「人」(ひと)が出てくる聖書の箇所

「人」(ひと)は日常訳第1版の5114か所(旧約2880・新約2234)に出てきます。口語訳では4355か所。

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5114か所を200か所ずつ26ページに分けています(19ページ目)。

ルカによる福音書(352か所)

ルカ10:36 さて、強盗ごうとうに襲おそわれたこの人ひとにとって、隣人りんじんになったのは、この三さん人にんのうちのだれだと思おもうか。」

ルカ10:37 律法りっぽうの専門せんもん家かは言いった。「その人ひとに思おもいやりをかけた人ひとです。」するとイエスは言いった。「行いって、あなたも同おなじようにしなさい。」

ルカ11:4 わたしたちの罪つみを赦ゆるしてください。わたしたちも、自分じぶんに負おい目めのある人ひとをみな赦ゆるしていますから。わたしたちを誘惑ゆうわくに引ひき込こまないでください。』」

ルカ11:10 求もとめる人ひとはみな受うけ取とり、探さがす人ひとは見みつけ、戸とをたたく人ひとには開ひらかれるのだから。

ルカ11:13 だからあなたたちは、悪わるい者ものであっても、自分じぶんの子こどもに良よい物ものを与あたえることを知しっている。まして天てんの父ちちは、求もとめる人ひとに聖霊せいれいを与あたえてくださるはずだ。」

ルカ11:14 イエスは、口くちをきけなくする悪霊あくれいを追おい出だしていた。悪霊あくれいが出でて行いくと、口くちのきけなかった人ひとが話はなし始はじめた。それを見みて群衆ぐんしゅうは驚おどろいた。

ルカ11:15 でも、その中なかには「あの人ひとは、悪霊あくれいたちのかしらベルゼブルの力ちからで悪霊あくれいを追おい出だしているのだ」と言いう者ものもいた。

ルカ11:24 汚よごれた霊れいは、人ひとから出でて行いくと、水みずのない場所ばしょをさまよって休やすむ所ところを探さがす。でも見みつからないので、こう言ゆう。『出でてきた自分じぶんの家いえに戻もどろう。』

ルカ11:26 すると、その霊れいは出でかけて行いき、自分じぶんよりもっと悪わるい七ななつの霊れいを連つれてくる。そして中なかに入はいり込こんで、そこに住すみつく。こうして、その人ひとの後あとの状態じょうたいは、初はじめよりもひどくなるのだ。」

ルカ11:30 ヨナがニネベの人々ひとびとにとってしるしとなったように、人ひとの子こも今いまの時代じだいの人々ひとびとにとって、そのしるしとなるからだ。

ルカ11:33 明あかりをともして、それを地下ちか室しつや入いれ物ものの下したに置おく人ひとはいない。むしろ、明あかり台だいの上うえに置おく。中なかに入はいって来くる人ひとたちに、その光ひかりが見みえるようにするためだ。

ルカ11:37 イエスが話はなし終おえると、あるファリサイ派はの人ひとが、食事しょくじをいっしょにと誘さそった。それでイエスは家いえに入はいり、席せきに着ついた。

ルカ11:38 ところがそのファリサイ派はの人ひとは、イエスが食事しょくじの前まえにまず手てを洗あらい清きよめなかったのを見みて、驚おどろいた。

ルカ11:39 すると主しゅは彼かれに言いった。「あなたたちファリサイ派はの人ひとは、杯さかずきや皿さらの外側そとがわはきれいにする。でも、あなたたちの内側うちがわは、奪うばい取とることと悪意あくいでいっぱいだ。

ルカ11:40 考かんがえの足たりない人ひとたちだ。外側そとがわを造つくった方かたは、内側うちがわも造つくったのではないか。

ルカ11:41 だから、器うつわの中なかにあるものを、困こまっている人ひとに分わけ与あたえなさい。そうすれば、あなたたちにとってすべてがきれいになる。

ルカ11:42 でも、あなたたちファリサイ派はの人ひとは不幸ふこうだ。ミントやヘンルーダなど、あらゆる野菜やさいは十分じゅうぶんの一いちをきちんと納おさめる。それなのに、正ただしい裁さばきと神かみへの愛あいはおろそかにしている。こちらこそ行おこなうべきなのに、あちらもおろそかにしてはいけなかったのだ。

ルカ11:43 あなたたちファリサイ派はの人ひとは不幸ふこうだ。会堂かいどうでは上座かみざを好このみ、広場ひろばではあいさつされるのを好このむからだ。

ルカ11:52 あなたたち律法りっぽうの専門せんもん家かは不幸ふこうだ。知識ちしきの鍵かぎを取とり上あげてしまったからだ。自分じぶんは入はいろうとせず、入はいろうとする人ひとたちまで邪魔じゃましたのだ。」

ルカ11:53 イエスがそこを出でて行いくと、律法りっぽう学がく者しゃたちやファリサイ派はの人ひとたちは激はげしく詰つめ寄より、いろいろなことについてしつこく問とい詰つめ始はじめた。

ルカ12:1 そうしているうちに、数かぞえきれないほどの群衆ぐんしゅうが集あつまってきて、たがいに踏ふみつけ合あうほどだった。イエスはまず弟子でしたちに話はなし始はじめた。「ファリサイ派はの人ひとたちのパン種だねに気きをつけなさい。それは偽善ぎぜんのことだ。

ルカ12:8 言いっておく。人々ひとびとの前まえでわたしを認みとめる者ものはみな、人ひとの子こも、神かみの天使てんしたちの前まえでその人ひとを認みとめる。

ルカ12:10 また、人ひとの子こに逆さからう言葉ことばを口くちにする者ものは、みな赦ゆるされる。でも、聖霊せいれいを汚けがす者ものは赦ゆるされない。

ルカ12:15 そして、みんなに言いった。「よく気きをつけて、どんな欲よくにも警戒けいかいしなさい。人ひとの命いのちは、財産ざいさんがあり余あまっているかどうかで決きまるものではないからだ。」

ルカ12:21 自分じぶんのためにばかり財産ざいさんをためこんで、神かみから見みて豊ゆたかでない人ひとは、こうなるんだ。」

ルカ12:25 それに、あなたたちの中なかで、いくら悩なやんだところで、自分じぶんの寿命じゅみょうを少すこしでも延のばせる人ひとがいるだろうか。

ルカ12:28 今日きょうは野のに生はえていて、明日あすは炉ろに投なげ込こまれる草くさでさえ、神かみはこんなふうに装よそおってくださる。まして、あなたたちのことはなおさらだ。信しんじる心こころの弱よわい人ひとたちよ。

ルカ12:30 こういう物ものはみんな、世よの人ひとたちが必死ひっしに求もとめているものだ。でも、あなたたちの父ちちである神かみは、それがあなたたちに必要ひつようなことを、ちゃんと知しっている。

ルカ12:33 持もち物ものを売うって、貧まずしい人ひとに施ほどこしなさい。古ふるくならない財布さいふを、天てんに尽つきることのない宝たからを、自分じぶんのために用意よういしなさい。そこには盗人ぬすびとも近ちかづかず、虫むしも食くい荒あらさない。

ルカ12:36 主人しゅじんが婚こん宴えんから帰かえって来きて戸とをたたいたら、すぐに開あけようと待まっている人ひとたちのようでありなさい。

ルカ12:40 あなたたちも用意よういしていなさい。思おもいがけない時ときに、人ひとの子こは来くるのだから。」

ルカ12:58 あなたを訴うったえる人ひとと一緒いっしょに役人やくにんのところへ行いくときは、その途中とちゅうで、なんとかその人ひとと話はなしをつけてしまいなさい。そうしないと、その人ひとはあなたを裁判さいばん官かんのところへ引ひきずって行いき、裁判さいばん官かんはあなたを看守かんしゅに引ひき渡わたし、看守かんしゅはあなたを牢ろうに入いれてしまう。

ルカ13:1 ちょうどそのとき、ある人ひとたちがやって来きて、ガリラヤの人ひとたちのことをイエスに伝つたえた。ピラトが彼かれらの血ちを、彼かれらのささげ物ものに混まぜたという話はなしだった。

ルカ13:2 イエスは答こたえて言いわれた。「そんな目めにあったからといって、このガリラヤの人ひとたちが、ほかのどのガリラヤ人にんよりも罪深つみぶかかったと思おもうのか。

ルカ13:4 それとも、シロアムの塔とうが倒たおれて下敷したじきになって死しんだ、あの十じゅう八はち人にんはどうか。彼かれらが、エルサレムに住すむほかのどの人ひとよりも罪深つみぶかかったと思おもうのか。

ルカ13:6 それから、イエスはこのたとえを話はなされた。「ある人ひとが、自分じぶんのぶどう畑はたけにいちじくの木きを植うえていた。そして実みを探さがしに来きたが、見みつからなかった。

ルカ13:7 そして、ぶどう畑はたけの世話せわをする人ひとにこう言いった。『見みなさい。もう三さん年ねんも、わたしはこのいちじくの木きに実みを探さがしに来きているのに、一ひとつも見みつからない。切きり倒たおしてしまいなさい。土地とちの無駄むだづかいだ。』

ルカ13:8 すると、その人ひとは答こたえた。『ご主人しゅじん様さま、今年ことしもう一いち年ねん、このままにしておいてください。まわりを掘ほって、肥こやしをやってみます。

ルカ13:14 ところが、会堂かいどうを管理かんりする人ひとは、イエスが安息あんそく日ひに病気びょうきを治なおしたことに腹はらを立たてた。そして人々ひとびとにこう言いった。「働はたらくべき日ひは六むい日かある。だから、治なおしてもらいたいなら、その日ひのうちに来きなさい。安息あんそく日ひにではなく。」

ルカ13:17 こう言ゆうと、イエスに反対はんたいしていた人ひとたちはみな恥はじ入いった。一方いっぽう、群衆ぐんしゅうはみな、イエスがなさったすばらしいことすべてを見みて喜よろこんだ。

ルカ13:19 それは、からし種だねのようなものだ。ある人ひとがそれを取とって、自分じぶんの畑はたけにまいた。すると成長せいちょうして木きになり、空そらの鳥とりがその枝えだに巣すを作つくった。」

ルカ13:23 すると、ある人ひとがイエスに尋たずねた。「主しゅよ、救すくわれる人ひとは少すくないのでしょうか。」イエスは人々ひとびとに言いった。

ルカ13:24 「狭せまい戸口とぐちから入はいるように、力ちからを尽つくしなさい。言いっておくが、多おおくの人ひとが入はいろうとしても、入いれないのだ。

ルカ13:31 ちょうどそのとき、何なん人にんかのファリサイ派はの人ひとたちがイエスのところに来きて言いった。「ここを出でて、よそへ行いってください。ヘロデがあなたを殺ころそうとしています。」

ルカ13:34 エルサレム、エルサレム。預言よげん者しゃたちを殺ころし、自分じぶんのもとに送おくられた人ひとたちを石いしで打うち殺ころす町まちよ。めんどりがひなを翼つばさの下したに集あつめるように、わたしは何なん度どもあなたの子こらを集あつめようとした。それなのに、あなたがたはそれを拒こばんだ。

ルカ14:2 そこに、体からだがむくむ病気びょうきにかかった人ひとがイエスの前まえにいた。

ルカ14:3 イエスは律法りっぽうの専門せんもん家かやファリサイ派はの人ひとたちに向むかって言いった。「安息あんそく日ひに病気びょうきを治なおすことは、律法りっぽうで許ゆるされているか、それとも許ゆるされていないか。」

ルカ14:4 彼かれらは黙だまっていた。そこでイエスはその人ひとの手てを取とって癒いやし、帰かえらせた。

ルカ14:5 そして彼かれらに言いった。「あなたがたのうち、自分じぶんの子こや牛うしが井戸いどに落おちたら、安息あんそく日ひだからといって、すぐに引ひき上あげない人ひとがいるだろうか。」

ルカ14:7 イエスは、招まねかれた人ひとたちが上座かみざを選えらんでいるのに気きづいて、こんなたとえを話はなした。

ルカ14:8 「誰だれかに結婚けっこん披露ひろう宴えんに招まねかれたら、上座かみざに座すわってはいけない。あなたより身分みぶんの高たかい人ひとが招まねかれているかもしれないからだ。

ルカ14:9 そうなると、あなたとその人ひとを招まねいた主人しゅじんがやって来きて、『この方かたに席せきを譲ゆずってください』と言ゆうだろう。そのときあなたは、恥はじをかきながら末席まっせきに着つくことになる。

ルカ14:10 招まねかれたら、むしろ末席まっせきに行いって座すわりなさい。そうすれば、招まねいてくれた主人しゅじんが来きて、『友ともよ、もっと上うえの席せきへどうぞ』と言いってくれる。そのとき、同席どうせきしている人ひとみんなの前まえで、あなたは面目めんぼくを保たもてるのだ。

ルカ14:12 それからイエスは、自分じぶんを招まねいてくれた人ひとにも言いった。「昼食ちゅうしょくや夕食ゆうしょくの会かいを開ひらくときは、友人ゆうじんや兄弟きょうだい、親戚しんせきや裕福ゆうふくな隣人りんじんを呼よんではいけない。その人ひとたちもあなたを招まねき返かえして、お返かえしをされてしまうかもしれないからだ。

ルカ14:13 宴会えんかいを開ひらくときは、むしろ貧まずしい人ひとや、体からだの不ふ自由じゆうな人ひと、足あしの悪わるい人ひと、目めの見みえない人ひとを招まねきなさい。

ルカ14:14 そうすれば、あなたは幸いさいわいである。その人ひとたちはお返かえしができないからだ。正ただしい人ひとたちが復活ふっかつするとき、あなたは神かみから報むくいを受うけるのだ。」

ルカ14:15 これを聞きいて、同席どうせきしていた一人ひとりがイエスに言いった。「神かみの国くにで食事しょくじをする人ひとは、幸いさいわいです。」

ルカ14:16 するとイエスは言いった。「ある人ひとが盛大せいだいな宴会えんかいを開ひらいて、大勢おおぜいの人ひとを招まねいた。

ルカ14:17 宴会えんかいの時刻じこくになると、その人ひとは召使めしつかいを送おくって、招まねいておいた人ひとたちにこう伝つたえさせた。『さあ、おいでください。もう準備じゅんびができています。』

ルカ14:18 ところが、みんな同おなじように断ことわり始はじめた。最初さいしょの人ひとはこう言いった。『畑はたけを買かったので、見みに行いかなければなりません。どうか、わたしのことは許ゆるしてください。』

ルカ14:19 別べつの人ひとはこう言いった。『牛うしを五ご組くみ買かったので、それを確たしかめに行いくところなんです。どうか、わたしのことは許ゆるしてください。』

ルカ14:20 また別べつの人ひとは言いった。『結婚けっこんしたばかりなので、行いくことができません。』

ルカ14:21 召使めしつかいは戻もどって、このことを主人しゅじんに報告ほうこくした。すると主人しゅじんは怒おこって、召使めしつかいにこう言いった。『すぐに町まちの広ひろい通とおりや路地ろじに出でて行いって、貧まずしい人ひと、体からだの不ふ自由じゆうな人ひと、目めの見みえない人ひと、足あしの不ふ自由じゆうな人ひとを、ここに連つれて来きなさい。』

ルカ14:24 言いっておくが、最初さいしょに招まねかれていた人ひとたちは、だれ一人ひとり、わたしの食事しょくじを口くちにすることはない。』」

ルカ14:26 「わたしのところに来くる人ひとで、自分じぶんの父ちちや母はは、妻つまや子こども、兄弟きょうだいや姉妹しまい、それに自分じぶんの命いのちさえも憎にくまない者ものは、わたしの弟子でしになることはできない。

ルカ14:28 あなたがたのうち、塔とうを建たてようとする人ひとがいたら、まず座すわって費用ひようを計算けいさんし、完成かんせいさせるだけのお金かねがあるかどうか確たしかめるのではないか。

ルカ14:29 そうしないと、土台どだいを築きずいただけで完成かんせいさせられず、見みていた人ひとがみんな、その人ひとをばかにし始はじめることになる。

ルカ14:30 『この人ひとは建たて始はじめたのに、完成かんせいさせられなかった』と言いって。

ルカ14:35 そうなれば、畑はたけにも肥こやしにも役やくに立たたたず、外そとに捨すてられるしかない。聞きく耳みみのある人ひとは聞きききなさい。」

ルカ15:2 すると、ファリサイ派はの人々ひとびとや律法りっぽう学がく者しゃたちは、こう言いって不満ふまんをもらした。「この人ひとは罪人ざいにんを受うけ入いれて、一緒いっしょに食事しょくじまでしている。」

ルカ15:4 「あなたがたのうちのだれかが、羊ひつじを百ひゃく匹ひき持もっていて、そのうちの一いち匹ひきを見失みうしなったとしよう。その人ひとは九十きゅうじゅう九きゅう匹ひきを野原のはらに残のこして、見失みうしなった一いち匹ひきを、見みつけるまで探さがし歩あるくのではないだろうか。

ルカ15:6 家いえに帰かえると、友人ゆうじんや近所きんじょの人ひとたちを呼よび集あつめて、こう言ゆうだろう。『わたしと一緒いっしょに喜よろこんでください。見失みうしなった羊ひつじが見みつかったのです。』

ルカ15:7 言いっておく。それと同おなじように、天てんでは、悔くい改あらためる一人ひとりの罪人ざいにんのことを、悔くい改あらためる必要ひつようのない九十きゅうじゅう九きゅう人にんの正ただしい人ひとたち以上いじょうに喜よろこぶのだ。

ルカ15:8 あるいは、こう考かんがえてみよう。銀貨ぎんかを十じゅう枚まい持もっている女おんなの人ひとが、そのうちの一いち枚まいをなくしたとしたら、どうするだろう。明あかりをつけ、家いえの中なかを掃はいて、見みつかるまで念入ねんいりに探さがすのではないだろうか。

ルカ15:9 そして見みつけたら、友人ゆうじんや近所きんじょの人ひとたちを呼よび集あつめて、こう言ゆうだろう。『わたしと一緒いっしょに喜よろこんでください。なくした銀貨ぎんかが見みつかったのです。』

ルカ15:11 イエスはさらに、こう話はなした。「ある人ひとに、二人ふたりの息子むすこがいた。

ルカ15:15 そこで、その国くにに住すむある人ひとのところに身みを寄よせた。するとその人ひとは、彼かれを畑はたけにやって豚ぶたの世話せわをさせた。

ルカ16:5 そこで彼かれは、主人しゅじんにお金かねを借かりている人ひとたちを一人ひとりずつ呼よび寄よせた。まず最初さいしょの人ひとに言いった。『あなたは、わたしの主人しゅじんにどれだけ借かりがありますか。』

ルカ16:6 その人ひとは答こたえた。『オリーブ油あぶら、百ひゃくバトスです。』すると彼かれは言いった。『さあ、あなたの借用しゃくよう書しょを受うけ取とって、早はやく座すわって、五十ごじゅうと書かき直なおしなさい。』

ルカ16:7 それから、別べつの人ひとに聞きいた。「あなたはどれくらい借かりがある?」その人ひとは「小麦こむぎを百ひゃくコロス」と答こたえた。管理かんり人にんは言いった。「これがあなたの証書しょうしょだ。八十はちじゅうと書かき直なおしなさい」

ルカ16:8 主人しゅじんは、この不正ふせいな管理かんり人にんを、うまくやったとほめた。この世よの人ひとたちは、自分じぶんたちの仲間なかまとうまくやっていくことにかけては、光ひかりの子こたちよりも賢かしこいのだ。

ルカ16:10 ごく小ちいさなことに誠実せいじつな人ひとは、大おおきなことにも誠実せいじつだ。ごく小ちいさなことにいい加減かげんな人ひとは、大おおきなことにもいい加減かげんだ。

ルカ16:14 お金かねを愛あいするファリサイ派はの人ひとたちは、これをぜんぶ聞きいて、イエスをあざ笑わらった。

ルカ16:15 そこで、イエスは彼かれらに言いった。「あなたたちは、人ひとの前まえでは自分じぶんを正ただしい者ものに見みせている。でも、神かみはあなたたちの心こころを知しっている。人ひとの間あいだで価値かちが高たかいとされるものは、神かみの前まえでは忌いみ嫌きらわれるものなのだ。

ルカ16:23 金持かねもちは死後しごの苦くるしみの世界せかいで、もだえ苦くるしみながら目めを上あげた。すると、はるか遠とおくにアブラハムが見みえ、その人ひとのそばにラザロがいた。

ルカ17:1 イエスは弟子でしたちに言いった。「人ひとをつまずかせるものは、必かならずやって来くる。でも、それをもたらす人ひとは不幸ふこうだ。

ルカ17:2 この小ちいさな者ものの一人ひとりをつまずかせるくらいなら、首くびに大おおきな石臼いしうすをかけられて海うみに投なげ込こまれたほうが、その人ひとにとってはましなくらいだ。

ルカ17:16 そしてイエスの足あしもとにひれ伏ふして、感謝かんしゃした。この人ひとはサマリア人にんだった。

ルカ17:19 そしてその人ひとに言いった。「立たって、行いきなさい。あなたの信仰しんこうがあなたを救すくった。」

ルカ17:20 さて、神かみの国くにはいつ来くるのかとファリサイ派はの人ひとたちに聞きかれたとき、イエスはこう答こたえた。「神かみの国くには、目めに見みえるかたちで来くるものではない。

ルカ17:22 それから弟子でしたちに言いった。「あなたがたが、人ひとの子この日ひを一日いちにちでも見みたいと願ねがう時ときが来くる。でも、それを見みることはできない。

ルカ17:24 稲妻いなずまがひらめいて、空そらの端はしから端はしまで輝かがやくように、人ひとの子こもその日ひにはそのように現あらわれる。

ルカ17:25 でも、人ひとの子こはまず多おおくの苦くるしみを受うけなければならない。そして、今いまの時代じだいの人ひとたちに拒こばまれることになる。

ルカ17:26 ノアの時代じだいに起おきたことと同おなじことが、人ひとの子こが現あらわれる時代じだいにも起おきる。

ルカ17:30 人ひとの子こが姿すがたを現あらわす日ひも、それと同おなじだ。

ルカ17:31 その日ひ、屋上おくじょうにいる人ひとは、家いえの中なかの荷物にもつを取とりに下おりてはいけない。畑はたけにいる人ひとも同おなじで、あとを振ふり返かえってはいけない。

ルカ17:33 自分じぶんの命いのちを守まもろうとする人ひとは、それを失ううしなう。でも、命いのちを失ううしなう人ひとは、それを保たもつ。

ルカ18:2 「ある町まちに、一人ひとりの裁判さいばん官かんがいた。神かみを恐おそれず、人ひとのことも気きにかけない人ひとだった。

ルカ18:4 裁判さいばん官かんはしばらくの間あいだ、取とり合あおうとしなかった。でも、しばらくして心こころの中なかでこう考かんがえた。『わたしは神かみも恐おそれないし、人ひとのことも気きにかけない。

ルカ18:7 まして神かみは、昼ひるも夜よるも叫さけび求もとめている、選えらばれた人ひとたちのために裁さばきをしてくださらないだろうか。彼かれらのことを、いつまでもほうっておくだろうか。

ルカ18:8 言いっておく。神かみはすぐに彼かれらのために裁さばきをしてくださる。しかし、人ひとの子こが来くるとき、はたして地上ちじょうに信仰しんこうを見みいだせるだろうか。」

ルカ18:9 また、自分じぶんは正ただしいと信しんじ込こんで、ほかの人ひとたちを見下みくだしている人ひとたちに向むけて、イエスはこんなたとえ話ばなしをした。

ルカ18:10 「二人ふたりの人ひとが祈いのるために神殿しんでんに上のぼって行いった。一人ひとりはファリサイ派はの人ひとで、もう一人ひとりは取とり税ぜい人にんだった。

ルカ18:11 ファリサイ派はの人ひとは立たって、心こころの中なかでこう祈いのった。『神かみさま、感謝かんしゃします。わたしはほかの人ひとたちのように、奪うばい取とったり、不正ふせいをしたり、不倫ふりんをしたりしません。あそこにいる取とり税ぜい人にんのようでもありません。

ルカ18:14 言いっておく。神かみに正ただしいと認みとめられて家いえに帰かえったのは、この人ひとのほうで、あのファリサイ派はの人ひとではない。自分じぶんを高たかくする人ひとはみな低くひくくされ、自分じぶんを低くひくくする人ひとは高たかくされるのだ。」

ルカ18:17 本当ほんとうに言いっておく。子こどものように神かみの国くにを受うけ入いれる人ひとでなければ、決けっしてそこに入はいることはできない。」

ルカ18:20 戒いましめはあなたも知しっているはずだ。『不倫ふりんをするな。人ひとを殺ころすな。盗ぬすむな。うその証言しょうげんをするな。父ちちと母ははを敬うやまえ。』」

ルカ18:21 その人ひとは言いった。「それはみんな、子こどものころから守まもってきました。」

ルカ18:22 これを聞きいてイエスは言いった。「あなたに足たりないことが、まだ一ひとつある。持もっているものをすべて売うり払はらって、貧まずしい人ひとたちに分わけ与あたえなさい。そうすれば、天てんに宝たからを持もつことになる。それから、わたしについて来きなさい。」

ルカ18:23 しかしその人ひとは、これを聞きいてひどく悲かなしんだ。とても大おおきな財産ざいさんを持もっていたからだ。

ルカ18:24 その姿すがたを見みてイエスは言いった。「財産ざいさんを持もっている人ひとが神かみの国くにに入はいるのは、なんと難むずかしいことか。

ルカ18:26 これを聞きいた人ひとたちは言いった。「それなら、いったい誰だれが救すくわれるのですか。」

ルカ18:27 イエスは言いった。「人ひとにはできないことも、神かみにはできるのだ。」

ルカ18:29 イエスは彼かれらに言いった。「はっきり言いっておく。神かみの国くにのために、家いえや妻つま、兄弟きょうだい、両親りょうしん、子こどもを捨すてた人ひとはみな、

ルカ18:31 イエスは十じゅう二に人にんを呼よび寄よせて言いった。「さあ、わたしたちはこれからエルサレムに上のぼって行いく。そこで、預言よげん者しゃたちが人ひとの子こについて書かいたことが、すべてそのとおりになる。

ルカ18:32 人ひとの子こは異邦いほう人にんに引ひき渡わたされ、ばかにされ、ひどい仕打しうちを受うけ、つばを吐はきかけられる。

ルカ18:35 イエスがエリコに近ちかづいたころ、ひとりの目めの見みえない人ひとが道みちばたに座すわって物ものごいをしていた。

ルカ18:36 その人ひとは、大勢おおぜいの人ひとが通かよって行いく音おとを聞きいて、これは何なにごとかと尋たずねた。

ルカ18:37 人々ひとびとは「ナザレのイエスが通かよっているんだ」とその人ひとに教おしえた。

ルカ18:39 先さきを歩あるいていた人ひとたちは、静しずかにしろと彼かれをしかった。でも彼かれは、ますます大声おおごえで叫さけび続つづけた。「ダビデの子こよ、わたしをあわれんでください」

ルカ18:40 イエスは立たち止どまり、その人ひとを連つれて来くるように命めいじた。彼かれが近ちかづくと、イエスは尋たずねた。

ルカ19:3 彼かれはイエスがどんな人ひとか、ひと目め見みようとした。でも背せが低ひくかったので、人ひとごみにさえぎられて見みることができなかった。

ルカ19:7 これを見みて、人々ひとびとはみな不満ふまんげにつぶやいた。「あの人ひとは、罪深つみぶかい男おとこの家いえに泊とまりに入はいって行いった」

ルカ19:8 でもザアカイは立たち上あがって、主しゅに言いった。「主しゅよ、ごらんください。わたしは財産ざいさんの半分はんぶんを貧まずしい人ひとたちに差さし上あげます。それに、もしだれかから何なんかをだまし取とっていたら、その四よん倍ばいにして返かえします」

ルカ19:9 イエスは彼かれに言いった。「きょう、救すくいがこの家いえに訪おとずれた。この人ひともまた、アブラハムの子こなのだから。

ルカ19:10 人ひとの子こは、いなくなったものを探さがし出だして救すくうために来きたのだ」

ルカ19:12 イエスは言いった。「ある身分みぶんの高たかい人ひとが、王おうの位くらいを受うけて帰かえって来くるために、遠とおい国くにへ旅立たびだった。

ルカ19:14 ところが、その国くにの人ひとたちは彼かれを憎にくんでいた。それで、後あとから使つかいを送おくってこう言いわせた。『わたしたちは、この人ひとに王おうになってほしくない』

ルカ19:21 あなたが怖こわかったんです。あなたは厳きびしい人ひとで、預あずけてもいないものを取とり立たて、まいてもいないものを刈かり取とるんですから』

ルカ19:24 そして、そばにいる人ひとたちに言いった。『その一いちミナをこの家来けらいから取とり上あげて、十じゅうミナ持もっている者ものに渡わたしなさい』

ルカ19:25 すると、その人ひとたちは言いった。『ご主人しゅじんさま、その人ひとはもう十じゅうミナ持もっています』

ルカ19:39 すると、群衆ぐんしゅうの中なかにいた何なん人にんかのファリサイ派はの人ひとたちが、イエスに言いった。「先生せんせい、弟子でしたちを叱しかってください。」

ルカ19:40 イエスは答こたえた。「あなたたちに言いっておく。この人ひとたちが黙だまっても、石いしが叫さけびだすだろう。」

ルカ19:45 それからイエスは神殿しんでんに入はいり、そこで商売しょうばいをしている人ひとたちを追おい出だしはじめた。

ルカ20:4 ヨハネのバプテスマは、天てんから来きたものか、それとも人ひとから出でたものか。」

ルカ20:6 でも、もし『人ひとから』と言いえば、民たみはみんなでわたしたちに石いしを投なげつけるだろう。みんな、ヨハネは預言よげん者しゃだと信しんじ切きっているのだから。」

ルカ20:9 それからイエスは、民たみに向むかってこのたとえを話はなし始はじめた。「ある人ひとがぶどう畑はたけを作つくり、それを農夫のうふたちに貸かして、長ながい間あいだ旅たびに出でた。

ルカ20:16 主人しゅじんはやって来きて、この農夫のうふたちを滅ほろぼし、ぶどう畑はたけをほかの人ひとたちに与あたえるだろう。」これを聞きいた人々ひとびとは言いった。「そんなことがあってはならない。」

ルカ20:18 その石いしの上うえに落おちる者ものはみな砕くだかれ、その石いしが誰だれかの上うえに落おちれば、その人ひとを押おしつぶしてしまう。」

ルカ20:20 そこで彼かれらはイエスから目めを離はなさず、正ただしい人ひとのふりをしたスパイたちを送おくり込こんだ。イエスの言葉ことばじりを捕とらえて、総督そうとくの支配しはいと権力けんりょくのもとに引ひき渡わたすためだった。

ルカ20:27 それから、復活ふっかつなどないと主張しゅちょうするサドカイ派はの人ひとたちが何なん人にんか、イエスのところに来きて尋たずねた。

ルカ20:28 「先生せんせい、モーセはわたしたちにこう書かき残のこしました。『ある人ひとの兄弟きょうだいが、妻つまがいるのに子こどもを残のこさずに死しんだら、残のこされた兄弟きょうだいがその妻つまをめとり、死しんだ兄弟きょうだいのために子孫しそんを残のこさなければならない。』

ルカ20:31 三さん男なんもその人ひとをめとりましたが、同おなじでした。こうして七しち人にんみんなが、子こどもを残のこさずに死しんでいったのです。

ルカ20:32 最後さいごに、その女おんなの人ひとも死しにました。

ルカ20:33 では、生いき返かえりのとき、その人ひとはいったいだれの妻つまになるのでしょう。七なな人にんみんなが彼女かのじょを妻つまにしたのですから。」

ルカ20:34 イエスは彼かれらに言いった。「この世よの人ひとたちは結婚けっこんし、めとったり嫁とついだりする。

ルカ20:35 でも、次つぎの世よに入はいるのにふさわしいとされ、死しんだ人ひとの中なかから生いき返かえらせてもらえる人ひとたちは、結婚けっこんすることも、めとったり嫁とついだりすることもない。

ルカ20:36 その人ひとたちはもう死しぬこともない。天使てんしのような存在そんざいであり、生いき返かえった者ものとして、神かみの子こどもだからだ。

ルカ20:37 死しんだ人ひとが生いき返かえることは、モーセも柴しばのところで示ししめしている。そこで彼かれは、主しゅのことを『アブラハムの神かみ、イサクの神かみ、ヤコブの神かみ』と呼よんでいる。

ルカ20:38 神かみは死しんだ者ものの神かみではなく、生いきている者ものの神かみだ。神かみにとっては、すべての人ひとが生いきているのだから。」

ルカ21:5 ある人ひとたちが神殿しんでんについて、美うつくしい石いしや奉納ほうのう品ひんで飾かざられていると話はなしていると、イエスは言いった。

ルカ21:17 わたしの名なのために、あなたたちはすべての人ひとから憎にくまれる。

ルカ21:21 そのときユダヤにいる人ひとは山やまへ逃にげなさい。都みやこの中なかにいる人ひとはそこから立たち去さりなさい。地方ちほうにいる人ひとは都みやこに入はいってはいけない。

ルカ21:27 そのとき人々ひとびとは、人ひとの子こが大おおいなる力ちからと栄光えいこうを帯おびて、雲くもに乗のって来くるのを見みる。

ルカ21:35 その日ひは、地ちの全面ぜんめんに住すむすべての人ひとに、わなのように襲おそいかかるのだから。

ルカ21:36 だから、いつも目めを覚さまして祈いのっていなさい。これから起おころうとしているこうしたことすべてから逃のがれる力ちからを持もち、人ひとの子この前まえに立たつことができるように。」

ルカ22:10 イエスは答こたえた。「よく聞きいてほしい。町まちに入はいると、水みずがめを運はこんでいる男おとこが出会であうはずだ。その人ひとについて行いき、入はいっていく家いえまでついて行いきなさい。

ルカ22:22 人ひとの子こは、定さだめられたとおりに去さっていく。でも、その人ひとの子こを裏切うらぎるあの者ものは、なんと不幸ふこうなことか。」

ルカ22:26 でも、あなたたちはそうであってはいけない。あなたたちの中なかでいちばん偉えらい人ひとは、いちばん若わかい人ひとのようになりなさい。人ひとを導みちびく人ひとは、仕つかえる人ひとのようになりなさい。

ルカ22:27 食卓しょくたくにつく人ひとと、給仕きゅうじする人ひとと、どちらが偉えらいだろうか。食卓しょくたくにつく人ひとではないか。でも、わたしはあなたたちの中なかで、給仕きゅうじする人ひとのようにしている。

ルカ22:28 あなたたちは、わたしが試練しれんを受うけている間あいだ、ずっとわたしと一緒いっしょにいてくれた人ひとたちだ。

ルカ22:36 イエスは言いった。「でも今いまは、財布さいふを持もっている人ひとは、それを持もって行いきなさい。袋ふくろも同おなじだ。剣けんを持もっていない人ひとは、上着うわぎを売うって剣けんを買かいなさい。

ルカ22:48 イエスは言いった。「ユダ、口くちづけで人ひとの子こを裏切うらぎるのか。」

ルカ22:49 イエスのそばにいた人ひとたちは、これから何なんが起おこるかを見みて言いった。「主しゅよ、剣けんで切きりかかりましょうか。」

ルカ22:56 すると、一人ひとりの召使めしつかいの女おんなが、火ひのそばに座すわっているペテロを見みつめて言いった。「この人ひとも、あの人ひとと一緒いっしょにいたわ。」

ルカ22:57 でもペテロは打うち消けして言いった。「いや、わたしはあの人ひとを知しらない。」

ルカ22:58 少すこしすると、別べつの人ひとがペテロを見みて言いった。「お前まえもあの仲間なかまの一人ひとりだろう。」でもペテロは言いった。「いや、違ちがう。」

ルカ22:59 それから一いち時間じかんほどたつと、また別べつの人ひとが強つよく言い張っいいはった。「間違まちがいない。この男おとこもあの人ひとと一緒いっしょにいた。ガリラヤの出身しゅっしんだからな。」

ルカ22:69 だが今いまから後あと、人ひとの子こは、力ちからある神かみの右みぎに座すわることになる。」

ルカ23:4 そこでピラトは祭司さいし長ちょうたちと群衆ぐんしゅうに言いった。「わたしには、この人ひとに罪つみは見当みあたらない。」

ルカ23:6 これを聞きいたピラトは、「この人ひとはガリラヤの出身しゅっしんなのか」と尋たずねた。

ルカ23:14 こう言いった。「あなたたちは、この人ひとを『民衆みんしゅうを惑まどわしている』と言いって、わたしのところへ連つれて来きた。でも、あなたたちの前まえで調しらべてみたが、訴うったえているような罪つみは、この人ひとには何なんも見みつからなかった。

ルカ23:15 ヘロデも同おなじだ。だから、彼かれはこの人ひとをわたしたちに送おくり返かえしてきたのだ。見みなさい、この人ひとは死刑しけいにあたるようなことは何なんもしていない。

ルカ23:22 ピラトは三さん度ど目めにこう言いった。「いったい、この人ひとがどんな悪わるいことをしたというのだ。死刑しけいにあたる罪つみは、この人ひとには何なんも見みつからなかった。だから、むちで打うってから釈放しゃくほうする。」

ルカ23:27 大勢おおぜいの人ひとたちがイエスについていった。その中なかには、イエスのことを思おもって胸むねを打うちたたき、泣なき悲かなしむ女おんなたちもいた。

ルカ23:41 おれたちは当然とうぜんだ。自分じぶんのやったことの報むくいを受うけているんだから。でも、この人ひとは何なんも悪わるいことをしていない。」

ルカ23:47 この出来事できごとを見みた百ひゃく人にん隊長たいちょうは、神かみをほめたたえて言いった。「本当ほんとうに、この人ひとは正ただしい人ひとだった。」

ルカ23:49 イエスを知しっていた人ひとたちはみな、遠とおくに立たっていた。ガリラヤからイエスについて来きた女おんなたちも、これらのことを見みつめていた。

ルカ23:50 ここに、ヨセフという名なの人ひとがいた。ユダヤの議会ぎかいの議員ぎいんで、善良ぜんりょうで正ただしい人ひとだった。

ルカ23:52 この人ひとがピラトのところへ行いき、イエスの遺体いたいを引ひき取とりたいと願ねがい出でた。

ルカ24:4 そのことで女おんなたちが途方とほうに暮くれていると、まばゆく光ひかる服ふくを着きた二人ふたりの人ひとが、そばに現あらわれた。

ルカ24:7 『人ひとの子こは必かならず、罪深つみぶかい人ひとたちの手てに渡わたされ、十字じゅうじ架かにつけられ、三みっ日か目めによみがえる』と話はなしたでしょう。」

ルカ24:19 イエスが「どんなことですか」と聞きくと、二人ふたりは答こたえた。「ナザレのイエスのことです。あの人ひとは神かみの前まえでも、人々ひとびとの前まえでも、行おこないも言葉ことばも力ちからに満みちた預言よげん者しゃでした。

ルカ24:20 それなのに、わたしたちの祭司さいし長ちょうや指導しどう者しゃたちは、あの人ひとを引ひき渡わたして死刑しけいにし、十字じゅうじ架かにつけてしまったんです。

ルカ24:21 わたしたちは、あの人ひとこそイスラエルを救すくい出だしてくれる方かただと期待きたいしていました。しかもそれだけでなく、そのことが起おきてから、今日きょうでもう三みっ日か目めになります。

ルカ24:25 するとイエスは二人ふたりに言いった。「ああ、わかっていない人ひとたちだ。預言よげん者しゃたちが語かたったことを、なかなか信しんじられずにいるんですね。

ヨハネによる福音書(242か所)

ヨハネ1:6 神かみから送おくられた一人ひとりの人ひとが現あらわれた。その名なはヨハネといった。

ヨハネ1:7 彼かれは証あかしをするために来きた。光ひかりについて証あかしをして、すべての人ひとが彼かれを通とおして信しんじるようになるためである。

ヨハネ1:9 すべての人ひとを照てらすまことの光ひかりが、世よに来こようとしていた。

ヨハネ1:11 光ひかりは自分じぶんのところに来きたのに、その人ひとたちは光ひかりを受うけ入いれなかった。

ヨハネ1:12 しかし、光ひかりを受うけ入いれた人ひと、その名なを信しんじた人ひとには、神かみの子ことなる資格しかくが与あたえられた。

ヨハネ1:13 この人ひとたちは、血ちによってでも、肉にくの望のぞみによってでも、人ひとの意志いしによってでもなく、神かみによって生うまれたのである。

ヨハネ1:18 神かみを見みた人ひとは、いまだかつて一人ひとりもいない。父ちちのふところにいる、ただひとりの子こである神かみが、神かみを知しらせてくださったのである。

ヨハネ1:22 そこで彼かれらは言いった。「では、いったいあなたはだれなのですか。わたしたちを送おくった人ひとたちに、答こたえを返かえさなければなりません。自分じぶんでは、自分じぶんをどんな者ものだと思おもっているのですか。」

ヨハネ1:24 さて、使つかいとして送おくられてきたのは、ファリサイ派はの人ひとたちだった。

ヨハネ1:30 この方かたこそ、わたしが『わたしの後あとから一人ひとりの人ひとが来こられる。その方かたはわたしより先さきにおられたから、わたしよりまさっている』と言いっていた、その方かただ。

ヨハネ1:33 わたし自身じしん、この方かたがどなたか知しらなかった。でも、水みずで洗礼せんれいを授さずけるためにわたしを送おくった方かたが、こう言いわれた。『霊れいが降ふって、ある人ひとの上うえにとどまるのを見みたら、その人ひとこそ、聖せいなる霊れいで洗礼せんれいを授さずける方かただ』。

ヨハネ1:51 そして、こう続つづけた。「はっきり言いっておく。あなたがたは、天てんが開あけて、神かみの天使てんしたちが人ひとの子この上うえを上のぼったり下おりたりするのを見みることになる。」

ヨハネ2:5 それでも母ははは、召めし使つかいたちにこう言いった。「この人ひとが言いうとおりに、何なんでもしてあげてください。」

ヨハネ2:14 そして神殿しんでんの境内けいだいで、牛うしや羊ひつじや鳩はとを売うっている人ひとたちや、両替りょうがえをして座すわっている人ひとたちを見みつけた。

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