「人」(ひと)が出てくる聖書の箇所
「人」(ひと)は日常訳第1版の5114か所(旧約2880・新約2234)に出てきます。口語訳では4355か所。
5114か所を200か所ずつ26ページに分けています(17ページ目)。
マタイによる福音書(344か所)
マタイ26:48 裏切ろうとしていた者は、彼らに合図を決めていた。「わたしが口づけするのが、その人だ。その人を捕まえろ」と。
マタイ26:51 すると、イエスと一緒にいた人のひとりが、手を伸ばして剣を抜いた。そして大祭司の家来に切りかかり、その片方の耳を切り落とした。
マタイ26:62 そこで大祭司が立ち上がって、イエスに言った。「何も答えないのか。この人たちがおまえに不利な証言をしているが、どうなんだ。」
マタイ26:64 イエスは言った。「あなたの言うとおりだ。だが、あなたたちに言っておく。これからあなたたちは、人の子が力ある方の右に座り、天の雲に乗って来るのを見ることになる。」
マタイ26:71 そう言って門の方へ出て行くと、別の女中が彼を見て、そこにいる人たちに言った。「この人はナザレのイエスと一緒にいた」
マタイ26:72 それでペテロはまた否定し、誓ってこう言った。「そんな人は知らない。」
マタイ26:73 しばらくして、そばに立っていた人たちがペテロに近づいてきて言った。「確かに、あなたも彼らの仲間だ。言葉づかいでそれがわかる」
マタイ26:74 ペテロは「そんな人は知らない」と言って、激しく呪いの言葉を口にし、誓いはじめた。するとすぐ、鶏が鳴いた。
マタイ27:4 「わたしは罪を犯した。罪のない人を売って、死に追いやってしまった。」でも彼らは言った。「それがわたしたちに何の関係がある。自分でなんとかしろ。」
マタイ27:9 そのとき、預言者エレミヤが語った言葉が実現した。「彼らは銀貨三十枚を受け取った。それは、イスラエルの人々が値をつけた、あの値をつけられた人の代金だ。
マタイ27:19 ピラトが裁判の席に着いていたとき、彼の妻が使いを送ってこう伝えた。「あの正しい人には関わらないでください。わたしは今日、あの人のことで夢の中でひどく苦しんだのです。」
マタイ27:23 ピラトは言った。「いったい、この人がどんな悪いことをしたのか。」しかし、人々はますます激しく叫んだ。「十字架につけろ。」
マタイ27:24 ピラトは、もう何を言っても無駄で、かえって暴動になりそうなのを見て、水を持ってこさせ、群衆の前で手を洗ってこう言った。「この人の血について、わたしには責任がない。あとはお前たちの問題だ。」
マタイ27:39 道を通りかかった人たちは、頭を振りながらイエスをののしった。
マタイ27:47 それを聞いて、そこに立っていた何人かが言った。「この人はエリヤを呼んでいるんだ。」
マタイ27:49 ほかの人たちは言った。「待て。エリヤが彼を助けに来るかどうか、見てみよう」
マタイ27:52 また墓が開き、眠りについていた多くの聖なる人たちの体が生き返った。
マタイ27:53 そしてイエスが生き返ったあと、彼らは墓から出て聖なる都に入り、多くの人の前に姿を現した。
マタイ27:54 百人隊長と、いっしょにイエスを見張っていた人たちは、地震やいろいろな出来事を見て、ひどく怖くなった。そして、「この人は本当に神の子だった」と言った。
マタイ27:55 また、そこには遠くから見守る大勢の女性たちもいた。ガリラヤからイエスについて来て、イエスの世話をしてきた人たちだった。
マタイ27:58 この人がピラトのところへ行き、イエスの遺体を渡してほしいと願い出た。すると、ピラトは渡すようにと命じた。
マタイ27:62 その翌日、つまり安息日の準備の日の翌日、祭司長たちとファリサイ派の人たちがピラトのところに集まった。
マタイ27:63 「長官、思い出したのですが、あの人をだます男は、まだ生きていたとき『三日後に自分は生き返る』と言っていました。
マタイ27:64 だから、三日目まで墓をしっかり見張るように命令してください。そうしないと、弟子たちが来て遺体を盗み出し、『あの人は死者の中から生き返った』と人々に言いふらすかもしれません。そうなれば、あとの惑わしは前よりもっとひどいものになります」
マルコによる福音書(210か所)
マルコ1:17 イエスは二人に言った。「わたしについて来なさい。あなたたちを、人をとる漁師にしよう。」
マルコ1:23 ちょうどそのとき、会堂に汚れた霊にとりつかれた人がいて、叫び出した。
マルコ1:25 イエスはその霊を叱りつけて言った。「黙れ。この人から出て行け。」
マルコ1:26 すると汚れた霊は、その人を激しくけいれんさせ、大声で叫びながら出て行った。
マルコ1:27 みんなは驚いて、こう言い合った。「これはどういうことだ。権威のある新しい教えだ。あの人が命令すると、汚れた霊さえ言うことを聞くなんて。」
マルコ1:32 夕方になり、日が沈むと、人々は病気の人や悪霊にとりつかれた人をみな、イエスのもとに連れて来た。
マルコ1:33 町中の人が、戸口に集まってきた。
マルコ1:34 イエスは、いろいろな病気で苦しむ大勢の人をいやし、たくさんの悪霊を追い出した。そして悪霊たちが口をきくのを許さなかった。悪霊たちが、イエスが誰なのかを知っていたからだ。
マルコ1:40 ある日、重い皮膚病の人がイエスのところに来た。そしてひざまずいて願った。「その気になってくださるなら、わたしをきれいにできるはずです。」
マルコ1:41 イエスは深くあわれに思い、手を伸ばしてその人にさわった。そして言った。「そうしよう。きれいになれ。」
マルコ1:42 すると、たちまち病気は消え、その人はきれいになった。
マルコ1:43 イエスはその人を強く戒め、すぐに帰らせた。
マルコ1:45 ところがその人は出て行くと、この出来事をあちこちで言いふらし始めた。それで、イエスはもう公然と町に入ることができなくなり、外の人けのない場所にとどまっていた。それでも人々は、あちこちからイエスのところにやって来た。
マルコ2:2 たくさんの人が集まってきて、戸口のあたりまで、もう人が入る余地もないほどになった。イエスは、その人たちに神の言葉を語っていた。
マルコ2:3 そこへ、体の動かない人が運ばれてきた。四人の男が、その人をかついでイエスのところへ連れてこようとしたのだ。
マルコ2:4 でも、人が多すぎてイエスに近づけない。そこで彼らは、イエスがいる場所の屋根をはがして穴をあけ、その人が寝ている担架をつり降ろした。
マルコ2:5 イエスは、その人たちの信仰を見て、体の動かない人に言った。「わが子よ、あなたの罪は赦された。」
マルコ2:7 「この人は、どうしてこんなことを言うんだ。神を冒とくしている。罪を赦せるのは、神おひとりだけじゃないか。」
マルコ2:9 体の動かない人に『あなたの罪は赦された』と言うのと、『起きて、担架をかついで歩きなさい』と言うのと、どちらが簡単だろうか。
マルコ2:10 人の子が地上で罪を赦す権威を持っていることを、あなたたちに見せてあげよう。」そう言って、体の動かない人に向かって言った。
マルコ2:12 すると、その人はすぐに起き上がり、担架をかついで、みんなの前を出ていった。これを見た人々はみな驚き、神をたたえて言った。「こんなことは、今まで一度も見たことがない。」
マルコ2:13 イエスはまた湖のほとりに出ていった。すると、大勢の人が集まってきたので、イエスはその人たちに教えた。
マルコ2:15 イエスがレビの家で食事をしていると、大勢の徴税人や罪人が、イエスや弟子たちと一緒に食卓についていた。こういう人たちが大勢いて、イエスについて来ていたのだ。
マルコ2:16 ファリサイ派の律法学者たちは、イエスが罪人や徴税人と一緒に食事をしているのを見て、弟子たちに言った。「どうしてあの人は、徴税人や罪人と一緒に食事をするのか。」
マルコ2:17 これを聞いて、イエスは言った。「医者を必要とするのは、健康な人ではなく、病気の人だ。わたしが来たのは、正しい人を招くためではなく、罪人を招くためだ。」
マルコ2:18 ヨハネの弟子たちとファリサイ派の人たちは、断食をしていた。人々がイエスのところに来て言った。「ヨハネの弟子やファリサイ派の弟子は断食をするのに、どうしてあなたの弟子は断食をしないのですか。」
マルコ2:21 新しい布の切れはしを古い服に縫いつける人はいない。そんなことをすれば、新しい布が古い服を引っぱって破り、破れはもっとひどくなる。
マルコ2:22 また、新しいぶどう酒を古い皮袋に入れる人もいない。そんなことをすれば、ぶどう酒が皮袋を破って、ぶどう酒も皮袋もだめになってしまう。新しいぶどう酒は、新しい皮袋に入れるものだ。」
マルコ2:24 ファリサイ派の人たちがイエスに言った。「見なさい。どうして彼らは、安息日にしてはいけないことをするのか。」
マルコ2:27 そして、イエスはこう言った。「安息日は人のためにできたものだ。人が安息日のためにあるのではない。
マルコ2:28 だから、人の子は安息日の主でもあるのだ。」
マルコ3:1 イエスはまた会堂に入った。そこに、片手の萎えた人がいた。
マルコ3:2 人々はイエスを見張っていた。安息日にその人をいやすかどうか、じっと見ていたのだ。イエスを訴える口実にしようとしていた。
マルコ3:3 イエスは、その手の萎えた人に言った。「立って、真ん中に出てきなさい。」
マルコ3:5 イエスは怒って彼らを見回した。そして、その心のかたくなさを深く悲しみながら、その人に言った。「手を伸ばしなさい。」その人が手を伸ばすと、手は元どおりになった。
マルコ3:6 ファリサイ派の人たちは出ていって、すぐにヘロデ派の人たちと、どうやってイエスを殺すか相談し始めた。
マルコ3:8 エルサレム、イドマヤ、ヨルダン川の向こう側、それにティルスやシドンのあたりからも、大勢の人がやって来た。イエスがしていることを聞いて、集まって来たのだ。
マルコ3:10 イエスが多くの人を治したので、病気で苦しむ人たちがみな、触れようとして押し寄せてきたからだ。
マルコ3:13 それからイエスは山に登り、これと思う人たちを呼び寄せた。彼らはイエスのところに来た。
マルコ3:20 それからイエスが家に入ると、また大勢の人が集まってきた。そのせいで、食事をとる暇もないほどだった。
マルコ3:21 これを聞いた身内の人たちは、イエスを取り押さえようとやって来た。「あの人はどうかしてしまった」と言っていたからだ。
マルコ3:27 強い人の家に押し入って家財を奪おうとしても、まずその強い人を縛り上げなければ、誰にもできない。縛って初めて、その家のものを奪えるのだ。
マルコ3:28 はっきり言っておく。人が犯すどんな罪も、神をののしるどんな言葉も、すべて赦される。
マルコ3:30 イエスがこう言ったのは、人々が「あの人は汚れた霊に取りつかれている」と言っていたからだ。
マルコ3:31 そこへ、イエスの母と兄弟たちがやって来た。そして外に立ったまま、人を使いにやってイエスを呼んでもらった。
マルコ3:32 イエスの周りには、大勢の人が座っていた。その人たちがイエスに言った。「ご覧ください。あなたのお母さんと兄弟たちが、外であなたを捜しています。」
マルコ3:34 そして、周りに座っている人たちを見回して言った。「見なさい。ここにいる人たちが、わたしの母、わたしの兄弟だ。
マルコ3:35 神が望むことを行う人こそ、わたしの兄弟であり、姉妹であり、母なのだ。」
マルコ4:1 イエスはまた、湖のほとりで教え始めた。とても大勢の人が集まってきたので、イエスは舟に乗り込み、湖の上に座った。人々はみな、岸辺に立って湖の方を向いていた。
マルコ4:3 「よく聞きなさい。種をまく人が、種まきに出かけた。
マルコ4:9 そしてイエスは言った。「聞く耳のある人は、聞きなさい。」
マルコ4:10 イエスがひとりになったとき、そばにいた人たちが、十二人の弟子といっしょに、このたとえの意味をたずねた。
マルコ4:11 イエスは彼らに言った。「あなたがたには、神の国の秘密が与えられている。でも、外にいる人たちには、すべてがたとえで語られる。
マルコ4:14 種をまく人は、言葉をまいているのだ。
マルコ4:15 道ばたに落ちた種とは、こういう人たちのことだ。言葉がまかれても、聞いたとたんにサタンがやって来て、その人の中にまかれた言葉を奪い取ってしまう。
マルコ4:16 同じように、石だらけの場所にまかれた種とは、こういう人たちだ。言葉を聞くと、すぐに喜んで受け入れる。
マルコ4:18 また、いばらの中にまかれた種とは、こういう人たちだ。彼らは言葉を聞くけれども、
マルコ4:20 そして、良い土地にまかれた種とは、こういう人たちだ。言葉を聞いて受け入れ、実を結ぶ。三十倍、六十倍、百倍の実をつけるんだ。」
マルコ4:23 聞く耳のある人は、聞きなさい。」
マルコ4:24 さらに、イエスは言った。「自分が何を聞いているか、よく気をつけなさい。あなたたちが人に量るその同じはかりで、あなたたちも量られる。しかも、もっと多く与えられるんだ。
マルコ4:25 持っている人は、さらに与えられる。でも、持っていない人は、持っているものまで取り上げられてしまう。」
マルコ4:26 イエスはまた、こう言った。「神の国は、こんなふうだ。ある人が畑に種をまく。
マルコ4:27 そして、夜は眠り、朝は起きる。そうしているうちに、種は芽を出して育っていく。でも、その人にはどうしてそうなるのか分からない。
マルコ4:29 実が熟すと、その人はすぐに鎌を入れる。刈り入れの時が来たからだ。」
マルコ5:8 イエスが「汚れた霊よ、この人から出て行け」と言われたからだ。
マルコ5:14 豚を飼っていた人たちは逃げ出し、町や村でこのことを伝えた。人々は、何が起きたのかを見に来た。
マルコ5:16 見ていた人たちは、悪霊に取りつかれていた男に何が起きたのか、また豚のことを、人々に話して聞かせた。
マルコ5:22 そこへ、会堂の責任者の一人でヤイロという名の人が来た。イエスを見ると、その足もとにひれ伏し、
マルコ5:24 そこで、イエスはその人と一緒に出かけた。大勢の群衆もあとについて行き、イエスに押し迫った。
マルコ5:25 その中に、十二年間も出血が止まらない女の人がいた。
マルコ5:27 この女の人は、イエスのことを聞いていた。それで群衆にまぎれて後ろから近づき、イエスの服にさわった。
マルコ5:32 それでもイエスは、そうした女の人を見つけようと、あたりを見回した。
マルコ5:33 女の人は、自分の身に何が起きたかを知って、恐ろしくなり、震えながら進み出た。そしてイエスの前にひれ伏し、ありのままをすべて話した。
マルコ6:2 安息日になると、イエスは会堂で教え始めた。それを聞いた大勢の人は驚いて言った。「この人はどこでこんなことを身につけたのだろう。この知恵はいったい何だ。その手で、こんな数々の奇跡まで起こしている。
マルコ6:3 この人は、あの大工ではないか。マリアの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄ではないか。妹たちも、ここでわたしたちと一緒に暮らしているではないか。」こうして人々は、イエスにつまずいた。
マルコ6:14 さて、イエスの名は広く知れわたっていたので、ヘロデ王もそのうわさを耳にした。人々は、「バプテスマを授けていたヨハネが、死者の中から生き返ったのだ。だから、あの人にはこんな力がはたらいているのだ」と言っていた。
マルコ6:15 また、ほかの人たちは「あの人はエリヤだ」と言い、別の人たちは「昔の預言者の一人のような預言者だ」と言っていた。
マルコ6:17 実は、ヘロデは以前、自分で人をやってヨハネを捕らえ、牢につないでいた。それは、弟フィリポの妻ヘロディアのためだった。ヘロデがこの女を自分の妻にしていたからだ。
マルコ6:20 ヘロデがヨハネを恐れていたからだ。ヘロデは、ヨハネが正しくて清らかな人だと知っていて、彼を守っていた。ヨハネの話を聞くと、ひどく戸惑いながらも、それでも喜んで耳を傾けていた。
マルコ6:31 イエスは弟子たちに言った。「さあ、あなたたちだけで人のいない静かな場所へ行って、少し休みなさい。」大勢の人が次々とやって来ては去っていくので、二人には食事をする時間さえなかったのだ。
マルコ6:32 そこで彼らは舟に乗り、自分たちだけで人のいない静かな場所へ向かった。
マルコ6:33 ところが、多くの人が彼らの去っていくのを見て、それがイエスたちだと気づいた。そして、すべての町から歩いてそこへ駆け集まり、彼らより先に着いてしまった。
マルコ6:35 そのうちに時刻もだいぶ遅くなった。弟子たちがイエスのそばに来て言った。「ここは人のいない寂しい場所ですし、もう時間も遅くなりました。
マルコ6:44 パンを食べた人は、男だけで五千人もいた。
マルコ6:56 村でも町でも田舎でも、イエスが入って行く先々で、人々は病人を広場に寝かせた。そして、せめてイエスの服のすそにでも触れさせてほしいと願った。触れた人はみな、いやされた。
マルコ7:1 さて、ファリサイ派の人たちと、エルサレムから来た数人の律法学者が、イエスのもとに集まってきた。
マルコ7:3 ファリサイ派の人たちも、ほかのユダヤ人もみな、先祖から伝わる言い伝えを大事に守っていて、念入りに手を洗わないと食事をしない。
マルコ7:5 そこでファリサイ派の人たちと律法学者は、イエスにたずねた。「あなたの弟子たちは、どうして先祖の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」
マルコ7:11 それなのにあなたたちはこう言う。もし人が父や母に、『あなたにあげるはずのものは、コルバン、つまり神への供え物です』と言えば、
マルコ7:12 その人はもう、父や母のために何もしなくてよいとしている。
マルコ7:15 人の外から入って、その人を汚すものは何もない。むしろ、人の中から出てくるものが、人を汚すのだ。」
マルコ7:16 〔聞く耳のある人は聞きなさい。〕
マルコ7:18 イエスは言った。「あなたたちも、そんなに分からないのか。外から人の中に入るものは、その人を汚すことができない。それが分からないのか。
マルコ7:20 イエスはさらに言った。「人の中から出てくるもの、それが人を汚すのだ。
マルコ7:21 内側から、つまり人の心から、悪い考えが出てくるからだ。淫らな行い、盗み、殺人、
マルコ7:23 こうした悪いものはすべて内側から出てきて、人を汚すのだ。」
マルコ7:32 人々が、耳が聞こえず、うまく話せない人をイエスのところへ連れて来た。そして、その人に手を置いてやってほしいと願った。
マルコ7:33 イエスはその人を群衆から離れて、ふたりだけのところへ連れて行った。そして両耳に指を入れ、唾をつけてその舌にさわった。
マルコ7:34 それから天を見上げ、深く息をついて、その人に言った。「エッファタ。」これは「開け」という意味だ。
マルコ7:35 すると、その人の耳が開き、舌のもつれもほどけて、はっきり話せるようになった。
マルコ7:37 人々は非常に驚いて言った。「この方のすることは、何もかもすばらしい。耳の聞こえない人を聞こえるようにし、話せない人を話せるようにしてくださるのだから。」
マルコ8:3 このまま空腹で家に帰らせたら、途中で動けなくなってしまう。遠くから来ている人もいるのだから。」
マルコ8:4 弟子たちは答えた。「こんな人里離れた所で、この人たちを満腹にできるだけのパンを、どこで手に入れられるでしょう。」
マルコ8:9 そこには四千人ほどの人がいた。イエスは彼らを解散させた。
マルコ8:12 イエスは心の中で深くため息をついて言った。「どうして今の時代の人たちはしるしを求めるのか。はっきり言っておく。今の時代の人たちには、決してしるしは与えられない。」
マルコ8:15 イエスは彼らに、こう注意した。「ファリサイ派の人たちのパン種と、ヘロデのパン種に、よく気をつけなさい。」
マルコ8:22 それから、彼らはベツサイダに着いた。人々が一人の目の見えない人をイエスのところに連れて来て、この人にさわってほしいと願った。
マルコ8:23 イエスはその人の手を取って、村の外へ連れ出した。そして、その目につばをつけ、両手を当てて、「何か見えるか」とたずねた。
マルコ8:24 その人は顔を上げて言った。「人が見えます。でも、木のようなものが歩いているように見えます。」
マルコ8:25 イエスがもう一度その目に両手を当てると、その人ははっきり見えるようになった。目が治って、すべてがくっきりと見えたのだ。
マルコ8:26 イエスはその人を家に帰らせて、こう言った。「村には入らないように。」
マルコ8:28 弟子たちは答えた。「バプテスマのヨハネだと言う人もいます。エリヤだと言う人もいれば、預言者の一人だと言う人もいます。」
マルコ8:31 それからイエスは、弟子たちにこう教え始めた。人の子は多くの苦しみを受け、長老たちや祭司長、律法学者たちに捨てられ、殺され、そして三日後によみがえることになっている、と。
マルコ8:36 人が全世界を手に入れても、自分の命を失ったら、何の得になるだろうか。
マルコ8:37 人は自分の命と引き換えに、いったい何を差し出せるというのか。
マルコ8:38 この、神に背いた罪深い時代にあって、わたしとわたしの言葉を恥じる者は、人の子もまた、父の栄光に包まれ、聖なる天使たちとともに来るとき、その者を恥じるだろう。」
マルコ9:1 そしてイエスは彼らにこう言った。「本当のことを言う。ここに立っている人の中には、神の国が力とともに実現するのを見るまで、決して死なない者がいる。」
マルコ9:9 山を下りながら、イエスは彼らに、見たことをだれにも話してはいけないと命じた。人の子が死者の中からよみがえるときまでは、と。
マルコ9:12 イエスは答えた。「たしかに、まずエリヤが来て、すべてを元どおりに整える。ではなぜ、人の子について、多くの苦しみを受け、見下されると書かれているのだろうか。
マルコ9:14 さて、イエスたちが弟子たちのところへ戻ると、大勢の人が弟子たちを取り囲んでいた。そして律法学者たちが弟子たちと言い合っていた。
マルコ9:19 イエスは彼らに答えた。「ああ、信じようとしない今の人たちよ。いつまでわたしはあなたたちと一緒にいればいいのか。いつまで我慢すればいいのか。その子をわたしのところへ連れてきなさい。」
マルコ9:26 すると霊は叫び声をあげ、その子を激しくけいれんさせてから出て行った。子どもはまるで死んだようになり、多くの人が「死んでしまった」と言うほどだった。
マルコ9:31 弟子たちにこう教えていたからだ。「人の子は人々の手に引き渡され、殺される。そして殺されて三日後によみがえる。」
マルコ9:37 「わたしの名のために、こういう子どもの一人を受け入れる人は、わたしを受け入れているのだ。そしてわたしを受け入れる人は、わたしではなく、わたしを送った方を受け入れているのだ。」
マルコ9:38 ヨハネがイエスに言った。「先生、ある人があなたの名を使って悪霊を追い出しているのを見ました。わたしたちの仲間ではないので、やめさせようとしました。」
マルコ9:40 わたしたちに反対しない人は、わたしたちの味方なのだ。
マルコ9:41 よく言っておく。あなたたちがキリストのものだからといって、水を一杯でも飲ませてくれる人は、必ずその報いを受ける。
マルコ9:42 そして、わたしを信じるこの小さな者の一人をつまずかせる人は、大きな石臼を首にかけられて海に投げ込まれる方が、まだましだ。
マルコ10:1 イエスはそこを立って、ユダヤ地方、そしてヨルダン川の向こう側へ行った。すると、また大勢の人が集まってきた。イエスはいつものように、その人たちに教えた。
マルコ10:2 すると、ある人たちがイエスを試そうとして、「夫が妻と離婚するのは許されることですか」と尋ねた。
マルコ10:6 しかし、世界が造られた初めから、神は人を男と女に造った。
マルコ10:7 だから、人は父と母を離れて、妻と結ばれる。
マルコ10:9 こうして神が結び合わせたものを、人が引き離してはならない。」
マルコ10:13 そのころ、人々が子どもたちをイエスのところに連れてきた。イエスに触れてもらうためだった。でも弟子たちは、その人たちを叱った。
マルコ10:19 おきては知っているだろう。『人を殺してはいけない。不倫をしてはいけない。盗んではいけない。うその証言をしてはいけない。だまし取ってはいけない。父と母を敬いなさい。』」
マルコ10:21 イエスは彼を見つめ、いとおしく思って言った。「あなたに足りないものが一つある。行って、持っているものを全部売り払い、貧しい人たちに分けてあげなさい。そうすれば、天に宝を持つことになる。それから、わたしについて来なさい。」
マルコ10:23 イエスは辺りを見回して、弟子たちに言った。「お金を持っている人が神の国に入るのは、なんと難しいことか。」
マルコ10:27 イエスは彼らを見つめて言った。「人にはできないことだ。でも、神にはできる。神には、何でもできるのだから。」
マルコ10:29 イエスは言った。「はっきり言っておく。わたしのため、また福音のために、家や兄弟姉妹、母や父、子どもや畑を捨てた人で、
マルコ10:31 でも、先にいる多くの人が後になり、後にいる人が先になる。」
マルコ10:32 一行は、エルサレムへの道を上っていった。イエスは先頭に立って進んでいた。弟子たちは驚き、ついて行く人たちは怖くなった。イエスはまた十二人を呼び寄せて、これから自分の身に起こることを話し始めた。
マルコ10:33 「よく聞きなさい。わたしたちはエルサレムへ上っていく。そこで人の子は、祭司長たちや律法学者たちに引き渡される。彼らは人の子に死刑を宣告し、異邦人の手に引き渡す。
マルコ10:34 人々は人の子をあざけり、つばを吐きかけ、むちで打ち、そして殺す。しかし人の子は、三日後によみがえる。」
マルコ10:40 でも、わたしの右や左にすわることは、わたしが決めることではない。その席は、備えられた人たちのものだ。」
マルコ10:42 そこでイエスは彼らを呼び寄せて言った。「知ってのとおり、この世で支配者と見なされている人たちは、人々を上から押さえつける。偉い人たちは、その力を振りかざす。
マルコ10:44 あなたたちの中で一番になりたい者は、すべての人の奴隷になりなさい。
マルコ10:45 人の子も、仕えてもらうためではなく、仕えるために来た。そして、多くの人を救い出す代わりの代金として、自分の命を与えるために来たのだ。」
マルコ10:48 多くの人が彼をしかりつけ、黙らせようとした。でも彼は、ますます大声で叫んだ。「ダビデの子よ、わたしをあわれんでください。」
マルコ10:49 イエスは立ち止まって、「あの人を呼びなさい」と言った。そこで人々は、その目の見えない人を呼んで言った。「安心しなさい。さあ、立って。イエスがあなたを呼んでいるよ。」
マルコ10:51 イエスは彼に声をかけた。「何をしてほしいの?」目の見えない人は言った。「先生、もう一度見えるようになりたいんです。」
マルコ11:8 多くの人が自分の上着を道に敷いた。ほかの人たちは野で切ってきた葉のついた枝を敷いた。
マルコ11:9 前を歩く人も後ろに続く人も、大声で叫んでいた。「ホサナ。主の名によって来られる方に、祝福があるように。
マルコ11:15 それから、彼らはエルサレムに着いた。イエスは神殿に入ると、そこで売り買いしている人たちを追い出し始めた。そして両替人の台や、鳩を売る者の椅子をひっくり返した。
マルコ11:26 でも、もしあなたたちが人をゆるさないなら、天にいるあなたたちの父も、あなたたちのあやまちをゆるしてはくれない。」
マルコ11:30 ヨハネの洗礼は、天から来たものか、それとも人から出たものか。答えてくれ。」
マルコ11:32 でも、『人から』と言えばどうなる。」彼らは群衆が怖かった。みんながヨハネを本物の預言者だと思っていたからだ。
マルコ12:1 それからイエスは、たとえで話しはじめた。「ある人がぶどう畑を作った。まわりに垣根をめぐらし、ぶどうをしぼるための穴を掘り、見張りの塔を建てた。そして、それを農夫たちに貸して旅に出た。
マルコ12:2 収穫の時期になると、その人は農夫たちのところに一人の僕を送った。ぶどう畑の実の分け前を受け取らせるためだ。
マルコ12:9 さて、ぶどう畑の持ち主はどうするだろうか。自分で乗り込んできて農夫たちを滅ぼし、畑を別の人たちに与えるだろう。
マルコ12:14 彼らは来て言った。「先生、あなたは真実な方で、だれにも遠慮しないと、わたしたちは知っています。人の顔色をうかがわず、ありのままに神の道を教えておられるからです。ところで、ローマ皇帝に税金を納めることは許されているでしょうか、いないでしょうか。納めるべきですか、納めなくてよいですか。」
マルコ12:18 さて、復活などないと言っているサドカイ派の人たちが、イエスのところへ来て尋ねた。
マルコ12:19 「先生、モーセはわたしたちにこう書き残しました。ある人の兄が死んで、妻を残し、子どもがいなかった場合、その弟が兄の妻をめとって、兄のために子孫を残さなければならない、と。
マルコ12:25 死んだ人が生き返るときには、結婚することも、めとられることもない。天にいる天使のようになるのだ。
マルコ12:26 死んだ人が生き返ることについては、モーセの書の、燃える柴のくだりを読んだことがないのか。神はモーセにこう言われた。『わたしはアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。』
マルコ12:43 そしてイエスは弟子たちを呼び寄せて言った。「はっきり言っておく。この貧しいやもめは、献金箱にお金を入れたどの人よりも、たくさん入れたのだ。
マルコ12:44 みんなは、有り余る中から入れた。でもこの人は、乏しい中から、持っていたものすべて、生活費の全部を入れたのだ。」
マルコ13:6 多くの者がわたしの名を使って現れ、『わたしはその者である』と言って、大勢の人をだますだろう。
マルコ13:13 そして、あなたがたはわたしの名のために、すべての人から憎まれる。でも、最後まで耐え忍ぶ人は救われる。
マルコ13:14 荒廃をもたらす、あの忌まわしいものが、立ってはならない場所に立っているのを見たら——読む人は、この意味を悟ってほしい——そのとき、ユダヤにいる人々は山へ逃げなさい。
マルコ13:15 屋上にいる人は、下りてはいけない。家の中の物を取り出そうと、中に入ってもいけない。
マルコ13:16 畑にいる人は、上着を取りに戻ってはいけない。
マルコ13:17 その日、身ごもっている人や、乳飲み子をかかえている人は、ほんとうに気の毒だ。
マルコ13:20 もし主がその期間を短くしなかったら、だれ一人助からなかっただろう。でも主は、自分が選んだ人たちのために、その期間を短くしてくれたのだ。
マルコ13:22 にせのキリストやにせの預言者が現れて、しるしや不思議なわざを見せるからだ。できるなら、神に選ばれた人たちさえもだまそうとする。
マルコ13:26 そしてそのとき、人々は、人の子が大きな力と栄光をまとって雲に乗って来るのを見る。
マルコ13:27 そのとき人の子は天使たちを送り、地の果てから天の果てまで、四方から、選ばれた人たちを集める。