「刺す」(さす)が出てくる聖書の箇所
「刺す」(さす)は日常訳第1版の37か所(旧約31・新約6)に出てきます。「差す」「差せる」も含みます。口語訳では38か所。
申命記(1か所)
申命記21:16 その男が自分の財産を息子たちに分け与える日に、疎まれている妻の子である本当の長男を差しおいて、愛されている妻の子を長男として扱ってはならない。
士師記(1か所)
士師記4:22 ちょうどそのとき、バラクがシセラを追ってやって来た。ヤエルは出ていって彼を迎え、こう言った。「来てください。あなたが探している男を見せてあげましょう。」バラクが天幕に入ると、シセラはこめかみに杭を刺されたまま、死んで倒れていた。
サムエル記上(5か所)
サムエル第一14:13 ヨナタンは手と足を使ってよじ登り、武器を持つ若者も後に続いた。ペリシテ人はヨナタンの前に倒れ、後ろから武器を持つ若者がとどめを刺していった。
サムエル第一14:36 サウルは言った。「夜のうちにペリシテ人を追って下って行き、朝の光がさすまで略奪しよう。彼らを一人も残してはならない。」民は答えた。「あなたが良いと思うことを、何でもしてください。」しかし祭司が言った。「その前に、ここで神に近づいて伺いましょう。」
サムエル第一17:51 ダビデは走り寄って、ペリシテ人のそばに立った。そして相手の剣をつかんで鞘から抜き、それでとどめを刺し、その首をはねた。ペリシテ人たちは、自分たちの英雄が死んだのを見て、逃げ出した。
サムエル第一26:8 アビシャイはダビデに言った。「神が今日、あなたの敵をあなたの手に渡してくださいました。さあ、槍で一突きにして、地面に刺し止めさせてください。二度は突きません、一突きで仕留めます。」
サムエル第一31:4 サウルは、武器を持つ従者に言った。「剣を抜いて、わたしを刺してくれ。あの割礼のない者たちがやって来て、わたしを刺し、なぶりものにするといけないから。」でも、従者はひどく恐れて、そうしようとしなかった。それでサウルは自分で剣を取り、その上に身を投げた。
サムエル記下(7か所)
サムエル第二1:9 するとサウルはわたしに言いました。『わたしのそばに立って、とどめを刺してくれ。まだ息はあるが、苦しくてたまらないんだ。』
サムエル第二1:10 そこでわたしはサウルのそばに立ち、とどめを刺しました。倒れたあとでは、もう助からないとわかっていたからです。それから、その頭にあった王冠と腕につけていた腕輪を取り、こうしてご主人さまのところにお持ちしました。」
サムエル第二3:27 アブネルがヘブロンに戻ってくると、ヨアブは内緒の話があるふりをして、彼を門の中に呼び入れた。そして、弟アサエルの血の復讐として、その場でアブネルの腹を刺し、殺してしまった。
サムエル第二4:6 二人は小麦を取りに来たふりをして家の奥まで入り込み、イシュ・ボシェテの腹を刺した。そしてレカブと兄弟バアナは逃げ去った。
サムエル第二4:7 二人が家に入ったとき、イシュ・ボシェテは寝室のベッドで横になっていた。二人は彼を刺して殺し、首をはねた。そしてその首を持って、一晩じゅうアラバの道を進んで行った。
サムエル第二18:15 さらにヨアブの武器を持つ十人の若者が取り囲み、アブサロムを打って、とどめを刺した。
サムエル第二20:10 アマサは、ヨアブのもう一方の手にある剣に気づかなかった。ヨアブはその剣でアマサの腹を刺し、はらわたを地面にえぐり出した。もう一度刺すまでもなく、アマサは死んだ。それから、ヨアブと弟のアビシャイは、ビクリの子シェバを追いかけて行った。
歴代志上(1か所)
歴代志上10:4 そこでサウルは自分の武器を持つ従者に言った。「剣を抜いて、それでわたしを刺してくれ。そうしないと、あの神を知らない連中がやって来て、わたしをなぶりものにするだろう。」でも従者は、ひどく怖がって引き受けなかった。それでサウルは剣を取り、その上に倒れ込んだ。
ヨブ記(2か所)
ヨブ記3:9 その夕暮れの星は暗くなればいい。夜が明けるのを待っても光は差さず、あけぼののまぶたを見ることもないように。
ヨブ記30:17 夜になると骨が身を刺すように痛み、わたしをかむ痛みは休むことがない。
詩篇(2か所)
詩篇73:21 わたしの心は苦しみに満ち、はらわたは刺すように痛んだ。
詩篇78:45 神は彼らのところに、あぶの大群を送って刺し、かえるを送って土地を荒らした。
箴言(2か所)
箴言12:18 思いつくままに話す人の言葉は、剣のように人を刺す。でも、賢い人の言葉は、人を癒す。
箴言23:32 それは最後には蛇のように噛みつき、毒蛇のように刺す。
雅歌(1か所)
雅歌3:8 みな剣を手にした、戦い慣れた者たち。夜の恐れに備えて、腰に剣を差している。
哀歌(1か所)
哀歌4:9 剣で殺された者のほうが、飢えで死んだ者よりもましだった。飢えた者は、畑の実りが絶えて、刺されたように少しずつ衰え果てていったのだから。
エゼキエル書(7か所)
エゼキエル書21:22 彼の右手に、エルサレムを指す占いの結果が出る。破城槌を据え、殺せと号令をかけ、鬨の声を上げ、城門に向けて破城槌を並べ、土塁を盛り、やぐらを築くためだ。
エゼキエル書23:4 姉の名はオホラ、妹の名はオホリバ。二人はわたしのものとなり、息子や娘を産んだ。その名は、オホラがサマリア、オホリバがエルサレムを指す。
エゼキエル書23:17 するとバビロニア人が彼女のもとに来て、愛の床に入り、欲望で彼女を汚した。彼女は彼らに汚されたが、やがて嫌気がさして離れていった。
エゼキエル書23:18 こうして彼女が淫らな行いをあらわにし、裸をさらけ出したので、わたしは彼女に嫌気がさして離れた。姉に嫌気がさして離れたのと同じだった。
エゼキエル書23:22 だからオホリバよ、主なる神はこう言われる。「見よ、わたしはあなたが嫌気がさして離れた愛人たちを奮い立たせ、あなたに立ち向かわせる。四方から彼らをあなたのもとに連れて来る。
エゼキエル書23:28 主なる神はこう言われるからだ。「見よ、わたしはあなたを、あなたが憎む者たちの手に、嫌気がさして離れた者たちの手に渡す。
エゼキエル書28:24 もうイスラエルの家にとって、刺すいばらや痛みを与えるとげが、周りにいて彼らを見下す者たちの中から出てくることはない。そのとき彼らは、わたしが主なる神であることを知る。
ミカ書(1か所)
ミカ書2:1 ああ、寝床の上で悪だくみをして、悪を働く者たち。朝の光が差すとすぐ、それを実行する。自分たちにその力があるからだ。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ5:35 またこの世界を指して誓うのもだめだ。ここは神が足を乗せる台だから。エルサレムを指して誓うのもだめだ。そこは大王の都だから。
マタイ25:5 花婿がなかなか来なかったので、彼女たちはみんな眠気がさして、寝入ってしまった。
使徒行伝(1か所)
使徒26:13 王よ、真昼のことでした。旅の途中、わたしは空から太陽よりもまぶしい光がさすのを見たのです。その光は、わたしと連れの者たちのまわりを照らしました。
ガラテヤ人への手紙(2か所)
ガラテヤ3:16 さて、約束はアブラハムと、その子孫に向けて語られた。「子孫たち」と、多くの人を指すようには言われていない。「あなたの子孫に」と、一人を指して言われている。それはキリストのことだ。
ガラテヤ4:25 このハガルは、アラビアにあるシナイ山を指している。そして、今のエルサレムに対応している。今のエルサレムは、その子どもたちとともに奴隷の状態にあるからだ。
ヨハネの黙示録(1か所)
黙示録9:5 また、いなごには、その人々を殺すことは許されず、五か月のあいだ苦しめることだけが許された。その苦しみは、さそりが人を刺したときの苦しみのようだった。