「奥」(おく)が出てくる聖書の箇所
「奥」(おく)は日常訳第1版の71か所(旧約62・新約9)に出てきます。口語訳では37か所。
創世記(1か所)
創世記14:9 エラムの王ケダルラオメル、ゴイムの王ティドアル、シナルの王アムラフェル、エラサルの王アリオクの四人だ。この四人の王が、五人の王と戦った。
出エジプト記(2か所)
出エジプト3:1 さて、モーセは妻の父であるミディアンの祭司イテロの羊の群れを飼っていた。ある時、彼は群れを荒れ野の奥へと導いて行き、神の山ホレブにたどり着いた。
出エジプト26:33 垂れ幕を留め金の下に掛け、その垂れ幕の奥に証しの箱を運び入れる。この垂れ幕が、聖所と最も聖なる場所とを分ける仕切りになる。
レビ記(2か所)
レビ記16:12 彼は、主の前の祭壇から燃える炭火を火皿いっぱいに取り、細かくひいた香り高い香を両手いっぱいに取って、垂れ幕の奥へ持って入る。
レビ記16:15 次に、彼は民のための罪のためのいけにえの雄山羊をほふり、その血を垂れ幕の奥へ持って入る。そして、雄牛の血にしたのと同じように、その血を贖いの座の上と、贖いの座の前に振りかける。
民数記(1か所)
民数記18:7 あなたとあなたの子たちは、祭壇に関わるすべてのこと、そして垂れ幕の奥での務めについて、祭司としての務めを果たしなさい。わたしは祭司の務めを、贈り物としてあなたたちに与える。ほかの者が近づいたら、殺されなければならない。」
士師記(4か所)
士師記16:9 奥の部屋には待ち伏せの者たちがひそんでいた。デリラが「サムソン、ペリシテ人が来たわよ!」と叫ぶと、サムソンは弦を引きちぎった。それはまるで、火に近づけた麻糸がぷつんと切れるようだった。こうして、彼の力の秘密は分からずじまいだった。
士師記16:12 デリラは新しい綱を取ってサムソンを縛り、「サムソン、ペリシテ人が来たわよ!」と叫んだ。奥の部屋には待ち伏せの者たちがひそんでいた。ところがサムソンは、その綱を糸のように腕から引きちぎってしまった。
士師記19:1 そのころ、イスラエルには王がいなかった。エフライムの山地の奥に、一人のレビ人が住んでいた。彼はユダのベツレヘムから一人の女をそばめとして迎えた。
士師記19:18 その人は答えた。「わたしたちは、ユダのベツレヘムから、エフライムの山地の奥へ向かう途中です。わたしはそこの者で、ユダのベツレヘムまで行ってきました。今は主の家へ向かっています。でも、だれもわたしを家に泊めてくれないのです。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一24:3 道のそばにある羊の囲いのところまで来ると、そこに洞穴があった。サウルは用を足すために中に入った。ちょうどそのとき、ダビデとその部下は洞穴の奥に座っていた。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二4:6 二人は小麦を取りに来たふりをして家の奥まで入り込み、イシュ・ボシェテの腹を刺した。そしてレカブと兄弟バアナは逃げ去った。
サムエル第二13:10 アムノンはタマルに言った。「食べ物を奥の部屋に持って来てくれ。おまえの手から食べたいんだ。」タマルは、作った菓子を持って、奥の部屋にいる兄アムノンのところに入って行った。
列王紀上(13か所)
列王紀上6:5 さらに神殿の壁に沿って、その周りに何階もの脇部屋を建てた。広間も奥の間も含めて、神殿の壁をぐるりと囲むように脇の部屋を造ったのだ。
列王紀上6:16 神殿の奥の部分には、床から壁まで杉の板で二十キュビトの仕切りを造った。こうして神殿の中に内陣、つまり至聖所を設けた。
列王紀上6:19 彼は神殿の奥に内陣を設け、そこに主の契約の箱を置くようにした。
列王紀上6:27 彼はそのケルビムを、神殿の奥の内陣の中に置いた。ケルビムが翼を広げると、一方の翼は片方の壁に触れ、もう一方のケルビムの翼はもう片方の壁に触れた。そして神殿の中央では、翼と翼が触れ合っていた。
列王紀上6:29 そして神殿のすべての壁には、ぐるりと周りに、ケルビムとナツメヤシの木と、開いた花の模様を彫った。奥の部屋も手前の部屋も、そうした。
列王紀上6:30 神殿の床も金で覆った。奥の部屋も手前の部屋も、そうした。
列王紀上7:8 彼が住む家は、その広間の奥のもう一つの中庭にあって、同じような造りだった。ソロモンは、妻に迎えたファラオの娘のためにも、この広間と同じような家を建てた。
列王紀上7:50 純金の皿と、芯切りばさみと、鉢と、さじと、火皿。さらに、神殿の奥の部屋である至聖所の扉と、本堂の扉のちょうつがいも金でできていた。
列王紀上8:6 祭司たちは主の契約の箱を、定められた場所、つまり神殿の奥の部屋、最も聖なる場所に運び入れ、ケルビムの翼の下に置いた。
列王紀上8:8 棒はとても長く、その先が奥の部屋の前の聖所から見えたが、外からは見えなかった。それは今日までそこにある。
列王紀上16:18 ジムリは町が占領されるのを見ると、王宮の奥の堅固な部屋に入り、王宮に火を放って自らを焼き、死んだ。
列王紀上20:30 生き残った者たちはアフェクの町へ逃げ込んだ。しかしその城壁が崩れ落ち、生き残っていた二万七千人の上に倒れた。ベン・ハダドも逃げ、町の中の奥の部屋へ逃げ込んだ。
列王紀上22:25 ミカヤは答えた。「あなたは、奥の部屋に逃げ込んで隠れるその日に、それを思い知るだろう。」
列王紀下(4か所)
列王紀下7:11 門番たちは大声でそれを伝え、その知らせは王の家の奥まで届いた。
列王紀下9:2 そこに着いたら、ニムシの孫でヨシャファトの子であるイエフを探しなさい。中に入って、仲間たちの中から彼を立たせ、奥の部屋へ連れて行きなさい。
列王紀下10:25 焼き尽くすささげ物をささげ終えると、イエフは護衛兵と補佐官たちに言った。「入って、彼らを打て。一人も逃がすな。」そこで兵たちは彼らを剣で切り倒した。護衛兵と補佐官たちは死体を投げ出し、バアルの神殿の奥へと進んで行った。
列王紀下15:25 彼の側近であったレマルヤの子ペカが、彼に対して謀反を起こした。そしてサマリアの王宮の奥で、ギレアドの人五十人を率いて、アルゴブとアルエもろとも彼を討ち、殺した。ペカは跡を継いで王となった。
歴代志上(1か所)
歴代志上28:11 ダビデは、神殿の玄関、その建物、宝物庫、階上の部屋、奥の部屋、そして贖いのふたを置く部屋の設計図を、息子ソロモンに渡した。
歴代志下(4か所)
歴代志下3:13 これらのケルビムの翼は、広げると二十キュビトになった。二体は足で立ち、顔は神殿の奥のほうを向いていた。
歴代志下5:7 祭司たちは主の契約の箱を、その場所である神殿の奥の内陣、至聖所へと運び入れ、ケルビムの翼の下に安置した。
歴代志下18:24 ミカヤは言った。「おまえが奥の部屋に逃げ込んで隠れる、その日に思い知るだろう。」
歴代志下29:16 祭司たちは主の神殿の奥に入って清めを始め、主の神殿の中で見つけた汚れたものをすべて外に運び出し、神殿の庭に持って行った。レビ人たちはそれを受け取り、町の外のキドロンの谷まで運び出した。
ヨブ記(4か所)
ヨブ記8:10 彼らこそが、あなたに教え、あなたに語りかけ、その心の奥から言葉を出してくれるのではないか。
ヨブ記10:13 わたしはわかっている。あなたはこれらのことを心の奥にしまい込んでいた。この思いが、ずっとあなたの中にあったのだ。
ヨブ記12:22 暗闇の奥に隠れたことを明るみに出し、深い闇を光の中へ導き出す。
ヨブ記31:33 わたしがもし、人がよくやるように自分の罪を隠し、やましいことを胸の奥にしまい込んでいたなら——
詩篇(7か所)
詩篇36:1 悪を行う者の罪が、わたしの心の奥でこう語りかける。その人の目には、神を恐れる思いがまったくない。
詩篇40:8 わたしの神よ、わたしはあなたの望みを行うことを喜びとします。あなたの教えは、わたしの心の奥にあります」
詩篇40:10 あなたの義を、わたしは心の奥にしまい込んだりしなかった。あなたの真実と救いを、わたしは語ってきた。あなたの慈しみとまことを、大勢の人の集まりの中で隠したりしなかった。
詩篇44:21 神はそれを見抜くはずだ。心の奥に隠された秘密まで知っているのは、神なのだから。
詩篇45:13 王の娘は、奥の間で輝くばかりに美しい。 その衣は金で織り上げられている。
詩篇51:6 そう、あなたは心の奥に真実を求めておられる。隠れた深みで、わたしに知恵を教えてくださる。
詩篇128:3 あなたの妻は家の奥で豊かに実をつけるぶどうの木のよう。あなたの子どもたちは食卓を囲むオリーブの若木のようだ。
箴言(3か所)
箴言16:2 人は自分のやり方をどれも正しいと思っている。でも、主はその心の奥を量られる。
箴言20:27 人の心は、主がともす明かり。腹の奥のすみずみまで探り出す。
箴言20:30 傷つくほどの打ち身は悪を洗い流し、打たれた痛みは腹の奥まで清める。
雅歌(2か所)
雅歌4:1 きみは美しい、いとしい人。ああ、きみは美しい。ベールの奥で、きみの瞳は鳩のよう。きみの髪は、ギレアドの山を駆けおりるヤギの群れのようだ。
雅歌4:3 きみのくちびるは、まっ赤な糸のよう。きみの口もとは愛らしい。ベールの奥で、きみの頬はザクロのひと切れのようだ。
哀歌(1か所)
哀歌1:13 主は高いところから火を送り、わたしの骨の奥まで焼き尽くした。わたしの足元に網を張り、後ろへ引き戻した。わたしを見捨て、一日中弱り果てさせた。
エゼキエル書(5か所)
エゼキエル書41:3 その人は奥へ入って行き、奥の入り口の柱を測った。厚さは二キュビトだった。入り口の高さは六キュビト、幅は七キュビトだった。
エゼキエル書41:4 その人は本堂の奥にあるその部屋を測った。長さ二十キュビト、幅二十キュビトだった。そしてわたしに言った。「これは最も聖なる場所だ。」
エゼキエル書41:15 その人は、神殿の裏手にある空き地に面した建物の長さを測った。両側の回廊も入れて、長さは百キュビトだった。本堂の奥の間と、庭に面した玄関の間も同じだった。
エゼキエル書41:17 入り口の上から神殿の奥まで、内側も外側も、周りの壁一面にわたって、すべてに寸法どおりの飾りがほどこされていた。
エゼキエル書46:19 それから彼はわたしを、門のわきにある入口を通って、北を向いた祭司たちのための聖なる部屋へと連れて行った。すると、その奥の西のはしに一つの場所があった。
ダニエル書(4か所)
ダニエル書2:14 そこでダニエルは、王の親衛隊長アリオクに、慎重に、よく考えて話しかけた。アリオクは、バビロンの賢者たちを殺すために出て来ていた人物だ。
ダニエル書2:15 ダニエルは王の高官アリオクにたずねた。「どうして王さまは、こんなに急な命令を出されたのですか。」すると、アリオクはその事情をダニエルに話した。
ダニエル書2:24 そこでダニエルは、王がバビロンの賢者たちを殺すために任命したアリオクのところへ行った。そして、こう言った。「バビロンの賢者たちを殺さないでください。わたしを王さまの前に連れて行ってください。そうすれば、夢の意味を解き明かします。」
ダニエル書2:25 そこでアリオクは、急いでダニエルを王の前に連れて行った。そして、こう言った。「ユダから連れて来られた捕らわれの人の中に、王さまに夢の意味を解き明かせる者を見つけました。」
アモス書(1か所)
アモス書6:10 死んだ者の親戚、つまり遺体を焼く者が、その人を引き取り、骨を家の外へ運び出す。そのとき、家の奥にいる者に「まだほかにだれか一緒にいるか」と尋ねる。相手が「もういない」と答えると、その人はこう言う。「黙れ。主の名を口にしてはならない。」
マタイによる福音書(1か所)
マタイ24:26 だから、たとえ人々が「見て、あの人は荒れ野にいる」と言っても、出て行ってはいけない。「見て、あの人は奥の部屋にいる」と言っても、信じてはいけない。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ12:3 だから、あなたたちが暗やみで話したことは、明るいところで聞かれることになる。奥の部屋で耳もとにささやいたことは、屋根の上で言いふらされることになる。
使徒行伝(1か所)
使徒16:24 この命令を受けた看守は、二人を牢の奥に入れ、両足を木の枷につないだ。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ2:16 その日、神はイエス・キリストを通して、人が心の奥に隠していることを裁く。わたしが伝える福音は、そう教えている。
ヘブル人への手紙(4か所)
ヘブル6:19 この希望は、わたしたちの魂にとって錨のようなものだ。確かで、揺らぐことがなく、幕の奥にまで入っていく。
ヘブル6:20 その奥には、わたしたちのために先駆けとなって、イエスが入ってくださった。イエスはメルキゼデクと同じ位について、永遠に大祭司となられたのだ。
ヘブル9:3 そして、二枚目の垂れ幕の奥には、「最も聖なる場所」と呼ばれる部屋があった。
ヘブル9:7 だが、奥の部屋には、大祭司だけが年に一度入る。しかも必ず血を携えて入り、その血を、自分のためと、民が知らずに犯した罪のためにささげた。
ペテロの第一の手紙(1か所)
ペテロ第一3:4 そうではなく、心の奥に隠れた人がら、つまり穏やかで静かな心の、朽ちることのない美しさこそ、あなたたちの飾りであるべきだ。それは神の前で、とても価値のあるものだ。