「金持ち」(かねもち)が出てくる聖書の箇所
「金持ち」(かねもち)は日常訳第1版の46か所(旧約23・新約23)に出てきます。「金持」も含みます。口語訳では13か所。
創世記(1か所)
創世記26:13 イサクはますます栄えていった。財産はどんどん増えて、やがて大金持ちになった。
サムエル記下(3か所)
サムエル第二12:1 主はナタンをダビデのもとに送った。ナタンはダビデのところに来て、こう言った。「ある町に、二人の男がいました。一人は金持ちで、もう一人は貧しい人でした。
サムエル第二12:2 金持ちのほうは、羊も牛もたくさん持っていました。
サムエル第二12:4 あるとき、金持ちの家に旅人がやって来ました。金持ちは、自分の羊や牛を使って客をもてなすのが惜しくなりました。それで、あの貧しい人の子羊を取り上げ、それをさばいて客に出したのです。」
ヨブ記(1か所)
ヨブ記34:19 君主をえこひいきすることもなく、金持ちを貧しい人より特別に扱うこともない。みんな、神の手が造ったものだからだ。
詩篇(2か所)
詩篇49:2 身分の低い人も高い人も、お金持ちも貧しい人も、だれもがみんな一緒に。
詩篇49:16 恐れることはない。だれかが金持ちになっても、その家の栄華がどれほど増しても。
箴言(11か所)
箴言10:15 金持ちの財産は、その人を守る堅い城になる。でも貧しい人の破滅は、その貧しさそのものだ。
箴言13:7 金持ちのふりをしても、何も持っていない人がいる。でも、貧しいふりをしても、たくさんの富を持っている人がいる。
箴言14:20 貧しい人は、隣人からさえ嫌われる。でも、お金持ちには、たくさんの友だちがいる。
箴言18:11 金持ちにとって、財産は堅固な町のようなものだ。彼はそれを、高くそびえる城壁のように思い込んでいる。
箴言18:23 貧しい人はあわれみを乞い、金持ちはそっけなく答える。
箴言22:16 貧しい人をしいたげて自分の富を増やす者も、金持ちに贈り物をする者も、行き着く先は貧しさだけだ。
箴言23:4 金持ちになろうとして、あくせくするな。自分の知恵に頼るのはやめなさい。
箴言28:6 貧しくてもまっすぐに歩む人のほうが、金持ちでも曲がった道を行く人よりも良い。
箴言28:11 金持ちは自分を賢いと思い込んでいる。でも貧しくても物事のわかる人は、その正体を見抜く。
箴言28:20 誠実な人には、たくさんの祝福がある。でも、急いで金持ちになろうとする者は、罰を逃れられない。
箴言28:22 けちで欲深い人は、急いで金持ちになろうとする。でも、貧しさが自分に襲いかかることに気づかない。
伝道の書(3か所)
伝道の書5:12 働く人の眠りは心地よい。食べるものが少なくても多くても関係ない。でも金持ちは、あり余るほど持っているせいで、かえって眠れない。
伝道の書10:6 愚か者が高い地位につけられ、金持ちが低いところに座らされているのだ。
伝道の書10:20 心の中でも、王をののしってはいけない。寝室の中でも、金持ちをののしってはいけない。空の鳥がその声を運び、翼を持つものがその言葉を告げてしまうからだ。
ホセア書(1か所)
ホセア書12:8 エフライムは言った。「わたしは金持ちになった。自分の力で富を築いたんだ。どれだけ稼いでも、わたしには罪となるような不正など、だれにも見つけられはしない。」
ミカ書(1か所)
ミカ書6:12 この町の金持ちは暴力で満ちている。住む人々はうそをつき、その口の中の舌は、人をあざむいてばかりだ。
マタイによる福音書(2か所)
マタイ19:23 「よく聞いてほしい。お金持ちが天の国に入るのは難しい」イエスは弟子たちにそう言った。
マタイ27:57 夕方になると、アリマタヤ出身の金持ちがやって来た。ヨセフという名前で、彼自身もイエスの弟子だった。
マルコによる福音書(2か所)
マルコ10:25 ラクダが針の穴を通り抜ける方が、お金持ちが神の国に入るよりも簡単なんだ。」
マルコ12:41 イエスは献金箱の向かいに座って、群衆がお金を箱に入れる様子を見ていた。多くの金持ちがたくさん入れていた。
ルカによる福音書(13か所)
ルカ6:24 でも、金持ちの人々は不幸だ。あなたがたは、もう慰めを受けてしまったからだ。
ルカ12:16 それから、イエスはこんなたとえ話をした。「ある金持ちの畑が、豊かに実った。
ルカ16:1 イエスは弟子たちにも、こんな話をした。「あるお金持ちがいて、財産の管理をまかせている使用人がいた。ところがこの使用人が、主人の財産を無駄づかいしていると告げ口された。
ルカ16:19 ある金持ちがいた。彼はいつも紫の衣と上質な麻の服を着て、毎日はでに贅沢な暮らしを楽しんでいた。
ルカ16:20 その金持ちの家の門の前には、ラザロという名の貧しい男が寝かされていた。全身できものだらけだった。
ルカ16:21 ラザロは、金持ちの食卓から落ちるくずでもいいから食べて、腹を満たしたいと思っていた。それどころか、犬までやってきて、彼のできものをなめていた。
ルカ16:22 やがて、この貧しい男は死に、天使たちに運ばれてアブラハムのそばに連れて行かれた。金持ちも死んで葬られた。
ルカ16:23 金持ちは死後の苦しみの世界で、もだえ苦しみながら目を上げた。すると、はるか遠くにアブラハムが見え、その人のそばにラザロがいた。
ルカ16:27 金持ちは言った。『それなら父よ、お願いです。ラザロを私の父の家へ送ってください。
ルカ16:30 金持ちは言った。『いいえ、父アブラハムよ。でも、だれかが死んだ者の中から彼らのところへ行けば、きっと悔い改めるはずです。』
ルカ18:25 ラクダが針の穴を通る方が、お金持ちが神の国に入るよりも簡単なくらいだ。」
ルカ19:2 そこにザアカイという名の男がいた。彼は取税人のかしらで、金持ちだった。
ルカ21:1 イエスが目を上げると、金持ちたちが献金箱に献金を入れているのが見えた。
テモテへの第一の手紙(1か所)
テモテ第一6:9 でも、金持ちになりたいと願う人たちは、誘惑や罠に落ちる。愚かで有害な、たくさんの欲望に引きずり込まれる。その欲望が、人を破滅と滅びに沈めてしまう。
ヤコブの手紙(3か所)
ヤコブ2:6 それなのに、あなたたちは貧しい人を軽んじている。あなたたちを苦しめ、裁判所へ引っぱっていくのは、金持ちたちではないか。
ヤコブ2:7 その金持ちたちこそ、あなたたちが呼ばれるときのあの尊い名を、悪く言っているのではないか。
ヤコブ5:1 さあ、金持ちたち、よく聞いてほしい。これから降りかかってくる苦しみを思って、声をあげて泣きわめきなさい。
ヨハネの黙示録(2か所)
黙示録6:15 地上の王たち、身分の高い者たち、軍を率いる者たち、金持ちや権力者たち、そして奴隷も自由な者も、みな洞穴や山の岩かげに身を隠した。
黙示録18:3 すべての国々が、この都の激しい欲望のぶどう酒を飲まされたからだ。地上の王たちはこの都と関係を持ち、地上の商人たちはこの都のぜいたくのおかげで金持ちになった。」