「胸」(むね)が出てくる聖書の箇所
「胸」(むね)は日常訳第1版の72か所(旧約59・新約13)に出てきます。口語訳では43か所。
創世記(1か所)
創世記43:30 ヨセフは弟がいとおしくてたまらなくなり、胸がいっぱいになった。込み上げるものをこらえきれず、急いでその場を離れて自分の部屋に入り、そこで泣いた。
出エジプト記(5か所)
出エジプト14:8 主はエジプトの王ファラオの心をかたくなにされた。それでファラオはイスラエルの人々を追いかけた。イスラエルの人々は堂々と胸を張って出て行くところだった。
出エジプト28:29 アロンは聖所に入るとき、さばきの胸当てにイスラエルの子らの名をつけて、それを胸の上にのせる。主の前でいつも彼らを覚えているためである。
出エジプト28:30 さばきの胸当てには、ウリムとトンミムを入れる。アロンが主の前に出るとき、それが彼の胸の上にあるようにする。こうしてアロンは、主の前でいつもイスラエルの子らのさばきを胸の上にのせて負う。
出エジプト29:26 アロンの任職のための雄羊から胸の肉を取り、主の前で揺り動かして、揺り動かすささげ物としなさい。それはあなたの受け取る分となる。
出エジプト29:27 こうして、揺り動かされた胸の肉と、ささげられたももを聖なるものとしなさい。これらは任職のための雄羊から取られたもので、揺り動かして、また高く上げてささげたものであり、アロンとその子たちのものである。
レビ記(9か所)
レビ記7:30 その人は自分の手で、主にささげる火による捧げ物を持って来る。胸の肉の上に脂肪をのせて持って来て、その胸の肉を主の前で揺り動かして献げるのだ。
レビ記7:31 祭司は脂肪を祭壇で焼いて煙にする。胸の肉はアロンとその子らのものとなる。
レビ記7:34 揺り動かして献げる胸の肉と、贈り物として差し出すももを、わたしはイスラエルの人々の和解の供え物から取り、祭司アロンとその子らに、永遠の定めとして与えたからである。」
レビ記8:29 モーセは胸の肉を取り、主の前で揺り動かして供え物とした。これは任職の雄羊のうち、モーセの受け取る分だった。主がモーセに命じられたとおりだった。
レビ記9:20 彼らはその脂肪を胸の肉の上に載せ、アロンはその脂肪を祭壇の上で焼いて煙にした。
レビ記9:21 胸の肉と右のももは、アロンが主の前で揺り動かしてささげた。モーセが命じたとおりだった。
レビ記10:14 揺り動かしてささげた胸の肉と、差し出してささげたもも肉は、あなたと、あなたの息子や娘たちと一緒に、清い場所で食べなさい。それは、イスラエルの人々の和解の供え物のうちから、あなたとあなたの息子たちの取り分として与えられたものだからだ。
レビ記10:15 差し出してささげるもも肉と、揺り動かしてささげる胸の肉は、火によってささげる脂肪と一緒に持って来て、主の前で揺り動かしてささげなさい。それは、主が命じられたとおり、あなたとあなたの息子たちの永遠の取り分となる。」
レビ記26:13 わたしはあなたたちの神、主である。あなたたちがエジプトで奴隷にならずにすむように、その国から連れ出した者だ。わたしはあなたたちの肩にのしかかるくびきを砕き、あなたたちがまっすぐ胸を張って歩けるようにした。
民数記(4か所)
民数記6:20 祭司はそれらを主の前で揺り動かしてささげる。これは、揺り動かしてささげる胸の肉や、ささげ物として取り分けるももの肉とともに、祭司のものとなる聖なるものである。そのあと、身をささげた人はぶどう酒を飲んでよい。
民数記11:12 この民全体を、わたしが身ごもったのですか。わたしが産んだのですか。それなのにあなたは、乳飲み子を抱く乳母のように、この民を胸に抱いて、あなたが先祖たちに誓った土地まで連れて行けと言われる。
民数記18:18 その肉はあなたのものとなる。揺り動かして差し出す胸の肉や右のもも肉があなたのものであるのと同じである。
民数記33:3 彼らは第一の月の十五日、過越の祭りの翌日にラメセスを出発した。イスラエルの人々は、すべてのエジプト人が見ている前を、堂々と胸を張って出て行った。
ルツ記(1か所)
ルツ記4:16 ナオミはその子を抱き取り、胸に抱いて、その子を育てる母親となった。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二1:26 兄弟ヨナタン、おまえのことを思うと、胸が張り裂けそうだ。おまえはわたしにとって、本当にかけがえのない人だった。おまえがわたしに向けてくれた愛は、女の愛にもまさる、すばらしいものだった。
列王紀上(1か所)
列王紀上3:26 すると、生きている子の本当の母親は、わが子への思いで胸が締めつけられ、王に言った。「王さま、お願いです。どうかその生きている子をあの女にあげてください。決して殺さないでください。」でも、もう一人の女は言った。「その子はわたしのものにも、あなたのものにもならなくていい。切り分けてしまいなさい。」
列王紀下(1か所)
列王紀下4:16 エリシャは言った。「来年の今ごろ、あなたは男の子を胸に抱いているだろう。」彼女は言った。「いいえ、神の人よ、わたしのご主人さま。どうか、わたしにうそを言わないでください。」
ヨブ記(2か所)
ヨブ記23:12 わたしは神のくちびるの命令にそむかず、その口の言葉を、自分に定めた分よりも大切に胸にたくわえてきた。
ヨブ記31:33 わたしがもし、人がよくやるように自分の罪を隠し、やましいことを胸の奥にしまい込んでいたなら——
詩篇(6か所)
詩篇22:14 わたしは水のように注ぎ出され、骨はすべてバラバラになった。心は蝋のように、胸の中で溶けてしまった。
詩篇35:13 わたしは、彼らが病気のとき、荒布をまとった。断食して、自分を苦しめた。祈りは、頭を胸にたれてささげた。
詩篇37:15 その剣は自分の胸を突き刺し、その弓は折られる。
詩篇42:4 これらのことを思い出すと、わたしは胸の内で魂を注ぎ出す。 かつてわたしは大勢の人とともに進み、 彼らを導いて神の家へと向かった。 喜びと感謝の声をあげ、 祭りを祝う群衆とともに。
詩篇63:11 でも、王は神を喜ぶ。神にかけて誓う人はみな、胸を張って誇る。うそをつく者たちの口は、ふさがれるからだ。
詩篇89:50 主よ、あなたに仕える者たちが受けている侮辱を、思い出してください。多くの民からのあざけりを、わたしはこの胸に抱えているのです。
箴言(4か所)
箴言5:19 彼女は愛らしい雌鹿、優雅なかもしか。その胸がいつもあなたを満たし、その愛にいつも酔いしれていなさい。
箴言5:20 わが子よ、どうして他人の妻に心を奪われるのか。どうしてよその女の胸を抱くのか。
箴言11:13 うわさを言いふらす者は、秘密をばらす。でも信頼できる人は、物事を胸にしまっておく。
箴言29:11 愚かな人は、思っていることを全部ぶちまける。でも知恵ある人は、それをそっと胸におさめておく。
伝道の書(1か所)
伝道の書7:9 すぐに腹を立ててはいけない。怒りは愚かな人の胸に宿るものだからだ。
雅歌(8か所)
雅歌1:13 わたしの愛する人は、わたしにとって胸もとの没薬の匂い袋。夜どおし、わたしの胸の間で過ごす。
雅歌4:5 きみの二つの胸は、二頭の子鹿のよう。ユリの花の中で草をはむ、双子のかもしかのようだ。
雅歌5:4 愛する人が、戸のすきまから手を差し入れた。わたしの胸は、その人を思ってときめいた。
雅歌7:3 あなたの二つの胸は、二頭の小鹿のよう。かもしかの双子の子のようだ。
雅歌7:7 すらりとしたあなたの姿はナツメヤシの木のよう。あなたの胸は、その実の房のよう。
雅歌7:8 わたしは思った。あのナツメヤシに登り、実の房をつかもうと。あなたの胸がぶどうの房のようであってほしい。あなたの息の香りはりんごのように。
雅歌8:8 わたしたちには、幼い妹がいる。まだ胸もふくらんでいない。求婚される日が来たら、この妹のために何をしてやろう。
雅歌8:10 わたしは城壁。わたしの胸は塔のよう。だからあの人の目に、わたしは安らぎを見つけた者となった。
イザヤ書(2か所)
イザヤ書32:12 胸を打って嘆け。美しい畑のために、実り豊かなぶどうの木のために。
イザヤ書49:22 主なる神はこう言われる。「見よ、わたしは国々に向けて手を上げ、もろもろの民に向けて旗を掲げる。すると彼らは、あなたの息子たちを胸に抱いて連れて来て、娘たちを肩に担いで運んで来る。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書4:19 ああ、腹が、腹が痛む。心臓の壁がうずく。胸が高鳴って、もう黙っていられない。角笛の音が聞こえるからだ。魂よ、あなたは戦いの雄叫びを聞いたのだ。
哀歌(1か所)
哀歌2:11 わたしの目は、涙でかれてしまった。はらわたは焼けつくようだ。わたしの民、娘である町が打ち砕かれて、胸のうちは地に流れ落ちる。町の広場で、幼な子も乳飲み子も倒れていくからだ。
エゼキエル書(5か所)
エゼキエル書16:7 わたしはあなたを、野の草のようにすくすく育てた。あなたは大きくなり、成長して、美しい年ごろになった。胸はふくらみ、髪は伸びた。それでも、あなたは裸のまま、何も身につけていなかった。
エゼキエル書23:3 二人はエジプトで淫らなことをした。若いころから体を売っていた。そこで乳房を押さえつけられ、処女の胸をもてあそばれた。
エゼキエル書23:8 エジプト時代から続く淫らな習わしも、捨てはしなかった。若い頃に彼らはオホラと寝て、処女の胸をもてあそび、その欲望を彼女に注ぎ込んだからだ。
エゼキエル書23:21 こうしてあなたは、若い日の淫らさを思い返した。エジプトで胸をまさぐられ、乳房を握られた、あの若い日々を。
エゼキエル書23:34 あなたはそれを飲み干し、最後の一滴までしゃぶり尽くす。そのかけらを噛み砕き、自分の胸をかきむしる。わたしがこう語ったのだと、主なる神は言われる。」
ダニエル書(2か所)
ダニエル書2:32 その像の頭は純金でできていました。胸と両腕は銀、腹と両ももは青銅、
ダニエル書7:28 話はここまでだ。わたしダニエルは、心の中でひどく思い悩み、顔色まで変わってしまった。だが、わたしはこのことを胸の内にしまっておいた。
ホセア書(3か所)
ホセア書2:2 あなたたちの母親を問いただせ、問いただせ。彼女はもうわたしの妻ではなく、わたしも彼女の夫ではないのだから。彼女には、その顔から淫らな行いを、その胸の間から姦淫を取り除かせよ。
ホセア書11:8 エフライムよ、どうしてあなたを見捨てられるだろう。イスラエルよ、どうしてあなたを敵に渡せるだろう。どうしてあなたをアデマのようにできるだろう。どうしてあなたをゼボイムのように扱えるだろう。わたしの心は激しく揺れ動く。あわれみが胸いっぱいに燃え上がる。
ホセア書13:8 わたしは子を奪われた熊のように彼らに襲いかかり、その胸を引き裂く。そこで雌ライオンのように彼らを食い尽くし、野の獣のように引き裂く。
ナホム書(1か所)
ナホム書2:7 女王は裸にされ、引かれて連れ去られる。侍女たちは鳩のように嘆き、胸を打って悲しむ。
ルカによる福音書(4か所)
ルカ18:13 でも取税人は遠くに立ったまま、目を天に上げることさえせず、胸を打ちながらこう言った。『神さま、罪人のわたしを、どうかあわれんでください。』
ルカ23:27 大勢の人たちがイエスについていった。その中には、イエスのことを思って胸を打ちたたき、泣き悲しむ女たちもいた。
ルカ23:29 見なさい。こう言われる日が来る。『子を産めない女、一度も子を産まなかったおなか、乳を飲ませたことのない胸は幸いだ』と。
ルカ23:48 この光景を見に集まっていた群衆はみな、起こったことを見て、胸を打ちながら帰って行った。
ヨハネによる福音書(3か所)
ヨハネ11:33 イエスは、マリアが泣き、一緒に来たユダヤ人たちも泣いているのを見て、心を深く揺さぶられ、激しく胸を痛めた。
ヨハネ11:38 イエスはまた、心の中で激しく胸を締めつけられながら、墓へやって来た。それは洞穴で、入り口には石が置かれていた。
ヨハネ13:25 その弟子はイエスの胸に寄りかかったまま、「主よ、それはだれのことですか」と尋ねた。
使徒行伝(1か所)
使徒19:28 これを聞いた人々は、怒りで胸をいっぱいにして、「エフェソのアルテミスは偉大だ」と叫び始めた。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ5:2 わたしたちはまた、このイエスを通して、いま立っているこの恵みへと、信仰によって導き入れられた。そして、神の栄光にあずかる希望を胸に、喜んでいる。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二11:17 これから言うことは、主にならって言うのではない。誇りを胸に、いわば愚か者になったつもりで言うことだ。
ヨハネの黙示録(3か所)
黙示録1:13 そして、その燭台の真ん中に、人の子のような方がいた。足まで届く長い衣を着て、胸には金の帯を締めていた。
黙示録9:9 胸には鉄の胸当てのようなものをつけ、その羽の音は、たくさんの馬が戦いへと駆けていく戦車の音のようだった。
黙示録15:6 すると、七つの災いを持つ七人の天使が、その神殿から出て来た。彼らは清く輝く亜麻布をまとい、胸には金の帯を締めていた。