「縛る」(しばる)が出てくる聖書の箇所
「縛る」(しばる)は日常訳第1版の54か所(旧約33・新約21)に出てきます。「しばる」「縛れる」も含みます。口語訳では37か所。
創世記(2か所)
創世記22:9 彼らは、神が示した場所に着いた。アブラハムはそこに祭壇を作り、たきぎを並べた。そして息子のイサクを縛り、祭壇のたきぎの上に載せた。
創世記42:24 ヨセフは彼らから離れて行って泣いた。それからまた戻ってきて、彼らに話しかけた。そして彼らの中からシメオンを取り、みんなの目の前でその手を縛った。
士師記(11か所)
士師記2:3 だから、今わたしは言う。わたしは彼らをあなたたちの前から追い払わない。彼らはあなたたちのわき腹に刺さるとげとなり、彼らの神々はあなたたちを縛るわなとなる。」
士師記15:12 彼らは言った。「おまえをしばって、ペリシテ人に引き渡すために下りてきたんだ。」するとサムソンは言った。「それなら、おまえたち自身がわたしに手を出さないと誓ってくれ。」
士師記15:13 彼らは言った。「いや、殺しはしない。ただ、しっかりしばって、あいつらの手に引き渡すだけだ。」そう言って、彼らは新しい二本の縄でサムソンをしばり、岩から連れ上がった。
士師記16:6 そこでデリラはサムソンに言った。「教えてよ。あなたのその強さは、どこから来るの? どうすればあなたを縛って、抑え込めるの?」
士師記16:7 サムソンは答えた。「まだ乾いていない新しい弓の弦を七本持ってきて、それでわたしを縛れば、わたしは弱くなって、ほかのだれとも変わらない普通の人間になるよ。」
士師記16:8 ペリシテ人の領主たちは、まだ乾いていない新しい弦を七本デリラのところに持ってきた。デリラはそれでサムソンを縛った。
士師記16:10 デリラはサムソンに言った。「ねえ、あなたはわたしをからかって、うそをついたのね。今度こそ教えて。どうすればあなたを縛れるの?」
士師記16:11 サムソンは答えた。「まだ一度も使っていない新しい綱でしっかり縛れば、わたしは弱くなって、ほかのだれとも変わらない普通の人間になるよ。」
士師記16:12 デリラは新しい綱を取ってサムソンを縛り、「サムソン、ペリシテ人が来たわよ!」と叫んだ。奥の部屋には待ち伏せの者たちがひそんでいた。ところがサムソンは、その綱を糸のように腕から引きちぎってしまった。
士師記16:13 デリラはサムソンに言った。「今まであなたはわたしをからかって、うそばかりついてきたのね。どうすれば縛れるのか、本当のことを教えて。」サムソンは答えた。「わたしの髪の七つの房を、機(はた)の縦糸と一緒に織り込めばいい。」
士師記16:21 ペリシテ人はサムソンを捕らえ、その両目をえぐり出した。そしてガザへ連れ下り、青銅の鎖で縛って、牢の中で臼を引かせた。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二3:34 お前の手は縛られてもいなかった。足も鎖につながれていなかった。それなのにお前は、悪人の前に倒れるように倒れた。」民はみな、また彼のために泣いた。
列王紀下(1か所)
列王紀下23:33 ファラオ・ネコは、エホアハズがエルサレムで王であり続けられないように、ハマトの地のリブラで彼を捕らえて縛った。そして、この国に銀百タラント、金一タラントの罰金を科した。
ヨブ記(2か所)
ヨブ記36:8 もし彼らが足かせにつながれ、苦しみの綱に縛られているとしても、
ヨブ記36:13 心に神を信じない者たちは、怒りをためこむ。神に縛られても、助けを求めようとしない。
詩篇(2か所)
詩篇105:22 思いのままに高官たちを縛り、長老たちに知恵を教えた。
詩篇118:27 主は神。わたしたちを照らしてくださった。さあ、祭りのいけにえを綱で縛り、祭壇の角に引いていこう。
箴言(1か所)
箴言5:22 悪い者は自分の罪に捕らえられ、自分の過ちの縄に縛られる。
イザヤ書(2か所)
イザヤ書23:10 タルシシュの娘よ、ナイル川のように自分の地を通り過ぎて行け。もう、おまえを縛るものはない。
イザヤ書28:22 だから今、あざけるのをやめよ。さもないと、あなたたちを縛る鎖はさらに固くなる。わたしは、全地に下される滅びの定めを、万軍の主なる神から聞いたのだ。
エレミヤ書(2か所)
エレミヤ書2:20 ずっと昔、わたしはあなたの首の重い枠をこわし、あなたを縛る綱を断ち切った。それなのにあなたは「もう仕えない」と言った。そればかりか、どの高い丘の上でも、どの緑の木の下でも、あなたは身を横たえ、遊女のようにふるまった。
エレミヤ書30:8 その日には、と万軍の主は言う、わたしはあなたの首からくびきを折り、あなたを縛る縄を断ち切る。もう外国人があなたを奴隷にすることはない。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書3:25 人の子よ、見なさい。人々はあなたに縄をかけ、それであなたを縛る。だから、あなたは人々の中に出て行くことができない。
エゼキエル書4:8 見よ、わたしはあなたを縄で縛る。だからあなたは、包囲の日々が終わるまで、片側からもう一方へ寝返りを打つことはできない。
ダニエル書(5か所)
ダニエル書3:21 そこで、この者たちは、上着もズボンも帽子も、そのほかの衣服も身につけたまま縛られ、燃えさかる炎の炉の中に投げ込まれた。
ダニエル書3:23 こうして、シャデラク、メシャク、アベデネゴの三人は、縛られたまま燃えさかる炎の炉の中に落ちていった。
ダニエル書3:24 そのとき、ネブカドネツァル王は驚いて、あわてて立ち上がった。そして家臣たちに言った。「わたしたちは、三人の男を縛って火の中に投げ込んだのではないか。」彼らは王に答えた。「王さま、そのとおりです。」
ダニエル書4:15 ただし、切り株と根は地面に残しておけ。それを鉄と青銅の輪でしばり、野の若草の中に置け。天からの露に濡れさせ、地の草の中で、獣たちと一緒に暮らさせよ。』
ダニエル書4:23 そして王さまは、天から下りて来た見張り役の聖なる者をご覧になりました。その者はこう言いました。『この木を切り倒して滅ぼせ。ただし、切り株と根は地面に残し、鉄と青銅の輪でしばって、野の若草の中に置け。天からの露に濡れさせ、野の獣たちと一緒に暮らさせよ。七つの時が、その者の上を過ぎ去るまで。』
ホセア書(1か所)
ホセア書10:10 わたしは思いのままに、彼らを罰する。彼らが二つの罪のために縛られるとき、多くの民が集まって、彼らに攻めかかる。
ナホム書(1か所)
ナホム書1:13 今、わたしはおまえの上にある彼のくびきを砕き、おまえを縛る縄を断ち切る。
マタイによる福音書(4か所)
マタイ12:29 それとも、こう考えてみてほしい。まず力の強い人を縛り上げなければ、どうやってその家に押し入って家財を奪い取れるだろうか。縛ってはじめて、その家をすっかり奪い取ることができるのだ。
マタイ14:3 ヘロデは、自分の兄弟ピリポの妻ヘロディアのことで、ヨハネを捕まえて縛り、牢に入れていたのだ。
マタイ22:13 すると、王は召使いたちに言った。「この男の手と足を縛って、外の暗やみに放り出せ。そこで人々は泣きわめき、歯ぎしりすることになる。」
マタイ27:2 イエスを縛って引いていき、総督ピラトに引き渡した。
マルコによる福音書(2か所)
マルコ3:27 強い人の家に押し入って家財を奪おうとしても、まずその強い人を縛り上げなければ、誰にもできない。縛って初めて、その家のものを奪えるのだ。
マルコ15:1 朝になるとすぐ、祭司長たちは長老たちや律法学者たち、それに最高法院の全員と相談した。そしてイエスを縛って引いて行き、ピラトに引き渡した。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ13:16 この女性はアブラハムの娘なのに、サタンに十八年間も縛られてきたのだ。安息日だからといって、この束縛から解いてやってはいけないのか。」
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ18:24 アンナスはイエスを縛ったまま、大祭司カヤパのところへ送った。
使徒行伝(6か所)
使徒8:23 わたしには分かる。あなたは苦い妬みに満ち、悪に縛られている。」
使徒21:11 彼はわたしたちのところに来ると、パウロの帯を取って自分の足と手を縛り、こう言った。「聖霊がこう言われる。『この帯の持ち主を、エルサレムのユダヤ人たちはこのように縛り、外国人の手に引き渡す。』」
使徒21:13 すると、パウロはこう答えた。「なぜ泣いて、わたしの心をくじくのですか。わたしは主イエスの名のためなら、エルサレムで縛られるだけでなく、死ぬ覚悟までできているのです。」
使徒22:29 それで、パウロを取り調べようとしていた者たちは、すぐに彼から手を引いた。千人隊長も、パウロがローマ市民だと分かり、しかも彼を縛っていたことに気づいて、恐ろしくなった。
使徒27:17 それを船に引き上げると、人々は綱を使って船体を下から巻いて縛った。さらに、シルティスの浅瀬に乗り上げるのをおそれて、船具を降ろし、そのまま流されていった。
使徒27:40 そこで、いかりを切り離して海に捨て、同時にかじを縛っていた綱をゆるめた。そして、風を受けて前の帆を上げ、砂浜へと船を進めた。
ローマ人への手紙(3か所)
ローマ7:2 夫のいる女性は、夫が生きている間は、律法によって夫に縛られている。でも夫が死ねば、夫に関するその律法から解放される。
ローマ7:6 でも今は、わたしたちを縛っていたものに対して死んだので、律法から解放された。だから、古い文字にではなく、新しい霊によって仕えるのだ。
ローマ8:20 被造物が空しさに縛られたのは、自分から望んだからではない。そうさせた方によるものだ。しかも希望をもって、
コリント人への第一の手紙(2か所)
コリント第一7:15 でも、信仰を持たない相手が離れていくのなら、離れさせなさい。そういう場合には、信じる男性も女性も、しばられることはない。神はわたしたちを、平和のうちに生きるように招いてくださったのだから。
コリント第一9:19 わたしはだれにも縛られない自由な立場にある。それでも、より多くの人を得るために、自分からすべての人の奴隷になった。
コロサイ人への手紙(1か所)
コロサイ2:20 あなたがたはキリストとともに死んで、この世を支配する力から解き放たれた。それなのに、どうしてまだこの世に生きているかのように、規則に縛られているのか。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル2:15 そして、死を恐れるあまり、生きているあいだずっと奴隷のように縛られていた人たちを解放するためだった。