「愚か」(おろか)が出てくる聖書の箇所

「愚か」(おろか)は口語訳の184か所(旧約156・新約28)に出てきます。「おろか」も含みます。日常訳第1版では142か所。

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創世記(2か所)

創世記31:28 なぜわたしの孫まごや娘むすめにわたしが口くちづけするのを許ゆるさなかったのですか。あなたは愚おろかな事ことをしました。

創世記34:7 ヤコブの子こらは野のから帰かえり、この事ことを聞きいて、悲かなしみ、かつ非常ひじょうに怒おこった。シケムがヤコブの娘むすめと寝ねて、イスラエルに愚おろかなことをしたためで、こんなことは、してはならぬ事ことだからである。

民数記(1か所)

民数記12:11 そこで、アロンはモーセに言いった、「ああ、わが主しゅよ、わたしたちは愚おろかなことをして罪つみを犯おかしました。どうぞ、その罰ばつをわたしたちに受うけさせないでください。

申命記(3か所)

申命記22:21 その女おんなを父ちちの家いえの入口いりぐちにひき出だし、町まちの人々ひとびとは彼女かのじょを石いしで撃うち殺ころさなければならない。彼女かのじょは父ちちの家いえで、みだらな事ことをおこない、イスラエルのうちに愚おろかな事ことをしたからである。あなたはこうしてあなたがたのうちから悪あくを除のぞき去さらなければならない。

申命記32:6 愚おろかな知恵ちえのない民たみよ、あなたがたはこのようにして主しゅに報むくいるのか。主しゅはあなたを生うみ、あなたを造つくり、あなたを堅かたく立たてられたあなたの父ちちではないか。

申命記32:21 彼かれらは神かみでもない者ものをもって、わたしにねたみを起おこさせ、偶像ぐうぞうをもって、わたしを怒おこらせた。それゆえ、わたしは民みんともいえない者ものをもって、彼かれらにねたみを起おこさせ、愚おろかな民たみをもって、彼かれらを怒おこらせるであろう。

ヨシュア記(1か所)

ヨシュア記7:15 そしてその滅ほろぼされるべきものを持もっていて、くじを当あてられた者ものは、その持もち物もの全部ぜんぶと共ともに、火ひで焼やかれなければならない。主しゅの契約けいやくを破やぶりイスラエルのうちに愚おろかなことを行おこなったからである』」。

サムエル記上(3か所)

サムエル第一13:13 サムエルはサウルに言いった、「あなたは愚おろかなことをした。あなたは、あなたの神かみ、主しゅの命めいじられた命令めいれいを守まもらなかった。もし守まもったならば、主しゅは今いまあなたの王国おうこくを長ながくイスラエルの上うえに確保かくほされたであろう。

サムエル第一25:25 わが君きみよ、どうぞ、このよこしまな人ひとナバルのことを気きにかけないでください。あの人ひとはその名なのとおりです。名なはナバルで、愚おろかな者ものです。あなたのはしためであるわたしは、わが君きみなるあなたがつかわされた若者わかものたちを見みなかったのです。

サムエル第一26:21 その時とき、サウルは言いった、「わたしは罪つみを犯おかした。わが子こダビデよ、帰かえってきてください。きょう、わたしの命いのちがあなたの目めに尊とうとく見みられたゆえ、わたしは、もはやあなたに害がいを加くわえないであろう。わたしは愚おろかなことをして、非常ひじょうなまちがいをした」。

サムエル記下(4か所)

サムエル第二3:33 王おうはアブネルのために悲かなしみの歌うたを作つくって言いった、「愚おろかな人ひとの死しぬように、アブネルがどうして死しんだのか。

サムエル第二13:12 タマルは言いった、「いいえ、兄あに上うえよ、わたしをはずかしめてはなりません。このようなことはイスラエルでは行おこなわれません。この愚おろかなことをしてはなりません。

サムエル第二15:31 時ときに、「アヒトペルがアブサロムと共謀きょうぼうした者もののうちにいる」とダビデに告つげる人ひとがあったのでダビデは言いった、「主しゅよ、どうぞアヒトペルの計略けいりゃくを愚おろかなものにしてください」。

サムエル第二24:10 しかしダビデは民みんを数かぞえた後あと、心こころに責せめられた。そこでダビデは主しゅに言いった、「わたしはこれをおこなって大おおきな罪つみを犯おかしました。しかし主しゅよ、今いまどうぞしもべの罪つみを取とり去さってください。わたしはひじょうに愚おろかなことをいたしました」。

歴代志上(1か所)

歴代志上21:8 そこでダビデは神かみに言いった、「わたしはこの事ことを行おこなって大おおいに罪つみを犯おかしました。しかし今いまどうか、しもべの罪つみを除のぞいてください。わたしは非常ひじょうに愚おろかなことをいたしました」。

歴代志下(1か所)

歴代志下16:9 主しゅの目めはあまねく全地ぜんちを行いきめぐり、自分じぶんに向むかって心こころを全まっとうする者もののために力ちからをあらわされる。今度こんどの事ことでは、あなたは愚おろかな事ことをした。ゆえにこの後ご、あなたに戦争せんそうが臨のぞむであろう」。

ヨブ記(9か所)

ヨブ記1:22 すべてこの事ことにおいてヨブは罪つみを犯おかさず、また神かみに向むかって愚おろかなことを言いわなかった。

ヨブ記2:10 しかしヨブは彼女かのじょに言いった、「あなたの語かたることは愚おろかな女おんなの語かたるのと同おなじだ。われわれは神かみから幸さちをうけるのだから、災わざわいをも、うけるべきではないか」。すべてこの事ことにおいてヨブはそのくちびるをもって罪つみを犯おかさなかった。

ヨブ記5:2 確たしかに、憤いきどおりは愚おろかな者ものを殺ころし、ねたみはあさはかな者ものを死しなせる。

ヨブ記5:3 わたしは愚おろかな者ものの根ねを張はるのを見みた、しかしわたしは、にわかにそのすみかをのろった。

ヨブ記11:12 しかし野のろばの子こが人ひととして生うまれるとき、愚おろかな者ものも悟さとりを得うるであろう。

ヨブ記12:17 彼かれは議ぎ士したちを裸はだかにして連つれ行いき、さばきびとらを愚おろかにし、

ヨブ記18:3 なぜ、われわれは獣けもののように思おもわれるのか。なぜ、あなたの目めに愚おろかな者ものと見みえるのか。

ヨブ記30:8 彼かれらは愚おろかな者ものの子こ、また卑いやしい者ものの子こであって、国くにから追おいだされた者ものだ。

ヨブ記42:8 それで今いま、あなたがたは雄牛おうし七なな頭とう、雄羊おひつじ七なな頭とうを取とって、わたしのしもべヨブの所ところへ行いき、あなたがたのために燔祭はんさいをささげよ。わたしのしもべヨブはあなたがたのために祈いのるであろう。わたしは彼かれの祈いのりを受うけいれるによって、あなたがたの愚おろかを罰ばっすることをしない。あなたがたはわたしのしもべヨブのように正ただしい事ことをわたしについて述のべなかったからである」。

詩篇(13か所)

詩篇14:1 愚おろかな者ものは心こころのうちに「神かみはない」と言ゆう。彼かれらは腐くされはて、憎にくむべき事ことをなし、善ぜんを行おこなう者ものはない。

詩篇38:5 わたしの愚おろかによって、わたしの傷きずは悪臭あくしゅうを放はなち、腐くされただれました。

詩篇39:8 わたしをすべてのとがから助たすけ出だし、愚おろかな者ものにわたしをあざけらせないでください。

詩篇49:10 まことに賢かしこい人ひとも死しに、愚おろかな者ものも、獣けもののような者ものも、ひとしく滅ほろんで、その富とみを他人たにんに残のこすことは人ひとの見みるところである。

詩篇49:13 これぞ自分じぶんをたのむ愚おろかな者ものどもの成なりゆき、自分じぶんの分わけ前まえを喜よろこぶ者ものどもの果はてである。[セラ

詩篇53:1 愚おろかな者ものは心こころのうちに「神かみはない」と言ゆう。彼かれらは腐くされはて、憎にくむべき不義ふぎをおこなった。善ぜんを行おこなう者ものはない。

詩篇69:5 神かみよ、あなたはわたしの愚おろかなことを知しっておられます。わたしのもろもろのとがはあなたに隠かくれることはありません。

詩篇73:7 彼かれらは肥こえ太ふとって、その目めはとびいで、その心こころは愚おろかな思おもいに満みちあふれている。

詩篇73:22 わたしは愚おろかで悟さとりがなく、あなたに対たいしては獣けもののようであった。

詩篇74:18 主しゅよ、敵てきはあなたをあざけり、愚おろかな民たみはあなたのみ名なをののしります。この事ことを思おもい出だしてください。

詩篇74:22 神かみよ、起おきてあなたの訴うったえをあげつらい、愚おろかな者もののひねもすあなたをあざけるのをみこころにとめてください。

詩篇92:6 鈍にぶい者ものは知しることができず、愚おろかな者ものはこれを悟さとることができません。

詩篇94:8 民みんのうちの鈍どんき者ものよ、悟さとれ。愚おろかな者ものよ、いつ賢かしこくなるだろうか。

箴言(80か所)

箴言1:7 主しゅを恐おそれることは知識ちしきのはじめである、愚おろかな者ものは知恵ちえと教訓きょうくんを軽かろんじる。

箴言1:22 「思慮しりょのない者ものたちよ、あなたがたは、いつまで思慮しりょのないことを好このむのか。あざける者ものは、いつまで、あざけり楽たのしみ、愚おろかな者ものは、いつまで、知識ちしきを憎にくむのか。

箴言1:32 思慮しりょのない者ものの不ふ従順じゅうじゅんはおのれを殺ころし、愚おろかな者ものの安楽あんらくはおのれを滅ほろぼす。

箴言3:35 知恵ちえある者ものは、誉ほまれを得うる、しかし、愚おろかな者ものははずかしめを得うる。

箴言5:23 彼かれは、教訓きょうくんがないために死しに、その愚おろかさの大おおきいことによって滅ほろびる。

箴言8:5 思慮しりょのない者ものよ、悟さとりを得えよ、愚おろかな者ものよ、知恵ちえを得えよ。

箴言9:13 愚おろかな女おんなは、騒さわがしく、みだらで、恥はじを知しらない。

箴言10:1 ソロモンの箴言しんげん。知恵ちえある子こは父ちちを喜よろこばせ、愚おろかな子こは母ははの悲かなしみとなる。

箴言10:8 心こころのさとき者ものは戒いましめを受うける、むだ口ぐちをたたく愚おろかな者ものは滅ほろぼされる。

箴言10:14 知恵ちえある者ものは知識ちしきをたくわえる、愚おろかな者もののむだ口ぐちは、今いまにも滅ほろびをきたらせる。

箴言10:18 憎にくしみを隠かくす者ものには偽いつわりのくちびるがあり、そしりを口くちに出だす者ものは愚おろかな者ものである。

箴言10:21 正ただしい者もののくちびるは多おおくの人ひとを養やしない、愚おろかな者ものは知恵ちえがなくて死しぬ。

箴言10:23 愚おろかな者ものは、戯ざれ事ごとのように悪あくを行おこなう、さとき人ひとには賢かしこい行おこないが楽たのしみである。

箴言11:29 自分じぶんの家族かぞくを苦くるしめる者ものは風かぜを所有しょゆうとする、愚おろかな者ものは心こころのさとき者もののしもべとなる。

箴言12:1 戒いましめを愛あいする人ひとは知識ちしきを愛あいする、懲ちょうしめを憎にくむ者ものは愚おろかである。

箴言12:15 愚おろかな人ひとの道みちは、自分じぶんの目めに正ただしく見みえる、しかし知恵ちえある者ものは勧すすめをいれる。

箴言12:16 愚おろかな人ひとは、すぐに怒いかりをあらわす、しかし賢かしこい人ひとは、はずかしめをも気きにとめない。

箴言12:23 さとき人ひとは知識ちしきをかくす、しかし愚おろかな者ものは自分じぶんの愚おろかなことをあらわす。

箴言13:16 おおよそ、さとき者ものは知識ちしきによって事ことをおこない、愚おろかな者ものは自分じぶんの愚ぐを見みせびらかす。

箴言13:19 願ねがいがかなえば、心こころは楽たのしい、愚おろかな者ものは悪あくを捨すてることをきらう。

箴言13:20 知恵ちえある者ものとともに歩あゆむ者ものは知恵ちえを得うる。愚おろかな者ものの友ともとなる者ものは害がいをうける。

箴言14:1 知恵ちえはその家いえを建たて、愚おろかさは自分じぶんの手てでそれをこわす。

箴言14:3 愚おろかな者ものの言葉ことばは自分じぶんの背せにむちを当あてる、知恵ちえある者もののくちびるはその身みを守まもる。

箴言14:7 愚おろかな者ものの前まえを離はなれ去され、そこには知識ちしきの言葉ことばがないからである。

箴言14:8 さとき者ものの知恵ちえは自分じぶんの道みちをわきまえることにあり、愚おろかな者ものの愚おろかは、欺あざむくことにある。

箴言14:16 知恵ちえある者ものは用心ようじんぶかく、悪あくを離はなれる、愚おろかな者ものは高たかぶって用心ようじんしない。

箴言14:17 怒おこりやすい者ものは愚おろかなことを行おこない、賢かしこい者ものは忍耐にんたい強つよい。

箴言14:18 思慮しりょのない者ものは愚おろかなことを自分じぶんのものとする、さとき者ものは知識ちしきをもって冠かんむりとする。

箴言14:24 知恵ちえある者ものの冠かんむりはその知恵ちえである、愚おろかな者ものの花はなの冠かんむりはただ愚おろかさである。

箴言14:29 怒いかりをおそくする者ものは大おおいなる悟さとりがあり、気きの短みじかい者ものは愚おろかさをあらわす。

箴言14:33 知恵ちえはさとき者ものの心こころにとどまり、愚おろかな者ものの心こころに知しられない。

箴言15:2 知恵ちえある者ものの舌したは知識ちしきをわかち与あたえ、愚おろかな者ものの口くちは愚おろかを吐はき出だす。

箴言15:5 愚おろかな者ものは父ちちの教訓きょうくんを軽かろんじる、戒いましめを守まもる者ものは賢かしこい者ものである。

箴言15:7 知恵ちえある者もののくちびるは知識ちしきをひろめる、愚おろかな者ものの心こころはそうでない。

箴言15:14 さとき者ものの心こころは知識ちしきをたずね、愚おろかな者ものの口くちは愚おろかさを食物しょくもつとする。

箴言15:20 知恵ちえある子こは父ちちを喜よろこばせる、愚おろかな人ひとはその母ははを軽かろんじる。

箴言15:21 無知むちな者ものは愚おろかなことを喜よろこび、さとき者ものはまっすぐに歩あゆむ。

箴言16:22 知恵ちえはこれを持もつ者ものに命いのちの泉いずみとなる、しかし、愚おろかさは愚おろかな者ものの受うける懲ちょうしめである。

箴言17:7 すぐれた言葉ことばは愚おろかな者ものには似合にあわない、まして偽いつわりを言いうくちびるは君きみたる者ものには似合にあわない。

箴言17:10 一いち度どの戒いましめがさとき人ひとに徹てっするのは、百ひゃく度どの懲ちょうしめが愚おろかな人ひとに徹てっするよりも深ぶかい。

箴言17:12 愚おろかな者ものが愚おろかな事ことをするのに会あうよりは、子こをとられた雌めすぐまに会あうほうがよい。

箴言17:16 愚おろかな者ものはすでに心こころがないのに、どうして知恵ちえを買かおうとして手てにその代金だいきんを持もっているのか。

箴言17:21 愚おろかな子こを生うむ者ものは嘆なげきを得うる、愚おろか者ものの父ちちは喜よろこびを得えない。

箴言17:24 さとき者ものはその顔かおを知恵ちえにむける、しかし、愚おろかな者ものは目めを地ちの果はてにそそぐ。

箴言17:25 愚おろかな子こはその父ちちの憂うれいである、またこれを産うんだ母ははの痛いたみである。

箴言17:28 愚おろかな者ものも黙だまっているときは、知恵ちえある者ものと思おもわれ、そのくちびるを閉とじている時ときは、さとき者ものと思おもわれる。

箴言18:2 愚おろかな者ものは悟さとることを喜よろこばず、ただ自分じぶんの意見いけんを言い表わすいいあらわすことを喜よろこぶ。

箴言18:6 愚おろかな者もののくちびるは争あらそいを起おこし、その口くちはむち打うたれることを招まねく。

箴言18:7 愚おろかな者ものの口くちは自分じぶんの滅ほろびとなり、そのくちびるは自分じぶんを捕とらえるわなとなる。

箴言18:13 事ことをよく聞きかないで答こたえる者ものは、愚おろかであって恥はじをこうむる。

箴言19:1 正まさしく歩あゆむ貧まずしい者ものは、曲まがったことを言いう愚おろかな者ものにまさる。

箴言19:3 人ひとは自分じぶんの愚おろかさによって道みちにつまずき、かえって心こころのうちに主しゅをうらむ。

箴言19:10 愚おろかな者ものが、ぜいたくな暮くらしをするのは、ふさわしいことではない、しもべたる者ものが、君きみたる者ものを治おさめるなどは、なおさらである。

箴言19:13 愚おろかな子こはその父ちちの災わざわいである、妻つまの争あらそうのは、雨漏あまもりの絶たえないのとひとしい。

箴言19:29 さばきはあざける者もののために備そなえられ、むちは愚おろかな者ものの背せのために備そなえられる。

箴言20:3 争あらそいに関係かんけいしないことは人ひとの誉ほまれである、すべて愚おろかな者ものは怒いかり争あらそう。 争あらそいに関係かんけいしないことは人ひとの誉ほまれである、すべて愚おろかな者ものは怒いかり争あらそう。

箴言21:20 知恵ちえある者ものの家いえには尊とうとい宝たからがあり、愚おろかな人ひとはこれを、のみ尽つくす。 知恵ちえある者ものの家いえには尊とうとい宝たからがあり、愚おろかな人ひとはこれを、のみ尽つくす。

箴言22:15 愚おろかなことが子供こどもの心こころの中なかにつながれている、懲ちょうしめのむちは、これを遠とおく追おいだす。

箴言23:9 愚おろかな者ものの耳みみに語かたってはならない、彼かれはあなたの言葉ことばが示しめす知恵ちえをいやしめるからだ。

箴言24:7 知恵ちえは高たかくて愚おろかな者ものの及およぶところではない、愚おろかな者ものは門もんで口くちを開ひらくことができない。

箴言24:9 愚おろかな者ものの計はかるところは罪つみであり、あざける者ものは人ひとに憎にくまれる。

箴言26:1 誉ほまれが愚おろかな者ものにふさわしくないのは、夏なつに雪ゆきが降ふり、刈入かりいれの時ときに雨あめが降ふるようなものだ。

箴言26:3 馬うまのためにはむちがあり、ろばのためにはくつわがあり、愚おろかな者ものの背せのためにはつえがある。

箴言26:4 愚おろかな者ものにその愚おろかさにしたがって答こたえをするな、自分じぶんも彼かれと同おなじようにならないためだ。

箴言26:5 愚おろかな者ものにその愚おろかさにしたがって答こたえをせよ、彼かれが自分じぶんの目めに自みずからを知恵ちえある者ものと見みないためだ。

箴言26:6 愚おろかな者ものに託たくして事ことを言い送るいいおくる者ものは、自分じぶんの足あしを切きり去さり、身みに害がいをうける。

箴言26:7 あしなえの足あしは用ようがない、愚おろかな者ものの口くちには箴言しんげんもそれにひとしい。

箴言26:8 誉ほまれを愚おろかな者ものに与あたえるのは、石いしを石投いしなげにつなぐようだ。

箴言26:9 愚おろかな者ものの口くちに箴言しんげんがあるのは、酔よった者ものが、とげのあるつえを手てで振ふり上あげるようだ。

箴言26:11 犬いぬが帰かえって来きてその吐はいた物ものを食たべるように、愚おろかな者ものはその愚おろかさをくり返かえす。

箴言26:12 自分じぶんの目めに自みずからを知恵ちえある者ものとする人ひとを、あなたは見みるか、彼かれよりもかえって愚おろかな人ひとに望のぞみがある。

箴言27:3 石いしは重おもく、砂すなも軽かるくはない、しかし愚おろかな者ものの怒いかりはこの二ふたつよりも重おもい。

箴言27:22 愚おろかな者ものをうすに入いれ、きねをもって、麦むぎと共ともにこれをついても、その愚おろかさは去さることがない。

箴言28:26 自分じぶんの心こころを頼たのむ者ものは愚おろかである、知恵ちえをもって歩あゆむ者ものは救すくいを得うる。

箴言29:9 知恵ちえある人ひとが愚おろかな人ひとと争あらそうと、愚おろかな者ものはただ怒おこり、あるいは笑わらって、休やすむことがない。

箴言29:11 愚おろかな者ものは怒いかりをことごとく表あらわし、知恵ちえある者ものは静しずかにこれをおさえる。

箴言29:20 言葉ことばの軽率けいそつな人ひとを見みるか、彼かれよりもかえって愚おろかな者もののほうに望のぞみがある。

箴言30:2 わたしは確たしかに人ひとよりも愚おろかであり、わたしには人ひとの悟さとりがない。

箴言30:22 すなわち奴隷どれいたる者ものが王おうとなり、愚おろかな者ものが食物しょくもつに飽あき、

箴言30:32 あなたがもし愚おろかであって自みずから高たかぶり、あるいは悪事あくじを計はかったならば、あなたの手てを口くちに当あてるがよい。

伝道の書(17か所)

伝道の書2:3 わたしの心こころは知恵ちえをもってわたしを導みちびいているが、わたしは酒さけをもって自分じぶんの肉体にくたいを元気げんきづけようと試こころみた。また、人ひとの子こは天あめが下したでその短みじかい一生いっしょうの間あいだ、どんな事ことをしたら良よいかを、見みきわめるまでは、愚おろかな事ことをしようと試こころみた。

伝道の書4:5 愚おろかなる者ものは手てをつかねて、自分じぶんの肉にくを食くう。

伝道の書4:13 貧まずしくて賢かしこいわらべは、老おいて愚おろかで、もはや、いさめをいれることを知しらない王おうにまさる。

伝道の書5:1 神かみの宮みやに行いく時ときには、その足あしを慎つつしむがよい。近ちかよって聞きくのは愚おろかな者ものの犠牲ぎせいをささげるのにまさる。彼かれらは悪あくを行おこなっていることを知しらないからである。

伝道の書5:3 夢ゆめは仕事しごとの多おおいことによってきたり、愚おろかなる者ものの声こえは言葉ことばの多おおいことによって知しられる。

伝道の書5:4 あなたは神かみに誓ちかいをなすとき、それを果はたすことを延のばしてはならない。神かみは愚おろかな者ものを喜よろこばれないからである。あなたの誓ちかったことを必かならず果はたせ。

伝道の書6:8 賢かしこい者ものは愚おろかな者ものになんのまさるところがあるか。また生いける者ものの前まえに歩あゆむことを知しる貧まずしい者ものもなんのまさるところがあるか。

伝道の書7:4 賢かしこい者ものの心こころは悲かなしみの家いえにあり、愚おろかな者ものの心こころは楽たのしみの家いえにある。

伝道の書7:5 賢かしこい者ものの戒いましめを聞きくのは、愚おろかな者ものの歌うたを聞きくのにまさる。

伝道の書7:6 愚おろかな者ものの笑わらいはかまの下したに燃もえるいばらの音おとのようである。これもまた空そらである。

伝道の書7:7 たしかに、しえたげは賢かしこい人ひとを愚おろかにし、まいないは人ひとの心こころをそこなう。

伝道の書7:9 気きをせきたてて怒おこるな。怒いかりは愚おろかな者ものの胸むねに宿やどるからである。

伝道の書7:17 悪わるに過すぎてはならない。また愚おろかであってはならない。あなたはどうして、自分じぶんの時ときのこないのに、死しんでよかろうか。

伝道の書7:25 わたしは、心こころを転てんじて、物ものを知しり、事ことを探さぐり、知恵ちえと道理どうりを求もとめようとし、また悪あくの愚おろかなこと、愚痴ぐちの狂気きょうきであることを知しろうとした。

伝道の書9:17 静しずかに聞きかれる知者ちしゃの言葉ことばは、愚おろかな者ものの中なかのつかさたる者ものの叫さけびにまさる。

伝道の書10:3 愚者ぐしゃは道みちを行いく時とき、思慮しりょが足たりない、自分じぶんの愚おろかなことをすべての人ひとに告つげる。

伝道の書10:6 すなわち愚おろかなる者ものが高たかい地位ちいに置おかれ、富とめる者ものが卑いやしい所ところに座ざしている。

イザヤ書(7か所)

イザヤ書9:17 それゆえ、主しゅはその若わかき人々ひとびとを喜よろこばれず、そのみなしごと寡婦かふとをあわれまれない。彼かれらはみな、不ふ信仰しんこうであって、悪あくを行おこなう者もの、すべての口くちは愚おろかな事ことを語かたるからである。それでも主しゅの怒いかりはやまず、なおも、そのみ手てを伸のばされる。

イザヤ書19:11 ゾアンの君きみたちは全まったく愚おろかであり、パロの賢かしこい議ぎ官かんらは愚おろかな計はかりごとをなす。あなたがたはどうしてパロにむかって「わたしは賢かしこい者ものの子こ、いにしえの王おうの子こです」と言いうことができようか。

イザヤ書19:13 ゾアンの君きみたちは愚おろかとなり、メンピスの君きみたちは欺あざむかれ、エジプトのもろもろの部族ぶぞくの隅すみの石いしたる彼かれらは、かえってエジプトを迷まよわせた。

イザヤ書32:5 愚おろかな者ものは、もはや尊とうとい人ひとと呼よばれることなく、悪人あくにんはもはや、りっぱな人ひとと言いわれることはない。

イザヤ書32:6 それは愚おろかな者ものは愚おろかなことを語かたり、その心こころは不義ふぎをたくらみ、よこしまを行おこない、主しゅについて誤あやまったことを語かたり、飢うえた者ものの望のぞみを満みたさず、かわいた者ものの飲のみ物ものを奪うばい取とるからである。

イザヤ書35:8 そこに大路おおじがあり、その道みちは聖せいなる道みちととなえられる。汚よごれた者ものはこれを通とおり過すぎることはできない、愚おろかなる者ものはそこに迷まよい入いることはない。

イザヤ書44:25 偽いつわる物もののしるしをむなしくし、占ううらなう者ものを狂くるわせ、賢かしこい者ものをうしろに退しりぞけて、その知識ちしきを愚おろかにする。

エレミヤ書(9か所)

エレミヤ書4:22 「わたしの民たみは愚おろかであって、わたしを知しらない。彼かれらは愚鈍ぐどんな子こどもらで、悟さとることがない。彼かれらは悪あくを行おこなうのにさといけれども、善ぜんを行おこなうことを知しらない」。

エレミヤ書5:4 それで、わたしは言いった、「これらはただ貧まずしい愚おろかな人々ひとびとで、主しゅの道みちと、神かみのおきてを知しりません。

エレミヤ書5:21 「愚おろかで、悟さとりもなく、目めがあっても見みえず、耳みみがあっても聞きこえない民たみよ、これを聞きけ。

エレミヤ書10:8 彼かれらは皆みな、愚おろかで鈍にぶく、偶像ぐうぞうの教きょうは、ただ木きにすぎない。

エレミヤ書10:14 すべての人ひとは愚おろかで知恵ちえがなく、すべての金きん細工さいく人にんはその造つくった偶像ぐうぞうのために恥はじをこうむる。その偶像ぐうぞうは偽いつわり物もので、そのうちに息いきがないからだ。

エレミヤ書10:21 牧者ぼくしゃは愚おろかであって、主しゅに問とうことをしないからである。それゆえ彼かれらは栄さかえることもなく、その群むれはみな散ちり去さっている。

エレミヤ書17:11 しゃこが自分じぶんが産うんだのではない卵たまごを抱いだくように、不正ふせいな財産ざいさんを得える者ものがある。その人ひとは一生いっしょうの半なかばにそれから離はなれて、その終おわりには愚おろかな者ものとなる。

エレミヤ書29:23 それは、彼かれらがイスラエルのうちで愚おろかな事ことをし、隣となりの妻つまと不義ふぎを行おこない、わたしが命めいじたのでない偽いつわりの言葉ことばを、わたしの名なによって語かたったことによるのである。わたしはそれを知しっており、またその証人しょうにんであると主しゅは言いわれる』」。

エレミヤ書51:17 すべての人ひとは愚おろかで知恵ちえがなく、すべての金きん細工さいく人にんはその造つくった偶像ぐうぞうのために恥はじをこうむる。その偶像ぐうぞうは偽いつわり物もので、そのうちに息いきがないからだ。

エゼキエル書(1か所)

エゼキエル書13:3 主しゅなる神かみはこう言いわれる、なにも見みないで、自分じぶんの霊れいに従したがう愚おろかな預言よげん者しゃたちはわざわいだ。

ホセア書(2か所)

ホセア書7:11 エフライムは知恵ちえのない愚おろかな、はとのようだ。彼かれらはエジプトに向むかって呼よび求もとめ、またアッスリヤへ行いく。

ホセア書9:7 刑罰けいばつの日ひは来きた。報むくいの日ひは来きた。イスラエルはこれを知しる。預言よげん者しゃは愚おろかな者もの、霊れいに感かんじた人ひとは狂くるった者ものだ。これはあなたがたの不義ふぎが多おおく、恨うらみが大おおきいためである。

ゼカリヤ書(2か所)

ゼカリヤ書11:15 主しゅはわたしに言いわれた、「おまえはまた愚おろかな牧者ぼくしゃの器うつわを取とれ。

ゼカリヤ書11:17 その羊ひつじの群むれを捨すてる愚おろかな牧者ぼくしゃはわざわいだ。どうか、つるぎがその腕うでを撃うち、その右みぎの目めを撃うつように。その腕うでは全まったく衰おとろえ、その右みぎの目めは全まったく見みえなくなるように」。

マタイによる福音書(2か所)

マタイ7:26 また、わたしのこれらの言葉ことばを聞きいても行おこなわない者ものを、砂すなの上うえに自分じぶんの家いえを建たてた愚おろかな人ひとに比くらべることができよう。

マタイ23:17 愚おろかな盲目もうもくな人ひとたちよ。黄金おうごんと、黄金おうごんを神聖しんせいにする神殿しんでんと、どちらが大事だいじなのか。

ルカによる福音書(4か所)

ルカ11:40 愚おろかな者ものたちよ、外側そとがわを造つくったかたは、また内側うちがわも造つくられたではないか。

ルカ12:20 すると神かみが彼かれに言いわれた、『愚おろかな者ものよ、あなたの魂たましいは今夜こんやのうちにも取とり去さられるであろう。そしたら、あなたが用意よういした物ものは、だれのものになるのか』。

ルカ24:11 ところが、使徒しとたちには、それが愚おろかな話はなしのように思おもわれて、それを信しんじなかった。〔

ルカ24:25 そこでイエスが言いわれた、「ああ、愚おろかで心こころのにぶいため、預言よげん者しゃたちが説といたすべての事ことを信しんじられない者ものたちよ。

ローマ人への手紙(2か所)

ローマ1:22 彼かれらは自みずから知者ちしゃと称ししょうしながら、愚おろかになり、

ローマ2:19-20 さらに、知識ちしきと真理しんりとが律法りっぽうの中なかに形かたちをとっているとして、自みずから盲人もうじんの手引てびき、やみにおる者ものの光ひかり、愚おろかな者ものの導みちびき手て、幼おさな子ごの教師きょうしをもって任にんじているのなら、

コリント人への第一の手紙(11か所)

コリント第一1:18 十字じゅうじ架かの言げんは、滅ほろび行いく者ものには愚おろかであるが、救すくいにあずかるわたしたちには、神かみの力ちからである。

コリント第一1:20 知者ちしゃはどこにいるか。学者がくしゃはどこにいるか。この世よの論ろん者しゃはどこにいるか。神かみはこの世よの知恵ちえを、愚おろかにされたではないか。

コリント第一1:21 この世よは、自分じぶんの知恵ちえによって神かみを認みとめるに至いたらなかった。それは、神かみの知恵ちえにかなっている。そこで神かみは、宣教せんきょうの愚おろかさによって、信しんじる者ものを救すくうこととされたのである。

コリント第一1:23 しかしわたしたちは、十字じゅうじ架かにつけられたキリストを宣のべ伝つたえる。このキリストは、ユダヤ人にんにはつまずかせるもの、異邦いほう人にんには愚おろかなものであるが、

コリント第一1:25 神かみの愚おろかさは人ひとよりも賢かしこく、神かみの弱よわさは人ひとよりも強つよいからである。

コリント第一1:27 それだのに神かみは、知者ちしゃをはずかしめるために、この世よの愚おろかな者ものを選えらび、強つよい者ものをはずかしめるために、この世よの弱よわい者ものを選えらび、

コリント第一2:14 生うまれながらの人ひとは、神かみの御ご霊れいの賜物たまものを受うけいれない。それは彼かれには愚おろかなものだからである。また、御ご霊れいによって判断はんだんされるべきであるから、彼かれはそれを理解りかいすることができない。

コリント第一3:18 だれも自分じぶんを欺あざむいてはならない。もしあなたがたのうちに、自分じぶんがこの世よの知者ちしゃだと思おもう人ひとがいるなら、その人ひとは知者ちしゃになるために愚おろかになるがよい。

コリント第一3:19 なぜなら、この世よの知恵ちえは、神かみの前まえでは愚おろかなものだからである。「神かみは、知者ちしゃたちをその悪あく知恵ちえによって捕とらえる」と書かいてあり、

コリント第一4:10 わたしたちはキリストのゆえに愚おろかな者ものとなり、あなたがたはキリストにあって賢かしこい者ものとなっている。わたしたちは弱よわいが、あなたがたは強つよい。あなたがたは尊とうとばれ、わたしたちは卑いやしめられている。

コリント第一15:36 おろかな人ひとである。あなたのまくものは、死しななければ、生いかされないではないか。

コリント人への第二の手紙(1か所)

コリント第二11:1 わたしが少すこしばかり愚おろかなことを言いうのを、どうか、忍しのんでほしい。もちろん忍しのんでくれるのだ。

エペソ人への手紙(2か所)

エペソ5:4 また、卑いやしい言葉ことばと愚おろかな話はなしやみだらな冗談じょうだんを避さけなさい。これらは、よろしくない事ことである。それよりは、むしろ感謝かんしゃをささげなさい。

エペソ5:17 だから、愚おろかな者ものにならないで、主しゅの御お旨むねがなんであるかを悟さとりなさい。

テモテへの第二の手紙(3か所)

テモテ第二2:23 愚おろかで無知むちな論議ろんぎをやめなさい。それは、あなたが知しっているとおり、ただ争あらそいに終おわるだけである。

テモテ第二3:6 彼かれらの中なかには、人ひとの家いえにもぐり込こみ、そして、さまざまの欲よくに心こころを奪うばわれて、多おおくの罪つみを積つみ重かさねている愚おろかな女おんなどもを、とりこにしている者ものがある。

テモテ第二3:9 しかし、彼かれらはそのまま進すすんでいけるはずがない。彼かれらの愚おろかさは、あのふたりの場合ばあいと同おなじように、多おおくの人ひとに知しれて来くるであろう。

テトスへの手紙(1か所)

テトス3:9 しかし、愚おろかな議論ぎろんと、系図けいずと、争あらそいと、律法りっぽうについての論争ろんそうとを、避さけなさい。それらは無益むえきかつ空虚くうきょなことである。

ヤコブの手紙(1か所)

ヤコブ2:20 ああ、愚おろかな人ひとよ。行おこないを伴ともなわない信仰しんこうのむなしいことを知しりたいのか。

ペテロの第一の手紙(1か所)

ペテロ第一2:15 善ぜんを行おこなうことによって、愚おろかな人々ひとびとの無知むちな発言はつげんを封ふうじるのは、神かみの御お旨むねなのである。

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