「放つ」(はなつ)が出てくる聖書の箇所
「放つ」(はなつ)は口語訳の66か所(旧約63・新約3)に出てきます。「はなつ」「放てる」も含みます。日常訳第1版では56か所。
創世記(5か所)
創世記8:7 からすを放ったところ、からすは地の上から水がかわききるまで、あちらこちらへ飛びまわった。
創世記8:8 ノアはまた地のおもてから、水がひいたかどうかを見ようと、彼の所から、はとを放ったが、
創世記8:10 それから七日待って再びはとを箱舟から放った。
創世記8:12 さらに七日待ってまた、はとを放ったところ、もはや彼のもとには帰ってこなかった。
創世記49:21 ナフタリは放たれた雌じか、彼は美しい子じかを生むであろう。
出エジプト記(4か所)
出エジプト22:5 もし人が畑またはぶどう畑のものを食わせ、その家畜を放って他人の畑のものを食わせた時は、自分の畑の最も良い物と、ぶどう畑の最も良い物をもって、これを償わなければならない。
出エジプト34:29 モーセはそのあかしの板二枚を手にして、シナイ山から下ったが、その山を下ったとき、モーセは、さきに主と語ったゆえに、顔の皮が光を放っているのを知らなかった。
出エジプト34:30 アロンとイスラエルの人々とがみな、モーセを見ると、彼の顔の皮が光を放っていたので、彼らは恐れてこれに近づかなかった。
出エジプト34:35 イスラエルの人々はモーセの顔を見ると、モーセの顔の皮が光を放っていた。モーセは行って主と語るまで、また顔おおいを顔に当てた。
レビ記(1か所)
レビ記14:7 これをらい病から清められる者に七たび注いで、その人を清い者とし、その生きている小鳥は野に放たなければならない。
申命記(1か所)
申命記33:2 「主はシナイからこられ、セイルからわれわれにむかってのぼられ、パランの山から光を放たれ、ちよろずの聖者の中からこられた。その右の手には燃える火があった。
ヨシュア記(1か所)
ヨシュア記8:8 あなたがたが、町を取ったならば、町に火を放ち、主が命じられたようにしなければならない。わたしはこう、あなたがたに命じるのである」。
士師記(1か所)
士師記1:8 ユダの人々はエルサレムを攻めて、これを取り、つるぎをもってこれを撃ち、町に火を放った。
サムエル記上(4か所)
サムエル第一20:20 わたしは的を射るようにして、矢を三本、そのそばに放ちます。
サムエル第一20:36 そしてその子供に言った、「走って行って、わたしの射る矢を捜しなさい」。子供が走って行く間に、ヨナタンは矢を彼の前の方に放った。
サムエル第一20:37 そして子供が、ヨナタンの放った矢のところへ行った時、ヨナタンは子供のうしろから呼ばわって、「矢は向こうにあるではないか」と言った。
サムエル第一30:1 さてダビデとその従者たちが三日目にチクラグにきた時、アマレクびとはすでにネゲブとチクラグを襲っていた。彼らはチクラグを撃ち、火をはなってこれを焼き、
サムエル記下(3か所)
サムエル第二14:30 そこでアブサロムはその家来に言った、「ヨアブの畑はわたしの畑の隣にあって、そこに大麦がある。行ってそれに火を放ちなさい」。アブサロムの家来たちはその畑に火を放った。
サムエル第二14:31 ヨアブは立ってアブサロムの家にきて彼に言った、「どうしてあなたの家来たちはわたしの畑に火を放ったのですか」。
サムエル第二22:15 彼はまた矢を放って彼らを散らし、いなずまを放って彼らを撃ち破られた。
列王紀下(1か所)
列王紀下19:32 それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない、またここに矢を放たない、盾をもってその前に来ることなく、また塁を築いてこれを攻めることはない。
歴代志下(1か所)
歴代志下28:11 いまわたしに聞き、あなたがたがその兄弟のうちから捕えて来た捕虜を放ち帰らせなさい。主の激しい怒りがあなたがたの上に臨んでいるからです」。
ヨブ記(3か所)
ヨブ記18:5 悪しき者の光は消え、その火の炎は光を放たず、
ヨブ記37:3 彼はこれを天が下に放ち、その光を地のすみずみまで至らせられる。
ヨブ記39:5 だれが野ろばを放って、自由にしたか。だれが野ろばのつなぎを解いたか。
詩篇(12か所)
詩篇18:14 主は矢を放って彼らを散らし、いなずまをひらめかして彼らを打ち敗られました。
詩篇38:5 わたしの愚かによって、わたしの傷は悪臭を放ち、腐れただれました。
詩篇45:8 あなたの衣はみな没薬、芦薈、肉桂で、よいかおりを放っている。琴の音は象牙の殿から出て、あなたを喜ばせる。
詩篇50:2 神は麗しさのきわみであるシオンから光を放たれる。
詩篇64:3 彼らはその舌をつるぎのようにとぎ、苦い言葉を矢のように放ち、
詩篇78:49 神は彼らの上に激しい怒りと、憤りと、恨みと、悩みと、滅ぼす天使の群れとを放たれた。
詩篇80:1 イスラエルの牧者よ、羊の群れのようにヨセフを導かれる者よ、耳を傾けてください。ケルビムの上に座せられる者よ、光を放ってください。
詩篇94:1 あだを報いられる神、主よ、あだを報いられる神よ、光を放ってください。
詩篇98:4 全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ。声を放って喜び歌え、ほめうたえ。
詩篇105:32 主は雨にかえて、ひょうを彼らに与え、きらめくいなずまを彼らの国に放たれた。
詩篇119:130 み言葉が開けると光を放って、無学な者に知恵を与えます。
詩篇144:6 いなずまを放って彼らを散らし、矢を放って彼らを打ち敗ってください。
雅歌(5か所)
雅歌1:12 王がその席に着かれたとき、わたしのナルドはそのかおりを放った。
雅歌2:13 いちじくの木はその実を結び、ぶどうの木は花咲いて、かんばしいにおいを放つ。わが愛する者よ、わが麗しき者よ、立って、出てきなさい。
雅歌3:6 没薬、乳香など、商人のもろもろの香料をもって、かおりを放ち、煙の柱のように、荒野から上って来るものは何か。
雅歌5:13 そのほおは、かんばしい花の床のように、かおりを放ち、そのくちびるは、ゆりの花のようで、没薬の液をしたたらす。
雅歌7:13 恋なすは、かおりを放ち、もろもろの良きくだものは、新しいのも古いのも共にわたしたちの戸の上にある。わが愛する者よ、わたしはこれをあなたのためにたくわえました。
イザヤ書(14か所)
イザヤ書7:25 くわをもって掘り耕したすべての山々にも、あなたは、いばらと、おどろとを恐れて、そこへ行くことができない。その地はただ牛を放ち、羊の踏むところとなる。
イザヤ書8:21 彼らはしえたげられ、飢えて国の中を経あるく。その飢えるとき怒りを放ち、自分たちの王、自分たちの神をのろい、かつその顔を天に向ける。
イザヤ書13:10 天の星とその星座とはその光を放たず、太陽は出ても暗く、月はその光を輝かさない。
イザヤ書19:6 またその運河は臭いにおいを放ち、エジプトのナイルの支流はややに減ってかわき、葦とよしとは枯れはてる。
イザヤ書32:20 すべての水のほとりに種をまき、牛およびろばを自由に放ちおくあなたがたは、さいわいである。
イザヤ書37:33 それゆえ、主はアッスリヤの王について、こう仰せられる、『彼はこの町にこない。またここに矢を放たない。また盾をもって、その前にこない。また塁を築いて、これを攻めることはない。
イザヤ書44:23 天よ、歌え、主がこの事をなされたから。地の深き所よ、呼ばわれ。もろもろの山よ、林およびその中のもろもろの木よ、声を放って歌え。主はヤコブをあがない、イスラエルのうちに栄光をあらわされたから。
イザヤ書49:13 天よ、歌え、地よ、喜べ。もろもろの山よ、声を放って歌え。主はその民を慰め、その苦しむ者をあわれまれるからだ。
イザヤ書50:2 わたしが来たとき、なぜひとりもいなかったか。わたしが呼んだとき、なぜひとりも答える者がなかったか。わたしの手が短くて、あがなうことができないのか。わたしは救う力を持たないのか。見よ、わたしが、しかると海はかれ、川は荒野となり、その中の魚は水がないために、かわき死んで悪臭を放つ。
イザヤ書52:9 エルサレムの荒れすたれた所よ、声を放って共に歌え。主はその民を慰め、エルサレムをあがなわれたからだ。
イザヤ書54:1 「子を産まなかったうまずめよ、歌え。産みの苦しみをしなかった者よ、声を放って歌いよばわれ。夫のない者の子は、とついだ者の子よりも多い」と主は言われる。
イザヤ書55:12 あなたがたは喜びをもって出てきて、安らかに導かれて行く。山と丘とはあなたの前に声を放って喜び歌い、野にある木はみな手を打つ。
イザヤ書58:6 わたしが選ぶところの断食は、悪のなわをほどき、くびきのひもを解き、しえたげられる者を放ち去らせ、すべてのくびきを折るなどの事ではないか。
イザヤ書60:1 起きよ、光を放て。あなたの光が臨み、主の栄光があなたの上にのぼったから。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書34:22 主は言われる、見よ、わたしは彼らに命じて、この町に引きかえしてこさせる。彼らはこの町を攻めて戦い、これを取り、火を放って焼き払う。わたしはユダの町々を住む人のない荒れ地とする」。
エゼキエル書(4か所)
エゼキエル書5:16 すなわち、わたしがあなたを滅ぼすききんの矢、滅亡の矢をあなたに放つ時、わたしはあなたを滅ぼすために放つのだ。わたしはあなたの上にききんを増し加え、あなたがつえとするパンを打ち砕く。
エゼキエル書13:20 それゆえ、主なる神はこう言われる、見よ、わたしはあなたがたが用いて、魂をかり取るところの占いひもを奪い、あなたがたの腕から占いひもを裂き取って、あなたがたがかり取るところの魂を、鳥のように放ちやる。
エゼキエル書30:14 わたしはパテロスを荒し、ゾアンに火を放ち、テーベにさばきをおこない、
エゼキエル書32:7 わたしはあなたを滅ぼす時、空をおおい、星を暗くし、雲で日をおおい、月に光を放たせない。
ホセア書(1か所)
ホセア書4:16 イスラエルは強情な雌牛のように強情である。今、主は小羊を広い野に放つようにして、彼らを養うことができようか。
アモス書(1か所)
アモス書1:14 それゆえ、わたしはラバの石がきに火をはなち、そのもろもろの宮殿を焼き滅ぼす。これは戦いの日に、ときの声をもってせられ、つむじ風の日に、暴風をもってせられる。
マタイによる福音書(1か所)
マタイ24:29 しかし、その時に起る患難の後、たちまち日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、星は空から落ち、天体は揺り動かされるであろう。
マルコによる福音書(1か所)
マルコ13:24 その日には、この患難の後、日は暗くなり、月はその光を放つことをやめ、
エペソ人への手紙(1か所)
エペソ6:16 その上に、信仰のたてを手に取りなさい。それをもって、悪しき者の放つ火の矢を消すことができるであろう。