「麦」(むぎ)が出てくる聖書の箇所
「麦」(むぎ)は日常訳第1版の51か所(旧約38・新約13)に出てきます。口語訳では47か所。
出エジプト記(1か所)
出エジプト22:6 火が出て、いばらに燃え移り、積んである麦束や立っている作物、あるいは畑が焼けてしまった場合は、火を出した者が必ず償わなければならない。
レビ記(1か所)
レビ記26:5 麦の脱穀はぶどうの収穫まで続き、ぶどうの収穫は種まきの時まで続く。あなたたちは満ち足りるまでパンを食べ、自分たちの地で安心して暮らす。
民数記(1か所)
民数記15:20 最初にこねた粉で作ったパンを、供え物としてささげるのだ。麦を打ち場から取り分けてささげるのと同じように、それをささげなさい。
申命記(1か所)
申命記15:14 あなたの羊の群れ、麦の脱穀場、ぶどうを搾る所から、惜しまず分けてあげなさい。あなたの神である主があなたを祝福して与えてくださった物を、その人に分けてあげなさい。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記5:11 過越の翌日、彼らはまさにその日、その地の産物を食べた。種を入れないパンと、炒った麦だった。
士師記(2か所)
士師記6:11 主の使いがやって来て、オフラにある樫の木の下にすわった。その木は、アビエゼル人ヨアシュのものだった。ヨアシュの子ギデオンは、ミディアン人の目からかくすため、酒ぶねの中で麦を打っていた。
士師記15:5 たいまつに火をつけると、ペリシテ人の麦畑にきつねを放った。こうして、積み上げた麦の束も、立っている麦も、ぶどう畑もオリーブ畑も、みんな焼きつくした。
ルツ記(6か所)
ルツ記2:2 モアブの女ルツがナオミに言った。「畑に行かせてください。親切にしてくれる人の後について、落ちた麦の穂を拾い集めたいのです。」ナオミは答えた。「行っておいで、娘や。」
ルツ記2:14 食事のとき、ボアズはルツに言った。「こちらに来て、いっしょにパンを食べなさい。パンを酢につけて食べるといい。」ルツが刈り入れをする人たちのそばにすわると、ボアズは炒った麦を分けてくれた。ルツはそれを食べて満腹し、余りも出た。
ルツ記2:15 ルツがまた麦を拾おうと立ち上がると、ボアズは若者たちに命じた。「あの人には束のあいだからでも拾わせてやりなさい。恥をかかせてはいけない。
ルツ記2:17 こうしてルツは夕方まで畑で麦を拾った。そして拾い集めたものを打つと、大麦がおよそ一エファ(二十キロほど)にもなった。
ルツ記2:23 こうしてルツはボアズのところの若い女たちのそばを離れず、大麦と小麦の刈り入れが終わるまで麦を拾い続けた。そして、しゅうとめといっしょに暮らした。
ルツ記3:7 ボアズは食べて飲んで、気分がよくなると、積み上げた麦の端のところに横になった。ルツはそっと近づき、足もとの覆いをめくって、そこに横になった。
サムエル記上(2か所)
サムエル第一17:17 さて、エッサイは息子のダビデに言った。「この炒り麦一エファと、このパン十個を持って、すぐ兄さんたちのいる陣地へ走って行きなさい。
サムエル第一25:18 アビガイルは急いで、パンを二百個、ぶどう酒の皮袋を二つ、料理した羊を五頭、炒った麦を五セア、干しぶどうを百房、干しいちじくの菓子を二百個用意し、ろばに積んだ。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二17:19 家の女は覆いを取って井戸の口の上に広げ、その上に麦をまき散らした。だから、何も気づかれなかった。
サムエル第二17:28 寝具や鉢や土の器を持って来た。また、小麦、大麦、小麦粉、炒った麦、そら豆、レンズ豆、
歴代志上(1か所)
歴代志上21:20 そのときオルナンは麦を打っていた。ふと振り返ると、あの天使が見えた。いっしょにいた四人の息子たちは身を隠した。
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記13:15 そのころわたしはユダで、安息日にぶどうを搾っている人たちを見た。彼らは麦の束を運び入れ、それをろばに積み、ぶどう酒やぶどう、いちじく、あらゆる荷物まで、安息日にエルサレムへ運び込んでいた。わたしは、彼らが食べ物を売っているその日に警告した。
ヨブ記(4か所)
ヨブ記5:26 あなたは十分に年を重ねてから墓に入る。麦の束がその季節になって運び込まれるように。
ヨブ記24:10 裸で、着る物もなく歩き回り、飢えながら麦束を運ぶ。
ヨブ記24:24 彼らはしばらくの間だけ高く上げられる。でも、すぐにいなくなる。低くされ、ほかのみんなと同じように取り去られ、麦の穂先のように刈り取られるのだ。
ヨブ記31:10 わたしの妻がほかの男のために麦をひき、ほかの男たちが彼女の上に身をかがめてもかまわない。
詩篇(1か所)
詩篇65:13 牧場は羊の群れをまとい、谷は麦におおわれる。彼らは喜びの声をあげ、歌をうたう。
箴言(1か所)
箴言27:22 愚か者を臼に入れ、麦と一緒に杵でついても、その愚かさは、その人から離れていかない。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書12:13 彼らは麦をまいたのに、刈り取るのは茨だ。骨を折って働いても、何の得にもならない。主の激しい怒りのために、あなたたちは自分の収穫を恥じることになる。
エレミヤ書23:28 夢を見た預言者は、その夢を語ればよい。わたしの言葉を受けた者は、わたしの言葉を忠実に語れ。麦とわらに、どんな関わりがあるのか、と主は言われる。
エレミヤ書50:26 四方の果てから、バビロンに攻めのぼれ。その倉を開け放て。麦の山のように積み上げ、徹底的に滅ぼせ。何ひとつ残すな。
ホセア書(1か所)
ホセア書9:1 イスラエルよ、ほかの国々のように喜び踊るのはやめなさい。あなたは自分の神を捨てて、他の神々と関係を持ったのだから。麦を打つ場のあちこちで、その報酬を愛したのだから。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書2:24 打ち場は麦であふれ、しぼり場はぶどう酒とオリーブ油であふれかえる。
アモス書(4か所)
アモス書2:13 見よ、わたしはあなたたちを押しつぶす。刈り取った麦を満載した車が、地面を押しつぶすように。
アモス書5:11 だから、あなたたちは貧しい者を踏みつけ、その人から麦の取り立てをしている。切り石で家を建てても、そこに住むことはない。見事なぶどう畑を作っても、そのぶどう酒を飲むことはない。
アモス書8:5 お前たちはこう言っている。「新月の祭りは、いつ終わるのか。そうすれば穀物を売れるのに。安息日は、いつ終わるのか。そうすれば麦を売り出せるのに。」そして升を小さくして量をごまかし、代金のおもりを重くし、いんちきな天秤で人をだます。
アモス書8:6 金を払えば貧しい人を買い取り、サンダル一足の値で弱った人を手に入れる。くず麦さえも売りつける。
ミカ書(2か所)
ミカ書4:12 でも彼らは、主の思いを知らない。その計画を理解していない。主が、麦束を打ち場に集めるように、彼らを集められたのだ。
ミカ書4:13 シオンの娘よ、立ち上がって、麦を打て。わたしはあなたの角を鉄とし、ひづめを青銅とする。あなたは多くの民を踏み砕く。わたしは彼らが奪い取ったものを主にささげ、その富を、全地の主にささげる。
ハガイ書(1か所)
ハガイ書2:16 あのころ、二十升とれるはずの麦の山に行っても、十升しかなかった。五十桶くもうと搾り場に行っても、二十桶しかなかった。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書12:6 その日、わたしはユダの一族の長たちを、たきぎの中の火鉢のように、麦の束の中の燃える松明のようにする。彼らは右も左も、周りのすべての民を焼き尽くす。こうしてエルサレムは、なおもとの場所に、エルサレムに住み続ける。
マタイによる福音書(6か所)
マタイ3:12 兄弟姉妹よ。その方は箕を手に持ち、脱穀場をすっかりきれいにする。麦は倉に集め入れ、殻は消えない火で焼き尽くすのだ。
マタイ12:1 そのころ、ある安息日に、イエスは麦畑の中を通っていた。弟子たちは腹が空いていたので、麦の穂を摘んで食べはじめた。
マタイ13:25 人々が眠っている間に、その人の敵がやって来た。敵は麦の中に毒麦をまいて、去っていった。
マタイ13:26 やがて麦が芽を出して実をつけたとき、毒麦も現れた。
マタイ13:29 だが彼は言った。「いや、毒麦を抜こうとして、麦まで一緒に抜いてしまうかもしれない。
マタイ13:30 収穫まで、両方とも一緒に育つままにしておきなさい。収穫のときになったら、刈り取る人たちにこう言おう。まず毒麦を集めて、束にして燃やしなさい。でも麦のほうは集めて、わたしの倉に入れなさい」
マルコによる福音書(1か所)
マルコ2:23 ある安息日のこと、イエスは麦畑を通っていった。すると弟子たちが、歩きながら麦の穂を摘み始めた。
ルカによる福音書(3か所)
ルカ3:17 その方は手に箕を持っていて、脱穀場をすっかりきれいにする。そして麦を集めて倉に納め、殻は消えることのない火で焼き尽くすのだ。」
ルカ6:1 ある安息日のこと、イエスは麦畑を通り抜けていた。すると弟子たちは麦の穂を摘み取り、手でもみながら食べはじめた。
ルカ22:31 「シモン、シモン。よく聞きなさい。サタンは、あなたたちを麦のようにふるいにかけたいと願い出た。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ12:24 はっきり言っておく。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、たった一粒のままだ。でも、死ねば、たくさんの実を結ぶ。
使徒行伝(1か所)
使徒27:38 みんなは十分に食事をとると、麦を海に投げ捨てて船を軽くした。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一15:37 蒔くとき、あなたが蒔くのは、これからできあがる体そのものではない。麦であれ、ほかの何かであれ、ただの種粒を蒔くだけだ。