「愚か」(おろか)が出てくる聖書の箇所

「愚か」(おろか)は日常訳第1版の142か所(旧約121・新約21)に出てきます。「おろか」も含みます。口語訳では184か所。

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民数記(1か所)

民数記12:11 アロンはモーセに言いった。「わが主しゅよ、お願ねがいです。わたしたちが愚おろかにも犯おかしてしまったこの罪つみを、わたしたちに負おわせないでください。

申命記(2か所)

申命記32:6 主しゅにこんな仕打しうちで報むくいるのか。愚おろかで、知恵ちえのない民たみよ。主しゅはあなたの父ちちではないか。あなたを造つくり、しっかりと立たたたせてくださったお方かたではないか。

申命記32:21 彼かれらは神かみでもないものでわたしのねたみを引ひき起おこし、むなしい偶像ぐうぞうでわたしを怒おこらせた。だからわたしも、民たみでもないものを使つかって彼かれらのねたみを引ひき起おこし、愚おろかな国民こくみんを使つかって彼かれらを怒おこらせる。

サムエル記上(3か所)

サムエル第一13:13 サムエルはサウルに言いった。「あなたは愚おろかなことをした。あなたの神かみ、主しゅが命めいじられたことを守まもらなかった。もし守まもっていたなら、主しゅはあなたの王国おうこくをイスラエルの上うえに永遠えいえんに堅かたく立たててくださったはずだ。

サムエル第一25:25 わが主しゅよ、どうかあの卑劣ひれつな男おとこナバルのことは、気きにかけないでください。彼かれは名前なまえのとおりの人ひとなのです。ナバルという名前なまえは『愚おろか者もの』という意味いみで、まさにその名なのとおり、彼かれはいつも愚おろかなことばかりしています。このわたしは、あなたが送おくった若わかい人ひとたちに会あえませんでした。

サムエル第一26:21 サウルは言いった。「わたしは罪つみを犯おかした。帰かえって来こい、わたしの子こダビデよ。もう二に度どとお前まえに害がいを加くわえたりしない。今日きょう、お前まえがわたしの命いのちを大切たいせつに思おもってくれたのだから。ああ、わたしは愚おろかなことをした。ひどく道みちを誤あやまってしまった。」

サムエル記下(2か所)

サムエル第二15:31 そのとき、「アヒトフェルもアブサロムの謀反むほんに加くわわっています」とダビデに知しらせる者ものがあった。ダビデは言いった。「主しゅよ、どうかアヒトフェルの助言じょげんを愚おろかなものに変かえてください。」

サムエル第二24:10 ところが、民たみを数かぞえたあとで、ダビデは心こころに責せめられた。ダビデは主しゅに言いった。「わたしは大おおきな罪つみを犯おかしました。こんなことをしてしまったのです。主しゅよ、どうかこのしもべの過あやまちを取とり去さってください。本当ほんとうに愚おろかなことをしました。」

歴代志上(1か所)

歴代志上21:8 ダビデは神かみに言いった。「わたしはこんなことをして、大おおきな罪つみを犯おかしてしまいました。どうか今いま、このしもべの罪つみを取とり除のぞいてください。わたしは本当ほんとうに愚おろかなことをしました。」

歴代志下(1か所)

歴代志下16:9 主しゅの目めは全地ぜんちを巡めぐっていて、心こころから主しゅに向むかう人ひとを力ちからづけてくださる。あなたは今回こんかい、愚おろかなことをした。だから、これからあなたには戦たたかいが絶たえないだろう。」

ヨブ記(6か所)

ヨブ記1:22 すべてのことが起おきても、ヨブは罪つみを犯おかさなかった。神かみを非難ひなんするような愚おろかなことも言いわなかった。

ヨブ記2:10 ヨブは彼女かのじょに言いった。「まるで愚おろかな女おんなみたいなことを言いうんだな。わたしたちは神かみから良よいものを受うけ取とっている。それなら、悪わるいものも受うけ取とるべきじゃないか。」こうしたすべてのことの中なかでも、ヨブは口くちで罪つみを犯おかすことはなかった。

ヨブ記5:2 確たしかに、怒いかりは愚おろかな者ものを殺ころし、ねたみは考かんがえの浅あさい者ものの命いのちを奪ううばう。

ヨブ記5:3 わたしは、愚おろかな者ものが根ねを張はっていくのを見みた。でも、そのすみかはあっという間まにのろわれた。

ヨブ記18:3 なぜ、わたしたちは獣けもののように見みられるのか。なぜ、あなたたちの目めに愚おろかな者ものと映うつるのか。

ヨブ記42:8 それで今いま、あなたたちは雄牛おうし七なな頭とうと雄羊おひつじ七なな頭とうを用意よういし、わたしの僕しもべヨブのところへ行いって、自分じぶんたちのために焼やき尽つくすいけにえをささげなさい。わたしの僕しもべヨブがあなたたちのために祈いのってくれる。わたしは彼かれの祈いのりを聞き入れききいれ、あなたたちの愚おろかなおこないを罰ばっしないことにする。あなたたちは、わたしの僕しもべヨブのように、わたしについて正ただしいことを語かたらなかったからだ。」

詩篇(12か所)

詩篇14:1 愚おろかな者ものは心こころの中なかで「神かみなんていない」と言ゆう。彼かれらは腐くさりきっていて、やることは最低さいていだ。正ただしいことをする人ひとは、ひとりもいない。

詩篇38:5 わたしの傷きずは悪臭あくしゅうを放はなち、うみただれている。わたしが愚おろかだったからだ。

詩篇39:8 わたしを、すべての罪つみから救すくい出だしてください。愚おろかな者ものにあざけられるようにはしないでください。

詩篇49:10 賢かしこい人ひとも死しんでいくのを、だれもが目めにする。愚おろかな者ものも、分別ぶんべつのない者ものも、同おなじように滅ほろびる。そして自分じぶんの財産ざいさんを、あとに残のこる人ひとたちに残のこしていくのだ。

詩篇49:13 これが、愚おろかにも自分じぶんを頼たよる者ものたちの歩あゆむ道みちだ。 その後あとに続つづく者ものたちも、彼かれらの言葉ことばをよしとする。 セラ

詩篇53:1 愚おろかな者ものは心こころの中なかで「神かみなんていない」と言ゆう。彼かれらは腐くさりきっていて、目めをそむけたくなるほど不正ふせいなことをする。正ただしいことをする人ひとは、ひとりもいない。

詩篇69:5 神かみよ、あなたはわたしの愚おろかさを知しっている。わたしの罪つみも、あなたには隠かくされていない。

詩篇73:22 わたしは愚おろかで、何なんもわかっていなかった。あなたの前まえで、まるで獣けもののようだった。

詩篇74:18 主しゅよ、思おもい出だしてください。敵てきはあなたをばかにし、愚おろかな者ものたちがあなたの名なをののしっているのです。

詩篇85:8 神かみである主しゅが語かたられることを、わたしは聞きこう。主しゅはご自分じぶんの民たみに、忠実ちゅうじつに従したがう人ひとたちに、平和へいわを告つげてくださる。どうか彼かれらが、もう二に度どと愚おろかな道みちへ戻もどりませんように。

詩篇92:6 愚おろかな人ひとにはわからない。おろかな者ものには、このことが理解りかいできない。

詩篇107:17 愚おろかな者ものたちは、背そむいた罪つみのせいで病やみ、その過あやまちのせいで苦くるしんだ。

箴言(58か所)

箴言3:35 知恵ちえある人ひとは誉ほまれを受うけ継つぐ。でも、愚おろかな者ものは恥はじをさらすだけだ。

箴言5:23 その人ひとは教おしえを受うけないまま死しに、あまりの愚おろかさゆえに迷まよい続つづける。

箴言8:5 世間せけん知しらずな者ものよ、賢かしこさを身みにつけなさい。愚おろかな者ものよ、物事ものごとのわかる心こころを持もちなさい。

箴言9:13 愚おろかさという女おんなは、うるさく騒さわぎ立たてる。何なんもわきまえず、何なんひとつ知しらない。

箴言10:1 ソロモンの箴言しんげん。知恵ちえのある子こは父ちちを喜よろこばせ、愚おろかな子こは母ははを悲かなしませる。

箴言11:29 自分じぶんの家いえをかき乱みだす者ものは、風かぜを受うけ継つぐだけ。愚おろかな者ものは、心こころの賢かしこい人ひとの召めし使つかいになる。

箴言12:1 教おしえを受うけ入いれるのを愛あいする人ひとは、知識ちしきを愛あいしている。でも、叱しかられるのを嫌きらう人ひとは愚おろかだ。

箴言12:15 愚おろかな人ひとは、自分じぶんのやり方かたが正ただしいと思おもっている。でも、忠告ちゅうこくを聞きく人ひとは、賢かしこい。

箴言12:16 愚おろかな人ひとは、すぐに怒いかりをあらわにする。でも、賢かしこい人ひとは、侮辱ぶじょくされても平気へいきでいる。

箴言12:23 賢かしこい人ひとは、知しっていることをむやみに口くちにしない。でも、愚おろかな人ひとの心こころは、愚おろかさをさらけ出だす。

箴言13:16 かしこい人ひとは、みな考かんがえてから行動こうどうする。でも、愚おろかな者ものは、自分じぶんの愚おろかさをさらけ出だす。

箴言13:19 かなえられた願ねがいは、魂たましいに心地ここちよい。でも、悪わるから離はなれることを、愚おろかな者ものはひどく嫌いやがる。

箴言13:20 かしこい人ひとと歩あゆむ者ものは、かしこくなる。でも、愚おろかな者ものと付つき合あう者ものは、痛いいたい目めにあう。

箴言14:1 かしこい女おんなは、自分じぶんの家いえを築きずく。でも、愚おろかな女おんなは、自分じぶんの手てでそれを壊こわしてしまう。

箴言14:3 愚おろかな者ものの口くちは、高たかぶりのむちを招まねく。でも、かしこい人ひとのくちびるは、その身みを守まもる。

箴言14:7 愚おろかな者ものからは離はなれなさい。その口くちから、知識ちしきを得えることはないのだから。

箴言14:8 賢かしこい人ひとの知恵ちえは、自分じぶんの進すすむ道みちをわきまえることだ。でも、愚おろかな者ものの愚おろかさは、人ひとをだますことだ。

箴言14:9 愚おろかな者ものは、罪つみをあざ笑わらう。でも、正ただしい人ひとたちの間あいだには、受うけ入いれがある。

箴言14:16 賢かしこい人ひとは、恐おそれて悪あくを避さける。でも、愚おろかな者ものは、かっとなって、自分じぶんを過信かしんする。

箴言14:17 すぐ怒おこる人ひとは、愚おろかなことをしてしまう。悪わるいたくらみをする人ひとは、憎にくまれる。

箴言14:18 考かんがえの浅あさい人ひとが受うけ継つぐのは、愚おろかさだ。でも、賢かしこい人ひとは、知識ちしきを冠かんむりとして受うける。

箴言14:24 賢かしこい人ひとにとって、その富とみは冠かんむりとなる。でも、愚おろかな者ものが持もっているのは、ただの愚おろかさだ。

箴言14:29 怒おこるのが遅おそい人ひとは、深ふかい知恵ちえを持もっている。でも、すぐにいらだつ人ひとは、愚おろかさをさらけ出だす。

箴言14:33 知恵ちえは、分別ぶんべつのある人ひとの心こころの中なかで静しずかに宿やどっている。でも、愚おろかな人ひとたちの間あいだでは、その正体しょうたいがすぐに知しれわたる。

箴言15:2 知恵ちえある人ひとの舌したは、知識ちしきを上手じょうずに伝つたえる。でも、愚おろかな人ひとの口くちは、愚おろかさをまき散ちらす。

箴言15:5 愚おろかな者ものは、父ちちの教おしえをばかにする。でも、注意ちゅういを素直すなおに受うけ入いれる人ひとは、かしこくなる。

箴言15:7 かしこい人ひとの口くちは、知識ちしきを広ひろめる。でも、愚おろかな者ものの心こころは、そうではない。

箴言15:14 かしこい人ひとの心こころは、知識ちしきを求もとめる。でも、愚おろかな者ものの口くちは、くだらないことばかり食たべている。

箴言15:20 賢かしこい子こは、父ちちを喜よろこばせる。でも、愚おろかな者ものは、母ははを見下みくだす。

箴言15:21 考かんがえの足たりない人ひとは、愚おろかなことを楽たのしむ。でも、分別ぶんべつのある人ひとは、まっすぐに歩あゆむ。

箴言16:22 分別ぶんべつは、それを持もつ人ひとにとって命いのちの泉いずみだ。でも愚おろか者ものにとっての戒いましめは、自分じぶんの愚おろかさそのものだ。

箴言17:7 気きの利きいた言葉ことばは、愚おろかな者ものに似合にあわない。まして、うそをつく口くちが、りっぱな人ひとに似合にあうはずもない。

箴言17:10 分別ぶんべつのある人ひとには、一いち度どの忠告ちゅうこくのほうが、愚おろかな者ものへの百ひゃく回かいの打うちよりも深ふかくしみる。

箴言17:12 愚おろか者ものの愚おろかさに出でくわすくらいなら、子こを奪うばわれた熊くまに出会であうほうがまだましだ。

箴言17:21 愚おろか者ものを子こに持もつと、親おやは嘆なげくことになる。愚おろかな者ものの父ちちに、喜よろこびはない。

箴言17:25 愚おろかな息子むすこは、父ちちを怒おこらせ、産うんだ母ははを苦くるしめる。

箴言18:2 愚おろかな者ものは、物事ものごとを理解りかいすることに関心かんしんがない。ただ自分じぶんの考かんがえをまくし立たてたいだけだ。

箴言18:6 愚おろかな者ものの言葉ことばは、争あらそいを引ひき起おこす。その口くちは、殴なぐられることを自分じぶんから招まねく。

箴言18:7 愚おろかな者ものの口くちは、自分じぶん自身じしんを滅ほろぼす。その唇くちびるは、自分じぶんの魂たましいをとらえるわなだ。

箴言18:13 よく聞きかないうちに答こたえてしまうのは、愚おろかで恥はずかしいことだ。

箴言19:3 人ひとは自分じぶんの愚おろかさで人生じんせいをだめにする。それなのに心こころの中なかでは、主しゅに腹はらを立たてる。

箴言19:13 愚おろかな息子むすこは、父ちちにとって災わざわいだ。妻つまとのいさかいは、絶たえ間まなく落おちる雨あまだれのようだ。

箴言19:29 あざける者ものには裁さばきが用意よういされ、愚おろかな者ものの背中せなかにはむちが待まっている。

箴言20:3 争あらそいを避さけることは、人ひとにとって名誉めいよだ。でも、愚おろかな者ものはすぐにいさかいを起おこす。

箴言21:20 賢かしこい人ひとの家いえには、値打ねうちのある宝たからと上等じょうとうな油あぶらがある。でも愚おろかな者ものは、それを食くいつぶす。

箴言22:15 愚おろかさは、子こどもの心こころに結むすびついている。でも、しつけのむちが、それを遠とおくへ追おいやる。

箴言23:9 愚おろかな人ひとの耳みみに語かたりかけるな。あなたの賢かしこい言葉ことばを、その人ひとはばかにするだけだ。

箴言24:7 愚おろかな者ものにとって、知恵ちえは高たかすぎて手てが届とどかない。だから人ひとが集あつまる広場ひろばでも、口くちを開ひらくことができない。

箴言24:9 愚おろかなたくらみは罪つみであり、人ひとをばかにする者ものはみんなに嫌きらわれる。

箴言26:4 愚おろか者ものに、その愚おろかさに合あわせて答こたえてはいけない。あなたまで同おなじようになってしまうから。

箴言26:5 いや、愚おろか者ものには、その愚おろかさに合あわせて答こたえなさい。自分じぶんは賢かしこいと思おもい込こませないために。

箴言26:11 犬いぬが自分じぶんの吐はいたものにまた戻もどってくるように、愚おろか者ものは同おなじ愚おろかさを何なん度ども繰くり返かえす。

箴言27:22 愚おろか者ものを臼うすに入いれ、麦むぎと一緒いっしょに杵きねでついても、その愚おろかさは、その人ひとから離はなれていかない。

箴言29:9 知恵ちえある人ひとが愚おろかな人ひとと言い争っいいあらそっても、相手あいては怒おこったり笑わらったりするだけで、話はなしは少すこしも落おち着つかない。

箴言29:11 愚おろかな人ひとは、思おもっていることを全部ぜんぶぶちまける。でも知恵ちえある人ひとは、それをそっと胸むねにおさめておく。

箴言29:20 軽々かるがるしく早口はやくちでしゃべる人ひとを見みたことがあるか。そんな人ひとより、愚おろかな人ひとのほうがまだ望のぞみがある。

箴言30:2 わたしは、だれよりも愚おろかだ。人ひととしての分別ぶんべつも持もっていない。

箴言30:32 もしあなたが高たかぶって愚おろかなことをしたり、悪事あくじをたくらんだりしたのなら、手てで口くちをふさぎなさい。

伝道の書(20か所)

伝道の書1:17 そしてわたしは、知恵ちえとは何なんか、また、狂気きょうきや愚おろかさとは何なんかを知しろうと心こころを注そそいだ。でも、これもまた風かぜを追おいかけるようなものだと分わかった。

伝道の書2:3 わたしは心こころの中なかであれこれ考かんがえた。知恵ちえは手放てばなさないようにしながら、酒さけで自分じぶんを元気げんきづけてみよう、愚おろかさにも手てを出だしてみよう、と。人間にんげんが、短みじかい一生いっしょうの間あいだに、天てんの下もとで何なんをするのが良よいのかを見みきわめるまで。

伝道の書2:12 次つぎにわたしは、知恵ちえとは何なんか、また狂くるった行おこないや愚おろかさとは何なんかを、よく見みきわめようとした。王おうの跡あとを継つぐ者ものに、いったい何なんができるだろう。すでにされてきたこと以上いじょうのことは、何なんもできない。

伝道の書2:13 そしてわたしは、光ひかりが闇やみにまさるように、知恵ちえは愚おろかさにまさるのだとわかった。

伝道の書2:14 知恵ちえある人ひとは自分じぶんの目めで先さきを見みて歩あゆむが、愚おろかな者ものは暗くらやみの中なかを歩あるく。けれども、その二人ふたりに同おなじ運命うんめいが訪おとずれることを、わたしは知しった。

伝道の書2:15 わたしは心こころの中なかで思おもった。「愚おろかな者ものに起おこることは、このわたしにも起おこる。それなら、どうしてわたしはこんなに知恵ちえを求もとめてきたのか。」そしてわたしは心こころの中なかで、これもまたむなしいと思おもった。

伝道の書2:16 知恵ちえある人ひとも愚おろかな者ものも、いつまでも記憶きおくに残のこることはない。時じがたてば、どちらもみな忘わすれられてしまう。ああ、知恵ちえある人ひとも愚おろかな者ものと同おなじように死しんでいくのだ。

伝道の書2:19 しかも、そのあとを継つぐ人ひとが、知恵ちえある人ひとなのか愚おろかな者ものなのか、だれにもわからない。それなのにその人ひとは、わたしが太陽たいようの下もとで知恵ちえをしぼって苦労くろうして積つみ上あげたものを、すべて自分じぶんのものにするのだ。これもまたむなしい。

伝道の書4:5 愚おろかな者ものは腕うでを組くんだまま何なんもせず、自分じぶんの身みをすり減へらしていく。

伝道の書4:13 貧まずしくても賢かしこい若者わかもののほうが、年老としおいて愚おろかな王おうよりも良よい。もう忠告ちゅうこくを聞き入れききいれられなくなった王おうよりは、ずっといい。

伝道の書6:8 賢かしこい人ひとが愚おろかな人ひとよりまさっている点てんがあるだろうか。どう生いきればいいかを知しっている貧まずしい人ひとに、いったい何なんの得とくがあるだろうか。

伝道の書7:4 賢かしこい人ひとの心こころは喪もの家いえにあり、愚おろかな人ひとの心こころは楽たのしみの家いえにある。

伝道の書7:5 賢かしこい人ひとにしかられるほうが、愚おろかな人ひとの歌うたを聞きくよりも良よい。

伝道の書7:6 鍋なべの下もとでいばらがぱちぱちと燃もえるように、愚おろかな人ひとの笑わらいもそんなものだ。これもまた空むなしい。

伝道の書7:7 人ひとをしいたげることは、賢かしこい人ひとさえ愚おろかにする。わいろは人ひとの心こころをだめにする。

伝道の書7:9 すぐに腹はらを立たててはいけない。怒いかりは愚おろかな人ひとの胸むねに宿やどるものだからだ。

伝道の書7:25 わたしは心こころを向むけて、知恵ちえとものごとの仕組しくみを知しり、探さがし、求もとめようとした。そして、悪あくが愚おろかさであり、愚おろかさが狂気きょうきであることも、はっきり知しろうとした。

伝道の書9:3 太陽たいようの下もとで起おこることの中なかで、これはひどいことだ。すべての人ひとに同おなじ運命うんめいが待まっているのだから。しかも人ひとの心こころは悪あくで満みちていて、生いきている間あいだは心こころに愚おろかさを抱かかえている。そしてその後あとは、死者ししゃのところへ行いくのだ。

伝道の書10:1 死しんだハエが一いち匹ひき入はいれば、香料こうりょう職人しょくにんの作つくった油あぶらもくさって、あわ立だつ。同おなじように、ほんの少すこしの愚おろかさが、知恵ちえや名誉めいよよりも重おもくのしかかる。

伝道の書10:13 愚おろか者ものの話はなしは、はじめは愚おろかなことばかり。終おわりには、たちの悪わるい狂気きょうきになる。

イザヤ書(6か所)

イザヤ書9:17 だから主しゅは、若者わかものたちを喜よろこばず、みなしごややもめを憐あわれまない。だれもが神かみを敬うやまわず、悪あくを行おこない、どの口くちも愚おろかなことばかり語かたるからだ。それでも主しゅの怒いかりは去さらず、その手てはなお伸のばされている。

イザヤ書19:11 ツォアンの首長しゅちょうたちは、まったくの愚おろか者ものだ。ファラオに仕つかえる賢かしこい助言じょげん者しゃたちも、愚おろかな助言じょげんしかできない。あなたたちはどうしてファラオに「わたしは賢者けんじゃの子こ、昔むかしの王おうたちの子孫しそんだ」と言いえるのか。

イザヤ書19:13 ツォアンの首長しゅちょうたちは愚おろかになり、ノフの首長しゅちょうたちは欺あざむかれた。諸しょ部族ぶぞくの隅すみの石いしとされた者ものたちが、エジプトを迷まよわせてしまった。

イザヤ書32:6 愚おろか者ものは愚おろかなことを口くちにし、心こころの中なかで悪あくをたくらむからだ。神かみを無視むししたふるまいをし、主しゅについて的外まとはずれなことを語かたる。飢うえた人ひとの魂たましいを空からっぽのままにし、渇かわいた人ひとから飲のみ水みずを取とり上あげる。

イザヤ書35:8 そこには広ひろい道みちが通とおる。それは「聖せいなる道みち」と呼よばれる。汚よごれた者ものはそこを通とおれない。この道みちは、主しゅのものとされた人ひとたちのためのものだ。この道みちを歩あるけば、愚おろかな者ものでも迷まようことはない。

イザヤ書44:25 わたしは、うそつきの占うらない師しが見みせるしるしを打うちくだき、まじない師しを物笑ものわらいの種たねにする。知恵ちえある者ものを後うしろへ引ひき戻もどし、その知識ちしきを愚おろかなものに変かえる。

エレミヤ書(6か所)

エレミヤ書4:22 わたしの民たみは愚おろかだ。彼かれらはわたしを知しらない。分別ぶんべつのない子こどもたちで、物事ものごとを悟さとる力ちからもない。悪わるいことをするのには賢かしこいのに、良よいことをするすべを知しらない。

エレミヤ書5:21 愚おろかで、心こころのない民たみよ、これを聞きけ。目めがあっても見みえず、耳みみがあっても聞きこえない者ものたちよ。

エレミヤ書10:8 彼かれらはみな愚おろかで、思慮しりょがない。むなしい偶像ぐうぞうから教おしえを受うけている。それはただの木きでしかない。

エレミヤ書10:14 それにくらべて、人ひとはみな愚おろかで、何なんも分わかっていない。金属きんぞくを鋳いる職人しょくにんはみな、自分じぶんの造つくった像ぞうに恥はじをかく。鋳いた像ぞうは偽物にせもので、その中なかに息いきはないからだ。

エレミヤ書10:21 羊飼ひつじかいたちは愚おろかで、主しゅを求もとめなかった。だから彼かれらはうまくいかず、その群むれはみな散ちらされてしまった。

エレミヤ書51:17 人ひとはみな愚おろかで、何なんもわかっていない。金きん細工さいく職人しょくにんはみな、自分じぶんの造つくった偶像ぐうぞうに恥はじをかかされる。鋳いて造つくった像ぞうは偽いつわりで、その中なかに息いきなどないのだから。

エゼキエル書(1か所)

エゼキエル書13:3 主しゅなる神かみはこう言いわれる。「愚おろかな預言よげん者しゃたちは災わざわいだ。彼かれらは自分じぶんの霊れいのままに突つき進すすみ、何なんも見みていないのに預言よげんしている。」

ホセア書(1か所)

ホセア書7:11 エフライムは、考かんがえなしのおろかなハトのようだ。エジプトに助たすけを求もとめ、アッシリアへと出でかけていく。

ゼカリヤ書(1か所)

ゼカリヤ書11:15 主しゅはまたわたしに言いわれた。「今度こんどは、愚おろかな羊飼ひつじかいの道具どうぐを取とれ。

マタイによる福音書(2か所)

マタイ7:26 わたしのこれらの言葉ことばを聞きいても、その通とおりにしない人ひとは、みんな砂すなの上うえに自分じぶんの家いえを建たてた愚おろかな人ひとに似にている。

マタイ25:2 そのうち五ご人にんは愚おろかで、五ご人にんは賢かしこかった。

マルコによる福音書(1か所)

マルコ7:22 不倫ふりん、貪むさぼり、悪意あくい、ごまかし、みだらな行おこない、ねたみ、悪口わるぐち、高慢こうまん、愚おろかさ。

ローマ人への手紙(2か所)

ローマ1:22 わたしたちは自分じぶんを賢かしこいと言いいいながら、愚おろかになってしまった。

ローマ2:20 愚おろかな人ひとを教おしえ、幼おさない者ものを導みちびく教師きょうしだと。あなたは律法りっぽうの中なかに、知識ちしきと真理しんりを形かたちにしたものを持もっていると思おもっている。

コリント人への第一の手紙(9か所)

コリント第一1:18 十字じゅうじ架かの言葉ことばは、滅ほろんでいく者ものにとっては愚おろかなものだ。でも、救すくわれるわたしたちにとっては、神かみの力ちからなのだ。

コリント第一1:20 知恵ちえある者ものはどこにいるのか。学者がくしゃはどこにいるのか。この世よの論客ろんきゃくはどこにいるのか。神かみは世よの知恵ちえを愚おろかなものにしたではないか。

コリント第一1:21 世よは、神かみの知恵ちえのなかにありながら、自分じぶんの知恵ちえでは神かみを知しることができなかった。だから神かみは、愚おろかに見みえるこの宣のべ伝つたえられる言葉ことばによって、信しんじる者ものを救すくおうとされたのだ。

コリント第一1:23 でもわたしたちは、十字じゅうじ架かにつけられたキリストを宣のべ伝つたえる。それはユダヤ人じんにとってはつまずきであり、異邦いほう人にんにとっては愚おろかなことだ。

コリント第一1:25 神かみの愚おろかさは、人ひとの知恵ちえよりも賢かしこく、神かみの弱よわさは、人ひとの強つよさよりも強つよいからだ。

コリント第一1:27 でも神かみは、世よの中なかで愚おろかだとされているものをあえて選えらばれた。賢かしこい者ものに恥はじをかかせるためだ。世よの中なかで弱よわいとされているものを選えらばれたのも、強つよい者ものに恥はじをかかせるためだった。

コリント第一2:14 霊れいを持もたない人ひとは、神かみの霊れいに属ぞくすることを受うけ入いれない。その人ひとにとって、それは愚おろかなことに思おもえるからだ。しかも、それは霊れいによってしか見みきわめられないので、その人ひとには理解りかいできない。

コリント第一3:19 なぜなら、この世よの知恵ちえは、神かみの前まえでは愚おろかだからだ。こう書かいてある。「神かみは、賢かしこい者ものたちを、その巧妙こうみょうな策略さくりゃくごと捕とらえる。」

コリント第一15:36 愚おろかな人ひとだ。あなたが蒔まくものは、死しななければ生いき返かえらない。

コリント人への第二の手紙(1か所)

コリント第二11:1 わたしの少すこしばかりの愚おろかさを、我慢がまんして聞きいてほしい。いや、ぜひ我慢がまんして聞きいてほしいのだ。

エペソ人への手紙(1か所)

エペソ5:15 だから、自分じぶんがどう生いきているか、よく気きをつけなさい。愚おろかな人ひととしてではなく、賢かしこい人ひととして生いきよう。

テモテへの第一の手紙(1か所)

テモテ第一6:9 でも、金持かねもちになりたいと願ねがう人ひとたちは、誘惑ゆうわくや罠わなに落おちる。愚おろかで有害ゆうがいな、たくさんの欲望よくぼうに引ひきずり込こまれる。その欲望よくぼうが、人ひとを破滅はめつと滅ほろびに沈しずめてしまう。

テモテへの第二の手紙(2か所)

テモテ第二2:23 愚おろかで無知むちな言い争いいいあらそいには関かかわってはいけない。それが争あらそいを生うむと、あなたは知しっているはずだ。

テモテ第二3:9 でも、彼かれらがこれ以上いじょうのさばることはない。あの二人ふたりの愚おろかさが皆みなに明あきらかになったように、この人ひとたちの愚おろかさも、誰だれの目めにもはっきりするからだ。

テトスへの手紙(1か所)

テトス3:3 わたしたち自身じしんも、昔むかしはそうだった。愚おろかで、言いうことを聞きかず、道みちに迷まよい、いろいろな欲望よくぼうや快楽かいらくの奴隷どれいになっていた。悪意あくいやねたみの中なかで毎日まいにちを過すごし、人ひとから嫌きらわれ、おたがいに憎にくみ合あっていた。

ペテロの第一の手紙(1か所)

ペテロ第一2:15 善よい行おこないをすることで、何なんも分わかっていない愚おろかな人ひとたちの口くちを封ふうじる。それが神かみの望のぞみだからだ。

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