「包む」(つつむ)が出てくる聖書の箇所
「包む」(つつむ)は日常訳第1版の93か所(旧約67・新約26)に出てきます。「くるむ」「つつむ」も含みます。口語訳では33か所。
創世記(1か所)
創世記35:5 こうして彼らは旅立った。すると、周りの町々は神への恐れに包まれ、だれもヤコブの子らを追ってこなかった。
出エジプト記(5か所)
出エジプト3:2 すると、主の使いが柴の茂みの中の燃える炎の中から彼に現れた。モーセが見ると、柴は火に包まれて燃えているのに、燃え尽きることがなかった。
出エジプト10:21 主はモーセに言われた。「天に向かって手を差し伸べなさい。そうすれば、エジプトの地は闇に包まれる。手でさわれそうなほど濃い闇だ。」
出エジプト10:22 モーセが天に向かって手を差し伸べると、エジプト全土は三日間、真っ暗な闇に包まれた。
出エジプト12:34 民は、まだ発酵していないパン生地を持って出た。こね鉢を衣に包み、肩にかついだ。
出エジプト19:18 シナイ山は全体が煙に包まれていた。主が火の中を降りて来られたからだ。その煙はかまどの煙のように立ち上り、山全体が激しく震えた。
民数記(4か所)
民数記4:8 それらの上に緋色の布を広げ、さらにじゅごんの皮のおおいをかけて包み、担ぎ棒を通す。
民数記4:10 燭台とそのすべての器具を、じゅごんの皮のおおいで包み、担ぎ台に載せる。
民数記4:11 金の祭壇の上には青い布を広げ、じゅごんの皮のおおいをかけて包み、担ぎ棒を通す。
民数記4:12 聖所での務めに使うすべての道具を取り、青い布に包んで、じゅごんの皮のおおいをかけ、担ぎ台に載せる。
申命記(1か所)
申命記4:11 あなたたちは近づいて、山のふもとに立った。山は火で燃え上がり、その炎は天の中心にまで達し、あたりは暗闇と雲と濃い闇に包まれていた。
士師記(1か所)
士師記20:40 ところが、町から煙の柱が立ち上り始めた。ベニヤミンが後ろを振り返ると、町全体が炎に包まれ、煙が天まで上っていた。
サムエル記上(3か所)
サムエル第一11:7 彼は一組の牛を取って切り分け、使者たちに持たせてイスラエル全土に送り、こう言わせた。「サウルとサムエルのあとに従って出てこない者は、その牛もこうされる。」主への恐れが人々を包み、彼らは一人残らず立ち上がった。
サムエル第一21:9 祭司は答えた。「あなたがエラの谷で討ち取ったペリシテ人ゴリアテの剣、あれなら、エフォドの後ろに布に包んで置いてあります。それでよければ、持って行きなさい。ここには、それ以外にはありません。」ダビデは言った。「あれに勝るものはありません。ください。」
サムエル第一25:29 だれかが立ち上がってあなたを追い、命をねらったとしても、わが主の命は、あなたの神である主のもとで、いのちの袋にしっかりと包まれて守られます。でも、あなたの敵の命は、石投げの袋から石を投げ飛ばすように、投げ捨てられてしまうでしょう。
列王紀上(1か所)
列王紀上8:27 でも、神が本当にこの地に住まわれるのでしょうか。天も、天の天も、あなたを包みきることはできません。ましてや、わたしが建てたこの神殿など、なおさらです。
列王紀下(1か所)
列王紀下5:23 ナアマンは言った。「喜んで。どうか二タラント受け取ってくれ。」そして彼はぜひにと勧め、銀二タラントを二つの袋に包み、着替えの服二着とともに、二人の若い従者に渡した。従者たちはそれをかついで、ゲハジの前を歩いた。
歴代志上(1か所)
歴代志上29:22 その日、人々は大きな喜びに包まれ、主の前で食べたり飲んだりした。そしてダビデの子ソロモンを、あらためて王とした。彼らはソロモンに油を注いで主のもとで人々を治める者とし、ザドクを祭司とした。
歴代志下(2か所)
歴代志下14:14 彼らはゲラルの周りのすべての町を打った。主への恐れが町々を包んでいたからだ。彼らはすべての町を略奪した。そこには奪うものがたくさんあったからだ。
歴代志下30:26 エルサレムは大きな喜びに包まれた。イスラエルの王、ダビデの子ソロモンの時代からこのかた、エルサレムでこのようなことはなかったからである。
エステル記(1か所)
エステル記3:15 飛脚たちは王の命令によって、大急ぎで出て行った。この法令は首都スサでも布告された。王とハマンは腰を下ろして酒を飲んでいたが、都スサは混乱に包まれていた。
ヨブ記(11か所)
ヨブ記5:18 彼は傷つけるが、また包んでくれる。打つが、その手で治してくれる。
ヨブ記8:22 あなたを憎む者は恥に包まれ、悪しき者の住まいは消えてなくなる。
ヨブ記10:21 わたしは、二度と戻れないあの場所へ行く。暗く、死の陰に包まれた地へ。
ヨブ記10:22 これは暗闇の地。真っ暗で、死の陰に包まれ、秩序もない。光さえも闇のようだ。」
ヨブ記22:11 暗闇に包まれ、何も見えなくなる。大水があなたをのみ込む。
ヨブ記23:17 やみに包まれても、わたしは黙って消えたりしない。この濃い闇が顔をおおっても、消えはしない。
ヨブ記29:4 わたしの働き盛りのころのようであってほしい。あの時は、神との親しい交わりがわたしの家を包んでいた。
ヨブ記29:14 わたしは正義を身にまとった。正義もわたしを包んでくれた。わたしの公正さは、上着のように、また冠のようにわたしを覆った。
ヨブ記31:19 もし着物がないために死にそうな人や、身を包むもののない貧しい人を見かけたのに、
ヨブ記36:32 稲妻をもろ手で包み、それに命じて標的を撃たせる。
ヨブ記39:19 馬に力を与えるのは、あなたなのか。その首をたてがみで包むのは、あなたなのか。
詩篇(14か所)
詩篇5:12 主よ、あなたは正しい人を祝福する。大きな盾のように、恵みでその人を包んでくれる。
詩篇17:10 彼らは自分の脂肪に包まれて、あわれみの心を閉ざしている。その口は高ぶって語る。
詩篇18:32 主はわたしを力で包み、わたしの歩む道を確かなものにしてくださる。
詩篇32:7 あなたはわたしの隠れ場。あなたはわたしを守り、苦しみから救い出してくれる。そして、救いの喜びの歌でわたしを包んでくれる。〔セラ
詩篇44:15 一日中、わたしの受けた恥が目の前から離れない。顔を覆いつくすほどの恥に、わたしは包まれている。
詩篇45:8 あなたの衣はどれも、ミルラとアロエとシナモンの香りに包まれている。象牙の宮殿から流れる弦の調べが、あなたを喜ばせる。
詩篇45:15 彼女たちは喜びと歓声に包まれて導かれ、王の宮殿へと入っていく。
詩篇68:13 たとえ羊のおりの間に伏していても、あなたたちは銀で覆われた鳩の翼のようになり、その羽は輝く黄金に包まれる。
詩篇71:13 わたしの魂を責める者たちが、恥を受けて滅びますように。わたしを傷つけようとする者たちが、非難と辱めに包まれますように。
詩篇89:8 主、万軍の神よ。あなたのように力強い方が、ほかにいるでしょうか。あなたの真実が、あなたを包んでいます。
詩篇89:45 あなたは彼の若い日々を短くし、恥で彼を包んだ。セラ
詩篇119:53 あなたのおきてを捨てる悪い者たちのことで、わたしは激しい怒りに包まれる。
詩篇139:11 「闇がわたしを包み、まわりの光も夜に変わってしまえ」とわたしが言ったとしても、
詩篇147:3 心の打ち砕かれた人をいやし、その傷を包んでくれる。
箴言(1か所)
箴言30:4 天に上って、また下ってきたのはだれか。風をその手のひらに集めたのはだれか。水を衣に包んだのはだれか。地の果てのすべてを立てたのはだれか。その名は何というのか。その子の名は何というのか。知っているなら、言ってみよ。
伝道の書(1か所)
伝道の書6:4 その子は、むなしく来て、暗闇の中へ去っていく。その名も暗闇に包まれてしまう。
イザヤ書(6か所)
イザヤ書14:18 国々の王はみな、それぞれ自分の墓で、栄誉に包まれて眠っている。
イザヤ書25:7 この山で主は、すべての民をおおっているベール、すべての国々をつつんでいる覆いを取り除いてくださる。
イザヤ書28:20 寝床は短すぎて、体を伸ばせない。かける布は狭すぎて、身を包めない。
イザヤ書29:2 だが、わたしはアリエルを苦しめる。町は嘆きと悲しみに包まれ、わたしにとって祭壇の炉のようになる。
イザヤ書30:26 主がその民の傷を包み、打たれた痛手をいやすその日、月の光は太陽の光のようになり、太陽の光は七倍になる。まるで七日分の光がひとつに集まったようだ。
イザヤ書63:1 エドムから来るこの人はだれだろう。ボツラから、真っ赤に染まった衣をまとって来る。豪華な装いに身を包み、あふれる力で進んでくる。「それはわたしだ。正義を語り、救う力を持つ者。」
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書31:22 いつまでさまよっているのか、背き続ける娘よ。主は地に新しいことを創造されたからだ。女が男を包み守る。
哀歌(2か所)
哀歌3:43 あなたは怒りに身を包み、わたしたちを追いつめた。容赦なく殺された。
哀歌4:5 おいしいものを食べていた者たちが、通りで飢え衰えている。緋色の衣に包まれて育った者たちが、ごみの山にすがりついている。
エゼキエル書(5か所)
エゼキエル書1:27 わたしが見ると、その腰のあたりから上は、光り輝く金属のようで、周りをぐるりと火が包んでいるようだった。腰のあたりから下も火のようで、その周りは明るく輝いていた。
エゼキエル書5:3 その毛の中から少しだけ取って、服のすそに包んでおきなさい。
エゼキエル書7:18 彼らは粗布を身にまとい、恐怖に包まれる。すべての顔は恥に覆われ、すべての頭は剃られる。
エゼキエル書16:4 生まれたときのあなたはこうだった。へその緒を切ってもらえず、体をきれいにする水で洗ってもらえず、塩をすり込んでもらえず、布に包んでもらえなかった。
エゼキエル書26:16 そのとき、海の君主たちは皆、王座から降り、上着を脱ぎ、刺繍の衣を脱ぎ捨てる。彼らは恐れに包まれ、地に座り込み、絶え間なく震えて、お前の姿にぼう然とする。
ホセア書(1か所)
ホセア書6:1 「さあ、主のもとに帰ろう。主はわたしたちを引き裂いたが、癒やしてくださる。打たれたが、傷を包んでくださるからだ。
オバデヤ書(1か所)
オバデヤ書1:10 兄弟ヤコブに振るった暴虐のために、あなたは恥に包まれ、永遠に絶たれる。
ミカ書(1か所)
ミカ書7:10 そのとき、わたしの敵はそれを見て、恥に包まれる。「お前の神、主はどこにいる」とわたしに言った、あの敵がだ。わたしはこの目で、敵の最期を見る。今や敵は、通りの泥のように踏みつけられる。
ゼパニヤ書(1か所)
ゼパニヤ書3:17 おまえの神、主がおまえの中にいる。その方は勇士で、おまえを救う。おまえのことを喜んで、大よろこびする。その愛によって、おまえを静かに包む。おまえのことで、喜びの歌をうたう。」
ハガイ書(1か所)
ハガイ書2:12 『もし人が、聖別された肉を服のすそに包んで運び、そのすそがパンや煮物、ぶどう酒や油、そのほかどんな食べ物に触れたら、それは聖なるものになるだろうか。』」すると祭司たちは答えて言った。「いや、ならない。」
マタイによる福音書(5か所)
マタイ2:10 その星を見て、彼らはあふれるほどの大きな喜びに包まれた。
マタイ17:5 イエスがまだ話しているとき、突然、輝く雲が彼らを包んだ。すると雲の中から声がした。「これはわたしの愛する子。わたしの心にかなう者だ。この子の言うことを聞きなさい」
マタイ24:30 そのとき、人の子のしるしが空に現れる。地上のすべての民族は嘆き悲しみ、人の子が大きな力と栄光に包まれ、天の雲に乗って来るのを見るのだ。
マタイ25:31 人の子が栄光に包まれて、すべての天使を従えてやって来る。そのとき、人の子は栄光の王座に座る。
マタイ27:59 ヨセフは遺体を受け取り、きれいな亜麻布に包んだ。
マルコによる福音書(2か所)
マルコ8:38 この、神に背いた罪深い時代にあって、わたしとわたしの言葉を恥じる者は、人の子もまた、父の栄光に包まれ、聖なる天使たちとともに来るとき、その者を恥じるだろう。」
マルコ15:46 ヨセフは亜麻布を買ってきた。そしてイエスを十字架から降ろすと、その布で包み、岩をくりぬいて造った墓に納めた。それから墓の入り口に大きな石を転がして、ふさいだ。
ルカによる福音書(11か所)
ルカ2:12 これが、あなたたちへのしるしだ。布にくるまれ、飼い葉おけに寝ている赤ちゃんが見つかるだろう。」
ルカ5:9 とれた魚のあまりの多さに、シモンも一緒にいた者たちもみな、驚きに包まれていたのだ。
ルカ5:26 これを見た人たちはみんな、あっけにとられた。そして神をたたえ、恐れに包まれてこう言った。「わたしたちは今日、信じられないことを見た。」
ルカ7:16 人々はみな恐れに包まれ、神をたたえて言った。「わたしたちの間に偉大な預言者が現れた。」「神がご自分の民を心にかけてくださった。」
ルカ9:26 わたしと、わたしの言葉を恥ずかしく思う人がいれば、人の子も、その人を恥ずかしく思う。人の子が、自分の栄光と、父の栄光と、聖なる天使たちの栄光に包まれて来るときにね。
ルカ9:31 二人は栄光に包まれて現れ、イエスがエルサレムでやり遂げようとしている、この世からの旅立ちについて語り合っていた。
ルカ9:34 ペテロがこう言っていると、雲が現れて、みんなを覆った。そして、その雲の中に包まれていくと、弟子たちは怖くなった。
ルカ19:20 ところが、別の家来が来て言った。『ご主人さま、これがあなたの一ミナです。布に包んでしまっておきました。
ルカ23:53 そして遺体を取り降ろし、麻の布で包んで、岩を掘って造った墓に納めた。そこにはまだ誰も葬られたことがなかった。
ルカ24:12 ところがペテロは立ち上がり、墓へ走って行った。かがんで中をのぞくと、遺体を包んでいた亜麻布だけが置いてあった。彼は、起こったことに驚きながら家に帰った。
ルカ24:52 彼らはイエスを礼拝し、大きな喜びに包まれてエルサレムへ帰って行った。
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ11:44 死んでいた人が、手も足も布で巻かれたまま出てきた。顔も布で包まれていた。イエスは人々に言った。「ほどいてやりなさい。そして帰らせてあげなさい。」
ヨハネ20:7 そして、イエスの頭を包んでいた布は、亜麻布と一緒に置かれてはいなかった。少し離れた場所に、丸めて置いてあった。
使徒行伝(3か所)
使徒1:9 こう言うと、イエスは彼らが見ている前で天に上げられ、雲に包まれて見えなくなった。
使徒5:6 若者たちが立ち上がって、彼を布に包み、運び出して葬った。
使徒8:8 こうして、その町は大きな喜びに包まれた。
コリント人への第二の手紙(1か所)
コリント第二3:7 さて、人を死に導くこの務めは、石に文字で刻まれたものだった。それでも栄光に包まれて始まり、イスラエルの人々はモーセの顔を見つめることができなかった。その顔が、やがて消えていく栄光で輝いていたからだ。
ヨハネの黙示録(2か所)
黙示録11:12 そのとき、二人は天から大きな声がこう告げるのを聞いた。「ここに上ってきなさい。」すると、二人は雲に包まれて天に上っていった。敵たちは、それをじっと見ていた。
黙示録16:10 第五の天使が自分の鉢を獣の座に注いだ。すると、獣の国は暗闇に包まれた。人々は苦しみのあまり、自分の舌をかんだ。