聖書の「やみ」について

創造の初めのやみ、奇跡として臨んだやみ、そしてさばきや霊的な盲目を表す比喩としてのやみについての聖句です。

関連する聖句65箇所。分類はネーヴ『トピカル・バイブル』(1896年、英語原題 DARKNESS)によります。日本語の見出しと説明は当サイトによる訳で、聖書本文ではありません(未校閲)。

地のおもてを覆うやみ

創世記1:2、ヨブ記38:9、エレミヤ書4:23

創世記1:2 地ちにはまだ形かたちも何なんもなく、暗闇くらやみが深ふかい水みずの面めんをおおっていた。そして神かみの霊れいが、その水みずの面めんを静しずかに動うごいていた。

「夜」と呼ばれる

創世記1:5

創世記1:5 神かみは光ひかりを昼ひると呼よび、暗闇くらやみを夜よると呼よんだ。こうして夕方ゆうがたになり、朝あさになった。これが最初さいしょの日ひである。

神がやみを創造される

イザヤ書45:7

イザヤ書45:7 光ひかりを造つくり、闇やみを創造そうぞうする。平和へいわをもたらし、わざわいを創造そうぞうする。わたしが主しゅ。これらすべてを行おこなう者ものだ。

奇跡によるやみ

エジプトで

出エジプト10:21、出エジプト10:22、詩篇105:28

出エジプト10:21 主しゅはモーセに言いわれた。「天てんに向むかって手てを差さし伸のべなさい。そうすれば、エジプトの地ちは闇やみに包つつまれる。手てでさわれそうなほど濃こい闇やみだ。」

シナイ山で

出エジプト20:21、ヘブル12:18

出エジプト20:21 民たみは遠とおく離はなれて立たっていた。でもモーセは、神かみがおられる濃こい暗闇くらやみに近ちかづいて行いった。

十字架の時に

マタイ27:45、マルコ15:33

マタイ27:45 昼ひるの十じゅう二に時じになると、闇やみが地上ちじょう全体ぜんたいをおおい、それが午後ごご三さん時じまで続つづいた。

比喩的な用法

さばきのたとえ

箴言20:20、イザヤ書8:22、イザヤ書13:10、エレミヤ書4:28、エレミヤ書13:16、哀歌3:2、エゼキエル書32:7、エゼキエル書32:8、ヨエル書2:2、ヨエル書2:10、アモス書4:13、アモス書5:18、アモス書5:20、アモス書8:9、ミカ書7:8、マタイ24:29、マルコ13:24、ルカ23:45、黙示録8:12、黙示録9:2

箴言20:20 父ちちや母ははをののしる者ものは、その明あかりが、真まっ暗くらな闇やみの中なかで消けされる。

「外のやみ」

マタイ8:12、マタイ22:13、マタイ25:30

マタイ8:12 この国くにの子こらは外そとの暗闇くらやみに追おい出だされる。そこで泣なきわめき、歯はぎしりすることになる。」

「やみの力」

ルカ22:53、エペソ6:12、コロサイ1:13、テサロニケ第一5:5、黙示録16:10

ルカ22:53 わたしは毎日まいにち、神殿しんでんであなたたちと一緒いっしょにいた。それなのに、あなたたちはわたしに手てを出ださなかった。でも今いまが、あなたたちの時ときだ。闇やみが力ちからをふるう時ときだ。」

霊的な盲目のたとえ

イザヤ書9:2、イザヤ書42:16、イザヤ書50:10、マタイ4:16、マタイ6:22、マタイ6:23、マタイ8:12、ルカ1:79、ヨハネ1:5、ヨハネ3:19-21、ヨハネ8:12、ヨハネ11:9、ヨハネ11:10、使徒26:18、ローマ1:21、ローマ13:12、ローマ13:13、コリント第一4:5、コリント第二4:6、コリント第二6:14、エペソ5:8、エペソ5:11、テサロニケ第一5:4、テサロニケ第一5:5、ペテロ第一2:9、ヨハネ第一1:5-7、ヨハネ第一2:8-11

イザヤ書9:2 暗くらやみの中なかを歩あるいてきた民たみは、大おおきな光ひかりを見みた。死しの影かげの地ちに住すむ人々ひとびとの上うえに、光ひかりが輝かがやいた。

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