「壁」(かべ)が出てくる聖書の箇所
「壁」(かべ)は日常訳第1版の77か所(旧約74・新約3)に出てきます。口語訳では48か所。
出エジプト記(2か所)
出エジプト14:22 イスラエルの人々は海の真ん中を、かわいた地面を歩いて進んだ。水は彼らの右にも左にも壁のようにそびえ立っていた。
出エジプト14:29 けれどもイスラエルの人々は、海の真ん中をかわいた地面を歩いて渡った。水は彼らの右にも左にも壁のようにそびえ立っていた。
レビ記(4か所)
レビ記1:15 祭司はそれを祭壇のところに持って行き、その頭を摘み取って祭壇の上で焼く。血は祭壇の壁に絞り出す。
レビ記14:37 祭司がその症状を調べて、家の壁に緑がかった、あるいは赤みを帯びたくぼみがあり、それが壁の表面より低くくぼんでいるなら、
レビ記14:39 七日目に祭司はもう一度来て調べる。もし症状が家の壁に広がっていたら、
レビ記14:41 そして家の中を壁じゅう削り取らせ、削り落とした土を町の外の汚れた場所に捨てる。
民数記(1か所)
民数記35:4 レビ族に与える町々の放牧地は、町の壁から外へ向かって、周囲千キュビトの広さとする。
ヨシュア記(3か所)
ヨシュア記2:15 そこで彼女は、綱を使って二人を窓から降ろした。彼女の家は城壁の中に組み込まれていて、彼女はその壁の上に住んでいたのだ。
ヨシュア記3:13 全地の主である主の箱を担ぐ祭司たちの足の裏が、ヨルダン川の水に触れて止まると、川の水はせき止められる。上流から流れてくる水が、壁のように盛り上がって立つのだ。」
ヨシュア記3:16 ところが、上流から流れてくる水が止まった。それははるか遠く、ツァレタンのそばにあるアダムという町のあたりで、壁のように盛り上がって立った。アラバの海、つまり塩の海へと流れ下る水は、すっかり途切れてしまった。こうして人々は、エリコの正面で川を渡った。
サムエル記上(2か所)
サムエル第一18:11 サウルは「ダビデを壁に突き刺してやる」と思い、槍を投げつけた。しかしダビデは二度とも、その前から身をかわした。
サムエル第一19:10 サウルは槍でダビデを壁に突き刺そうとした。しかしダビデはサウルの前から身をかわし、槍は壁に突き刺さった。ダビデは逃げ、その夜のうちに難を逃れた。
列王紀上(6か所)
列王紀上6:5 さらに神殿の壁に沿って、その周りに何階もの脇部屋を建てた。広間も奥の間も含めて、神殿の壁をぐるりと囲むように脇の部屋を造ったのだ。
列王紀上6:6 いちばん下の階は幅五キュビト、真ん中の階は六キュビト、三階は七キュビトだった。神殿の外壁を段々に細くして、脇部屋の梁が壁に食い込まないようにしたからである。
列王紀上6:15 彼は神殿の内側の壁を、床から天井の壁まで杉の板で張り、内側を木で覆った。そして神殿の床には糸杉の板を張った。
列王紀上6:16 神殿の奥の部分には、床から壁まで杉の板で二十キュビトの仕切りを造った。こうして神殿の中に内陣、つまり至聖所を設けた。
列王紀上6:27 彼はそのケルビムを、神殿の奥の内陣の中に置いた。ケルビムが翼を広げると、一方の翼は片方の壁に触れ、もう一方のケルビムの翼はもう片方の壁に触れた。そして神殿の中央では、翼と翼が触れ合っていた。
列王紀上6:29 そして神殿のすべての壁には、ぐるりと周りに、ケルビムとナツメヤシの木と、開いた花の模様を彫った。奥の部屋も手前の部屋も、そうした。
列王紀下(2か所)
列王紀下9:33 イエフは言った。「彼女を突き落とせ。」彼らは彼女を突き落とした。彼女の血が壁と馬にはねかかり、イエフは彼女を踏みつけた。
列王紀下20:2 ヒゼキヤは顔を壁のほうに向けて、主に祈った。
歴代志上(1か所)
歴代志上29:4 オフルの金三千タラント、精製した銀七千タラント。これらは建物の壁をおおうために使う。
歴代志下(3か所)
歴代志下3:7 彼は神殿全体、つまり梁も敷居も壁も扉も金で覆い、壁にはケルビムを彫り込んだ。
歴代志下3:11 ケルビムの翼は、合わせて長さ二十キュビトあった。一体の片方の翼は五キュビトで神殿の壁に届き、もう片方の翼も五キュビトで、もう一体のケルビムの翼に届いていた。
歴代志下3:12 もう一体のケルビムの片方の翼も五キュビトで神殿の壁に届き、もう片方の翼も五キュビトで、隣のケルビムの翼にくっついていた。
エズラ記(3か所)
エズラ記5:3 ちょうどそのとき、川向こうの地方の総督タテナイと、シェタル・ボズナイ、そして仲間たちが彼らのところにやって来て、こう言った。「だれの許可を得て、この家を建て、この壁を仕上げているのか。」
エズラ記5:8 王にお知らせします。わたしたちはユダの州へ行き、大いなる神の家を見てきました。それは大きな切り石で建てられ、壁には木材が組み込まれています。この工事はきびきびと進められ、彼らの手で順調にはかどっています。
エズラ記5:9 そこで、わたしたちはその長老たちにこう尋ねました。『だれの許可を得て、この家を建て、この壁を仕上げているのか。』
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記4:3 そばにいたアンモン人トビヤも言った。「あんなもの、建てたところで、キツネが一匹上っただけで、その石の壁は崩れてしまうさ。」
ヨブ記(1か所)
ヨブ記19:8 わたしの道には壁がめぐらされ、通り抜けることができない。わたしの行く道を、神は暗やみで閉ざした。
詩篇(2か所)
詩篇62:3 いつまで、あなたたちは一人の人を攻め立てるのか。よってたかって、その人を打ち倒そうとする。だがあなたたちはみな、傾いた壁、崩れかけた塀のようなものだ。
詩篇78:13 神は海を二つに分けて、彼らを渡らせた。水を壁のように立たせた。
雅歌(1か所)
雅歌2:9 あの人はかもしか、若い雄鹿のよう。ほら、わたしたちの壁の向こうに立って、窓からのぞき、格子ごしに見つめている。
イザヤ書(6か所)
イザヤ書25:4 あなたは弱い人の砦、貧しい人が苦しむときの砦となってくださいました。嵐からの避け所、暑さをしのぐ日かげとなってくださいました。非情な者たちの荒々しい息は、壁に打ちつける嵐のようだからです。
イザヤ書30:13 だから、この罪はあなたたちにとって、崩れ落ちようとする壁の裂け目のようになる。高い壁がふくらみ、その崩れは突然、一瞬のうちにやって来る。
イザヤ書30:14 その壁は、陶器師の器のように無残に打ち砕かれ、少しも惜しまれない。砕けた破片の中には、炉から火を取ったり、水ためから水をくんだりできるかけら一つ、残らない。」
イザヤ書38:2 するとヒゼキヤは壁の方に顔を向け、主に祈った。
イザヤ書58:12 あなたの仲間は、昔から荒れ果てていた場所を建て直し、代々くずれたままの土台を築き直す。あなたは「くずれた壁を直す者」「人が住めるように道を回復する者」と呼ばれる。
イザヤ書59:10 わたしたちは目の見えない人のように壁を手さぐりし、目のない者のように手さぐりする。真昼だというのに、夕暮れのようにつまずく。健やかな者の中にいながら、死人のようだ。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書4:19 ああ、腹が、腹が痛む。心臓の壁がうずく。胸が高鳴って、もう黙っていられない。角笛の音が聞こえるからだ。魂よ、あなたは戦いの雄叫びを聞いたのだ。
哀歌(2か所)
哀歌3:5 わたしを取り囲む壁を築き、苦しみと重荷でわたしを閉じ込めた。
哀歌3:7 わたしの周りに壁をめぐらせ、抜け出せないようにした。わたしの鎖を重くした。
エゼキエル書(28か所)
エゼキエル書4:2 それを包囲する様子を描きなさい。町に向かって攻撃用の壁を築き、土を盛った坂を築く。まわりに軍隊の陣地を置き、破城槌をぐるりと配置するのだ。
エゼキエル書4:3 さらに鉄の平鍋を取り、それを鉄の壁として、あなたと町との間に立てなさい。あなたは顔を町に向け、町は包囲される。あなたがそれを攻める。これはイスラエルの人々への一つのしるしだ。
エゼキエル書8:7 神はわたしを庭の入り口に連れて行った。見ると、壁に一つの穴があった。
エゼキエル書8:8 神はわたしに言われた。「人の子よ、この壁を掘ってみなさい。」そこでわたしが壁を掘ると、そこに一つの入り口があった。
エゼキエル書8:10 そこでわたしが入って見ると、あらゆる種類の這うものや汚れた獣、そしてイスラエルの家のすべての偶像が、壁一面にぐるりと描かれていた。
エゼキエル書12:5 彼らの見ている前で、壁に穴を開け、そこから荷物を運び出せ。
エゼキエル書12:7 わたしは命じられたとおりにした。昼のうちに、捕らわれて行く者の荷物のように、自分の荷物を運び出した。そして夕方には、手で壁に穴を開けた。暗くなってから、それを肩に担ぎ、彼らの見ている前で運び出した。
エゼキエル書12:12 彼らの中にいる君主も、暗くなってから荷物を肩に担いで出て行く。人々は壁に穴を開けて、そこから彼を運び出す。彼は顔を覆い、自分の目でこの地を見ることができない。
エゼキエル書13:10 彼らはわたしの民を惑わした。平和などないのに『平和だ』と言ったのだ。民がもろい壁を築くと、彼らはそれを漆喰で塗り固める。
エゼキエル書13:11 漆喰を塗る者たちに言え。その壁は倒れる。激しい雨が降り、大きな雹が落ち、暴風が吹きつけて壁を引き裂く。
エゼキエル書13:12 壁が倒れたとき、あなたたちはこう言われるのではないか。『お前たちが塗った漆喰は、いったいどこにあるのか』と。
エゼキエル書13:14 あなたたちが漆喰で塗り固めた壁を、わたしは壊す。それを地面まで崩し、土台をむき出しにする。壁は倒れ、あなたたちもその下敷きになって滅びる。そのとき、あなたたちは、わたしが主であることを知る。
エゼキエル書13:15 こうしてわたしは、壁と、それを漆喰で塗った者たちに、怒りを注ぎ尽くす。そしてあなたたちに言う。壁はもうない。それを塗った者たちも、もういない。
エゼキエル書17:17 ファラオは、大軍と大勢の兵をもってしても、戦いでこの王を助けることはできない。敵が土塁を築き、攻めるための壁を築いて、多くの命を絶とうとするときにもだ。
エゼキエル書23:14 オホリバは、さらに淫らな行いを重ねた。壁に描かれた男たちを見たのだ。朱色で描かれたカルデア人の姿だった。
エゼキエル書33:30 人の子よ、あなたの民は、壁のそばや家の戸口であなたのうわさをしている。互いにこう言い合っている。『さあ、行って、主から出た言葉がどんなものか聞いてみよう』と。
エゼキエル書41:2 入り口の幅は十キュビトで、入り口の両側の壁は、片側が五キュビト、もう片側も五キュビトだった。その人は本堂を測った。長さ四十キュビト、幅二十キュビトだった。
エゼキエル書41:5 その人は神殿の壁を測った。厚さは六キュビトだった。神殿の周りをぐるりと取り囲む脇部屋は、幅四キュビトだった。
エゼキエル書41:6 脇部屋は、上へ上へと三段に重なり、それぞれの段に三十の部屋があった。神殿の壁の周りには、脇部屋を支えるための段が造られていて、そこに脇部屋がはめ込まれていた。だから脇部屋は神殿の壁そのものには差し込まれていなかった。
エゼキエル書41:9 脇部屋の外側の壁は、厚さ五キュビトだった。脇部屋の建物と神殿との間には、空いた場所があった。
エゼキエル書41:12 神殿の裏手にある空き地に面して、西側に一つの建物が建っていた。幅は七十キュビト。その建物の壁は、周りをぐるりと厚さ五キュビトで、長さは九十キュビトだった。
エゼキエル書41:13 その人は神殿を測った。長さは百キュビトだった。空き地と、その建物と壁を合わせても、長さは百キュビトだった。
エゼキエル書41:17 入り口の上から神殿の奥まで、内側も外側も、周りの壁一面にわたって、すべてに寸法どおりの飾りがほどこされていた。
エゼキエル書41:20 床から入り口の上まで、ケルビムとなつめやしの木が彫られていた。神殿の壁も同じだった。
エゼキエル書41:22 祭壇は木でできていた。高さは三キュビト、長さは二キュビトあった。その角も、台も、壁も木でできていた。その人はわたしに言った。「これは主の前にある机だ。」
エゼキエル書41:25 神殿の扉にも、壁と同じように、ケルビムとなつめやしの木が彫られていた。玄関の外側の正面には、木のひさしがついていた。
エゼキエル書41:26 玄関の両脇の壁には、格子のはまった窓となつめやしの木が、こちら側にもあちら側にもあった。神殿の脇部屋と、ひさしも同じだった。
エゼキエル書43:8 彼らは自分たちの敷居をわたしの敷居のわきに、自分たちの門柱をわたしの門柱のわきに置いた。わたしと彼らの間には、壁が一枚あるだけだった。こうして彼らは、自分たちが行った忌まわしいことによって、わたしの聖なる名を汚した。だからわたしは怒って、彼らを滅ぼした。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書5:5 ちょうどそのとき、人間の手の指が現れて、王宮の壁の漆喰に文字を書き始めた。明かりの向かい側だった。王は、書いていくその手を見た。
ホセア書(1か所)
ホセア書2:6 だから、わたしはあなたの行く道をいばらでふさぐ。まわりに壁をめぐらせて、彼女が通り道を見つけられないようにする。
アモス書(2か所)
アモス書5:19 それは、ライオンから逃げた人が熊に出くわすようなものだ。やっとの思いで家に入り、壁に手をついたら、今度は蛇にかまれる。
アモス書7:7 主はわたしに、こう見せてくださった。見よ、主が、下げ振りで測って造った壁の上に立っておられた。その手には下げ振りがあった。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書2:11 石が壁から叫び、梁が木組みからそれに答えるからだ。
使徒行伝(1か所)
使徒23:3 それでパウロは彼に言った。「白く塗った壁のようなあなたを、神が打たれる。あなたは律法に従ってわたしを裁くために座っていながら、その律法を破って、わたしを打てと命じるのか。」
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二10:5 神を知ることに逆らって立ちはだかる、どんな高慢な壁も倒していく。そして、あらゆる思いをとりこにして、キリストに従わせるのだ。
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ2:14 キリストご自身が、わたしたちの平和だ。キリストは二つのものを一つにし、両者を隔てていた壁、つまり敵意を、自分の体をもって壊した。