「牢」(ろう)が出てくる聖書の箇所
「牢」(ろう)は日常訳第1版の77か所(旧約27・新約50)に出てきます。口語訳では0か所。
創世記(6か所)
創世記39:22 獄長は、牢屋にいる囚人全員をヨセフに任せた。牢の中で行われることは、すべて彼が取りしきった。
創世記41:10 かつてファラオが家来たちに腹を立てて、わたしと料理長を親衛隊長の家の牢に入れたことがありました。
創世記41:14 ファラオはヨセフを呼びにやらせた。人々は急いで彼を地下牢から出した。ヨセフはひげをそり、服を着替えて、ファラオの前に出た。
創世記42:16 あなたたちの中から一人を送って、弟を連れて来させなさい。それまで、ほかの者は牢につないでおく。そうやって、あなたたちの言葉が本当かどうかを試すのだ。もし嘘なら、ファラオの命にかけて言うが、あなたたちは間違いなくスパイだ。」
創世記42:17 ヨセフは彼ら全員を三日の間、牢に入れた。
創世記42:19 もしあなたたちが正直な者なら、兄弟のひとりをこの牢に残しておけ。あとの者は穀物を持って行き、飢えている家族を助けなさい。
士師記(2か所)
士師記16:21 ペリシテ人はサムソンを捕らえ、その両目をえぐり出した。そしてガザへ連れ下り、青銅の鎖で縛って、牢の中で臼を引かせた。
士師記16:25 彼らは上機嫌になって、こう言った。「サムソンを呼び出せ。おれたちを楽しませてくれ。」そこで牢からサムソンが連れ出され、彼は人々の前で見せ物にされた。人々は、彼を柱と柱の間に立たせた。
列王紀上(1か所)
列王紀上22:27 そしてこう言え。『王はこう言われる。この男を牢に入れ、わたしが無事に帰ってくるまで、わずかなパンと水だけを与えておけ。』」
列王紀下(3か所)
列王紀下17:4 ところがアッシリアの王は、ホシェアが裏切りをたくらんでいるのに気づいた。ホシェアはエジプトの王ソに使者を送り、毎年のようにアッシリアの王へみつぎ物を納めることをやめていたのだ。それでアッシリアの王はホシェアを捕らえ、鎖につないで牢に入れた。
列王紀下25:27 ユダの王エホヤキンが捕らえられて連れて行かれてから三十七年目のこと。その年の第十二の月の二十七日、バビロンの王エビル・メロダクは、王位についたその年に、ユダの王エホヤキンを牢から出して、その頭を上げさせた。
列王紀下25:29 エホヤキンは牢の服を脱ぎ、それからは生きているかぎり、いつも王の前で食事をとった。
歴代志下(2か所)
歴代志下16:10 するとアサはこの預言者に腹を立て、彼を牢につないだ。このことで激しく怒ったのだ。またそのころ、アサは民の一部をひどく苦しめた。
歴代志下18:26 そしてこう言え。『王はこう命じる。この男を牢に入れ、わたしが無事に帰ってくるまで、わずかなパンと水だけを与えておけ。』」
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記3:25 ウザイの子パラルは、城壁の曲がり角の向かい、そして王の宮殿の上の方から突き出した塔の向かいを修理した。この塔は牢の中庭のそばにあった。その次は、パルオシュの子ペダヤが修理した。
詩篇(2か所)
詩篇105:20 王が命令を出して、彼を自由にした。多くの民を治める者が、彼を牢から出したのだ。
詩篇142:7 わたしの魂を牢から出してください。そうすれば、わたしはあなたの名をほめたたえます。あなたがわたしに豊かに報いてくださるから、正しい人たちがわたしを囲みます。
イザヤ書(3か所)
イザヤ書24:22 彼らは囚人のように穴に集められ、牢に閉じ込められる。そして長い年月ののち、罰を受ける。
イザヤ書42:7 目の見えない人の目を開き、捕らわれた人を牢から連れ出し、暗やみに座る人々を牢屋から解き放つためだ。
イザヤ書42:22 だが、この民は略奪され、奪い取られた。みな穴に落とし込められ、牢に閉じ込められた。獲物のようにされても助け出す者はなく、奪われても「返せ」と言う者もいない。
エレミヤ書(7か所)
エレミヤ書37:4 そのころエレミヤは、まだ人々の間を自由に出入りしていた。まだ牢に入れられていなかったからである。
エレミヤ書37:15 役人たちはエレミヤに激しく怒り、彼を打ちたたいて、書記官ヨナタンの家に閉じ込めた。その家が牢にされていたからである。
エレミヤ書37:16 こうしてエレミヤは、地下の牢の独房に入れられ、そこに長い間とどまることになった。
エレミヤ書37:18 さらにエレミヤはゼデキヤ王に言った。「わたしがあなたや家臣たち、そしてこの民に、どんな罪を犯したというのですか。あなたたちはわたしを牢に入れたのです。
エレミヤ書52:11 そしてゼデキヤの両目をつぶし、青銅の足かせでつないで、バビロンへ連れて行った。バビロンの王は彼を牢に入れ、死ぬ日まで閉じ込めておいた。
エレミヤ書52:31 ユダの王エホヤキンが捕らえ移されてから三十七年目のこと。その年の第十二の月の二十五日、バビロンの王エビル・メロダクは、王位についたその年に、ユダの王エホヤキンを牢から出して、その頭を上げさせた。
エレミヤ書52:33 エホヤキンは牢で着ていた服を脱ぎ、生きているかぎり、いつも王の前で食事をした。
マタイによる福音書(5か所)
マタイ11:2 ヨハネは牢の中で、キリストがしていることを聞いた。それで自分の弟子たちを送って、
マタイ14:3 ヘロデは、自分の兄弟ピリポの妻ヘロディアのことで、ヨハネを捕まえて縛り、牢に入れていたのだ。
マタイ14:10 そして人を送り、牢の中でヨハネの首を切らせた。
マタイ18:30 しかしその仲間は聞き入れず、その人を引っぱって行き、借りを返すまで牢に入れてしまった。
マタイ18:34 主人は激しく怒った。そして、借金をすべて返し終えるまで、その男を牢役人に引き渡した。
マルコによる福音書(3か所)
マルコ6:17 実は、ヘロデは以前、自分で人をやってヨハネを捕らえ、牢につないでいた。それは、弟フィリポの妻ヘロディアのためだった。ヘロデがこの女を自分の妻にしていたからだ。
マルコ6:27 王はすぐに死刑執行人を送り、ヨハネの首を持ってくるよう命じた。執行人は出て行って、牢の中でヨハネの首をはねた。
マルコ15:7 そのころ、バラバという男が捕まって牢につながれていた。彼は暴動を起こした仲間たちと一緒にいて、その暴動で人を殺していた。
ルカによる福音書(5か所)
ルカ3:20 それなのにヘロデは、さらにもう一つの悪を重ねた。ヨハネを捕まえて牢に閉じ込めたのだ。
ルカ12:58 あなたを訴える人と一緒に役人のところへ行くときは、その途中で、なんとかその人と話をつけてしまいなさい。そうしないと、その人はあなたを裁判官のところへ引きずって行き、裁判官はあなたを看守に引き渡し、看守はあなたを牢に入れてしまう。
ルカ21:12 だが、こうしたことがすべて起こる前に、人々はあなたたちに手をかけ、迫害する。あなたたちを会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために、王や総督たちの前に引き出す。
ルカ23:19 このバラバは、町で起きた暴動と殺人のことで、牢に入れられていた男だった。
ルカ23:25 そして、暴動と殺人で牢に入れられていたあの男を、人々の求めるまま釈放した。そしてイエスのほうは、彼らの思いのままに引き渡した。
ヨハネによる福音書(1か所)
ヨハネ3:24 ヨハネはまだ牢に入れられていなかったのである。
使徒行伝(24か所)
使徒4:3 そして二人を捕まえて、次の日まで牢に入れておいた。もう夕方になっていたからだ。
使徒5:18 使徒たちを捕らえて、公の牢に入れた。
使徒5:19 ところが、夜になると、主の使いが牢の扉を開けて、彼らを外へ連れ出して言った。
使徒5:21 これを聞いた使徒たちは、夜明けごろ神殿に入って教え始めた。一方、大祭司とその仲間はやってきて、議会と、イスラエルの民の長老たち全員を召集した。そして、使徒たちを連れてこさせるために、牢へ人を送った。
使徒5:22 ところが、役人たちが行ってみると、牢の中に使徒たちはいなかった。それで、戻ってきて報告した。
使徒5:23 「牢はしっかりと閉ざされていて、番人も戸口に立っていました。でも、開けてみると、中にはだれもいませんでした。」
使徒5:25 そこへある人が来て、こう知らせた。「見てください。牢に入れたあの人たちが、神殿に立って人々に教えていますよ。」
使徒8:3 一方、サウロは教会を荒らし回っていた。家々に押し入っては、男も女も引きずり出し、次々と牢に入れていったのだ。
使徒12:4 ヘロデはペトロを捕まえて牢に入れ、四人ずつ四組の兵士に見張らせた。過越の祭りのあとで、民の前に引き出すつもりだったのだ。
使徒12:5 こうしてペトロは牢に閉じ込められていた。でも、教会は彼のために、必死になって神に祈り続けていた。
使徒12:6 ヘロデがペトロを引き出そうとしていた前の晩、ペトロは二本の鎖につながれ、二人の兵士のあいだで眠っていた。戸口の前でも番兵たちが牢を見張っていた。
使徒12:7 すると突然、主の天使が現れ、牢の中が光で照らされた。天使はペトロのわき腹をたたいて起こし、「早く起きなさい」と言った。すると、鎖が彼の両手から外れて落ちた。
使徒12:17 ペトロは手で静かにするよう合図して、主がどのようにして自分を牢から連れ出してくださったかを話した。そして「このことをヤコブと兄弟姉妹たちに伝えてください」と言い、家を出てほかの場所へ行った。
使徒16:23 何度もむちで打ったあと、二人を牢に入れ、看守にしっかり見張るように命じた。
使徒16:24 この命令を受けた看守は、二人を牢の奥に入れ、両足を木の枷につないだ。
使徒16:26 すると突然、大きな地震が起きた。牢の土台が揺れ動くほどだった。そのとたん、すべての戸が開き、みんなの鎖も外れてしまった。
使徒16:27 看守は目を覚まし、牢の戸が開いているのを見た。囚人たちが逃げてしまったと思い込み、剣を抜いて自害しようとした。
使徒16:37 ところがパウロは下役たちにこう言った。「わたしたちはローマ市民なのに、裁判もせず、みんなの前でむち打ち、牢に入れたのです。それなのに今度は、こっそり追い出そうというのですか。そうはいきません。高官たち自身がここに来て、わたしたちを連れ出すべきです。」
使徒16:39 そして自分たちで出向いて二人に謝り、牢から連れ出して、町から出て行ってほしいと頼んだ。
使徒16:40 牢を出た二人はリディアの家に行った。そして仲間たちに会って励まし、町を出発した。
使徒22:4 わたしはこの道を信じる人たちを、死に至らせるほど激しく迫害しました。男も女も縛り上げ、次々と牢に送り込んだのです。
使徒22:19 わたしは言いました。『主よ、あの人たちはよく知っています。わたしが、あなたを信じる人たちをあちこちの会堂で捕らえては牢に入れ、打ちたたいていたことを。
使徒24:27 こうして二年が過ぎ、フェリクスの後任としてポルキオ・フェストがやって来た。フェリクスはユダヤ人に気に入られようとして、パウロを牢につないだままにしておいた。
使徒26:10 そして、実際にエルサレムでそうしました。祭司長たちから権限をもらって、神を信じる多くの人々を牢に閉じ込め、彼らが殺されるときには、それに賛成の一票を投じたのです。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ16:7 アンドロニコとユニアによろしく。二人はわたしの同胞で、いっしょに牢に入れられたこともある仲間だ。使徒たちの間でもよく知られていて、わたしより先にキリストを信じるようになった人たちだ。
コリント人への第二の手紙(2か所)
コリント第二6:5 むちで打たれても、牢に入れられても、暴動のなかでも、休みなく働き、眠れない夜を過ごし、食べ物もないなかでも、それを示している。
コリント第二11:23 彼らはキリストに仕える者か。気が変になったように聞こえるだろうが、わたしはもっとそうだ。働きははるかに多く、牢に入れられたことも多く、打たれたことは数えきれず、死ぬような目にも何度も遭った。
ピリピ人への手紙(2か所)
ピリピ1:7 あなたがたみんなのことをこう思うのは、当然のことです。あなたがたはいつもわたしの心の中にいるからです。わたしが牢につながれているときも、福音を弁護し、しっかり打ち立てているときも、あなたがたはみんな、わたしと共に神の恵みにあずかる仲間なのです。
ピリピ1:13 その結果、わたしが牢につながれているのはキリストのためだ、ということが、親衛隊の全員にも、ほかのすべての人にも知れ渡りました。
ピレモンへの手紙(2か所)
ピレモン1:10 お願いしたいのは、わたしの子オネシモのことだ。わたしが牢につながれている間に、この子はわたしの子となった。
ピレモン1:13 本当は、わたしのそばに引き止めておきたかった。福音のために牢につながれているわたしの世話を、あなたの代わりにしてもらうためだ。
ヘブル人への手紙(3か所)
ヘブル10:34 牢につながれた人たちと苦しみをともにし、自分の財産を奪われても喜んで受け入れた。もっとすぐれた、いつまでも消えない財産を持っていると知っていたからだ。
ヘブル11:36 また別の人たちは、あざけられ、むち打たれ、さらには鎖につながれ、牢に入れられることも経験した。
ヘブル13:3 牢につながれている人たちを、自分も一緒につながれているつもりで心にかけよう。ひどい扱いを受けている人たちのことも、自分も同じ体を持つ者として気づかってあげよう。
ヨハネの黙示録(2か所)
黙示録2:10 これから受けようとしている苦しみを、何も恐れることはない。見なさい。悪魔はあなたがたのうちの何人かを牢に投げ込もうとしている。それは、あなたがたを試すためだ。あなたがたは十日の間、苦しみを受ける。死ぬまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。
黙示録20:7 千年が終わると、サタンはその牢から解き放たれる。