「息」(いき)が出てくる聖書の箇所
「息」(いき)は日常訳第1版の97か所(旧約82・新約15)に出てきます。口語訳では88か所。
創世記(10か所)
創世記2:7 主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹き込まれた。すると人は生きた魂となった。
創世記6:17 わたしは今、地の上に大洪水を起こす。天の下に生きるもの、命の息をもつすべてのものを滅ぼすためだ。地上のものはすべて、息絶える。
創世記7:15 命の息があるすべての生き物が、二匹ずつノアのもとに来て、箱舟に入った。
創世記7:22 鼻に命の息のあるすべてのもの、陸にいたものはみな死んだ。
創世記25:8 アブラハムは高齢に達し、年老いて満ち足りた生涯を終えて息を引き取った。そして先に亡くなった一族の元へ加えられた。
創世記25:17 イシマエルは百三十七年の生涯を生きた。そして息を引き取って死に、自分の先祖のもとに加えられた。
創世記35:18 彼女は息を引き取ろうとしていた。死にゆくその時、彼女は子どもをベン・オニと名づけた。でも父親は、その子をベニヤミンと名づけた。
創世記35:29 イサクは年老いて、長く生きて満ち足りたところで、息を引き取って死に、先立った家族のもとに迎え入れられた。息子のエサウとヤコブが、彼を葬った。
創世記46:4 わたしはあなたと一緒にエジプトへ下って行く。そして、必ずあなたをそこから連れ戻す。あなたが息を引き取るとき、ヨセフがその手であなたのまぶたを閉じてくれる。」
創世記49:33 ヤコブは息子たちへの言い残しを終えると、両足を寝台の上に引き上げ、息を引き取って、自分の先祖のもとに迎え入れられた。
出エジプト記(2か所)
出エジプト15:8 あなたの鼻の息によって、水は積み上がった。流れは堤のようにそそり立ち、深い水は海の真ん中で固まった。
出エジプト15:10 あなたが息を吹きかけると、海は彼らをおおった。彼らは大水の中を、鉛のように沈んでいった。
民数記(2か所)
民数記20:29 アロンが息を引き取ったのを見て、民全体は嘆き悲しんだ。イスラエルの家はみな、三十日のあいだアロンのために泣いた。
民数記27:16 「すべての生き物に命の息を与える神、主よ。どうか、この人々の上に一人の人を立ててください。
申命記(1か所)
申命記20:16 しかし、あなたの神、主が受け継ぐ地として与えてくださる、これらの民の町では、息のあるものを一つも生かしておいてはならない。
ヨシュア記(3か所)
ヨシュア記10:40 こうしてヨシュアは、山地、ネゲブ、低地、傾斜地の全域と、そのすべての王を討ち、一人も生き残らせなかった。イスラエルの神、主が命じたとおり、息のあるものはすべて滅ぼし尽くした。
ヨシュア記11:11 彼らは、その中にいた者をひとり残らず剣で討ち、滅ぼし尽くした。息のある者は一人も残らなかった。そしてヨシュアはハツォルを火で焼き払った。
ヨシュア記11:14 これらの町の分捕り物と家畜を、イスラエルの人々は自分たちのものとして奪い取った。しかし人はみな剣で討って滅ぼし尽くし、息のある者を一人も残さなかった。
士師記(1か所)
士師記5:27 彼女の足もとで、シセラはくずおれ、倒れ、横たわった。彼女の足もとで、くずおれ、倒れた。くずおれたその場所で、彼は倒れて息絶えた。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二1:9 するとサウルはわたしに言いました。『わたしのそばに立って、とどめを刺してくれ。まだ息はあるが、苦しくてたまらないんだ。』
サムエル第二22:16 主の叱る声と、その鼻から吹き出す息によって、海の底があらわになり、大地の土台がむき出しになった。
列王紀上(4か所)
列王紀上9:8 そして、この神殿がどれほど立派であっても、そのそばを通る者はみな驚いて息をのみ、あざ笑ってこう言う。『主はなぜ、この地とこの神殿にこんなことをなさったのだろう。』
列王紀上10:5 食卓に並ぶ料理、居並ぶ家来たち、きちんと仕える者たちとその服装、給仕たち、そして主の神殿でささげる焼き尽くすいけにえ。それらを見て、女王は息をのんだ。
列王紀上15:29 王となったバシャは、ヤロブアムの一族をことごとく討った。息のある者は一人も残さず、ヤロブアムに連なる者を滅ぼし尽くした。これは、主がしもべであるシロ人アヒヤを通して語られたとおりであった。
列王紀上17:17 そんなことがあってしばらくして、その家の主人であるこの女の息子が病気になった。病はとても重く、ついに息をしなくなってしまった。
歴代志下(2か所)
歴代志下9:4 食卓に並ぶ料理、居並ぶ家臣たち、控える給仕たちとその服装、また杯を運ぶ者たちとその服装、そして彼が主の神殿に上っていく階段を見た。彼女は息をのんで、言葉も出なかった。
歴代志下18:34 その日、戦いは激しくなった。イスラエルの王は夕方まで、アラム軍と向き合って戦車の中で体を支えていた。そして日が沈むころ、息を引き取った。
エズラ記(2か所)
エズラ記9:8 それなのに今、ほんのわずかな間だけ、わたしたちの神、主は恵みをくださいました。わたしたちに生き残る者を残し、聖なる場所にしっかりとした足場を与えてくださったのです。それは、わたしたちの神がわたしたちの目を輝かせ、奴隷のような暮らしの中で少しだけ息をつかせてくださるためでした。
エズラ記9:9 わたしたちは奴隷の身です。それでも、その奴隷の暮らしの中で、わたしたちの神はわたしたちを見捨てませんでした。ペルシアの王たちの前で、わたしたちに慈しみを注いでくださったのです。こうしてわたしたちは息を吹き返し、神の家を建て直し、その廃墟を復興し、ユダとエルサレムに守りの囲いを得ることができました。
ヨブ記(17か所)
ヨブ記3:11 なぜ、わたしは母の胎から出て、そのとき死ななかったのか。腹から出たとき、どうして息絶えなかったのか。
ヨブ記4:9 神の吹きかける息で彼らは滅び、その怒りの風で消えうせる。
ヨブ記7:16 わたしは命がいやになった。いつまでも生きていたいとは思わない。もう、わたしにかまわないでほしい。わたしの日々は、はかない息にすぎないのだから。
ヨブ記9:18 わたしに息をつく間も与えず、苦い物でわたしを満たす。
ヨブ記10:18 わたしをお母さんのお腹から出したのは、どうしてなのか。いっそ、だれの目にも触れないまま、息絶えていればよかったのに。
ヨブ記11:20 悪しき者の目は衰えていく。逃げ場は失われ、その望みは、息絶えることでしかない。
ヨブ記12:10 すべての生き物の命も、すべての人の息も、神の手のなかにある。
ヨブ記14:10 わたしたちは死ねば、力を失って倒れる。息を引き取れば、もうどこにもいない。
ヨブ記15:30 彼は暗闇から逃れられない。炎はその若枝を枯らし、神の口の息が彼を吹き払う。
ヨブ記17:1 わたしの息は絶えようとし、わたしの日々は尽き、墓がわたしを待っている。
ヨブ記19:17 わたしの息は妻に嫌がられ、同じ腹から生まれたきょうだいにも疎まれる。
ヨブ記27:3 わたしの息がまだわたしの中にあり、神の霊がわたしの鼻にある間は、
ヨブ記32:8 しかし、人の中には霊があり、全能者の息が人に理解する力を与える。
ヨブ記33:4 神の霊がわたしを造り、全能者の息がわたしに命を与える。
ヨブ記34:14 神がもし、そう心に決めて、御自分の霊と息を引き上げてしまわれるなら、
ヨブ記37:10 神の息によって氷が張り、広々とした水も凍りつく。
ヨブ記41:21 その息は炭火を燃え立たせ、口からは炎が噴き出す。
詩篇(11か所)
詩篇18:15 主よ、あなたの叱る声と、その鼻から吹く息で、海の底があらわになり、世界の基がむき出しになった。
詩篇33:6 主のことばによって、天は造られた。主の口から出る息によって、天の万物は造られた。
詩篇39:5 見よ、あなたはわたしの日々を手の幅ほどの短さにされた。わたしの一生も、あなたの前では無いに等しい。ああ、どんな人も、しっかり立っているように見えて、しょせんは息のようにはかない。セラ
詩篇39:11 あなたは罪を責めて人を懲らしめる。その人が大切にしていたものを、虫が食うように消し去ってしまう。ああ、どんな人も息のようにはかない。セラ
詩篇62:9 たしかに、身分の低い人はただの息にすぎず、身分の高い人も偽りにすぎない。天秤に載せれば軽く浮き上がり、みな合わせても一息より軽い。
詩篇78:33 それで神は、彼らの日々を息のように消し去り、彼らの年を恐怖のうちに終わらせた。
詩篇104:29 あなたが顔を隠すと、彼らはおびえる。あなたが彼らの息を取り上げると、彼らは死んで、もとの土に帰っていく。
詩篇135:17 耳があっても、聞くことはできない。その口には、息もない。
詩篇144:4 人は、はかない息のようなもの。その日々は、過ぎ去っていく影のようだ。
詩篇146:4 その息が出ていけば、その人は土に帰る。その日、彼のあらゆる計画は消えてなくなる。
詩篇150:6 息のあるものすべてよ、主をほめたたえよ。主をほめたたえよ。
伝道の書(3か所)
伝道の書3:19 人の子らに起こることは、動物にも起こる。どちらにも同じことが起こるのだ。一方が死ぬように、もう一方も死ぬ。すべてのものに同じ息がある。人が動物にまさるところは、何もない。すべては空しいからだ。
伝道の書8:8 風を引き止められる人がいないように、自分の息を引き止められる人もいない。死ぬ日を自分で決められる人もいない。この戦いから逃れられる者はいないし、悪も、それを行う者を救ってはくれない。
伝道の書12:7 そして、ちりは元のとおり地に返り、その息を与えてくれた神のもとへ、息は返っていく。
雅歌(1か所)
雅歌7:8 わたしは思った。あのナツメヤシに登り、実の房をつかもうと。あなたの胸がぶどうの房のようであってほしい。あなたの息の香りはりんごのように。
イザヤ書(11か所)
イザヤ書2:22 もう人間に頼るのはやめなさい。鼻で息をしているだけの存在に。そんな人に、いったいどれほどの値打ちがあるだろう。
イザヤ書11:4 貧しい人たちのことは、正しさをもって裁く。この地の弱い人たちのために、公平に判断を下す。その口のことばは、地を打つ杖のようだ。その唇の息で、悪い者を滅ぼす。
イザヤ書25:4 あなたは弱い人の砦、貧しい人が苦しむときの砦となってくださいました。嵐からの避け所、暑さをしのぐ日かげとなってくださいました。非情な者たちの荒々しい息は、壁に打ちつける嵐のようだからです。
イザヤ書30:28 主の息は、首まで達してあふれる激流のように、もろもろの国を滅びのふるいにかける。もろもろの民の口には、迷わせる手綱がはめられる。
イザヤ書30:33 焼き場はずっと前から用意されている。それはあの王のために整えられ、深く広く掘られている。火と大量のたきぎが積まれ、主の息が硫黄の流れのようにそれを燃え上がらせる。
イザヤ書33:11 あなたたちがはらむのはもみ殻、産み出すのはわらくずだ。あなたたちの息は火となって、自分自身を焼き尽くす。
イザヤ書40:7 草は枯れ、花はしぼむ。主の息が吹きつけるからだ。確かに、人は草にすぎない。
イザヤ書40:24 彼らは植えられたばかり、種をまかれたばかりで、その幹はまだ地に根を張ってもいない。そこへ主が息を吹きかけると、彼らは枯れてしまう。嵐がわらのように彼らを吹き飛ばす。
イザヤ書42:5 天を創造して張り広げ、地とそこに生えるすべてのものを押し広げた方。地の上の人々に息を与え、そこを歩む者たちに霊を与える方。神である主はこう言われる。
イザヤ書42:14 わたしは長い間、黙っていた。じっと口をつぐみ、こらえてきた。でも今、子を産む女のように、わたしは叫ぶ。あえぎ、激しく息をつく。
イザヤ書57:16 わたしは、いつまでも争い続けるわけではない。いつまでも怒っているわけでもない。そうでなければ、人の霊はわたしの前で衰え果ててしまう。その命の息は、このわたしが造ったものなのだから。
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書10:14 それにくらべて、人はみな愚かで、何も分かっていない。金属を鋳る職人はみな、自分の造った像に恥をかく。鋳た像は偽物で、その中に息はないからだ。
エレミヤ書15:9 七人の子を産んだ女も力を失い、息絶える。まだ昼のうちに、彼女の太陽は沈んだ。彼女は恥をかき、辱められた。生き残った者たちも、敵の前で剣に渡す、と主は言われる。」
エレミヤ書19:8 わたしはこの町を、見るも無残な、あざけりの的とする。そばを通り過ぎる者はみな、そのすべての傷を見て息をのみ、あざけって口笛を鳴らす。
エレミヤ書25:9 見よ、わたしは北のすべての民族と、わたしのしもべであるバビロンの王ネブカドネツァルを呼び寄せる、と主は言われる。わたしは彼らをこの地と、そこに住む者たち、そして周りのすべての国々に攻めのぼらせる。わたしは彼らを滅ぼし尽くし、人々がぞっとして息をのむような、いつまでも続く廃墟にする。
エレミヤ書51:17 人はみな愚かで、何もわかっていない。金細工職人はみな、自分の造った偶像に恥をかかされる。鋳て造った像は偽りで、その中に息などないのだから。
哀歌(2か所)
哀歌1:19 わたしは愛する者たちを呼んだ。でも、彼らはわたしを裏切った。祭司たちも長老たちも、命をつなごうと食べ物を探し求めながら、町の中で息絶えていった。
哀歌4:20 わたしたちのいのちの息とも言える人、主が選んで油を注いだ王も、彼らの落とし穴で捕らえられた。「この人の陰でなら、どんな国のもとでも生きていける」と、わたしたちは言っていたのに。
ダニエル書(2か所)
ダニエル書5:23 それどころか、天の主に向かって高ぶり、その神殿の器を運び込ませ、あなたも高官たちも、あなたの妻やそばめたちも、それで酒を飲みました。そして、見ることも聞くことも知ることもない、銀や金、青銅や鉄、木や石で造った神々をたたえ、あなたの息を手に握り、あなたのすべての歩みを支配しておられる神を、あがめませんでした。
ダニエル書10:17 このわたしのようなしもべが、どうして主であるあなたと話せるでしょうか。今のわたしには力が残っておらず、息さえもなくなっています。」
ハバクク書(1か所)
ハバクク書2:19 災いだ、木に向かって「起きろ」と言い、ものも言えない石に「目を覚ませ」と言う者は。それが何かを教えてくれるとでもいうのか。見ろ、金や銀で覆われているだけで、その中に息など少しもない。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ27:50 イエスはもう一度大声で叫んで、息を引き取った。
マルコによる福音書(3か所)
マルコ7:34 それから天を見上げ、深く息をついて、その人に言った。「エッファタ。」これは「開け」という意味だ。
マルコ15:37 しかしイエスは、大きな声を上げて、息を引き取った。
マルコ15:39 イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこのように息を引き取るのを見て言った。「本当に、この人は神の子だった。」
ルカによる福音書(1か所)
ルカ23:46 イエスは大きな声で叫んだ。「父よ、わたしの霊をあなたの手にゆだねます。」こう言って、息を引き取った。
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ19:30 イエスはそのぶどう酒を口にすると、「すべてが完了した」と言った。そして頭を垂れ、息を引き取った。
ヨハネ20:22 そう言うと、イエスは彼らに息を吹きかけて言った。「聖なる霊を受けなさい。
使徒行伝(5か所)
使徒5:5 アナニアはこの言葉を聞くと、倒れて息絶えた。それを聞いた人はみな、ひどく恐ろしくなった。
使徒5:10 すると、彼女はすぐにペテロの足もとに倒れて、息絶えた。若者たちが入ってきて、彼女が死んでいるのを見つけ、運び出して夫のそばに葬った。
使徒7:60 そして、ひざまずいて大声で叫んだ。「主よ、この罪を彼らに負わせないでください。」こう言うと、ステファノは息を引き取った。
使徒12:23 その瞬間、主の使いがヘロデを打った。栄光を神に帰さなかったからだ。ヘロデは虫にむしばまれて息絶えた。
使徒17:25 また、何かが足りないかのように、人の手で世話をされることもありません。むしろ神ご自身が、すべての人に命と息と、あらゆるものを与えているのです。
テサロニケ人への第二の手紙(1か所)
テサロニケ第二2:8 その時、あの無法者が姿を現す。しかし主イエスは、その口から出る息でこの者を滅ぼし、来られるときの輝きで、跡形もなく消し去ってしまう。
テモテへの第二の手紙(1か所)
テモテ第二3:16 聖書はすべて、神の息が吹き込まれたものだ。だから、教えるため、誤りを指摘するため、間違いを正すため、義にかなった生き方へと導くために役立つ。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録13:15 さらに、その獣の像に息を吹き込む力も与えられた。それで像は口をきけるようになり、像を拝まない者はみな殺されるようにした。