哀歌 4章9節(哀歌4:9)

9 剣けんで殺ころされた者もののほうが、飢うえで死しんだ者ものよりもましだった。飢うえた者ものは、畑はたけの実みのりが絶たえて、刺ささされたように少すこしずつ衰おとろえ果はてていったのだから。

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この節を含む箇所シオンの苦しみ哀歌4章

前後の聖句(4章7–11節)

7 この都みやこの貴とうとい人々ひとびとは、雪ゆきよりも清きよらかで、乳ちちよりも白しろかった。その体からだは珊瑚さんごよりも赤あかく、その姿すがたはサファイアのように輝かがやいていた。

8 だが今いまでは、その顔かおはすすよりも黒くくろくなり、通とおりで見分みわけもつかない。肌はだは骨ほねにはりつき、干ひからびて木きのようになってしまった。

9 剣けんで殺ころされた者もののほうが、飢うえで死しんだ者ものよりもましだった。飢うえた者ものは、畑はたけの実みのりが絶たえて、刺ささされたように少すこしずつ衰おとろえ果はてていったのだから。

10 心こころ優やさしかった女おんなたちの手てが、自分じぶんの子こどもを煮にた。わたしの民たみの娘むすめが滅ほろびるとき、その子こらが食たべ物ものとなったのだ。

11 主しゅはその憤いきどおりを出だし尽づくし、燃もえる怒いかりを注そそぎ出だされた。主しゅはシオンに火ひをつけ、その土台どだいまでも焼やき尽つくされた。

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