「神」(かみ)が出てくる聖書の箇所

「神」(かみ)は日常訳第1版の4504か所(旧約3012・新約1492)に出てきます。口語訳では4142か所。

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4504か所を200か所ずつ23ページに分けています(22ページ目)。

ヘブル人への手紙(110か所)

ヘブル6:10 神かみは不ふ公平こうへいな方かたではない。あなたたちの働はたらきや、神かみの名なのために示ししめしてきた愛あいを、忘わすれたりはしない。あなたたちは神かみを信しんじる仲間なかまたちに仕つかえてきたし、今いまも仕つかえ続つづけているのだ。

ヘブル6:13 神かみはアブラハムに約束やくそくしたとき、自分じぶんより大おおきな者ものにかけて誓ちかうことができなかったので、自分じぶん自身じしんにかけて誓ちかった。

ヘブル6:17 神かみは、約束やくそくを受うけ継つぐ人ひとたちに、ご自分じぶんの計画けいかくが決けっして変かわらないことをいっそうはっきり示しめそうとして、誓ちかいによってそれを保証ほしょうしてくださった。

ヘブル6:18 それは、決けっして変かわらない二ふたつのこと——そこで神かみが嘘うそをつくことなどありえない——によって、わたしたちが強つよい励はげましを受うけるためだ。危険きけんを逃のがれて神かみのもとに駆かけ込こんだわたしたちが、目めの前まえに置おかれた希望きぼうをしっかりつかむためである。

ヘブル7:1 このメルキゼデクはサレムの王おうで、いと高たかき神かみの祭司さいしだった。彼かれは、王おうたちを打うち破やぶって帰かえるアブラハムを出迎でむかえ、祝福しゅくふくした。

ヘブル7:3 彼かれには父ちちもなく、母ははもなく、家系かけいの記録きろくもない。生うまれた日ひもなければ、命いのちの終おわりもない。神かみの子こに似にせられて、いつまでも祭司さいしであり続つづける。

ヘブル7:19 律法りっぽうは何なん一ひとつ完全かんぜんにすることができなかった。でも、それに代かわって、もっとすぐれた希望きぼうが与あたえられた。この希望きぼうによって、わたしたちは神かみに近ちかづくのだ。

ヘブル7:21 でも、この方かたは誓ちかいを伴ともなって祭司さいしになった。神かみがこの方かたについて、こう言いわれたからだ。「主しゅは誓ちかわれた。その心こころを変かえることはない。『あなたは永遠えいえんに祭司さいしである。』」

ヘブル7:25 だから、この方かたは、自分じぶんを通とおして神かみに近ちかづく人々ひとびとを、完全かんぜんに救すくうことができる。いつも生いきていて、その人ひとたちのためにとりなしてくださるからだ。

ヘブル8:1 今いままで話はなしてきたことの要点ようてんはこうだ。わたしたちには、これほどすばらしい大だい祭司さいしがいる。この方かたは天てんで、偉大いだいな神かみの王座おうざの右みぎに座すわっている。

ヘブル8:8 ところが神かみは、人々ひとびとを責せめてこう言いっている。「主しゅは言いわれる。見みよ、その日ひが来くる。わたしはイスラエルの家いえ、そしてユダの家いえと、新あたらしい契約けいやくを結むすぶ。

ヘブル8:10 主しゅは言いわれる。その日ひの後あと、わたしがイスラエルの家いえと結むすぶ契約けいやくはこうだ。わたしは自分じぶんの律法りっぽうを彼かれらの思おもいに授さずけ、彼かれらの心こころに書かきしるす。わたしは彼かれらの神かみとなり、彼かれらはわたしの民たみとなる。

ヘブル8:13 神かみは「新あたらしい契約けいやく」と言いうことで、最初さいしょの契約けいやくを古ふるいものとした。そして、古ふるびて年としを取とっていくものは、まもなく消きえてなくなる。

ヘブル9:14 それなら、キリストの血ちはどれほどのことができるだろう。キリストは、永遠えいえんの霊れいによって、傷きずのない完全かんぜんなささげ物ものとして、ご自分じぶんを神かみにささげられた。その血ちは、わたしたちの心こころを、死しんだ行おこないから清きよめてくれる。そして、生いきておられる神かみに仕つかえることができるようにしてくれるのだ。

ヘブル9:15 だからこそ、キリストは新あたらしい契約けいやくの仲立なかだちとなられた。それは、最初さいしょの契約けいやくのもとで犯おかされた罪つみから人々ひとびとを買かい戻もどすために、ご自分じぶんの死しをもって成なし遂とげられたことだ。こうして、神かみに招まねかれた人ひとたちは、約束やくそくされた永遠えいえんの恵めぐみを受うけ継つぐことができる。

ヘブル9:20 そして、こう言いった。「これは、神かみがあなたたちに命めいじた契約けいやくの血ちだ。」

ヘブル9:24 というのも、キリストが入はいられたのは、人ひとの手てで造つくられた聖せいなる場所ばしょではないからだ。それは本物ほんものの写うつしにすぎない。キリストは天てんそのものに入はいられた。そして今いま、わたしたちのために、神かみの前まえに姿すがたを現あらわしてくださっているのだ。

ヘブル10:1 律法りっぽうには、これから来くるすばらしいものの影かげがあるだけで、その実物じつぶつの姿すがたはない。だから、年ねんごとに絶たえず同おなじささげ物ものをくり返かえしても、神かみに近ちかづこうとする人ひとたちを完全かんぜんにすることは決けっしてできない。

ヘブル10:7 そこでわたしは言いった。『神かみよ、わたしはここにいます。巻物まきものの書しょにわたしのことが書かいてあるとおり、あなたの望のぞみをかなえるために来きました。』」

ヘブル10:10 この神かみの望のぞみにしたがって、イエス・キリストがただ一いち度ど、ご自分じぶんの体からだをささげてくださった。だからわたしたちは、神かみのものとしてきよめられている。

ヘブル10:12 ところがこの方かたは、罪つみのためにただ一いち度どいけにえをささげ、それでずっと有効ゆうこうなものとして、神かみの右みぎの座ざに着つかれた。

ヘブル10:21 そして、神かみの家いえを治おさめる偉大いだいな祭司さいしがいてくださる。

ヘブル10:22 だから、確たしかな信仰しんこうを持もって、真心まごころから神かみに近ちかづこう。わたしたちの心こころは、汚よごれた良心りょうしんからきよめられ、体からだは清きよい水みずで洗あらわれているのだから。

ヘブル10:27 残のこるのはただ、さばきを待まつ恐おそろしさと、神かみに逆さからう者ものたちを焼やき尽つくそうとする激はげしい火ひだけだ。

ヘブル10:29 それなら、神かみの子こを踏ふみつけ、自分じぶんがきよめられたその契約けいやくの血ちを汚よごれたものとみなし、恵めぐみの霊れいを侮あなどった者ものは、どれほど重おもい罰ばつに値あたいすると思おもうか。

ヘブル10:31 生いきておられる神かみの手てに落おちるのは、恐おそろしいことだ。

ヘブル10:36 あなたがたに必要ひつようなのは、耐たえ忍しのぶことだ。神かみのみこころを行おこなって、約束やくそくされたものを受うけ取とるためだ。

ヘブル11:2 昔むかしの人ひとたちは、この信仰しんこうによって神かみに認みとめられた。

ヘブル11:3 この世界せかいが神かみの言葉ことばによって造つくられたことを、わたしたちは信仰しんこうによって理解りかいする。だから、目めに見みえるものは、目めに見みえるものから造つくられたのではない。

ヘブル11:4 信仰しんこうによって、アベルはカインよりもすぐれたささげ物ものを神かみにささげた。その信仰しんこうによって、彼かれは正ただしい人ひとだと認みとめられた。神かみが彼かれのささげ物ものを良よしとされたからだ。アベルは死しんでしまったが、今いまもその信仰しんこうを通とおして語かたりかけている。

ヘブル11:5 信仰しんこうによって、エノクは死しを経験けいけんすることなく天てんに移うつされた。神かみが彼かれを移うつされたので、その姿すがたは見みあたらなくなった。移うつされる前まえから、彼かれは神かみに喜よろこばれていたと認みとめられていた。

ヘブル11:6 信仰しんこうがなければ、神かみに喜よろこばれることはできない。神かみに近ちかづく人ひとは、神かみがおられること、そして神かみを求もとめる人ひとには報むくいてくださることを、信しんじなければならないからだ。

ヘブル11:7 信仰しんこうによって、ノアはまだ見みえない事ことについて神かみから警告けいこくを受うけた。そして神かみを敬うやまい、自分じぶんの家族かぞくを救すくうために箱舟はこぶねを造つくった。この信仰しんこうによって、彼かれは世よを裁さばき、信仰しんこうによる義ぎを受うけ継つぐ者ものとなった。

ヘブル11:8 信仰しんこうによって、アブラハムは神かみの呼よびかけに従したがった。彼かれはやがて受うけ継つぐことになる土地とちへ出でて行いくよう命めいじられ、どこへ行いくのかも知しらないまま出発しゅっぱつした。

ヘブル11:10 アブラハムは、しっかりとした土台どだいのある都みやこを待まち望のぞんでいたからだ。その都みやこを設計せっけいし、造つくられたのは神かみである。

ヘブル11:16 でも実際じっさいには、彼かれらはもっとすばらしい故郷こきょう、つまり天てんにある故郷こきょうを憧あこがれていた。だから神かみは、彼かれらの神かみと呼よばれることを恥はじとされない。神かみが、彼かれらのために都みやこを用意よういしてくださったからだ。

ヘブル11:19 アブラハムは、神かみには死しんだ者ものさえ生いき返かえらせる力ちからがある、と考かんがえていた。だから彼かれは、いわば死しからイサクを取とり戻もどしたようなものだった。

ヘブル11:21 信仰しんこうによって、ヤコブは死しを迎むかえるとき、ヨセフの二人ふたりの息子むすこをそれぞれ祝福しゅくふくし、杖つえの先さきに寄よりかかって神かみを礼拝れいはいした。

ヘブル11:25 神かみの民たみと一緒いっしょに苦くるしむほうを選えらび、罪つみの楽たのしみを一時いちじだけ味あじわうことを退しりぞけたのだ。

ヘブル11:40 神かみが、わたしたちのために、もっとすぐれたものを用意よういしてくださっていたからだ。わたしたちを抜ぬきにして、彼かれらだけが完成かんせいに達たっすることのないように、というわけだ。

ヘブル12:2 信仰しんこうの創始そうし者しゃであり、完成かんせい者しゃでもあるイエスから、目めを離はなさないでいよう。イエスは、その先さきに用意よういされた喜よろこびのために、恥はじをものともせず、十字じゅうじ架かを耐たえ忍しのんだ。そして今いま、神かみの王座おうざの右みぎに座すわっておられる。

ヘブル12:7 訓練くんれんとして、これに耐たえなさい。神かみはあなたがたを、我わが子ことして扱あつかっておられるのだ。父親ちちおやに訓練くんれんされない子こなど、いるだろうか。

ヘブル12:10 肉にくの父親ちちおやは、ほんの短みじかい間あいだ、自分じぶんが良よいと思おもうままに訓練くんれんした。でも神かみは、わたしたちの益えきのために、その聖きよさを分わけ与あたえようとして訓練くんれんしてくださるのだ。

ヘブル12:15 気きをつけていなさい。だれかが神かみの恵めぐみから取とり残のこされることのないように。また、苦にがい根ねが生はえ出でて人々ひとびとを悩なやませ、それによって多おおくの人ひとが汚よごされることのないように。

ヘブル12:22 でも、あなたがたが近ちかづいているのは、シオンの山やま、生いきている神かみの都みやこ、天てんにあるエルサレムだ。数かぞえ切きれないほどの天使てんしたちが、喜よろこびに満みちて集あつまっている。

ヘブル12:23 天てんに名なを登録とうろくされた長子ちょうしたちの集あつまりに、あなたがたは近ちかづいている。すべての人ひとを裁さばく神かみのもとに、そして、完全かんぜんなものとされた正ただしい人ひとたちの霊れいのもとに近ちかづいているのだ。

ヘブル12:26 あのとき、神かみの声こえは地ちを揺ゆり動うごかした。でも今いま、神かみはこう約束やくそくしている。「わたしはもう一いち度ど、地ちだけでなく、天てんをも揺ゆり動うごかす。」

ヘブル12:28 だから、揺ゆり動うごかされることのない御み国くにを受うけ取とるわたしたちは、感謝かんしゃしよう。その恵めぐみによって、敬うやまいと畏おそれをもって、神かみに喜よろこばれるように仕つかえていこう。

ヘブル12:29 わたしたちの神かみは、すべてを焼やき尽つくす火ひだからだ。

ヘブル13:4 結婚けっこんはだれにとっても尊とうといものであり、夫婦ふうふの床ゆかは汚よごしてはならない。神かみは、性的せいてきに乱みだれた人ひとや不倫ふりんをする人ひとをさばかれるからだ。

ヘブル13:5 お金かねを愛あいする生いき方かたをせず、今いま持もっているもので満足まんぞくしよう。神かみご自身じしんがこう言いわれたのだから。「わたしは決けっしてあなたを見捨みすてない。あなたを見放みはなすことも絶対ぜったいにない。」

ヘブル13:7 あなたがたを導みちびいてくれた人ひとたち、神かみの言葉ことばを語かたってくれた人ひとたちのことを思おもい出だそう。その生いき方かたがどんな実みを結むすんだかをよく見みて、その信仰しんこうを見習みならおう。

ヘブル13:15 だから、イエスを通とおして、いつも神かみに賛美さんびのささげ物ものをささげよう。それは、神かみの名なをたたえる唇くちびるの実みだ。

ヘブル13:16 そして、善よい行おこないと分わかち合あいを忘わすれてはいけない。こうしたささげ物ものこそ、神かみが喜よろこんでくださるものだから。

ヘブル13:17 あなたがたを導みちびく人ひとたちに従したがい、その言葉ことばを聞き入れききいれなさい。彼かれらは、いつか神かみに報告ほうこくする者ものとして、あなたがたの魂たましいを守まもるために眠ねむらずに見張みはっているのだから。彼かれらがこの務つとめを、嘆なげきながらではなく喜よろこんで果はたせるようにしなさい。そうでなければ、あなたがたのためにならない。

ヘブル13:20 平和へいわの神かみは、羊ひつじの大だい牧者ぼくしゃであるわたしたちの主しゅイエスを、永遠えいえんの契約けいやくの血ちによって死者ししゃの中なかから復活ふっかつさせてくださった。

ヘブル13:21 その神かみが、あなたがたをあらゆる善よいもので整ととのえ、御み心こころを行おこなえるようにしてくださいますように。そして、イエス・キリストを通とおして、神かみに喜よろこばれることをわたしたちのうちに行いってくださいますように。栄光えいこうが、世々せいせい限かぎりなくイエス・キリストにありますように。アーメン。

ヘブル13:24 あなたがたを導みちびくすべての人ひとたちと、神かみのものとされたすべての人ひとたちに、よろしく伝つたえてほしい。イタリアから来きた人ひとたちも、あなたがたによろしくと言いっている。

ヤコブの手紙(15か所)

ヤコブ1:1 神かみと主しゅイエス・キリストに仕つかえる者もの、ヤコブから。世界せかいじゅうに散ちらばって暮くらす十じゅう二にの部族ぶぞくのみなさんへ。ごきげんよう。

ヤコブ1:5 もし知恵ちえが足たりない人ひとがいるなら、神かみに願ねがいなさい。神かみは、だれにでも惜おしみなく、とがめることもなく与あたえてくださる。だから、その人ひとは必かならず与あたえられる。

ヤコブ1:12 試練しれんにじっと耐たえる人ひとは、幸いさいわいである。そういう人ひとはためされて本物ほんものと認みとめられ、いのちの冠かんむりを受うけ取とるからだ。それは、神かみが、ご自分じぶんを愛あいする人ひとたちに約束やくそくされたものだ。

ヤコブ1:13 誘惑ゆうわくにあっているとき、「神かみに誘惑ゆうわくされている」と言いってはいけない。神かみは悪わるに誘惑ゆうわくされることがなく、ご自分じぶんでだれかを誘惑ゆうわくすることもないからだ。

ヤコブ1:20 人ひとの怒いかりは、神かみの義ぎを生うみ出ださないからだ。

ヤコブ1:27 父ちちである神かみの前まえで、清きよく汚よごれのない信仰しんこうとはこういうものだ。それは、困こまっている孤児こじや未亡人みぼうじんを訪たずねて世話せわをすること、そして世よの汚よごれに染そまらないよう自分じぶんを守まもることだ。

ヤコブ2:5 わたしの愛あいする兄弟きょうだい姉妹しまいたち、よく聞きいてほしい。神かみは、この世よで貧まずしい人ひとたちを選えらんで、信仰しんこうにおいて豊ゆたかな者ものとし、神かみを愛あいする人ひとたちに約束やくそくされた御み国くにを受うけ継つぐ者ものとしてくださったのではないか。

ヤコブ2:19 あなたは神かみがただひとりだと信しんじている。それはいいことだ。でも、悪霊あくれいたちだってそう信しんじて、恐おそれて震ふるえている。

ヤコブ2:23 そして、「アブラハムは神かみを信しんじた。それが彼かれの義ぎと認みとめられた」という聖書せいしょのことばが実現じつげんし、彼かれは神かみの友ともと呼よばれた。

ヤコブ3:9 わたしたちはこの舌したで、主しゅである父ちちをたたえる。ところが同おなじ舌したで、神かみに似にせて造つくられた人ひとをのろうのだ。

ヤコブ4:4 神かみを裏切うらぎる者ものたち。この世よと親したしくなることは、神かみに敵対てきたいすることだと知しらないのか。だから、この世よの友ともになろうとする人ひとは、だれでも神かみの敵てきになるのだ。

ヤコブ4:5 それとも、聖書せいしょが意味いみもなくこう言いっていると思おもうのか。「神かみは、わたしたちの内うちに住すまわせた霊れいを、ねたむほどに慕したっておられる」と。

ヤコブ4:6 しかし、神かみはさらに大おおきな恵めぐみを与あたえてくださる。だから、こう書かかかれている。「神かみは高たかぶる者ものに敵対てきたいし、へりくだる者ものには恵めぐみを与あたえられる。」

ヤコブ4:7 だから、神かみに従したがいなさい。そして、悪魔あくまには立たち向むかいなさい。そうすれば、悪魔あくまはあなたたちから逃にげていく。

ヤコブ4:8 神かみに近ちかづきなさい。そうすれば、神かみもあなたたちに近ちかづいてくださる。罪つみを犯おかしている者ものたち、その手てを洗あらいなさい。心こころが二ふたつに割われている者ものたち、その心こころをきよめなさい。

ペテロの第一の手紙(42か所)

ペテロ第一1:1 イエス・キリストの使徒しとペトロから。ポント、ガラテヤ、カパドキア、アジア、ビティニアの各地かくちに散ちらされ、この世よで仮住かりずまいのように生いきている、神かみに選えらばれた人ひとたちへ。

ペテロ第一1:2 あなたたちが選えらばれたのは、父ちちである神かみが前まえもってそう決きめていたからだ。神かみの霊れいがあなたたちを聖せいなるものとし、あなたたちがイエス・キリストに従したがい、その血ちを注そそぎかけられるためだ。あなたたちの上うえに、恵めぐみと平安へいあんがますます豊ゆたかにありますように。

ペテロ第一1:3 わたしたちの主しゅイエス・キリストの父ちちである神かみをほめたたえよう。神かみはその大おおきなあわれみによって、わたしたちを新あたらしく生うまれさせてくれた。イエス・キリストが死者ししゃの中なかから復活ふっかつしたことで、わたしたちには生いきた希望きぼうが与あたえられたのだ。

ペテロ第一1:5 あなたたちは信仰しんこうによって、神かみの力ちからに守まもられている。それは、終おわりの時ときに現あらわれる準備じゅんびが整ととのっている救すくいを受うけるためだ。

ペテロ第一1:21 あなたたちは、このキリストによって神かみを信しんじている。神かみはキリストを死者ししゃの中なかからよみがえらせ、栄光えいこうをお与あたえになった。だから、あなたたちの信仰しんこうと望のぞみは神かみに向むかっている。

ペテロ第一1:23 あなたたちは新あたらしく生うまれた。それは朽くちてしまう種たねからではなく、朽くちることのない種たねから、つまり、生いきていて、いつまでも変かわらない神かみの言葉ことばによって生うまれたのだ。

ペテロ第一2:4 主しゅのもとに来きなさい。主しゅは生いきた石いしだ。人ひとには捨すてられたが、神かみにとっては選えらばれた、価値かちある石いしなのだ。

ペテロ第一2:5 あなたたち自身じしんも、生いきた石いしとして、霊れいの家いえに築き上げきずきあげられていく。そして聖せいなる祭司さいしとなり、イエス・キリストを通とおして、神かみに喜よろこばれる霊れいのささげ物ものを献ささげるのだ。

ペテロ第一2:9 しかし、あなたたちは選えらばれた民たみ、王おうに仕つかえる祭司さいし、聖せいなる国民こくみん、神かみご自身じしんのものとされた民たみだ。それは、あなたたちを闇やみの中なかから、驚おどろくばかりの光ひかりの中なかへと呼よび入いれてくださった方かたの、すばらしさを伝つたえるためだ。

ペテロ第一2:10 あなたたちは、かつては神かみの民たみではなかったが、今いまは神かみの民たみだ。かつてはあわれみを受うけていなかったが、今いまはあわれみを受うけている。

ペテロ第一2:12 まわりの人ひとたちの中なかで、立派りっぱに生いきなさい。そうすれば、あなたたちを悪人あくにん呼よばわりする人ひとも、あなたたちの良よい行おこないを目めにして、神かみが訪おとずれてくださるその日ひに、神かみをたたえるようになる。

ペテロ第一2:15 善よい行おこないをすることで、何なんも分わかっていない愚おろかな人ひとたちの口くちを封ふうじる。それが神かみの望のぞみだからだ。

ペテロ第一2:16 あなたたちは自由じゆうな者ものとして生いきなさい。ただし、その自由じゆうを悪あくの言い訳いいわけに使つかってはいけない。神かみに仕つかえる者ものとして生いきなさい。

ペテロ第一2:17 すべての人ひとを敬うやまいなさい。信しんじる仲間なかまを愛あいしなさい。神かみを畏おそれなさい。王おうを敬うやまいなさい。

ペテロ第一2:19 不当ふとうな扱あつかいを受うけて苦くるしんでも、神かみを思おもってじっと耐たえるなら、それは価値かちのあることだ。

ペテロ第一2:20 考かんがえてみなさい。悪わるいことをして打うたれ、それを耐たえたところで、何なんの名誉めいよになるだろうか。でも、善よいことをして苦くるしみ、それでも耐たえるなら、それは神かみに喜よろこばれることだ。

ペテロ第一3:1 同おなじように、妻つまたちよ、自分じぶんの夫おっとに従したがいなさい。そうすれば、たとえ神かみの言葉ことばに従したがわない夫おっとがいても、妻つまの生いき方かたを見みて、言葉ことばがなくても心こころを動うごかされるだろう。

ペテロ第一3:2 あなたたちの、神かみを敬ううやまう清きよらかな生いき方かたを目めにするからだ。

ペテロ第一3:4 そうではなく、心こころの奥おくに隠かくれた人ひとがら、つまり穏おだやかで静しずかな心こころの、朽くちることのない美うつくしさこそ、あなたたちの飾かざりであるべきだ。それは神かみの前まえで、とても価値かちのあるものだ。

ペテロ第一3:5 昔むかし、神かみに望のぞみを置おいていた聖せいなる女性じょせいたちも、こうして自分じぶんを美うつくしくしていた。自分じぶんの夫おっとに従したがいながら。

ペテロ第一3:17 もし神かみが望のぞまれるのなら、善ぜんを行おこなって苦くるしむほうが、悪あくを行おこなって苦くるしむよりもずっとよい。

ペテロ第一3:18 キリストも、罪つみのために一いち度どだけ苦くるしまれた。正ただしい方かたが正ただしくない者ものたちのために苦くるしみ、あなたたちを神かみのもとへ導みちびくためだった。キリストは肉体にくたいでは死しなれたが、霊れいにおいては生いかされた。

ペテロ第一3:20 彼かれらは昔むかし、ノアの時代じだいに神かみが忍耐にんたいして待まっておられたとき、従したがわなかった者ものたちだ。その間あいだに箱舟はこぶねが造つくられ、そこに入はいったわずかな人ひと、つまり八はち人にんだけが水みずを通とおって救すくわれた。

ペテロ第一3:21 この水みずが指さし示しめすバプテスマは、今いまあなたたちを救すくう。それは体からだの汚よごれを洗あらい落おとすことではなく、正ただしい良心りょうしんを求もとめて神かみに誓ちかうことだ。そして、イエス・キリストの復活ふっかつによって救すくうのだ。

ペテロ第一3:22 キリストは天てんに上のぼり、神かみの右みぎにおられる。天使てんしたちも、もろもろの権威けんいも力ちからも、すべてキリストに従したがわされている。

ペテロ第一4:2 こうしてこれからは、残のこりの人生じんせいを人間にんげんの欲望よくぼうのままにではなく、神かみの望のぞみにそって生いきるのだ。

ペテロ第一4:3 神かみを知しらない人ひとたちが好このむように生いきた時間じかんは、もう十分じゅうぶんすぎるほどだ。あなたたちはこれまで、みだらな行おこない、欲望よくぼう、酒さけにおぼれること、どんちゃん騒さわぎ、飲のみ会かい、そして許ゆるされない偶像ぐうぞう礼拝れいはいにふけってきた。

ペテロ第一4:6 死しんだ人ひとたちにも良よい知しらせが伝つたえられたのは、このためだ。人間にんげんの基準きじゅんでは肉体にくたいにおいてさばかれても、神かみの前まえでは霊れいにおいて生いきるためなのだ。

ペテロ第一4:10 それぞれが神かみから受うけた賜物たまものを、たがいのために使つかいなさい。神かみのさまざまな恵めぐみを預あずかる、よい管理かんり者しゃとしてだ。

ペテロ第一4:11 語かたる人ひとは、神かみの言葉ことばを語かたるように語かたりなさい。仕つかえる人ひとは、神かみが与あたえてくださる力ちからによって仕つかえなさい。すべてにおいてイエス・キリストを通とおして神かみが栄光えいこうを受うけるためだ。栄光えいこうと力ちからが、世々せいせいかぎりなく神かみにありますように。アーメン。

ペテロ第一4:14 キリストの名なのためにののしられるなら、あなたたちは幸いさいわいである。栄光えいこうの霊れい、つまり神かみの霊れいが、あなたたちの上うえにとどまっているからだ。

ペテロ第一4:16 しかし、キリストを信しんじる者ものとして苦くるしみを受うけるなら、恥はじることはない。むしろ、この名なによって神かみをあがめなさい。

ペテロ第一4:17 今いまは、神かみの家いえからさばきが始はじまる時ときだからだ。もしそれがまずわたしたちから始はじまるなら、神かみの福音ふくいんに従したがわない人ひとたちの行いき着つく先さきは、どうなるのだろう。

ペテロ第一4:18 正ただしい人ひとがやっとのことで救すくわれるのなら、神かみを敬うやまわない者ものや罪人ざいにんは、いったいどうなるのだろう。

ペテロ第一4:19 だから、神かみの望のぞみに従したがって苦くるしみを受うける人ひとたちは、善よい行おこないを続つづけながら、自分じぶんの魂たましいを、真実しんじつな創造そうぞう者しゃにゆだねればよい。

ペテロ第一5:2 あなたたちにゆだねられた、神かみの羊ひつじの群むれを世話せわしなさい。いやいやではなく、神かみが望のぞまれるように、進すすんで世話せわをするのだ。恥はずべき利益りえきのためではなく、心こころから喜よろこんで世話せわをしなさい。

ペテロ第一5:5 同おなじように、若わかい人ひとたちは、年長ねんちょう者しゃに従したがいなさい。そして、みなたがいに、へりくだる心こころを身みにつけなさい。「神かみは高たかぶる者ものに立たち向むかい、へりくだる者ものには恵めぐみを与あたえてくださる」からだ。

ペテロ第一5:6 だから、神かみの力強ちからづよい御み手ての下もとで、自分じぶんを低くひくくしなさい。そうすれば、神かみは時ときが来くれば、あなたたちを高たかく上あげてくださる。

ペテロ第一5:7 あなたたちの心配しんぱいごとを、何なんもかも神かみにゆだねなさい。神かみがあなたたちのことを、気きにかけていてくださるからだ。

ペテロ第一5:10 あらゆる恵めぐみの源みなもとである神かみは、あなたたちを、キリストにあるご自分じぶんの永遠えいえんの栄光えいこうへと招まねいてくださった。しばらくの間あいだ、苦くるしみを通とおったあなたたちを、神かみご自身じしんが立たち直なおらせ、支ささえ、強つよくし、しっかりとした土台どだいの上うえに据すえてくださる。

ペテロ第一5:11 神かみに、力ちからが、世々せいせい限かぎりなくありますように。アーメン。

ペテロ第一5:12 わたしが信頼しんらいしている誠実せいじつな兄弟きょうだいシルワノの手てを借かりて、わたしはあなたたちに短みじかく書かき送おくった。これこそ神かみのまことの恵めぐみだと、あなたたちを励はげまし、はっきり伝つたえるためだ。この恵めぐみの中なかに、しっかり立たっていなさい。

ペテロの第二の手紙(20か所)

ペテロ第二1:1 イエス・キリストに仕つかえる者ものであり、使徒しとでもあるシメオン・ペテロから。わたしたちの神かみであり救すくい主ぬしであるイエス・キリストの義ぎによって、わたしたちと同おなじ尊とうとい信仰しんこうを与あたえられた人ひとたちへ。

ペテロ第二1:2 神かみと、わたしたちの主しゅイエスを深ふかく知しることによって、恵めぐみと平安へいあんがあなたがたに豊ゆたかに増まし加くわえられますように。

ペテロ第二1:3 イエスは、神かみとしての力ちからによって、いのちと、神かみを敬ううやまう生いき方かたに必要ひつようなものを、すべてわたしたちに与あたえてくださった。それは、ご自身じしんの栄光えいこうとすばらしさによってわたしたちを招まねいてくださった方かたを、深ふかく知しることを通とおしてである。

ペテロ第二1:4 そしてこの栄光えいこうとすばらしさを通とおして、尊とうとく、この上うえなく大おおきな約束やくそくをわたしたちに与あたえてくださった。それは、あなたがたがこの約束やくそくによって神かみの性質せいしつにあずかる者ものとなり、欲望よくぼうによって世よに広ひろがる腐敗ふはいから逃のがれるためである。

ペテロ第二1:6 知識ちしきに自制じせいを、自制じせいに忍耐にんたいを、忍耐にんたいに、神かみを敬ううやまう心こころを加くわえなさい。

ペテロ第二1:7 そして神かみを敬ううやまう心こころに兄弟きょうだい姉妹しまいへの思おもいやりを、その思おもいやりに愛あいを加くわえなさい。

ペテロ第二1:10 だから兄弟きょうだい姉妹しまいよ、いっそう努力どりょくして、自分じぶんが神かみに招まねかれ、選えらばれていることを確たしかなものにしなさい。そうしていれば、決けっしてつまずくことはない。

ペテロ第二1:17 キリストは、父ちちなる神かみから誉ほまれと栄光えいこうをお受うけになった。あの偉大いだいな栄光えいこうの中なかから、こう告つげる声こえがキリストに向むかって届とどいたのだ。「これはわたしの愛あいする子こ。わたしはこの子こを心こころから喜よろこぶ。」

ペテロ第二1:21 預言よげんは、人ひとの意志いしによって語かたられたことは一いち度どもないからだ。人々ひとびとが聖霊せいれいに動うごかされて、神かみから出でた言葉ことばを語かたったのである。

ペテロ第二2:4 神かみは、罪つみを犯おかした天使てんしたちさえ見逃みのがさなかった。それどころか、彼かれらを暗くらい穴あなに落おとし、鎖くさりにつないで、さばきの時ときまで閉とじ込こめておかれた。

ペテロ第二2:5 神かみは、大昔おおむかしの世界せかいも見逃みのがさなかった。神かみを無視むしする人々ひとびとの世界せかいに洪水こうずいを起おこしたのだ。でも、正ただしさを人々ひとびとに語かたり伝つたえていたノアは、ほかの七しち人にんとともに守まもられた。

ペテロ第二2:6 神かみは、ソドムとゴモラの町まちを灰はいにして滅ほろぼし、有罪ゆうざいと決きめた。これから神かみを無視むしして生いきる者ものたちへの、見みせしめとするためだった。

ペテロ第二2:7 その一方いっぽうで、神かみは正ただしい人ひとロトを救すくい出だした。ロトは、無法むほう者しゃたちのふしだらな生いき方かたに、ひどく苦くるしめられていたのだ。

ペテロ第二2:9 こういうわけで、主しゅは神かみを敬ううやまう人ひとを試練しれんから救すくい出だす方法ほうほうを知しっておられる。そして、正ただしくない者ものたちを、さばきの日ひに罰ばっするために閉とじ込こめておかれる。

ペテロ第二3:5 彼かれらはわざと忘わすれている。天てんははるか昔むかしからあり、大地だいちも神かみの言葉ことばによって、水みずから、また水みずを通とおして造つくられたということを。

ペテロ第二3:7 でも、今いまの天てんと地ちは、同おなじ言葉ことばによって火ひのために取とっておかれている。神かみを敬うやまわない者ものたちがさばかれ、滅ほろぼされるその日ひまで、保たたもたれているのだ。

ペテロ第二3:11 こうしてすべてが崩くずれ去さるのだから、あなたがたはどれほど聖せいなる生いき方かたをし、神かみを敬うやまって生いきるべきだろうか。

ペテロ第二3:12 神かみの日ひが来くるのを待まち望のぞみ、その到来とうらいを早はやめるように生いきてほしい。その日ひ、天てんは燃もえて崩くずれ去さり、すべての要素ようそは焼やけて溶とけてしまう。

ペテロ第二3:13 でも、わたしたちは神かみの約束やくそくにしたがって、新あたらしい天てんと新あたらしい地ちを待まち望のぞんでいる。そこには義ぎが宿やどっている。

ペテロ第二3:14 だから、愛あいする人ひとたち、こうしたことを待まち望のぞんでいるのだから、神かみの前まえで汚よごれなく、非難ひなんされるところもなく、平和へいわのうちにいるところを見みてもらえるように努つとめてほしい。

ヨハネの第一の手紙(56か所)

ヨハネ第一1:5 わたしたちがイエスから聞きいて、あなたたちに伝つたえる知しらせは、こうだ。神かみは光ひかりであり、神かみの中なかには闇やみがまったくない。

ヨハネ第一1:6 もし、神かみと交まじわりを持もっていると言いいいながら、闇やみの中なかを歩あゆんでいるなら、わたしたちは嘘うそをついていて、真理しんりを生いきていない。

ヨハネ第一1:7 でも、神かみが光ひかりの中なかにおられるように、わたしたちも光ひかりの中なかを歩あゆんでいるなら、互たがいに交まじわりを持もつことができる。そして、神かみの子こイエスの血ちが、すべての罪つみからわたしたちを清きよめてくれる。

ヨハネ第一1:9 もし、自分じぶんの罪つみを認みとめるなら、神かみは真実しんじつで正ただしい方かただから、わたしたちの罪つみを赦ゆるし、すべての悪あくからわたしたちを清きよめてくださる。

ヨハネ第一1:10 もし、自分じぶんは罪つみを犯おかしていないと言ゆうなら、わたしたちは神かみを嘘うそつきにしてしまう。そして、神かみの言葉ことばはわたしたちの中なかにない。

ヨハネ第一2:3 神かみの命令めいれいを守まもっているなら、それによってわたしたちは、自分じぶんが神かみを知しっていることが分わかる。

ヨハネ第一2:4 「神かみを知しっている」と言いいいながら、その命令めいれいを守まもらない人ひとは、うそつきだ。その人ひとの中なかに真理しんりはない。

ヨハネ第一2:5 でも、神かみの言葉ことばを守まもっている人ひとの中なかでは、神かみの愛あいが本当ほんとうに完成かんせいしている。それによって、わたしたちが神かみの中なかにいることが分わかる。

ヨハネ第一2:6 神かみの中なかにとどまっていると言いう人ひとは、イエスが生いきたとおりに、自分じぶんも生いきなければならない。

ヨハネ第一2:14 子こどもたちよ。わたしがあなたたちに書かいたのは、あなたたちが父ちちを知しっているからだ。父ちちたちよ。わたしがあなたたちに書かいたのは、あなたたちが初はじめからおられる方かたを知しっているからだ。若者わかものたちよ。わたしがあなたたちに書かいたのは、あなたたちが強つよく、神かみの言葉ことばがあなたたちの中なかにとどまっていて、悪わるい者ものに打うち勝かったからだ。

ヨハネ第一2:17 世よも、その欲よくも、過すぎ去さっていく。でも、神かみが望のぞむことを行おこなう人ひとは、いつまでもとどまる。

ヨハネ第一3:1 見みてほしい。父ちちがわたしたちに、どれほど大おおきな愛あいを注そそいでくれたことか。わたしたちは神かみの子こどもと呼よばれ、そして実際じっさいにそうなのだ。世よがわたしたちを知しらないのは、世よが父ちちを知しらなかったからだ。

ヨハネ第一3:2 愛あいする人ひとたち。わたしたちは今いま、神かみの子こどもだ。これから自分じぶんがどうなるのかは、まだ明あきらかにされていない。でも、こういうことはわかっている。キリストが現あらわれるとき、わたしたちはキリストのような者ものになる。ありのままのキリストを、見みることになるからだ。

ヨハネ第一3:8 罪つみを犯おかし続つづける人ひとは、悪魔あくまの側がわにいる。悪魔あくまは初はじめからずっと罪つみを犯おかしているからだ。神かみの子こが現あらわれたのは、この悪魔あくまのしわざを打ぶち壊こわすためだった。

ヨハネ第一3:9 神かみから生うまれた人ひとはみな、罪つみを犯おかし続つづけることはない。神かみのいのちがその人ひとの中なかにとどまっているからだ。神かみから生うまれたのだから、その人ひとは罪つみを犯おかし続つづけることができない。

ヨハネ第一3:10 こうして、だれが神かみの子こどもで、だれが悪魔あくまの子こどもかがはっきりする。正ただしいことを行おこなわない人ひとはみな、神かみから出でた者ものではない。兄弟きょうだい姉妹しまいを愛あいさない人ひとも同おなじだ。

ヨハネ第一3:17 もし世よの富とみを持もっているのに、困こまっている兄弟きょうだい姉妹しまいを見みて、その人ひとに心こころを閉とざすなら、どうして神かみの愛あいがその人ひとの中なかにとどまっていると言いえるだろうか。

ヨハネ第一3:19 こうして、わたしたちは自分じぶんが真理しんりから出でた者ものだと分わかる。そして神かみの前まえで、心こころを安心あんしんさせることができる。

ヨハネ第一3:20 たとえ自分じぶんの心こころが自分じぶんを責せめても、大丈夫だいじょうぶだ。神かみはわたしたちの心こころよりも大おおきく、すべてを知しっておられるのだから。

ヨハネ第一3:21 愛あいする人ひとたちよ、もし心こころがわたしたちを責せめないなら、わたしたちは堂々どうどうと神かみの前まえに出でることができる。

ヨハネ第一3:22 そして、求もとめるものは何なんでも神かみから与あたえられる。わたしたちが神かみの命令めいれいを守まもり、神かみに喜よろこばれることを行おこなっているからだ。

ヨハネ第一3:23 その命令めいれいとはこうだ。神かみの子こイエス・キリストの名なを信しんじること。そして、キリストが命めいじてくださったとおり、互たがいに愛あいし合あうこと。

ヨハネ第一3:24 神かみの命令めいれいを守まもる人ひとは神かみの中なかにとどまり、神かみもその人ひとの中なかにとどまってくださる。神かみがわたしたちの中なかにとどまっておられることは、神かみが与あたえてくださった霊れいによって分わかる。

ヨハネ第一4:1 愛あいする人ひとたちよ、どんな霊れいでも信しんじてはいけない。その霊れいが神かみから出でたものかどうか、確たしかめなさい。偽にせの預言よげん者しゃがたくさん世せいに出でてきているからだ。

ヨハネ第一4:2 神かみの霊れいはこうして見分みわけられる。イエス・キリストが人ひととなってこの世よに来こられたと認みとめる霊れいは、みな神かみから出でたものだ。

ヨハネ第一4:3 だが、イエスを認みとめない霊れいは、どれも神かみから出でたものではない。それは反はんキリストの霊れいだ。それが来くると聞きいていただろう。その霊れいは、もう今いま、世よに来きているのだ。

ヨハネ第一4:4 子こどもたちよ、あなたがたは神かみから出でた者ものだ。そして、あの偽にせ預言よげん者しゃたちに打うち勝かった。あなたがたの中なかにおられる方かたが、世よにいる者ものより大おおきいからだ。

ヨハネ第一4:6 わたしたちは神かみから出でた者ものだ。神かみを知しっている人ひとは、わたしたちの言いうことを聞きく。神かみから出でていない人ひとは、わたしたちの言いうことを聞きかない。こうして、わたしたちは真理しんりの霊れいと偽いつわりの霊れいとを見分みわけるのだ。

ヨハネ第一4:7 愛あいする人ひとたち、わたしたちは互たがいに愛あいし合あおう。愛あいは神かみから出でているからだ。愛あいする人ひとはみな神かみから生うまれ、神かみを知しっている。

ヨハネ第一4:8 愛あいさない人ひとは、神かみを知しらない。神かみは愛あいだからだ。

ヨハネ第一4:9 神かみはこうして、その愛あいをわたしたちに示しめされた。神かみは、ひとり子ごを世よに送おくってくださった。その子こによって、わたしたちが生いきるためだ。

ヨハネ第一4:10 愛あいとはこういうことだ。わたしたちが神かみを愛あいしたのではない。神かみがわたしたちを愛あいし、その子こを送おくってくださった。わたしたちの罪つみを償つぐなうためだ。

ヨハネ第一4:11 愛あいする人ひとたち、神かみがこれほどまでにわたしたちを愛あいしてくださったのだから、わたしたちも互たがいに愛あいし合あうべきだ。

ヨハネ第一4:12 神かみを見みた人ひとは、これまでだれもいない。でも、わたしたちが互たがいに愛あいし合あうなら、神かみはわたしたちの中なかにおられ、その愛あいはわたしたちの中なかで完全かんぜんなものになる。

ヨハネ第一4:13 神かみがわたしたちにご自分じぶんの霊れいを与あたえてくださった。だから、わたしたちが神かみの中なかにとどまり、神かみがわたしたちの中なかにおられることが分わかるのだ。

ヨハネ第一4:15 イエスが神かみの子こであると告白こくはくする人ひとはだれでも、その人ひとの中なかに神かみがおられ、その人ひとも神かみの中なかにとどまる。

ヨハネ第一4:16 わたしたちは、神かみがわたしたちに向むけてくださっている愛あいを知しり、信しんじている。神かみは愛あいだ。愛あいの中なかにとどまる人ひとは神かみの中なかにとどまり、神かみもその人ひとの中なかにおられる。

ヨハネ第一4:19 わたしたちが愛あいするのは、神かみが先さきにわたしたちを愛あいしてくださったからだ。

ヨハネ第一4:20 「神かみを愛あいしている」と言いいいながら、自分じぶんの兄弟きょうだい姉妹しまいを憎にくむ人ひとがいるなら、その人ひとは嘘うそつきだ。目めに見みえる兄弟きょうだい姉妹しまいを愛あいせない人ひとが、目めに見みえない神かみを愛あいせるはずがない。

ヨハネ第一4:21 神かみを愛あいする人ひとは、自分じぶんの兄弟きょうだい姉妹しまいも愛あいしなさい——これが、わたしたちが神かみから受うけた命令めいれいだ。

ヨハネ第一5:1 イエスがキリストだと信しんじる人ひとはみな、神かみから生うまれた者ものだ。そして、生うんでくださった方かたを愛あいする人ひとは、その方かたから生うまれた者ものも愛あいする。

ヨハネ第一5:2 神かみを愛あいし、その命令めいれいを実行じっこうするとき、わたしたちが神かみの子こどもたちを愛あいしていることがわかる。

ヨハネ第一5:3 神かみを愛あいするとは、その命令めいれいを守まもることだ。そして、神かみの命令めいれいは重荷おもにではない。

ヨハネ第一5:4 神かみから生うまれた者ものはみな、世よに打うち勝かつからだ。世よに打うち勝かつ力ちから、それがわたしたちの信仰しんこうだ。

ヨハネ第一5:5 世よに打うち勝かつ人ひととは、いったい誰だれだろう。イエスが神かみの子こだと信しんじる人ひと、その人ひとだけだ。

ヨハネ第一5:9 わたしたちは人ひとの証あかしでも受うけ入いれる。でも、神かみの証あかしはそれよりも重おもい。これこそ神かみの証あかしであり、神かみがご自分じぶんの子こについて証あかしされたものだからだ。

ヨハネ第一5:10 神かみの子こを信しんじる人ひとは、この証あかしを自分じぶんの内うちに持もっている。神かみを信しんじない人ひとは、神かみを偽いつわり者しゃにしている。神かみがご自分じぶんの子こについて語かたられた証あかしを、信しんじていないからだ。

ヨハネ第一5:11 その証あかしとはこうだ。神かみはわたしたちに永遠えいえんの命いのちを与あたえてくださった。そして、この命いのちは神かみの子この中なかにある。

ヨハネ第一5:12 神かみの子こを持もつ人ひとは、この命いのちを持もっている。神かみの子こを持もたない人ひとは、命いのちを持もっていない。

ヨハネ第一5:13 これらのことを書かいたのは、神かみの子この名なを信しんじているあなたたちに、自分じぶんが永遠えいえんの命いのちを持もっていると知しってほしいからだ。

ヨハネ第一5:14 そして、わたしたちが神かみに対たいして持もっている確信かくしんとはこうだ。何なんであれ、神かみの望のぞみにそって願ねがうなら、神かみは聞きいてくださる。

ヨハネ第一5:15 そして、願ねがうことを神かみが聞きいてくださると分わかっているなら、神かみに願ねがったものはもう手てに入はいっていると分わかる。

ヨハネ第一5:16 もし誰だれかが、自分じぶんの兄弟きょうだい姉妹しまいが罪つみを犯おかしているのを見みても、それが死しに至いたる罪つみでないなら、その人ひとのために願ねがいなさい。そうすれば神かみは、死しに至いたらない罪つみを犯おかしているその人ひとに、命いのちを与あたえてくださる。死しに至いたる罪つみもある。それについては、願ねがいなさいとは言いわない。

ヨハネ第一5:18 わたしたちは知しっている。神かみから生うまれた人ひとはみな、罪つみを犯おかし続つづけることはない。神かみから生うまれた方かたがその人ひとを守まもってくださり、悪わるい者ものは手てを触ふれることができない。

ヨハネ第一5:19 わたしたちは知しっている。わたしたちは神かみに属ぞくしている。でも、世よ全体ぜんたいは悪わるい者ものの支配しはいのもとにある。

ヨハネ第一5:20 そして、こうも知しっている。神かみの子こが来きて、まことの方かたを知しるための理解りかい力りょくを、わたしたちに与あたえてくださった。わたしたちは、そのまことの方かたの内うちにいる。その子こイエス・キリストの内うちにいるのだ。この方かたこそ、まことの神かみであり、永遠えいえんの命いのちだ。

ヨハネの第二の手紙(3か所)

ヨハネ第二1:3 父ちちである神かみと、父ちちの子こイエス・キリストから、恵めぐみとあわれみと平和へいわが、真理しんりと愛あいのうちに、わたしたちと共ともにありますように。

ヨハネ第二1:6 愛あいとは、神かみの命令めいれいにしたがって歩あゆむことです。そして、これがその命令めいれいです。あなたがたが初はじめから聞きいてきたとおり、愛あいのうちに歩あゆみなさい。

ヨハネ第二1:9 だれでも先さきへ進すすみすぎて、キリストの教おしえのうちにとどまらない人ひとは、神かみを持もっていません。この教おしえのうちにとどまる人ひとは、父ちちと子この両方りょうほうを持もっています。

ヨハネの第三の手紙(2か所)

ヨハネ第三1:6 その人ひとたちは、あなたの愛あいについて教会きょうかいのみんなの前まえで証あかししてくれた。神かみにふさわしいやり方かたで、彼かれらを次つぎの旅たびへ送おくり出だしてあげてほしい。

ヨハネ第三1:11 愛あいする友ともよ。悪あくをまねてはいけない。まねるなら善ぜんのほうだ。善ぜんを行おこなう人ひとは神かみから出でた人ひとであり、悪あくを行おこなう人ひとは神かみを見みたことがない。

ユダの手紙(8か所)

ユダ1:1 イエス・キリストに仕つかえる者ものであり、ヤコブの兄弟きょうだいであるユダから。父ちちである神かみに愛あいされ、イエス・キリストのために守まもられ、招まねかれたあなたがたへ。

ユダ1:3 愛あいする皆みなさん。わたしは、わたしたちが共ともにいただいた救すくいについて、ぜひ書かきたいと思おもっていた。でも今いまは、こう勧すすめるためにどうしても書かく必要ひつようを感かんじている。神かみのものとされた人々ひとびとに、ただ一いち度どだけ伝つたえられたあの信仰しんこうのために、力ちからを尽つくして戦たたかってほしい。

ユダ1:4 というのも、ある人ひとたちがこっそり紛まぎれ込こんできたからだ。彼かれらは昔むかしから、この裁さばきを受うけると書かき記しるされていた者ものたちで、神かみを敬うやまおうとしない。わたしたちの神かみの恵めぐみを、好すき放題ほうだいにふるまう口実こうじつに変かえてしまい、わたしたちのただひとりの主しゅであり支配しはい者しゃであるイエス・キリストを否定ひていしている。

ユダ1:6 また、自分じぶんの立場たちばを守まもらず、本来ほんらいいるべき住すまいを捨すてた天使てんしたちがいる。神かみは彼かれらを、あの大おおいなる日ひの裁さばきのために、暗闇くらやみの中なかで永遠えいえんに解とけない鎖くさりにつないでおられる。

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