「草」(くさ)が出てくる聖書の箇所
「草」(くさ)は日常訳第1版の88か所(旧約79・新約9)に出てきます。口語訳では60か所。
創世記(7か所)
創世記1:11 神は言った。「地よ、草木を芽生えさせよ。種を持つ草や、実の中に種を持つ果樹を、種類ごとに地の上に生えさせよ。」すると、そのとおりになった。
創世記1:12 地は草木を生やした。種を持つ草を種類ごとに、実の中に種を持つ木を種類ごとに芽生えさせた。神はそれを見て、良かった。
創世記1:29 神はこう言われた。「見なさい。わたしは地上のすべての場所にある、種を持つあらゆる草と、種を持つ実をつけるすべての木を、あなたたちに与える。これがあなたたちの食べ物になる。
創世記2:5 地にはまだ野の低木も生えておらず、野の草も芽を出していなかった。主なる神が地に雨を降らせておらず、土を耕す人もまだいなかったからだ。
創世記3:18 地はあなたのために、いばらとあざみを生えさせる。あなたは野の草を食べることになる。
創世記9:3 すべて生きて動くものは、あなたたちの食べ物になる。かつて緑の草を与えたように、わたしはそれらすべてをあなたたちに与える。
創世記29:7 ヤコブは言った。「見なさい、日はまだ高い。家畜を集める時ではない。羊に水を飲ませて、また連れて行って草を食べさせなさい。」
出エジプト記(4か所)
出エジプト9:22 主はモーセに言われた。「手を天に向かって伸ばしなさい。そうすれば、エジプト全土に雹が降る。人にも家畜にも、野のすべての草にも、エジプト中に降りかかる。」
出エジプト9:25 雹はエジプト全土で、野にあるものすべてを打った。人も家畜も、野の草もことごとく雹に打たれ、野の木もみな折れてしまった。
出エジプト10:15 いなごは地の面をびっしり覆い、地は真っ暗になった。そして、雹が残していた草も、木になっていた実も、みんな食い尽くした。エジプト全土のどこを見ても、木にも野の草にも、緑のものは何ひとつ残らなかった。
出エジプト34:3 だれもあなたと一緒に登ってはならない。山のどこにも人の姿があってはならない。羊や牛も、その山のふもとで草を食べてはならない。」
民数記(1か所)
民数記22:4 モアブはミディアンの長老たちに言った。「牛が野の草をなめ尽くすように、あの群れはわたしたちの周りのものを、みんななめ尽くしてしまう。」当時、モアブの王はツィポルの子バラクだった。
申命記(2か所)
申命記11:15 また、あなたの家畜のために野に草を生えさせる。あなたは食べて満ち足りる。
申命記29:23 その地は一面、硫黄と塩に覆われた焼け跡となる。種もまけず、作物も実らず、草一本さえ生えない。それは、主が怒りと憤りをもって滅ぼしたソドムとゴモラ、アドマとツェボイムがひっくり返されたときのようだ。
列王紀上(2か所)
列王紀上4:33 ソロモンは草や木について語った。レバノンの杉から、石垣に生えるヒソプにいたるまで語った。また、獣や鳥、地をはうものや魚についても語った。
列王紀上18:5 アハブはオバデヤに言った。「国じゅうの水のわき出るところと、すべての谷川を回ってくれ。もしかしたら草が見つかるかもしれない。そうすれば馬やらばを生かしておけるし、家畜を一頭も失わずにすむ。」
列王紀下(1か所)
列王紀下19:26 その町に住む人々は力を失い、おののき、恥をかいた。彼らは野の草や若い芽、屋根に生える草、育つ前に焼けてしまう青葉のようになった。
歴代志上(1か所)
歴代志上27:29 シャロンで草を食む牛の群れの世話をしたのは、シャロン人シテライ。谷にいる牛の群れの世話をしたのは、アデライの子シャファテ。
ヨブ記(6か所)
ヨブ記1:14 使者がヨブのもとに来て言った。「牛が畑を耕し、そのそばでろばが草を食べていました。
ヨブ記5:25 あなたの子孫が多くなり、その末が地の草のように増えるのを、あなたは知る。
ヨブ記6:5 野ろばは、草があるのに鳴くだろうか。牛は飼い葉があるのに、うなるだろうか。
ヨブ記8:12 これはまだ若く、緑のまま、刈られてもいないのに、どの草よりも先に枯れてしまう。
ヨブ記39:8 山々を歩き回って牧草地とし、あらゆる緑の草を探し求める。
ヨブ記40:15 見よ、ベヘモットを。わたしがあなたと同じように造ったものだ。牛のように草を食べる。
詩篇(14か所)
詩篇37:2 草はすぐに枯れ、青草のようにしおれてしまうからだ。
詩篇72:6 彼は、刈り取った草に降る雨のように、地を潤す夕立ちのように、やって来る。
詩篇72:16 地には穀物がゆたかに実り、山々の頂にまでみのる。その実りはレバノンの木々のように風にそよぎ、人々は野の草のように町々でさかえる。
詩篇90:5 あなたは人々を眠りのように押し流す。彼らは朝に生えてくる草のようだ。
詩篇92:7 悪い者が草のように芽を出し、悪事を働く者がみな花を咲かせても、それは永遠に滅ぼされるためなのだ。
詩篇102:4 わたしの心は草のように打ちのめされ、しおれてしまった。パンを食べることさえ忘れるほどに。
詩篇102:11 わたしの日々は、のびて消えていく影のよう。わたしは草のように枯れていく。
詩篇103:15 人の一生は草のようだ。野に咲く花のように咲く。
詩篇103:16 風がその上を吹き過ぎると、草は消えてなくなる。そこがどこだったのかも、もうわからなくなる。
詩篇104:14 家畜のために草を生えさせ、人が育てる作物を育ててくださる。こうして地から食べ物を生み出させる。
詩篇105:35 彼らの国の草をすべて食い尽くし、大地の実りを食い尽くした。
詩篇106:20 彼らは自分たちの栄光を、草を食べる牛の像と取り替えた。
詩篇129:6 屋根に生えた草のようにしてください。まだ伸びないうちに枯れてしまう草のように。
詩篇147:8 主は雲で天をおおい、地のために雨を用意し、山々に草を生えさせる。
箴言(2か所)
箴言19:12 王の怒りは、ライオンのうなり声のようだ。でも王の好意は、草におりる露のようだ。
箴言27:25 干し草が刈り取られると、新しい草が芽を出し、山の草も集められる。
雅歌(3か所)
雅歌1:16 ああ、あなたは美しい、わたしの愛する人。本当に素敵。わたしたちの寝床は、緑の草。
雅歌4:5 きみの二つの胸は、二頭の子鹿のよう。ユリの花の中で草をはむ、双子のかもしかのようだ。
雅歌6:2 わたしの愛する人は、自分の庭へ下りていった。香り草の花壇のところへ。庭で群れを飼い、ゆりの花を摘むために。
イザヤ書(15か所)
イザヤ書5:17 そこでは子羊たちが自分の牧場のように草を食み、廃墟となった富める者たちの土地では、よそ者が食べ物をあさる。
イザヤ書11:7 雌牛と熊が一緒に草を食べ、その子どもたちも並んで横になる。ライオンも牛のように、わらを食べる。
イザヤ書15:6 ニムリムの水は干上がってしまう。草は枯れ、緑は尽き、青いものは何も残っていない。
イザヤ書19:6 運河は悪臭を放ち、エジプトの流れは細り、干上がる。葦も茎の草も枯れてしまう。
イザヤ書27:10 城壁に囲まれた町は寂しく取り残され、荒れ野のように捨てられ、見放される。そこでは子牛が草をはみ、そこで寝そべり、木の枝を食い尽くす。
イザヤ書30:23 主は、あなたが畑にまく種のために雨を降らせ、その土地から実るパンを与えてくださる。それは豊かでよく実る。その日、あなたの家畜は広々とした牧草地で草を食べる。
イザヤ書37:27 そこに住む人々は力を失い、おびえて恥をかいた。彼らは野の草や、若い緑の芽のようなもの。屋根に生えた草や、伸びる前に枯れてしまう作物のようなものだ。
イザヤ書40:6 「叫べ」と言う声がする。わたしは言った。「何を叫べばいいのか。」人はみな草のようだ。その美しさはみな、野の花のようなもの。
イザヤ書40:7 草は枯れ、花はしぼむ。主の息が吹きつけるからだ。確かに、人は草にすぎない。
イザヤ書40:8 草は枯れ、花はしぼむ。でも、わたしたちの神の言葉は、いつまでも変わらずに立ち続ける。
イザヤ書42:15 わたしは山や丘を荒れ地にし、そこの草をすべて枯らす。川を島に変え、池を干上がらせる。
イザヤ書44:4 すると彼らは、草の中で伸びる若木のように、水辺に立つ柳のように育っていく。
イザヤ書49:9 そして、捕らわれ人には『出て来い』と言い、闇の中にいる者には『姿を現せ』と言う。彼らは道ばたでも草を食み、どの裸の丘も彼らの牧草地になる。
イザヤ書51:12 わたしこそ、あなたを慰める者だ。それなのに、あなたは何者なのか。死ぬべき人間を恐れ、草にすぎない人の子におびえるとは。
イザヤ書65:25 狼と子羊は一緒に草を食べ、獅子は牛のようにわらを食べる。蛇のえさは土だ。わたしの聖なる山のどこででも、害を加える者も、滅ぼす者もいない、と主は言われる。
エレミヤ書(4か所)
エレミヤ書12:4 いつまで、この地は嘆き、どの畑の草も枯れたままなのか。そこに住む者たちの悪のせいで、獣も鳥も消えてしまった。彼らが「神はわたしたちの最期を見はしない」と言ったからだ。
エレミヤ書14:5 野の雌鹿さえ、子を産んでもその子を置き去りにする。草がまったくないからだ。
エレミヤ書14:6 野ろばは裸の丘に立ちつくし、ジャッカルのようにあえいで空気を吸う。食べる草がなく、その目は力を失っていく。
エレミヤ書50:19 わたしはイスラエルを自分の牧場に連れ戻す。イスラエルはカルメルとバシャンで草をはみ、エフライムの山々とギレアドで、心ゆくまで満ち足りる。
哀歌(1か所)
哀歌1:6 シオンの娘から、輝きはすっかり消えてしまった。指導者たちは、草を食べる場所を見つけられない鹿のようになり、追いかける者の前で力尽きて逃げていった。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書16:7 わたしはあなたを、野の草のようにすくすく育てた。あなたは大きくなり、成長して、美しい年ごろになった。胸はふくらみ、髪は伸びた。それでも、あなたは裸のまま、何も身につけていなかった。
エゼキエル書34:14 良い牧草地で、わたしは彼らを養う。イスラエルの高い山々が、彼らのいる場所になる。そこの心地よい場所で彼らは横になり、イスラエルの山々の豊かな牧草地で草を食べる。
エゼキエル書34:18 あなたたちは良い牧草地で草を食べたうえに、残りの牧草地まで足で踏みつけるのか。それでは足りないのか。澄んだ水を飲んだうえに、残りの水を足でかき乱すのか。
ダニエル書(5か所)
ダニエル書4:15 ただし、切り株と根は地面に残しておけ。それを鉄と青銅の輪でしばり、野の若草の中に置け。天からの露に濡れさせ、地の草の中で、獣たちと一緒に暮らさせよ。』
ダニエル書4:25 あなたは人々の中から追い出され、野の獣たちと一緒に暮らすことになります。牛のように草を食べさせられ、天からの露に濡らされます。そして七つの時が、あなたの上を過ぎ去ります。それは、いと高き方こそが人間の国を支配し、思いのままに誰にでもそれをお与えになることを、あなたが知るためです。
ダニエル書4:32 あなたは人々の中から追い出され、野の獣たちと一緒に暮らすことになる。牛のように草を食べさせられ、七つの時が、あなたの上を過ぎ去る。それは、いと高き方こそが人間の国を支配し、思いのままに誰にでもそれをお与えになることを、あなたが知るためだ。」
ダニエル書4:33 その瞬間、この言葉はネブカドネザルの上に実現した。彼は人々の中から追い出され、牛のように草を食べ、体は天からの露に濡れた。そしてついに、髪の毛は鷲の羽のように伸び、爪は鳥のかぎ爪のようになった。
ダニエル書5:21 彼は人々の中から追い出され、その心は獣のようにされ、野ろばと共に住み、牛のように草を食べ、体は天の露にぬれました。こうして彼はついに悟ったのです。いと高き神が人の国を支配し、御心のままにだれでも王として立てられる、ということを。
ホセア書(1か所)
ホセア書13:6 彼らは草を食べて満腹になった。満ち足りると、心がおごり高ぶった。だから、わたしを忘れてしまった。
ヨエル書(1か所)
ヨエル書1:18 家畜たちはなんとうめいていることか。牛の群れは、草を食べる場所がなくて途方に暮れ、羊の群れまで苦しんでいる。
アモス書(1か所)
アモス書7:2 いなごが地の草を食い尽くしてしまったとき、わたしは言った。「主なる神よ、どうか赦してください。ヤコブはどうやって立ち直れるでしょう。こんなに小さいのに。」
ヨナ書(1か所)
ヨナ書3:7 そして王は、ニネベ中にこう布告させた。王と高官たちの命令だった。「人も家畜も、牛も羊も、何も口にしてはならない。草を食べず、水も飲んではならない。
ミカ書(2か所)
ミカ書5:7 ヤコブの残りの者は、多くの民の中にあって、主から降りる露のように、草の上に降るにわか雨のようになる。それは人を当てにせず、人の子らを待つこともない。
ミカ書7:14 あなたの杖で、あなたの民を導いてください。あなたのものであるその羊の群れを。彼らは森の中、豊かな畑の真ん中に、ひとり離れて住んでいます。どうか昔のように、バシャンとギレアドで草をはませてください。
ゼパニヤ書(1か所)
ゼパニヤ書3:13 イスラエルの生き残った者たちは、もう悪いことをしない。うそもつかない。人をだます言葉が、その口から出ることもない。彼らは羊のように草を食べ、身を横たえて休む。おびえさせる者は、もういない。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書10:1 春の雨の季節には、主に雨を求めなさい。雷雲を作るのは主だ。主は人々に激しい雨を降らせ、畑の一つ一つに草を与えてくださる。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ6:30 きょうは生えていて、あすは炉で焼かれてしまう野の草さえ、神はこんなに美しく装ってくださる。それなら、あなたたちにはなおのことよくしてくださるはずだ。ああ、信じる心の弱い人たちだ。
マタイ14:19 そして群衆に命じて草の上に座らせ、五つのパンと二匹の魚を手に取った。そして天を見上げ、神に感謝の祈りをささげてパンを裂き、弟子たちに渡した。弟子たちはそれを群衆に配った。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ12:28 今日は野に生えていて、明日は炉に投げ込まれる草でさえ、神はこんなふうに装ってくださる。まして、あなたたちのことはなおさらだ。信じる心の弱い人たちよ。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ6:10 イエスは「みんなを座らせてあげて」と言った。その場所には草がたくさん生えていた。それで人々は座った。男の人だけで五千人ほどいた。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一3:12 もしだれかが、この土台の上に、金や銀、宝石、木、草、わらを使って建てるなら、
ヤコブの手紙(2か所)
ヤコブ1:10 逆に、豊かな人は、自分が低くされることを誇りなさい。豊かな人は、草の花のように消えていくからだ。
ヤコブ1:11 太陽が昇って照りつけると、草は枯れ、その花は散り、美しい姿は失われてしまう。それと同じように、豊かな人も、あれこれ動きまわっているうちにしぼんでいくのだ。
ペテロの第一の手紙(1か所)
ペテロ第一1:24 こう書いてある。「人はみな草のようで、その栄えはすべて草の花のようだ。草は枯れ、花は散る。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録9:4 いなごは、こう命じられた。地の草も、緑のものも、木も、どれも傷つけてはならない。ただ、額に神の印を押されていない人々だけを攻めよ、と。