「舟」(ふね)が出てくる聖書の箇所
「舟」(ふね)は日常訳第1版の131か所(旧約46・新約85)に出てきます。「船」も含みます。口語訳では131か所。
創世記(4か所)
創世記8:18 ノアは、いっしょにいた息子たちと妻、そして息子たちの妻を連れて、船から出た。
創世記30:38 皮をはいだ枝を、群れが水を飲みに来る水おけ、つまり水ぶねの中に置いた。群れの正面に置いたのだ。すると群れは、水を飲みに来たときに身ごもった。
創世記30:41 群れの中の強いものが発情すると、ヤコブは水ぶねの中の、群れの目の前に枝を置いた。枝の間で群れがはらむようにするためだ。
創世記49:13 ゼブルンは海べに住む。船が行き交う港となり、その境はシドンにまで広がる。
民数記(3か所)
民数記18:27 そうすれば、あなたがたのそのささげ物は、脱穀場から取れた穀物や、酒ぶねから取れたぶどう酒と同じように認められる。
民数記18:30 また、彼らにこう言いなさい。あなたがたがその中からいちばん良い部分を差し出すなら、それはレビ人にとって、脱穀場や酒ぶねから取れた収穫と同じように認められる。」
民数記24:24 船がキティムの岸からやって来て、アシュルを苦しめ、エベルを苦しめる。でも、その者もまた滅びに向かう。」
申命記(2か所)
申命記16:13 収穫を終えて、脱穀場と酒ぶねから作物を取り入れたら、七日間、仮庵の祭りを祝いなさい。
申命記28:68 主はあなたを船に乗せて、エジプトへ連れ戻す。「あなたは二度とここを見ることはない」と、わたしが言ったあの道を通ってだ。そこであなたたちは、敵に自分を男女の奴隷として売ろうとする。しかし、買おうとする者さえいない。
士師記(3か所)
士師記5:17 ギルアデはヨルダン川の向こうにとどまった。ダンはなぜ船のそばに居残ったのか。アシェルは海辺に座り込み、入り江のほとりにとどまった。
士師記6:11 主の使いがやって来て、オフラにある樫の木の下にすわった。その木は、アビエゼル人ヨアシュのものだった。ヨアシュの子ギデオンは、ミディアン人の目からかくすため、酒ぶねの中で麦を打っていた。
士師記7:25 そして彼らはミディアンの二人の将軍、オレブとゼエブを捕らえた。オレブは「オレブの岩」で、ゼエブは「ゼエブの酒ぶね」で討ち取った。こうしてミディアン人を追いながら、オレブとゼエブの首を、ヨルダン川の向こう側にいたギデオンのもとに持って来た。
列王紀上(2か所)
列王紀上22:48 ヨシャファトは金を手に入れるためオフィルへ行こうと、タルシシュの船団を造った。しかし船はエツヨン・ゲベルで難破し、出航できなかった。
列王紀上22:49 そのとき、アハブの子アハズヤがヨシャファトに、「わたしの家来たちを、あなたの家来たちといっしょに船に乗せてほしい」と言った。しかしヨシャファトは承知しなかった。
歴代志下(3か所)
歴代志下8:18 フラムは家来を通して、船と海をよく知る船乗りたちを彼のもとに送った。彼らはソロモンの家来とともにオフィルへ行き、そこから金四百五十タラントを手に入れて、ソロモン王のもとへ持ち帰った。
歴代志下20:36 ヨシャファトは彼と組んで、タルシシュへ行くための船を造ろうとした。そして二人はエツヨン・ゲベルで船を造った。
歴代志下20:37 すると、マレシャの人ドダワの子エリエゼルが、ヨシャファトに向けてこう預言した。「あなたがアハズヤと手を組んだので、主はあなたの造ったものを壊される。」その船は壊れ、タルシシュへ行くことはできなかった。
ヨブ記(1か所)
ヨブ記24:11 畑の中で油をしぼり、酒ぶねを踏みながら、それでも渇きに苦しむ。
詩篇(3か所)
詩篇48:7 あなたは東の風で、タルシシュの船を打ち砕く。
詩篇104:26 そこには船が行き交い、あなたが造られたレビヤタンが、その中で戯れている。
詩篇107:23 船で海に出て行く人たちがいる。広い海で仕事をする人たちが。
箴言(2か所)
箴言30:19 天を行くわしの道、岩の上を行く蛇の道、海のただ中を行く船の道、そして若い女といる男の道。
箴言31:14 彼女はまるで商人の船のようだ。遠くから食べ物を運んでくる。
イザヤ書(8か所)
イザヤ書2:16 タルシシュの船のすべてに、美しい船のすべてに、その日は向けられる。
イザヤ書18:2 この地は使者を海へ送り出す。パピルスの舟に乗せ、水の上を行かせる。行け、足の速い使者たち。背が高く、肌のなめらかな民のところへ。遠くの国々から恐れられる民のところへ。強くて、他を踏みにじる国、いくつもの川がその土地を分けて流れる、あの国のところへ。
イザヤ書23:1 ティルスについての宣告。タルシシュの船よ、泣き叫べ。ティルスは荒らされ、家も港もなくなった。キティムの地から、その知らせが彼らに届いた。
イザヤ書23:14 泣き叫べ、タルシシュの船よ。おまえたちの砦が、破壊されたからだ。
イザヤ書33:21 そこでこそ、主は威光を帯びて、わたしたちとともにいてくださる。そこは幅の広い川と流れのある場所となる。だが、そこを櫂の舟が行くことはなく、大きな船も通ることはない。
イザヤ書33:23 敵の船の綱はゆるみ、帆柱を支えることも、帆を張ることもできない。そのとき、山のような分捕り物が分けられ、足の不自由な者までもが略奪の品を運び去る。
イザヤ書43:14 あなたたちを買い戻す方、イスラエルの聖なる方、主はこう言われる。あなたたちのために、わたしはバビロンへ人を送り、逃げまどう彼らをみな引きずり下ろす。歓声を上げていたカルデア人も、その船もろともに。
イザヤ書60:9 島々はわたしを待ち望み、タルシシュの船が先頭に立って、あなたの息子たちを遠くから連れて来る。彼らは銀や金を携え、あなたの神である主の名のため、イスラエルの聖なる方のためにやって来る。主があなたを輝かせたからだ。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書48:33 喜びも楽しみも、実り豊かな畑からも、モアブの地からも消え去った。わたしは酒ぶねからぶどう酒を絶やした。もう喜びの声をあげてぶどうを踏む者はいない。叫び声はあっても、それは喜びの叫びではない。
エゼキエル書(6か所)
エゼキエル書27:8 シドンとアルワドの住民が、お前の漕ぎ手だった。ティルスよ、お前の中にいる熟練した者たちが、お前の船を操る者だった。
エゼキエル書27:9 ゲバルの長老たちとその熟練した職人が、お前の中にいて、船の割れ目を修理していた。海のすべての船とその船乗りたちが、お前のもとに集まり、お前の商品を取り引きした。
エゼキエル書27:25 タルシシュの船が、お前の商品を運んだ。こうしてお前は海のただ中で、荷を満載し、この上なく栄えた。
エゼキエル書27:27 お前の財産も、商品も、荷も、船乗りも、水先案内人も、船の修理をする者も、商いをする者も、お前の中にいる兵士も、乗り組んでいた者みんなも、お前が滅びる日に、海のただ中へ沈んでいく。
エゼキエル書27:29 櫂を操る者も、船乗りも、海の水先案内人もみな、船から降りて陸に立つ。
エゼキエル書30:9 その日、わたしのもとから使者たちが船で出て行き、安心しきっているクシュをおびえさせる。エジプトが滅ぶその日、彼らは激しい恐怖に襲われる。見よ、それは必ず来る。
ダニエル書(2か所)
ダニエル書11:30 キティムの船が彼に向かって来るからだ。それで彼は打ちのめされ、引き返す。そして聖なる契約に激しい怒りを向け、思うままにふるまう。さらに引き返して、聖なる契約を捨てた者たちに味方する。
ダニエル書11:40 終わりのときに、南の王が彼に攻めかかる。すると北の王が、戦車と騎兵と多くの船を率いて、嵐のように彼に襲いかかる。彼はいくつもの国に攻め入り、洪水のように押し流して通り過ぎる。
ホセア書(1か所)
ホセア書9:2 打ち場と酒ぶねは彼らを養わない。新しいぶどう酒もなくなってしまう。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書3:13 かまを入れよ。刈り入れの時が来た。来て、踏みつぶせ。酒ぶねはいっぱいで、しぼり場からあふれている。彼らの悪がそれほど大きいのだ。
ヨナ書(4か所)
ヨナ書1:3 ところがヨナは、主のもとから逃げようとして、タルシシュへ向かった。ヨッパに下って行くと、ちょうどタルシシュ行きの船が見つかった。ヨナは料金を払って船に乗り込み、人々といっしょに、主のもとを離れてタルシシュへ行こうとした。
ヨナ書1:4 すると主は、海に激しい風を送りこんだ。海は大あらしになり、船は今にも壊れそうになった。
ヨナ書1:5 船乗りたちはおびえ、それぞれ自分の神に助けを求めて叫んだ。そして、船を軽くしようと、積み荷を海に投げ捨てた。でもヨナは、船底に下りて横になり、ぐっすり眠りこんでいた。
ヨナ書1:13 人々は必死で船をこいで、陸に戻ろうとした。でも、どうにもならなかった。海がますます荒れ狂って、彼らに襲いかかってきたからだ。
マタイによる福音書(14か所)
マタイ4:21 そこからさらに進むと、イエスはほかの二人の兄弟を見かけた。ゼベダイの子ヤコブと、その兄弟ヨハネだ。二人は父ゼベダイと一緒に舟の中で網を直していた。イエスは彼らを呼んだ。
マタイ4:22 すぐに彼らは舟と父親を残して、イエスについて行った。
マタイ8:23 それから、イエスが舟に乗り込むと、弟子たちもあとに続いた。
マタイ8:24 すると、湖で突然激しい嵐が起こった。舟は波にのみ込まれそうになった。でも、イエスは眠っていた。
マタイ9:1 さて、イエスは舟に乗って海を渡り、自分の町に帰った。
マタイ13:2 大勢の群衆がイエスのまわりに集まってきた。だからイエスは舟に乗って腰を下ろし、群衆はみな岸に立っていた。
マタイ14:13 イエスはこの知らせを聞くと、舟に乗ってそこを離れ、ひとりで人けのない場所へ行った。でも、群衆はそれを聞きつけ、町々から歩いてあとを追ってきた。
マタイ14:14 イエスは舟から上がると、大勢の群衆を見て、深くあわれに思った。そして、その中の病人たちを治した。
マタイ14:22 そしてすぐに、イエスは弟子たちを無理に舟に乗せ、自分が群衆を帰らせている間に、先に向こう岸へ行かせた。
マタイ14:24 舟はもう岸から遠く離れ、波にもまれていた。向かい風だったからだ。
マタイ14:29 イエスが「おいで」と言うと、ペテロは舟から下りて水の上を歩き、イエスのところへ向かった。
マタイ14:32 ふたりが舟に乗り込むと、風はやんだ。
マタイ14:33 舟の中にいた人たちはイエスの前にひざまずいて、こう言った。「あなたは本当に神の子だ」
マタイ15:39 そこでイエスは群衆を帰らせ、舟に乗ってマガダンの地方へ向かった。
マルコによる福音書(20か所)
マルコ1:19 少し進むと、イエスはゼベダイの子ヤコブと、その兄弟ヨハネを見かけた。二人は舟の中で網を繕っていた。
マルコ1:20 イエスはすぐに二人を呼んだ。すると二人は、父ゼベダイを雇い人たちと一緒に舟に残して、イエスについて行った。
マルコ4:1 イエスはまた、湖のほとりで教え始めた。とても大勢の人が集まってきたので、イエスは舟に乗り込み、湖の上に座った。人々はみな、岸辺に立って湖の方を向いていた。
マルコ4:36 そこで弟子たちは群衆をあとに残し、イエスが乗っているそのままの舟で連れ出した。ほかの舟も一緒だった。
マルコ4:37 すると、激しい突風が起こった。波が次々と舟に打ち込んで、舟はもう水でいっぱいになりそうだった。
マルコ4:38 その間、イエスは舟の後ろのほうで、枕をして眠っていた。弟子たちはイエスを起こして言った。「先生、わたしたちがおぼれ死んでも、どうでもいいんですか。」
マルコ5:2 イエスが舟から降りると、すぐに、汚れた霊に取りつかれた一人の男が墓場から出てきて、イエスの前に立ちはだかった。
マルコ5:18 イエスが舟に乗り込もうとすると、悪霊に取りつかれていた男が、一緒にいさせてほしいと願った。
マルコ5:21 イエスが舟でまた向こう岸へ渡ると、大勢の群衆がそのまわりに集まってきた。イエスは湖のそばにいた。
マルコ6:32 そこで彼らは舟に乗り、自分たちだけで人のいない静かな場所へ向かった。
マルコ6:34 イエスは舟から上がって大勢の群衆を見ると、深くあわれに思った。彼らが羊飼いのいない羊のようだったからだ。そして、多くのことを教え始めた。
マルコ6:45 そのあとすぐ、イエスは弟子たちを舟に乗せ、先に向こう岸のベツサイダへ行かせた。その間に、自分は群衆を解散させた。
マルコ6:47 夕方になると、舟は湖の真ん中にいて、イエスはひとりで陸にいた。
マルコ6:48 弟子たちは向かい風に苦しみながら、必死で舟をこいでいた。それを見たイエスは、夜明け前ごろ、湖の上を歩いて彼らのところへ近づいてきた。そのまま通り過ぎようとしていた。
マルコ6:51 そして舟に乗り込んで彼らのところへ行くと、風はやんだ。弟子たちは、あまりのことに、ただ驚くばかりだった。
マルコ6:53 こうして湖を渡り切ると、彼らはゲネサレトの地に着き、舟をつないだ。
マルコ6:54 舟から下りると、人々はすぐにイエスだと気づいた。
マルコ8:10 そしてすぐに、イエスは弟子たちと一緒に舟に乗り、ダルマヌタの地方へ行った。
マルコ8:13 そして、イエスは彼らを後に残し、再び舟に乗って向こう岸へ去って行った。
マルコ8:14 弟子たちはパンを持ってくるのを忘れていた。舟の中には、一つのパンしか持ち合わせていなかった。
ルカによる福音書(8か所)
ルカ5:2 そのとき、イエスは湖のほとりに二そうの舟があるのに気づいた。漁師たちは舟を降りて、網を洗っていた。
ルカ5:3 イエスはその一そう、シモンの舟に乗り込んだ。そして、岸から少し漕ぎ出してほしいと頼んだ。それから舟に座って、集まった人々を教えた。
ルカ5:4 話し終えると、イエスはシモンに言った。「舟を沖に出しなさい。そして網を下ろして、魚をとりなさい。」
ルカ5:7 そこで彼らは、もう一そうの舟にいる仲間に、手伝いに来てほしいと合図した。仲間が来て、二そうの舟いっぱいに魚を積むと、舟は沈みそうになった。
ルカ5:11 彼らは舟を陸に引き上げると、すべてを捨ててイエスについて行った。
ルカ8:22 ある日のこと、イエスは弟子たちと一緒に舟に乗り、こう言った。「湖の向こう岸へ渡ろう。」そして彼らは漕ぎ出した。
ルカ8:23 渡っている間に、イエスは眠ってしまった。すると突風が湖に吹き下ろし、舟は水でいっぱいになりかけて、危険な状態になった。
ルカ8:37 すると、ゲラサ地方の人たちはみんな、自分たちのところから出ていってほしいとイエスに頼んだ。ひどく怖くなったからだ。それでイエスは舟に乗って、もと来たところへ帰っていった。
ヨハネによる福音書(8か所)
ヨハネ6:17 舟に乗り込んで、湖の向こう岸のカファルナウムへ向かった。もうあたりは暗くなっていたのに、イエスはまだ彼らのところに来ていなかった。
ヨハネ6:19 四、五十メートルほど漕ぎ出したころ、イエスが湖の上を歩いて舟に近づいてくるのが見えた。それで弟子たちは怖くなった。
ヨハネ6:21 そこで彼らは、イエスを喜んで舟に迎え入れた。すると舟は、目指していた岸にすぐ着いた。
ヨハネ6:22 その翌日、湖の向こう岸に残っていた群衆は、そこには小舟が一そうしかなかったこと、そしてイエスが弟子たちと一緒にその舟に乗り込まず、弟子たちだけが出ていったことに気づいた。
ヨハネ21:3 シモン・ペテロが「わたしは漁に行く」と言うと、みんなは「わたしたちも一緒に行く」と答えた。そして出かけて舟に乗った。でも、その夜は何もとれなかった。
ヨハネ21:6 イエスは言った。「舟の右側に網を投げてみなさい。そうすれば、とれるはずだ。」そこで彼らが網を投げると、あまりにたくさんの魚がかかって、もう網を引き上げることができなかった。
ヨハネ21:8 ほかの弟子たちは、魚がかかった網を引きながら、舟で戻ってきた。陸からそれほど離れていない、二百キュビトほどの所にいたからだ。
ヨハネ21:11 シモン・ペテロが舟に乗り込み、網を陸へ引き上げた。網は大きな魚でいっぱいだった。その数は百五十三匹。これだけたくさんの魚が入っても、網は破れていなかった。
使徒行伝(29か所)
使徒13:4 こうして二人は聖霊に送り出され、セレウキアに下り、そこから船でキプロスへ渡った。
使徒14:26 そこから船でアンティオキアに帰った。ここは、二人がやり遂げた働きのために、神の恵みにゆだねられて送り出された場所だった。
使徒18:18 パウロはその後もしばらく滞在してから、兄弟姉妹たちに別れを告げて、船でシリアへ向かった。プリスキラとアキラも一緒だった。パウロは誓いを立てていたので、その前にケンクレアイで髪を切っていた。
使徒20:6 わたしたちは種なしパンの祭りが終わってから、フィリピを船で出発した。そして五日かけてトロアスの彼らのところに着き、そこで七日間過ごした。
使徒20:13 わたしたちは先に船に乗り込み、アソスに向けて出航した。そこでパウロを乗せることになっていたのだ。パウロ自身は陸路で行くつもりで、そう決めていた。
使徒20:14 パウロがアソスでわたしたちと落ち合うと、わたしたちは彼を船に乗せて、ミティレネに着いた。
使徒20:38 特に、もう二度と自分の顔を見ることはないと言われた言葉に、皆は深く悲しんだ。そして、パウロを船まで見送った。
使徒21:1 わたしたちは人々と別れて船を出し、まっすぐな航路でコス島に着いた。翌日にはロドス島へ、そこからパタラへと進んだ。
使徒21:2 そこでフェニキアへ渡る船を見つけ、それに乗り込んで出航した。
使徒21:3 やがてキプロス島が見えてきたが、それを左手に見ながら通り過ぎ、シリアへ向かって進み、ティルスに上陸した。船がそこで積み荷を降ろすことになっていたからだ。
使徒21:6 互いに別れのあいさつを交わした。それからわたしたちは船に乗り込み、彼らは家へ帰っていった。
使徒27:1 わたしたちがイタリアへ船で向かうことが決まると、パウロとほかの何人かの囚人は、ユリウスという名前の百人隊長にゆだねられた。彼は皇帝直属の部隊の隊長だった。
使徒27:2 わたしたちはアドラミティオンの船に乗り込んだ。この船はアジア州の沿岸の港に寄っていく予定だった。こうして出航した。テサロニケ出身のマケドニア人アリスタルコも、いっしょにいた。
使徒27:6 そこで百人隊長は、イタリアへ向かうアレクサンドリアの船を見つけ、わたしたちをそれに乗せた。
使徒27:7 何日ものあいだ船はなかなか進まず、やっとのことでクニドスの沖まで来た。しかし風にはばまれて、それ以上進めなかった。それでサルモネの沖から、クレタ島の島かげを通って進んだ。
使徒27:10 「みなさん、この航海は危険だと思います。積み荷や船だけでなく、わたしたちの命まで失う、大きな損害になるでしょう。」
使徒27:15 船は巻き込まれ、風に向かって進むことができなくなった。それで、わたしたちは流されるままにするしかなかった。
使徒27:17 それを船に引き上げると、人々は綱を使って船体を下から巻いて縛った。さらに、シルティスの浅瀬に乗り上げるのをおそれて、船具を降ろし、そのまま流されていった。
使徒27:19 三日目には、自分たちの手で船の道具まで投げ捨てた。
使徒27:22 でも今、元気を出してください。あなたがたのうち、命を失う人は一人もいません。失われるのは船だけです。
使徒27:27 十四日目の夜になった。わたしたちの船は、アドリア海であちこちに流されていた。真夜中ごろ、船乗りたちは、どこかの陸地が近づいてきたと感じた。
使徒27:30 ところが船乗りたちは、船から逃げ出そうとした。船首から錨を下ろすふりをして、小舟を海に降ろしたのだ。
使徒27:31 そこでパウロは、百人隊長と兵士たちに言った。「あの人たちが船に残っていなければ、あなたがたは助かりません。」
使徒27:37 船に乗っていたのは、全部で二百七十六人だった。
使徒27:38 みんなは十分に食事をとると、麦を海に投げ捨てて船を軽くした。
使徒27:39 夜が明けても、そこがどこの陸地なのか、だれにもわからなかった。ただ、砂浜のある入り江が目に入った。できれば、そこに船を乗り入れようと考えた。
使徒27:40 そこで、いかりを切り離して海に捨て、同時にかじを縛っていた綱をゆるめた。そして、風を受けて前の帆を上げ、砂浜へと船を進めた。
使徒27:44 残りの者には、板や船の壊れた部分につかまって上がるように命じた。こうして、全員が無事に陸にたどり着いた。
使徒28:11 三か月後、わたしたちは、この島で冬を越していたアレクサンドリアの船で出航した。船首には双子の神々の像が飾られていた。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二11:25 棒で打たれたことが三度、石を投げつけられたことが一度、船が難破したことが三度あった。まる一日、海に漂ったこともある。
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ3:4 船を見てほしい。あんなに大きくて、激しい風に押されていても、ごく小さなかじひとつで、操縦する人の思うままの方向に動かされていく。
ヨハネの黙示録(4か所)
黙示録8:9 海にいる命ある生き物の三分の一が死に、船の三分の一がこわされた。
黙示録14:19 そして、その天使は鎌を地に投げ入れ、地のぶどうを刈り集めた。そして、それを神の怒りの大きな酒ぶねに投げ込んだ。
黙示録14:20 その酒ぶねは町の外で踏まれた。すると、酒ぶねから血が流れ出し、それは馬のくつわに届くほどになり、千六百スタディオン(約三百キロ)にわたって広がった。
黙示録18:19 そして彼らは頭にちりをかぶり、泣き、悲しみながら叫んだ。「ああ、なんということだ。あの大いなる都よ。海に船を持つ者はみな、あの都の繁栄によって富を得たのに。たった一時間で、廃墟になってしまうとは。」