「放つ」(はなつ)が出てくる聖書の箇所
「放つ」(はなつ)は日常訳第1版の56か所(旧約52・新約4)に出てきます。「はなつ」「放てる」も含みます。口語訳では66か所。
創世記(1か所)
創世記49:21 ナフタリは放たれた雌鹿。美しい子鹿を産む。
出エジプト記(4か所)
出エジプト15:7 あなたの輝かしい威光によって、立ち向かう者を打ち倒す。怒りを放てば、それは彼らを藁のように焼き尽くす。
出エジプト34:29 モーセは二枚の証しの板を手にして、シナイ山から下りて来た。山を下りるとき、モーセは自分の顔の肌が光を放っていることに気づかなかった。主と語り合ったからだった。
出エジプト34:30 アロンとイスラエルの人々はみな、モーセを見た。すると、その顔の肌が光を放っていた。それで彼らは、モーセに近づくのを恐れた。
出エジプト34:35 イスラエルの人々は、モーセの顔の肌が光を放っているのを見た。それでモーセは、次に主と語り合うために入るまで、また顔に覆いをかけた。
レビ記(4か所)
レビ記3:5 アロンの子たちはそれを祭壇の上、すなわち火にかけた薪の上で焼いている全焼のいけにえの上で、煙にして焼く。これは主が喜ばれる香りを放つ、火によるささげ物である。
レビ記16:21 アロンは両手を、その生きている雄山羊の頭に置く。そして、イスラエルの人々のすべての過ちと、すべての背き、つまり彼らのすべての罪を、その山羊の上に告白する。こうして彼らの罪を山羊の頭に負わせ、係の者の手で荒れ野へ放つ。
レビ記16:22 山羊は彼らのすべての過ちを負って、人の住まない地へと運んで行く。彼はその山羊を荒れ野に放つ。
レビ記16:26 アザゼルのために雄山羊を放った者は、自分の衣を洗い、体を水で洗う。その後で宿営に戻ることができる。
ヨシュア記(2か所)
ヨシュア記8:8 町を取ったら、それに火を放て。主が言われたとおりにするのだ。いいか、わたしはお前たちにこう命じたぞ。」
ヨシュア記8:19 伏せていた者たちは、ヨシュアが手を差し伸べると同時に、すばやく自分の場所から立ち上がって走り出した。そして町に入り、これを占領すると、すぐに火を放った。
士師記(2か所)
士師記1:8 ユダの人々はエルサレムを攻めて占領し、剣でその町を討ち、火を放った。
士師記15:5 たいまつに火をつけると、ペリシテ人の麦畑にきつねを放った。こうして、積み上げた麦の束も、立っている麦も、ぶどう畑もオリーブ畑も、みんな焼きつくした。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一17:49 ダビデは袋に手を入れて、そこから石を一つ取り出した。そして石投げひもで放つと、ペリシテ人の額に命中した。石は額にめり込み、彼はうつ伏せに地面に倒れた。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二22:15 主は矢を放って敵を追い散らし、稲妻を放って彼らをかき乱した。
列王紀上(1か所)
列王紀上16:18 ジムリは町が占領されるのを見ると、王宮の奥の堅固な部屋に入り、王宮に火を放って自らを焼き、死んだ。
列王紀下(1か所)
列王紀下8:12 ハザエルは言った。「わたしの主よ、どうして泣いておられるのですか。」エリシャは答えた。「あなたがイスラエルの人々にしようとしている、ひどいことを知ってしまったからだ。あなたは彼らの砦に火を放ち、若者たちを剣で殺し、幼い子どもたちを地面に叩きつけ、身ごもった女たちの腹を引き裂く。」
歴代志上(1か所)
歴代志上22:5 ダビデは言った。「わたしの子ソロモンはまだ若く、経験も足りない。だが主のために建てる神殿は、この上なく壮大で、世界中に名が知れわたり、輝きを放つものでなければならない。だから、わたしが今その準備をしておこう。」こうしてダビデは、死ぬ前に多くの物資を用意した。
歴代志下(1か所)
歴代志下26:15 彼はエルサレムで、腕のいい職人が考え出した仕掛けを作らせた。それを塔や城壁の角に置き、矢や大きな石を放つためだ。彼の名は遠くまで広まった。目覚ましく助けられて、強くなったからだ。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記12:15 彼が水をせき止めれば、水は干上がる。水を放てば、地をひっくり返す。
ヨブ記37:3 天の下いっぱいにこれを放ち、その光を地の果てまで届かせる。
ヨブ記39:5 だれが野ろばを放って自由にしたのか。だれが野ろばの綱を解いたのか。
詩篇(8か所)
詩篇18:14 主は矢を放って、敵を散らした。 いくつものいなずまを放って、彼らをかき乱した。
詩篇38:5 わたしの傷は悪臭を放ち、うみただれている。わたしが愚かだったからだ。
詩篇50:2 神は、この上なく美しいシオンから光を放つ。
詩篇64:3 彼らは舌を剣のように研ぎ、毒のある言葉を矢のようにつがえて放つ。
詩篇64:7 でも神は、彼らに矢を放つ。すると突然、彼らは傷を負う。
詩篇80:1 イスラエルの羊飼いよ、耳を傾けてください。ヨセフを羊の群れのように導く方よ。ケルビムの上におられる方よ、光を放ってください。
詩篇94:1 復讐の神である主よ、復讐の神よ、その光を放ってください。
詩篇144:6 いなずまを走らせて、彼らを追い散らしてください。あなたの矢を放って、彼らを打ち破ってください。
雅歌(2か所)
雅歌2:13 いちじくの木は青い実をふくらませ、花をつけたぶどうの木はいい香りを放っている。起きて、おいで。わたしの愛する人、美しい人。」
雅歌7:13 恋なすびが甘い香りを放っている。わたしたちの戸口には、えりすぐりの実があふれている。新しいものも、古いものも。愛する人よ、みんなあなたのために取っておいたの。
イザヤ書(3か所)
イザヤ書13:10 天の星々も、その星座も、光を放たない。太陽は昇っても暗く、月もその光を輝かせない。
イザヤ書19:6 運河は悪臭を放ち、エジプトの流れは細り、干上がる。葦も茎の草も枯れてしまう。
イザヤ書60:1 起きて、光を放ちなさい。あなたの光がやって来たのだから。主の栄光が、あなたの上に昇った。
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書9:3 彼らは弓を引くように舌を引きしぼり、うそを放つ。この地で力を持っているのは、真実ではない。悪から悪へと進み、わたしのことを知ろうともしない、と主は言われる。
エレミヤ書17:27 しかし、もしあなたたちがわたしの言うことを聞かず、安息日を聖なる日として守らず、安息日にエルサレムの門から荷物を運び込むなら、わたしはその門に火を放つ。その火はエルサレムの宮殿を焼き尽くし、決して消えることはない。」
エレミヤ書32:29 この都を攻めるカルデア人は攻め込み、この都に火を放って焼き払う。人々がその屋根の上でバアルに香をたき、ほかの神々に注ぎのささげ物をして、わたしを怒らせた家々も、ともに焼かれる。
エレミヤ書49:27 わたしはダマスコの城壁に火を放つ。その火は、ベン・ハダドの宮殿を焼き尽くす。
エレミヤ書51:16 主が声をとどろかせると、天には水がざわめく。地の果てから雲を立ちのぼらせ、雨のために稲妻を放ち、その倉から風を吹き出させる。
エゼキエル書(7か所)
エゼキエル書5:16 わたしが、あなたたちを滅ぼすために、破滅をもたらす飢えという恐ろしい矢を放つとき、わたしはあなたたちへの飢えをいっそう激しくし、あなたたちのパンの支えを断ち切る。
エゼキエル書20:48 すべての人が、主であるわたしが火を放ったことを知る。その火は消されない。」
エゼキエル書30:8 わたしがエジプトに火を放ち、それを助ける者たちがみな打ち砕かれるとき、彼らはわたしが主であることを知る。
エゼキエル書30:14 わたしはパトロスを荒れ果てさせ、ツォアンに火を放つ。テーベにさばきを下す。
エゼキエル書30:16 わたしはエジプトに火を放つ。ペルシウムは苦しみもだえ、テーベは破り開かれ、メンフィスは日中に敵に襲われる。
エゼキエル書32:7 お前の命を消すとき、わたしは天を覆い、星々を暗くする。太陽を雲で覆い、月もその光を放たなくする。
エゼキエル書39:6 わたしはマゴグと、島々に安心して住む者たちに火を放つ。そのとき彼らは、わたしが主であることを知る。
ホセア書(1か所)
ホセア書4:17 エフライムは偶像にべったりだ。もう放っておけ。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書3:9 あなたは弓をむき出しにし、たくさんの矢を放つ用意をした。誓いのとおりに。セラ。あなたは大地を裂き、川を流れさせる。
ハガイ書(2か所)
ハガイ書1:4 「この家が壊れたまま放っておかれているのに、あなたがたは板張りの立派な家に住んでいる。今はそんなことをしている時なのか。」
ハガイ書1:9 「あなたがたは多くを期待したのに、実際はわずかだった。それを家に持ち帰っても、わたしが吹き飛ばした。なぜか。それは、わたしの家が壊れたまま放っておかれているのに、あなたがたがそれぞれ自分の家のことで忙しく走り回っているからだ、と天の軍勢を率いる主は言われる。
マラキ書(1か所)
マラキ書4:2 しかし、わたしの名を敬うあなたたちには、義の太陽がのぼる。その翼には、人をいやす力がある。あなたたちは外に飛び出し、牛舎から放たれた子牛のようにはねまわる。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ24:29 その日の苦しみの後、すぐに太陽は暗くなり、月は光を放たなくなる。星は空から落ち、天空の力は揺り動かされる。
マルコによる福音書(1か所)
マルコ13:24 しかしその日々、あの苦しみのあとで、太陽は暗くなり、月は光を放たなくなる。
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ6:16 これらすべてに加えて、信仰を盾として取りなさい。それがあれば、悪い者が放つ火の矢を、すべて消し止めることができる。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録2:20 でも、一つ言っておきたいことがある。あなたは、あの女イゼベルを放っておいている。彼女は自分を預言者だと名乗り、わたしのしもべたちを教え、惑わして、みだらなことをさせ、偶像に供えた物を食べさせている。