「撃ち殺す」(うちころす)が出てくる聖書の箇所
「撃ち殺す」(うちころす)は日常訳第1版の59か所(旧約49・新約10)に出てきます。「打ち殺す」「討ち殺す」も含みます。口語訳では96か所。
創世記(2か所)
創世記4:15 主はカインに言われた。「いや、そうではない。カインを殺す者は、だれであっても七倍の復讐を受ける。」そして主はカインに一つのしるしをつけられた。彼を見つける者が、だれも彼を打ち殺すことのないようにするためだった。
創世記32:11 どうか、兄の手から、エサウの手から、わたしを助けてください。わたしは兄が怖いのです。兄がやって来て、わたしたちを、母も子どもも一緒に打ち殺すのではないかと、こわくてたまりません。
出エジプト記(8か所)
出エジプト2:12 モーセはあたりを見回し、だれもいないのを確かめると、そのエジプト人を打ち殺し、死体を砂の中に埋めて隠した。
出エジプト8:26 モーセは言った。「そうするのは正しくありません。わたしたちが神である主にささげるいけにえは、エジプト人が忌み嫌うものだからです。もし彼らの目の前で、彼らが忌み嫌うものをささげたら、わたしたちは石で打ち殺されるのではないでしょうか。
出エジプト13:15 ファラオが強情になって、わたしたちを行かせようとしなかったとき、主はエジプトの地の初子を、人の初子から家畜の初子まで、みな打ち殺された。だからわたしは、母の胎を最初に開く雄をみな主にささげ、自分の息子のうち最初に生まれた子は、みな買い戻すのだ。」
出エジプト17:4 モーセは主に叫んで言った。「わたしはこの人々をどうすればいいのですか。もう少しで、みんなにわたしは石で打ち殺されそうです。」
出エジプト19:13 そのような者に手を触れてはならない。必ず石で打ち殺すか、矢で射殺さなければならない。獣であれ人であれ、生かしておいてはならない。』角笛が長く鳴り響いたら、彼らは山に登ってよい。」
出エジプト21:28 牛が男または女を突いて死なせた場合、その牛は必ず石で打ち殺され、その肉を食べてはならない。ただし、牛の持ち主は罪に問われない。
出エジプト21:29 しかし、その牛が以前から突く癖があり、持ち主が注意を受けていたのに閉じ込めておかず、男または女を死なせた場合は、その牛は石で打ち殺され、持ち主も死刑にされる。
出エジプト21:32 牛が男の奴隷や女の奴隷を突いた場合は、その持ち主に銀貨三十シェケルを払い、牛は石で打ち殺される。
レビ記(6か所)
レビ記20:2 「イスラエルの人々にこう言いなさい。イスラエルの人であれ、イスラエルに住む外国の人であれ、自分の子どもをモレクにささげる者は、必ず死ななければならない。その土地の人々が石で打ち殺す。
レビ記20:27 男であれ女であれ、死者の霊を呼び出したり、占いをしたりする者は、必ず殺されなければならない。石で打ち殺しなさい。その血の責任は本人たちにある。」
レビ記24:17 人を打ち殺した者は、必ず死ななければならない。
レビ記24:18 家畜を打ち殺した者は、それを償わなければならない。命には命をもって償うのだ。
レビ記24:21 家畜を打ち殺した者はそれを償い、人を打ち殺した者は死ななければならない。
レビ記24:23 モーセがイスラエルの人々にこう告げると、人々はのろったあの者を宿営の外に連れ出し、石で打ち殺した。こうしてイスラエルの人々は、主がモーセに命じられたとおりに行った。
民数記(3か所)
民数記14:10 ところが、集まった人々はみんな、二人を石で打ち殺そうと言い出した。そのとき、主の栄光が会見の幕屋に現れ、イスラエルの人々みんながそれを見た。
民数記15:35 すると主はモーセに言った。「その男は必ず死刑にしなければならない。共同体全体で、宿営の外に連れ出し、石で打ち殺すのだ。」
民数記15:36 そこで共同体全体は彼を宿営の外に連れ出し、石で打ち殺した。主がモーセに命じたとおりだった。
申命記(4か所)
申命記13:10 あなたはその者を石で打ち殺さなければならない。彼は、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出してくださった、あなたの神、主から、あなたを引き離そうとしたからだ。
申命記17:5 その悪いことをした男、あるいは女を町の門の外に連れ出し、石で打ち殺しなさい。
申命記19:6 そうしないと、血の復讐をする者が怒りに燃えて、殺した者を追いかけるかもしれない。そして道が遠いために追いつき、彼を打ち殺してしまう。前から憎んでいたわけではないのだから、その人は死刑にあたる罪を犯してはいないのに、である。
申命記19:11 しかし、もしある人が隣人を憎んで待ち伏せし、襲いかかって打ち殺し、これらの町の一つに逃げ込んだ場合は、こうしなさい。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記7:25 ヨシュアは言った。「なぜ、お前はわたしたちに災いをもたらしたのか。今日、主がお前に災いをもたらされる。」すると、すべてのイスラエルの人々は彼を石で打ち殺した。そして彼らを火で焼き、石を投げつけた。
士師記(1か所)
士師記14:19 すると主の霊が激しくサムソンに下った。彼はアシュケロンへ下って行き、その町の三十人を打ち殺した。そして彼らの衣をはぎ取り、なぞなぞを解いた者たちに着替えの衣を与えた。サムソンは怒りに燃えて、自分の父の家へ上って行った。
サムエル記上(2か所)
サムエル第一22:17 そして王は、そばに立っている護衛兵たちに命じた。「向き直って、主の祭司たちを殺せ。彼らもダビデに手を貸し、あの男が逃げたのを知っていながら、わたしに知らせなかったのだ。」しかし王の家来たちは、主の祭司たちに手を下して打ち殺そうとはしなかった。
サムエル第一30:6 ダビデは非常に苦しい立場に追い込まれた。民が彼を石で打ち殺そうと言い出したからだ。みな、自分の息子や娘のことで気持ちがすさみきっていた。でもダビデは、自分の神である主によって、自分を奮い立たせた。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二14:7 すると一族の者みんなが、このはしために向かって立ち上がり、こう言うのです。『弟を打ち殺した者を引き渡せ。殺された弟の命の代わりに、その男を殺すのだ。』こうして跡取りまで滅ぼそうとしています。彼らはわたしに残されたただ一つの燃え残りの炭火まで消し、夫の名も、この地上に残る子孫も、断ち切ろうとしているのです。」
サムエル第二21:17 しかし、ツェルヤの子アビシャイがダビデを助けに来て、そのペリシテ人を討ち殺した。そのときダビデの部下たちは、彼にこう誓った。「あなたはもう、わたしたちと一緒に戦いに出てはいけません。イスラエルの灯を消してしまわないように。」
列王紀上(2か所)
列王紀上16:10 そのときジムリが押し入り、エラを討ち殺した。ユダの王アサの第二十七年のことである。そしてジムリが跡を継いで王となった。
列王紀上16:16 陣を敷いていた民は、「ジムリが謀反を起こし、王を討ち殺した」と伝え聞いた。そこで、その日、陣営にいたイスラエルの人々は皆、軍の司令官オムリをイスラエルの王とした。
列王紀下(6か所)
列王紀下6:21 イスラエルの王は彼らを見て、エリシャに言った。「わが父よ、撃ち殺しましょうか。撃ち殺しましょうか。」
列王紀下14:5 王権が自分の手にしっかり握られると、彼は、父である王を殺した家臣たちを打ち殺した。
列王紀下15:10 ヤベシュの子シャルムが彼に対してたくらみを企て、民の前で彼を打ち殺し、代わって王となった。
列王紀下15:14 ガディの子メナヘムがティルツァから上ってサマリアに攻め込み、ヤベシュの子シャルムをサマリアで打ち殺し、代わって王となった。
列王紀下19:37 ある日、彼が自分の神ニスロクの神殿で拝んでいると、息子のアドラメレクとサルエツェルが剣で彼を打ち殺し、アララトの地へ逃げた。そして息子のエサル・ハドンが代わりに王となった。
列王紀下25:21 バビロンの王はハマトの地のリブラで彼らを打ち殺した。こうしてユダは自分の地から捕らえ移された。
歴代志上(1か所)
歴代志上19:18 スリヤびとはイスラエルの前から逃げ出した。ダビデはスリヤの戦車の兵七千と歩兵四万を討ち取り、軍の司令官ショパクも打ち殺した。
歴代志下(1か所)
歴代志下24:21 すると人々は彼に対してたくらみ、王の命令によって、主の家の庭で彼を石で打ち殺した。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書37:38 ある日、センナケリブが自分の神ニスロクの神殿で礼拝していると、息子のアドラメレクとサルエツェルが剣で彼を打ち殺した。二人はアララトの地へ逃げ、代わりに息子のエサル・ハドンが王となった。
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書20:4 主はこう言われるからだ。『わたしはあなたを、あなた自身にとっても、あなたを愛するすべての人にとっても、恐怖そのものにする。彼らは敵の剣に倒れ、あなたはそれを自分の目で見ることになる。わたしはユダのすべての人をバビロンの王の手に渡す。王は彼らをバビロンへ捕らえて行き、剣で打ち殺す。
エレミヤ書26:23 彼らはウリヤをエジプトから連れ出し、ヨヤキム王のもとへ引いて来た。王は彼を剣で打ち殺し、その死体を庶民の墓に投げ捨てた。
エレミヤ書29:21 イスラエルの神、万軍の主は、わたしの名によってあなたたちに偽りを預言する、コラヤの子アハブとマアセヤの子ゼデキヤについて、こう言われる。見よ、わたしは彼らをバビロンの王ネブカドネツァルの手に渡す。王はあなたたちの目の前で彼らを打ち殺す。
エレミヤ書33:5 人々はカルデア人と戦おうとして出て来る。しかしそれは、家々を人の死体で満たすことにしかならない。わたしが怒りと憤りで打ち殺した者たちの死体だ。わたしは彼らのあらゆる悪のために、この町から顔を隠したのだ。
エレミヤ書52:27 バビロンの王はハマトの地のリブラで彼らを打ち殺した。こうしてユダの民は、自分たちの土地から捕らえ移された。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書9:5 そして、ほかの者たちには、わたしの聞いているところでこう言われた。「彼のあとについて町を歩き回り、打ち殺せ。目をかけるな。あわれむな。
エゼキエル書9:7 主は彼らに言われた。「神殿を汚し、その庭を、殺された者たちで満たせ。さあ、出て行け。」すると彼らは出て行き、町の中で打ち殺していった。
エゼキエル書9:8 彼らが打ち殺している間、わたしひとりが残された。わたしはひれ伏して叫んだ。「ああ、主なる神よ。エルサレムに怒りを注いで、イスラエルの残りの者をみな滅ぼされるのですか。」
ホセア書(1か所)
ホセア書6:5 それだから、わたしは預言者たちを通して彼らを切り倒し、わたしの口の言葉で彼らを打ち殺した。わたしのさばきは、輝き出る光のように現れる。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ21:35 農夫たちはその僕たちを捕まえ、一人を袋叩きにし、もう一人を殺し、さらにもう一人を石で打ち殺した。
マタイ23:37 エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、あなたのもとに送られた人たちを石で打ち殺す町よ。めんどりが翼の下にひなを集めるように、わたしは何度あなたの子どもたちを集めようとしたことか。それなのに、あなたたちはそれを拒んだ。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ13:34 エルサレム、エルサレム。預言者たちを殺し、自分のもとに送られた人たちを石で打ち殺す町よ。めんどりがひなを翼の下に集めるように、わたしは何度もあなたの子らを集めようとした。それなのに、あなたがたはそれを拒んだ。
ヨハネによる福音書(5か所)
ヨハネ8:5 モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じています。あなたはどう考えますか。」
ヨハネ10:31 それで、ユダヤ人たちはまた石を手に取った。イエスを打ち殺すためだった。
ヨハネ10:32 イエスは彼らに答えた。「わたしは父から示された、たくさんのよい行いをあなたたちに見せてきた。その中のどの行いのために、わたしを石で打ち殺そうとするのか。」
ヨハネ10:33 ユダヤ人たちは答えた。「いいことをしたからって、あなたを石で打ち殺そうとしているんじゃない。神を汚したからだ。あなたはただの人間なのに、自分を神としているからだ。」
ヨハネ11:8 弟子たちは言った。「先生、たった今もユダヤ人たちはあなたを石で打ち殺そうとしていたのに、またあそこに行くのですか」
ヘブル人への手紙(2か所)
ヘブル11:37 石で打ち殺され、のこぎりで切り裂かれ、剣で殺された人たちもいた。羊やヤギの皮を身にまとってさまよい、貧しさの中で、苦しめられ、ひどい扱いを受けた。
ヘブル12:20 「動物でさえ、その山に触れたら、石で打ち殺されなければならない」という命令に、彼らは耐えられなかったのだ。