「土」(つち)が出てくる聖書の箇所
「土」(つち)は日常訳第1版の85か所(旧約70・新約15)に出てきます。口語訳では77か所。
創世記(11か所)
創世記2:5 地にはまだ野の低木も生えておらず、野の草も芽を出していなかった。主なる神が地に雨を降らせておらず、土を耕す人もまだいなかったからだ。
創世記2:6 でも、地から水が湧き上がって、土の表面をすべて潤していた。
創世記2:7 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き込まれた。すると人は生きた魂となった。
創世記2:9 主なる神は、見て美しく、食べるのに良いあらゆる木を土から生えさせた。そして園の中央には、命の木と、善悪を知る木を生えさせた。
創世記2:19 主なる神は、野のすべての獣と空のすべての鳥を土から形づくり、人のところへ連れてきた。人がそれぞれをどう呼ぶのか、それを見るためだった。人が生き物の一つ一つをどう呼んでも、それがその名になった。
創世記3:19 あなたは額に汗を流してパンを食べ、ついに土に帰る。あなたはそこから取られたのだから。あなたはちりであり、ちりに帰るのだ。」
創世記3:23 それで主なる神は、人をエデンの園から追い出した。人が造られたその土を耕させるためだった。
創世記4:2 エバはその後、弟のアベルを産んだ。アベルは羊飼いになり、カインは土を耕す者になった。
創世記4:10 主は言われた。「あなたは何をしたのか。あなたの弟の血が、土の中からわたしに叫んでいる。
創世記26:15 ペリシテ人は、イサクの父アブラハムが生きていたころに父のしもべたちが掘った井戸を、すべて土でふさいで埋めてしまっていた。
創世記26:18 イサクは、父アブラハムの時代に掘られた井戸を、もう一度掘り直した。この井戸は、アブラハムが死んだあと、ペリシテ人が土でふさいでしまったものだ。イサクは、それぞれの井戸に、父がつけていたのと同じ名前をつけた。
出エジプト記(1か所)
出エジプト20:24 あなたはわたしのために土で祭壇を築きなさい。その上で、羊や牛を、焼き尽くすいけにえと和解のいけにえとしてささげなさい。わたしが自分の名を覚えさせるすべての場所で、わたしはあなたのもとに来て、あなたを祝福する。
レビ記(7か所)
レビ記6:28 それを煮た土の器は、割らなければならない。もし青銅の器で煮たのなら、その器を磨いて、水でよくすすぐこと。
レビ記11:33 もし土の器の中にそれらが落ちたら、その中にあるものはすべて汚れる。その器は割ってしまわなければならない。
レビ記14:41 そして家の中を壁じゅう削り取らせ、削り落とした土を町の外の汚れた場所に捨てる。
レビ記14:42 それから別の石を取ってきて、元の石のあった所にはめ込み、別の土を使って家を塗り直す。
レビ記14:45 だから祭司は、その家を取り壊させ、石も木材も土もぜんぶ町の外の汚れた場所に運び出させる。
レビ記15:12 その漏れのある人が触れた土の器は、割らなければならない。木の器はすべて、水で洗う。
レビ記17:13 イスラエルの人々の者であれ、彼らの中に寄留している外国人であれ、食べてよい獣や鳥を狩る者は、その血を流し出し、土でおおわなければならない。
民数記(1か所)
民数記5:17 そして祭司は、土の器に聖なる水をくみ、幕屋の床の土を取ってその水に入れる。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記7:6 ヨシュアは自分の服を引き裂き、主の箱の前で夕方まで地にひれ伏した。イスラエルの長老たちも同じようにし、みな頭に土をかぶった。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一4:12 一人のベニヤミン人が戦場から走り、その日のうちにシロにやって来た。服は引き裂かれ、頭には土をかぶっていた。
サムエル記下(4か所)
サムエル第二1:2 三日目のことだった。ひとりの男が陣営から、サウルのところからやって来た。服は破れ、頭には土がかぶせてあった。彼はダビデのところに来ると、地にひれ伏して敬意を表した。
サムエル第二15:32 ダビデが、人々が神を礼拝する山の頂に着いたとき、アルキ人フシャイが上着を引き裂き、頭に土をかぶって、彼を迎えに来た。
サムエル第二16:13 こうしてダビデと家来たちは道を進んで行った。一方、シムイは山の斜面をダビデと並ぶように歩きながら、のろい続け、ダビデに向かって石を投げつけ、土をまき散らした。
サムエル第二17:28 寝具や鉢や土の器を持って来た。また、小麦、大麦、小麦粉、炒った麦、そら豆、レンズ豆、
列王紀上(1か所)
列王紀上18:38 すると主の火が下って、いけにえも、たきぎも、石も、土も焼き尽くし、溝の中の水までなめ尽くした。
列王紀下(1か所)
列王紀下5:17 ナアマンは言った。「それなら、どうか、らば二頭に載せられるだけの土を、このわたしにください。わたしはこれからもう、主のほかのどんな神にも、焼き尽くすいけにえも、そのほかのいけにえもささげません。ただ主にだけささげます。
歴代志下(1か所)
歴代志下26:10 彼は荒れ野にも塔を築き、多くの水ためを掘った。低地にも平野にもたくさんの家畜を持っていたからだ。また山々や肥えた畑には、農夫やぶどう作りがいた。彼は土を耕すのが好きだったからだ。
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記9:1 この月の二十四日、イスラエルの人々は集まった。断食し、粗布をまとい、頭に土をかぶっていた。
ヨブ記(11か所)
ヨブ記5:6 苦しみは、ちりから起こるものではない。悩みは、土から生えてくるものでもない。
ヨブ記7:21 どうして、わたしのそむきを赦し、わたしの過ちを取り除いてくださらないのか。わたしはもうすぐ土の中に横たわる。あなたが探しても、わたしはもういないのだ。
ヨブ記8:19 見よ、これがその生き方の喜びだというのか。そして、そのあとには別の者が土から生えてくる。
ヨブ記14:8 たとえその根が地の中で古くなり、幹が土の中で枯れても、
ヨブ記14:19 水は石をすり減らし、洪水は地の土を流し去る。こうしてあなたは、人の望みを打ち砕く。
ヨブ記19:12 その軍勢はいっせいに攻めてくる。土を盛り上げて道を築き、わたしのテントを囲んで陣を張った。
ヨブ記22:24 金を土のちりの中に置き、オフィルの金を谷川の石の中に置きなさい。
ヨブ記27:16 銀をちりのように積み上げ、服を土のように山ほど用意しても、
ヨブ記28:2 鉄は土から取り出され、銅は石から溶かして取り出される。
ヨブ記30:6 急流の谷間の中に住み、土や岩の穴で暮らしていた。
ヨブ記33:6 見よ、神の前では、わたしもあなたと同じだ。わたしも土から形づくられた者なのだ。
詩篇(7か所)
詩篇7:5 敵がわたしの魂を追いかけ、追いつき、わたしのいのちを地に踏みつけ、わたしの誉れを土に横たえるがいい。セラ
詩篇12:6 主のことばは清らかだ。土の炉で精錬された銀のように、七度も精錬されて澄みきっている。
詩篇22:29 地の裕福な者たちはみな、食べて主を礼拝する。土に下る者たちもみな、主の前にひざまずく。自分の魂を生かしておけない者も、みな。
詩篇65:10 畑のうねに水をたっぷり注ぎ、盛り上がった土をならす。降る雨で土をやわらかくし、芽ばえを祝福される。
詩篇104:29 あなたが顔を隠すと、彼らはおびえる。あなたが彼らの息を取り上げると、彼らは死んで、もとの土に帰っていく。
詩篇113:7 主は貧しい人を土のちりから起こし、乏しい人をごみの山から引き上げる。
詩篇146:4 その息が出ていけば、その人は土に帰る。その日、彼のあらゆる計画は消えてなくなる。
イザヤ書(10か所)
イザヤ書2:10 岩の間に入り、土の中に身を隠せ。主の恐ろしさと、その輝かしい威光の前から逃れるために。
イザヤ書5:2 彼は土を掘り起こし、石を取り除き、最上のぶどうの木を植えた。その真ん中に見張りの塔を建て、ぶどうを搾る穴も掘った。そして良いぶどうが実るのを待った。でも、実ったのは酸っぱい野生のぶどうだった。
イザヤ書5:6 わたしはこの畑を荒れ果てさせる。枝は刈られず、土は耕されず、いばらとあざみが生い茂る。わたしは雲に命じて、そこに雨を降らせないようにする。
イザヤ書26:19 あなたの民の死んだ者たちは生き返る。彼らのなきがらは立ち上がる。土の中に眠る者たちよ、目を覚まして喜び歌え。あなたの露は朝の光の露、地は死者たちを生き返らせる。
イザヤ書28:24 種をまくために、農夫は一日中畑を耕し続けるだろうか。土を掘り起こし、ならし続けるだろうか。
イザヤ書30:24 土を耕す牛やろばは、シャベルと箕でふるい分けた、味つけした飼料を食べる。
イザヤ書34:7 野牛も彼らと共に倒れ、若い雄牛も強い雄牛と共に倒れる。その地は血を吸ってびしょ濡れになり、土は脂でこってりと潤う。
イザヤ書34:9 エドムの川は溶けたタールに変わり、土は硫黄に変わる。その地は燃えさかるタールとなる。
イザヤ書45:9 自分を造った方と言い争う者は、わざわいだ。土の器のかけらにすぎないのに。粘土が、自分を形づくる者に「何を造っているのか」と言うだろうか。作品が「あなたには手がない」と言うだろうか。
イザヤ書65:25 狼と子羊は一緒に草を食べ、獅子は牛のようにわらを食べる。蛇のえさは土だ。わたしの聖なる山のどこででも、害を加える者も、滅ぼす者もいない、と主は言われる。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書14:4 地に雨が降らないので、土はひび割れてしまった。農夫たちも望みを断たれ、頭をかかえてうなだれる。
哀歌(2か所)
哀歌3:29 口を土につけよ。もしかしたら、まだ望みがあるかもしれない。
哀歌4:2 シオンの尊い子らは、純金にも値するほどだったのに、ああ、今では土の器のように見なされている。陶工の手が作った、ただの器のように。
エゼキエル書(4か所)
エゼキエル書4:2 それを包囲する様子を描きなさい。町に向かって攻撃用の壁を築き、土を盛った坂を築く。まわりに軍隊の陣地を置き、破城槌をぐるりと配置するのだ。
エゼキエル書16:31 どの道の曲がり角にも土を盛って台を築き、どの広場にも高い祭壇を作った。それでいてあなたは、代金をさげすむ点で、普通の売春婦とも違っていた。
エゼキエル書24:7 その町が流した血は、まだ町の中にある。むき出しの岩の上に置かれたままだ。土をかけて隠そうと、地面に流したわけではなかった。
エゼキエル書26:8 彼は本土にあるお前の周りの町々の人々を、剣で殺す。そしてお前に向けて攻めの塁を築き、土の坂を盛り上げ、大盾をかざして迫る。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書11:15 北の王が攻めて来て、土を盛って攻め寄せ、城壁で固めた町を攻め落とす。南の軍勢はこれに立ち向かえず、選び抜かれた兵たちにも、持ちこたえる力はない。
ホセア書(1か所)
ホセア書10:11 エフライムは、よく訓練された若い雌牛だ。脱穀するのが大好きだった。だからわたしは、その美しい首をそのままにしておいた。でも今、わたしはエフライムにくびきをかける。ユダには畑を耕させ、ヤコブには土をならす作業をさせる。
ナホム書(1か所)
ナホム書3:14 包囲に備えて水をくんでおけ。とりでを固めよ。粘土の中に入り、土をこね、れんがの型をしっかり握れ。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書1:10 彼らは王たちをあざ笑い、君主たちを笑いものにする。どんな城塞も鼻で笑い、土を盛り上げてそれを攻め取る。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書13:5 そして、こう言う。「わたしは預言者ではない。土を耕す農夫だ。若い頃から人に奴隷として売られ、働いてきたのだ。」
マタイによる福音書(2か所)
マタイ13:5 ほかの種は土の少ない石地に落ちた。そこは土が浅かったので、すぐに芽を出した。
マタイ13:23 良い土に蒔かれた種とは、こういう人のことだ。神の言葉を聞いて、その意味をちゃんと理解する人。そういう人は実を結び、ある人は百倍、ある人は六十倍、ある人は三十倍の実をみのらせるんだ」
マルコによる福音書(4か所)
マルコ4:5 ほかの種は、土の少ない石だらけの場所に落ちた。土が浅かったので、すぐに芽を出した。
マルコ4:8 また、ほかの種は良い土に落ちた。芽を出して育ち、実を結んだ。三十倍、六十倍、百倍にもなった。」
マルコ4:28 土はひとりでに実を結ばせる。まず芽が出て、次に穂が出て、それから穂の中に豊かな実がなる。
マルコ6:11 もし、あなたたちを受け入れず、話も聞こうとしない場所があれば、そこを出るとき、足の裏についた土を払い落としなさい。それが、彼らへの警告のしるしになる。」
ルカによる福音書(3か所)
ルカ8:8 別の種は良い土に落ちた。芽が出て育ち、百倍もの実を結んだ。」イエスはこう話すと、声を張り上げて言った。「聞く耳のある人は聞きなさい。」
ルカ8:15 良い土に落ちた種とは、こういう人たちのことだ。彼らは正しく素直な心で言葉を聞き、それをしっかり守って、じっと耐えながら実を結ぶ。
ルカ16:3 使用人は心の中で考えた。『どうしよう。主人は管理の仕事を取り上げようとしている。土を掘る力はないし、物ごいをするのは恥ずかしい。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ9:21 陶器を作る職人は、同じ土のかたまりから、あるうつわを特別なもの、別のうつわをありふれたものに作る権利があるのではないか。
コリント人への第一の手紙(3か所)
コリント第一15:47 最初の人は地の土から造られた者。二番目の人は天から来た者だ。
コリント第一15:48 土から造られた者と同じように、地に属する人たちもそうだ。そして天から来た者と同じように、天に属する人たちもそうなる。
コリント第一15:49 わたしたちは土からできた者の姿を身につけてきた。だから同じように、天から来た者の姿も身につけることになる。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二4:7 わたしたちは、この宝を土でできた器の中に持っている。それは、この計り知れない力が神から出たものであって、わたしたちから出たものではないことを示すためだ。
テモテへの第二の手紙(1か所)
テモテ第二2:20 大きな家には、金や銀でできた器だけでなく、木や土でできた器もある。そして、大切に使われる器もあれば、ふだん使いの粗末な器もある。