「舌」(した)が出てくる聖書の箇所
「舌」(した)は口語訳の111か所(旧約94・新約17)に出てきます。日常訳第1版では91か所。
出エジプト記(2か所)
出エジプト4:10 モーセは主に言った、「ああ主よ、わたしは以前にも、またあなたが、しもべに語られてから後も、言葉の人ではありません。わたしは口も重く、舌も重いのです」。
出エジプト11:7 しかし、すべて、イスラエルの人々にむかっては、人にむかっても、獣にむかっても、犬さえその舌を鳴らさないであろう。これによって主がエジプトびととイスラエルびととの間の区別をされるのを、あなたがたは知るであろう。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記10:21 民はみな安らかにマッケダの陣営のヨシュアのもとに帰ってきたが、イスラエルの人々にむかって舌を鳴らす者はひとりもなかった。
士師記(1か所)
士師記7:5 そこでギデオンが民を導いて水ぎわに下ると、主は彼に言われた、「すべて犬のなめるように舌をもって水をなめる者はそれを別にしておきなさい。またすべてひざを折り、かがんで水を飲む者もそうしなさい」。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二23:2 「主の霊はわたしによって語る、その言葉はわたしの舌の上にある。
ヨブ記(9か所)
ヨブ記5:21 あなたは舌をもってむち打たれる時にも、おおい隠され、滅びが来る時でも、恐れることはない。
ヨブ記6:30 わたしの舌に不義があるか。わたしの口は災をわきまえることができぬであろうか。
ヨブ記15:5 あなたの罪はあなたの口を教え、あなたは悪賢い人の舌を選び用いる。
ヨブ記20:12 たとい悪は彼の口に甘く、これを舌の裏にかくし、
ヨブ記20:16 彼は毒蛇の毒を吸い、まむしの舌は彼を殺すであろう。
ヨブ記27:4 わたしのくちびるは不義を言わない、わたしの舌は偽りを語らない。
ヨブ記29:10 尊い者も声をおさめて、その舌を上あごにつけた。
ヨブ記33:2 見よ、わたしは口を開き、口の中の舌は物言う。
ヨブ記41:1 あなたはつり針でわにをつり出すことができるか。糸でその舌を押えることができるか。
詩篇(34か所)
詩篇5:9 彼らの口には真実がなく、彼らの心には滅びがあり、そののどは開いた墓、その舌はへつらいを言うのです。
詩篇10:7 その口はのろいと、欺きと、しえたげとに満ち、その舌の下には害毒と不正とがある。
詩篇12:3 主はすべてのへつらいのくちびると、大きな事を語る舌とを断たれるように。
詩篇12:4 彼らは言う、「わたしたちは舌をもって勝を得よう、わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、だれがわたしたちの主人であるか」と。
詩篇15:3 その舌をもってそしらず、その友に悪をなさず、隣り人に対するそしりを取りあげず、
詩篇22:15 わたしの力は陶器の破片のようにかわき、わたしの舌はあごにつく。あなたはわたしを死のちりに伏させられる。
詩篇31:20 あなたは彼らをみ前のひそかな所に隠して人々のはかりごとを免れさせ、また仮屋のうちに潜ませて舌の争いを避けさせられます。
詩篇34:13 あなたの舌をおさえて悪を言わせず、あなたのくちびるをおさえて偽りを言わすな。
詩篇35:28 わたしの舌はひねもすあなたの義と、あなたの誉とを語るでしょう。
詩篇37:30 正しい者の口は知恵を語り、その舌は公義を述べる。
詩篇39:1 わたしは言った、「舌をもって罪を犯さないために、わたしの道を慎み、悪しき者のわたしの前にある間はわたしの口にくつわをかけよう」と。
詩篇39:3 わたしの心はわたしのうちに熱し、思いつづけるほどに火が燃えたので、わたしは舌をもって語った。
詩篇45:1 わたしの心はうるわしい言葉であふれる。わたしは王についてよんだわたしの詩を語る。わたしの舌はすみやかに物書く人の筆のようだ。
詩篇50:19 あなたはその口を悪にわたし、あなたの舌はたばかりを仕組む。
詩篇51:14 神よ、わが救の神よ、血を流した罪からわたしを助け出してください。わたしの舌は声高らかにあなたの義を歌うでしょう。
詩篇52:2 虚偽を行う者よ、あなたの舌は鋭いかみそりのようだ。
詩篇52:4 欺きの舌よ、あなたはすべての滅ぼす言葉を好む。
詩篇55:9 主よ、彼らのはかりごとを打ち破ってください。彼らの舌を混乱させてください。わたしは町のうちに暴力と争いとを見るからです。
詩篇57:4 わたしは人の子らをむさぼり食らうししの中に横たわっています。彼らの歯はほこ、また矢、彼らの舌は鋭いつるぎです。
詩篇64:3 彼らはその舌をつるぎのようにとぎ、苦い言葉を矢のように放ち、
詩篇64:8 神は彼らの舌のゆえに彼らを滅ぼされる。彼らを見る者は皆そのこうべを振るであろう。
詩篇66:17 わたしは声をあげて神に呼ばわり、わが舌をもって神をあがめた。
詩篇68:23 あなたはその足を彼らの血に浸し、あなたの犬の舌はその分け前を敵から得るであろう」と。
詩篇71:24 わたしの舌もまたひねもすあなたの義を語るでしょう。わたしをそこなわんとした者が恥じあわてたからです。
詩篇73:9 彼らはその口を天にさからって置き、その舌は地をあるきまわる。
詩篇78:36 しかし彼らはその口をもって神にへつらい、その舌をもって神に偽りを言った。
詩篇109:2 彼らは悪しき口と欺きの口をあけて、わたしにむかい、偽りの舌をもってわたしに語り、
詩篇119:172 あなたのすべての戒めは正しいので、わが舌はみ言葉を歌います。
詩篇120:2 「主よ、偽りのくちびるから、欺きの舌から、わたしを助け出してください」。
詩篇120:3 欺きの舌よ、おまえに何が与えられ、何が加えられるであろうか。
詩篇126:2 その時われらの口は笑いで満たされ、われらの舌は喜びの声で満たされた。その時「主は彼らのために大いなる事をなされた」と言った者が、もろもろの国民の中にあった。
詩篇137:6 もしわたしがあなたを思い出さないならば、もしわたしがエルサレムをわが最高の喜びとしないならば、わが舌をあごにつかせてください。
詩篇139:4 わたしの舌に一言もないのに、主よ、あなたはことごとくそれを知られます。
詩篇140:3 彼らはへびのようにおのが舌を鋭くし、そのくちびるの下にはまむしの毒があります。[セラ
箴言(19か所)
箴言6:17 すなわち、高ぶる目、偽りを言う舌、罪なき人の血を流す手、
箴言6:24 これは、あなたを守って、悪い女に近づかせず、みだらな女の、巧みな舌に惑わされぬようにする。
箴言10:20 正しい者の舌は精銀である、悪しき者の心は価値が少ない。
箴言10:31 正しい者の口は知恵をいだし、偽りの舌は抜かれる。
箴言12:18 つるぎをもって刺すように、みだりに言葉を出す者がある、しかし知恵ある人の舌は人をいやす。
箴言12:19 真実を言うくちびるは、いつまでも保つ、偽りを言う舌は、ただ、まばたきの間だけである。
箴言15:2 知恵ある者の舌は知識をわかち与え、愚かな者の口は愚かを吐き出す。
箴言15:4 優しい舌は命の木である、乱暴な言葉は魂を傷つける。
箴言16:1 心にはかることは人に属し、舌の答は主から出る。
箴言17:4 悪を行う者は偽りのくちびるに聞き、偽りをいう者は悪しき舌に耳を傾ける。
箴言17:20 曲った心の者はさいわいを得ない、みだりに舌をもって語る者は災に陥る。
箴言18:21 死と生とは舌に支配される、これを愛する者はその実を食べる。
箴言21:6 偽りの舌をもって宝を得るのは、吹きはらわれる煙、死のわなである。 偽りの舌をもって宝を得るのは、吹きはらわれる煙、死のわなである。
箴言21:23 口と舌とを守る者はその魂を守って、悩みにあわせない。 口と舌とを守る者はその魂を守って、悩みにあわせない。
箴言25:15 忍耐をもって説けば君も言葉をいれる、柔らかな舌は骨を砕く。
箴言25:23 北風は雨を起し、陰言をいう舌は人の顔を怒らす。
箴言26:28 偽りの舌は自分が傷つけた者を憎み、へつらう口は滅びをきたらせる。
箴言28:23 人を戒める者は舌をもってへつらう者よりも、大いなる感謝をうける。
箴言31:26 彼女は口を開いて知恵を語る、その舌にはいつくしみの教がある。
雅歌(1か所)
雅歌4:11 わが花嫁よ、あなたのくちびるは甘露をしたたらせ、あなたの舌の下には、蜜と乳とがある。あなたの衣のかおりはレバノンのかおりのようだ。
イザヤ書(13か所)
イザヤ書5:24 それゆえ、火の舌が刈り株を食い尽すように、枯れ草が炎の中に消えうせるように、彼らの根は朽ちたものとなり、彼らの花はちりのように飛び去る。彼らは万軍の主の律法を捨て、イスラエルの聖者の言葉を侮ったからである。
イザヤ書11:15 主はエジプトの海の舌をからし、川の上に手を振って熱い風を吹かせ、その川を打って七つの川となし、くつをぬらさないで渡らせられる。
イザヤ書28:11 否、むしろ主は異国のくちびると、異国の舌とをもってこの民に語られる。
イザヤ書30:27 見よ、主の名は遠い所から燃える怒りと、立ちあがる濃い煙をもって来る。そのくちびるは憤りで満ち、その舌は焼きつくす火のごとく、
イザヤ書32:4 気短な者の心は悟る知識を得、どもりの舌はたやすく、あざやかに語ることができる。
イザヤ書33:19 あなたはもはや高慢な民を見ない。かの民の言葉はあいまいで、聞きとりがたく、その舌はどもって、悟りがたい。
イザヤ書35:6 その時、足なえは、しかのように飛び走り、おしの舌は喜び歌う。それは荒野に水がわきいで、さばくに川が流れるからである。
イザヤ書41:17 貧しい者と乏しい者とは水を求めても、水がなく、その舌がかわいて焼けているとき、主なるわたしは彼らに答える、イスラエルの神なるわたしは彼らを捨てることがない。
イザヤ書45:23 わたしは自分をさして誓った、わたしの口から出た正しい言葉は帰ることがない、『すべてのひざはわが前にかがみ、すべての舌は誓いをたてる』。
イザヤ書50:4 主なる神は教をうけた者の舌をわたしに与えて、疲れた者を言葉をもって助けることを知らせ、また朝ごとにさまし、わたしの耳をさまして、教をうけた者のように聞かせられる。
イザヤ書54:17 すべてあなたを攻めるために造られる武器は、その目的を達しない。すべてあなたに逆らい立って、争い訴える舌は、あなたに説き破られる。これが主のしもべらの受ける嗣業であり、また彼らがわたしから受ける義である」と主は言われる。
イザヤ書57:4 あなたがたは、だれにむかって戯れをなすのか。だれにむかって口を開き、舌を出すのか。あなたがたは背信の子ら、偽りのすえではないか。
イザヤ書59:3 あなたがたの手は血で汚れ、あなたがたの指は不義で汚れ、あなたがたのくちびるは偽りを語り、あなたがたの舌は悪をささやき、
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書9:3 彼らは弓をひくように、その舌を曲げる。真実ではなく、偽りがこの地に強くなった。彼らは悪より悪に進み、またわたしを知らないと、主は言われる。
エレミヤ書9:5 人はみな、その隣り人を欺き、真実を言う者はない。彼らは自分の舌に偽りを言うことを教え、悪を行い、疲れて悔い改めるいとまもなく、
エレミヤ書9:8 彼らの舌は殺す矢のようだ、それは偽りを言う。その口ではおのおの隣り人におだやかに語るが、その心では彼を待ち伏せる計りごとを立てる。
エレミヤ書18:18 彼らは言った、「さあ、計略をめぐらして、エレミヤを倒そう。祭司には律法があり、知恵ある者には計りごとがあり、預言者には言葉があって、これらのものが滅びてしまうことはない。さあ、われわれは舌をもって彼を撃とう。彼のすべての言葉に、心を留めないことにしよう」。
エレミヤ書23:31 見よ、わたしは、『主は言いたもう』と舌をもって語る預言者の敵となると、主は言われる。
哀歌(1か所)
哀歌4:4 乳のみ子の舌はかわいて、上あごに、ひたとつき、幼な子らはパンを求めても、これに与える者がない。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書3:5 わたしはあなたを、異国語を用い、舌の重い民につかわすのでなく、イスラエルの家につかわすのである。
エゼキエル書3:6 すなわちあなたがその言葉を知らない、異国語の舌の重い多くの民につかわすのではない。もしわたしがあなたをそのような民につかわしたら、彼らはあなたに聞いたであろう。
エゼキエル書3:26 わたしはあなたの舌を上あごにつかせ、あなたをおしにして、彼らを戒めることができないようにする。彼らは反逆の家だからである。
ホセア書(1か所)
ホセア書7:16 彼らはバアルに帰る。彼らはあざむく弓のようだ。彼らの君たちはその舌の高ぶりのために、つるぎに倒れる。これはエジプトの国で人々のあざけりとなる。
ミカ書(1か所)
ミカ書6:12 あなたのうちの富める人は暴虐で満ち、あなたの住民は偽りを言い、その舌は口で欺くことをなす。
ゼパニヤ書(1か所)
ゼパニヤ書3:13 イスラエルの残りの者は不義を行わず、偽りを言わず、その口には欺きの舌を見ない。それゆえ、彼らは食を得て伏し、彼らをおびやかす者はいない」。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書14:12 エルサレムを攻撃したもろもろの民を、主は災をもって撃たれる。すなわち彼らはなお足で立っているうちに、その肉は腐れ、目はその穴の中で腐れ、舌はその口の中で腐れる。
マルコによる福音書(2か所)
マルコ7:33 そこで、イエスは彼ひとりを群衆の中から連れ出し、その両耳に指をさし入れ、それから、つばきでその舌を潤し、
マルコ7:35 すると彼の耳が開け、その舌のもつれもすぐ解けて、はっきりと話すようになった。
ルカによる福音書(2か所)
ルカ1:64 すると、立ちどころにザカリヤの口が開けて舌がゆるみ、語り出して神をほめたたえた。
ルカ16:24 そこで声をあげて言った、『父、アブラハムよ、わたしをあわれんでください。ラザロをおつかわしになって、その指先を水でぬらし、わたしの舌を冷やさせてください。わたしはこの火炎の中で苦しみもだえています』。
使徒行伝(2か所)
使徒2:3 また、舌のようなものが、炎のように分れて現れ、ひとりびとりの上にとどまった。
使徒2:26 それゆえ、わたしの心は楽しみ、わたしの舌はよろこび歌った。わたしの肉体もまた、望みに生きるであろう。
ローマ人への手紙(2か所)
ローマ3:13 彼らののどは、開いた墓であり、彼らは、その舌で人を欺き、彼らのくちびるには、まむしの毒があり、
ローマ14:11 すなわち、「主が言われる。わたしは生きている。すべてのひざは、わたしに対してかがみ、すべての舌は、神にさんびをささげるであろう」と書いてある。
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一14:21 律法にこう書いてある、「わたしは、異国の舌と異国のくちびるとで、この民に語るが、それでも、彼らはわたしに耳を傾けない、と主が仰せになる」。
ピリピ人への手紙(1か所)
ピリピ2:11 また、あらゆる舌が、「イエス・キリストは主である」と告白して、栄光を父なる神に帰するためである。
ヤコブの手紙(5か所)
ヤコブ1:26 もし人が信心深い者だと自任しながら、舌を制することをせず、自分の心を欺いているならば、その人の信心はむなしいものである。
ヤコブ3:5 それと同じく、舌は小さな器官ではあるが、よく大言壮語する。見よ、ごく小さな火でも、非常に大きな森を燃やすではないか。
ヤコブ3:6 舌は火である。不義の世界である。舌は、わたしたちの器官の一つとしてそなえられたものであるが、全身を汚し、生存の車輪を燃やし、自らは地獄の火で焼かれる。
ヤコブ3:8 ところが、舌を制しうる人は、ひとりもいない。それは、制しにくい悪であって、死の毒に満ちている。
ヤコブ3:9 わたしたちは、この舌で父なる主をさんびし、また、その同じ舌で、神にかたどって造られた人間をのろっている。
ペテロの第一の手紙(1か所)
ペテロ第一3:10 「いのちを愛し、さいわいな日々を過ごそうと願う人は、舌を制して悪を言わず、くちびるを閉じて偽りを語らず、
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録16:10 第五の者が、その鉢を獣の座に傾けた。すると、獣の国は暗くなり、人々は苦痛のあまり舌をかみ、