「知恵」(ちえ)が出てくる聖書の箇所

「知恵」(ちえ)は日常訳第1版の302か所(旧約243・新約59)に出てきます。口語訳では324か所。

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302か所を200か所ずつ2ページに分けています(1ページ目)。

出エジプト記(9か所)

出エジプト7:11 するとファラオも、知恵ちえある者ものたちや呪術じゅじゅつ師したちを呼よび寄よせた。エジプトの魔術まじゅつ師しである彼かれらも、秘術ひじゅつを使つかって同おなじことをした。

出エジプト28:3 わたしが知恵ちえの霊れいで満みたした、心こころに技わざを持もつ職人しょくにんたちすべてに、こう伝つたえなさい。彼かれらはアロンの装束しょうぞくを作つくり、彼かれを聖別せいべつして、わたしに仕つかえる祭司さいしの務つとめに就つかせる。

出エジプト31:3 そして彼かれを神かみの霊れいで満みたし、知恵ちえと理解りかい力りょくと知識ちしきを与あたえ、あらゆる技術ぎじゅつを身みにつけさせた。

出エジプト31:6 さらにわたしは、ダン族ぞくのアヒサマクの子こオホリアブを彼かれの助たすけ手てとして与あたえる。また、腕うでのあるすべての人ひとの心こころに知恵ちえを授さずけた。こうして彼かれらは、わたしがあなたに命めいじたものをすべて作つくる。

出エジプト35:31 主しゅは彼かれを神かみの霊れいで満みたし、知恵ちえと理解りかい力りょくと知識ちしき、そしてあらゆる技術ぎじゅつを彼かれに与あたえた。

出エジプト35:35 主しゅはこの二人ふたりを、あらゆる仕事しごとをこなす知恵ちえで満みたした。彫刻ちょうこくや、デザイン、青あおや紫むらさきや緋色ひいろの糸いとと亜あ麻布あざぶでの刺繍ししゅう、機織はたおり——どんな仕事しごともこなし、巧たくみなデザインを生うみ出だせるようにしたのである。

出エジプト36:1 こうしてベツァルエルとオホリアブ、そして主しゅが知恵ちえと理解りかい力りょくを与あたえ、聖せいなる仕事しごとのやり方かたを心得こころえさせたすべての人ひとが、主しゅが命めいじたとおりに、聖せい所しょのための仕事しごとをすべて行おこなうことになった。

出エジプト36:2 モーセは、ベツァルエルとオホリアブ、そして主しゅが心こころに知恵ちえを授さずけたすべての人ひと、つまりその仕事しごとに進すすんで取とりかかろうと心こころを動うごかされた者ものたちを呼よび寄よせた。

出エジプト36:8 仕事しごとをする者ものたちの中なかで、心こころに知恵ちえのある職人しょくにんたちはみな、幕屋まくやを作つくった。撚より糸いとで織おった亜あ麻布あざぶと、青あお、紫むらさき、緋色ひいろの糸いとを使つかい、ケルビムの姿すがたを織おり込こんで、十じゅう枚まいの幕まくを作つくった。

申命記(6か所)

申命記1:13 あなたたちの部族ぶぞくから、知恵ちえがあり、思慮しりょ深ふかく、人ひとに認みとめられている人ひとたちを選えらびなさい。わたしがその人ひとたちを、あなたたちのかしらに立たてよう。」

申命記1:15 そこでわたしは、あなたたちの部族ぶぞくのかしらである、知恵ちえがあり人ひとに認みとめられている人ひとたちを選えらび、あなたたちのかしらに任命にんめいした。千せん人にん隊長たいちょう、百ひゃく人にん隊長たいちょう、五十ごじゅう人にん隊長たいちょう、十じゅう人にん隊長たいちょう、そして部族ぶぞくごとの役人やくにんにした。

申命記4:6 これを守まもり、行おこないなさい。そうすれば、それが多おおくの民たみの前まえで、あなたたちの知恵ちえとなり、賢かしこさとなる。彼かれらはこれらすべての掟おきてを聞きいて、こう言ゆうだろう。「この大おおきな国民こくみんは、本当ほんとうに知恵ちえと分別ぶんべつのある民たみだ。」

申命記32:6 主しゅにこんな仕打しうちで報むくいるのか。愚おろかで、知恵ちえのない民たみよ。主しゅはあなたの父ちちではないか。あなたを造つくり、しっかりと立たたたせてくださったお方かたではないか。

申命記32:29 彼かれらに知恵ちえがあれば、これを悟さとるだろうに。自分じぶんたちの行ゆく末すえを見抜みぬくだろうに。

申命記34:9 ヌンの子こヨシュアは、知恵ちえの霊れいに満みちていた。モーセが彼かれの上うえに手てを置おいたからだ。イスラエルの人々ひとびとは彼かれに従したがい、主しゅがモーセに命めいじたとおりに行いった。

サムエル記下(1か所)

サムエル第二20:22 そして女性じょせいは、その知恵ちえをもって町まちのすべての人ひとのところへ行いった。人々ひとびとはビクリの子こシェバの首くびをはねて、ヨアブのところへ投なげ落おとした。ヨアブが角笛つのぶえを吹ふき鳴ならすと、みんなは町まちから離はなれて、それぞれ自分じぶんの家いえへ帰かえっていった。ヨアブはエルサレムの王おうのもとへ戻もどった。

列王紀上(18か所)

列王紀上2:6 だから、あなたの知恵ちえに従したがって対処たいしょしなさい。彼かれを、白髪はくはつの頭あたまのまま安やすらかに陰府よみへ下くだらせてはならない。

列王紀上2:9 だが今いま、彼かれを罰ばっせずにおいてはならない。あなたは知恵ちえのある人ひとだ。彼かれにどう対処たいしょすべきか、あなたには分わかっているはずだ。彼かれを、白髪はくはつの頭あたまのまま血ちにまみれさせて陰府よみへ下くだらせなさい。」

列王紀上3:12 だから、わたしはあなたの願ねがいどおりにする。見みなさい、わたしはあなたに、知恵ちえと分別ぶんべつのある心こころを与あたえる。あなたのような者ものは、これまでにもいなかったし、これからも現あらわれることはない。

列王紀上3:28 イスラエルのすべての人ひとは、王おうが下くだしたこの裁さばきを聞きいて、王おうを畏おそれ敬うやまった。神かみの知恵ちえが王おうのうちにあって、正ただしい裁さばきを行おこなわせているのを見みたからである。

列王紀上4:29 神かみはソロモンに、知恵ちえと、とても豊ゆたかな理解りかい力りょくを与あたえ、海辺うみべの砂すなのように広ひろい心こころを与あたえた。

列王紀上4:30 ソロモンの知恵ちえは、東ひがしの国々くにぐにのすべての人ひとの知恵ちえよりも、エジプトのどんな知恵ちえよりもまさっていた。

列王紀上4:31 彼かれはだれよりも知恵ちえがあった。エズラ人にんエタンよりも、またマホルの子こであるヘマン、カルコル、ダルダよりも知恵ちえがあった。彼かれの名なは、周まわりのすべての国々くにぐにに知しれ渡わたった。

列王紀上4:34 ソロモンの知恵ちえを聞きこうと、あらゆる民たみが集あつまってきた。その知恵ちえのうわさを聞きいた世界せかい中じゅうの王おうたちのもとから、人々ひとびとがやって来きたのだ。

列王紀上5:7 ヒラムはソロモンの言葉ことばを聞きくと、とても喜よろこんで言いった。「きょう、主しゅがほめたたえられますように。主しゅは、この大おおいなる民たみを治おさめる知恵ちえある子こを、ダビデにお与あたえになったのだから。」

列王紀上5:12 主しゅは、約束やくそくしたとおりソロモンに知恵ちえを与あたえた。ヒラムとソロモンの間あいだには平和へいわがあり、二人ふたりは契約けいやくを結むすんだ。

列王紀上7:14 彼かれはナフタリ族ぞくの出でで、母ははは未亡人みぼうじん、父ちちはツロの人ひとで、青銅せいどうを扱あつかう職人しょくにんだった。彼かれは青銅せいどうであらゆる仕事しごとをする知恵ちえと理解りかい力りょくと知識ちしきに満みちていた。彼かれはソロモン王おうのもとに来きて、その仕事しごとをすべて成なし遂とげた。

列王紀上10:4 シェバの女王じょおうは、ソロモンの知恵ちえのすべてと、彼かれが建たてた宮殿きゅうでんを見みた。

列王紀上10:6 女王じょおうは王おうに言いった。「わたしが自分じぶんの国くにで聞きいた、あなたの行おこないと知恵ちえについての話はなしは本当ほんとうでした。

列王紀上10:7 でも、ここに来きてこの目めで見みるまでは、その話はなしを信しんじていませんでした。実際じっさいは、聞きいていたことの半分はんぶんも伝つたえられていなかったのです。あなたの知恵ちえと豊ゆたかさは、わたしが聞きいていた評判ひょうばんをはるかに超こえています。

列王紀上10:8 あなたの人々ひとびとは幸しあわせです。いつもあなたのそばに仕つかえ、あなたの知恵ちえを聞きくことのできる家来けらいたちは、なんと幸しあわせなことでしょう。

列王紀上10:23 こうしてソロモン王おうは、富とみにおいても知恵ちえにおいても、地上ちじょうのどの王おうよりもまさっていた。

列王紀上10:24 世界せかい中じゅうの人々ひとびとが、神かみがソロモンの心こころに授さずけた知恵ちえを聞きこうとして、彼かれに会あいに来きた。

列王紀上11:41 ソロモンのその他たの出来事できごと、彼かれが行おこなったすべてのこと、そしてその知恵ちえは、『ソロモンの言行げんこう録ろく』という書物しょもつに記しるされているではないか。

歴代志上(2か所)

歴代志上22:12 主しゅがあなたに思慮しりょと知恵ちえを授さずけ、イスラエルを治おさめる権威けんいを与あたえてくださるように。そして、あなたの神かみである主しゅの教おしえを守まもらせてくださるように。

歴代志上27:32 ダビデのおじヨナタンは、王おうの相談そうだん役やくだった。知恵ちえがあり、ものごとをよく理解りかいしていて、書記しょき官かんでもあった。ハクモニの子こエヒエルは、王おうの子こたちの世話せわをしていた。

歴代志下(11か所)

歴代志下1:10 どうか、わたしに知恵ちえと知識ちしきを与あたえてください。この民たみの先頭せんとうに立たって、行いき来きできるようにするためです。これほど大おおきなあなたの民たみを、いったいだれが治おさめられるでしょうか。」

歴代志下1:11 神かみはソロモンに言いった。「あなたの心こころにそういう思おもいがあり、富とみや財産ざいさんや名誉めいよを求もとめず、敵てきの命いのちを求もとめることもなく、長生ながいきさえ願ねがわなかった。その代かわりに、わたしがあなたを王おうとした、この民たみを治おさめるための知恵ちえと知識ちしきを願ねがった。

歴代志下1:12 だから、その知恵ちえと知識ちしきをあなたに与あたえよう。そのうえ、富とみも財産ざいさんも名誉めいよも、あなたに与あたえる。あなたより前まえの王おうたちがだれも持もたなかったほどのものを。そして、あなたより後あとの王おうも、これほどのものを持もつことはない。」

歴代志下2:12 フラムはさらにこう言いった。「天てんと地ちを造つくられたイスラエルの神かみ、主しゅをほめたたえます。主しゅはダビデ王おうに、知恵ちえに富とみ、思慮しりょと分別ぶんべつを備そなえた子こをお与あたえになりました。その子こが、主しゅのための神殿しんでんと、王国おうこくのための宮殿きゅうでんを建たてるのです。

歴代志下2:13 そこで今いま、わたしは熟練じゅくれんした、知恵ちえある職人しょくにんを送おくります。フラム・アビという者ものです。

歴代志下9:3 シェバの女王じょおうは、ソロモンの知恵ちえと、彼かれが建たてた宮殿きゅうでんを見みた。

歴代志下9:5 彼女かのじょは王おうに言いった。「わたしが自分じぶんの国くにで聞きいたあなたの業績ぎょうせきと知恵ちえについての話はなしは、本当ほんとうだったのですね。

歴代志下9:6 でも、実際じっさいにここに来きて自分じぶんの目めで見みるまでは、その話はなしを信しんじられませんでした。ところが、あなたの知恵ちえのすばらしさは、その半分はんぶんも知しらされていませんでした。あなたは、わたしが聞きいていた評判ひょうばんをはるかに超こえています。

歴代志下9:7 あなたの人々ひとびとは幸しあわせです。いつもあなたのそばに仕つかえ、あなたの知恵ちえを聞きいている家臣かしんたちは、なんと幸しあわせなことでしょう。

歴代志下9:22 こうしてソロモン王おうは、富とみにおいても知恵ちえにおいても、地ちのすべての王おうにまさっていた。

歴代志下9:23 地ちのすべての王おうは、神かみがソロモンの心こころに授さずけた知恵ちえを聞きこうとして、彼かれに会あいたがった。

エズラ記(1か所)

エズラ記7:25 そしてあなた、エズラよ。あなたの手てにある、あなたの神かみから授さずかった知恵ちえに従したがって、役人やくにんや裁判さいばん官かんを任命にんめいしなさい。彼かれらが川向かわむこうにいるすべての民たみ、つまりあなたの神かみの律法りっぽうを知しっている者ものたちみんなを裁さばくためだ。まだ知しらない者ものには、あなたたちが教おしえなさい。

エステル記(1か所)

エステル記6:13 ハマンは、自分じぶんの身みに起おこったことをすべて、妻つまゼレシュと友人ゆうじんたちみんなに話はなした。すると、知恵ちえある者ものたちと妻つまゼレシュは彼かれに言いった。「あなたが今いま、その前まえで崩くずれ始はじめているモルデカイが、もしユダヤ人じんの血ちを引ひく者ものなら、あなたは彼かれに勝かてません。きっと、その前まえで倒たおれることになるでしょう。」

ヨブ記(27か所)

ヨブ記5:13 彼かれは賢かしこい者ものを、その悪あく知恵ちえごと捕とらえる。ずる賢がしこい者もののたくらみを、あっけなく打ち砕くうちくだく。

ヨブ記9:4 彼かれは心こころが知恵ちえに満みち、力ちからもみなぎっている。神かみに逆さからって、無事ぶじだった者ものなどいるだろうか。

ヨブ記11:6 知恵ちえの奥深おくぶかさをあなたに示ししめしてくださるように。知恵ちえには、人ひとには見みえない両面りょうめんがあるからだ。だから知しっておくといい。神かみはあなたの罪つみに見合みあうよりも軽かるく罰ばっしておられるのだ。

ヨブ記12:2 ヨブは答こたえた。「たしかに、あなたたちこそ人間にんげんだ。知恵ちえはあなたたちと一緒いっしょに死しぬのだろう。

ヨブ記12:12 老おいた者ものには知恵ちえがあり、長ながく生いきた者ものには物事ものごとを見通みとおす力ちからがある。

ヨブ記12:13 知恵ちえと力ちからは神かみのもとにあり、深ふかい考かんがえと物事ものごとを見抜みぬく力ちからも神かみのものである。

ヨブ記12:16 力ちからと知恵ちえは神かみとともにある。だまされる者ものもだます者ものも、神かみのものだ。

ヨブ記13:5 沈黙ちんもくしてくれないか。それがあなたたちの知恵ちえになるだろうに。

ヨブ記15:8 神かみの会議かいぎを、あなたは立たち聞ぎきしたのか。知恵ちえを、あなただけのものにしているのか。

ヨブ記15:18 これは知恵ちえある者ものたちが先祖せんぞから受うけ継つぎ、隠かくさずに語かたり伝つたえてきたことだ。

ヨブ記26:3 知恵ちえのない者ものに、あなたはなんと見事みごとに助言じょげんしたことか。すぐれた知識ちしきを、なんと惜おしみなく示ししめしたことか。

ヨブ記26:12 彼かれはその力ちからで海うみを静しずめ、その知恵ちえでラハブを打うち砕くだいた。

ヨブ記28:12 知恵ちえはどこで見みつかるのか。理解りかいのある場所ばしょはどこにあるのか。

ヨブ記28:18 さんごも水晶すいしょうも、口くちにする値打ねうちさえない。知恵ちえを手てに入いれることは、真珠しんじゅを手てに入いれるよりもすばらしい。

ヨブ記28:20 知恵ちえはどこから来くるのか。理解りかいのある場所ばしょはどこにあるのか。

ヨブ記28:23 神かみは知恵ちえに至いたる道みちを知しっておられる。知恵ちえのある場所ばしょを知しっておられるのは神かみだ。

ヨブ記28:27 彼かれは知恵ちえを見みて、それを言い表しいいあらわした。それを確たしかなものとし、また深ふかく探さぐり極きわめた。

ヨブ記28:28 見みよ、主しゅを恐おそれることこそ知恵ちえであり、悪あくを離はなれることこそ悟さとりである。」

ヨブ記32:7 わたしはこう思おもっていた。「年ねんを重かさねた人ひとが語かたるべきだ。長ながく生いきてきた人ひとが知恵ちえを教おしえるべきだ」と。

ヨブ記32:13 おそらくあなたがたはこう言ゆうだろう。「わたしたちは知恵ちえを見みつけた。彼かれを打うち負まかせるのは神かみだけで、人ひとではない」と。

ヨブ記33:33 もし言いうことがないなら、わたしの言葉ことばを聞きききなさい。黙だまっていなさい。わたしがあなたに知恵ちえを教おしえよう。」

ヨブ記34:2 知恵ちえある人ひとたち、わたしの言葉ことばを聞きいてほしい。知識ちしきのある人ひとたち、わたしに耳みみを傾かたむけてほしい。

ヨブ記38:2 「知恵ちえもないくせに、勝手かってな言葉ことばでわたしの計画けいかくを暗くくらくするのは、いったい誰だれだ。

ヨブ記38:36 雲くもに知恵ちえを授さずけ、霧きりに悟さとりを与あたえたのは誰だれか。

ヨブ記38:37 だれが知恵ちえをもって雲くもを数かぞえられるだろう。だれが天てんの水みずがめを傾かたむけて空そらにできるだろう。

ヨブ記39:17 神かみがこれに知恵ちえを与あたえず、悟さとりを分わけ与あたえなかったからだ。

ヨブ記39:26 たかが空そらに舞まい上あがり、翼つばさを広ひろげて南みなみへ向むかうのは、あなたの知恵ちえによるものなのか。

詩篇(11か所)

詩篇37:30 正ただしい人ひとの口くちは知恵ちえを語かたり、その舌したは正ただしい裁さばきを口くちにする。

詩篇49:3 わたしの口くちは知恵ちえを語かたり、心こころに浮うかぶのは深ふかい洞察どうさつだ。

詩篇51:6 そう、あなたは心こころの奥おくに真実しんじつを求もとめておられる。隠かくれた深ふかみで、わたしに知恵ちえを教おしえてくださる。

詩篇90:12 われらに自分じぶんの日ひを数かぞえることを教おしえてください。そうすれば、知恵ちえある心こころを得えられます。

詩篇104:24 主しゅよ、あなたが造つくったものは、なんて数かぞえ切きれないほど多おおいのだろう。あなたはそのすべてを知恵ちえによって造つくった。地ちはあなたが造つくったもので満みちている。

詩篇105:22 思おもいのままに高官こうかんたちを縛しばり、長老ちょうろうたちに知恵ちえを教おしえた。

詩篇111:10 主しゅを恐おそれることは、知恵ちえの始はじまりだ。主しゅの教おしえを守まもる人ひとはみな、すぐれた判断はんだん力りょくを身みにつける。主しゅへの賛美さんびは、いつまでも消きえることがない。

詩篇119:130 み言葉ことばが開ひらかれると光ひかりが差さし込こみ、何なんも知しらない人ひとに知恵ちえを与あたえる。

詩篇119:169 主しゅよ、わたしの叫さけびをあなたのもとに届とどかせてください。あなたの言葉ことばのとおり、わたしに知恵ちえをお与あたえください。

詩篇136:5 天てんを知恵ちえによって造つくられた方かたに、感謝かんしゃしよう。その慈いつくしみはとこしえに続つづく。

詩篇147:5 わたしたちの主しゅは偉大いだいで、その力ちからは計はかり知しれない。その知恵ちえに限かぎりはない。

箴言(78か所)

箴言1:2 知恵ちえと教おしえを身みにつけ、深ふかい言葉ことばを理解りかいするために。

箴言1:7 主しゅを畏おそれること、それが知識ちしきの始はじまりだ。でも愚おろか者ものは、知恵ちえと教おしえをばかにする。

箴言1:20 知恵ちえは、町まちなかで大声おおごえで呼よびかけ、広場ひろばで声こえを上あげる。

箴言2:2 知恵ちえに耳みみを傾かたむけ、理解りかいしようと心こころを向むけなさい。

箴言2:6 知恵ちえを与あたえるのは主しゅだからだ。その口くちから知識ちしきと理解りかいが生うまれる。

箴言2:7 主しゅは正ただしく生いきる人ひとのために、確たしかな知恵ちえをたくわえる。まっすぐに歩あゆむ人ひとの盾たてとなる。

箴言2:10 知恵ちえがあなたの心こころに入はいり、知識ちしきがあなたの魂たましいを喜よろこばせるようになる。

箴言3:13 知恵ちえを見みつける人ひとは幸しあわせだ。理解りかいを手てに入いれる人ひとは幸しあわせだ。

箴言3:14 知恵ちえから得えるものは、銀ぎんを商あきなって得えるものよりも良よく、それがもたらす実みのりは純金じゅんきんにまさるからだ。

箴言3:15 知恵ちえは宝石ほうせきよりも尊とうとい。あなたが望のぞむどんなものも、これには及およばない。

箴言3:17 知恵ちえの道みちは心地ここちよく、その通とおり道みちはどれも平安へいあんだ。

箴言3:18 知恵ちえは、それをつかむ人ひとにとって命いのちの木きだ。それを握にぎり続つづける人ひとは幸しあわせだ。

箴言3:19 主しゅは知恵ちえによって地ちの基もとを据すえ、理解りかいによって天てんを固かたく築きずかれた。

箴言3:21 わたしの子こよ、これらを見失みうしなってはいけない。確たしかな知恵ちえと思慮しりょを守まもりなさい。

箴言3:35 知恵ちえある人ひとは誉ほまれを受うけ継つぐ。でも、愚おろかな者ものは恥はじをさらすだけだ。

箴言4:5 知恵ちえを手てに入いれなさい。見みきわめる力ちからを手てに入いれなさい。わたしの言葉ことばを忘わすれず、そこからそれてはいけない。

箴言4:6 知恵ちえを捨すてなければ、知恵ちえがあなたを守まもってくれる。知恵ちえを愛あいせば、知恵ちえがあなたを見守みまもってくれる。

箴言4:7 何なんよりもまず、知恵ちえを手てに入いれなさい。どんなものを手てに入いれるより、見みきわめる力ちからを手てに入いれなさい。

箴言4:8 知恵ちえを大切たいせつにすれば、知恵ちえがあなたを高たかめてくれる。知恵ちえをしっかり抱だきしめれば、知恵ちえがあなたに誉ほまれを与あたえてくれる。

箴言4:9 知恵ちえはあなたの頭あたまに美うつくしい飾かざりを授さずけ、輝かがやく冠かんむりをかぶせてくれる。」

箴言4:11 わたしはあなたに知恵ちえの道みちを教おしえてきた。まっすぐな道みちを歩あるけるように導みちびいてきた。

箴言5:1 わたしの子こよ、わたしの知恵ちえに耳みみを傾かたむけなさい。わたしの見みきわめる力ちからに、耳みみを近ちかづけなさい。

箴言7:4 知恵ちえに向むかって「あなたはわたしの姉妹しまいだ」と言いいい、見抜みぬく力ちからを身近みぢかな友ともと呼よびなさい。

箴言8:1 知恵ちえが呼よびかけているのが聞きこえないだろうか。英知えいちが声こえを上あげているのが。

箴言8:2 知恵ちえは高たかい丘おかの上うえ、道みちのかたわらに立たつ。いくつもの道みちが交まじわるところに立たっている。

箴言8:3 町まちの入いり口ぐち、門もんのそば、戸口とぐちのところで、知恵ちえは大声おおごえで呼よびかける。

箴言8:11 知恵ちえは宝石ほうせきよりも良よいものだ。どんなに欲ほしいものも、知恵ちえにはかなわない。

箴言8:12 わたしは知恵ちえ。わたしは賢かしこさとともに住すみ、知識ちしきと、物事ものごとを見みきわめる力ちからを持もっている。

箴言8:14 良よい助言じょげんも、確たしかな知恵ちえも、わたしのものだ。わたしには物事ものごとを理解りかいする力ちからがあり、強つよさもある。

箴言9:1 知恵ちえは自分じぶんの家いえを建たて、七なな本ぽんの柱はしらを切きり出だした。

箴言9:4 「世間せけん知しらずの人ひとは、だれでもこちらへおいで。」考かんがえの足たりない人ひとに、知恵ちえはこう言ゆう。

箴言9:8 あざ笑わらう者ものを注意ちゅういしてはいけない。憎にくまれるだけだ。でも、知恵ちえある人ひとを注意ちゅういすれば、その人ひとはあなたを慕したうようになる。

箴言9:9 知恵ちえある人ひとに教おしえれば、その人ひとはさらに知恵ちえを増ます。正ただしい人ひとに教おしえれば、学まなびをいっそう深ふかめる。

箴言9:10 主しゅを恐おそれることが、知恵ちえの始はじまりだ。聖せいなる方かたを知しることが、ほんとうの分別ぶんべつだ。

箴言9:12 あなたが知恵ちえを持もつなら、その恵めぐみはあなた自身じしんのものになる。あなたがあざ笑わらうなら、その報むくいはあなた一人ひとりが負おうことになる。

箴言10:1 ソロモンの箴言しんげん。知恵ちえのある子こは父ちちを喜よろこばせ、愚おろかな子こは母ははを悲かなしませる。

箴言10:13 分わかっている人ひとのくちびるには、知恵ちえがある。でも考かんがえの足たりない人ひとの背中せなかには、むちが待まっている。

箴言10:23 愚おろか者ものは、悪わるだくみを遊あそびのようにする。でも分別ぶんべつのある人ひとは、知恵ちえを喜よろこびとする。

箴言10:31 正ただしい人ひとの口くちは、知恵ちえを実みのらせる。でも曲まがったことを語かたる舌したは、切きり取とられる。

箴言11:2 高たかぶりが来くれば、恥はじもついて来くる。でもへりくだる人ひとには、知恵ちえがある。

箴言13:10 高たかぶりからは、争あらそいしか生うまれない。でも、助言じょげんに耳みみをかたむける人ひとには、知恵ちえがある。

箴言13:14 知恵ちえある人ひとの教おしえは、命いのちの泉いずみだ。それは、死しのわなから人ひとを遠とおざける。

箴言14:6 あざける者ものは、知恵ちえを求もとめても見みつけられない。でも、分わかっている人ひとには、知識ちしきはたやすく手てに入はいる。

箴言14:8 賢かしこい人ひとの知恵ちえは、自分じぶんの進すすむ道みちをわきまえることだ。でも、愚おろかな者ものの愚おろかさは、人ひとをだますことだ。

箴言14:29 怒おこるのが遅おそい人ひとは、深ふかい知恵ちえを持もっている。でも、すぐにいらだつ人ひとは、愚おろかさをさらけ出だす。

箴言14:33 知恵ちえは、分別ぶんべつのある人ひとの心こころの中なかで静しずかに宿やどっている。でも、愚おろかな人ひとたちの間あいだでは、その正体しょうたいがすぐに知しれわたる。

箴言15:2 知恵ちえある人ひとの舌したは、知識ちしきを上手じょうずに伝つたえる。でも、愚おろかな人ひとの口くちは、愚おろかさをまき散ちらす。

箴言15:31 命いのちにつながる注意ちゅういに耳みみを傾かたむける人ひとは、知恵ちえある人ひとたちの中なかで暮くらすようになる。

箴言15:33 主しゅを恐おそれることが、知恵ちえを学まなぶ第だい一いち歩ほだ。人ひとから敬うやまわれる前まえに、まず謙虚けんきょさがある。

箴言16:14 王おうの怒いかりは、死しの使つかいのようだ。でも、知恵ちえある人ひとはそれをなだめる。

箴言16:16 知恵ちえを得えることは、金きんよりもずっと良よい。分別ぶんべつを得えることは、銀ぎんにまさって選えらぶべきものだ。

箴言16:21 心こころに知恵ちえのある人ひとは、分別ぶんべつがあると言いわれる。優やさしい言葉ことばは、人ひとを動うごかす力ちからを増ます。

箴言16:23 知恵ちえある人ひとの心こころは、その口くちを賢かしこくし、その唇くちびるに説得せっとく力りょくを添そえる。

箴言17:16 何なんのために、愚おろか者ものの手てに知恵ちえを買かうお金かねがあるのか。学まなぶ心こころなどないのに。

箴言17:24 分別ぶんべつのある人ひとは、すぐ目めの前まえの知恵ちえを見みつめる。でも愚おろか者ものの目めは、地ちの果はてをさまよっている。

箴言18:1 人ひとと離はなれて一人ひとりになる者ものは、自分じぶんの欲望よくぼうだけを追おい求もとめる。そして、どんな正ただしい知恵ちえにも食くってかかる。

箴言18:4 人ひとの口くちから出でる言葉ことばは、深ふかい水みずのようだ。知恵ちえの泉いずみは、こんこんとわき出でる流ながれのようだ。

箴言18:15 賢かしこい人ひとの心こころは知識ちしきを身みにつけ、知恵ちえある人ひとの耳みみは知識ちしきを求もとめる。

箴言19:20 助言じょげんを聞ききき、教おしえを受うけ入いれなさい。そうすれば、この先さき、知恵ちえある人ひとになれる。

箴言20:26 知恵ちえある王おうは、悪わるい者ものたちをふるい分わけ、その上うえに車輪しゃりんを回まわして打ち砕くうちくだく。

箴言21:30 主しゅに立たち向むかえる知恵ちえも、悟さとりも、はかりごともない。

箴言22:17 耳みみを傾かたむけて、知恵ちえある人ひとたちの言葉ことばを聞きききなさい。わたしの教おしえに、心こころを向むけなさい。

箴言23:4 金持かねもちになろうとして、あくせくするな。自分じぶんの知恵ちえに頼たよるのはやめなさい。

箴言23:23 真理しんりを買かい求もとめなさい。決けっして手放てばなしてはいけない。知恵ちえも、教おしえも、分別ぶんべつも、同おなじようにしなさい。

箴言24:3 家いえは知恵ちえによって建たてられ、思慮しりょによってしっかりと支ささえられる。

箴言24:5 知恵ちえのある人ひとは強つよく、知識ちしきのある人ひとはますます力ちからを増ましていく。

箴言24:7 愚おろかな者ものにとって、知恵ちえは高たかすぎて手てが届とどかない。だから人ひとが集あつまる広場ひろばでも、口くちを開ひらくことができない。

箴言24:14 知恵ちえも、あなたの魂たましいにとって、それと同おなじだと知しりなさい。知恵ちえを見みつければ、あなたには未来みらいがあり、その望のぞみが絶たたたれることはない。

箴言24:23 これらもまた、知恵ちえある者ものたちの言葉ことばだ。裁さばきのときに人ひとをえこひいきするのは、良よくない。

箴言25:12 耳みみを傾かたむける人ひとにとって、知恵ちえある人ひとの忠告ちゅうこくは、金かねの耳輪みみわや純金じゅんきんの飾かざりのようなものだ。

箴言28:26 自分じぶんの考かんがえだけを頼たよりにする者ものは愚おろか者ものだ。でも、知恵ちえをもって歩あゆむ人ひとは救すくわれる。

箴言29:3 知恵ちえを愛あいする人ひとは、父ちちを喜よろこばせる。でも遊女ゆうじょと付つき合あう人ひとは、財産ざいさんを使つかい果はたす。

箴言29:8 人ひとをあざける者ものたちは、町まち全体ぜんたいをあおって騒さわぎを起おこす。でも知恵ちえある人ひとは、怒いかりをしずめる。

箴言29:9 知恵ちえある人ひとが愚おろかな人ひとと言い争っいいあらそっても、相手あいては怒おこったり笑わらったりするだけで、話はなしは少すこしも落おち着つかない。

箴言29:11 愚おろかな人ひとは、思おもっていることを全部ぜんぶぶちまける。でも知恵ちえある人ひとは、それをそっと胸むねにおさめておく。

箴言29:15 むちと叱しかることは、子こどもに知恵ちえを与あたえる。でも放ほうっておかれた子こは、母親ははおやに恥はじをかかせる。

箴言30:3 わたしは知恵ちえを学まなんでこなかった。聖せいなる方かたを知しる知識ちしきもない。

箴言31:26 口くちを開ひらけば知恵ちえの言葉ことばが出でて、その舌したには慈いつくしみの教おしえがある。

伝道の書(37か所)

伝道の書1:13 わたしは知恵ちえを使つかって、天てんの下もとで行おこなわれるすべてのことを調しらべ、探さぐろうと心こころを決きめた。それは、神かみが人間にんげんに与あたえた、つらい務つとめだ。

伝道の書1:16 わたしは心こころの中なかでこう考かんがえた。「わたしは、エルサレムでわたしより前まえにいた誰だれよりも、大おおきな知恵ちえを身みにつけ、増まし加くわえてきた。わたしの心こころは、たくさんの知恵ちえと知識ちしきを見みてきた。」

伝道の書1:17 そしてわたしは、知恵ちえとは何なんか、また、狂気きょうきや愚おろかさとは何なんかを知しろうと心こころを注そそいだ。でも、これもまた風かぜを追おいかけるようなものだと分わかった。

伝道の書1:18 知恵ちえが増ふえれば、悩なやみも増ふえる。知識ちしきが増ふえれば、苦くるしみも増ふえるのだ。

伝道の書2:3 わたしは心こころの中なかであれこれ考かんがえた。知恵ちえは手放てばなさないようにしながら、酒さけで自分じぶんを元気げんきづけてみよう、愚おろかさにも手てを出だしてみよう、と。人間にんげんが、短みじかい一生いっしょうの間あいだに、天てんの下もとで何なんをするのが良よいのかを見みきわめるまで。

伝道の書2:9 こうしてわたしは、エルサレムでわたしより前まえにいただれよりも大おおきな者ものとなり、豊ゆたかになった。それでも知恵ちえはわたしから離はなれなかった。

伝道の書2:12 次つぎにわたしは、知恵ちえとは何なんか、また狂くるった行おこないや愚おろかさとは何なんかを、よく見みきわめようとした。王おうの跡あとを継つぐ者ものに、いったい何なんができるだろう。すでにされてきたこと以上いじょうのことは、何なんもできない。

伝道の書2:13 そしてわたしは、光ひかりが闇やみにまさるように、知恵ちえは愚おろかさにまさるのだとわかった。

伝道の書2:14 知恵ちえある人ひとは自分じぶんの目めで先さきを見みて歩あゆむが、愚おろかな者ものは暗くらやみの中なかを歩あるく。けれども、その二人ふたりに同おなじ運命うんめいが訪おとずれることを、わたしは知しった。

伝道の書2:15 わたしは心こころの中なかで思おもった。「愚おろかな者ものに起おこることは、このわたしにも起おこる。それなら、どうしてわたしはこんなに知恵ちえを求もとめてきたのか。」そしてわたしは心こころの中なかで、これもまたむなしいと思おもった。

伝道の書2:16 知恵ちえある人ひとも愚おろかな者ものも、いつまでも記憶きおくに残のこることはない。時じがたてば、どちらもみな忘わすれられてしまう。ああ、知恵ちえある人ひとも愚おろかな者ものと同おなじように死しんでいくのだ。

伝道の書2:19 しかも、そのあとを継つぐ人ひとが、知恵ちえある人ひとなのか愚おろかな者ものなのか、だれにもわからない。それなのにその人ひとは、わたしが太陽たいようの下もとで知恵ちえをしぼって苦労くろうして積つみ上あげたものを、すべて自分じぶんのものにするのだ。これもまたむなしい。

伝道の書2:21 知恵ちえと知識ちしきと技わざをつくして働はたらく人ひとがいる。それなのに、そのために何なんひとつ苦労くろうしていない人ひとに、すべてを分わけ前まえとして譲ゆずらなければならない。これもまたむなしく、ひどく理り不尽ふじんなことだ。

伝道の書2:26 神かみは、みこころにかなう人ひとには、知恵ちえと知識ちしきと喜よろこびをお与あたえになる。だが罪つみを犯おかす者ものには、ためて積つみ上あげる苦労くろうを負おわせ、それを神かみのみこころにかなう人ひとに渡わたさせるのだ。これもまたむなしく、風かぜを追おうようなものだ。

伝道の書7:11 知恵ちえは、財産ざいさんとともにあればなお良よい。日ひの光ひかりを見みるすべての人ひとにとって、知恵ちえは得とくになる。

伝道の書7:12 知恵ちえが身みを守まもるのは、お金かねが身みを守まもるのと同おなじだ。でも、知恵ちえにはもっとすぐれた点てんがある。知恵ちえは、それを持もつ人ひとを生いかすのだ。

伝道の書7:19 知恵ちえは、賢かしこい人ひとを、町まちにいる十じゅう人にんの権力けんりょく者しゃよりも強つよくする。

伝道の書7:23 わたしは、これらすべてを知恵ちえによって試ためしてみた。「賢かしこくなろう」と思おもった。でも、知恵ちえはわたしから遠とおく離はなれていた。

伝道の書7:25 わたしは心こころを向むけて、知恵ちえとものごとの仕組しくみを知しり、探さがし、求もとめようとした。そして、悪あくが愚おろかさであり、愚おろかさが狂気きょうきであることも、はっきり知しろうとした。

伝道の書8:1 賢かしこい人ひとのような者ものが、ほかにいるだろうか。ものごとの意味いみを解とき明あかせる者ものがいるだろうか。人ひとの知恵ちえはその顔かおを輝かかがやかせ、こわばった表情ひょうじょうさえ和やわらげる。

伝道の書8:5 命令めいれいを守まもる者ものは、悪わるい目めにあわない。知恵ちえある心こころは、ふさわしい時ときとさばきをわきまえている。

伝道の書8:16 わたしは知恵ちえを知しろうと心こころを向むけ、地ちの上うえで行おこなわれている営いとなみを見みきわめようとした。昼ひるも夜よるも、目めを閉とじて眠ねむることもなく。

伝道の書8:17 そしてわたしは、神かみのなさることすべてを見みた。太陽たいようの下もとで行おこなわれていることを、人ひとはどうしても知しり尽つくすことができない。どんなに苦労くろうして探さがし求もとめても、見みつけ出だせない。知恵ちえある人ひとが「わかった」と言いっても、実じつは知しり尽つくすことはできないのだ。

伝道の書9:1 わたしはこのすべてを心こころに留とめ、じっくり考かんがえてみた。正ただしい人ひとも知恵ちえある人ひとも、その行おこないも、みんな神かみの手ての中なかにある。でも、愛あいされるのか憎にくまれるのか、人ひとにはわからない。自分じぶんの前まえに何なんが待まっているのか、だれも知しらないのだ。

伝道の書9:10 何なんであれ、手てがけられることは、力ちからを尽つくしてやりなさい。あなたが行いこうとしている死者ししゃの世界せかいには、働はたらくことも、考かんがえることも、知識ちしきも、知恵ちえもないのだから。

伝道の書9:11 わたしはまた、太陽たいようの下もとでこう見みた。足あしの速はやい人ひとが競走きょうそうに勝かつとはかぎらず、強つよい人ひとが戦たたかいに勝かつともかぎらない。知恵ちえある人ひとがパンにありつくとも、賢かしこい人ひとが富とみを得うるとも、才能さいのうある人ひとが好すかれるともかぎらない。だれにも、時ときとめぐり合あわせがふりかかるからだ。

伝道の書9:13 わたしは太陽たいようの下もとで、こんな知恵ちえも見みた。それはわたしの心こころに深ふかく残のこった。

伝道の書9:15 その町まちに、貧まずしいけれど知恵ちえのある一人ひとりの男おとこがいた。彼かれはその知恵ちえで町まちを救すくった。ところが、だれもこの貧まずしい男おとこのことを思おもい出だしもしなかった。

伝道の書9:16 そこでわたしは思おもった。知恵ちえは力ちからにまさる、と。でも、貧まずしい人ひとの知恵ちえは見下みくだされ、その言葉ことばは聞きいてもらえない。

伝道の書9:17 知恵ちえある人ひとの言葉ことばは、静しずかに語かたられても聞き入れききいれられる。愚おろか者ものたちを率ひきいる支配しはい者しゃの叫さけびよりも、ずっと。

伝道の書9:18 知恵ちえは武器ぶきにまさる。だが、たった一人ひとりの過あやまちが、多おおくの良よいものを台だいなしにする。

伝道の書10:1 死しんだハエが一いち匹ひき入はいれば、香料こうりょう職人しょくにんの作つくった油あぶらもくさって、あわ立だつ。同おなじように、ほんの少すこしの愚おろかさが、知恵ちえや名誉めいよよりも重おもくのしかかる。

伝道の書10:2 知恵ちえある人ひとの心こころは右みぎへ向むかい、愚おろか者ものの心こころは左ひだりへ向むかう。

伝道の書10:10 鉄てつの刃はが鈍にぶっているのに研とがなければ、もっと力ちからを使つかわなければならない。でも、知恵ちえがあれば、うまくやりとげられる。

伝道の書10:12 知恵ちえある人ひとの口くちから出でる言葉ことばは、人ひとに好すかれる。でも、愚おろか者ものは自分じぶんの唇くちびるに飲のみ込こまれてしまう。

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