「幻」(まぼろし)が出てくる聖書の箇所

「幻」(まぼろし)は日常訳第1版の108か所(旧約92・新約16)に出てきます。「まぼろし」も含みます。口語訳では92か所。

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創世記(2か所)

創世記15:1 これらの出来事できごとの後あと、主しゅの言葉ことばが幻まぼろしの中なかでアブラムに語かたられた。「アブラム、恐おそれることはない。わたしはあなたの盾たてだ。あなたが受うける報むくいはとても大おおきい。」

創世記46:2 この時とき、神かみは夜よるの幻まぼろしの中なかでイスラエルに語かたりかけた。「ヤコブよ、ヤコブよ。」ヤコブは答こたえた。「はい、ここにいます。」

民数記(3か所)

民数記12:6 主しゅは言いわれた。「わたしの言葉ことばを聞きききなさい。あなたたちの間あいだに預言よげん者しゃがいるなら、主しゅであるわたしは幻まぼろしの中なかでその者ものに自分じぶんを知しらせ、夢ゆめの中なかでその者ものに語かたる。

民数記24:4 神かみの言葉ことばを聞きく者もの、全能ぜんのう者しゃの幻まぼろしを見みる者ものの言葉ことば。わたしはひれ伏ふし、しかし目めを開ひらいている。

民数記24:16 神かみの言葉ことばを聞きく者もの、いと高たかき方かたの知識ちしきを知しる者ものの言葉ことば。全能ぜんのう者しゃの幻まぼろしを見みる者もの、ひれ伏ふして、目めを開ひらかれた者ものの言葉ことば。

サムエル記上(2か所)

サムエル第一3:1 少年しょうねんサムエルは、エリのもとで主しゅに仕つかえていた。その頃ころ、主しゅの言葉ことばはまれで、幻まぼろしもほとんど見みられなかった。

サムエル第一3:15 サムエルは朝あさまで横よこになっていた。そして主しゅの家いえの扉とびらを開あけた。でもサムエルは、この幻まぼろしをエリに伝つたえるのが怖こわかった。

サムエル記下(1か所)

サムエル第二7:17 ナタンは、これらの言葉ことばのすべてを、この幻まぼろしのすべてを、そのままダビデに語かたった。

歴代志上(1か所)

歴代志上17:15 すべてこれらの言葉ことばのとおり、またこの幻まぼろしのすべてのとおりに、ナタンはダビデに語かたった。

歴代志下(3か所)

歴代志下9:29 ソロモンのそのほかの出来事できごとは、初はじめから終おわりまで、預言よげん者しゃナタンの記録きろく、シロ人にんアヒヤの預言よげん、そして先見せんけん者しゃイドがネバトの子こヤロブアムについて見みた幻まぼろしの記録きろくに、書かかかれているのではないか。

歴代志下26:5 神かみを示しめす幻まぼろしを悟さとるゼカリヤが生いきていた間あいだ、彼かれは神かみを求もとめた。彼かれが主しゅを求もとめている間あいだ、神かみは彼かれを栄さかえさせた。

歴代志下32:32 ヒゼキヤのその他たの行おこないと、その真心まごころのこもった行おこないは、アモツの子こである預言よげん者しゃイザヤの幻まぼろしの中なかに、また、ユダとイスラエルの王おうたちの書しょに記しるされている。

ヨブ記(4か所)

ヨブ記4:13 夜よる、人ひとが深ふかい眠ねむりに落おちるころ、幻まぼろしを見みて思おもい乱みだれていた時とき、

ヨブ記7:14 あなたは夢ゆめでわたしをおびえさせ、幻まぼろしでわたしを恐おそれさせる。

ヨブ記20:8 夢ゆめのように飛とび去さって、二に度どと見みつからない。夜よるに見みる幻まぼろしのように、追おい払はらわれてしまう。

ヨブ記33:15 夢ゆめの中なかで、夜よるの幻まぼろしの中なかで、人ひとが深ふかい眠ねむりに落おちるとき、寝床ねどこでまどろむときに——

詩篇(2か所)

詩篇73:20 夢ゆめから覚さめれば、それが消きえるように、主しゅよ、あなたが立たち上あがれば、彼かれらの幻まぼろしはさげすまれて消きえる。

詩篇89:19 あるとき、あなたは幻まぼろしの中なかで、あなたに従したがう人ひとたちに語かたりかけて、こう言いわれた。「わたしは一人ひとりの勇者ゆうしゃに力ちからを授さずけ、民たみの中なかから選えらび出だした若者わかものを高たかく引ひき上あげた。

イザヤ書(7か所)

イザヤ書1:1 アモツの子こイザヤが、ユダとエルサレムについて見みた幻まぼろし。ユダの王おうウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代じだいのことである。

イザヤ書21:2 つらい幻まぼろしがわたしに告つげられた。裏切うらぎる者ものは裏切うらぎり、奪ううばう者ものは奪ううばう。エラムよ、攻せめ上のぼれ。メディアよ、包囲ほういせよ。わたしは、この都みやこが引ひき起おこしたうめきをすべて終おわらせる。

イザヤ書22:1 幻まぼろしの谷たにについての告つげ。いったいどうしたのか。あなたたちは皆みな、屋根やねの上うえに上のぼっている。

イザヤ書22:5 万まん軍ぐんの主しゅなる神かみが、幻まぼろしの谷たににもたらす日ひが来くるからだ。それは、混乱こんらんと、踏ふみにじられることと、うろたえの日ひ。城壁じょうへきは崩くずされ、助たすけを求もとめる叫さけびが山々やまやまに届とどく。

イザヤ書28:7 しかし、この者ものたちもぶどう酒しゅでふらつき、強つよい酒さけで足あしをとられている。祭司さいしも預言よげん者しゃも強つよい酒さけでふらつき、ぶどう酒しゅに飲のみ込こまれ、強つよい酒さけで足あしをとられている。幻まぼろしを見みてもふらつき、裁さばきを下くだしても足あしもとがおぼつかない。

イザヤ書29:7 そして、アリエルに攻せめ寄よせるすべての国々くにぐにの群むれ、彼女かのじょとその砦とりでを攻せめ、彼女かのじょを苦くるしめるすべての者ものは、夜よるに見みる幻まぼろしの夢ゆめのように消きえてしまう。

イザヤ書29:11 あなたがたにとって、すべての幻まぼろしは封ふうじられた書物しょもつの言葉ことばのようになった。人々ひとびとがそれを字じの読よめる者ものに渡わたして「これを読よんでくれ」と頼たのんでも、その人ひとは「封ふうじられているから読よめない」と答こたえる。

エレミヤ書(2か所)

エレミヤ書14:14 すると主しゅはわたしに言いわれた。「あの預言よげん者しゃたちは、わたしの名なを使つかって偽いつわりを語かたっている。わたしは彼かれらを送おくっていないし、命めいじてもいないし、語かたりかけてもいない。彼かれらがあなたたちに告つげているのは、偽いつわりの幻まぼろし、むなしい占うらない、自分じぶんの心こころが生うみ出だした作つくり話ばなしにすぎない。

エレミヤ書23:16 万まん軍ぐんの主しゅはこう言いわれる。「あなたたちに預言よげんする預言よげん者しゃたちの言葉ことばを聞きくな。彼かれらはあなたたちを、むなしい望のぞみで満みたしている。彼かれらが語かたるのは自分じぶんの心こころに浮うかんだ幻まぼろしであって、主しゅの口くちから出でた言葉ことばではない。

哀歌(2か所)

哀歌2:9 娘むすめシオンの門もんは地ちに沈しずみ、かんぬきは砕くだかれ、こわされた。王おうも指導しどう者しゃたちも、異国いこくの民たみの中なかにいる。もう律法りっぽうはなく、預言よげん者しゃたちも、主しゅからの幻まぼろしを得えられない。

哀歌2:14 あなたの預言よげん者しゃたちは、あなたのために、むなしく偽いつわりの幻まぼろしを見みた。あなたの罪つみを暴あばくことはしなかった。そうすれば、あなたは元もとどおりにされたのに。彼かれらはあなたに、むなしく人ひとを惑まどわすお告つげを語かたっただけだった。

エゼキエル書(20か所)

エゼキエル書1:1 第だい三十さんじゅう年ねんの四よん月がつ五いつ日か、わたしはケバル川かわのほとりで、捕とらわれて連つれて来こられた人ひとたちの中なかにいた。そのとき天てんが開あけ、わたしは神かみの幻まぼろしを見みた。

エゼキエル書7:13 売うった者ものは、たとえ生いきていても、売うったものを取とり戻もどせない。この幻まぼろしはその群衆ぐんしゅうすべてに向むけられていて、取とり消けされない。だれも自分じぶんの罪つみの中なかで、いのちを保たもつことはできない。

エゼキエル書7:26 災わざわいの上うえに災わざわいが重かさなり、悪わるい知しらせに悪わるい知しらせが続つづく。彼かれらは預言よげん者しゃに幻まぼろしを求もとめるが、祭司さいしからは教おしえが消きえ、長老ちょうろうたちからは助言じょげんが消きえる。

エゼキエル書8:3 その姿すがたは手てのようなものを伸のばして、わたしの髪かみの毛けをつかんだ。すると霊れいがわたしを地ちと天てんの間あいだに持もち上あげ、神かみの幻まぼろしの中なかでわたしをエルサレムへと運はこんで行いった。そして、内側うちがわの門もんの入いり口ぐち、北きたに向むいた所ところに連つれて行いった。そこには、神かみのねたみを引ひき起おこす、あの偶像ぐうぞうが立たっていた。

エゼキエル書8:4 見みると、そこにはイスラエルの神かみの栄光えいこうがあった。それは、わたしが平地へいちで見みた幻まぼろしと同おなじ姿すがただった。

エゼキエル書11:24 そのとき、霊れいがわたしを引ひき上あげ、幻まぼろしの中なかで、神かみの霊れいによってわたしをカルデアの地ち、捕とらわれの人々ひとびとのところへ連つれて行いった。そして、わたしが見みていた幻まぼろしはわたしから離はなれて消きえた。

エゼキエル書12:22 「人ひとの子こよ、イスラエルの地ちであなたがたが口くちにしている、あのことわざは何なんなのか。『日々ひびは長引ながびくばかりで、幻まぼろしはどれも実現じつげんしない』と言いっているそうだが。

エゼキエル書12:23 だから彼かれらにこう言いえ。主しゅなる神かみはこう言いわれる。わたしはこのことわざをやめさせる。イスラエルで人々ひとびとが二に度どとこれを口くちにすることはない。むしろ彼かれらにこう言いえ。その日ひは近ちかづいた。どの幻まぼろしも必かならず実現じつげんする、と。

エゼキエル書12:24 もう、イスラエルの家いえの中なかで、むなしい幻まぼろしや、口当くちあたりのいい偽いつわりの占うらないが語かたられることはなくなる。

エゼキエル書12:27 「人ひとの子こよ、見みよ。イスラエルの家いえはこう言いっている。『彼かれが見みている幻まぼろしは、ずっと先さきのことだ。彼かれが預言よげんしているのは、遠とおい未来みらいのことだ』と。

エゼキエル書13:6 彼かれらが見みるのは偽いつわりの幻まぼろし、告つげるのは嘘うその占うらないだ。主しゅは彼かれらを送おくってなどいないのに、『主しゅの言葉ことばだ』と言ゆう。それでも彼かれらは、自分じぶんの語かたったことが実現じつげんすると期待きたいしている。

エゼキエル書13:7 あなたたちが見みたのは偽いつわりの幻まぼろしではないか。語かたったのは嘘うその占うらないではないか。わたしは何なんも語かたっていないのに、あなたたちは『主しゅの言葉ことばだ』と言いっている。

エゼキエル書13:8 だから、主しゅなる神かみはこう言いわれる。あなたたちが偽いつわりを語かたり、嘘うその幻まぼろしを見みたので、わたしはあなたたちに立たち向むかう、と主しゅなる神かみは言いわれる。

エゼキエル書13:9 偽いつわりの幻まぼろしを見みて、嘘うその占うらないを告つげる預言よげん者しゃたちに、わたしの手ては下くだる。彼かれらはわたしの民たみの集あつまりに加くわわることもなく、イスラエルの家いえの名簿めいぼに記しるされることもなく、イスラエルの土地とちに入はいることもない。こうしてあなたたちは、わたしが主しゅなる神かみであることを知しる。

エゼキエル書13:16 彼かれらはイスラエルの預言よげん者しゃたちだ。エルサレムについて預言よげんし、平和へいわなどないのに『平和へいわだ』という幻まぼろしを語かたった者ものたちだ。主しゅなる神かみは、こう告つげる。

エゼキエル書13:23 だから、あなたたちはもう、むなしい幻まぼろしを見みることもなく、占うらないをすることもなくなる。わたしはわたしの民たみを、あなたたちの手てから救すくい出だす。そのとき、あなたたちは、わたしが主しゅであることを知しる。

エゼキエル書21:29 おまえについて人々ひとびとが見みる幻まぼろしは偽いつわり、おまえに告つげられる占うらないは嘘うそだ。それでもこの剣けんは、殺ころされる悪あしき者ものどもの首くびに振ふり下おろされる。その者ものたちの日ひが来きた。最後さいごの裁さばきの時ときが来きたのだ。

エゼキエル書22:28 預言よげん者しゃたちは、そんな彼かれらのために、しっくいを上塗うわぬりしてごまかしている。偽いつわりの幻まぼろしを見み、うそを占うらなって、「主しゅなる神かみはこう言いわれる」と言ゆう。でも、主しゅは何なんも語かたってはいない。

エゼキエル書40:2 神かみの幻まぼろしの中なかで、主しゅはわたしをイスラエルの地ちへ連つれて行いき、とても高たかい山やまの上うえに立たたたせた。その山やまの上うえには、まるで町まちのような建物たてものが南みなみのほうに見みえた。

エゼキエル書43:3 その光景こうけいは、わたしが以前いぜんに見みた幻まぼろしとそっくりだった。あの町まちを滅ほろぼすために来きたときに見みた幻まぼろし、そしてケバル川かわのほとりで見みた幻まぼろしと同おなじだった。わたしは顔かおを伏ふせてひれ伏ふした。

ダニエル書(29か所)

ダニエル書1:17 この四よん人にんの若者わかものに、神かみは学問がくもんと、あらゆる書物しょもつについての知識ちしきと知恵ちえを授さずけた。ダニエルには、そのうえ、あらゆる幻まぼろしや夢ゆめを読よみ解とく力ちからもあった。

ダニエル書2:19 すると、その夜よるの幻まぼろしの中なかで、この秘密ひみつがダニエルに明あかされた。ダニエルは天てんの神かみをほめたたえた。

ダニエル書2:31 王おうさま、あなたは幻まぼろしを見みていました。目めの前まえに、一ひとつの大おおきな像ぞうが立たっていたのです。その像ぞうはとても大おおきく、まばゆく輝かがやいていて、その姿すがたは見みる者ものを恐おそれさせるものでした。

ダニエル書4:5 ところがある夜よる、わたしは一ひとつの夢ゆめを見みて、怖こわくなった。ベッドに横よこになっているときに浮うかんだ思おもいと、頭あたまに見みた幻まぼろしに、ひどくおびえた。

ダニエル書4:9 「占うらない師したちの長ちょうベルテシャツァルよ。おまえの中なかに聖せいなる神々かみがみの霊れいが宿やどっていて、どんな秘密ひみつもおまえには解とけないことを、わたしは知しっている。わたしが見みた夢ゆめの幻まぼろしと、その意味いみを話はなしてくれ。

ダニエル書4:10 ベッドに横よこになって見みた幻まぼろしは、こうだ。見みていると、地ちの真まん中なかに一いち本ぽんの木きがあった。その木きはとても高たかかった。

ダニエル書4:13 ベッドに横よこになって幻まぼろしを見みていると、見張みはり役やくの聖せいなる者ものが一人ひとり、天てんから下おりて来きた。

ダニエル書7:2 ダニエルはこう語かたった。「わたしは夜よる、幻まぼろしの中なかで見みた。すると、天てんの四方しほうから風かぜが吹ふき荒あれ、大おおきな海うみをかき立たてていた。

ダニエル書7:7 その後ご、夜よるの幻まぼろしの中なかで、わたしはさらに見みた。すると、四よん番ばん目めの獣けものがいた。恐おそろしく、身みの毛けもよだつほどで、並外なみはずれて強つよかった。鉄てつの大おおきな歯はを持もち、獲物えものを食くらい、かみ砕くだき、残のこったものを足あしで踏ふみつけた。この獣けものは、これまでのどの獣けものとも違ちがっていて、十じゅう本ぽんの角つのを持もっていた。

ダニエル書7:13 夜よるの幻まぼろしを、わたしはさらに見み続つづけた。すると、人ひとの子このような方かたが、天てんの雲くもに乗のって来こられた。その方かたは「昔むかしからおられる方かた」のもとに進すすみ、その前まえに導みちびかれた。

ダニエル書7:15 わたしダニエルは、心こころが深ふかく乱みだれた。頭あたまに浮うかんだいくつもの幻まぼろしが、わたしを不安ふあんでいっぱいにした。

ダニエル書8:1 ベルシャツァル王おうが治おさめて三さん年ねん目めのこと、わたしダニエルに一ひとつの幻まぼろしが示しめされた。以前いぜんわたしに示しめされたものに続つづく幻まぼろしだった。

ダニエル書8:2 その幻まぼろしの中なかで、わたしはこう見みた。見みていると、わたしはエラム州しゅうにあるシュシャンの城しろにいた。さらに幻まぼろしの中なかで見みていると、わたしはウライ川かわのほとりにいた。

ダニエル書8:13 そのとき、ひとりの聖せいなる者ものが話はなしているのが聞きこえた。すると、もうひとりの聖せいなる者ものが、その話はなしている者ものに尋たずねた。「幻まぼろしに示しめされたこのことは、いつまで続つづくのか。日ひごとのささげ物ものが取とり上あげられ、荒廃こうはいをもたらす反逆はんぎゃくが行おこなわれ、聖せい所しょと軍勢ぐんぜいが踏ふみにじられるままにされるのは、いつまでなのか。」

ダニエル書8:15 わたしダニエルがこの幻まぼろしを見みて、その意味いみを知しろうとしていたとき、見みよ、人ひとのような姿すがたのものが、わたしの前まえに立たっていた。

ダニエル書8:16 すると、ウライ川かわの岸きしのあいだから、人ひとの声こえが聞きこえた。その声こえはこう呼よびかけた。「ガブリエル、この人ひとに幻まぼろしの意味いみを悟さとらせなさい。」

ダニエル書8:17 ガブリエルは、わたしの立たっているところに近ちかづいてきた。彼かれが来くると、わたしは恐おそろしくなって、うつ伏ぶせに倒たおれた。すると彼かれはわたしに言いった。「人ひとの子こよ、悟さとりなさい。この幻まぼろしは、終おわりの時ときに関かかわることなのだ。」

ダニエル書8:19 そして彼かれは言いった。「これから、神かみの怒いかりが終おわるときに何なんが起おこるのかを、あなたに教おしえよう。この幻まぼろしは、定さだめられた終おわりの時ときに関かかわることだからだ。

ダニエル書8:26 告つげられた、夕ゆうと朝あさについての幻まぼろしは真実しんじつだ。しかしあなたは、この幻まぼろしを秘ひめておきなさい。それは、はるか先さきの日々ひびに関かかわることだからだ。」

ダニエル書8:27 わたしダニエルは、その後あとしばらく、ぐったりして病気びょうきになってしまった。それから起おき上あがり、王おうの仕事しごとを続つづけた。だが、この幻まぼろしのことでわたしは打うちのめされたままで、その意味いみを理解りかいできる者ものはいなかった。

ダニエル書9:21 わたしがなおも祈いのりのことばを口くちにしていると、はじめに幻まぼろしの中なかで見みたあの人ひと、ガブリエルが、すばやく飛とんできて、夕方ゆうがたのささげ物もののころ、わたしにふれた。

ダニエル書9:23 あなたが願ねがい始はじめたそのとき、みことばが出だされた。わたしはそれを告つげるために来きたのだ。あなたは深ふかく愛あいされているのだから。だから、このことばをよく考かんがえ、幻まぼろしの意味いみを悟さとりなさい。

ダニエル書9:24 あなたの民たみと、あなたの聖せいなる町まちには、七十ななじゅう週しゅうの時ときが定さだめられている。それは、そむきの罪つみを終おわらせ、罪つみに決着けっちゃくをつけ、悪あくをつぐない、永遠えいえんの義ぎをもたらし、幻まぼろしと預言よげんを封ふうじ、最ももっとも聖せいなるものに油あぶらをそそぐためである。

ダニエル書10:1 ペルシアの王おうキュロスの治世ちせい第だい三さん年ねん、ベルテシャツァルとも呼よばれるダニエルに、一ひとつのことばが示しめされた。そのことばは真実しんじつで、大おおきな戦たたかいのことだった。ダニエルはそのことばを理解りかいし、その幻まぼろしの意味いみを悟さとった。

ダニエル書10:7 この幻まぼろしを見みたのは、わたしダニエルだけだった。いっしょにいた人ひとたちは、それを見みなかった。でも激はげしい恐おそれに襲おそわれて、みんな逃にげて身みを隠かくした。

ダニエル書10:8 こうしてわたしは一人ひとりだけ残のこされて、この大おおきな幻まぼろしを見みた。すると力ちからがすっかり抜ぬけてしまった。顔かおは死人しにんのように青あおざめ、体からだには力ちからが残のこっていなかった。

ダニエル書10:14 わたしは、終おわりの日ひにあなたの民たみに起おこることを、あなたに理解りかいさせるために来きた。この幻まぼろしは、まだ先さきの日々ひびにかかわるものだからだ。」

ダニエル書10:16 すると、人ひとの姿すがたをしたものが、わたしの唇くちびるに触ふれた。わたしは口くちを開ひらいて話はなし始はじめ、目めの前まえに立たつ方かたに言いった。「わたしの主しゅよ、この幻まぼろしのために激はげしい苦くるしみに襲おそわれ、力ちからが残のこっていません。

ダニエル書11:14 その時代じだいには、多おおくの者ものが南みなみの王おうに反旗はんきをひるがえす。あなたの民たみの中なかの乱暴らんぼうな者ものたちも、幻まぼろしを成就じょうじゅさせようとして立たち上あがるが、失敗しっぱいに終おわる。

ホセア書(1か所)

ホセア書12:10 わたしは預言よげん者しゃたちに語かたりかけ、いくつもの幻まぼろしを見みせた。そして預言よげん者しゃたちを通とおして、たとえを使つかって語かたった。

ヨエル書(1か所)

ヨエル書2:28 その後ご、わたしはすべての人ひとにわたしの霊れいを注そそぐ。あなたたちの息子むすこや娘むすめは預言よげんし、老人ろうじんは夢ゆめを見み、若者わかものは幻まぼろしを見みる。

アモス書(3か所)

アモス書1:1 テコアの羊飼ひつじかいのひとりだったアモスの言葉ことば。ユダの王おうウジヤの時代じだい、そしてイスラエルの王おう、ヨアシュの子こヤロブアムの時代じだい、あの大だい地震じしんの二に年ねん前まえに、アモスがイスラエルについて示しめされた幻まぼろしである。

アモス書7:12 アマツヤはアモスに言いった。「幻まぼろしを見みる者ものよ、出でて行いけ。ユダの地ちへ逃にげるがいい。あそこでパンを食たべ、あそこで預言よげんしていろ。

アモス書8:1 主しゅなる神かみは、わたしにこんな幻まぼろしを見みせた。見みると、そこに熟じゅくした夏なつの果物くだものを盛もったかごがあった。

オバデヤ書(1か所)

オバデヤ書1:1 オバデヤが見みた幻まぼろし。エドムについて、主しゅなる神かみはこう言いわれる。わたしたちは主しゅから知しらせを聞きいた。使者ししゃが国々くにぐにに送おくられて、こう告つげた。「立たち上あがれ。さあ、エドムに攻せめ込こもう。」

ミカ書(2か所)

ミカ書1:1 主しゅの言葉ことばが、モレシェテの人ひとミカにのぞんだ。ユダの王おうヨタム、アハズ、ヒゼキヤの時代じだいのことだ。ミカはサマリアとエルサレムについて、この幻まぼろしを見みた。

ミカ書3:6 だから、あなたたちには夜よるが訪おとずれ、幻まぼろしを見みることはなくなる。闇やみが訪おとずれ、占ううらなうこともできなくなる。預言よげん者しゃたちの上うえに太陽たいようは沈しずみ、その昼ひるは暗くくらくなる。

ナホム書(1か所)

ナホム書1:1 ニネベについての宣告せんこく。エルコシュの人ひとナホムが見みた幻まぼろしを記ししるした書しょ。

ハバクク書(3か所)

ハバクク書1:1 預言よげん者しゃハバククが幻まぼろしの中なかで受うけ取とった、重おもい知しらせ。

ハバクク書2:2 すると主しゅはわたしに答こたえて言いわれた。「この幻まぼろしを書かき記しるせ。板いたの上うえにはっきりと刻きざめ。読よむ者ものが急いいそいで走はしれるように。

ハバクク書2:3 この幻まぼろしは、定さだめられた時ときのためのものだ。それは終おわりに向むかって急いそぎ、決けっして偽いつわることはない。たとえ遅おくれているように見みえても、待まっていなさい。それは必かならず来くる。遅おくれることはない。

ゼカリヤ書(2か所)

ゼカリヤ書1:8 わたしは夜よる、幻まぼろしを見みた。すると、一人ひとりの人ひとが赤あかい馬うまに乗のっていた。その人ひとは、谷底たにそこのミルトスの木々きぎの間あいだに立たっていた。その後うしろには、赤あかい馬うま、栗毛くりげの馬うま、白しろい馬うまがいた。

ゼカリヤ書13:4 その日ひ、預言よげん者しゃたちは皆みな、自分じぶんが見みたと言い張るいいはる幻まぼろしを恥はじるようになる。人ひとをだますために、預言よげん者しゃらしい毛皮けがわの外套がいとうを着きることもしなくなる。

ルカによる福音書(1か所)

ルカ1:22 ところが、出でてきたザカリヤは人々ひとびとに話はなすことができなかった。それで人々ひとびとは、彼かれが聖せい所しょの中なかで幻まぼろしを見みたのだと気きづいた。ザカリヤは身みぶりで示しめすばかりで、口くちがきけないままだった。

使徒行伝(12か所)

使徒2:17 神かみはこう言いわれる。『終おわりの日ひに、わたしはすべての人ひとに、わたしの霊れいを注そそぐ。あなたがたの息子むすこや娘むすめは預言よげんし、若者わかものは幻まぼろしを見み、老人ろうじんは夢ゆめを見みる。

使徒9:10 さて、ダマスコにアナニアという名なの弟子でしがいた。主しゅが幻まぼろしの中なかで彼かれに語かたりかけた。「アナニア。」彼かれは答こたえた。「はい、主しゅよ。ここにおります。」

使徒9:12 そして彼かれは、アナニアという名なの人ひとが入はいって来きて、自分じぶんの上うえに手てを置おき、目めが見みえるようにしてくれる、という幻まぼろしを見みたのだ。」

使徒10:3 ある日ひの午後ごご三さん時じごろ、彼かれは幻まぼろしをはっきりと見みた。神かみの天使てんしが入はいってきて、「コルネリウス」と呼よびかけたのだ。

使徒10:17 ペテロが、今いま見みた幻まぼろしはいったいどういう意味いみなのだろうと、一人ひとりで戸惑とまどっていると、ちょうどそのとき、コルネリオから送おくられてきた人ひとたちが、シモンの家いえを尋たずね当あてて門もんの前まえに立たっていた。

使徒10:19 ペテロがまだその幻まぼろしについて考かんがえ込こんでいると、霊れいが彼かれに言いった。「見みなさい、男おとこたちがあなたを捜さがしている。

使徒11:5 「わたしはヨッパの町まちで祈いのっていた。すると、われを忘わすれたような状態じょうたいになり、幻まぼろしを見みた。大おおきな布ぬののようなものが四隅よすみをつり下さげられて、天てんから降おりてきて、わたしのところまで来きたのだ。

使徒12:9 ペトロは外そとに出でて、天使てんしについて行いった。でも、天使てんしがしていることが本当ほんとうに起おきているとは分わからなかった。幻まぼろしを見みているのだと思おもっていたのだ。

使徒16:9 その夜よる、パウロは幻まぼろしを見みた。一人ひとりのマケドニア人にんが立たっていて、「マケドニアに渡わたってきて、わたしたちを助たすけてください」と願ねがっていた。

使徒16:10 パウロがこの幻まぼろしを見みたとき、わたしたちはすぐにマケドニアへ向むかおうとした。神かみがわたしたちを呼よんで、その人ひとたちに福音ふくいんを伝つたえさせようとしているのだと分わかったからだ。

使徒18:9 ある夜よる、主しゅが幻まぼろしの中なかでパウロに言いった。「恐おそれることはない。語かたり続つづけなさい。黙だまってはいけない。

使徒26:19 アグリッパ王おうよ、こういうわけで、わたしはこの天てんからの幻まぼろしに背そむきませんでした。

コリント人への第二の手紙(1か所)

コリント第二12:1 誇ほこっても仕方しかたがない。それでも、誇ほこらなければならないのなら、主しゅが見みせてくださった幻まぼろしと啓示けいじのことを話はなそう。

コロサイ人への手紙(1か所)

コロサイ2:18 だれにも、あなたがたから賞しょうを横取よこどりさせてはならない。そういう者ものは、うわべの謙遜けんそんや天使てんし礼拝れいはいにふけり、自分じぶんが見みた幻まぼろしにこだわり、肉にくの思おもいによってむやみに思おもい上あがっている。

ヨハネの黙示録(1か所)

黙示録9:17 幻まぼろしの中なかで、わたしは馬うまとそれに乗のる者ものたちをこのように見みた。乗のり手てたちは、火ひのように赤あかく、青あおく、硫黄いおうのように黄色いきいろい胸当むねあてを着つけていた。馬うまの頭あたまはライオンの頭あたまのようで、その口くちからは火ひと煙けむりと硫黄いおうが出でていた。

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