「いちじく」が出てくる聖書の箇所
「いちじく」は日常訳第1版の65か所(旧約47・新約18)に出てきます。口語訳では65か所。
創世記(1か所)
創世記3:7 すると二人の目が開けて、自分たちが裸だと気づいた。それで二人はいちじくの葉をつなぎ合わせて、腰に巻くものを作った。
民数記(2か所)
民数記13:23 彼らはエシュコルの谷まで来た。そこで一房のぶどうがついた枝を切り取り、それを二人で棒にかついで運んだ。ざくろやいちじくも持ち帰った。
民数記20:5 なぜわたしたちをエジプトから連れ出して、こんなひどい場所に連れて来たのか。ここは穀物も、いちじくも、ぶどうも、ざくろも育たない場所だ。おまけに飲む水さえない。」
申命記(1か所)
申命記8:8 小麦と大麦、ぶどうといちじくとざくろのある地。オリーブの油と蜂蜜のとれる地だ。
士師記(2か所)
士師記9:10 そこで木々はいちじくの木に言った。『あなたが来て、わたしたちの王になってください。』
士師記9:11 でもいちじくの木は答えた。『わたしの甘さや、おいしい実を捨ててまで、木々の上でゆらゆら揺れに行けというのか。』
サムエル記上(2か所)
サムエル第一25:18 アビガイルは急いで、パンを二百個、ぶどう酒の皮袋を二つ、料理した羊を五頭、炒った麦を五セア、干しぶどうを百房、干しいちじくの菓子を二百個用意し、ろばに積んだ。
サムエル第一30:12 さらに、干しいちじくのかたまり一つと、干しぶどうのふさを二つ与えた。それを食べると、男は元気を取り戻した。三日三晩、何も食べず、水も飲んでいなかったからだ。
列王紀上(2か所)
列王紀上4:25 ソロモンが生きているあいだ、ユダとイスラエルの人々は、ダンからベエル・シェバまで、それぞれ自分のぶどうの木といちじくの木の下で、安心して暮らした。
列王紀上10:27 王はエルサレムで、銀を石ころのように多くした。レバノン杉も、低地に生えるいちじく桑のように、いくらでもあるほど多くした。
列王紀下(2か所)
列王紀下18:31 ヒゼキヤの言うことを聞くな。アッシリアの王はこう言っている。わたしと和解して、降参して出てこい。そうすれば、それぞれ自分のぶどうやいちじくを食べ、自分の井戸の水を飲むことができる。
列王紀下20:7 イザヤは言った。「干しいちじくのかたまりを持ってきなさい。」人々がそれを持ってきて、腫れ物に当てると、ヒゼキヤは回復した。
歴代志上(2か所)
歴代志上12:40 それだけでなく、近くに住む人たちも、遠くイッサカル、ゼブルン、ナフタリの地からも、ろばやらくだ、らば、牛に食べ物を積んでやって来た。小麦粉やいちじくの菓子、干しぶどう、ぶどう酒、オリーブ油、それに牛や羊をたくさん運んできた。イスラエルに喜びがあふれていたからだ。
歴代志上27:28 ゲデルの人バアル・ハナンは、低地にあるオリーブの木といちじく桑の木を管理した。ヨアシは油の倉を管理した。
歴代志下(2か所)
歴代志下1:15 王のもとでは、エルサレムの銀も金も石ころのように豊富だった。レバノン杉も、低地に生えるいちじく桑のように、いくらでもあった。
歴代志下9:27 王はエルサレムで銀を石ころのように、レバノン杉を低地に生えるいちじく桑のように、たくさん行きわたらせた。
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記13:15 そのころわたしはユダで、安息日にぶどうを搾っている人たちを見た。彼らは麦の束を運び入れ、それをろばに積み、ぶどう酒やぶどう、いちじく、あらゆる荷物まで、安息日にエルサレムへ運び込んでいた。わたしは、彼らが食べ物を売っているその日に警告した。
詩篇(2か所)
詩篇78:47 神はひょうでぶどうの木をだめにし、霜でいちじく桑の木を枯らした。
詩篇105:33 主はぶどうの木といちじくの木を打ち倒し、国じゅうの木々を折られた。
箴言(1か所)
箴言27:18 いちじくの木を大事に育てる人は、その実を食べられる。主人に忠実に仕える人は、大切にされる。
雅歌(1か所)
雅歌2:13 いちじくの木は青い実をふくらませ、花をつけたぶどうの木はいい香りを放っている。起きて、おいで。わたしの愛する人、美しい人。」
イザヤ書(5か所)
イザヤ書9:10 「れんがが崩れ落ちても、切り石で建て直そう。いちじく桑が切り倒されても、杉に植え替えよう。」
イザヤ書28:4 豊かな谷を見おろす丘の上にある、その輝かしい美しさは、しぼんでいく花のようになる。それは夏が来る前に熟した、いちじくの実のようだ。見つけた者は、それを目にするやいなや、手に取ってすぐに飲み込んでしまう。
イザヤ書34:4 天の万象は朽ち果て、天は巻物のように巻き取られる。天の万象はすべて枯れ落ちる。ぶどうの木から葉が枯れ落ちるように、いちじくの実がしなびて落ちるように。
イザヤ書36:16 ヒゼキヤの言うことを聞くな。アッシリアの王はこう言っている。『わたしと和解して、降参して出てこい。そうすれば、みんな自分のぶどうやいちじくを食べ、自分の井戸の水を飲むことができる。
イザヤ書38:21 イザヤはこう言っていた。「いちじくの塊を持ってきて、腫れ物に塗りなさい。そうすれば、王は治る。」
エレミヤ書(8か所)
エレミヤ書5:17 彼らはあなたの収穫とパンを食い尽くす。あなたの息子や娘が食べるはずのものを。彼らはあなたの羊や牛を食い尽くし、ぶどうやいちじくの木を食い荒らす。あなたが頼りにしている城壁の町々を、剣で打ち壊す。
エレミヤ書8:13 「わたしは彼らを刈り取ってしまう」と主は言われる。「ぶどうの木にぶどうはなく、いちじくの木にいちじくもない。葉さえも枯れてしまった。わたしが彼らに与えたものも、過ぎ去っていく。」
エレミヤ書24:1 主がわたしに見せてくださった。見ると、いちじくを盛った二つのかごが、主の神殿の前に置かれていた。これは、バビロンの王ネブカドネツァルが、ユダの王ヨヤキムの子エコンヤと、ユダの高官たち、それに職人や鍛冶屋をエルサレムから捕らえて、バビロンへ連れ去った後のことだった。
エレミヤ書24:2 一つのかごには、とても良いいちじくが入っていた。初なりのいちじくのようだった。もう一つのかごには、とても悪いいちじくが入っていた。悪すぎて食べられないほどだった。
エレミヤ書24:3 主がわたしに言われた。「エレミヤよ、何が見えるか。」わたしは答えた。「いちじくです。良いいちじくはとても良く、悪いのはとても悪くて、食べられないほどです。」
エレミヤ書24:5 イスラエルの神、主はこう言われる。「この良いいちじくのように、わたしはユダから捕らえ移された人々を良いものとして見る。わたしが彼らを、この場所からカルデア人の地へ送り出したのは、彼らのためを思ってのことだ。
エレミヤ書24:8 しかし、悪すぎて食べられない、あの悪いいちじくについて、主はこう言われる。「わたしは、ユダの王ゼデキヤと、その高官たち、そしてこの地に残ったエルサレムの生き残りや、エジプトの地に住む者たちを、そのいちじくのように扱う。
エレミヤ書29:17 万軍の主はこう言われる。見よ、わたしは彼らに剣と飢えと疫病を送る。そして彼らを、傷んで食べられないほど悪くなったいちじくのようにする。
ホセア書(2か所)
ホセア書2:12 わたしは彼女のぶどうの木といちじくの木を荒らす。それは彼女が「愛人たちがくれた報酬だ」と言っていたものだ。わたしはそれらを森に変え、野の獣に食い荒らさせる。
ホセア書9:10 わたしはイスラエルを、荒れ野で見つけたぶどうのように見た。あなたたちの先祖を、いちじくの木にその季節の初めに実った初なりのように見た。ところが彼らはバアル・ペオルへ行き、あの恥ずべき偶像に身をゆだねた。そして自分たちが愛したものと同じように、忌まわしい者となった。
ヨエル書(3か所)
ヨエル書1:7 この民は、わたしのぶどうの木を荒らし、いちじくの木を切り裂いた。皮をむいて投げ捨て、枝を白くむき出しにした。
ヨエル書1:12 ぶどうの木は枯れ、いちじくの木はしおれた。ざくろも、なつめやしも、りんごも、畑の木はみな枯れてしまった。こうして、人々の喜びも枯れ果ててしまったのだ。
ヨエル書2:22 野の獣たちよ、恐れるな。荒れ野の牧草地は緑によみがえり、木は実をみのらせ、いちじくもぶどうも豊かに実るからだ。
アモス書(2か所)
アモス書4:9 わたしは、熱風と病害でお前たちを打った。お前たちの畑やぶどう畑、いちじくの木やオリーブの木が実っても、いなごが食い荒らした。それでも、お前たちはわたしのところに帰ってこなかった、と主は言う。
アモス書7:14 アモスはアマツヤに答えた。「わたしは預言者ではない。預言者の弟子でもない。わたしは牛飼いで、いちじく桑を手入れする者だ。
ミカ書(2か所)
ミカ書4:4 だれもが自分のぶどうの木の下、いちじくの木の下に座り、脅かす者は一人もいなくなる。万軍の主が、そう口を開いて語られたのだ。
ミカ書7:1 ああ、わたしはなんて惨めなんだろう。まるで夏の果物を取り入れたあとのようだ。ぶどうを摘み取ったあとの、わずかな取り残しのようだ。食べられる房はひとつも残っていない。初なりのいちじくを、わたしの魂は求めているのに。
ナホム書(1か所)
ナホム書3:12 お前のとりではみな、初なりの実をつけたいちじくの木のようだ。揺さぶられれば、実は食べる者の口の中に落ちてしまう。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書3:17 いちじくの木が花を咲かせなくても、ぶどうの木に実がならなくても、オリーブの実りがなくなり、畑が食物を生まなくても、羊が囲いから絶え、牛が小屋からいなくなっても、
ハガイ書(1か所)
ハガイ書2:19 倉にはもう種が残っているだろうか。ぶどうの木も、いちじくの木も、ざくろの木も、オリーブの木も、まだ実をつけていない。しかし今日から、わたしはあなたがたを祝福する』。」
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書3:10 その日には、と万軍の主は言われる。お前たちは互いに、ぶどうの木の下、いちじくの木の下へと招き合う。」
マタイによる福音書(5か所)
マタイ7:16 その実で、あなたがたは彼らを見分ける。いばらからぶどうを、あざみからいちじくを摘む人がいるだろうか。
マタイ21:19 いちじくの木が道ばたに一本あるのを見て、イエスはそこに近づいた。でも、葉っぱしかなくて、実は何もついていなかった。そこでイエスはその木に言った。「もう二度と、おまえに実がなることはない。」すると、いちじくの木はたちまち枯れてしまった。
マタイ21:20 弟子たちはこれを見て驚き、「いちじくの木は、どうしてこんなにすぐ枯れてしまったんだろう」と言った。
マタイ21:21 イエスは答えた。「はっきり言っておく。もしあなたたちに信仰があって、疑いさえしなければ、このいちじくの木に起きたことができるだけではない。この山に『動いて海に飛び込め』と言っても、そのとおりになる。
マタイ24:32 いちじくの木から、このたとえを学んでほしい。枝が柔らかくなって葉が出てくると、夏が近いことがわかる。
マルコによる福音書(4か所)
マルコ11:13 そして、葉の茂ったいちじくの木を遠くから見つけ、何か実がないかと近寄って行った。しかし、そばまで行っても、葉のほかには何も見つからなかった。いちじくの季節ではなかったからだ。
マルコ11:20 朝、通りかかると、あのいちじくの木が根元から枯れているのが見えた。
マルコ11:21 ペトロはそのことを思い出して、イエスに言った。「先生、見てください。呪われたいちじくの木が、枯れています。」
マルコ13:28 いちじくの木からたとえを学びなさい。枝が柔らかくなって葉が出はじめると、夏が近いとわかる。
ルカによる福音書(5か所)
ルカ6:44 木はどれも、その実を見れば何の木かわかる。とげのある茂みからいちじくは採れないし、いばらからぶどうは採れない。
ルカ13:6 それから、イエスはこのたとえを話された。「ある人が、自分のぶどう畑にいちじくの木を植えていた。そして実を探しに来たが、見つからなかった。
ルカ13:7 そして、ぶどう畑の世話をする人にこう言った。『見なさい。もう三年も、わたしはこのいちじくの木に実を探しに来ているのに、一つも見つからない。切り倒してしまいなさい。土地の無駄づかいだ。』
ルカ19:4 そこで彼は先の方へ走って行き、いちじく桑の木に登った。イエスがそこを通るはずだったので、そこから見ようとしたのだ。
ルカ21:29 それからイエスは、たとえを話した。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見てごらん。
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ1:48 ナタナエルは言った。「どうして、わたしのことを知っているのですか。」イエスは答えた。「フィリポがあなたを呼ぶ前に、あなたがいちじくの木の下にいるのを、わたしは見ていた。」
ヨハネ1:50 イエスは答えた。「いちじくの木の下であなたを見た、と言ったから信じるのか。あなたは、これよりもっと大きなことを見ることになる。」
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ3:12 わたしの兄弟姉妹たち、いちじくの木がオリーブの実をならせたり、ぶどうの木がいちじくをならせたりできるだろうか。同じように、塩水が甘い水を出すこともできない。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録6:13 そして、空の星が地上に落ちた。まるで、いちじくの木が強い風にゆさぶられて、まだ熟していない実を振り落とすように。