「怖い」(こわい)が出てくる聖書の箇所
「怖い」(こわい)は日常訳第1版の77か所(旧約39・新約38)に出てきます。「こわい」も含みます。口語訳では3か所。
創世記(11か所)
創世記3:10 彼は答えた。「園であなたの音が聞こえたのです。でも、わたしは裸だったので、こわくなって隠れました」
創世記18:15 サラは怖くなって打ち消した。「わたしは笑っていません。」でも主は言った。「いや、あなたは笑った。」
創世記19:30 ロトはゾアルを出て山へ上り、ふたりの娘といっしょにそこで暮らした。ゾアルに住むのが怖かったからだ。それで彼は、ふたりの娘といっしょに、ほら穴の中で暮らした。
創世記20:8 翌朝早く、アビメレクは起きて家来たちを全員呼び集め、こうしたことをすべて話して聞かせた。すると、彼らはとても怖くなった。
創世記21:17 神は少年の泣き声を聞いた。すると神の使いが天からハガルに呼びかけた。「どうしたの、ハガル。こわがらなくていい。神は、あそこにいる少年の声を聞いたのだから。
創世記26:7 その土地の人々がリベカのことを尋ねると、イサクは「彼女はわたしの妹だ」と答えた。「わたしの妻だ」と言うのが怖かったのだ。リベカがとても美しかったので、彼女のことでこの土地の人々に殺されるかもしれない、と思ったからである。
創世記31:31 ヤコブはラバンに答えた。「あなたが娘たちをわたしから無理やり奪い返すのではないかと思って、怖かったからです。
創世記32:11 どうか、兄の手から、エサウの手から、わたしを助けてください。わたしは兄が怖いのです。兄がやって来て、わたしたちを、母も子どもも一緒に打ち殺すのではないかと、こわくてたまりません。
創世記35:17 その難産のさなか、助産師が彼女に言った。「こわがらないで。今度も男の子ですよ」
創世記43:18 その人たちは、ヨセフの家に連れて行かれたので怖くなった。そして言った。「これは、最初のとき袋に戻されていたあのお金のせいだ。それを口実にわたしたちに襲いかかり、捕らえて奴隷にし、ろばまで奪おうとしているんだ。」
創世記50:19 ヨセフは彼らに言った。「怖がらなくていい。わたしが神の代わりになれるだろうか。
出エジプト記(3か所)
出エジプト2:14 すると男は言い返した。「だれがあんたをおれたちの支配者や裁判官にしたんだ。エジプト人を殺したように、おれも殺すつもりか」モーセは怖くなり、思った。「あのことは、やっぱり知られてしまったんだ」
出エジプト3:6 そして言った。「わたしは、あなたの父の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神である。」モーセは神を見るのが怖くて、顔を隠した。
出エジプト14:13 モーセは人々に言った。「こわがらなくていい。しっかり立って、主が今日あなたたちのためにしてくださる救いを見なさい。今日見ているエジプトの人々を、あなたたちは二度と、これから先ずっと見ることはない。
申命記(1か所)
申命記9:19 主があなたたちを滅ぼそうと激しく怒っていた、その怒りが、わたしは怖かったのだ。でも、主はこのときも、わたしの願いを聞いてくださった。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記9:24 彼らはヨシュアに答えて言った。「わたしたちは、あなたの神、主がそのしもべモーセに、この地をすべてあなたたちに与え、この地に住む者を皆あなたたちの前から滅ぼし尽くすようにと命じられたことを、はっきりと知らされていました。それであなたたちのことがとても怖くて、命が危ないと思い、このようなことをしたのです。
士師記(3か所)
士師記7:3 だから今、民に聞こえるように呼びかけて言いなさい。『こわくて震えている者は、ギレアデの山を離れて帰りなさい。』」すると、民のうち二万二千人が帰り、一万人が残った。
士師記7:10 でも、もし下って行くのが怖いなら、まず従者のプラといっしょに陣営まで下って行きなさい。
士師記8:20 そして長男のエテルに言った。「立って、この二人を殺せ。」しかしその子は剣を抜かなかった。まだ若く、こわかったからだ。
サムエル記上(4か所)
サムエル第一3:15 サムエルは朝まで横になっていた。そして主の家の扉を開けた。でもサムエルは、この幻をエリに伝えるのが怖かった。
サムエル第一22:23 わたしのところにいなさい。こわがることはない。わたしの命をねらう者は、お前の命もねらっている。でも、わたしと一緒にいれば、お前は守られる。」
サムエル第一23:3 しかしダビデの部下たちは彼に言った。「わたしたちは、このユダにいてさえこわいのです。ましてケイラへ、ペリシテ人の陣に向かって行くなんて。」
サムエル第一28:13 王は言った。「こわがらなくていい。何が見えたのか。」女はサウルに言った。「神のような者が地の中から上がってくるのが見えます。」
サムエル記下(2か所)
サムエル第二3:11 イシュ・ボシェテはアブネルが怖くて、もう一言も返せなかった。
サムエル第二13:28 アブサロムは、若い家来たちにこう命じておいた。「よく見ていろ。アムノンが酒で気分よく酔ってきて、わたしが『アムノンを打て』と言ったら、彼を殺せ。こわがるな。命じているのはこのわたしだ。強くあれ、勇敢にやれ。」
列王紀上(1か所)
列王紀上17:13 エリヤは彼女に言った。「こわがらなくていい。家に帰って、あなたの言うとおりにしなさい。でも、まずそれで小さなパンを一つ作って、わたしに持って来てください。あなたと息子のためのものは、そのあとで作ればいい。
歴代志上(1か所)
歴代志上10:4 そこでサウルは自分の武器を持つ従者に言った。「剣を抜いて、それでわたしを刺してくれ。そうしないと、あの神を知らない連中がやって来て、わたしをなぶりものにするだろう。」でも従者は、ひどく怖がって引き受けなかった。それでサウルは剣を取り、その上に倒れ込んだ。
ネヘミヤ記(5か所)
ネヘミヤ記2:2 すると王がわたしに言った。「どうしてそんなに暗い顔をしているのだ。病気でもないのに。これは心に悲しみがあるとしか思えない。」わたしはひどく怖くなった。
ネヘミヤ記6:9 彼らはみな、わたしたちを怖がらせようとしていた。「工事から手を引かせれば、城壁は完成しない」と考えていたのだ。だから神よ、どうかわたしの手を強めてください。
ネヘミヤ記6:13 彼が雇われたのは、わたしを怖がらせ、そのとおりに動かせて罪を犯させるためだった。そうすればわたしの悪いうわさを流し、わたしをはずかしめることができるからだ。
ネヘミヤ記6:14 神よ、トビヤとサンバラテのこうした仕業を、どうか忘れないでください。また、女預言者ノアデヤや、わたしを怖がらせようとした他の預言者たちのことも覚えていてください。
ネヘミヤ記6:19 彼らはまた、トビヤの良い行いをわたしの前で言いふらし、わたしの言葉を彼に伝えていた。そしてトビヤは、わたしを怖がらせようと手紙を送ってきた。
ヨブ記(1か所)
ヨブ記31:34 大衆を恐れたことがあるだろうか。一族に見下されるのを怖がって、口を閉ざし、家の外に出られなくなったことがあるだろうか。
伝道の書(1か所)
伝道の書12:5 人は高い所を怖がり、道を歩けば恐ろしいものばかりになる。アーモンドの木は花を咲かせ、いなごは重たそうに這い、欲望も消えていく。人は永遠の住みかへと去っていき、通りには泣き悲しむ人々が行き交うのだから。
イザヤ書(2か所)
イザヤ書35:4 おびえている人たちに言いなさい。「強くありなさい。こわがることはない。見なさい、あなたたちの神が来る。悪に仕返しをし、報いを与えるために来る。神が来て、あなたたちを救ってくれる。」
イザヤ書47:12 さあ、あなたの呪文と、たくさんの魔術を続けてみるがいい。若いころから苦労して身につけてきたものだ。もしかしたら役に立つかもしれない。もしかしたら、だれかを怖がらせられるかもしれない。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書38:19 ゼデキヤ王はエレミヤに言った。「わたしは、すでにカルデア人の側に投降しているユダヤ人たちが怖いのだ。もし彼らの手にわたしが引き渡されたら、なぶりものにされるかもしれない。」
ダニエル書(2か所)
ダニエル書1:10 宦官の長はダニエルに言った。「わたしは、あなたたちの食べ物と飲み物をお決めになった王さまが怖いのだ。もし、同じ年ごろのほかの若者より、あなたたちの顔がやつれているのを王さまが見たら、どうなる。おまえたちのせいで、わたしは王さまに首をはねられてしまう。」
ダニエル書4:5 ところがある夜、わたしは一つの夢を見て、怖くなった。ベッドに横になっているときに浮かんだ思いと、頭に見た幻に、ひどくおびえた。
マタイによる福音書(13か所)
マタイ1:20 ヨセフがこう思い悩んでいたとき、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子孫ヨセフ、こわがらずにマリアを妻として迎えなさい。その子がおなかに宿ったのは、聖霊の働きによるものだから。
マタイ2:22 しかし、アケラオが父ヘロデの後を継いでユダヤの王になったと聞いて、ヨセフはそこへ行くのが怖くなった。そして夢でお告げを受けたので、ガリラヤ地方へ向かった。
マタイ8:26 「なぜそんなに怖がるのか。信じる心が足りないな。」それからイエスは起き上がって、風と海をしかりつけた。すると、すっかり静かになった。
マタイ9:8 群衆はそれを見て怖くなり、こんな大きな力を人にお与えになった神をたたえた。
マタイ14:5 ヘロデはヨハネを殺したかったが、群衆をこわがった。人々がヨハネを預言者と認めていたからだ。
マタイ14:27 でもイエスはすぐに声をかけた。「大丈夫だ。わたしだ。こわがることはない」
マタイ14:30 でも、強い風を見て怖くなり、おぼれかけたので、「主よ、助けてください」と叫んだ。
マタイ21:26 でも、「人からだ」と言えば、群衆が怖い。みんなヨハネを預言者だと思っているのだから。
マタイ25:25 それで、こわくなって、いただいたお金を地面に埋めて隠しておきました。どうぞ、これがあなたのお金です。」
マタイ27:54 百人隊長と、いっしょにイエスを見張っていた人たちは、地震やいろいろな出来事を見て、ひどく怖くなった。そして、「この人は本当に神の子だった」と言った。
マタイ28:5 天使は女たちに言った。「こわがらなくていい。あなたたちが十字架につけられたイエスを探していることは、わたしにはわかっている。
マタイ28:8 女たちは怖さと大きな喜びを抱えて、急いで墓を離れ、弟子たちに知らせようと走り出した。
マタイ28:10 そのとき、イエスは彼女たちに言った。「こわがらなくていい。行って、わたしの兄弟たちに伝えなさい。ガリラヤに行くように、と。そこでわたしに会える」
マルコによる福音書(8か所)
マルコ4:40 イエスは弟子たちに言った。「どうしてそんなにこわがるのか。まだ信仰がないのか。」
マルコ5:15 そしてイエスのところに来て、あの男を見た。大勢の悪霊に取りつかれていた男が、服を着て、正気に返って座っていたのだ。それを見て、人々は怖くなった。
マルコ5:36 しかしイエスは、その言葉を気にとめず、会堂の責任者に言った。「こわがらなくていい。ただ信じなさい。」
マルコ6:50 みんながイエスを見て、おびえていたからだ。でもイエスはすぐに声をかけた。「安心しなさい。わたしだ。こわがることはない。」
マルコ9:32 でも弟子たちは、この言葉の意味が分からなかった。しかも、こわくて尋ねることもできなかった。
マルコ10:32 一行は、エルサレムへの道を上っていった。イエスは先頭に立って進んでいた。弟子たちは驚き、ついて行く人たちは怖くなった。イエスはまた十二人を呼び寄せて、これから自分の身に起こることを話し始めた。
マルコ11:32 でも、『人から』と言えばどうなる。」彼らは群衆が怖かった。みんながヨハネを本物の預言者だと思っていたからだ。
マルコ16:8 彼女たちは墓から出て、逃げ出した。ふるえが止まらず、我を忘れていたのだ。そしてこわくて、だれにも何も言わなかった。それから彼女たちは、命じられたことをすべて、ペテロとその仲間に手短に伝えた。その後、イエス自身も彼らを通して、東から西まで、永遠の救いを告げる聖なる、朽ちることのないメッセージを送り出した。アーメン。
ルカによる福音書(9か所)
ルカ1:13 すると、天使はザカリヤにこう言った。「こわがらなくていい、ザカリヤ。あなたの祈りは聞き届けられた。妻のエリサベツが、あなたに男の子を産む。その子をヨハネと名づけなさい。
ルカ1:30 すると天使は言った。「こわがらなくていい、マリヤ。あなたは神から恵みを受けたのです。
ルカ2:10 でも、その使いは言った。「こわがらなくていい。わたしは、すべての人にとって大きな喜びとなる知らせを、あなたたちに伝えに来たのだから。
ルカ5:10 シモンの仲間だったゼベダイの子ヤコブとヨハネも同じだった。すると、イエスはシモンに言った。「こわがらなくていい。これからあなたは、人間をとる漁師になる。」
ルカ8:37 すると、ゲラサ地方の人たちはみんな、自分たちのところから出ていってほしいとイエスに頼んだ。ひどく怖くなったからだ。それでイエスは舟に乗って、もと来たところへ帰っていった。
ルカ8:50 でもイエスはそれを聞いて、彼に答えた。「こわがらなくていい。ただ信じなさい。そうすれば娘は救われる。」
ルカ9:34 ペテロがこう言っていると、雲が現れて、みんなを覆った。そして、その雲の中に包まれていくと、弟子たちは怖くなった。
ルカ9:45 でも、弟子たちにはこの言葉の意味が分からなかった。それは彼らに隠されていて、理解できないようになっていたのだ。そして、彼らはその言葉についてイエスに尋ねるのを怖がった。
ルカ19:21 あなたが怖かったんです。あなたは厳しい人で、預けてもいないものを取り立て、まいてもいないものを刈り取るんですから』
ヨハネによる福音書(3か所)
ヨハネ6:19 四、五十メートルほど漕ぎ出したころ、イエスが湖の上を歩いて舟に近づいてくるのが見えた。それで弟子たちは怖くなった。
ヨハネ12:42 それでも、指導者たちの中にもイエスを信じた人は多かった。でも、パリサイ派の人たちを気にして、それを表には出さなかった。会堂から追い出されるのが怖かったのだ。
ヨハネ19:8 ピラトはこの言葉を聞いて、ますます怖くなった。
使徒行伝(4か所)
使徒10:4 コルネリウスは天使をじっと見つめ、怖くなって言った。「何でしょうか、主よ。」天使は答えた。「あなたの祈りと施しは、神の前に立ちのぼり、覚えられている。
使徒24:25 しかし、パウロが義と節制、そしてやがて来る裁きについて語ると、フェリクスは怖くなって言った。「今日はもう帰ってよい。また折を見て、あなたを呼ぶことにしよう。」
使徒27:24 こう言ったのです。『パウロ、こわがることはない。あなたは必ず皇帝の前に立つことになる。そして、神は情け深く、あなたと一緒に航海している人たち全員の命を、あなたに与えてくださった。』
使徒27:29 岩場に乗り上げてしまうのがこわくて、船乗りたちは船尾から錨を四つ投げ入れ、早く朝になるようにと祈った。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル12:21 その光景があまりにも恐ろしかったので、モーセでさえ「わたしは怖くて震えている」と言ったほどだった。