サムエル第二7:27 万まん軍ぐんの主しゅ、イスラエルの神かみよ、あなたはしもべに示ししめして、『おまえのために家いえを建たてよう』と言いわれました。それゆえ、しもべはこの祈いのりをあなたにささげる勇気ゆうきを得えたのです。

サムエル第二7:28 主しゅなる神かみよ、あなたは神かみにましまし、あなたの言葉ことばは真実しんじつです。あなたはこの良よき事ことをしもべに約束やくそくされました。

サムエル第二7:29 どうぞ今いま、しもべの家いえを祝福しゅくふくし、あなたの前まえに長ながくつづかせてくださるように。主しゅなる神かみよ、あなたがそれを言いわれたのです。どうぞあなたの祝福しゅくふくによって、しもべの家いえがながく祝福しゅくふくされますように」。

サムエル第二8:6 そしてダビデはダマスコのスリヤに守備しゅび隊たいを置おいた。スリヤびとは、ダビデのしもべとなって、みつぎを納おさめた。主しゅはダビデにすべてその行いく所ところで勝利しょうりを与あたえられた。

サムエル第二8:14 そしてエドムに守備しゅび隊たいを置おいた。すなわちエドムの全地ぜんちに守備しゅび隊たいを置おき、エドムびとは皆みなダビデのしもべとなった。主しゅはダビデにすべてその行いく所ところで勝利しょうりを与あたえられた。

サムエル第二10:12 勇いさましくしてください。われわれの民たみのため、われわれの神かみの町々まちまちのため、勇いさましくしましょう。どうぞ主しゅが良よいと思おもわれることをされるように」。

サムエル第二11:27 その喪もが過すぎた時とき、ダビデは人ひとをつかわして彼女かのじょを自分じぶんの家いえに召めし入いれた。彼女かのじょは彼かれの妻つまとなって男おとこの子こを産うんだ。しかしダビデがしたこの事ことは主しゅを怒おこらせた。

サムエル第二12:1 主しゅはナタンをダビデにつかわされたので、彼かれはダビデの所ところにきて言いった、「ある町まちにふたりの人ひとがあって、ひとりは富とみ、ひとりは貧まずしかった。

サムエル第二12:5 ダビデはその人ひとの事ことをひじょうに怒おこってナタンに言いった、「主しゅは生いきておられる。この事ことをしたその人ひとは死しぬべきである。

語句索引に戻る