「訴える」(うったえる)が出てくる聖書の箇所
「訴える」(うったえる)は日常訳第1版の71か所(旧約33・新約38)に出てきます。口語訳では70か所。
申命記(3か所)
申命記15:9 気をつけなさい。「七年目、帳消しの年が近い」などと、心の中でよこしまなことを考えて、貧しい仲間に冷たい目を向け、何も与えないでいてはいけない。その人が主に訴えたら、あなたは罪に問われる。
申命記19:16 もし悪意のある証人が立って、ある人が悪いことをしたと偽って訴えたなら、こうしなさい。
申命記24:15 賃金はその日のうちに払いなさい。日が沈むまで持ち越してはならない。その人は貧しく、その賃金を頼りに生きているからだ。そうしないと、その人はあなたのことで主に訴え、あなたは罪を負うことになる。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二19:28 王であるわたしの主にとって、わたしの父の家の者は皆、死んで当然の者ばかりでした。それなのにあなたは、このしもべをあなたの食卓で食事をする者の中に加えてくださいました。これ以上、わたしに何の権利があって、王に訴えることができるでしょうか。」
エズラ記(1か所)
エズラ記4:6 アハシュエロスの治世の初めには、彼らはユダとエルサレムの住民を訴える手紙を書いた。
エステル記(1か所)
エステル記8:3 エステルはもう一度、王に語りかけた。王の足もとにひれ伏し、泣きながら訴えたのだ。アガグ人ハマンがユダヤ人に対してたくらんだ悪だくみを、取り消してほしいと願った。
ヨブ記(4か所)
ヨブ記13:6 わたしのいうことを聞いてほしい。わたしがどう訴えるか、しっかり耳を傾けてほしい。
ヨブ記16:8 あなたはわたしをやせ細らせた。それがわたしを責める証拠になっている。やつれ果てたこの姿が立ち上がり、面と向かってわたしを訴えるのだ。
ヨブ記16:21 どうか、だれかが神の前で人のために訴えてくれますように。 人が友のために訴えるように。
ヨブ記31:35 ああ、だれかわたしの言うことを聞いてくれたらいいのに。これがわたしの署名だ。全能者よ、どうかわたしに答えてほしい。わたしを訴える相手が、その告訴状を書いてくれたらいいのに。
詩篇(4か所)
詩篇74:22 神よ、立ち上がって、あなた自身の訴えを訴えてください。愚か者が一日中あなたをあざけっているのを、どうか忘れないでください。
詩篇109:6 彼の上に悪い者を立ててください。訴える者を、彼の右側に立たせてください。
詩篇109:20 これがわたしを訴える者たちへの、主からの報いだ。わたしに逆らって悪口を言う者たちへの報いだ。
詩篇109:29 わたしを訴える者に恥をまとわせてください。自分の恥を上着のように身にまとわせてください。
イザヤ書(6か所)
イザヤ書3:9 彼らの顔つきそのものが、彼らを訴えている。彼らはソドムのように罪をあらわにし、隠そうともしない。彼ら自身が災いだ。自分で自分に災いを招いたのだから。
イザヤ書29:21 彼らは、一言のことで人を罪ある者に仕立て、町の門で正しく訴える者を罠にかけ、根拠もなく正しい人を退ける。そういう者たちだ。
イザヤ書32:7 ずるい者はどうか。その手口は悪いことばかりだ。うそを並べて貧しい人を破滅させようとたくらみ、困っている人が正しく訴えても、それをつぶそうとする。
イザヤ書50:8 わたしの正しさを認めてくださる方が、すぐそばにいる。だれがわたしと争えるのか。さあ、いっしょに立とう。わたしを訴える者がいるなら、近づいてくればいい。
イザヤ書54:17 あなたを攻めるためにつくられた武器は、どれもうまくいかない。あなたを訴えて立ち上がる声を、あなたは論破する。これが主に仕える者たちへの恵みであり、彼らの義はわたしから来る、と主は言われる。
イザヤ書59:4 だれも正しさを求めて訴えず、だれも誠実に裁こうとしない。むなしいものに頼り、うそを語り、たくらみをはらんで、悪を生み出す。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書12:1 主よ、あなたは正しい。だから、わたしがあなたに訴えても、あなたが正しいことに変わりはない。それでも、わたしはあなたに問いたい。どうして悪人のやり方はうまくいくのか。どうして裏切り者はみな、安らかに暮らしているのか。
エレミヤ書20:8 わたしは口を開くたびに叫び、「暴力だ、破壊だ」と訴えます。主の言葉のせいで、わたしは一日じゅう、辱めと嘲りの的になっているのです。
エレミヤ書20:10 わたしには、大勢の人がささやくのが聞こえます。「まわりじゅうが恐怖だ。あいつを訴えろ、おれたちが訴えてやる」と。わたしの親しい友人でさえ、みなわたしのつまずくのを待ちかまえて言うのです。「もしかしたらあいつはだまされるかもしれない。そうすれば勝って、仕返しをしてやれる」と。
ダニエル書(4か所)
ダニエル書3:8 ちょうどそのとき、何人かのカルデア人が進み出て、ユダヤ人たちを訴えた。
ダニエル書6:4 そこで大臣たちや総督たちは、国の政務に関してダニエルを訴える口実を探した。しかし、どんな口実も落ち度も見つけられなかった。彼は忠実で、怠慢も落ち度も見当たらなかったからだ。
ダニエル書6:5 そこで、この者たちは言った。「ダニエルを訴える口実は、彼の神の律法に関してでなければ、何も見つけられそうにない。」
ダニエル書6:24 それから王は命じ、ダニエルを訴えた者たちを連れて来させた。そして彼らを、その子どもや妻もろとも、ライオンの穴に投げ込ませた。彼らが穴の底に着かないうちに、ライオンが襲いかかり、骨まですべて噛み砕いてしまった。
ホセア書(2か所)
ホセア書4:1 イスラエルの人々よ、主の言葉を聞け。主は、この地に住む者たちを訴えておられる。この地には、誠実さがなく、慈しみもなく、神を知ることもないからだ。
ホセア書12:2 主はユダを訴えられる。ヤコブをその歩みにしたがって罰し、その行いにしたがって報いられる。
アモス書(1か所)
アモス書5:10 彼らは町の門で正しく訴える者を憎み、真実を語る者を嫌う。
ミカ書(2か所)
ミカ書1:2 すべての民よ、聞け。地よ、そこに満ちるすべてのものよ、耳を傾けよ。主なる神が、あなたたちを訴える証人となる。主はその聖なる神殿から語られる。
ミカ書6:2 山々よ、主の訴えを聞け。大地の変わらぬ土台よ、耳を傾けよ。主はご自分の民を訴え、イスラエルと言い争っておられる。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書3:1 主はわたしに、大祭司ヨシュアの姿を見せた。ヨシュアは主の使いの前に立っていた。そしてサタンがその右に立ち、ヨシュアを訴えようとしていた。
マタイによる福音書(5か所)
マタイ5:25 あなたを訴えようとしている相手とは、まだ一緒に裁判所へ向かう道の途中にいるうちに、早く仲直りをしておきなさい。そうしないと、その相手はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は係の者に引き渡して、あなたは牢屋に入れられてしまう。
マタイ5:40 あなたを訴えて下着を取ろうとする人には、上着もあげなさい。
マタイ12:10 そこに、片手の不自由な人がいた。人々はイエスを訴える口実を探していて、「安息日に病気を治すのは、律法で許されているのか」と尋ねた。
マタイ27:12 祭司長や長老たちから訴えられている間、イエスは何もお答えにならなかった。
マタイ27:13 すると、ピラトはイエスに言った。「これだけ多くのことであなたを訴えているのが、あなたには聞こえないのか。」
マルコによる福音書(3か所)
マルコ3:2 人々はイエスを見張っていた。安息日にその人をいやすかどうか、じっと見ていたのだ。イエスを訴える口実にしようとしていた。
マルコ15:3 祭司長たちは、イエスをいろいろと訴えた。
マルコ15:4 ピラトはまたイエスに尋ねた。「何も答えないのか。ほら、あの人たちがこんなにお前を訴えているぞ。」
ルカによる福音書(6か所)
ルカ6:7 律法学者たちやファリサイ派の人たちは、イエスが安息日に病気を治すかどうか、じっと見ていた。訴える口実を見つけようとしていたのだ。
ルカ12:58 あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときは、その途中で、なんとかその人と話をつけてしまいなさい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへ引きずって行き、裁判官はあなたを看守に引き渡し、看守はあなたを牢に入れてしまう。
ルカ18:3 その同じ町に、一人の未亡人がいた。彼女は何度もこの裁判官のところに来て、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と訴えた。
ルカ23:2 そして彼らはイエスを訴え始めた。「この男は、わたしたちの国民を惑わしています。皇帝に税金を納めてはいけないと言い、自分こそ王である救い主だと言っているのです。」
ルカ23:10 祭司長たちと律法学者たちはそばに立って、激しくイエスを訴え続けた。
ルカ23:14 こう言った。「あなたたちは、この人を『民衆を惑わしている』と言って、わたしのところへ連れて来た。でも、あなたたちの前で調べてみたが、訴えているような罪は、この人には何も見つからなかった。
ヨハネによる福音書(3か所)
ヨハネ5:45 わたしがあなたたちのことを父に訴える、なんて思わないでほしい。あなたたちを訴えるのは、あなたたちが望みをかけているモーセなのだ。
ヨハネ8:6 彼らがこう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を見つけるためだった。でもイエスは身をかがめて、指で地面に何かを書いていた。
ヨハネ18:29 ピラトは彼らのところに出てきて、こう言った。「あなたたちは、この人にどんな罪があると訴えているのか」
使徒行伝(17か所)
使徒19:38 だから、もしデメトリオと仲間の職人たちがだれかに訴えたいことがあるなら、裁判の日はあるし、総督もいます。そこで互いに訴え合えばいいのです。
使徒22:30 翌日、千人隊長は、ユダヤ人がパウロを訴えている本当の理由を知ろうとして、彼の縄を解いた。そして祭司長たちと最高法院の全員を集めるように命じ、パウロを連れて行って、彼らの前に立たせた。
使徒23:28 そして、彼らが何を理由に彼を訴えているのか知ろうと思い、彼をユダヤ人たちの議会に連れて行きました。
使徒23:29 調べてみると、彼らの律法をめぐる問題で訴えられているだけで、死刑や投獄に値するようなことは何もしていませんでした。
使徒23:30 ところが、この男を殺そうとする計画があると知らせを受けたので、すぐに彼をあなたのもとへ送ります。訴える者たちにも、あなたの前で彼について申し立てるよう命じておきました。」
使徒23:35 「お前を訴える者たちが来たら、詳しく調べよう」と言った。そして、ヘロデの官邸でパウロを見張っておくように命じた。
使徒24:1 五日後、大祭司アナニアが、何人かの長老たちと、テルティロという弁護士を連れて下って来た。そして、パウロを訴えるために総督のところに出向いた。
使徒24:8 あなたご自身が彼を取り調べれば、わたしたちが訴えているすべてのことを、確かめることができるでしょう。」
使徒24:13 今わたしを訴えているそのことを、彼らはあなたに証明することもできないのです。
使徒24:19 そこにいたのは、アジア州から来た数人のユダヤ人でした。わたしに何か訴えることがあるのなら、彼らこそここに来て、あなたの前で告発すべきなのです。
使徒25:5 そして言った。「あなたたちのうちの有力者が、わたしと一緒に下って行けばよい。あの男に何か不都合な点があるなら、そこで訴えればいい。」
使徒25:7 パウロが姿を現すと、エルサレムから下って来たユダヤ人たちが彼を取り囲み、いくつもの重い罪をぶつけて訴えた。しかし、それを証明することはできなかった。
使徒25:16 そこでわたしは彼らにこう答えました。訴えられている者が、告発する者たちと直接顔を合わせ、その罪について弁明する機会を与えられる前に、その人を引き渡すのはローマ人のやり方ではない、と。
使徒25:24 フェストゥスは言った。「アグリッパ王、そしてここにご一緒くださっている皆さん。ご覧のこの男のことで、ユダヤ人が大勢そろって、エルサレムでもここでも、わたしに訴えてきました。この男はもう生かしておいてはいけない、と叫んでいたのです。
使徒26:2 「アグリッパ王よ、わたしはユダヤ人たちから訴えられているすべてのことについて、今日あなたの前で弁明できることを、幸いに思っています。
使徒26:7 わたしたちの十二の部族は、その約束が実現することを望んで、昼も夜も熱心に神に仕えています。王よ、わたしはこの望みのために、ユダヤ人たちから訴えられているのです。
使徒28:19 ところがユダヤ人たちが反対したので、わたしはやむを得ず皇帝に上訴することにしました。とはいえ、自分の同胞を訴えようというわけではありません。
ローマ人への手紙(2か所)
ローマ8:33 だれが、神に選ばれた者たちを訴えるだろうか。神が、彼らを正しい者としてくださるのだ。
ローマ11:2 神は、あらかじめ選んでおいたご自分の民を見捨てたりはしなかった。聖書がエリヤについて何と言っているか、あなたたちは知らないのだろうか。エリヤはイスラエルを神に訴えて、こう言った。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一6:6 それどころか、仲間が仲間を訴えている。しかも、それを信じていない人たちの前でしているのだ。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録12:10 そのとき、わたしは天で大きな声がこう告げるのを聞いた。「今こそ、わたしたちの神の救いと力と御国が来た。神が立てたキリストの権威も現れた。わたしたちの仲間を訴えていた者が、投げ落とされたからだ。この者は、昼も夜も、神の前で仲間を訴え続けていた。