「子牛」(こうし)が出てくる聖書の箇所
「子牛」(こうし)は日常訳第1版の56か所(旧約50・新約6)に出てきます。口語訳では66か所。
創世記(2か所)
創世記18:7 アブラハムは牛の群れのところへ走って行った。そして、柔らかくて良い子牛を一頭選んで若者に渡し、大急ぎで料理させた。
創世記18:8 アブラハムは凝乳と乳、それに調理した子牛を取って、彼らの前に並べた。そして木の下で彼らのそばに立ち、給仕した。こうして彼らは食事をした。
出エジプト記(6か所)
出エジプト32:4 アロンは彼らの手からそれを受け取り、道具で形を整えて、鋳物の子牛を作った。すると人々は言った。「イスラエルよ、これがあなたをエジプトの国から連れ出したあなたの神だ。」
出エジプト32:8 彼らは、わたしが命じた道から、あっという間に外れてしまった。自分たちのために鋳物の子牛を作り、それを拝んで、いけにえをささげ、こう言っている。『イスラエルよ、これがあなたをエジプトの国から連れ出したあなたの神だ。』」
出エジプト32:19 モーセは宿営に近づくと、あの子牛と、踊っている人々を見た。それで激しく怒り、手にしていた板を投げつけ、山のふもとで砕いてしまった。
出エジプト32:20 そして彼らが作った子牛を取り、火で焼いた。それを粉々にすりつぶし、水にまき散らして、イスラエルの人々に飲ませた。
出エジプト32:24 それでわたしは彼らに、『金を持っている者は、それを外しなさい』と言いました。彼らがそれをわたしに渡したので、火の中に投げ入れると、この子牛が出てきたのです。」
出エジプト32:35 こうして主は民を打たれた。彼らがあの子牛を造らせ、アロンがそれを造ったからである。
レビ記(2か所)
レビ記9:3 そしてイスラエルの人々にこう伝えなさい。『雄やぎを一頭、罪を償うための供え物として取りなさい。また一歳の子牛と子羊を、どちらも傷のないものを、焼き尽くす供え物として取りなさい。
レビ記9:8 そこでアロンは祭壇に近づき、自分のための罪の供え物の子牛をほふった。
申命記(2か所)
申命記9:16 見ると、あなたたちは自分の神である主に対して罪を犯していた。金属を溶かして子牛の像を造り、主が命じた道から、あっという間にそれてしまっていたのだ。
申命記9:21 そして、あなたたちが造ったあの罪の子牛を取り、火で焼いた。それを打ち砕き、細かくすりつぶして、ちりのようになるまでにした。そのちりを、山から流れ下る谷川に投げ捨てた。
サムエル記上(4か所)
サムエル第一6:7 だから、新しい荷車を一台用意しなさい。それに、まだ一度もくびきをつけたことのない乳牛を二頭つなぐ。そして、その子牛たちは母牛から引き離して、小屋に戻しておきなさい。
サムエル第一6:10 人々はそのとおりにした。乳牛を二頭連れてきて荷車につなぎ、その子牛たちは小屋に閉じ込めておいた。
サムエル第一14:32 そこで民は分捕り物に飛びついた。羊や牛や子牛を取り、その場で殺して、血のついたまま食べてしまった。
サムエル第一28:24 女は家に肥えた子牛を飼っていた。急いでそれをほふり、粉をとってこね、種を入れないパンを焼いた。
サムエル記下(1か所)
サムエル第二6:13 主の箱を担ぐ人たちが六歩進むと、ダビデは雄牛と肥えた子牛をいけにえとしてささげた。
列王紀上(3か所)
列王紀上12:28 そこで王は相談したうえで、金の子牛を二つ造った。そして民に言った。「あなたたちは、もうエルサレムに上らなくていい。イスラエルよ、見なさい。これが、あなたたちをエジプトの地から導き上ってくれた神々だ。」
列王紀上12:30 このことは罪となった。民はその一つの子牛を拝むために、ダンにまで出かけて行くようになったからだ。
列王紀上12:32 ヤロブアムは、八月の十五日に祭りを定めた。それは、ユダで行われていた祭りをまねたものだった。彼は祭壇に上って、いけにえをささげた。ベテルでもそのようにして、自分が造った子牛にいけにえをささげた。また彼はベテルに、自分が設けた高き所の礼拝所の祭司たちを立てた。
列王紀下(2か所)
列王紀下10:29 ただし、イエフはネバトの子ヤロブアムの罪からは離れなかった。ヤロブアムはイスラエルに罪を犯させた張本人だった。ベテルとダンにある金の子牛の像を、イエフは取り除かなかったのである。
列王紀下17:16 彼らは主である神のすべての命令を捨て、自分たちのために鋳物の像、二頭の子牛の像を造った。さらにアシェラの像を造り、天のすべての星々を拝み、バアルに仕えた。
歴代志下(2か所)
歴代志下11:15 ヤロブアムは、自分で作った高台の祭壇や、やぎの偶像や子牛の像のために、勝手に祭司を任命した。
歴代志下13:8 そして今、あなたがたは、ダビデの子孫の手にある主の王国に立ち向かおうとしている。あなたがたは大軍で、ヤロブアムがあなたがたのために神として造った金の子牛も一緒にいる。
ネヘミヤ記(1か所)
ネヘミヤ記9:18 彼らは、鋳物の子牛を造り、『これがあなたをエジプトから連れ出した神だ』と言い、あなたをひどく侮るようなことまでしたのに、あなたは彼らを見捨てなかったのです。
詩篇(3か所)
詩篇29:6 主はレバノンを子牛のように跳ねさせ、シリオンを野牛の子のように跳ねさせる。
詩篇68:30 葦の茂みにひそむ獣を叱ってください。雄牛の群れを、諸国の民という子牛たちを。彼らが銀を差し出してひれ伏すまで。戦いを好む民を、追い散らしてください。
詩篇106:19 彼らはホレブで子牛の像を造り、その金属の像を拝んだ。
イザヤ書(2か所)
イザヤ書11:6 狼が子羊と一緒に暮らす。豹が子やぎと並んで横になる。子牛も若いライオンも、肥えた家畜も一緒にいて、小さな子どもがそれらを導く。
イザヤ書27:10 城壁に囲まれた町は寂しく取り残され、荒れ野のように捨てられ、見放される。そこでは子牛が草をはみ、そこで寝そべり、木の枝を食い尽くす。
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書31:18 わたしは確かに聞いた。エフライムがこう嘆くのを。「あなたはわたしを懲らしめました。わたしは、くびきに慣れない子牛のように懲らしめを受けました。わたしを立ち帰らせてください。そうすれば、わたしは立ち帰ります。あなたはわたしの神、主だからです。
エレミヤ書34:18 わたしの契約を破った者たち、わたしの前で結んだ契約の言葉を守らなかった者たちを、わたしは、彼らが二つに切り裂いてその切れ端の間を通り抜けた、あの子牛のようにする。
エレミヤ書34:19 ユダの役人たち、エルサレムの役人たち、宦官たち、祭司たち、そしてその地のすべての民、つまり子牛の切れ端の間を通り抜けた者たち、
エレミヤ書46:20 エジプトは美しい雌の子牛。だが、北から虻が飛んでくる。確かに、やって来る。
エレミヤ書46:21 雇われた兵たちも、その中で肥え太った子牛のようだ。彼らもまた背を向け、いっせいに逃げ出し、踏みとどまらなかった。彼らに災いの日が、罰せられる時がやって来たからだ。
エゼキエル書(7か所)
エゼキエル書1:7 足はまっすぐで、足の裏は子牛のひづめのようだった。そして、磨いた青銅のように輝いていた。
エゼキエル書43:19 祭司たちには、雄の子牛を一頭、罪を清めるためのいけにえとして渡しなさい。祭司とは、わたしに仕えるためにわたしのそばに近づく、ツァドクの子孫であるレビ人たちのことだ、と主なる神は言われる。
エゼキエル書43:20 そして、その子牛の血を取り、祭壇の四本の角、段の四隅、周りの縁に塗りなさい。こうして祭壇を清め、罪をあがなうのだ。
エゼキエル書43:21 罪を清めるためのその子牛は、神殿の外の、聖なる場所の外にある決められた場所で焼きなさい。
エゼキエル書43:22 二日目には、傷のない雄やぎを一頭、罪を清めるためのいけにえとしてささげなさい。子牛で祭壇を清めたのと同じように、これでも祭壇を清めるのだ。
エゼキエル書43:23 祭壇を清め終えたら、傷のない雄の子牛を一頭と、群れの中から傷のない雄羊を一頭ささげなさい。
エゼキエル書43:25 七日間、毎日、罪を清めるためのいけにえとして雄やぎを一頭ささげなさい。さらに、傷のない雄の子牛を一頭と、群れの中から雄羊を一頭ささげるのだ。
ホセア書(5か所)
ホセア書8:5 サマリヤよ、わたしはあなたの子牛を退ける。わたしの怒りは彼らに向かって燃えている。彼らはいつになったら清くなれるのか。
ホセア書8:6 これは工人が造ったもので、神ではない。サマリアの子牛は打ち砕かれて粉々になる。
ホセア書10:5 サマリアの住民は、ベテ・アベンの子牛のことでおびえる。その民は子牛のために嘆き悲しむ。子牛を拝む祭司たちも、かつては誇っていたその栄光が奪われたからだ。
ホセア書10:6 その子牛はアッシリアへ運ばれ、大王ヤレブへの贈り物にされる。エフライムは笑いものになり、イスラエルは自分の意見を恥じることになる。
ホセア書13:2 そして今も彼らはますます罪を重ねている。自分たちの銀で鋳物の像を造り、巧みに偶像をこしらえる。それはみな職人の手による作り物だ。人々はこれについて言う。「いけにえをささげる者は、子牛の像に口づけせよ」と。
アモス書(1か所)
アモス書6:4 象牙をはめこんだ寝台に横たわり、長いすの上に体を伸ばし、群れの中から子羊を、囲いの中から子牛を取って食べる。
ミカ書(1か所)
ミカ書6:6 わたしは何を持って主の前に行き、天におられる神の前にひれ伏せばいいのだろう。焼き尽くすいけにえや、一歳の子牛を持って、御前に行けばいいのか。
マラキ書(1か所)
マラキ書4:2 しかし、わたしの名を敬うあなたたちには、義の太陽がのぼる。その翼には、人をいやす力がある。あなたたちは外に飛び出し、牛舎から放たれた子牛のようにはねまわる。
ルカによる福音書(3か所)
ルカ15:23 それから、よく太らせた子牛を引いてきて、ほふりなさい。みんなで食べて、お祝いをしよう。
ルカ15:27 召し使いは言った。『弟さんが帰ってこられたんです。無事に戻ってきたので、お父さんがよく太らせた子牛をほふったんですよ。』
ルカ15:30 それなのに、あなたのあの子が帰ってきたら、あなたはあの子のために、よく太らせた子牛をほふってやった。娼婦たちと一緒にあなたの財産を食いつぶしたあの子のためにね。』
使徒行伝(1か所)
使徒7:41 そのころ、人々は子牛の像を造り、その偶像にいけにえをささげ、自分の手で造ったものを喜んで祝った。
ヘブル人への手紙(2か所)
ヘブル9:12 しかも、やぎや子牛の血によってではなく、ご自分の血によって、ただ一度だけ、最も聖なる場所に入られた。こうして、永遠の贖いを成し遂げられたのだ。
ヘブル9:19 モーセは、律法にあるすべての戒めを民全体に語ったあと、子牛の血を水とともに取り、赤い羊毛とヒソプの枝を使って、その血を巻物にも民全体にもふりかけた。