「槍」(やり)が出てくる聖書の箇所
「槍」(やり)は日常訳第1版の61か所(旧約59・新約2)に出てきます。口語訳では50か所。
民数記(1か所)
民数記25:7 祭司アロンの孫、エルアザルの子ピネハスがこれを見て、会衆の中から立ち上がり、手に槍を取った。
士師記(1か所)
士師記5:8 人々は新しい神々を選んだ。すると戦いが町の門に押し寄せた。イスラエルの四万人の中に、盾や槍が一つでも見えただろうか。
サムエル記上(18か所)
サムエル第一13:19 そのころ、イスラエルの地のどこにも鍛冶屋がいなかった。ペリシテ人が「ヘブライ人に剣や槍を作らせてはならない」と言っていたからだ。
サムエル第一13:22 こうして戦いの日には、サウルとヨナタンについていた民の誰も、手に剣も槍も持っていなかった。ただサウルとその子ヨナタンだけが、それを持っていた。
サムエル第一17:7 槍の柄は機織りの棒のように太く、鉄の穂先だけでおよそ七キロもあった。そして盾持ちが彼の前を進んでいた。
サムエル第一17:45 ダビデはペリシテ人に言った。「おまえは剣や槍や投げ槍を持って向かってくる。でも、わたしは万軍の主の名によって、おまえに立ち向かう。おまえがばかにした、イスラエルの軍勢の神の名によってだ。
サムエル第一17:47 そして、ここに集まったすべての者も知るだろう。主が救うのは、剣や槍によるのではない。戦いは主のものだ。主はおまえたちを、わたしたちの手に渡してくださる。」
サムエル第一18:10 その翌日、神からの悪い霊がサウルに激しく降りかかり、彼は家の中で我を忘れて叫び出した。ダビデはいつものように竪琴を弾いていた。サウルの手には槍があった。
サムエル第一18:11 サウルは「ダビデを壁に突き刺してやる」と思い、槍を投げつけた。しかしダビデは二度とも、その前から身をかわした。
サムエル第一19:9 ある時、主から来た悪い霊がサウルに臨んだ。サウルは家の中で、槍を手にして座っていた。ダビデは竪琴を奏でていた。
サムエル第一19:10 サウルは槍でダビデを壁に突き刺そうとした。しかしダビデはサウルの前から身をかわし、槍は壁に突き刺さった。ダビデは逃げ、その夜のうちに難を逃れた。
サムエル第一20:33 すると、サウルはヨナタンを打とうとして槍を投げつけた。それでヨナタンは、父がダビデを殺すと本気で決めているのだと分かった。
サムエル第一21:8 ダビデはアヒメレクに言った。「ここに槍か剣はありませんか。王の用件が急ぎだったので、剣も武器も持ってこなかったのです。」
サムエル第一22:6 さて、ダビデと彼に従う者たちの居どころが知れた、とサウルの耳に入った。そのときサウルはギブアの高台のぎょりゅうの木の下にすわり、手には槍を握り、家来たちはみなそのまわりに立っていた。
サムエル第一26:7 こうしてダビデとアビシャイは、夜のうちに兵たちのところへ入り込んだ。見ると、サウルは陣地の真ん中で横になって眠っていて、その槍は枕もとの地面に突き立ててあった。アブネルと兵たちもその周りで眠っていた。
サムエル第一26:8 アビシャイはダビデに言った。「神が今日、あなたの敵をあなたの手に渡してくださいました。さあ、槍で一突きにして、地面に刺し止めさせてください。二度は突きません、一突きで仕留めます。」
サムエル第一26:11 主が油を注いで選ばれた人に、わたしが手をかけるなど、主の前では決してあってはならないことだ。さあ、枕もとの槍と水差しを取って、行こう。」
サムエル第一26:12 ダビデはサウルの枕もとから槍と水差しを取り、二人は立ち去った。だれ一人それを見た者も、気づいた者も、目を覚ました者もいなかった。みな眠り込んでいたのだ。主が深い眠りを彼らの上に下されたからだ。
サムエル第一26:16 お前のしたことは良くない。主は生きておられる。お前たちは死んで当然だ。主が油を注いで選ばれた自分たちの主君を守らなかったのだから。さあ、王の槍と、枕もとにあった水差しがどこにあるか、見てみろ。」
サムエル第一26:22 ダビデは答えて言った。「ここに王の槍があります。若者の一人をよこして、取りに来させてください。
サムエル記下(9か所)
サムエル第二1:6 知らせを伝える若者は言った。「わたしはたまたまギルボア山にいました。すると、サウルが自分の槍にすがって立っていて、戦車と騎兵がすぐそこまで迫っていたんです。
サムエル第二2:23 それでもアサエルは、それようとしなかった。そこでアブネルは槍の石突きで彼の腹を突いた。槍は背中まで突き抜け、アサエルはその場に倒れて、そこで死んだ。アサエルが倒れて死んだその場所に来る者はみな、立ち止まった。
サムエル第二18:14 ヨアブは言った。「おまえと、こうしてぐずぐずしてはいられない。」そして手に三本の槍を取り、まだ樫の木の中で生きているアブサロムの心臓に突き刺した。
サムエル第二21:16 巨人ラファの子孫の一人、イシュビ・ベノブがダビデを討ち取ろうとした。彼の槍の穂先は青銅で、その重さは三百シェケルあり、腰には新しい剣を帯びていた。
サムエル第二21:19 ゴブで、ペリシテ人とまた戦いが起こった。ベツレヘム出身のヤレ・オレギムの子エルハナンが、ガト人ゴリアテを討ち取った。ゴリアテの槍の柄は、機織りの巻き棒のように太かった。
サムエル第二23:7 そんないばらに触れようとする者は、鉄の武器や槍の柄を手にする。いばらは、その場で火にかけられ、焼き尽くされるのだ。
サムエル第二23:8 ダビデに仕えた勇士たちの名前は、次のとおりだ。まず、タフケモニ人ヨシェブ・バシェベト。彼は三勇士の筆頭だった。一度の戦いで八百人を槍で突き倒した。
サムエル第二23:18 ヨアブの兄弟で、ツェルヤの子アビシャイは、この三人の頭だった。彼は槍を振るって三百人を突き倒し、三勇士に並ぶ名をあげた。
サムエル第二23:21 彼はまた、堂々とした体格のエジプト人を討ち取った。そのエジプト人は手に槍を持っていたが、ベナヤは棒一本で立ち向かい、相手の手から槍をもぎ取って、その槍でエジプト人を殺した。
列王紀上(1か所)
列王紀上18:28 彼らは大きな声で呼び、いつものやり方で、剣や槍で自分の体を傷つけた。血が流れ出るほどだった。
列王紀下(1か所)
列王紀下11:10 祭司は、主の神殿にあった、かつてダビデ王のものだった槍と盾を百人隊長たちに渡した。
歴代志上(7か所)
歴代志上11:11 ダビデに仕えた勇士たちの名簿は次のとおりだ。まずハクモニ人の子ヤショブアム。三勇士の筆頭で、彼は槍をふるって一度に三百人を討ち取った。
歴代志上11:20 ヨアブの兄弟アビシャイは、その三人の勇士の長だった。彼は槍をふるって三百人に立ち向かい、みんな討ち取った。それでこの三人と並ぶ名声を得た。
歴代志上11:23 彼はまた、身長二・二メートルほどもある大男のエジプト人を打ち倒した。そのエジプト人は、機織りの巻き棒のように太い槍を手にしていた。だがベナヤは杖一本で立ち向かい、エジプト人の手から槍をもぎ取ると、その槍で相手を殺した。
歴代志上12:8 ガド族からも、荒れ野の砦にいるダビデのもとへ移ってきた者たちがいた。みな勇敢な戦士で、戦いのために鍛えられた兵士だった。盾と槍を手に、その顔はライオンのようで、山を駆けるカモシカのように素早かった。
歴代志上12:24 ユダの子孫で、盾とやりを持って戦いに備えた者は、六千八百人。
歴代志上12:34 ナフタリからは、指揮官が千人。盾と槍を持つ兵が三万七千人、彼らとともにいた。
歴代志上20:5 ペリシテ人とふたたび戦いが起こった。ヤイルの子エルハナンは、ガテ人ゴリアテの兄弟ラフミを討ち取った。ラフミの槍の柄は、機織りの巻き棒のように太かった。
歴代志下(5か所)
歴代志下11:12 また、どの町にも盾と槍をそなえて、町々をとても堅固なものにした。こうして、ユダとベニヤミンは彼のものとなった。
歴代志下14:8 アサには軍隊があった。ユダからは大盾と槍を持つ者が三十万人、ベニヤミンからは盾を持ち弓を引く者が二十八万人。これらはみな勇敢な戦士だった。
歴代志下23:9 祭司エホヤダは、神の家にあったダビデ王の槍と大小の盾を、百人隊の隊長たちに渡した。
歴代志下25:5 アマツヤはユダの人々を集め、家系ごとにまとめて、千人隊長や百人隊長を立てた。ユダとベニヤミンの全域からだ。そして二十歳以上の者を数えると、槍と盾を持って戦いに出られるえり抜きの兵が三十万人いた。
歴代志下26:14 ウジヤは全軍のために、盾、槍、かぶと、よろい、弓、そして投石用の石を用意した。
ネヘミヤ記(3か所)
ネヘミヤ記4:13 そこでわたしは、城壁の後ろの低い所、むき出しになった場所に人を配置した。そして民を一族ごとに、剣や槍や弓を持たせて立たせた。
ネヘミヤ記4:16 その日から、わたしの部下の半分は工事にあたり、もう半分は槍と盾と弓を持ち、よろいを身につけた。そして指揮官たちは、ユダの人々みんなの後ろに控えていた。
ネヘミヤ記4:21 こうしてわたしたちは工事を進めた。その間、半数の者は、夜が明けてから星が出るまで、槍を手に持っていた。
ヨブ記(2か所)
ヨブ記39:23 矢筒は背で音を立て、槍と投げ槍がきらめく。
ヨブ記41:26 剣で切りつけても歯が立たない。槍も投げ槍も、もりも役に立たない。
詩篇(3か所)
詩篇35:3 やりと投げやりを抜いて、わたしを追い迫る者に立ちはだかってほしい。そして、「わたしはおまえを救う者だ」と、わたしに言ってください。
詩篇46:9 主は地の果てまで戦いをやめさせる。弓を折り、槍を打ち砕き、戦いの車を火で焼き払う。
詩篇57:4 わたしの魂はライオンの中にいる。燃え立つ人々の間に、わたしは横たわる。彼らの歯は槍と矢、その舌は鋭い剣だ。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書2:4 主は国々の間をさばき、多くの民の争いを裁く。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もう戦いを学ぶことはない。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書46:4 馬に馬具をつけろ。騎兵たちよ、乗れ。かぶとをかぶって、位置につけ。槍をみがき、よろいを身につけろ。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書39:9 イスラエルの町々に住む者たちは出て来て、武器を燃やす。小盾も大盾も、弓も矢も、こん棒も槍も、火にくべる。彼らはそれらを七年間、燃やし続ける。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書3:10 すきの刃を打ち直して剣とし、枝を刈るかまを打ち直して槍とせよ。弱い者も『わたしは勇士だ』と言え。」
ミカ書(1か所)
ミカ書4:3 主は多くの民の間を裁き、遠くの強い国々の争いを正しく解決する。すると彼らは剣を打ち直して鋤にし、槍を打ち直して剪定ばさみにする。国は国に向かって剣を上げず、もう戦いを学ぶこともなくなる。
ナホム書(2か所)
ナホム書2:3 彼の勇士たちの盾は赤く染まり、兵士たちは緋色の装いをまとう。戦車は、備えの日に火のように輝き、槍が激しく振りかざされる。
ナホム書3:3 騎兵が突っ込み、剣がきらめき、槍が光る。倒れた者は数えきれず、死体は山のよう。しかばねに果てはなく、人々はその死体につまずく。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書3:11 太陽も月も、その住まいで動きを止めた。飛び交うあなたの矢の光に、きらめくあなたの槍の輝きに。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ19:34 でも、兵士のひとりが槍でイエスのわき腹を突き刺した。すると、すぐに血と水が流れ出た。
使徒行伝(1か所)
使徒23:23 それから千人隊長は、百人隊長を二人呼んで言った。「今夜の九時にカイサリアへ向かえるよう、歩兵二百人、騎兵七十人、槍を持つ兵二百人を用意しろ。