「壊す」(こわす)が出てくる聖書の箇所
「壊す」(こわす)は日常訳第1版の90か所(旧約76・新約14)に出てきます。「こわす」「こわせる」も含みます。口語訳では68か所。
創世記(1か所)
創世記9:11 わたしはあなたたちと契約を結ぶ。だから、もう二度と洪水で命あるすべてのものが絶ち滅ぼされることはない。もう二度と、大地をこわす洪水は起こらない。
出エジプト記(1か所)
出エジプト34:13 むしろ、彼らの祭壇を壊し、石の柱を砕き、アシェラ像を切り倒しなさい。
レビ記(1か所)
レビ記11:35 それらの死骸が何かの上に落ちれば、その物は汚れる。かまどでも、こんろでも、壊さなければならない。それらは汚れたものであり、あなたたちにとっても汚れたものであり続ける。
民数記(1か所)
民数記33:52 そのときは、その地に住む者をすべてあなたたちの前から追い払いなさい。彼らの石の像をすべて壊し、鋳て造った像もすべて壊し、彼らが拝む丘の祭壇もすべて取り壊しなさい。
申命記(1か所)
申命記7:5 むしろ、あなたたちは彼らにこうしなさい。彼らの祭壇を壊し、石の柱を砕き、アシェラの像を切り倒し、偶像を火で焼き払いなさい。
士師記(9か所)
士師記2:2 だからあなたたちも、この地に住む人々と契約を結んではならない。彼らの祭壇は壊さなければならない。それなのに、あなたたちはわたしの言うことを聞かなかった。いったい何ということをしたのか。
士師記6:25 その夜、主はギデオンに言った。「あなたの父の雄牛、七歳になる二頭目の雄牛を取りなさい。そして、あなたの父が持っているバアルの祭壇を壊し、そのそばに立っているアシェラの柱を切り倒しなさい。
士師記6:28 町の人々が朝早く起きてみると、バアルの祭壇は壊され、そばにあったアシェラの柱は切り倒され、新しく築かれた祭壇の上には二頭目の雄牛がささげられていた。
士師記6:30 町の人々はヨアシュに言った。「あんたの息子を引き出せ。殺してやる。あいつはバアルの祭壇を壊し、そばのアシェラの柱を切り倒したんだ。」
士師記6:31 ヨアシュは、自分に詰め寄る者たちみんなに言った。「あなたたちがバアルのために争おうというのか。あなたたちがバアルを助けるというのか。バアルのために争う者は、朝までに殺されればいい。バアルが本当に神なら、自分の祭壇を壊されたのだから、自分で争えばいいのだ。」
士師記6:32 こうしてその日、人々はギデオンを「エルバアル」と呼んだ。「彼が祭壇を壊したのだから、バアルが自分で彼と争えばいい」という意味である。
士師記8:9 そこで彼はペヌエルの人々にも言った。「わたしが無事に帰って来たら、このやぐらを壊してやる。」
士師記8:17 また彼はペヌエルのやぐらを壊し、その町の人々を殺した。
士師記9:45 アビメレクはその日一日じゅう町を攻め、ついに町を占領した。そして中にいた人々を殺し、町を壊し、そこに塩をまいた。
列王紀上(2か所)
列王紀上19:10 エリヤは答えた。「わたしは万軍の神、主のために激しく熱心に励んできました。でも、イスラエルの人々はあなたとの契約を捨て、あなたの祭壇を壊し、あなたの預言者たちを剣で殺しました。残ったのはわたし一人だけです。その上、人々はわたしの命をねらって、奪おうとしています。」
列王紀上19:14 エリヤは答えた。「わたしは万軍の神、主のために激しく熱心に励んできました。でも、イスラエルの人々はあなたとの契約を捨て、あなたの祭壇を壊し、あなたの預言者たちを剣で殺しました。残ったのはわたし一人だけです。その上、人々はわたしの命をねらって、奪おうとしています。」
列王紀下(5か所)
列王紀下3:25 彼らは町々を壊し、良い畑という畑には一人ひとりが石を投げ入れて埋めつくした。水の湧く泉はすべてふさぎ、良い木はすべて切り倒した。こうしてキル・ハラセテだけが石垣を残すばかりとなったが、石を投げる兵たちがこれを取り囲んで攻め立てた。
列王紀下21:3 彼は、父ヒゼキヤが壊した高台の礼拝所をふたたび建て直した。さらにバアルのための祭壇をいくつも築き、イスラエルの王アハブがしたように、アシェラの柱を作った。そして天の星の群れすべてにひれ伏し、それらに仕えた。
列王紀下23:15 さらに王は、ベテルにあった祭壇、つまりイスラエルに罪を犯させたネバトの子ヤロブアムが造った高き所も取り壊した。その祭壇と高き所を壊し、高き所を焼き、粉々に砕いて塵にし、アシェラの柱も焼いた。
列王紀下24:13 そしてバビロンの王は、主の神殿と王宮にあった財宝をすべて運び出した。また、イスラエルの王ソロモンが主の神殿のために作った金の器具を、すべて切り壊した。これは主が前もって告げていたとおりだった。
列王紀下25:10 親衛隊長の率いるカルデアの全軍は、エルサレムを取り囲む城壁をすべて壊した。
歴代志下(5か所)
歴代志下20:37 すると、マレシャの人ドダワの子エリエゼルが、ヨシャファトに向けてこう預言した。「あなたがアハズヤと手を組んだので、主はあなたの造ったものを壊される。」その船は壊れ、タルシシュへ行くことはできなかった。
歴代志下23:17 そこで民はみな、バアルの神殿へ行き、それを壊した。祭壇と偶像も打ち砕き、バアルの祭司マタンを祭壇の前で殺した。
歴代志下24:7 悪い女アタルヤの息子たちが神の家に押し入って壊し、主の家にささげられた聖なる物まで、みなバアルの神々のために使ってしまったからである。
歴代志下31:1 これらすべてが終わると、そこにいたイスラエルの人々はみなユダの町々へ出て行き、石の柱を砕き、アシェラの柱を切り倒し、ユダとベニヤミン、さらにエフライムとマナセの全域から高台の礼拝所と祭壇を取り壊して、すべて壊し尽くした。それからイスラエルの人々はみな、それぞれ自分の所有地である町々へ帰って行った。
歴代志下36:19 彼らは神殿を焼き払い、エルサレムの城壁を打ち壊し、その宮殿をことごとく火で焼き、貴重なものをすべて壊してしまった。
エズラ記(2か所)
エズラ記5:12 しかし、わたしたちの先祖が天の神を怒らせたので、神は彼らをバビロンの王、カルデア人ネブカドネツァルの手に渡されました。彼はこの家を壊し、民をバビロンへ連れ去ったのです。
エズラ記6:12 そして、その名をそこに住まわせている神が、この命令を変えようとし、エルサレムにあるこの神の家を壊そうと手を出す王や民を、だれであっても滅ぼしてくださるように。わたしダレイオスが命じる。すみやかに実行せよ。
ヨブ記(2か所)
ヨブ記12:14 彼が壊せば、二度と建て直せない。彼が人を閉じ込めれば、誰も外に出せない。
ヨブ記19:26 わたしの皮膚がこんなふうに壊されてしまったあとで、わたしは自分の肉から神を見る。
詩篇(3か所)
詩篇11:3 基が壊されてしまったら、正しい人に何ができるだろう。
詩篇80:12 どうして、あなたはこのぶどうの木の囲いを壊してしまったのですか。道を通る人がみな、その実をもぎ取っていきます。
詩篇137:7 主よ、エルサレムが倒れたあの日、エドムの人たちが何をしたか忘れないでください。彼らはこう叫んでいた。「壊せ、壊せ、土台まで壊してしまえ」と。
箴言(6か所)
箴言11:11 まっすぐに生きる人たちの祝福によって、町は栄える。でも悪い者たちの口によって、町は壊される。
箴言14:1 かしこい女は、自分の家を築く。でも、愚かな女は、自分の手でそれを壊してしまう。
箴言15:27 不正な利益をむさぼる者は、自分の家庭を壊す。でも、わいろを嫌う人は生きる。
箴言18:9 自分の仕事を怠ける者は、すべてを壊してしまう者の兄弟だ。
箴言29:1 何度注意されても、頑固に耳を貸さない人がいる。そんな人は突然壊されて、もう立ち直れない。
箴言29:4 王は公正な裁きで国を安定させる。でもわいろをむさぼる者は、国を壊してしまう。
伝道の書(2か所)
伝道の書3:3 殺す時があり、癒す時がある。壊す時があり、建てる時がある。
伝道の書10:8 穴を掘る者は、その穴に落ちる。石垣を壊す者は、蛇にかまれる。
イザヤ書(6か所)
イザヤ書5:5 では、わたしがこのぶどう畑にこれから何をするか、教えよう。垣根を取り払う。すると畑は食い荒らされる。石垣を壊す。すると畑は踏みつけられる。
イザヤ書22:10 エルサレムの家々を数え、城壁を固めるために家をこわした。
イザヤ書24:5 地はそこに住む人々のせいで汚された。人々が律法を破り、定めを勝手に変え、永遠の契約を壊してしまったからだ。
イザヤ書45:2 わたしがあなたの前を進み、山々を平らにする。青銅の扉をこわし、鉄のかんぬきを断ち切る。
イザヤ書49:17 あなたの子らは急いで戻って来る。あなたを壊し、荒らした者たちは、あなたのもとから出て行く。
イザヤ書54:16 見なさい。炭火を吹きおこし、目的に合った道具をつくり出す鍛冶職人を、創造したのはわたしだ。そして、こわす者もわたしが創造した。
エレミヤ書(10か所)
エレミヤ書1:10 見よ、わたしは今日、あなたを国々と王国の上に立てる。引き抜き、壊し、滅ぼし、倒すため、また建て、植えるためだ。」
エレミヤ書2:20 ずっと昔、わたしはあなたの首の重い枠をこわし、あなたを縛る綱を断ち切った。それなのにあなたは「もう仕えない」と言った。そればかりか、どの高い丘の上でも、どの緑の木の下でも、あなたは身を横たえ、遊女のようにふるまった。
エレミヤ書5:5 だから、身分の高い人たちのところへ行って話そう。彼らなら主の道を知り、自分の神の定めを知っているはずだ。ところが、彼らもみな同じように、くびきを壊し、綱を引きちぎっていた。
エレミヤ書6:5 「立て、夜のうちに攻め上ろう。彼女の宮殿を壊してしまおう。」
エレミヤ書18:7 ある時、わたしがある国や王国について、引き抜き、壊し、滅ぼすと告げることがある。
エレミヤ書24:6 わたしは彼らに目をかけ、幸いを与えよう。そして、この地に連れ戻す。わたしは彼らを建て直し、壊しはしない。彼らを植えて、引き抜きはしない。
エレミヤ書31:28 かつてわたしが彼らを見張って、引き抜き、壊し、打ち倒し、滅ぼし、災いを下したように、これからは彼らを見張って、建て、植える──主の言葉。
エレミヤ書31:40 死体と灰の谷全体、そしてキドロンの谷川まで、東の馬の門の角までのすべての畑も、主のための聖なるものとなる。そこは二度と引き抜かれることも、壊されることもない。永遠に。
エレミヤ書42:10 『もしあなたがたがこの地にとどまるなら、わたしはあなたがたを建て、決して壊さない。あなたがたを植え、決して引き抜かない。わたしがあなたがたに下した災いを、思い直したからだ。
エレミヤ書45:4 主はこう言われる。バルクに、こう伝えなさい。主はこう言われる。見よ、わたしが建てたものを、わたし自身がこわす。わたしが植えたものを、わたし自身が引き抜く。この地のすべてに対してそうするのだ。
哀歌(4か所)
哀歌2:5 主は敵のようになった。イスラエルをのみ込み、その宮殿をすべてのみ込んだ。砦をこわし、娘ユダに、嘆きと悲しみをあふれさせた。
哀歌2:6 主は自分の仮小屋を、庭のように取りこわした。祭りの場も、こわしてしまった。主はシオンで、祭りも安息日も忘れさせた。激しい怒りで、王も祭司も退けた。
哀歌2:8 主は、娘シオンの城壁をこわそうと決めた。測りなわを張り、手をゆるめずに破壊した。とりでも城壁も嘆き、ともに力なく崩れ落ちた。
哀歌2:9 娘シオンの門は地に沈み、かんぬきは砕かれ、こわされた。王も指導者たちも、異国の民の中にいる。もう律法はなく、預言者たちも、主からの幻を得られない。
エゼキエル書(8か所)
エゼキエル書6:6 お前たちが住むあらゆる所で、町は廃墟となり、高台は荒れ果てる。こうしてお前たちの祭壇は壊されて荒れ、偶像は打ち砕かれて消え、香の柱は切り倒され、お前たちが造ったものはすべて消し去られる。
エゼキエル書13:14 あなたたちが漆喰で塗り固めた壁を、わたしは壊す。それを地面まで崩し、土台をむき出しにする。壁は倒れ、あなたたちもその下敷きになって滅びる。そのとき、あなたたちは、わたしが主であることを知る。
エゼキエル書16:39 わたしはあなたを彼らの手に渡す。彼らはあなたの塚を壊し、高い台を打ち崩す。あなたの服をはぎ取り、美しい飾りを奪い取り、あなたを一糸まとわぬ裸のまま放り出す。
エゼキエル書26:4 彼らはティルスの城壁を壊し、その塔を打ち倒す。わたしはその土くれまで削り取り、むき出しの岩にする。
エゼキエル書30:4 剣がエジプトを襲う。エジプトで人々が倒れるとき、クシュは激しい恐怖に襲われる。エジプトの民は連れ去られ、その土台は壊される。
エゼキエル書34:27 野の木は実をみのらせ、地は作物を生み出す。彼らは自分の土地で安心して暮らせる。わたしが彼らの首の重い横木をこわし、彼らを奴隷にしていた者たちの手から救い出すとき、彼らは、わたしが主であることを知る。
エゼキエル書36:35 人々は言う。「荒れ果てていたこの土地が、エデンの園のようになった。廃墟となり、荒れ果て、壊されていた町々が、城壁で囲まれ、人が住むようになった。」
エゼキエル書36:36 そのとき、あなたたちの周りに残る国々は、主であるわたしが、壊された所を建て直し、荒れ果てた所に植えたことを知る。主であるわたしが語り、そして行うのだ。
ダニエル書(2か所)
ダニエル書11:4 ところが、彼が勢いを増したとき、その王国は壊され、天の四方に分け散らされる。彼の子孫に受け継がれることも、彼が支配したような形で残ることもない。その王国は根こそぎ引き抜かれ、子孫以外の者たちのものになるのだ。
ダニエル書11:17 彼は全王国の力をもって攻め入ろうと決意し、南の王と和解を結ぶ。その国を内側から壊すため、自分の娘を嫁がせる。しかし、そのたくらみは成功せず、思いどおりにはならない。
ミカ書(2か所)
ミカ書5:11 わたしはあなたの地の町々を絶やし、あなたの砦をすべて壊す。
ミカ書5:14 わたしはあなたの中から、木で作った神々の柱を引き抜き、あなたの町々を壊す。
ゼパニヤ書(1か所)
ゼパニヤ書3:6 わたしは多くの国々を滅ぼした。その隅々の塔は荒れ果てた。通る者がいなくなるほど、街路を廃墟にした。町々は壊され、人ひとりおらず、住む者もいなくなった。
マラキ書(2か所)
マラキ書1:4 エドムはこう言うかもしれない。「わたしたちは打ちのめされた。でも、廃墟をもう一度建て直す」と。しかし万軍の主はこう言われる。「彼らが建てても、わたしが壊す。人々は彼らを『悪の国』と呼び、主がいつまでも怒り続ける民と呼ぶ。」
マラキ書2:8 でもあなたたちは、その道から外れてしまった。あなたたちの教えは多くの人をつまずかせ、レビとの契約を壊してしまった、と万軍の主は言われる。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ26:61 こう証言した。「この男は、『わたしは神の神殿を壊して、三日で建て直すことができる』と言いました」
マタイ27:40 こう言った。「神殿を壊して三日で建て直す者よ。もし神の子なら、自分を救ってみろ。十字架から降りてこい」
マルコによる福音書(2か所)
マルコ14:58 「わたしたちは、この人がこう言うのを聞きました。『わたしは人の手で造ったこの神殿を壊し、三日のうちに、人の手によらない別の神殿を建てる』と。」
マルコ15:29 そこを通りかかった人々は、頭を振りながらイエスをののしった。「おい、神殿を壊して三日で建て直す人よ、
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ2:19 イエスは答えて言った。「この神殿を壊してみなさい。わたしは三日で建て直す。」
ヨハネ10:10 盗人が来るのは、盗んだり、殺したり、壊したりするためでしかない。わたしが来たのは、人々が命を得るため、しかもあふれるほど豊かに得るためだ。
ローマ人への手紙(2か所)
ローマ11:3 主よ、あの人たちはあなたの預言者たちを殺し、あなたの祭壇を壊しました。残されたのはわたし一人。その上、あの人たちはわたしの命まで狙っているのです。
ローマ14:20 食べ物のことで、神の働きを壊してはいけない。たしかに、すべての物はきれいだ。でも、食べることで人をつまずかせるなら、それはその人にとって悪いことになる。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一3:17 もしだれかが神の神殿を壊すなら、神はその人を滅ぼす。神の神殿は聖なるものだからだ。そして、その神殿とは、あなたがたのことだ。
コリント人への第二の手紙(2か所)
コリント第二5:1 わたしたちは知っている。地上にあるこの住まい、つまり仮のテントのようなこの体が壊されても、神が備えてくださった建物が、わたしたちにはある。それは人の手によらない、天にある永遠の住まいだ。
コリント第二13:10 だからこそ、離れている間にこうして書いておく。あなたたちのところに行ったとき、きびしく接しなくてすむようにだ。主がわたしに与えてくださった権威は、壊すためではなく、育てるためのものなのだから。
ガラテヤ人への手紙(1か所)
ガラテヤ2:18 もしわたしが、いったん壊したものをもう一度建て直すなら、自分こそ律法を破る者だと証明することになる。
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ2:14 キリストご自身が、わたしたちの平和だ。キリストは二つのものを一つにし、両者を隔てていた壁、つまり敵意を、自分の体をもって壊した。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録8:9 海にいる命ある生き物の三分の一が死に、船の三分の一がこわされた。