「食う」(くう)が出てくる聖書の箇所
「食う」(くう)は日常訳第1版の77か所(旧約69・新約8)に出てきます。「食える」も含みます。口語訳では125か所。
創世記(4か所)
創世記37:20 さあ、あいつを殺して、どこかの穴に投げ込もう。そして「悪い獣に食われた」と言うんだ。あいつの夢がどうなるか、見てやろうじゃないか。
創世記37:33 父はそれを見て言った。「これはわたしの息子の服だ。悪い獣に食われたのだ。ヨセフは間違いなく引き裂かれてしまった。」
創世記41:4 その醜い、やせ細った雌牛が、あの美しい、太った七頭の雌牛を食い尽くした。そこでファラオは目を覚ました。
創世記41:30 その後、七年の飢饉が続く。エジプト中の豊作はすっかり忘れ去られ、飢饉が地を食い尽くす。
出エジプト記(4か所)
出エジプト10:5 いなごは地の面をおおいつくし、地面が見えなくなるほどだ。そして、雹の害を免れて残ったものを食い尽くし、野に生えているすべての木も食い尽くす。
出エジプト10:12 主はモーセに言われた。「エジプトの地の上に手を差し伸べて、いなごを来させなさい。いなごがエジプトの地を襲い、雹が残したこの地の草木をすべて食い尽くすように。」
出エジプト10:15 いなごは地の面をびっしり覆い、地は真っ暗になった。そして、雹が残していた草も、木になっていた実も、みんな食い尽くした。エジプト全土のどこを見ても、木にも野の草にも、緑のものは何ひとつ残らなかった。
出エジプト17:2 それで人々はモーセに食ってかかり、「飲み水をくれ」と言った。モーセは彼らに答えた。「どうしてわたしに食ってかかるのか。どうして主を試すようなことをするのか。」
民数記(2か所)
民数記13:32 そして彼らは、偵察してきた土地について、悪いうわさをイスラエルの人々に流し始めた。「わたしたちが通り抜けて調べてきたあの土地は、住む者を食い尽くす土地だ。そこで見た人たちは、みんな体の大きな者ばかりだった。
民数記24:8 神は彼をエジプトから導き出した。神は彼にとって、野牛の角のような力だ。彼は敵の国々を食い尽くし、その骨を砕き、矢で射抜く。
申命記(5か所)
申命記28:33 あなたの畑の実りも、あなたが苦労して手に入れたものも、見たこともない民族に食い尽くされる。あなたはいつも虐げられ、押しつぶされ続ける。
申命記28:51 その国はあなたの家畜が生むものと、畑の実りを食い尽くし、ついにあなたを滅ぼしてしまう。穀物も、新しいぶどう酒も、オリーブ油も、牛の子も羊の群れも、何一つ残さず、あなたを滅び去らせる。
申命記31:17 その日、わたしの怒りは彼らに向かって燃え上がる。わたしは彼らを見捨て、彼らから顔を隠す。彼らは食い尽くされ、多くの災いと苦しみが彼らを襲う。その日、彼らは言うだろう。『わたしたちの神がわたしたちの中にいないから、こんな災いが襲ってきたのではないか』と。
申命記32:24 彼らは飢えでやせ衰え、熱病と激しい疫病に食い尽くされる。わたしは獣の牙を彼らに送り込み、地を這うものの毒を浴びせる。
申命記32:42 わたしは矢を血に酔わせ、剣に肉を食わせる。殺された者と捕らわれた者の血、敵の指導者たちの頭から流れる血で。
士師記(1か所)
士師記8:1 エフライムの人々はギデオンに言った。「どうしてこんな仕打ちをするのか。ミディアンと戦いに行くとき、なぜわたしたちを呼ばなかったのだ。」こう言って、彼らは激しく食ってかかった。
列王紀上(4か所)
列王紀上14:11 ヤロブアムの家の者で、町で死ぬ者は犬に食われ、野で死ぬ者は空の鳥に食われる。主がそう語られたのだ。』
列王紀上16:4 バシャに連なる者は、町で死ねば犬に食われ、野で死ねば空の鳥に食われる。」
列王紀上21:23 イゼベルについても、主はこう言われた。『犬がイズレエルの城壁のそばでイゼベルを食い尽くす。』
列王紀上21:24 アハブの一族で町の中で死ぬ者は犬が食い、野で死ぬ者は空の鳥が食う。」
列王紀下(1か所)
列王紀下9:10 イゼベルは、イズレエルの野で犬に食われる。彼女を葬る者は誰もいない。」そう言うと、若者は戸を開けて逃げ去った。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記13:28 このような人は、腐った物のように朽ち果てていく。虫に食われた服のように、ぼろぼろになっていく。
ヨブ記18:13 皮膚は病に食い尽くされ、死の初子が彼の手足を食い尽くす。
ヨブ記33:13 なぜあなたは神に食ってかかるのか。神はご自分のなさることを、いちいち説明されないというのに。
詩篇(6か所)
詩篇14:4 すべて悪を行う者は、何もわかっていないのか。彼らはパンを食べるように、わたしの民を食い尽くす。そして主に祈ることをしない。
詩篇27:2 わたしを襲い、この身を食い尽くそうとする悪者たち、わたしに敵対する者たちは、みなつまずき、倒れる。
詩篇39:11 あなたは罪を責めて人を懲らしめる。その人が大切にしていたものを、虫が食うように消し去ってしまう。ああ、どんな人も息のようにはかない。セラ
詩篇53:4 悪を行う者たちは、何もわかっていないのか。彼らはパンを食べるように、わたしの民を食い尽くす。そして神に祈ろうとはしない。
詩篇79:7 彼らはヤコブを食い尽くし、その住みかを荒らしたからだ。
詩篇105:35 彼らの国の草をすべて食い尽くし、大地の実りを食い尽くした。
箴言(3か所)
箴言5:10 よその者があなたの力を食い尽くし、あなたが汗して稼いだものは、知らない誰かの家のものになってしまう。
箴言18:1 人と離れて一人になる者は、自分の欲望だけを追い求める。そして、どんな正しい知恵にも食ってかかる。
箴言30:14 歯は剣、あごの歯は刃物のようで、地から貧しい人を、人々の中から乏しい人を食い尽くす者たちがいる。
イザヤ書(8か所)
イザヤ書1:20 だが、もし拒んで逆らうなら、剣に食い尽くされる。」主の口がこう語られたのだ。
イザヤ書9:12 東からアラム、西からペリシテ。彼らは大きな口を開けてイスラエルを食い尽くした。それでも主の怒りは去らず、その手はなお伸ばされている。
イザヤ書9:20 右で奪い取っても、なお飢える。左で食らっても、満たされない。人はみな、自分の腕の肉を食う。
イザヤ書27:10 城壁に囲まれた町は寂しく取り残され、荒れ野のように捨てられ、見放される。そこでは子牛が草をはみ、そこで寝そべり、木の枝を食い尽くす。
イザヤ書33:4 そしてあなたたちの分捕り物は、いなごが食いつくすように集められる。ばったが群がって襲うように、人々がそれに群がる。
イザヤ書49:26 あなたを苦しめた者には、自分の肉を食わせる。彼らは自分の血に、甘い酒のように酔いしれる。こうして、すべての人が知る。わたしがあなたを救う主であり、あなたを買い戻す者、ヤコブの力強い神であることを。」
イザヤ書50:9 見よ、主なる神が助けてくださる。だれがわたしを罪に定められるのか。彼らはみな、着物のように古びていく。虫が食い尽くしてしまう。
イザヤ書51:8 彼らは、着物を食う虫のように食われ、羊毛を食う虫のように食われる。しかし、わたしの正しさはとこしえに続き、わたしの救いは代々に及ぶ。
エレミヤ書(11か所)
エレミヤ書3:24 わたしたちが若いころから、あの恥ずべきものは、先祖が苦労して得たものを食い尽くしてきました。彼らの羊や牛、息子や娘までも。
エレミヤ書5:17 彼らはあなたの収穫とパンを食い尽くす。あなたの息子や娘が食べるはずのものを。彼らはあなたの羊や牛を食い尽くし、ぶどうやいちじくの木を食い荒らす。あなたが頼りにしている城壁の町々を、剣で打ち壊す。
エレミヤ書8:16 敵の馬の鼻息が、ダンから聞こえてくる。その軍馬のいななきの音に、地はすべて震え上がる。彼らは攻めて来て、地とそこにあるすべてを、町とそこに住む人々を、食い尽くす。
エレミヤ書10:25 あなたを知ろうともしない国々に、あなたの怒りを注いでください。あなたの名を呼ぼうともしない民に、注いでください。彼らはヤコブを食い尽くし、のみ込み、滅ぼし、その住みかを荒れ果てさせたのですから。
エレミヤ書12:9 わたしの受け継いだ地は、まだらの猛禽のようになったのか。ほかの猛禽が、それを取り囲んでいる。行って、野のすべての獣を集めよ。連れて来て、食い尽くさせよ。
エレミヤ書12:12 荒野のむき出しの丘という丘に、荒らす者たちが押し寄せてきた。主の剣が、地の果てから果てまでを食い尽くす。だれ一人、平和を得られない。
エレミヤ書15:3 わたしは彼らに四つのものを送る、と主は言われる。殺すための剣、引きずるための犬、そして食い尽くし、滅ぼすための空の鳥と地の獣だ。
エレミヤ書30:16 だが、あなたを食い尽くす者は、みな食い尽くされる。あなたに敵対する者は、ひとり残らず捕らわれて連れて行かれる。あなたを略奪する者は略奪され、あなたを奪う者を、わたしは奪われるままにする。
エレミヤ書50:7 彼らを見つけた者はみな、彼らを食い尽くした。敵はこう言った。「わたしたちに罪はない。彼らのほうが主に対して罪を犯したのだ。主は彼らの正しい住みか、先祖たちの望みであったのに」と。
エレミヤ書50:17 イスラエルは、追い散らされた一頭の羊だ。ライオンに追い立てられた。最初にアッシリアの王が食い尽くし、最後にバビロンの王ネブカドネザルが、その骨をかみ砕いた。
エレミヤ書51:34 バビロンの王ネブカドネツァルはわたしを食い尽くし、打ち砕き、わたしを空っぽの器にした。彼は怪物のようにわたしを飲み込み、わたしのごちそうで腹を満たし、そしてわたしを吐き出した。
エゼキエル書(5か所)
エゼキエル書22:25 この地の預言者たちは、その中で徒党を組んでいる。獲物を引き裂いて吼えるライオンのようだ。彼らは人の魂を食い尽くし、宝や大切なものを奪い取り、多くの女を未亡人にした。
エゼキエル書23:37 彼女たちは姦淫を犯し、その手は血にまみれている。偶像と姦淫を犯し、わたしに産んだ自分の子どもたちさえ、偶像に食わせるために火の中を通らせた。
エゼキエル書33:27 彼らにこう言いなさい。主なる神はこう言われる。「わたしは生きている。廃墟にいる者は剣に倒れ、野原にいる者は野の獣に食われるために渡す。要害や洞穴にいる者は疫病で死ぬ。
エゼキエル書34:28 彼らはもう、ほかの国々のえじきにはならない。野の獣に食われることもない。安心して暮らし、おびえさせる者は誰もいなくなる。
エゼキエル書35:12 そのとき、お前は知る。わたしが主であることを。わたしは、お前がイスラエルの山々に向かって言った悪口をすべて聞いていた。お前はこう言った。「あの山々は荒れ果てた。おれたちが食い尽くすために与えられたのだ」と。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書7:23 その者はこう言った。「四頭目の獣は、地上に現れる四番目の国だ。この国はほかのどの国とも違っていて、世界じゅうを食い尽くし、踏みにじり、かみ砕く。
ホセア書(5か所)
ホセア書4:4 だが、たがいに争ってはならない。たがいを責めてもならない。おまえの民は、祭司に食ってかかる者のようだ。
ホセア書5:7 主に背いて、彼らはよその子どもを産んだ。だから今、新月の祭りが、彼らを畑もろとも食い尽くす。
ホセア書7:9 外国の者たちが彼の力を食い尽くしても、彼はそれに気づかない。白髪が混じり始めても、彼はそれに気づかない。
ホセア書8:7 彼らは風を蒔いて、つむじ風を刈り取る。立っている穀物には穂がなく、実を結ばない。たとえ実っても、それは他国の者が食い尽くす。
ホセア書13:8 わたしは子を奪われた熊のように彼らに襲いかかり、その胸を引き裂く。そこで雌ライオンのように彼らを食い尽くし、野の獣のように引き裂く。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書1:4 かみ食らういなごが残したものを、群れなすいなごが食い尽くした。群れなすいなごが残したものを、若いいなごが食い尽くした。若いいなごが残したものを、食い荒らすいなごが食い尽くした。
アモス書(1か所)
アモス書7:2 いなごが地の草を食い尽くしてしまったとき、わたしは言った。「主なる神よ、どうか赦してください。ヤコブはどうやって立ち直れるでしょう。こんなに小さいのに。」
ナホム書(2か所)
ナホム書2:13 「見よ、わたしはお前に立ち向かう」と万軍の主は言われる。「わたしはお前の戦車を焼いて煙にし、剣がお前の若い獅子を食い尽くす。わたしはお前の獲物を地から絶ち、お前の使者の声は二度と聞かれなくなる。」
ナホム書3:15 だが、そこでお前は火に焼き尽くされ、剣に断ち切られる。若いバッタが食い荒らすように、お前は食い尽くされるのだ。若いバッタのように数を増やせ。いなごのように群れをなせ。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書3:14 あなたは敵の頭を、彼ら自身の矢で刺し貫いた。彼らはわたしたちを追い散らそうと、嵐のように攻めてきた。隠れた場所で貧しい者を食い尽くそうとするように、勝ち誇っていた。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書9:15 万軍の主は彼らを守る。彼らは敵を食い尽くし、投石の石を踏みにじる。彼らは飲んで、ぶどう酒に酔ったように叫ぶ。供え物を受ける鉢のように、祭壇の四隅のように、満たされる。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ6:19 あなたがたは、自分のために地上に宝をためこんではいけない。地上では、虫が食い、さびがつき、どろぼうが押し入って盗んでいく。
マタイ6:20 天に、自分のために宝をたくわえなさい。天では、虫も食わず、さびもつかず、どろぼうが押し入って盗んでいくこともない。
マルコによる福音書(1か所)
マルコ9:48 そこでは、彼らを食う虫は死なず、火も消えることがない。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ2:17 弟子たちは、「あなたの家を思う熱い思いが、わたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。
ヤコブの手紙(2か所)
ヤコブ5:2 あなたたちの富は腐り、着ている服も虫に食われてしまった。
ヤコブ5:3 金や銀もさびついてしまった。そのさびが、あなたたちを告発する証拠になる。そして火のように、あなたたちの肉を食い尽くすだろう。あなたたちは終わりの時だというのに、財産をため込んでいたのだ。
ペテロの第一の手紙(1か所)
ペテロ第一5:8 気を引きしめて、目を覚ましていなさい。あなたたちの敵である悪魔が、ほえたけるライオンのように、だれかを食い尽くそうと探し回っている。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録17:16 あなたが見た十本の角と、あの獣は、この淫らな女を憎むようになる。そして女からすべてを奪って裸にし、その肉を食い、火で焼き尽くす。