「死刑」(しけい)が出てくる聖書の箇所
「死刑」(しけい)は日常訳第1版の49か所(旧約31・新約18)に出てきます。口語訳では13か所。
出エジプト記(8か所)
出エジプト21:12 人を打って死なせた者は、必ず死刑にされる。
出エジプト21:14 だが、ある人が仲間を悪だくみで殺そうとして襲いかかったなら、たとえわたしの祭壇にすがっていても、そこから引き離して死刑にせよ。
出エジプト21:15 自分の父や母を打つ者は、必ず死刑にされる。
出エジプト21:16 人をさらった者は、その人を売っていても、まだ手もとに置いていても、必ず死刑にされる。
出エジプト21:17 自分の父や母をののしる者は、必ず死刑にされる。
出エジプト21:29 しかし、その牛が以前から突く癖があり、持ち主が注意を受けていたのに閉じ込めておかず、男または女を死なせた場合は、その牛は石で打ち殺され、持ち主も死刑にされる。
出エジプト22:19 動物と寝る者は、必ず死刑にしなければならない。
出エジプト35:2 六日のあいだは働きなさい。でも七日目は、あなたたちにとって聖なる日、主のための完全な休息の安息日だ。この日に働く者はだれでも、死刑にされる。
レビ記(1か所)
レビ記19:20 ある男が女と寝て交わったとする。その女がほかの男のものになると決まった女奴隷で、まだ買い戻されておらず、自由の身にもなっていない場合、二人は罰を受ける。だが、女がまだ自由の身ではなかったのだから、死刑にしてはならない。
民数記(7か所)
民数記15:35 すると主はモーセに言った。「その男は必ず死刑にしなければならない。共同体全体で、宿営の外に連れ出し、石で打ち殺すのだ。」
民数記35:16 しかし、もし鉄の道具で相手を打って死なせたのなら、その人は人殺しだ。人殺しは必ず死刑にしなければならない。
民数記35:17 また、人が死ぬほどの石を手に持って相手を打って死なせたのなら、その人は人殺しだ。人殺しは必ず死刑にしなければならない。
民数記35:18 あるいは、人が死ぬほどの木の道具を手に持って相手を打って死なせたのなら、その人は人殺しだ。人殺しは必ず死刑にしなければならない。
民数記35:21 あるいは敵意から手で相手を打って死なせたのなら、打った者は必ず死刑にしなければならない。その人は人殺しだからだ。血の復讐をする者は、出会ったときにその人殺しを殺す。
民数記35:30 人を殺した者はだれでも、証人の証言によって、殺人者として死刑にされる。しかし、一人の証人の証言だけで、人を死刑にしてはならない。
民数記35:31 死刑に当たる殺人者の命について、身代金を受け取ってはならない。彼は必ず死刑にされなければならない。
申命記(6か所)
申命記17:6 人を死刑にするときは、二人か三人の証人の証言がなければならない。一人の証人の証言だけで死刑にしてはならない。
申命記17:12 もし、あなたの神、主に仕えてそこに立つ祭司や、裁判官の言うことを聞かず、思い上がって勝手にふるまう者がいたら、その者は死刑にしなさい。こうして、イスラエルから悪を取り除きなさい。
申命記19:6 そうしないと、血の復讐をする者が怒りに燃えて、殺した者を追いかけるかもしれない。そして道が遠いために追いつき、彼を打ち殺してしまう。前から憎んでいたわけではないのだから、その人は死刑にあたる罪を犯してはいないのに、である。
申命記19:12 その町の長老たちが人をやって、彼をそこから連れ戻し、血の復讐をする者の手に引き渡して、死刑にしなければならない。
申命記21:22 ある人が死刑にあたる罪を犯して処刑され、あなたがその死体を木にかけた場合、
申命記24:16 父が子の代わりに死刑にされてはならないし、子が父の代わりに死刑にされてもならない。人はそれぞれ、自分の罪のために死ぬのだ。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記1:18 あなたの命令に逆らい、あなたの命じる言葉に従わない者は、だれであっても死刑になります。ただ、どうか強く、勇敢でいてください。」
列王紀下(1か所)
列王紀下14:6 しかし、その殺害者たちの子どもは死刑にしなかった。モーセの律法の書に、主がこう命じて記されているとおりである。「親は子どものせいで死刑にされてはならない。子どもも親のせいで死刑にされてはならない。人はそれぞれ、自分の罪によって死刑にされる。」
歴代志下(1か所)
歴代志下15:13 そして、イスラエルの神である主を求めない者は、身分の低い者も高い者も、男も女も、すべて死刑にする、と決めた。
エズラ記(1か所)
エズラ記7:26 あなたの神の律法と王の律法を守らない者は誰でも、すぐに裁きを受けなければならない。死刑であれ、追放であれ、財産の没収であれ、投獄であれ。」
エステル記(1か所)
エステル記4:11 「王に仕える者たちも、王の各州の民も、みんな知っています。男でも女でも、呼ばれていないのに王のいる内庭に入る者は、だれであれ死刑になる、というただ一つの法があるのです。ただ、王が金の笏を差し伸べた者だけは生きられます。でもわたしは、この三十日、王に呼ばれていません」
エレミヤ書(4か所)
エレミヤ書26:11 すると祭司たちと預言者たちは、高官たちと民全体に向かって言った。「この男は死刑に当たる。あなたたちが自分の耳で聞いたとおり、この町のことを預言したからだ。」
エレミヤ書26:16 すると高官たちと民全体は、祭司たちと預言者たちに言った。「この男は死刑に当たらない。わたしたちの神、主の名によって、わたしたちに語ったのだから。」
エレミヤ書26:19 ユダの王ヒゼキヤやユダの民全体が、彼を死刑にしただろうか。そんなことはしなかった。ヒゼキヤは主を畏れ、主の顔をなだめようとした。それで主は、彼らに下すと告げていた災いを思い直された。それなのにわたしたちは、自分の魂に大きな災いを招こうとしている。」
エレミヤ書38:4 すると役人たちは王に言った。「どうかこの男を死刑にしてください。こんなことを言って、この町に残っている兵士たちや、民全体の気力をくじいているのです。この男は、この民の幸せではなく、災いを求めているのです。」
マタイによる福音書(3か所)
マタイ20:18 「いいか、わたしたちはこれからエルサレムへ上って行く。そこで人の子は祭司長たちや律法学者たちに引き渡される。彼らは人の子に死刑を宣告し、
マタイ26:59 祭司長たちと最高法院の全員は、イエスを死刑にするために、イエスに不利な偽りの証言を探していた。
マタイ26:66 あなたたちの考えはどうか。」すると彼らは答えた。「この男は死刑に当たる。」
マルコによる福音書(4か所)
マルコ6:27 王はすぐに死刑執行人を送り、ヨハネの首を持ってくるよう命じた。執行人は出て行って、牢の中でヨハネの首をはねた。
マルコ10:33 「よく聞きなさい。わたしたちはエルサレムへ上っていく。そこで人の子は、祭司長たちや律法学者たちに引き渡される。彼らは人の子に死刑を宣告し、異邦人の手に引き渡す。
マルコ14:55 祭司長たちと最高法院の全員は、イエスを死刑にするために不利な証言を探した。でも、見つからなかった。
マルコ14:64 今の冒涜の言葉を聞いたはずだ。あなたたちはどう思うか。」すると全員が、イエスを死刑に当たる罪ありと決めつけた。
ルカによる福音書(3か所)
ルカ23:15 ヘロデも同じだ。だから、彼はこの人をわたしたちに送り返してきたのだ。見なさい、この人は死刑にあたるようなことは何もしていない。
ルカ23:22 ピラトは三度目にこう言った。「いったい、この人がどんな悪いことをしたというのだ。死刑にあたる罪は、この人には何も見つからなかった。だから、むちで打ってから釈放する。」
ルカ24:20 それなのに、わたしたちの祭司長や指導者たちは、あの人を引き渡して死刑にし、十字架につけてしまったんです。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ18:31 そこでピラトは言った。「あなたたちがこの人を引き取って、自分たちの律法で裁けばいい。」ユダヤ人たちは答えた。「わたしたちには、人を死刑にする権限がありません。」
使徒行伝(5か所)
使徒13:28 彼らはイエスに死刑にあたる理由を何一つ見つけられなかったのに、ピラトに願って、イエスを殺してもらったのだ。
使徒23:29 調べてみると、彼らの律法をめぐる問題で訴えられているだけで、死刑や投獄に値するようなことは何もしていませんでした。
使徒25:11 もしわたしが罪を犯し、死刑に当たるようなことをしたのなら、死ぬことを拒みはしません。しかし、この人たちの訴えにまったく根拠がないのなら、だれもわたしを彼らに引き渡すことはできません。わたしは皇帝に上訴します。」
使徒26:31 彼らは席をはずして、たがいに話し合った。「あの男は、死刑や投獄に当たるようなことは何もしていない。」
使徒28:18 ローマ人はわたしを取り調べたうえで、釈放しようとしました。わたしには死刑に当たる罪が何もなかったからです。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一4:9 わたしはこう思う。神はわたしたち使徒を、死刑を宣告された者のように、いちばん最後に引き出して見せ物にされた。わたしたちは、この世界にとって、また天使にとっても人間にとっても、見せ物になっているのだ。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル10:28 モーセの律法を破った者は、二、三人の証人がいれば、あわれみを受けることなく死刑になった。