「王」(おう)が出てくる聖書の箇所

「王」(おう)は口語訳の2316か所(旧約2203・新約113)に出てきます。日常訳第1版では2437か所。

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2316か所を200か所ずつ12ページに分けています(11ページ目)。

エゼキエル書(34か所)

エゼキエル書29:2 「人ひとの子こよ、あなたの顔かおをエジプトの王おうパロに向むけ、彼かれとエジプト全国ぜんこくに対たいして預言よげんし、

エゼキエル書29:3 語ごって言いえ。主しゅなる神かみはこう言いわれる、エジプトの王おうパロよ、見みよ、わたしはあなたの敵てきとなる。あなたはその川かわの中なかに伏ふす大おおいなる龍りゅうで、『ナイル川かわはわたしのもの、わたしがこれを造つくった』と言ゆう。

エゼキエル書29:18 「人ひとの子こよ、バビロンの王おうネブカデレザルは、その軍勢ぐんぜいをツロに対たいして大おおいに働はたらかせた。頭あたまは皆みなはげ、肩かたはみな破やぶれた。しかし彼かれもその軍勢ぐんぜいも、ツロに対たいしてなしたその働はたらきのために、なんの報むくいをも得えなかった。

エゼキエル書29:19 それゆえ、主しゅなる神かみはこう言いわれる、見みよ、わたしはバビロンの王おうネブカデレザルに、エジプトの地ちを与あたえる。彼かれはその財宝ざいほうを取とり、物ものをかすめ、物ものを奪うばい、それをその軍勢ぐんぜいに与あたえて報むくいとする。

エゼキエル書30:10 主しゅなる神かみはこう言いわれる、わたしはバビロンの王おうネブカデレザルの手てによってエジプトの富とみを滅ほろぼす。

エゼキエル書30:21 「人ひとの子こよ、わたしはエジプトの王おうパロの腕うでを折おった。見みよ、これは包つつまれず、いやされず、ほうたいをも施ほどこされない。それは強つよくなって、つるぎを執とることができない。

エゼキエル書30:22 それゆえ、主しゅなる神かみはこう言いわれる、見みよ、わたしはエジプトの王おうパロを攻せめ、その強つよい腕うでと、折おれた腕うでとを共ともに折おり、その手てからつるぎを落おとさせる。

エゼキエル書30:24 わたしはバビロンの王おうの腕うでを強つよくし、わたしのつるぎを、その手てに与あたえる。しかしわたしはパロの腕うでを折おるゆえ、彼かれは深手ふかでを負おった者もののように、彼かれの前まえにうめく。

エゼキエル書30:25 わたしがバビロンの王おうの腕うでを強つよくし、パロの腕うでがたれる時とき、彼かれらはわたしが主しゅであることを知しる。わたしがわたしのつるぎを、バビロンの王おうに授さずけ、これをエジプトの国くにに向むかって伸のべさせ、

エゼキエル書31:2 「人ひとの子こよ、エジプトの王おうパロと、その民衆みんしゅうとに言いえ、あなたはその大おおいなること、だれに似にているか。

エゼキエル書32:2 「人ひとの子こよ、エジプトの王おうパロのために、悲かなしみの歌うたをのべて、これに言いえ、あなたは自分じぶんをもろもろの国民こくみんのうちのししであると考かんがえているが、あなたは海うみの中なかの龍りゅうのような者ものである。あなたは川かわの中なかに、はね起おき、足あしで水みずをかきまぜ、川かわを濁にごす。

エゼキエル書32:10 わたしはあなたについて、多おおくの民たみを驚おどろかせる。その王おうたちは、わたしがわたしのつるぎを、彼かれらの前まえに振ふるう時とき、あなたの事ことでおののく。あなたの倒たおれる日ひには、彼かれらはおのおの自分じぶんの命いのちを思おもって、絶たえず打うち震ふるえる。

エゼキエル書32:11 主しゅなる神かみはこう言いわれる、バビロンの王おうのつるぎはあなたに臨のぞむ。

エゼキエル書32:29 その所ところにエドムとその王おうたちと、そのすべての君きみたちがおる。彼かれらはその力ちからを持もつにもかかわらず、かのつるぎで殺ころされた者ものと共ともに横よこたえられ、割礼かつれいを受うけない者ものおよび穴あなに下くだる者ものと共ともに伏ふしている。

エゼキエル書37:22 その地ちで彼かれらを一ひとつの民たみとなしてイスラエルの山々やまやまにおらせ、ひとりの王おうが彼かれら全体ぜんたいの王おうとなり、彼かれらは重かさねて二ふたつの国民こくみんとならず、再ふたたび二ふたつの国くにに分わかれない。

エゼキエル書37:24 わがしもべダビデは彼かれらの王おうとなる。彼かれらすべての者もののために、ひとりの牧者ぼくしゃが立たつ。彼かれらはわがおきてに歩あゆみ、わが定さだめを守まもって行おこなう。

エゼキエル書43:7 彼かれはわたしに言いった、「人ひとの子こよ、これはわたしの位くらいのある所ところ、わたしの足あしの裏うらの踏ふむ所ところ、わたしが永久えいきゅうにイスラエルの人々ひとびとの中なかに住すむ所ところである。またイスラエルの家いえは、民みんもその王おうたちも、再ふたたび姦淫かんいんと、王おうたちの死体したいとをもって、わが聖せいなる名なを汚よごさない。

エゼキエル書43:9 今いま彼かれらに命めいじて姦淫かんいんと、その王おうたちの死体したいを、わたしから遠とおく取とり除のぞかせよ。そうしたら、わたしは永久えいきゅうに彼かれらの中なかに住すむ。

ダニエル書(136か所)

ダニエル書1:1 ユダの王おうエホヤキムの治世ちせいの第だい三さん年ねんにバビロンの王おうネブカデネザルはエルサレムにきて、これを攻せめ囲かこんだ。

ダニエル書1:2 主しゅはユダの王おうエホヤキムと、神かみの宮みやの器具きぐの一部いちぶとを、彼かれの手てにわたされたので、彼かれはこれをシナルの地ちの自分じぶんの神かみの宮みやに携たずさえゆき、その器具きぐを自分じぶんの神かみの蔵くらに納おさめた。

ダニエル書1:3 時ときに王おうは宦官かんがんの長ちょうアシペナズに、イスラエルの人々ひとびとの中なかから、王おうの血統けっとうの者ものと、貴族きぞくたる者もの数すう人にんとを、連つれて来くるように命めいじた。

ダニエル書1:4 すなわち身みに傷きずがなく、容姿ようしが美うつくしく、すべての知恵ちえにさとく、知識ちしきがあって、思慮しりょ深ふかく、王おうの宮みやに仕つかえるに足たる若者わかものを連つれてこさせ、これにカルデヤびとの文学ぶんがくと言語げんごとを学まなばせようとした。

ダニエル書1:5 そして王おうは王おうの食たべる食物しょくもつと、王おうの飲のむ酒さけの中なかから、日々ひびの分ぶんを彼かれらに与あたえて、三さん年ねんのあいだ彼かれらを養やしない育そだて、その後ご、彼かれらをして王おうの前まえに、はべらせようとした。

ダニエル書1:8 ダニエルは王おうの食物しょくもつと、王おうの飲のむ酒さけとをもって、自分じぶんを汚よごすまいと、心こころに思おもい定さだめたので、自分じぶんを汚よごさせることのないように、宦官かんがんの長ちょうに求もとめた。

ダニエル書1:10 宦官かんがんの長ちょうはダニエルに言いった、「わが主しゅなる王おうは、あなたがたの食たべ物ものと、飲のみ物ものとを定さだめられたので、わたしはあなたがたの健康けんこうの状態じょうたいが、同どう年輩ねんぱいの若者わかものたちよりも悪わるいと、王おうが見みられることを恐おそれるのです。そうすればあなたがたのために、わたしのこうべが、王おうの前まえに危あやうくなるでしょう」。

ダニエル書1:13 そしてわたしたちの顔色かおいろと、王おうの食物しょくもつを食たべる若者わかものの顔色かおいろとをくらべて見みて、あなたの見みるところにしたがって、しもべらを扱あつかってください」。

ダニエル書1:15 十とお日かの終おわりになってみると、彼かれらの顔色かおいろは王おうの食物しょくもつを食たべたすべての若者わかものよりも美うつくしく、また肉にくも肥こえ太ふとっていた。

ダニエル書1:18 さて、王おうが命めいじたところの若者わかものを召めし入いれるまでの日数にっすうが過すぎたので、宦官かんがんの町まちは彼かれらをネブカデネザルの前まえに連つれていった。

ダニエル書1:19 王おうが彼かれらと語かたってみると、彼かれらすべての中なかにはダニエル、ハナニヤ、ミシャエル、アザリヤにならぶ者ものがなかったので、彼かれらは王おうの前まえにはべることとなった。

ダニエル書1:20 王おうが彼かれらにさまざまの事ことを尋たずねてみると、彼かれらは知恵ちえと理解りかいにおいて、全国ぜんこくの博士はかせ、法術ほうじゅつ士しにまさること十じゅう倍ばいであった。

ダニエル書1:21 ダニエルはクロス王おうの元年がんねんまで仕つかえていた。

ダニエル書2:2 そこで王おうは命めいじて王おうのためにその夢ゆめを解とかせようと、博士はかせ、法術ほうじゅつ士し、魔術まじゅつ士し、カルデヤびとを召めさせたので、彼かれらはきて王おうの前まえに立たった。

ダニエル書2:3 王おうは彼かれらにむかって、「わたしは夢ゆめを見みたが、その夢ゆめを知しろうと心こころに思おもい悩なやんでいる」と言いったので、

ダニエル書2:4 カルデヤびとらはアラム語ごで王おうに言いった、「王おうよ、とこしえに生いきながらえられますように。どうぞしもべらにその夢ゆめをお話はなしください。わたしたちはその解とき明あかしを申もうしあげましょう」。

ダニエル書2:5 王おうは答こたえてカルデヤびとに言いった、「わたしの言いうことは必かならず行おこなう。あなたがたがもしその夢ゆめと、その解とき明あかしを、わたしに示しめさないならば、あなたがたの身みは切きり裂さかれ、あなたがたの家いえは滅ほろぼされる。

ダニエル書2:7 彼かれらは再ふたたび答こたえて言いった、「王おうよ、しもべらにその夢ゆめをお話はなしください。そうすればわたしたちはその解とき明あかしを示ししめしましょう」。

ダニエル書2:8 王おうは答こたえて言いった、「あなたがたはわたしが言いったことは、必かならず行おこなうことを承知しょうちしているので、時ときを延のばそうとしているのを、わたしは確たしかに知しっている。

ダニエル書2:10 カルデヤびとらは王おうの前まえに答こたえて言いった、「世よの中なかには王おうのその要求ようきゅうに応おうじうる者ものはひとりもありません。どんな大おおいなる力ちからある王おうでも、このような事ことを、博士はかせ、法術ほうじゅつ士し、カルデヤびとに尋たずねた者ものはありませんでした。

ダニエル書2:11 王おうの尋たずねられる事ことはむずかしい事ことであって、肉にくなる者ものと共ともにおられない神々かみがみを除のぞいては、王おうの前まえにこれを示ししめしうる者ものはないでしょう」。

ダニエル書2:12 これによって王おうは怒おこり、かつ大おおいに憤いきどおり、バビロンの知者ちしゃをすべて滅ほろぼせと命めいじた。

ダニエル書2:14 そして王おうの侍衛じえいの長ながアリオクが、バビロンの知者ちしゃらを殺ころそうと出でてきたので、ダニエルは思慮しりょと知恵ちえとをもってこれに応答おうとうした。

ダニエル書2:15 すなわち王おうの高官こうかんアリオクに「どうして王おうはそんなにきびしい命令めいれいを出だされたのですか」と言いった。アリオクがその事ことをダニエルに告つげ知しらせると、

ダニエル書2:16 ダニエルは王おうのところへはいっていって、その解とき明あかしを示しめすために、しばらくの時ときを与あたえられるよう王おうに願ねがった。

ダニエル書2:21 神かみは時ときと季節きせつとを変へんじ、王おうを廃はいし、王おうを立たて、知者ちしゃに知恵ちえを与あたえ、賢者けんじゃに知識ちしきを授さずけられる。

ダニエル書2:23 わが先祖せんぞたちの神かみよ、あなたはわたしに知恵ちえと力ちからとを賜たまい、今いまわれわれがあなたに請こい求もとめたところのものをわたしに示ししめし、王おうの求もとめたことをわれわれに示しめされたので、わたしはあなたに感謝かんしゃし、あなたをさんびします」。

ダニエル書2:24 そこでダニエルは、王おうがバビロンの知者ちしゃたちを滅ほろぼすことを命めいじておいたアリオクのもとへ行いって、彼かれにこう言いった、「バビロンの知者ちしゃたちを滅ほろぼしてはなりません。わたしを王おうの前まえに連つれて行いってください。わたしはその解とき明あかしを王おうに示ししめします」。

ダニエル書2:25 アリオクは急いいそいでダニエルを王おうの前まえに連つれて行いき、王おうにこう言いった、「ユダから捕とらえ移うつした者ものの中なかに、その解とき明あかしを王おうにお知しらせすることのできる、ひとりの人ひとを見みつけました」。

ダニエル書2:26 王おうは答こたえて、ベルテシャザルという名なのダニエルに言いった、「あなたはわたしが見みた夢ゆめと、その解とき明あかしとをわたしに知しらせることができるのか」。

ダニエル書2:27 ダニエルは王おうに答こたえて言いった、「王おうが求もとめられる秘密ひみつは、知者ちしゃ、法術ほうじゅつ士し、博士はかせ、占うらない師しなど、これを王おうに示しめすことはできません。

ダニエル書2:28 しかし秘密ひみつをあらわすひとりの神かみが天てんにおられます。彼かれは後あとの日ひに起おこるべき事ことを、ネブカデネザル王おうに知しらされたのです。あなたの夢ゆめと、あなたが床ゆかにあって見みた脳のう中ちゅうの幻まぼろしはこれです。

ダニエル書2:29 王おうよ、あなたが床ゆかにおられたとき、この後あとどんな事ことがあろうかと、思おもいまわされたが、秘密ひみつをあらわされるかたが、将来しょうらいどんな事ことが起おこるかを、あなたに知しらされたのです。

ダニエル書2:30 この秘密ひみつをわたしにあらわされたのは、すべての生いける者ものにまさって、わたしに知恵ちえがあるためではなく、ただその解とき明あかしを、王おうにお知しらせすることによって、あなたが心こころに思おもわれたことを、お知しりになるためです。

ダニエル書2:31 王おうよ、あなたは一ひとつの大おおいなる像ぞうが、あなたの前まえに立たっているのを見みられました。その像ぞうは大おおきく、非常ひじょうに光ひかり輝かがやいて、恐おそろしい外観がいかんをもっていました。

ダニエル書2:36 これがその夢ゆめです。今いまわたしたちはその解とき明あかしを、王おうの前まえに申もうしあげましょう。

ダニエル書2:37 王おうよ、あなたは諸王しょおうの王おうであって、天てんの神かみはあなたに国くにと力ちからと勢いいきおいと栄はえとを賜たまい、

ダニエル書2:44 それらの王おうたちの世よに、天てんの神かみは一ひとつの国くにを立たてられます。これはいつまでも滅ほろびることがなく、その主権しゅけんは他たの民たみにわたされず、かえってこれらのもろもろの国くにを打うち破やぶって滅ほろぼすでしょう。そしてこの国くには立たって永遠えいえんに至いたるのです。

ダニエル書2:45 一ひとつの石いしが人手ひとでによらずに山やまから切きり出だされ、その石いしが鉄てつと、青銅せいどうと、粘土ねんどと、銀ぎんと、金かねとを打うち砕くだいたのを、あなたが見みられたのはこの事ことです。大おおいなる神かみがこの後あとに起おこるべきことを、王おうに知しらされたのです。その夢ゆめはまことであって、この解とき明あかしは確たしかです」。

ダニエル書2:46 そこでネブカデネザル王おうはひれ伏ふして、ダニエルを拝はいし、供そなえ物ものと薫香くんこうとを、彼かれにささげることを命めいじた。

ダニエル書2:47 そして王おうはダニエルに答こたえて言いった、「あなたがこの秘密ひみつをあらわすことができたのを見みると、まことに、あなたがたの神かみは神々かみがみの神かみ、王おうたちの主しゅであって、秘密ひみつをあらわされるかただ」。

ダニエル書2:48 こうして王おうはダニエルに高たかい位くらいを授さずけ、多おおくの大おおいなる贈おくり物ものを与あたえて、彼かれをバビロン全州ぜんしゅうの総督そうとくとし、またバビロンの知者ちしゃたちを統轄とうかつする者ものの長ちょうとした。

ダニエル書2:49 王おうはまたダニエルの願ねがいによって、シャデラクとメシャクとアベデネゴを任命にんめいして、バビロン州しゅうの事務じむをつかさどらせた。ただしダニエルは王おうの宮みやにとどまっていた。

ダニエル書3:1 ネブカデネザル王おうは一ひとつの金かねの像ぞうを造つくった。その高たかさは六十ろくじゅうキュビト、その幅はばは六ろくキュビトで、彼かれはこれをバビロン州しゅうのドラの平野へいやに立たてた。

ダニエル書3:2 そしてネブカデネザル王おうは、総督そうとく、長官ちょうかん、知事ちじ、参議さんぎ、庫くら官かん、法官ほうかん、高僧こうそうおよび諸州しょしゅうの官吏かんりたちを召めし集あつめ、ネブカデネザル王おうの立たてたこの像ぞうの落成らくせい式しきに臨のぞませようとした。

ダニエル書3:3 そこで、総督そうとく、長官ちょうかん、知事ちじ、参議さんぎ、庫くら官かん、法官ほうかん、高僧こうそうおよび諸州しょしゅうの官吏かんりたちは、ネブカデネザル王おうの立たてた像ぞうの落成らくせい式しきに臨のぞみ、そのネブカデネザルの立たてた像ぞうの前まえに立たった。

ダニエル書3:5 角笛つのぶえ、横笛よこぶえ、琴こと、三角さんかく琴こと、立琴たてごと、風笛ふうてきなどの、もろもろの楽器がっきの音おとを聞きく時ときは、ひれ伏ふしてネブカデネザル王おうの立たてた金かねの像ぞうを拝おがまなければならない。

ダニエル書3:7 そこで民たみらはみな、角笛つのぶえ、横笛よこぶえ、琴こと、三角さんかく琴こと、立琴たてごと、風笛ふうてきなどの、もろもろの楽器がっきの音おとを聞きくや、諸民しょみん、諸族しょぞく、諸国しょこく語ごの者ものたちはみな、ひれ伏ふして、ネブカデネザル王おうの立たてた金かねの像ぞうを拝おがんだ。

ダニエル書3:9 すなわち彼かれらはネブカデネザル王おうに言いった、「王おうよ、とこしえに生いきながらえられますように。

ダニエル書3:10 王おうよ、あなたは命令めいれいを出だして仰おおせられました。すべて、角笛つのぶえ、横笛よこぶえ、琴こと、三角さんかく琴こと、立琴たてごと、風笛ふうてきなどの、もろもろの楽器がっきの音おとを聞きく者ものは皆みな、ひれ伏ふして金きんの像ぞうを拝おがまなければならない。

ダニエル書3:12 ここにあなたが任命にんめいして、バビロン州しゅうの事務じむをつかさどらせられているユダヤ人にんシャデラク、メシャクおよびアベデネゴがおります。王おうよ、この人々ひとびとはあなたを尊とうとばず、あなたの神々かみがみにも仕つかえず、あなたの立たてられた金かねの像ぞうをも拝おがもうとしません」。

ダニエル書3:13 そこでネブカデネザルは怒いかりかつ憤いきどおって、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを連つれてこいと命めいじたので、この人々ひとびとを王おうの前まえに連つれてきた。

ダニエル書3:16 シャデラク、メシャクおよびアベデネゴは王おうに答こたえて言いった、「ネブカデネザルよ、この事ことについて、お答こたえする必要ひつようはありません。

ダニエル書3:17 もしそんなことになれば、わたしたちの仕つかえている神かみは、その火ひの燃もえる炉ろから、わたしたちを救すくい出だすことができます。また王おうよ、あなたの手てから、わたしたちを救すくい出だされます。

ダニエル書3:18 たといそうでなくても、王おうよ、ご承知しょうちください。わたしたちはあなたの神々かみがみに仕つかえず、またあなたの立たてた金かねの像ぞうを拝おがみません」。

ダニエル書3:22 王おうの命令めいれいはきびしく、かつ炉ろは、はなはだしく熱ねっしていたので、シャデラク、メシャクおよびアベデネゴを引ひきつれていった人々ひとびとは、その火炎かえんに焼やき殺ころされた。

ダニエル書3:24 その時とき、ネブカデネザル王おうは驚おどろいて急いそぎ立たちあがり、大臣だいじんたちに言いった、「われわれはあの三さん人にんを縛しばって、火ひの中なかに投なげ入いれたではないか」。彼かれらは王おうに答こたえて言いった、「王おうよ、そのとおりです」。

ダニエル書3:25 王おうは答こたえて言いった、「しかし、わたしの見みるのに四よん人にんの者ものがなわめなしに、火ひの中なかを歩あるいているが、なんの害がいをも受うけていない。その第だい四よんの者ものの様子ようすは神かみの子このようだ」。

ダニエル書3:27 総督そうとく、長官ちょうかん、知事ちじおよび王おうの大臣だいじんたちも集あつまってきて、この人々ひとびとを見みたが、火ひは彼かれらの身みにはなんの力ちからもなく、その頭あたまの毛けは焼やけず、その外套がいとうはそこなわれず、火ひのにおいもこれに付つかなかった。

ダニエル書3:28 ネブカデネザルは言いった、「シャデラク、メシャク、アベデネゴの神かみはほむべきかな。神かみはその使者ししゃをつかわして、自分じぶんに寄より頼たのむしもべらを救すくった。また彼かれらは自分じぶんの神かみ以外いがいの神かみに仕つかえ、拝おがむよりも、むしろ王おうの命令めいれいを無視むしし、自分じぶんの身みをも捨すてようとしたのだ。

ダニエル書3:30 こうして、王おうはシャデラク、メシャクおよびアベデネゴの位くらいを進すすめて、バビロン州しゅうにおらせた。

ダニエル書4:1 ネブカデネザル王おうは全ぜん世界せかいに住すむ諸民しょみん、諸族しょぞく、諸国しょこく語ごの者ものに告つげる。どうか、あなたがたに平安へいあんが増ますように。

ダニエル書4:18 われネブカデネザル王おうはこの夢ゆめを見みた。ベルテシャザルよ、あなたはその解とき明あかしをわたしに告つげなさい。わが国くにの知者ちしゃたちは、いずれもその解とき明あかしを、わたしに示しめすことができなかったけれども、あなたにはそれができる。あなたのうちには、聖せいなる神かみの霊れいがやどっているからだ」。

ダニエル書4:19 その時とき、その名なをベルテシャザルととなえるダニエルは、しばらくのあいだ驚おどろき、思おもい悩なやんだので、王おうは彼かれに告つげて言いった、「ベルテシャザルよ、あなたはこの夢ゆめと、その解とき明あかしのために、悩なやむには及およばない」。ベルテシャザルは答こたえて言いった、「わが主しゅよ、どうか、この夢ゆめは、あなたを憎にくむ者ものにかかわるように。この解とき明あかしは、あなたの敵てきに臨のぞむように。

ダニエル書4:22 王おうよ、それはすなわちあなたです。あなたは成長せいちょうして強つよくなり、天てんに達たっするほどに大おおきくなり、あなたの主権しゅけんは地ちの果はてにまで及およびました。

ダニエル書4:23 ところが、王おうはひとりの警護けいご者しゃ、ひとりの聖者せいじゃが、天てんから下くだって、こう言いうのを見みられました、『この木きを切きり倒たおして、これを滅ほろぼせ。ただしその根ねの切きり株かぶを地ちに残のこし、それに鉄てつと青銅せいどうのなわをかけて、野のの若草わかくさの中なかにおき、天てんからくだる露ろにぬれさせ、また野のの獣けものと共ともにその分ぶんにあずからせて、七ななつの時ときを過すごさせよ』と。

ダニエル書4:24 王おうよ、その解とき明あかしはこうです。すなわちこれはいと高たかき者ものの命令めいれいであって、わが主しゅなる王おうに臨のぞまんとするものです。

ダニエル書4:27 それゆえ王おうよ、あなたはわたしの勧告かんこくをいれ、義ぎを行おこなって罪つみを離はなれ、しえたげられる者ものをあわれんで、不義ふぎを離はなれなさい。そうすれば、あるいはあなたの繁栄はんえいが、長ながく続つづくかもしれません」。

ダニエル書4:28 この事ことは皆みなネブカデネザル王おうに臨のぞんだ。

ダニエル書4:29 十じゅう二にか月げつを経へて後あと、王おうがバビロンの王宮おうきゅうの屋上おくじょうを歩あるいていたとき、

ダニエル書4:30 王おうは自みずから言いった、「この大おおいなるバビロンは、わたしの大おおいなる力ちからをもって建たてた王城おうじょうであって、わが威光いこうを輝かがやかすものではないか」。

ダニエル書4:31 その言葉ことばがなお王おうの口くちにあるうちに、天てんから声こえがくだって言いった、「ネブカデネザル王おうよ、あなたに告つげる。国くにはあなたを離はなれ去さった。

ダニエル書4:37 そこでわれネブカデネザルは今いま、天てんの王おうをほめたたえ、かつあがめたてまつる。そのみわざはことごとく真実しんじつで、その道みちは正ただしく、高たかぶり歩あゆむ者ものを低ひくされる。

ダニエル書5:1 ベルシャザル王おうは、その大臣だいじん一千いっせん人にんのために、盛さかんな酒宴しゅえんを設もうけ、その一千いっせん人にんの前まえで酒さけを飲のんでいた。

ダニエル書5:2 酒さけが進すすんだとき、ベルシャザルは、その父ちちネブカデネザルがエルサレムの神殿しんでんから取とってきた金銀きんぎんの器うつわを持もってこいと命めいじた。王おうとその大臣だいじんたち、および王おうの妻つまとそばめらが、これをもって酒さけを飲のむためであった。

ダニエル書5:3 そこで人々ひとびとはそのエルサレムの神かみの宮みやすなわち神殿しんでんから取とってきた金銀きんぎんの器うつわを持もってきたので、王おうとその大臣だいじんたち、および王おうの妻つまとそばめらは、これをもって飲のんだ。

ダニエル書5:5 すると突然とつぜん人ひとの手ての指ゆびがあらわれて、燭台しょくだいと相対そうたいする王おうの宮殿きゅうでんの塗ぬり壁かべに物ものを書かいた。王おうはその物ものを書かいた手ての先さきを見みた。

ダニエル書5:6 そのために王おうの顔色かおいろは変かわり、その心こころは思おもい悩なやんで乱みだれ、その腰こしのつがいはゆるみ、ひざは震ふるえて互たがいに打うちあった。

ダニエル書5:7 王おうは大声おおごえに呼よばわって、法術ほうじゅつ士し、カルデヤびと、占うらない師しらを召めしてこさせた。王おうはバビロンの知者ちしゃたちに告つげて言いった、「この文字もじを読よみ、その解とき明あかしをわたしに示しめす者ものには紫むらさきの衣ころもを着きせ、首くびに金かねの鎖くさりをかけさせて、国くにの第だい三さんのつかさとしよう」と。

ダニエル書5:8 王おうの知者ちしゃたちは皆みなはいってきた。しかしその文字もじを読よむことができず、またその解とき明あかしを王おうに示しめすことができなかったので、

ダニエル書5:9 ベルシャザル王おうは大おおいに思おもい悩なやんで、その顔色かおいろは変かわり、王おうの大臣だいじんたちも当惑とうわくした。

ダニエル書5:10 時ときに王妃おうひは王おうと大臣だいじんたちの言葉ことばを聞きいて、その宴会えんかい場じょうにはいってきた。そして王妃おうひは言いった、「王おうよ、どうか、とこしえに生いきながらえられますように。あなたは心こころに思おもい悩なやんではなりません。また顔色かおいろを変かえるには及およびません。

ダニエル書5:11 あなたの国くにには、聖せいなる神かみの霊れいのやどっているひとりの人ひとがおります。あなたの父ちちの代だいに、彼かれは、明知めいち、分別ぶんべつおよび神かみのような知恵ちえのあることをあらわしました。あなたの父ちちネブカデネザル王おうは、彼かれを立たてて、博士はかせ、法術ほうじゅつ士し、カルデヤびと、占うらない師しらの長ちょうとされました。

ダニエル書5:12 彼かれは、王おうがベルテシャザルという名なを与あたえたダニエルという者ものですが、このダニエルには、すぐれた霊れい、知識ちしき、分別ぶんべつがあって、夢ゆめを解とき、なぞを解とき、難問なんもんを解とくことができます。ゆえにダニエルを召めしなさい。彼かれはその解とき明あかしを示しめすでしょう」。

ダニエル書5:13 そこでダニエルは王おうの前まえに召めされた。王おうはダニエルに言いった、「あなたは、わが父ちちの王おうが、ユダからひきつれてきたユダの捕囚ほしゅうのひとりなのか。

ダニエル書5:17 ダニエルは王おうの前まえに答こたえて言いった、「あなたの賜物たまものは、あなたご自身じしんにとっておき、あなたの贈おくり物ものは、他人たにんにお与あたえください。それでも、わたしは王おうのためにその文字もじを読よみ、その解とき明あかしをお知しらせいたしましょう。

ダニエル書5:18 王おうよ、いと高たかき神かみはあなたの父ちちネブカデネザルに国くにと権勢けんせいと、光栄こうえいと尊厳そんげんとを賜たまいました。

ダニエル書5:30 カルデヤびとの王おうベルシャザルは、その夜よるのうちに殺ころされ、

ダニエル書6:2 また彼かれらの上うえに三さん人にんの総監そうかんを立たてた。ダニエルはそのひとりであった。これは総督そうとくたちをして、この三さん人にんの前まえに、その職務しょくむに関かんする報告ほうこくをさせて、王おうに損失そんしつの及およぶことのないようにするためであった。

ダニエル書6:3 ダニエルは彼かれのうちにあるすぐれた霊れいのゆえに、他たのすべての総監そうかんおよび総督そうとくたちにまさっていたので、王おうは彼かれを立たてて全国ぜんこくを治おさめさせようとした。

ダニエル書6:6 こうして総監そうかんと総督そうとくらは、王おうのもとに集あつまってきて、王おうに言いった、「ダリヨス王おうよ、どうかとこしえに生いきながらえられますように。

ダニエル書6:7 国くにの総監そうかん、長官ちょうかんおよび総督そうとく、参議さんぎおよび知事ちじらは、相あいはかって、王おうが一ひとつのおきてを立たて、一ひとつの禁令きんれいを定さだめられるよう求もとめることになりました。王おうよ、それはこうです。すなわち今いまから三十さんじゅう日にちの間あいだは、ただあなたにのみ願ねがい事ごとをさせ、もしあなたをおいて、神かみまたは人ひとにこれをなす者ものがあれば、すべてその者ものを、ししの穴あなに投なげ入いれるというのです。

ダニエル書6:8 それで王おうよ、その禁令きんれいを定さだめ、その文書ぶんしょに署名しょめいして、メデアとペルシャの変かわることのない法律ほうりつのごとく、これを変かえることのできないようにしてください」。

ダニエル書6:9 そこでダリヨス王おうは、その禁令きんれいの文書ぶんしょに署名しょめいした。

ダニエル書6:12 彼かれらは王おうの前まえにきて、王おうの禁令きんれいについて奏上そうじょうして言いった、「王おうよ、あなたは禁令きんれいに署名しょめいして、今いまから三十さんじゅう日にちの間あいだは、ただあなたにのみ願ねがい事ごとをさせ、もしあなたをおいて、神かみまたは人ひとに、これをなす者ものがあれば、すべてその者ものを、ししの穴あなに投なげ入いれると、定さだめられたではありませんか」。王おうは答こたえて言いった、「その事ことは確たしかであって、メデアとペルシャの法律ほうりつのごとく、変かえることのできないものだ」。

ダニエル書6:13 彼かれらは王おうの前まえに答こたえて言いった、「王おうよ、ユダから引ひいてきた捕囚ほしゅうのひとりである、かのダニエルは、あなたをも、あなたの署名しょめいされた禁令きんれいをも顧かえりみず、一いち日にちに三さん度どずつ、祈いのりをささげています」。

ダニエル書6:14 王おうはこの言葉ことばを聞きいて大おおいに憂うれえ、ダニエルを救すくおうと心こころを用もちい、日ひの入はいるまで、彼かれを救すくい出だすことに努つとめた。

ダニエル書6:15 時ときにその人々ひとびとは、また王おうのもとに集あつまってきて、王おうに言いった、「王おうよ、メデアとペルシャの法律ほうりつによれば、王おうの立たてた禁令きんれい、または、おきては変かえることのできないものであることを、ご承知しょうちください」。

ダニエル書6:16 そこで王おうは命令めいれいを下くだしたので、ダニエルは引ひき出だされて、ししの穴あなに投なげ入いれられた。王おうはダニエルに言いった、「どうか、あなたの常つねに仕つかえる神かみが、あなたを救すくわれるように」。

ダニエル書6:17 そして一ひとつの石いしを持もってきて、穴あなの口くちをふさいだので、王おうは自分じぶんの印しるしと、大臣だいじんらの印しるしをもって、これに封印ふういんした。これはダニエルの処置しょちを変かえることのないようにするためであった。

ダニエル書6:18 こうして王おうはその宮殿きゅうでんに帰かえったが、その夜よるは食しょくをとらず、また、そばめたちを召めし寄よせず、全まったく眠ねむることもしなかった。

ダニエル書6:19 こうして王おうは朝あさまだき起おきて、ししの穴あなへ急いいそいで行いったが、

ダニエル書6:21 ダニエルは王おうに言いった、「王おうよ、どうか、とこしえに生いきながらえられますように。

ダニエル書6:22 わたしの神かみはその使つかいをおくって、ししの口くちを閉とざされたので、ししはわたしを害がいしませんでした。これはわたしに罪つみのないことが、神かみの前まえに認みとめられたからです。王おうよ、わたしはあなたの前まえにも、何なんも悪わるい事ことをしなかったのです」。

ダニエル書6:23 そこで王おうは大おおいに喜よろこび、ダニエルを穴あなの中なかから出だせと命めいじたので、ダニエルは穴あなの中なかから出だされたが、その身みになんの害がいをも受うけていなかった。これは彼かれが自分じぶんの神かみを頼たのみとしていたからである。

ダニエル書6:24 王おうはまた命令めいれいを下くだして、ダニエルをあしざまに訴うったえた人々ひとびとを引ひいてこさせ、彼かれらをその妻子さいしと共ともに、ししの穴あなに投なげ入いれさせた。彼かれらが穴あなの底そこに達たっしないうちに、ししは彼かれらにとびかかって、その骨ほねまでもかみ砕くだいた。

ダニエル書6:25 そこでダリヨス王おうは全ぜん世界せかいに住すむ諸民しょみん、諸族しょぞく、諸国しょこく語ごの者ものに詔みことのりを書かきおくって言いった、「どうか、あなたがたに平安へいあんが増ますように。

ダニエル書7:1 バビロンの王おうベルシャザルの元年がんねんに、ダニエルは床ゆかにあって夢ゆめを見み、また脳のう中ちゅうに幻まぼろしを得えたので、彼かれはその夢ゆめをしるして、その事ことの大意たいいを述のべた。

ダニエル書7:17 『この四よんつの大おおきな獣けものは、地ちに起おこらんとする四よん人にんの王おうである。

ダニエル書7:24 十じゅうの角かどはこの国くにから起おこる十じゅう人にんの王おうである。その後あとにまたひとりの王おうが起おこる。彼かれは先さきの者ものと異ことなり、かつ、その三さん人にんの王おうを倒たおす。

ダニエル書8:1 われダニエルは先さきに幻まぼろしを見みたが、後あとまたベルシャザル王おうの治世ちせいの第だい三さん年ねんに、一ひとつの幻まぼろしがわたしに示しめされた。

ダニエル書8:20 あなたが見みた、あの二ふたつの角かどのある雄羊おひつじは、メデアとペルシャの王おうです。

ダニエル書8:21 また、かの雄おすやぎはギリシヤの王おうです、その目めの間あいだの大おおきな角かどは、その第だい一いちの王おうです。

ダニエル書8:22 またその角かどが折おれて、その代かわりに四よんつの角かどが生しょうじたのは、その民たみから四よんつの国くにが起おこるのです。しかし、第だい一いちの王おうのような勢力せいりょくはない。

ダニエル書8:23 彼かれらの国くにの終おわりの時ときになり、罪つみびとの罪つみが満みちるに及およんで、ひとりの王おうが起おこるでしょう。その顔かおは猛悪もうあくで、彼かれはなぞを解とき、

ダニエル書8:27 われダニエルは疲つかれはてて、数すう日じつの間あいだ病やみわずらったが、後あと起おきて、王おうの事務じむを執とった。しかし、わたしはこの幻まぼろしの事ことを思おもって驚おどろいた。またこれを悟さとることができなかった。

ダニエル書9:1 メデアびとアハシュエロスの子こダリヨスが、カルデヤびとの王おうとなったその元年がんねん、

ダニエル書9:6 われわれはまた、あなたのしもべなる預言よげん者しゃたちが、あなたの名なをもって、われわれの王おうたち、君きみたち、先祖せんぞたち、および国くにのすべての民たみに告つげた言葉ことばに聞き従いききしたがいませんでした。

ダニエル書9:8 主しゅよ、恥はじはわれわれのもの、われわれの王おうたち、君きみたちおよび先祖せんぞたちのものです。これはわれわれがあなたにむかって罪つみを犯おかしたからです。

ダニエル書10:1 ペルシャの王おうクロスの第だい三さん年ねんに、ベルテシャザルと名なづけられたダニエルに、一ひとつの言葉ことばが啓示けいじされたが、その言葉ことばは真実しんじつであり、大おおいなる戦たたかいを意味いみするものであった。彼かれはその言葉ことばに心こころを留とめ、その幻まぼろしを悟さとった。

ダニエル書11:2 わたしは今いまあなたに真理しんりを示しめそう。見みよ、ペルシャになお三さん人にんの王おうが起おこるでしょう。その第だい四よんの者ものは、他たのすべての者ものにまさって富とみ、その富とみによって強つよくなったとき、彼かれはすべてのものを動員どういんして、ギリシヤの国くにを攻せめます。

ダニエル書11:3 またひとりの勇いさましい王おうが起おこり、大おおいなる権力けんりょくをもって世よを治おさめ、その意いのままに事ことをなすでしょう。

ダニエル書11:5 南みなみの王おうは強つよくなります。しかしその将軍しょうぐんのひとりが、彼かれにまさって強つよくなり、権力けんりょくをふるいます。その権力けんりょくは、大おおいなる権力けんりょくです。

ダニエル書11:6 年としを経へて後あと、彼かれらは縁組えんぐみをなし、南みなみの王おうの娘むすめが、北きたの王おうにきて、和親わしんをはかります。しかしその女おんなは、その腕うでの力ちからを保たもつことができず、またその王おうも、その子こも立たつことができません。その女おんなと、その従者じゅうしゃと、その子こおよびその女おんなを獲えた者ものとは、わたされるでしょう。

ダニエル書11:7 そのころ、この女おんなの根ねから、一ひとつの芽めが起おこって彼かれに代かわり、北きたの王おうの軍勢ぐんぜいにむかってきて、その城しろに討うち入いり、これを攻せめて勝かつでしょう。

ダニエル書11:8 彼かれはまた彼かれらの神々かみがみ、鋳像ちゅうぞうおよび金銀きんぎんの貴重きちょうな器物きぶつを、エジプトに携たずさえ去さり、そして数すう年ねんの間あいだ、北きたの王おうを討うつことを控ひかえます。

ダニエル書11:9 その後ご、北きたの王おうは、南みなみの王おうの国くにに討うち入いるが、自分じぶんの国くにに帰かえるでしょう。

ダニエル書11:11 そこで南みなみの王おうは、大おおいに怒おこり、出でてきて北きたの王おうと戦たたかいます。彼かれは大軍たいぐんを起おこすけれども、その軍ぐんは相手あいての手てにわたされるでしょう。

ダニエル書11:13 それは北きたの王おうがまた初はじめよりも大おおいなる軍ぐんを起おこし、数すう年ねんの後あと、大おおいなる軍勢ぐんぜいと多おおくの軍需ぐんじゅ品ひんとをもって、攻せめて来くるからです。

ダニエル書11:14 そのころ多おおくの者ものが起おこって、南みなみの王おうに敵てきします。またあなたの民たみのうちのあらくれ者しゃが、みずから高たかぶって事ことをなし、幻まぼろしを成就じょうじゅしようとするが失敗しっぱいするでしょう。

ダニエル書11:15 こうして北きたの王おうがきて、塁るいを築ききずき、堅固けんごな町まちを取とるが、南みなみの王おうの力ちからは、これに立たち向むかうことができず、またそのえり抜ぬきの民たみも、これに立たち向むかう力ちからがありません。

ダニエル書11:21 彼かれに代かわって起おこる者ものは、卑いやしむべき者ものであって、彼かれには、王おうの尊厳そんげんが与あたえられず、彼かれは不意ふいにきて、巧言こうげんをもって国くにを獲とるでしょう。

ダニエル書11:25 彼かれはその勢力せいりょくと勇気ゆうきとを奮ふるい起おこし、大軍たいぐんを率ひきいて南みなみの王おうを攻せめます。南みなみの王おうもまたみずから奮ふるい、はなはだ大おおいなる強力きょうりょくな軍勢ぐんぜいをもって戦たたかいます。しかし、彼かれに対たいして、陰謀いんぼうをめぐらす者ものがあるので、これに立たち向むかうことができません。

ダニエル書11:27 このふたりの王おうは、害がいを与あたえようと心こころにはかり、ひとつ食卓しょくたくに共ともに食ししょくして、偽いつわりを語かたるが、それは成功せいこうしません。終おわりはなお定さだまった時ときの来くるまでこないからです。

ダニエル書11:36 この王おうは、その心こころのままに事ことをおこない、すべての神かみを越こえて、自分じぶんを高たかくし、自分じぶんを大おおいにし、神々かみがみの神かみたる者ものにむかって、驚おどろくべき事ことを語かたり、憤いきどおりのやむ時ときまで栄さかえるでしょう。これは定さだめられた事ことが成就じょうじゅするからです。

ダニエル書11:40 終おわりの時ときになって、南みなみの王おうは彼かれと戦たたかいます。北きたの王おうは、戦車せんしゃと騎兵きへいと、多おおくの船ふねをもって、つむじ風かぜのように彼かれを攻せめ、国々くにぐににはいっていって、みなぎりあふれ、通とおり過すぎるでしょう。

ホセア書(15か所)

ホセア書1:1 ユダヤの王おうウジヤ、ヨタム、アハズ、ヒゼキヤの世よ、イスラエルの王おうヨアシの子こヤラベアムの世よに、ベエリの子こホセアに臨のぞんだ主しゅの言葉ことば。

ホセア書3:4 イスラエルの子こらは多おおくの日ひの間あいだ、王おうなく、君きみなく、犠牲ぎせいなく、柱はしらなく、エポデおよびテラピムもなく過すごす。

ホセア書3:5 そしてその後ごイスラエルの子こらは帰かえって来きて、その神かみ、主しゅと、その王おうダビデとをたずね求もとめ、終おわりの日ひにおののいて、主しゅとその恵めぐみに向むかって来くる。

ホセア書5:1 祭司さいしたちよ、これを聞きけ、イスラエルの家いえよ、心こころをとめよ、王おうの家いえよ、耳みみを傾かたむけよ、さばきはあなたがたに臨のぞむ。あなたがたはミヅパにわなを設もうけ、タボルの上うえに網あみを張はったからだ。

ホセア書7:3 彼かれらはその悪あくをもって王おうを喜よろこばせ、その偽いつわりをもって君きみたちを喜よろこばせる。

ホセア書7:5 われわれの王おうの日ひに、つかさたちは酒さけの熱ねつによって病やみわずらい、王おうはあざける者ものと共ともに手てを伸のべた。

ホセア書7:7 彼かれらは皆みな、炉ろのように熱あつくなって、そのさばきびとを焼やき滅ほろぼす。そのもろもろの王おうは皆みなたおれる。彼かれらの中なかにはわたしを呼よぶ者ものがひとりもない。

ホセア書8:4 彼かれらは王おうを立たてた、しかし、わたしによって立たてたのではない。彼かれらは君きみを立たてた、しかし、わたしはこれを知しらない。彼かれらは銀ぎんと金かねをもって、自分じぶんたちの滅ほろびのために偶像ぐうぞうを造つくった。

ホセア書8:10 たとい彼かれらが国々くにぐにに物ものを贈おくって同盟どうめい者しゃを得えても、わたしはまもなく彼かれらを集あつめる。彼かれらはしばらくにして、王おうや君きみたちに油あぶらをそそぐことをやめる。

ホセア書10:3 今いま、彼かれらは言いう、「われわれは主しゅを恐おそれないので、われわれには王おうがない。王おうはわれわれのために何なんをなしえようか」と。

ホセア書10:7 サマリヤの王おうは、水みずのおもての木切きぎれのように滅ほろぼされる。

ホセア書10:15 イスラエルの家いえよ、あなたがたの大おおいなる悪あくのゆえに、このように、あなたがたにも行おこなわれ、イスラエルの王おうは、あらしの中なかに全まったく滅ほろぼされる。

ホセア書11:5 彼かれらはエジプトの地ちに帰かえり、アッスリヤびとが彼かれらの王おうとなる。彼かれらがわたしに帰かえることを拒こばんだからである。

ホセア書13:10 あなたを助たすけるあなたの王おうは今いま、どこにいるのか。あなたがかつて「わたしに王おうと君きみたちとを与あたえよ」と言いったあなたを保護ほごすべき、すべてのつかさたちは今いま、どこにいるのか。

ホセア書13:11 わたしは怒いかりをもってあなたに王おうを与あたえた、また憤いきどおりをもってこれを奪うばい取とった。

アモス書(9か所)

アモス書1:1 テコアの牧者ぼくしゃのひとりであるアモスの言葉ことば。これはユダの王おうウジヤの世よ、イスラエルの王おうヨアシの子こヤラベアムの世よ、地震じしんの二に年ねん前まえに、彼かれがイスラエルについて示しめされたものである。

アモス書1:5 わたしはダマスコの貫かんの木きを砕くだき、アベンの谷たにから住民じゅうみんを断たち、ベテエデンから王おうのつえをとる者ものを断たつ。スリヤの民たみはキルに捕とらえられて行いく」と主しゅは言いわれる。

アモス書1:8 わたしはアシドドから住民じゅうみんを断たち、アシケロンから王おうのつえをとる者ものを断たつ。わたしはまた手てをかえしてエクロンを撃うつ。そして残のこったペリシテびとも滅ほろびる」と主しゅなる神かみは言いわれる。

アモス書1:15 彼かれらの王おうはそのつかさたちと共ともに捕とらえられて行いく」と主しゅは言いわれる。

アモス書2:1 主しゅはこう言いわれる、「モアブの三みっつのとが、四よんつのとがのために、わたしはこれを罰ばっしてゆるさない。これは彼かれがエドムの王おうの骨ほねを焼やいて灰はいにしたからである。

アモス書5:26 かえってあなたがたの王おうシクテをにない、あなたがたが自分じぶんで作つくったあなたがたの偶像ぐうぞう、星ほしの神かみ、キウンをになった。

アモス書7:1 主しゅなる神かみはこのようにわたしに示しめされた。見みよ、二に番ばん草そうのはえ出でる初はじめに主しゅは、いなごを造つくられた。見みよ、その二に番ばん草そうは王おうの刈かった後あとに、はえたものである。

アモス書7:10 時ときにベテルの祭司さいしアマジヤは、イスラエルの王おうヤラベアムに人ひとをつかわして言ゆう、「イスラエルの家いえのただ中なかで、アモスはあなたにそむきました。この地ちは彼かれのもろもろの言葉ことばに耐たえることができません。

アモス書7:13 しかしベテルでは二に度どと預言よげんしてはならない。ここは王おうの聖せい所しょ、国くにの宮みやだから」。

ヨナ書(2か所)

ヨナ書3:6 このうわさがニネベの王おうに達たっすると、彼かれはその王座おうざから立たち上あがり、朝あさ服ふくを脱ぬぎ、荒布あらめをまとい、灰はいの中なかに座ざした。

ヨナ書3:7 また王おうとその大臣だいじんの布告ふこくをもって、ニネベ中ちゅうにふれさせて言いった、「人ひとも獣けものも牛うしも羊ひつじもみな、何なんをも味あじわってはならない。物ものを食くい、水みずを飲のんではならない。

ミカ書(5か所)

ミカ書1:1 ユダの王おうヨタム、アハズおよびヒゼキヤの世よに、モレシテびとミカが、サマリヤとエルサレムについて示しめされた主しゅの言葉ことば。

ミカ書1:14 それゆえ、あなたはモレセテ・ガテに別わかれの贈おくり物ものを与あたえる。アクジブの家々いえいえはイスラエルの王おうたちにとって、人ひとを欺あざむくものとなる。

ミカ書2:13 打うち破やぶる者ものは彼かれらに先せんだって登のぼりゆき、彼かれらは門もんを打うち破やぶり、これをとおって外そとに出でて行いく。彼かれらの王おうはその前まえに進すすみ、主しゅはその先頭せんとうに立たたたれる。

ミカ書4:9 今いまあなたは何なにゆえわめき叫さけぶのか、あなたのうちに王おうがないのか。あなたの相談そうだん相手あいては絶たえはて、産婦さんぷのように激はげしい痛いたみがあなたを捕とらえたのか。

ミカ書6:5 わが民たみよ、モアブの王おうバラクがたくらんだ事こと、ベオルの子こバラムが彼かれに答こたえた事こと、シッテムからギルガルに至いたるまでに起おこった事ことどもを思おもい起おこせ。そうすれば、あなたは主しゅの正義せいぎのみわざを知しるであろう」。

ナホム書(1か所)

ナホム書3:18 アッスリヤの王おうよ、あなたの牧者ぼくしゃは眠ねむり、あなたの貴族きぞくはまどろむ。あなたの民たみは山やまの上うえに散ちらされ、これを集あつめる者ものはない。

ハバクク書(1か所)

ハバクク書1:10 彼かれらは王おうたちを侮あなどり、つかさたちをあざける。彼かれらはすべての城しろをあざ笑わらい、土つちを積つみ上あげてこれを奪ううばう。

ゼパニヤ書(3か所)

ゼパニヤ書1:1 ユダの王おうアモンの子こヨシヤの世よに、ゼパニヤに臨のぞんだ主しゅの言葉ことば。ゼパニヤはクシの子こ、クシはゲダリヤの子こ、ゲダリヤはアマリヤの子こ、アマリヤはヒゼキヤの子こである。

ゼパニヤ書1:8 主しゅの犠牲ぎせいをささげる日ひに、「わたしはつかさたちと王おうの子こたち、およびすべて異邦いほうの衣服いふくを着きる者ものを罰ばっする。

ゼパニヤ書3:15 主しゅはあなたを訴うったえる者ものを取とり去さり、あなたの敵てきを追おい払はらわれた。イスラエルの王おうなる主しゅはあなたのうちにいます。あなたはもはや災わざわいを恐おそれることはない。

ハガイ書(2か所)

ハガイ書1:1 ダリヨス王おうの二に年ねん六ろく月がつ、その月つきの一日ついたちに、主しゅの言葉ことばが預言よげん者しゃハガイによって、シャルテルの子こ、ユダの総督そうとくゼルバベル、およびヨザダクの子こ、大だい祭司さいしヨシュアに臨のぞんだ、

ハガイ書2:1 ダリヨス王おうの二に年ねんの七なな月がつ二十にじゅう一いち日にちに、主しゅの言葉ことばが預言よげん者しゃハガイに臨のぞんだ、

ゼカリヤ書(10か所)

ゼカリヤ書6:13 すなわち彼かれは主しゅの宮みやを建たて、王おうとしての光栄こうえいを帯おび、その位くらいに座ざして治おさめる。その位くらいのかたわらに、ひとりの祭司さいしがいて、このふたりの間あいだに平和へいわの一致いっちがある』。

ゼカリヤ書7:1 ダリヨス王おうの第だい四よん年ねんの九きゅう月がつ、すなわちキスリウという月つきの四よん日かに、主しゅの言葉ことばがゼカリヤに臨のぞんだ。

ゼカリヤ書9:5 アシケロンはこれを見みて恐おそれ、ガザもまた見みてもだえ苦くるしみ、エクロンもまたその望のぞむ所ところのものがはずかしめられて苦くるしむ。ガザには王おうが絶たえ、アシケロンには住すむ者ものがなくなり、

ゼカリヤ書9:9 シオンの娘むすめよ、大おおいに喜よろこべ、エルサレムの娘むすめよ、呼よばわれ。見みよ、あなたの王おうはあなたの所ところに来くる。彼かれは義ぎなる者ものであって勝利しょうりを得え、柔和にゅうわであって、ろばに乗のる。すなわち、ろばの子こである子馬こうまに乗のる。

ゼカリヤ書11:6 わたしは、もはやこの地ちの住民じゅうみんをあわれまないと、主しゅは言いわれる。見みよ、わたしは人ひとをおのおのその牧者ぼくしゃの手てに渡わたし、おのおのその王おうの手てに渡わたす。彼かれらは地ちを荒あらす。わたしは彼かれらの手てからこれを救すくい出ださない」。

ゼカリヤ書14:5 わが山やまの谷たにはふさがれる。裂さけた山やまの谷たにが、そのかたわらに接触せっしょくするからである。そして、あなたがたはユダの王おうウジヤの世よに、地震じしんを避さけて逃にげたように逃にげる。こうして、あなたがたの神かみ、主しゅはこられる、もろもろの聖者せいじゃと共ともにこられる。

ゼカリヤ書14:9 主しゅは全地ぜんちの王おうとなられる。その日ひには、主しゅひとり、その名な一ひとつのみとなる。

ゼカリヤ書14:10 全地ぜんちはゲバからエルサレムの南みなみリンモンまで、平地へいちのように変かわる。しかしエルサレムは高たかくなって、そのもとの所ところにとどまり、ベニヤミンの門もんから、先さきにあった門もんの所ところに及および、隅すみの門もんに至いたり、ハナネルのやぐらから、王おうの酒さけぶねにまで及およぶ。

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