「悲しみ」(かなしみ)が出てくる聖書の箇所

「悲しみ」(かなしみ)は日常訳第1版の60か所(旧約44・新約16)に出てきます。「哀しみ」も含みます。口語訳では89か所。

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創世記(4か所)

創世記24:67 イサクはリベカを母ははサラの天幕てんまくに連つれて行いき、リベカを妻つまとしてめとった。イサクはリベカを愛あいし、母ははを亡なくした悲かなしみから慰なぐさめられた。

創世記42:38 ヤコブは言いった。「わたしの息子むすこをあなたたちといっしょに行いかせるわけにはいかない。この子この兄あにはもう死しんでしまって、残のこっているのはこの子こだけなんだ。もし行いく道みちの途中とちゅうでこの子こが何なんかの災わざわいにあったら、あなたたちは、白髪はくはつのこのわたしを悲かなしみの中なかで死しの世界せかいへ送おくり込こむことになるんだ。」

創世記44:29 もしこの子こまで、わたしのところから連つれて行いって、この子こが災わざわいにでもあえば、おまえたちは、白髪頭しらがあたまのわたしを、悲かなしみのうちに死しの世界せかいへ下くだらせることになる。』

創世記44:31 この子供こどもが一緒いっしょにいないと分わかったとき、父ちちは死しんでしまいます。そうなれば、わたしたち僕しもべは、白髪頭しらがあたまの年老としおいた父ちちを、悲かなしみのうちに陰府よみへ下くだらせることになるのです。

ネヘミヤ記(1か所)

ネヘミヤ記2:2 すると王おうがわたしに言いった。「どうしてそんなに暗くらい顔かおをしているのだ。病気びょうきでもないのに。これは心こころに悲かなしみがあるとしか思おもえない。」わたしはひどく怖こわくなった。

エステル記(3か所)

エステル記4:3 王おうの命令めいれいと法令ほうれいが届とどいたどの州しゅうでも、ユダヤ人じんの間あいだに大おおきな嘆なげきが起おこった。人々ひとびとは断食だんじきし、泣なき、悲かなしみ叫さけんだ。多おおくの者ものが粗布あらぬのをまとって灰はいの中なかに横よこたわった。

エステル記6:12 モルデカイは王おうの門もんに戻もどった。しかしハマンは、悲かなしみに沈しずみ、頭あたまをおおって、急いいそいで家いえに帰かえった。

エステル記9:22 この二ふた日間かかんは、ユダヤ人じんが敵てきから解放かいほうされた日ひであり、悲かなしみが喜よろこびに、嘆なげきが祝いいわいの日ひに変かわった月つきだった。だからこの日々ひびを、祝宴しゅくえんと喜よろこびの日ひ、たがいに贈おくり物ものを送おくり合あい、貧まずしい人々ひとびとに施ほどこしをする日ひとするよう定さだめたのだ。

ヨブ記(2か所)

ヨブ記17:7 わたしの目めは悲かなしみでかすんでしまった。わたしの体からだはすべて影かげのようだ。

ヨブ記30:31 わたしの琴ことは悲かなしみの音おととなり、笛ふえは泣なく人ひとの声こえとなった。

詩篇(9か所)

詩篇6:7 悲かなしみのあまり、わたしの目めは弱よわり、 すべての敵てきのために、かすんでしまった。

詩篇13:2 いつまで、わたしは心こころの中なかで思おもい悩なやみ、来くる日ひも来くる日ひも悲かなしみを抱かかえていなければならないのですか。いつまで、敵てきはわたしを見下みくだし、勝かち誇ほこっているのですか。

詩篇16:4 ほかの神かみを追おい求もとめる者ものは、悲かなしみをどんどん増ふやしていく。わたしは彼かれらがささげる血ちの献ささげ物ものを注そそがない。その神々かみがみの名なを口くちにすることもしない。

詩篇30:11 あなたはわたしの嘆なげきを踊おどりに変かえ、悲かなしみの粗布あらぬのを脱ぬがせて、喜よろこびをまとわせてくださった。

詩篇31:9 主しゅよ、わたしをあわれんでください。わたしは苦くるしみの中なかにいます。悲かなしみのあまり目めは弱よわり、心こころも体からだも衰おとろえてしまいました。

詩篇38:6 わたしは背せを曲まげ、ひどくうなだれている。一いち日にちじゅう、悲かなしみに沈しずんで歩あるきまわっている。

詩篇107:39 彼かれらは、しいたげと苦くるしみと悲かなしみによって減へらされ、打うちひしがれた。

詩篇116:3 死しの綱つながわたしを取とり巻まき、よみの苦くるしみがわたしに襲おそいかかった。わたしは苦くるしみと悲かなしみの中なかにいた。

詩篇119:28 わたしの魂たましいは悲かなしみで溶とけていく。あなたの言葉ことばのとおりに、わたしを強つよくしてください。

箴言(1か所)

箴言14:13 笑わらっていても、心こころは痛いたむことがある。その楽たのしさの終おわりは、悲かなしみだ。

伝道の書(1か所)

伝道の書7:3 悲かなしみは笑わらいよりも良よい。顔かおは曇くもっても、心こころはかえって良よくなるからだ。

イザヤ書(8か所)

イザヤ書22:12 その日ひ、万まん軍ぐんの主しゅなる神かみは呼よびかけた。泣なき、悲かなしみ、頭あたまをそり、荒布あらめを身みにまとうようにと。

イザヤ書29:2 だが、わたしはアリエルを苦くるしめる。町まちは嘆なげきと悲かなしみに包つつまれ、わたしにとって祭壇さいだんの炉ろのようになる。

イザヤ書35:10 主しゅに買かいもどされた人ひとたちは帰かえってくる。喜よろこびの歌うたをうたいながらシオンにやって来くる。その頭あたまには、いつまでも消きえない喜よろこびがある。喜よろこびと楽たのしみがその人ひとたちを満みたし、悲かなしみと嘆なげきは消きえていく。

イザヤ書51:11 主しゅに救すくい出だされた者ものたちは帰かえって来くる。喜よろこびの歌うたをうたいながらシオンにやって来くる。とこしえの喜よろこびが、その頭あたまにある。彼かれらは楽たのしみと喜よろこびを得えて、悲かなしみと嘆なげきは逃にげ去さる。

イザヤ書53:3 彼かれは見下みくだされ、人々ひとびとから見捨みすてられた。悲かなしみの人ひとで、痛いたみを知しり尽つくしていた。人ひとが顔かおをそむけるように、彼かれは見下みくだされ、わたしたちも彼かれを気きにとめなかった。

イザヤ書53:4 本当ほんとうは、彼かれがわたしたちの痛いたみを引ひき受うけ、わたしたちの悲かなしみを背負せおっていた。それなのにわたしたちは、彼かれを神かみに打うたれ、苦くるしめられている者ものだと思おもっていた。

イザヤ書60:20 あなたの太陽たいようはもう沈しずまず、あなたの月つきは欠かけることがない。主しゅがあなたを永遠えいえんに照てらす光ひかりとなり、あなたの悲かなしみの日々ひびは終おわるからだ。

イザヤ書61:3 シオンで悲かなしむ人ひとたちのために、こうしてくださる。灰はいをかぶる代かわりに美うつくしい冠かんむりを、悲かなしみの代かわりに喜よろこびの油あぶらを、打うちひしがれた心こころの代かわりに賛美さんびの衣ころもを与あたえるために。こうして彼かれらは「義ぎの木き」「主しゅが植うえた木き」と呼よばれ、主しゅの栄光えいこうを現あらわすようになる。

エレミヤ書(7か所)

エレミヤ書8:18 わたしの悲かなしみは癒いやされることがなく、心こころはわたしの内うちで弱よわり果はてている。

エレミヤ書9:10 わたしは山々やまやまのために泣なき、声こえをあげて嘆なげく。荒あれ野のの牧草ぼくそう地ちのために悲かなしみの歌うたをうたう。そこは焼やかれて荒あれはて、通とおる人ひともいない。家畜かちくの鳴なき声ごえも聞きこえない。空そらの鳥とりも獣けものも、みな逃にげ去さってしまった。

エレミヤ書9:20 女おんなたちよ、主しゅの言葉ことばを聞きけ。あなたたちの耳みみに、主しゅの口くちから出でる言葉ことばを受うけとめよ。娘むすめたちに嘆なげきの歌うたを教おしえ、たがいに悲かなしみの歌うたを教おしえなさい。

エレミヤ書14:2 ユダは悲かなしみに沈しずんでいる。町まちの門もんは元気げんきを失うしない、人々ひとびとは地ちにうずくまって嘆なげく。エルサレムから叫さけび声ごえが上あがっている。

エレミヤ書20:18 どうしてわたしは母ははの胎はらから出でてきたのだろう。苦くるしみと悲かなしみを見みるためだったのか。わたしの日々ひびは、恥はじのうちに終おわっていく。

エレミヤ書31:13 そのとき、若わかい娘むすめは踊おどって喜よろこび、若者わかものも老人ろうじんも一緒いっしょに喜よろこぶ。わたしは彼かれらの悲かなしみを喜よろこびに変かえ、慰なぐさめ、嘆なげきの代かわりに喜よろこびを与あたえる。

エレミヤ書45:3 あなたはこう言いった。『ああ、なんてつらいんだ。主しゅはわたしの痛いたみの上うえに、さらに悲かなしみを加くわえられた。嘆なげきつづけて、もう疲つかれきってしまった。休やすまる時ときがまったくない』と。

哀歌(3か所)

哀歌1:4 シオンへ続つづく道みちは嘆なげいている。祭まつりに来くる人ひとがもう誰だれもいないからだ。門もんはどこも荒あれ果はて、祭司さいしたちはため息いきをつき、若わかい娘むすめたちは悲かなしみに沈しずむ。彼女かのじょ自身じしんも、心こころが苦くるしくてたまらない。

哀歌2:5 主しゅは敵てきのようになった。イスラエルをのみ込こみ、その宮殿きゅうでんをすべてのみ込こんだ。砦とりでをこわし、娘むすめユダに、嘆なげきと悲かなしみをあふれさせた。

哀歌3:32 たとえ主しゅが悲かなしみを与あたえても、その豊ゆたかな慈いつくしみによって、必かならず憐あわれんでくださる。

エゼキエル書(3か所)

エゼキエル書2:10 その方かたはそれをわたしの前まえに広ひろげた。巻物まきものは表ひょうにも裏うらにも文字もじで埋うまっていて、そこには嘆なげきと悲かなしみと呪のろいの言葉ことばが書かかかれていた。

エゼキエル書23:33 あなたは酔よいと悲かなしみで満みたされる。それは恐おそれと荒あれ果はてをもたらす杯さかずき、姉あねサマリアの杯さかずきだ。

エゼキエル書27:32 泣なきながら、お前まえのために哀かなしみの歌うたを口くちにし、お前まえを嘆なげいて言ゆう。「ティルスのような町まちが、ほかにあっただろうか。海うみのただ中なかで、今いまは滅ほろび去さってしまった町まちよ」と。

アモス書(1か所)

アモス書8:10 わたしはお前まえたちの祭まつりを嘆なげきに変かえ、すべての歌うたを悲かなしみの叫さけびに変かえる。すべての腰こしに粗布あらぬのをまとわせ、すべての頭あたまを丸まる坊主ぼうずにする。わたしはその日ひを、ひとり息子むすこを失うしなったときのような嘆なげきとし、その終おわりを、苦にがい一いち日にちとする。

ミカ書(1か所)

ミカ書1:8 このことのために、わたしは嘆なげき、泣なき叫さけぶ。服ふくも履はき物ものもなく、裸はだかで歩あるき回まわる。ジャッカルのように吠ほえ、だちょうのように悲かなしみの声こえをあげる。

マタイによる福音書(1か所)

マタイ11:17 『笛ふえを吹ふいてあげたのに、あなたたちは踊おどらなかった。悲かなしみの歌うたを歌うたったのに、あなたたちは泣ないてくれなかった』

ルカによる福音書(2か所)

ルカ6:25 今いま満腹まんぷくしている人々ひとびとは、不幸ふこうだ。飢うえるようになるから。今いま笑わらっている人々ひとびとは、不幸ふこうだ。悲かなしみ、泣なくようになるから。

ルカ22:45 祈いのり終おえて立たち上あがり、弟子でしたちのところへ戻もどると、彼かれらは悲かなしみのあまり眠ねむり込こんでいた。

ヨハネによる福音書(2か所)

ヨハネ16:6 わたしがこれらのことを話はなしたので、あなたがたの心こころは悲かなしみでいっぱいになっている。

ヨハネ16:20 よくよく言いっておく。あなたがたは泣なき、悲かなしむが、この世よは喜よろこぶ。あなたがたは深ふかく悲かなしむことになる。でも、その悲かなしみは喜よろこびに変かわる。

ローマ人への手紙(1か所)

ローマ9:2 わたしには深ふかい悲かなしみがあり、心こころの痛いたみが絶たえることがない。

コリント人への第二の手紙(5か所)

コリント第二2:3 だから、わたしはあのことを書かいた。わたしが行おこなったとき、本来ほんらいなら喜よろこばせてくれるはずのあなたたちから、かえって悲かなしみを受うけることのないようにだ。わたしの喜よろこびは、あなたたち全員ぜんいんの喜よろこびでもあると、みんなを信しんじているから。

コリント第二2:5 もし誰だれかが悲かなしみをもたらしたのなら、その人ひとはわたしを悲かなしませたのではなく、ある意味いみであなたたち全員ぜんいんを悲かなしませたのだ。言いいい過すぎにならないように、こう言いっておく。

コリント第二2:7 だから今いまは逆ぎゃくに、その人ひとを赦ゆるし、励はげましてあげるべきだ。深ふかすぎる悲かなしみに、その人ひとがのみ込こまれてしまわないようにだ。

コリント第二7:9 でも今いまは喜よろこんでいる。あなたがたが悲かなしんだからではなく、その悲かなしみがあなたがたを心こころの向むき直なおりへと導みちびいたからだ。あなたがたは神かみのみこころにそって悲かなしんだのであり、わたしたちのせいで何なんかを失ううしなうことはなかった。

コリント第二7:10 神かみのみこころにそった悲かなしみは、後悔こうかいすることのない心こころの向むき直なおりを生うみ、救すくいへと導みちびく。しかし、この世よの悲かなしみは死しをもたらすだけだ。

ピリピ人への手紙(1か所)

ピリピ2:27 実際じっさい、彼かれは死しにかけるほどの重おもい病気びょうきでした。でも、神かみは彼かれをあわれんでくださいました。彼かれだけでなく、わたしのこともあわれんでくださったのです。悲かなしみの上うえにさらに悲かなしみが重かさなることのないように。

ヤコブの手紙(1か所)

ヤコブ4:9 苦くるしみ、悲かなしみ、泣なきなさい。笑わらいを悲かなしみに、喜よろこびを暗くらい顔かおに変かえなさい。

ヨハネの黙示録(3か所)

黙示録18:7 あの都みやこが自分じぶんを誇ほこり、ぜいたくにふけった分ぶんだけ、同おなじだけ苦くるしみと悲かなしみを与あたえなさい。あの都みやこは心こころの中なかでこう言いっているからだ。『わたしは女王じょおうとしてこの座ざにいる。未亡人みぼうじんではないし、悲かなしみを味あじわうことなど決けっしてない。』

黙示録18:8 だから、一いち日にちのうちにあの都みやこをいくつもの災わざわいが襲おそう。死しと悲かなしみと飢うえだ。そして火ひで焼やき尽つくされる。あの都みやこを裁さばく神かみである主しゅは、力ちからある方かただからだ。

黙示録21:4 神かみは、彼かれらの目めから涙なみだをことごとくぬぐい取とってくださる。もう死しはない。悲かなしみも、嘆なげきも、痛いたみもない。これまでのものは、すべて消きえ去さったからだ。」

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