「人」(ひと)が出てくる聖書の箇所

「人」(ひと)は日常訳第1版の5114か所(旧約2880・新約2234)に出てきます。口語訳では4355か所。

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5114か所を200か所ずつ26ページに分けています(12ページ目)。

伝道の書(86か所)

伝道の書9:17 知恵ちえある人ひとの言葉ことばは、静しずかに語かたられても聞き入れききいれられる。愚おろか者ものたちを率ひきいる支配しはい者しゃの叫さけびよりも、ずっと。

伝道の書10:2 知恵ちえある人ひとの心こころは右みぎへ向むかい、愚おろか者ものの心こころは左ひだりへ向むかう。

伝道の書10:3 愚おろか者ものは道みちを歩あるいているときでさえ、その心こころが抜ぬけている。そして、出会であう人ひとみんなに、自分じぶんが愚おろか者ものだと言いいふらしているようなものだ。

伝道の書10:12 知恵ちえある人ひとの口くちから出でる言葉ことばは、人ひとに好すかれる。でも、愚おろか者ものは自分じぶんの唇くちびるに飲のみ込こまれてしまう。

伝道の書11:4 風かぜばかり気きにしている人ひとは、種たねをまけない。雲くもばかり見みている人ひとは、刈かり入いれができない。

伝道の書12:5 人ひとは高たかい所ところを怖こわがり、道みちを歩あるけば恐おそろしいものばかりになる。アーモンドの木きは花はなを咲さかせ、いなごは重おもたそうに這はい、欲望よくぼうも消きえていく。人ひとは永遠えいえんの住すみかへと去さっていき、通とおりには泣なき悲かなしむ人々ひとびとが行いき交かうのだから。

伝道の書12:9 伝道でんどう者しゃは知恵ちえのある人ひとだった。それだけでなく、人々ひとびとに知識ちしきを教おしえ続つづけた。じっくり考かんがえ、調しらべ、多おおくの格言かくげんを整ととのえた。

伝道の書12:13 すべてを聞きいた今いま、結論けつろんはこうだ。神かみを敬うやまい、その命令めいれいを守まもること。これこそ、人ひととしてすべきことのすべてだ。

雅歌(49か所)

雅歌1:2 あの人ひとが、その口くちでわたしにキスしてくれたらいい。あなたの愛あいは、ぶどう酒しゅよりもすてきだから。

雅歌1:7 わたしの魂たましいが愛あいする人ひと、教おしえて。あなたはどこで羊ひつじを飼かっているの。昼ひるのあいだ、どこで群むれを休やすませているの。あなたの仲間なかまたちの群むれのそばで、顔かおを隠かくしてさまよう女おんなに、どうしてわたしがならなきゃいけないの。

雅歌1:8 女おんなのなかでいちばん美うつくしい人ひとよ、もし分わからないなら、羊ひつじの群むれの足あしあとをたどって行いけばいい。そして羊飼ひつじかいたちの天幕てんまくのそばで、あなたの子こやぎを飼かえばいい。

雅歌1:9 わたしの愛あいする人ひとよ、あなたはまるで、ファラオの戦車せんしゃをひく雌馬めすうまのようだ。

雅歌1:13 わたしの愛あいする人ひとは、わたしにとって胸むなもとの没薬もつやくの匂におい袋ぶくろ。夜よどおし、わたしの胸むねの間あいだで過すごす。

雅歌1:14 わたしの愛あいする人ひとは、わたしにとってエン・ゲディのぶどう畑はたけに咲さくヘナの花房はなぶさ。

雅歌1:16 ああ、あなたは美うつくしい、わたしの愛あいする人ひと。本当ほんとうに素敵すてき。わたしたちの寝床ねどこは、緑みどりの草くさ。

雅歌2:3 森もりの木々きぎの中なかに立たつりんごの木きのように、わたしの愛あいする人ひとは若者わかものたちの中なかでひときわ素敵すてき。その木陰こかげにわたしは喜よろこんで座すわり、その実みはわたしの口くちに甘あまい。

雅歌2:4 あの人ひとはわたしを宴えんの家いえに連つれて行いった。わたしの上うえに高たかく掲かかげたその旗はたは、愛あい。

雅歌2:6 あの人ひとの左手ひだりてはわたしの頭あたまの下したにあり、右手みぎてはわたしを抱だきしめる。

雅歌2:8 あの人ひとの声こえ。ほら、あの人ひとが来くる。山々やまやまを飛とび越こえ、丘おかを跳はねながら。

雅歌2:9 あの人ひとはかもしか、若わかい雄鹿おじかのよう。ほら、わたしたちの壁かべの向むこうに立たって、窓まどからのぞき、格子こうしごしに見みつめている。

雅歌2:10 あの人ひとがわたしに語かたりかけた。「起おきて、おいで。わたしの愛あいする人ひと、美うつくしい人ひと。

雅歌2:13 いちじくの木きは青あおい実みをふくらませ、花はなをつけたぶどうの木きはいい香かおりを放はなっている。起おきて、おいで。わたしの愛あいする人ひと、美うつくしい人ひと。」

雅歌2:16 あの人ひとはわたしのもの、わたしはあの人ひとのもの。あの人ひとはゆりの花はなの中なかで羊ひつじを飼かっている。

雅歌2:17 日ひが涼すずしくなって、影かげが逃にげ去さるまで。あの人ひとよ、戻もどってきて。険けわしい山々やまやまの上うえを行いくかもしかのように、若わかい雄鹿おじかのように。

雅歌3:1 夜よるごと、ベッドの中なかでわたしは、魂たましいが愛あいするあの人ひとを探さがした。探さがしても、見みつからなかった。

雅歌3:2 起おき上あがって、町まちを歩あるき回まわろう。通とおりや広場ひろばをめぐって、魂たましいが愛あいするあの人ひとを探さがそう。探さがしても、見みつからなかった。

雅歌3:3 町まちを見回みまわる夜警やけいたちが、わたしを見みつけた。「魂たましいが愛あいするあの人ひとを、見みかけませんでしたか」

雅歌3:4 彼かれらのそばを通とおり過すぎてすぐ、わたしは魂たましいが愛あいするあの人ひとを見みつけた。あの人ひとをつかまえて、離はなさなかった。母ははの家いえに、わたしを産うんだ人ひとの部屋へやに連つれて行いくまでは。

雅歌4:1 きみは美うつくしい、いとしい人ひと。ああ、きみは美うつくしい。ベールの奥おくで、きみの瞳ひとみは鳩はとのよう。きみの髪かみは、ギレアドの山やまを駆かけおりるヤギの群むれのようだ。

雅歌4:7 きみはどこもかしこも美うつくしい、いとしい人ひと。きみには少すこしの傷きずもない。

雅歌4:16 北風きたかぜよ、目めを覚さませ。南風はえよ、吹ふいてきて。わたしの庭にわに吹ふきつけて、その香かおりをあたりに漂ただよわせておくれ。わたしの愛あいする人ひとが、自分じぶんの庭にわに来きて、最高さいこうの実みを食たべてくれますように。

雅歌5:1 わたしは、自分じぶんの庭にわに来きた。わたしの妹いもうとよ、花嫁はなよめよ。わたしは没薬もつやくを香料こうりょうといっしょに摘つみ、はちみつを巣すごと食たべ、ぶどう酒しゅを乳ちちといっしょに飲のんだ。さあ、友ともよ、食たべてくれ。愛あいする人ひとたちよ、飲のんで、酔よいしれてくれ。

雅歌5:2 わたしは眠ねむっていた。でも、心こころは目めを覚さましていた。聞きこえる、愛あいする人ひとが戸とをたたく音おと。「開あけておくれ、わたしの妹いもうとよ、恋人こいびとよ、わたしの鳩はとよ、汚よごれのない人ひとよ。わたしの頭あたまは夜露よつゆにぬれ、髪かみは夜よるのしずくでぬれているんだ。」

雅歌5:4 愛あいする人ひとが、戸とのすきまから手てを差さし入いれた。わたしの胸むねは、その人ひとを思おもってときめいた。

雅歌5:5 わたしは起おき上あがって、愛あいする人ひとのために戸とを開あけようとした。わたしの手てからは没薬もつやくがしたたり、指ゆびからは没薬もつやくの雫しずくが、かんぬきの取とっ手てに流ながれ落おちた。

雅歌5:6 わたしは、愛あいする人ひとのために戸とを開あけた。でも、愛あいする人ひとはもう背せを向むけて、去さっていた。あの人ひとの言葉ことばに、わたしの魂たましいは抜ぬけ出でるほどだった。わたしは探さがしたけれど、見みつからなかった。呼よんだけれど、答こたえてくれなかった。

雅歌5:8 エルサレムの娘むすめたちよ、お願ねがいだから約束やくそくして。もし愛あいする人ひとを見みつけたら、伝つたえてほしい。わたしは恋こいしさで、病やんでしまうほどだと。

雅歌5:9 女おんなの中なかでいちばん美うつくしい人ひとよ。あなたの愛あいする人ひとは、ほかの人ひととどこがそんなに違ちがうの。あなたの愛あいする人ひとのどこが特別とくべつで、こんなにわたしたちに約束やくそくさせるの。

雅歌5:10 わたしの愛あいする人ひとは、輝かがやくように白しろく、赤あかみを帯おびている。一いち万まん人にんの中なかでも、ひときわ目立めだつ人ひと。

雅歌5:16 その口くちは甘あまく、すべてが愛いとおしい。これがわたしの愛あいする人ひと。これがわたしの友とも。エルサレムの娘むすめたちよ。

雅歌6:1 女おんなたちの中なかでいちばん美うつくしいあなた。あなたの愛あいする人ひとはどこへ行いってしまったの。どちらへ向むかったの。わたしたちも一緒いっしょに探さがすから。

雅歌6:2 わたしの愛あいする人ひとは、自分じぶんの庭にわへ下おりていった。香かおり草くさの花壇かだんのところへ。庭にわで群むれを飼かい、ゆりの花はなを摘つむために。

雅歌6:3 わたしは愛あいする人ひとのもの。愛あいする人ひとはわたしのもの。あの人ひとはゆりの花はなの間あいだで群むれを飼かっている。

雅歌6:4 愛あいする人ひとよ、あなたはティルツァのように美うつくしい。エルサレムのように愛あいらしく、旗はたをかかげた軍勢ぐんぜいのように堂々どうどうとしている。

雅歌6:9 でも、わたしの鳩はと、清きよらかなあなたは、ただ一人ひとり。母ははにとってひとりだけの娘むすめ、産うんだ人ひとにとってかけがえのない子こ。娘むすめたちは彼女かのじょを見みて、幸しあわせな人ひとだと言いった。王妃おうひたちもそばめたちも、彼女かのじょをほめたたえた。

雅歌6:10 「夜明よあけのように現あらわれるこの人ひとはだれ。月つきのように美うつくしく、太陽たいようのようにまばゆく、旗はたをかかげた軍勢ぐんぜいのように堂々どうどうとしている。」

雅歌7:1 なんて美うつくしい足取あしどりだろう、サンダルをはいたあなたの。気高けだかい人ひとの娘むすめよ。丸まるみを帯おびたあなたの腿ももは、まるで宝石ほうせき。名工めいこうの手てが作つくり上あげた作品さくひんみたい。

雅歌7:6 なんて美うつくしく、なんて心地ここちよいのだろう。喜よろこびそのもののような、愛あいする人ひとよ。

雅歌7:9 あなたの口くちづけは、最高さいこうのぶどう酒しゅのよう。わたしの愛あいする人ひとへとなめらかに流ながれ落おち、眠ねむる人ひとの唇くちびるの上うえをすべっていく。

雅歌7:10 わたしは愛あいする人ひとのもの。あの人ひとはわたしを求もとめてくれる。

雅歌7:11 さあ、愛あいする人ひとよ、野のへ出でかけよう。村むらで夜よるを過すごそう。

雅歌7:13 恋こいなすびが甘あまい香かおりを放はなっている。わたしたちの戸口とぐちには、えりすぐりの実みがあふれている。新あたらしいものも、古ふるいものも。愛あいする人ひとよ、みんなあなたのために取とっておいたの。

雅歌8:3 あの人ひとの左手ひだりてはわたしの頭あたまの下したにあり、右手みぎてはわたしを抱だきしめてくれる。

雅歌8:5 荒あれ野のから上のぼってくるこの人ひとはだれだろう。愛あいする人ひとに寄よりかかっている。りんごの木きの下もとで、わたしはあなたを呼よびさました。そこは、あなたの母ははがあなたを産うんだ場所ばしょ。あなたを産うんだ人ひとが、産うみの苦くるしみを味あじわった場所ばしょ。

雅歌8:7 どんな大水おおみずも、愛あいを消けすことはできない。どんな洪水こうずいも、愛あいを押おし流ながすことはできない。もし人ひとが、愛あいを手てに入いれようと家中かちゅうの財産ざいさんをすべて差さし出だしたとしても、ただ軽かるく見みられるだけだ。

雅歌8:10 わたしは城壁じょうへき。わたしの胸むねは塔とうのよう。だからあの人ひとの目めに、わたしは安やすらぎを見みつけた者ものとなった。

雅歌8:14 愛あいする人ひとよ、急いいそいで。かもしかのように、若わかい雄鹿おじかのように、香かおりに満みちた山々やまやまの上うえを駆かけめぐって。

イザヤ書(152か所)

イザヤ書1:13 もう、むだなささげ物ものを持もって来くるな。香こうをたくのも、わたしにはうんざりだ。新月しんげつの祭まつりも安息あんそく日ひも、人ひとを集あつめる集会しゅうかいも、もう我慢がまんできない。悪わるいことをしながら集あつまる、その集あつまりに耐たえられない。

イザヤ書1:17 善よい行おこないを学まなべ。公正こうせいを求もとめよ。しいたげられている人ひとを助たすけよ。親おやを亡なくした子このために正ただしくさばき、未亡人みぼうじんのために弁護べんごせよ。

イザヤ書2:9 だから人ひとはかがめられ、誰だれもが低くひくくされる。彼かれらを赦ゆるしてはならない。

イザヤ書2:11 高たかぶる人ひとの目めは伏ふせられ、おごり高たかぶる者ものは低くひくくされる。その日ひには、主しゅおひとりだけが高たかく上あげられる。

イザヤ書2:17 高たかぶる人ひとは低くひくくされ、おごり高たかぶる者ものはかがめられる。その日ひには、主しゅおひとりだけが高たかく上あげられる。

イザヤ書2:20 その日ひ、人ひとは自分じぶんが拝おがむために造つくった銀ぎんの偶像ぐうぞうや金かねの偶像ぐうぞうを、もぐらやこうもりに投なげ捨すてる。

イザヤ書2:22 もう人間にんげんに頼たよるのはやめなさい。鼻はなで息いきをしているだけの存在そんざいに。そんな人ひとに、いったいどれほどの値打ねうちがあるだろう。

イザヤ書3:3 五十ごじゅう人にん隊たいの長ちょうも身分みぶんの高たかい人ひとも、助言じょげん者しゃも、腕うでのいい職人しょくにんも、まじないに長たけた者ものも、すべて取とり去さられる。

イザヤ書3:5 民たみは互たがいに虐しいたげ合あう。人ひとは人ひとを、隣人りんじんは隣人りんじんを。若者わかものは年長ねんちょう者しゃに、身分みぶんの低ひくい者ものは尊とうとばれる者ものに、思おもい上あがってふるまう。

イザヤ書3:6 そのとき人ひとは、父ちちの家いえで自分じぶんの兄弟きょうだいをつかまえてこう言ゆう。「お前まえは上着うわぎを持もっている。わたしたちの指導しどう者しゃになってくれ。この廃墟はいきょを、お前まえが引ひき受うけてくれ。」

イザヤ書3:10 正ただしい人ひとに言いえ。「あなたは幸しあわせだ」と。彼かれらは自分じぶんの行おこないの実みを食たべるのだから。

イザヤ書3:14 主しゅは裁さばきの場ばに来こられる。民たみの長老ちょうろうたちと、その指導しどう者しゃたちを問といただすために。「あなたたちはぶどう畑はたけを食くい荒あらした。貧まずしい人ひとから奪うばった物ものが、あなたたちの家いえにある。

イザヤ書3:15 どういうつもりで、わたしの民たみを踏ふみにじり、貧まずしい人ひとの顔かおをすりつぶすのか。」万まん軍ぐんの主しゅなる神かみは、こう告つげられる。

イザヤ書5:1 わたしは、愛あいする人ひとのために歌うたおう。その人ひとのぶどう畑はたけについての、恋こいの歌うたを。わたしの愛あいする人ひとは、よく肥こえた丘おかにぶどう畑はたけを持もっていた。

イザヤ書5:9 万まん軍ぐんの主しゅが、わたしの耳みみにこう告つげた。「必かならず、多おおくの家いえは荒あれ果はてる。大おおきく立派りっぱな家いえも、住すむ人ひとがいなくなる。」

イザヤ書5:15 こうして人ひとは誰だれもが低くひくくされ、力ちからある者ものもかがめられ、高たかぶる者ものの目めも伏ふせられる。

イザヤ書5:23 彼かれらはわいろをもらって悪人あくにんを正ただしいと言い張りいいはり、正ただしい人ひとからはその正ただしさを奪うばい取とる。

イザヤ書6:11 わたしは言いった。「主しゅよ、いつまでですか。」主しゅは答こたえた。「町々まちまちが荒あれ果はてて住すむ者ものがなくなり、家々いえいえに人ひとがいなくなり、土地とちがすっかり荒あれ果はてるまでだ。

イザヤ書7:21 その日ひ、人ひとは若わかい雌牛めうし一いち頭とうと羊ひつじ二に匹ひきを飼かう。

イザヤ書7:22 それらがたくさんの乳ちちを出だすので、人ひとはバターを食たべる。この地ちに残のこされた者ものはみな、バターと蜂蜜はちみつを食たべることになる。

イザヤ書9:15 頭あたまとは、長老ちょうろうや身分みぶんの高たかい人ひとのこと。尾おとは、偽いつわりを教おしえる預言よげん者しゃのことだ。

イザヤ書9:20 右みぎで奪うばい取とっても、なお飢うえる。左ひだりで食くらっても、満みたされない。人ひとはみな、自分じぶんの腕うでの肉にくを食くう。

イザヤ書10:1 ああ、わざわいだ。不正ふせいな決きまりを作つくる者ものたち、人ひとを苦くるしめる法律ほうりつを書かき記しるす者ものたち。

イザヤ書10:2 彼かれらは弱よわい者ものたちを裁判さいばんで退しりぞけ、わたしの民たみの貧まずしい人ひとたちから正当せいとうな権利けんりを奪ううばう。未亡人みぼうじんを食くいものにし、親おやのない子こどもたちを略奪りゃくだつする。

イザヤ書10:14 国々くにぐにの富とみを、まるで鳥とりの巣すに手てを伸のばすようにつかみ取とった。人ひとが置おき去ざりにされた卵たまごを集あつめるように、わたしは地ちのすべてを集あつめた。翼つばさをばたつかせる者ものも、口くちを開ひらいて鳴なく者ものも、一ひと羽わもいなかった。』

イザヤ書10:15 斧おのが、それを使つかって切きる人ひとに向むかって威張いばれるだろうか。のこぎりが、それを引ひく人ひとに向むかって偉えらそうにできるだろうか。それは棒ぼうが、自分じぶんを振ふり上あげる人ひとを振ふり回まわすようなものだ。ただの木きにすぎない杖つえが、それを持もつ人ひとを持もち上あげるようなものだ。

イザヤ書11:2 その人ひとの上うえに、主しゅの霊れいがとどまる。それは知恵ちえと理解りかいの霊れい、助言じょげんと力ちからの霊れい、そして主しゅを知しり、主しゅを畏おそれる心こころの霊れいだ。

イザヤ書11:3 その人ひとは、主しゅを畏おそれることを喜よろこびとする。目めに見みえるものだけで裁さばいたりはしない。耳みみで聞きいたことだけで決きめたりもしない。

イザヤ書11:4 貧まずしい人ひとたちのことは、正ただしさをもって裁さばく。この地ちの弱よわい人ひとたちのために、公平こうへいに判断はんだんを下くだす。その口くちのことばは、地ちを打うつ杖つえのようだ。その唇くちびるの息いきで、悪わるい者ものを滅ほろぼす。

イザヤ書11:5 正ただしさが、その人ひとの腰こしの帯おびとなる。真実しんじつが、その人ひとの腰こしを締しめる帯おびとなる。

イザヤ書11:10 その日ひ、エッサイの根ねから出でたその人ひとが、すべての民たみの旗はたとして立たつ。国々くにぐにはその人ひとを求もとめ、その人ひとのいる場所ばしょは栄光えいこうに輝かがやく。

イザヤ書12:6 シオンに住すむ人ひとよ、声こえをあげて喜よろこび歌うたえ。イスラエルの聖せいなる方かたが、あなたのただ中なかにおられ、大おおいなる方かただから。」

イザヤ書13:7 だから、すべての手ては力ちからを失うしない、すべての人ひとの心こころはくじけて溶とける。

イザヤ書13:12 わたしは人ひとを、純金じゅんきんよりもまれな存在そんざいとし、人間にんげんを、オフィルの金かねよりも得えがたいものとする。

イザヤ書13:20 そこには、いつまでも人ひとが住すむことはなく、代々だいだいにわたって誰だれも宿やどらない。アラブ人にんもそこに天幕てんまくを張はらず、羊飼ひつじかいも群むれを休やすませない。

イザヤ書14:4 あなたはバビロンの王おうをからかって、こう歌ううたうだろう。「見みよ、人ひとを苦くるしめる者ものは倒たおれた。荒あれ狂くるう者ものは消きえ去さった。

イザヤ書15:5 わたしの心こころはモアブのために叫さけぶ。逃にげる者ものたちはツォアルまで、エグラト・シェリシヤまで落おちのびる。ルヒトの坂さかを泣なきながら上のぼり、ホロナイムへの道みちで滅ほろびの叫さけびをあげる。

イザヤ書17:7 その日ひ、人ひとは自分じぶんを造つくった方かたを仰あおぎ、その目めはイスラエルの聖せいなる方かたへと向むけられる。

イザヤ書19:2 「わたしはエジプト人じんをエジプト人じんと争あらそわせる。人ひとは兄弟きょうだいと戦たたかい、隣人りんじんと戦たたかう。町まちは町まちと、国くには国くにと戦たたかうようになる。

イザヤ書19:20 それは、エジプトの地ちで万まん軍ぐんの主しゅのしるしとなり、証あかしとなる。人々ひとびとが、虐しいたげる者ものたちに苦くるしんで主しゅに叫さけび求もとめると、主しゅは彼かれらのために救すくい手てを送おくる。その人ひとは彼かれらを守まもり、助たすけ出だす。

イザヤ書21:9 見みよ、人ひとを乗のせた戦車せんしゃが、二に頭とう立たての騎兵きへいとともにやって来くる。すると彼かれは答こたえて言いった。「倒たおれた、倒たおれた、バビロンが。その神々かみがみの像ぞうはすべて砕くだかれ、地ちに打うち倒たおされた。」

イザヤ書21:14 テマの地ちに住すむ人々ひとびとよ、渇かわいた人ひとに水みずを持もって行いき、逃にげて来きた人ひとにパンを差さし出だせ。

イザヤ書24:7 新あたらしいぶどう酒しゅは嘆なげき、ぶどうの木きはしおれる。楽たのしんでいた人ひとたちも、みなため息いきをつく。

イザヤ書24:14 生いき残のこった人ひとたちは声こえをあげて喜び歌うよろこびうたう。主しゅの輝かがやかしさをたたえ、海うみの向むこうから歓声かんせいをあげる。

イザヤ書25:4 あなたは弱よわい人ひとの砦とりで、貧まずしい人ひとが苦くるしむときの砦とりでとなってくださいました。嵐あらしからの避さけ所どころ、暑あつさをしのぐ日ひかげとなってくださいました。非情ひじょうな者ものたちの荒々あらあらしい息いきは、壁かべに打うちつける嵐あらしのようだからです。

イザヤ書25:11 泳およぐ人ひとが泳およごうとして両手りょうてを広ひろげるように、モアブはその中なかで手てを広ひろげる。だが主しゅは、その両手りょうてのたくみさもろとも、モアブの高たかぶりを引ひきずり下おろす。

イザヤ書26:3 心こころをあなたに寄よせて揺ゆるがない者ものを、あなたは深ふかい平安へいあんに保たもってくださる。その人ひとがあなたに信頼しんらいしているからだ。

イザヤ書26:6 その町まちを足あしが踏ふみつける。貧まずしい人ひとの足あしが、弱よわい人ひとの歩あゆみが。

イザヤ書26:7 正ただしい人ひとの道みちはまっすぐだ。あなたは正ただしい人ひとの歩あゆむ道みちを、平たいらにならしてくださる。

イザヤ書29:11 あなたがたにとって、すべての幻まぼろしは封ふうじられた書物しょもつの言葉ことばのようになった。人々ひとびとがそれを字じの読よめる者ものに渡わたして「これを読よんでくれ」と頼たのんでも、その人ひとは「封ふうじられているから読よめない」と答こたえる。

イザヤ書29:12 その書物しょもつを字じの読よめない者ものに渡わたして「これを読よんでくれ」と頼たのんでも、その人ひとは「わたしは字じが読よめない」と答こたえる。

イザヤ書29:13 主しゅは言いわれた。「この民たみは口先くちさきでわたしに近ちかづき、唇くちびるでわたしを敬ううやまう。だが、その心こころはわたしから遠とおく離はなれている。彼かれらがわたしを恐おそれ敬ううやまうのは、人ひとが教おしえた決きまりごとにすぎない。

イザヤ書29:16 あなたがたは、なんとさかさまなことを考かんがえているのか。粘土ねんどが、それをこねる陶器とうき師しと同おなじに見みなされてよいだろうか。造つくられた物ものが、それを造つくった者ものについて「あの人ひとはわたしを造つくらなかった」と言いえるだろうか。形かたちづくられた物ものが、それを形かたちづくった者ものについて「あの人ひとは何なんもわかっていない」と言いえるだろうか。

イザヤ書29:19 苦くるしむ人ひとたちは、主しゅにあってますます喜よろこび、貧まずしい人ひとたちは、イスラエルの聖せいなる方かたによって心こころから喜よろこぶ。

イザヤ書29:20 横暴おうぼうな者ものは消きえ去さり、人ひとをあざける者ものは絶たえ、悪わるだくみに励はげむ者ものはみな断たち切きられるからだ。

イザヤ書29:21 彼かれらは、一言ひとことのことで人ひとを罪つみある者ものに仕立したて、町まちの門もんで正ただしく訴うったえる者ものを罠わなにかけ、根拠こんきょもなく正ただしい人ひとを退しりぞける。そういう者ものたちだ。

イザヤ書30:18 それでも主しゅは、あなたたちに恵めぐみを与あたえようと待まっておられる。あなたたちを憐あわれもうと立たち上あがられる。主しゅは正義せいぎの神かみだからだ。主しゅを待まち望のぞむ人ひとは、みな幸いさいわいだ。

イザヤ書30:19 シオンに住すむ民たみ、エルサレムに住すむ人ひとよ。あなたはもう泣なかなくていい。主しゅは、あなたの叫さけぶ声こえを聞きいて、必かならず恵めぐみを注そそいでくださる。その声こえを聞きいたとき、答こたえてくださる。

イザヤ書30:25 塔とうが倒たおれ、多おおくの人ひとが殺ころされるその日ひ、すべての高たかい山やま、すべての丘おかの上うえに、水みずがわき、流ながれがあふれる。

イザヤ書30:29 だがあなたたちは、聖せいなる祭まつりを祝いわう夜よるのように歌うたをうたう。笛ふえを吹ふきながら主しゅの山やまへ、イスラエルの岩いわのもとへ上のぼっていく人ひとのように、心こころから喜よろこぶ。

イザヤ書31:7 その日ひ、人ひとはみな、自分じぶんの手てで造つくった銀ぎんの偶像ぐうぞうや金かねの偶像ぐうぞうを投なげ捨すてる。それは、あなたたちが罪つみを犯おかして造つくったものだ。

イザヤ書31:8 アッシリアは剣けんに倒たおれる。でも、それは人ひとの剣けんではない。人間にんげんのものではない剣けんが、彼かれを飲のみ込こむ。彼かれは剣けんの前まえから逃にげ出だし、その若者わかものたちは強制きょうせい労働ろうどうにつかされる。

イザヤ書32:5 愚おろか者ものがもう高潔こうけつな人ひとと呼よばれることはなく、ずるい者ものが立派りっぱな人ひとと言いわれることもない。

イザヤ書32:6 愚おろか者ものは愚おろかなことを口くちにし、心こころの中なかで悪あくをたくらむからだ。神かみを無視むししたふるまいをし、主しゅについて的外まとはずれなことを語かたる。飢うえた人ひとの魂たましいを空からっぽのままにし、渇かわいた人ひとから飲のみ水みずを取とり上あげる。

イザヤ書32:7 ずるい者ものはどうか。その手口てぐちは悪わるいことばかりだ。うそを並ならべて貧まずしい人ひとを破滅はめつさせようとたくらみ、困こまっている人ひとが正ただしく訴うったえても、それをつぶそうとする。

イザヤ書32:8 でも、高潔こうけつな人ひとは高潔こうけつなことを考かんがえ、その高潔こうけつさによって立たつ。

イザヤ書32:20 でも、あなたたちは幸いさいわいだ。すべての水辺みずべに種たねをまき、牛うしやろばを自由じゆうに放ほうって歩あるかせる人ひとたちよ。

イザヤ書33:1 ああ、あなたには災わざわいが来くる。人ひとから奪うばっても、自分じぶんは奪うばわれたことのない者もの。人ひとを裏切うらぎっても、裏切らうらぎられたことのない者ものよ。あなたが奪うばい尽つくしたとき、あなたも奪うばわれる。あなたが裏切うらぎり終おえたとき、あなたも裏切らうらぎられる。

イザヤ書33:8 街道かいどうは荒あれ果はて、道みちを行いく人ひともいなくなった。契約けいやくは破やぶられ、町々まちまちは見捨みすてられ、人ひとは誰だれひとり大事だいじにされない。

イザヤ書33:15 正ただしく歩あゆみ、まっすぐに語かたる者もの。人ひとをしいたげて得えた利益りえきを退しりぞけ、わいろを受うけ取とるまいと手てを振ふり払はらう者もの。人殺ひとごろしの相談そうだんに耳みみをふさぎ、悪あくを見みまいと目めを閉とじる者もの。

イザヤ書33:16 そういう人ひとは高たかい所ところに住すむ。岩いわの砦とりでがその隠かくれ家がとなる。パンは与あたえられ、水みずも絶たえることがない。

イザヤ書35:4 おびえている人ひとたちに言いいいなさい。「強つよくありなさい。こわがることはない。見みなさい、あなたたちの神かみが来くる。悪わるに仕返ししかえしをし、報むくいを与あたえるために来くる。神かみが来きて、あなたたちを救すくってくれる。」

イザヤ書35:5 そのとき、目めの見みえない人ひとの目めが開ひらき、耳みみの聞きこえない人ひとの耳みみが開ひらく。

イザヤ書35:6 そのとき、足あしの不ふ自由じゆうな人ひとは鹿しかのようにとびはね、口くちのきけない人ひとは喜よろこびの声こえをあげる。荒あれ野のに水みずがわき出だし、砂漠さばくに川かわが流ながれるからだ。

イザヤ書35:8 そこには広ひろい道みちが通とおる。それは「聖せいなる道みち」と呼よばれる。汚よごれた者ものはそこを通とおれない。この道みちは、主しゅのものとされた人ひとたちのためのものだ。この道みちを歩あるけば、愚おろかな者ものでも迷まようことはない。

イザヤ書35:9 そこにはライオンもいない。おそろしい獣けものも上あがってこないし、見みあたることもない。ただ、あがなわれた人ひとたちがそこを歩あるく。

イザヤ書35:10 主しゅに買かいもどされた人ひとたちは帰かえってくる。喜よろこびの歌うたをうたいながらシオンにやって来くる。その頭あたまには、いつまでも消きえない喜よろこびがある。喜よろこびと楽たのしみがその人ひとたちを満みたし、悲かなしみと嘆なげきは消きえていく。

イザヤ書36:6 そう、お前まえが頼たよりにしているのは、あの折おれかけた葦あしの杖つえ、エジプトだ。人ひとがそれに寄よりかかれば、手てに刺ささって突つき抜ぬけてしまう。エジプトの王おうファラオは、頼たよりにする者ものすべてにとって、まさにそういうものだ。

イザヤ書37:19 その神々かみがみを火ひの中なかに投なげ込こみました。でも、それらは神かみではなく、木きや石いしでできた、人ひとの手てが造つくったものにすぎません。だから滅ほろぼされたのです。

イザヤ書37:21 すると、アモツの子こイザヤはヒゼキヤのもとに人ひとを送おくって、こう伝つたえた。「イスラエルの神かみ、主しゅはこう言いわれる。あなたはアッシリアの王おうセンナケリブのことで、わたしに祈いのった。

イザヤ書38:11 わたしは言いった。「わたしはもう、生いきている者ものの地ちで主しゅを見みることはない。この世よに住すむ人々ひとびととともに、人ひとを見みることも二に度どとない」と。

イザヤ書38:16 主しゅよ、人ひとはこうしたことによって生いき、わたしの霊れいもそのすべてによって生いきます。どうか、わたしを癒いやし、生いかしてください。

イザヤ書39:3 すると預言よげん者しゃイザヤがヒゼキヤ王おうのところに来きて、こう言いった。「あの人ひとたちは何なんと言いいいましたか。どこから来きたのですか。」ヒゼキヤは答こたえた。「遠とおい国くにから、バビロンから来きたのだ。」

イザヤ書40:5 こうして主しゅの栄光えいこうが現あらわれ、すべての人ひとが共ともにそれを見みる。主しゅの口くちが語かたられたのだ。」

イザヤ書40:6 「叫さけべ」と言いう声こえがする。わたしは言いった。「何なんを叫さけべばいいのか。」人ひとはみな草くさのようだ。その美うつくしさはみな、野のの花はなのようなもの。

イザヤ書40:7 草くさは枯かれ、花はなはしぼむ。主しゅの息いきが吹ふきつけるからだ。確たしかに、人ひとは草くさにすぎない。

イザヤ書40:20 そんな供そなえ物ものすら出だせない貧まずしい人ひとは、腐くさらない木きを選えらぶ。そして腕うでのいい職人しょくにんを探さがし、倒たおれない偶像ぐうぞうを立たててもらうのだ。

イザヤ書40:31 でも、主しゅを待まち望のぞむ人ひとは、新あたらしい力ちからがわいてくる。ワシのように翼つばさを広ひろげて舞まい上あがり、走はしっても疲つかれず、歩あるいても弱よわることがない。

イザヤ書41:17 苦くるしむ人ひと、貧まずしい人ひとが、水みずを求もとめても見みつからず、のどが渇かわいて舌したが干ひからびる。そのとき、わたし主しゅが彼かれらに答こたえる。イスラエルの神かみであるわたしは、彼かれらを見捨みすてない。

イザヤ書42:7 目めの見みえない人ひとの目めを開ひらき、捕とらわれた人ひとを牢ろうから連つれ出だし、暗くらやみに座すわる人々ひとびとを牢屋ろうやから解とき放はなつためだ。

イザヤ書42:11 荒あれ野のとその町々まちまちよ、声こえをあげよ。ケダルの人ひとが住すむ村々むらむらよ。岩山いわやまに住すむ者ものたちよ、喜よろこび歌うたえ。山々やまやまの頂いただきから叫さけび声ごえをあげよ。

イザヤ書42:16 わたしは目めの見みえない人ひとを、彼かれらの知しらない道みちに導みちびく。歩あるいたことのない小道こみちを歩あゆませる。彼かれらの前まえで暗くらやみを光ひかりに変かえ、でこぼこの道みちを平たいらにする。わたしはこれらのことを行おこない、彼かれらを見捨みすてはしない。

イザヤ書43:4 あなたはわたしの目めに価あたい高たかく、尊とうとく、わたしはあなたを愛あいしている。だから、わたしはあなたの代かわりに人ひとを与あたえ、あなたの命いのちの代かわりに国々くにぐにを与あたえる。

イザヤ書43:9 すべての国民こくみんが一ひとつに集あつめられ、もろもろの民たみが寄より集あつまる。彼かれらのうちのだれが、このことを告つげられるだろうか。昔むかしの出来事できごとを、わたしたちに聞きかせられるだろうか。証人しょうにんを立たてて、自分じぶんの正ただしさを示しめすがいい。それを聞きいた人ひとが『本当ほんとうだ』と言いえるように。

イザヤ書43:14 あなたたちを買かい戻もどす方かた、イスラエルの聖せいなる方かた、主しゅはこう言いわれる。あなたたちのために、わたしはバビロンへ人ひとを送おくり、逃にげまどう彼かれらをみな引ひきずり下おろす。歓声かんせいを上あげていたカルデア人にんも、その船ふねもろともに。

イザヤ書44:5 ある人ひとは『わたしは主しゅのものだ』と言いいい、ある人ひとはヤコブの名なを名なのる。ある人ひとは自分じぶんの手てに『主しゅのもの』と書かき、イスラエルの名なを自分じぶんの名なとする。」

イザヤ書44:13 木きを削けずる職人しょくにんは、ものさしを当あてて線せんを引ひき、とがった道具どうぐで形かたちをしるし、かんなで削けずり、コンパスで印しるしをつける。そうして人ひとの姿すがたに、美うつくしい人間にんげんの形かたちに彫ほり上あげ、家いえに置おくために造つくる。

イザヤ書44:15 それは人ひとの燃料ねんりょうになる。人ひとはその一部いちぶを取とって体からだを暖あたため、火ひをおこしてパンを焼やく。ところが同おなじ木きで神かみを造つくり、それを拝おがむ。偶像ぐうぞうを造つくって、その前まえにひれ伏ふす。

イザヤ書44:20 そんな人ひとは灰はいを食たべているようなものだ。惑まどわされた心こころが、彼かれを迷まよわせている。彼かれは自分じぶんの魂たましいを救すくえず、「わたしの右手みぎてにあるのは偽いつわりではないか」とも言いえない。

イザヤ書44:26 わたしは、自分じぶんのしもべの言葉ことばを実現じつげんさせ、自分じぶんの使者ししゃたちの計画けいかくをなしとげる。エルサレムには「そこに人ひとが住すむようになる」と言いいい、ユダの町々まちまちには「建たて直なおされる。その廃墟はいきょをわたしが起おこす」と言ゆう。

イザヤ書45:1 主しゅは、油あぶらを注そそいで選えらんだ人ひと、キュロスにこう言いわれる。「わたしは彼かれの右手みぎてをしっかりつかんだ。彼かれの前まえで国々くにぐにを従したがわせ、王おうたちの帯おびを解とかせるためだ。彼かれの前まえで扉とびらを開ひらき、もう二に度どと閉とじられないようにする。

イザヤ書45:6 それは、日ひの昇のぼる東ひがしから西にしの果はてまで、すべての人ひとが知しるためだ。わたしのほかには、だれもいない。わたしが主しゅ。ほかにはいない。」

イザヤ書45:12 わたしが地ちを造つくり、その上うえに人ひとを創造そうぞうした。わたしが、この手てで天てんを張はり広ひろげ、その万象ばんしょうすべてに命めいじた。

イザヤ書45:18 天てんを創造そうぞうした主しゅ、地ちを形かたちづくり、これを造つくって堅かたく据すえた神かみは、こう言いわれる。神かみは地ちを、むなしいものとしてではなく、人ひとが住すむ場所ばしょとして創造そうぞうした。「わたしが主しゅ。ほかにはいない。」

イザヤ書45:24 人々ひとびとはこう言ゆう。「主しゅにこそ、義ぎと力ちからがある。」人ひとはみな主しゅのもとに来くる。主しゅに怒いかりを燃もやしていた者ものは、みな恥はじを受うける。

イザヤ書47:1 娘むすめバビロンよ、下おりてきて、ちりの上うえに座すわれ。娘むすめカルデアよ、王座おうざを失うしなって地ちに座すわれ。もう二に度どと、あなたは「か弱よわく、上品じょうひんな人ひと」とは呼よばれない。

イザヤ書49:7 イスラエルを買かい戻もどす方かた、イスラエルの聖せいなる方かたである主しゅは、人ひとにひどく見下みくだされ、国々くにぐにに忌いみ嫌きらわれ、支配しはい者しゃたちに仕つかえる者ものに向むかって、こう言いわれる。「王おうたちは見みて立たち上あがり、君主くんしゅたちはひれ伏ふす。それは、真実しんじつな方かたである主しゅ、あなたを選えらんだイスラエルの聖せいなる方かたのためだ。」

イザヤ書49:9 そして、捕とらわれ人ひとには『出でて来こい』と言いいい、闇やみの中なかにいる者ものには『姿すがたを現あらわせ』と言ゆう。彼かれらは道みちばたでも草くさを食はみ、どの裸はだかの丘おかも彼かれらの牧草ぼくそう地ちになる。

イザヤ書49:19 荒あれ果はて、さびれ、廃墟はいきょとなったあなたの地ちは、住すむ人ひとであふれて狭せまくなる。あなたを飲のみ込こんだ者ものたちは、遠とおく離はなれて行いく。

イザヤ書49:26 あなたを苦くるしめた者ものには、自分じぶんの肉にくを食くわせる。彼かれらは自分じぶんの血ちに、甘あまい酒さけのように酔よいしれる。こうして、すべての人ひとが知しる。わたしがあなたを救すくう主しゅであり、あなたを買かい戻もどす者もの、ヤコブの力強ちからづよい神かみであることを。」

イザヤ書50:4 主しゅなる神かみは、わたしに弟子でしの舌したを与あたえてくださった。疲つかれた人ひとを、ひと言ことで励はげますすべを知しるためだ。主しゅは朝あさごとに、朝あさごとにわたしを目覚めめざめさせ、弟子でしのように聞きくよう、わたしの耳みみを開ひらいてくださる。

イザヤ書51:7 わたしに耳みみを傾かたむけよ。正ただしさを知しる者ものたち、心こころにわたしの教おしえを抱いだく民たみよ。人ひとのそしりを恐おそれるな。ののしられても、おびえるな。

イザヤ書51:12 わたしこそ、あなたを慰なぐさめる者ものだ。それなのに、あなたは何者なにものなのか。死しぬべき人間にんげんを恐おそれ、草くさにすぎない人ひとの子こにおびえるとは。

イザヤ書51:14 身みをかがめた捕とらわれ人ひとは、すぐに解とき放はなたれる。穴あなの中なかで死しぬことはなく、パンが尽つきることもない。

イザヤ書51:17 奮ふるい立たて、奮ふるい立たて。立たち上あがれ、エルサレムよ。あなたは主しゅの手てから、その怒いかりの杯さかずきを飲のんだ。人ひとをよろめかせる杯さかずきを、その澱おりまで飲のみ干ほした。

イザヤ書51:22 あなたの主しゅ、あなたの神かみ、その民たみのために争あらそってくれる主しゅは、こう言いわれる。「見みよ、わたしはあなたの手てから、人ひとをよろめかせる杯さかずきを取とり上あげた。わたしの怒いかりの杯さかずきを、その澱おりまで、あなたはもう二に度どと飲のむことはない。

イザヤ書52:7 山々やまやまの上うえを歩あるいてくる、良よい知しらせを伝つたえる人ひとの足あしは、なんと美うつくしいのだろう。その人ひとは平和へいわを告つげ、幸しあわせな知しらせを伝つたえ、救すくいを告つげる。そしてシオンに向むかって「あなたの神かみが王おうとなられた」と語かたる。

イザヤ書52:10 主しゅは、すべての国々くにぐにの目めの前まえで、聖せいなる御み腕うでをあらわにされた。地ちの果はてのすべての人ひとが、わたしたちの神かみの救すくいを見みる。

イザヤ書52:14 多おおくの人ひとが彼かれを見みて、ぞっとしたように、彼かれの姿すがたは、人ひととは思おもえないほど損そこなわれ、その顔かおかたちは、人ひとの子ことは見みえないほどだった。

イザヤ書53:3 彼かれは見下みくだされ、人々ひとびとから見捨みすてられた。悲かなしみの人ひとで、痛いたみを知しり尽つくしていた。人ひとが顔かおをそむけるように、彼かれは見下みくだされ、わたしたちも彼かれを気きにとめなかった。

イザヤ書53:11 彼かれは自分じぶんが苦くるしんだ末すえに、その実みのりを見みて、満みち足たりる。わたしの正ただしいしもべは、その知しることによって、多おおくの人ひとを義ぎとする。彼かれが、その人ひとたちの過あやまちを背負せおうからだ。

イザヤ書53:12 だからわたしは、多おおくの人ひとを彼かれの分わけ前まえとして与あたえ、彼かれは強つよい者ものたちと共ともに戦利せんり品ひんを分わける。彼かれが自分じぶんの命いのちを惜おしまず死しにわたし、罪人ざいにんたちの一人ひとりに数かぞえられたからだ。彼かれは多おおくの人ひとの罪つみを背負せおい、罪人ざいにんたちのためにとりなしをした。

イザヤ書54:3 あなたは右みぎにも左ひだりにも広ひろがっていく。あなたの子孫しそんは多おおくの国々くにぐにを受うけ継つぎ、荒あれ果はてた町々まちまちに人ひとを住すまわせる。

イザヤ書55:7 悪わるい者ものは自分じぶんの道みちを捨すて、悪事あくじを企たくらむ者ものはその考かんがえを捨すてよ。そして主しゅのもとに帰かえりなさい。主しゅはその人ひとをあわれんでくださる。わたしたちの神かみのもとに帰かえりなさい。神かみは惜おしみなく赦ゆるしてくださるから。

イザヤ書55:10 雨あめや雪ゆきは天てんから降ふってくると、そのまま天てんへは戻もどらない。地ちを潤うるおし、芽めを出ださせ、育そだてて、種たねをまく人ひとに種たねを、食たべる人ひとにパンを与あたえる。

イザヤ書56:2 これを行おこなう人ひとは幸いさいわいだ。これをしっかり守まもり続つづける人ひとは幸いさいわいだ。安息あんそく日ひを守まもって汚よごさず、その手てであらゆる悪あくを行おこなわないようにする人ひとは。

イザヤ書56:5 わたしは自分じぶんの家いえの中なか、その城壁じょうへきの内うちに、息子むすこや娘むすめを持もつよりも良よい記念きねんの場所ばしょと名なを与あたえる。永遠えいえんに消きえることのない名なを、その人ひとに与あたえる。

イザヤ書57:1 正ただしい人ひとが滅ほろびても、心こころに留とめる者ものはいない。慈いつくしみに生いきる人々ひとびとが取とり去さられても、誰だれも気きづかない。だが、正ただしい人ひとは、これから来くる災わざわいから守まもられて取とり去さられるのだ。

イザヤ書57:2 その人ひとは平安へいあんの中なかに入はいり、まっすぐに歩あゆんだ者ものは、みな自分じぶんの寝床ねどこで安やすらかに休やすむ。

イザヤ書57:16 わたしは、いつまでも争あらそい続つづけるわけではない。いつまでも怒おこっているわけでもない。そうでなければ、人ひとの霊れいはわたしの前まえで衰おとろえ果はててしまう。その命いのちの息いきは、このわたしが造つくったものなのだから。

イザヤ書58:4 見みよ。あなたたちは争あらそいといさかいのために断食だんじきし、こぶしで人ひとを殴なぐりつけている。今いましているような断食だんじきでは、あなたたちの声こえが天てんに届とどくことはない。

イザヤ書58:5 わたしが選えらぶ断食だんじきとは、こんなものだろうか。人ひとがただ一日いちにち、自分じぶんを苦くるしめること、葦あしのように頭あたまを垂たれ、粗布そふと灰はいの上うえに横よこたわること、それだろうか。あなたはこれを断食だんじきと呼よび、主しゅに喜よろこばれる日ひと呼よぶのか。

イザヤ書58:6 わたしが選えらぶ断食だんじきとは、こういうものではないか。不正ふせいの鎖くさりをほどき、くびきの縄なわを解とき、しいたげられた人ひとを自由じゆうにし、すべてのくびきを打ち砕くうちくだくことだ。

イザヤ書58:7 それは、飢うえている人ひとに自分じぶんのパンを分わけ、住すむ場所ばしょのない貧まずしい人ひとを家いえに迎むかえ入いれることではないか。裸はだかの人ひとを見みたら服ふくを着きせ、同おなじ人間にんげんから目めをそむけないことだ。

イザヤ書58:9 そのとき、あなたが呼よべば主しゅは答こたえ、助たすけを求もとめれば「ここにいる」と言いってくださる。もしあなたが、人ひとを押おさえつけるくびきを取とり除のぞき、指ゆびをさして人ひとを責せめることや、悪意あくいのある言葉ことばをやめ、

イザヤ書58:10 飢うえている人ひとに心こころを注そそぎ、苦くるしんでいる人ひとを満みたすなら、あなたの光ひかりは暗くらやみの中なかに昇のぼり、あなたの闇やみは真昼まひるのように明あかるくなる。

イザヤ書58:12 あなたの仲間なかまは、昔むかしから荒あれ果はてていた場所ばしょを建たて直なおし、代々だいだいくずれたままの土台どだいを築き直すきずきなおす。あなたは「くずれた壁かべを直なおす者もの」「人ひとが住すめるように道みちを回復かいふくする者もの」と呼よばれる。

イザヤ書59:10 わたしたちは目めの見みえない人ひとのように壁かべを手てさぐりし、目めのない者もののように手てさぐりする。真昼まひるだというのに、夕暮ゆうぐれのようにつまずく。健すこやかな者ものの中なかにいながら、死人しにんのようだ。

イザヤ書59:13 それは、主しゅに背そむいて偽いつわり、わたしたちの神かみに背せを向むけて離はなれ去さること。人ひとを虐しいたげ、逆さからうことを口くちにし、偽いつわりの言葉ことばを心こころの中なかで思おもい描えがいては語かたり出だすことだ。

イザヤ書60:8 雲くものように飛とび、巣すへ帰かえる鳩はとのように飛とんでくる、この人ひとたちはだれだろう。

イザヤ書61:1 主しゅなる神かみの霊れいが、わたしの上うえにある。主しゅがわたしに油あぶらを注そそぎ、苦くるしむ人ひとたちに良よい知しらせを伝つたえるため、わたしを送おくり出だしたからだ。心こころの傷きずついた人ひとを手当ててあてし、捕とらわれた人ひとには自由じゆうを、閉とじ込こめられた人ひとには解放かいほうを告つげるために。

イザヤ書61:2 主しゅが恵めぐみを与あたえる年としを、わたしたちの神かみが敵てきに報むくいる日ひを告つげ知しらせ、悲かなしむすべての人ひとを慰なぐさめるために。

イザヤ書61:3 シオンで悲かなしむ人ひとたちのために、こうしてくださる。灰はいをかぶる代かわりに美うつくしい冠かんむりを、悲かなしみの代かわりに喜よろこびの油あぶらを、打うちひしがれた心こころの代かわりに賛美さんびの衣ころもを与あたえるために。こうして彼かれらは「義ぎの木き」「主しゅが植うえた木き」と呼よばれ、主しゅの栄光えいこうを現あらわすようになる。

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