「戸」(と)が出てくる聖書の箇所
「戸」(と)は日常訳第1版の51か所(旧約36・新約15)に出てきます。口語訳では72か所。
創世記(4か所)
創世記7:16 中に入ったものは、あらゆる生き物のオスとメスで、神がノアに命じたとおりに入った。そして主は、ノアのうしろの戸を閉めた。
創世記19:6 ロトは戸口から彼らのところへ出て行き、後ろの戸を閉めた。
創世記19:9 「どけ」と彼らは言った。そして続けた。「こいつはよそから来て住みついただけのくせに、いつも人を裁こうとする。だったら、あいつらより、おまえのほうをひどい目に遭わせてやる。」そう言って彼らはロトに激しく詰め寄り、戸を破ろうとして押し寄せた。
創世記19:10 その時、ふたりは手を伸ばしてロトを家の中に引き入れ、戸を閉じた。
申命記(1か所)
申命記15:17 そのときは、きりを取り、その人の耳をあなたの家の戸につけて刺し通しなさい。そうすれば、その人はずっとあなたに仕える者となる。女の奴隷にも、同じようにしなさい。
士師記(5か所)
士師記3:23 エフドは廊下に出ると、屋上の部屋の戸を閉めて、鍵をかけた。
士師記3:24 彼が出て行ったあと、王の家来たちがやって来た。見ると、屋上の部屋の戸には鍵がかかっている。彼らは言った。「きっと涼しい部屋で用を足しているのだろう。」
士師記3:25 家来たちは、気まずくなるほど長いこと待った。それでも戸は開かない。とうとう鍵を取って開けてみると、主君が床に倒れて死んでいた。
士師記19:22 彼らが楽しく過ごしていると、その町の男たち、ならず者たちが家を取り囲み、戸を激しくたたいた。そして家の主人である老人に言った。「お前の家に来たあの男を外に出せ。その男を犯してやる。」
士師記19:27 彼女の主人は朝起きて、家の戸を開け、出かけようとした。すると、そばめである女が家の入り口で倒れていて、その手は敷居にかかっていた。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二13:17 そして、自分に仕える若い召使いを呼んで言った。「この女を外に追い出して、あとから戸に鍵をかけてしまえ。」
サムエル第二13:18 タマルは、そでの長い上着を着ていた。王の娘で、まだ結婚していない者は、そういう上着を着ていたのだ。召使いは彼女を外に出し、あとから戸に鍵をかけた。
列王紀上(1か所)
列王紀上6:34 二枚の扉は糸杉の木でできていた。一方の扉は二枚の折れ戸で、もう一方の扉も二枚の折れ戸だった。
列王紀下(7か所)
列王紀下4:4 「そうしたら家に入って、あなたと子どもたちだけになって戸を閉めなさい。そして、その全部のつぼに油を注ぎ、いっぱいになったものから横に置いていきなさい。」
列王紀下4:5 彼女はエリシャのもとを離れ、子どもたちといっしょに家に入って戸を閉めた。子どもたちがつぼを運び、彼女は油を注ぎ続けた。
列王紀下4:21 彼女は屋上に上がり、その子を神の人のベッドに寝かせ、戸を閉めて出て行った。
列王紀下4:33 エリシャは中に入り、二人だけになるように戸を閉め、主に祈った。
列王紀下6:32 エリシャは家に座っていて、長老たちも一緒に座っていた。王は自分より先に使いの者を送った。だがその使いがエリシャのところに着く前に、エリシャは長老たちに言った。「あの人殺しが、わたしの首をはねようと使いをよこしたのが分かるか。いいか、その使いが来たら戸を閉め、戸を押さえて中に入れるな。すぐ後ろには、主人である王の足音がしているはずだ。」
列王紀下9:3 そして油の瓶を取り、彼の頭に注いでこう言いなさい。『主はこう言われる。わたしはあなたに油を注ぎ、イスラエルの王とする。』それから戸を開けて逃げなさい。ぐずぐずしてはいけない。」
列王紀下9:10 イゼベルは、イズレエルの野で犬に食われる。彼女を葬る者は誰もいない。」そう言うと、若者は戸を開けて逃げ去った。
歴代志上(1か所)
歴代志上9:27 神の家を守るのは彼らの務めだった。だから彼らは神の家の周りに泊まり、朝ごとにその戸を開けた。
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記13:19 安息日の前に、エルサレムの城門のあたりが暗くなりはじめたとき、わたしは戸を閉じるように命じ、安息日が終わるまで開けてはならないと言いつけた。そして、わたしの家来たちを門に立たせ、安息日に荷物が運び込まれないようにした。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記3:10 これは、わたしの母の胎の戸を閉じることなく、この苦しみをわたしの目から隠してくれなかったからだ。
ヨブ記31:32 他国人が路上で夜を明かすことはなかった。わたしは旅人に自分の家の戸を開いた。
ヨブ記38:10 わたしは海のために境を定め、かんぬきと戸を取りつけて、
詩篇(4か所)
詩篇24:7 門よ、頭を上げよ。永遠の戸よ、開け。栄光の王が入って来られる。
詩篇24:9 門よ、頭を上げよ。永遠の戸よ、開け。栄光の王が入って来られる。
詩篇78:23 天の高いところに命じて、天の戸を開いた。
詩篇141:3 主よ、わたしの口に見張りを置いてください。くちびるの戸を守ってください。
伝道の書(1か所)
伝道の書12:4 通りに面した戸は閉ざされ、臼をひく音は小さくなる。鳥の声で目を覚まし、歌う娘たちの声はみな弱くなる。
雅歌(4か所)
雅歌5:2 わたしは眠っていた。でも、心は目を覚ましていた。聞こえる、愛する人が戸をたたく音。「開けておくれ、わたしの妹よ、恋人よ、わたしの鳩よ、汚れのない人よ。わたしの頭は夜露にぬれ、髪は夜のしずくでぬれているんだ。」
雅歌5:4 愛する人が、戸のすきまから手を差し入れた。わたしの胸は、その人を思ってときめいた。
雅歌5:5 わたしは起き上がって、愛する人のために戸を開けようとした。わたしの手からは没薬がしたたり、指からは没薬の雫が、かんぬきの取っ手に流れ落ちた。
雅歌5:6 わたしは、愛する人のために戸を開けた。でも、愛する人はもう背を向けて、去っていた。あの人の言葉に、わたしの魂は抜け出るほどだった。わたしは探したけれど、見つからなかった。呼んだけれど、答えてくれなかった。
イザヤ書(1か所)
イザヤ書26:20 わたしの民よ、行きなさい。自分の部屋に入り、戸を閉じなさい。ほんのしばらくの間、身を隠していなさい。怒りが過ぎ去るまで。
エゼキエル書(1か所)
エゼキエル書41:24 扉にはそれぞれ二枚の戸がついていた。折りたたみ式の戸で、一方の扉に二枚、もう一方の扉にも二枚あった。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ6:6 あなたは祈るとき、自分の部屋に入りなさい。そして戸を閉めて、隠れたところにおられるあなたの父に祈りなさい。すると、隠れたところで見ておられるあなたの父が、あなたに報いてくださる。
マタイ25:10 彼女たちが買いに行っている間に、花婿が到着した。準備のできていた娘たちは、花婿と一緒に婚宴の会場に入り、戸が閉められた。
ルカによる福音書(5か所)
ルカ11:7 すると、その友達は家の中から答える。『面倒をかけないでくれ。もう戸は閉めたし、子どもたちも一緒に寝ているんだ。今さら起きて渡すことなんてできないよ。』
ルカ11:9 だからわたしは言う。求めなさい。そうすれば与えられる。探しなさい。そうすれば見つかる。戸をたたきなさい。そうすれば開かれる。
ルカ11:10 求める人はみな受け取り、探す人は見つけ、戸をたたく人には開かれるのだから。
ルカ12:36 主人が婚宴から帰って来て戸をたたいたら、すぐに開けようと待っている人たちのようでありなさい。
ルカ13:25 家の主人がいったん立ち上がって戸を閉めてしまうと、あなたがたは外に立ち、戸をたたいて『主よ、開けてください』と言い始める。だが主人は、『おまえたちがどこの者か、わたしは知らない』と答えるだろう。
ヨハネによる福音書(2か所)
ヨハネ20:19 その日、すなわち週の初めの日の夕方のことだった。弟子たちはユダヤ人の指導者たちを恐れて、自分たちのいる家の戸をすべて閉めていた。そこへイエスが来て、彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言った。
ヨハネ20:26 八日後、弟子たちはまた家の中にいて、トマスも一緒にいた。戸には鍵がかかっていたのに、イエスが入ってきて真ん中に立ち、「あなたがたに平安があるように」と言った。
使徒行伝(3か所)
使徒12:13 ペトロが門の戸をたたくと、ロデという召し使いの女の子が応対に出てきた。
使徒16:26 すると突然、大きな地震が起きた。牢の土台が揺れ動くほどだった。そのとたん、すべての戸が開き、みんなの鎖も外れてしまった。
使徒16:27 看守は目を覚まし、牢の戸が開いているのを見た。囚人たちが逃げてしまったと思い込み、剣を抜いて自害しようとした。
ヨハネの黙示録(3か所)
黙示録3:8 わたしは、あなたの行いを知っている。見なさい。わたしは、あなたの前に、だれも閉じることのできない開いた戸を置いた。あなたには少しばかりの力しかないが、それでもわたしの言葉を守り、わたしの名を否まなかった。
黙示録3:20 見なさい。わたしは戸の外に立って、たたいている。だれでも、わたしの声を聞いて戸を開けるなら、わたしはその人のところに入って、一緒に食事をする。その人もわたしと一緒に食事をするのだ。
黙示録4:1 その後、わたしは見た。すると、天に戸が開かれていた。そして、以前ラッパのように響いてわたしに語りかけた、あの最初の声がこう言った。「ここに上って来なさい。この後に起こるはずのことを、あなたに見せよう。」