「授ける」(さずける)が出てくる聖書の箇所
「授ける」(さずける)は日常訳第1版の79か所(旧約47・新約32)に出てきます。「さずける」も含みます。口語訳では129か所。
創世記(3か所)
創世記4:25 アダムは再び妻と交わった。妻は男の子を産み、「カインがアベルを殺してしまったけれど、神はそのアベルの代わりに、もう一人の子をわたしに授けてくださった」と言って、その子をセツと名づけた。
創世記17:16 わたしは彼女を祝福する。そして彼女によって、あなたに男の子を授けよう。わたしは彼女を祝福し、彼女は多くの国民の母となる。彼女から、いくつもの民の王たちが生まれる。」
創世記27:37 イサクは答えてエサウに言った。「わたしはヤコブをおまえの主人とし、その兄弟たちをみな彼のしもべとして与えた。穀物とぶどう酒も彼に授けた。わが子よ、今となって、おまえのために何をしてやれるだろうか」
出エジプト記(7か所)
出エジプト4:15 おまえはアロンに話し、その口に言葉を授けなさい。わたしはおまえの口とアロンの口とともにいて、二人が何をすべきか教えよう。
出エジプト4:21 主はモーセに言った。「エジプトへ帰ったら、わたしがおまえの手に授けた不思議なわざを、必ずファラオの前で行いなさい。だが、わたしはファラオの心をかたくなにする。ファラオは民を去らせないだろう。
出エジプト24:12 主はモーセに言われた。「山に登って、わたしのところに来て、そこにとどまりなさい。わたしは、民を教えるために書き記した石の板、すなわち律法と戒めをあなたに授ける。」
出エジプト31:6 さらにわたしは、ダン族のアヒサマクの子オホリアブを彼の助け手として与える。また、腕のあるすべての人の心に知恵を授けた。こうして彼らは、わたしがあなたに命じたものをすべて作る。
出エジプト31:18 主はシナイ山でモーセと語り終えると、二枚の掟の板を彼に授けられた。それは石の板で、神の指で書かれたものだった。
出エジプト35:34 主はまた、人に教える力も彼の心に授けた。彼と、ダン族のアヒサマクの子オホリアブにである。
出エジプト36:2 モーセは、ベツァルエルとオホリアブ、そして主が心に知恵を授けたすべての人、つまりその仕事に進んで取りかかろうと心を動かされた者たちを呼び寄せた。
レビ記(1か所)
レビ記7:38 これは、シナイの荒れ野で、主がイスラエルの人々に主への捧げ物をささげるように命じた日に、シナイ山でモーセに授けられたものである。
民数記(6か所)
民数記11:25 すると主は雲の中に降りて来て、モーセに語りかけた。そして、モーセの上にある霊の一部を取って、七十人の長老たちに授けた。霊が彼らの上にとどまると、彼らは預言を語り始めた。ただし、それはこのとき限りだった。
民数記11:29 しかしモーセは言った。「あなたはわたしのことでねたんでいるのか。主の民が皆、預言者になればいい。主がその霊をすべての人に授けてくださればいいのに。」
民数記22:38 バラムはバラクに答えた。「こうして、あなたのところに来ました。でも、わたしに何かを勝手に話す力があるでしょうか。神がわたしの口に授ける言葉、それだけをわたしは語ります。」
民数記23:5 主はバラムの口に言葉を授けて言われた。「バラクのところに戻り、こう語りなさい。」
民数記23:12 バラムは答えて言った。「主がわたしの口に授けられたこと、それをそのまま語るしかないではありませんか。」
民数記23:16 主はバラムに会いに来られ、その口に言葉を授けて言われた。「バラクのところに戻り、こう語りなさい。」
申命記(1か所)
申命記18:18 わたしは、彼らの同胞の中から、あなたのような預言者を立てる。わたしの言葉をその口に授け、わたしが命じることをすべて、彼らに語らせる。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一2:20 エリはエルカナと妻を祝福して、こう言った。「この女が主にささげた子の代わりに、主がこの人によってあなたに子どもを授けてくださいますように。」そして二人は自分の家に帰って行った。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二14:3 そのまま王のところへ行って、これから教える言葉を伝えるんだ。」こうしてヨアブは、彼女が話すべき言葉を口に授けた。
サムエル第二14:19 王は言った。「このすべてのことに、ヨアブの手が関わっているのではないか。」女性は答えて言った。「王さま、あなたのいのちにかけて誓います。王さまが言われたことから、右にも左にもそれることはできません。そうです、あなたの家来ヨアブがわたしに命じ、このはしための口にこれらの言葉をすべて授けたのです。
列王紀上(1か所)
列王紀上10:24 世界中の人々が、神がソロモンの心に授けた知恵を聞こうとして、彼に会いに来た。
歴代志上(2か所)
歴代志上22:12 主があなたに思慮と知恵を授け、イスラエルを治める権威を与えてくださるように。そして、あなたの神である主の教えを守らせてくださるように。
歴代志上28:5 主はわたしに多くの息子を授けてくださった。でも、そのすべての息子の中から、主はわたしの息子ソロモンを選ばれた。イスラエルを治める主の王国の座に、彼を着かせるためだ。
歴代志下(1か所)
歴代志下9:23 地のすべての王は、神がソロモンの心に授けた知恵を聞こうとして、彼に会いたがった。
ネヘミヤ記(2か所)
ネヘミヤ記2:12 わたしは夜のうちに起き出した。ごくわずかの者だけを連れて。わたしの神がエルサレムのためにするようにとわたしの心に授けてくれたことは、まだだれにも話していなかった。連れていた動物は、わたしが乗っていた一頭だけだった。
ネヘミヤ記7:5 わたしの神は、身分の高い人々や役人、民を集めて家系を登録させようという思いを、わたしの心に授けた。そこでわたしは、最初に帰ってきた人々の系図を見つけた。そこには、こう書かれていた。
ヨブ記(1か所)
ヨブ記38:36 雲に知恵を授け、霧に悟りを与えたのは誰か。
詩篇(6か所)
詩篇8:5 あなたは人を神よりほんの少し低いものとし、栄光と誉れの冠を授けた。
詩篇21:3 あなたは豊かな祝福をもって彼を迎え、その頭に純金の冠を授けた。
詩篇40:3 主はわたしの口に新しい歌を授けてくれた。わたしたちの神をたたえる歌を。多くの人がこれを見て、恐れを抱き、主に信頼するようになる。
詩篇72:1 神よ、あなたの正しい裁きを王に授け、あなたの義を王の子に与えてください。
詩篇89:19 あるとき、あなたは幻の中で、あなたに従う人たちに語りかけて、こう言われた。「わたしは一人の勇者に力を授け、民の中から選び出した若者を高く引き上げた。
詩篇99:7 主は雲の柱の中から彼らに語りかけた。彼らは主の教えと、授けられたおきてを守った。
箴言(1か所)
箴言4:9 知恵はあなたの頭に美しい飾りを授け、輝く冠をかぶせてくれる。」
イザヤ書(5か所)
イザヤ書23:8 王冠を授ける町ティルス。その商人は君主で、貿易商は地の名だたる者たち。そのティルスに、だれがこんな計画を立てたのか。
イザヤ書40:14 主はだれと相談して、悟りを得たのか。だれが主に正しい道を教え、知識を授け、分別の道を示したというのか。
イザヤ書42:1 見よ。これがわたしの支えるしもべ、わたしが選び、心から喜ぶ者だ。わたしは彼にわたしの霊を授けた。彼は諸国の民に公正をもたらす。
イザヤ書46:13 わたしは自分の義を近づける。それは遠くない。わたしの救いは遅れない。わたしはシオンに救いを与え、イスラエルにわたしの栄光を授ける。
イザヤ書51:16 わたしは、あなたの口にわたしの言葉を授け、わたしの手の陰にあなたをかくまった。天を植え、地の基を据えるため、そしてシオンに『あなたはわたしの民だ』と言うためだ。
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書1:9 それから主は手を伸ばし、わたしの口に触れた。そして主はわたしに言われた。「見よ、わたしはわたしの言葉をあなたの口に授けた。
エゼキエル書(3か所)
エゼキエル書11:19 わたしは彼らに一つの心を与え、彼らの中に新しい霊を授ける。彼らの体から石の心を取り除き、代わりに肉の心を与える。
エゼキエル書36:26 わたしはあなたたちに新しい心を与え、あなたたちの中に新しい霊を授ける。そして、あなたたちの体から石の心を取り除き、肉の心を与える。
エゼキエル書36:27 わたしの霊をあなたたちの中に授ける。そして、あなたたちがわたしの掟に従って歩み、わたしの定めを守り行うようにする。
ダニエル書(3か所)
ダニエル書1:17 この四人の若者に、神は学問と、あらゆる書物についての知識と知恵を授けた。ダニエルには、そのうえ、あらゆる幻や夢を読み解く力もあった。
ダニエル書2:21 神は時と季節を変え、王を退け、王を立てる。知恵ある者に知恵を与え、悟りのある者に知識を授ける。
ダニエル書9:22 彼はわたしに教え、語りかけて言った。「ダニエルよ、わたしは今、あなたに悟りの知恵を授けるために出て来た。
マタイによる福音書(4か所)
マタイ3:11 わたしは、あなたたちが心を入れ替えて生き方を変えたしるしとして、水であなたたちにバプテスマを授けている。でも、わたしのあとから来る人は、わたしよりも力のあるかただ。わたしは、そのかたの履き物を持つ値打ちさえない。そのかたは、聖霊と火であなたたちにバプテスマを授ける。
マタイ10:1 わたしはイエスは十二人の弟子を呼び寄せ、彼らに汚れた霊を追い出す力を与えた。そして、あらゆる病気や弱った体を治す力も授けた。
マタイ12:18 「見よ、わたしが選んだわたしのしもべ。わたしが愛し、心から喜んでいる者。わたしはこの人に自分の霊を授ける。この人は、諸国の民に正義を告げ知らせる。
マタイ28:19 だから、あなたがたは行って、すべての国の人々をわたしの弟子にしなさい。そして、父と子と聖霊の名によって彼らにバプテスマを授け、
マルコによる福音書(3か所)
マルコ1:8 わたしはあなたたちに水で洗礼を授けた。でもその方は、聖霊であなたたちに洗礼を授ける。」
マルコ6:7 そして、イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、二人ずつ組にして送り出しはじめた。そのとき、汚れた霊を追い出す力を彼らに授けた。
マルコ6:14 さて、イエスの名は広く知れわたっていたので、ヘロデ王もそのうわさを耳にした。人々は、「バプテスマを授けていたヨハネが、死者の中から生き返ったのだ。だから、あの人にはこんな力がはたらいているのだ」と言っていた。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ3:16 そこでヨハネは、みんなに向かってこう答えた。「わたしは水であなたたちに洗礼を授けている。でも、わたしよりも力のある方がやって来る。わたしはその方の履き物のひもをほどく値打ちさえない。その方は、聖霊と火であなたたちに洗礼を授ける。
ヨハネによる福音書(13か所)
ヨハネ1:25 彼らはヨハネに尋ねた。「あなたがキリストでも、エリヤでも、あの預言者でもないのなら、どうして洗礼を授けているのですか。」
ヨハネ1:26 ヨハネは答えた。「わたしは水で洗礼を授けている。しかし、あなたがたの間には、あなたがたの知らない方が立っている。
ヨハネ1:28 これらのことは、ヨルダン川の向こう側のベタニアで起こった。ヨハネが洗礼を授けていた場所である。
ヨハネ1:31 わたし自身、この方がどなたか知らなかった。でも、この方がイスラエルに現れるためにこそ、わたしは来て、水で洗礼を授けているのだ。」
ヨハネ1:33 わたし自身、この方がどなたか知らなかった。でも、水で洗礼を授けるためにわたしを送った方が、こう言われた。『霊が降って、ある人の上にとどまるのを見たら、その人こそ、聖なる霊で洗礼を授ける方だ』。
ヨハネ3:22 その後、イエスは弟子たちとユダヤ地方へ行った。そこで彼らと一緒に過ごし、洗礼(バプテスマ)を授けていた。
ヨハネ3:23 一方、ヨハネもサリムの近くのアイノンで洗礼を授けていた。そこには水が豊かにあったからだ。人々は次々とやって来て、洗礼を受けていた。
ヨハネ3:26 そこで彼らはヨハネのところに来て言った。「先生、ヨルダン川の向こう岸であなたと一緒にいた人、あなたが証しをしたあの人が、今、洗礼を授けています。しかも、みんながあの人のところへ行っているのです。」
ヨハネ4:1 ヨハネよりも多くの弟子をつくり、洗礼を授けているイエスのことを、ファリサイ派の人たちが耳にした。イエスはそれを知った。
ヨハネ4:2 (しかし、バプテスマを授けていたのはイエス自身ではなく、弟子たちだった)
ヨハネ7:22 モーセはあなたたちに割礼を授けた。(本当はモーセから始まったものではなく、先祖たちから伝わったものだけれど。)そしてあなたたちは、安息日にも人に割礼を施している。
ヨハネ10:40 イエスはまた、ヨルダン川の向こう岸へ行った。そこは、ヨハネが最初に洗礼を授けていた場所だ。イエスはそこにとどまった。
ヨハネ17:11 わたしはもうこの世にはいなくなる。でも、彼らはこの世に残る。わたしはあなたのもとへ行く。聖なる父よ、あなたがわたしに授けてくださった御名によって、彼らを守ってください。わたしたちが一つであるように、彼らも一つになるためです。
使徒行伝(5か所)
使徒1:5 ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたはもうすぐ、聖霊によって洗礼を受けることになる。」
使徒1:22 それは、ヨハネが洗礼を授けていたころから、イエスがわたしたちのもとから天に上げられた日までのことです。その一人が、わたしたちと一緒にイエスの復活の証人となるのです。」
使徒8:38 そしてフィリポは車を止めさせた。フィリポと宦官の二人は水の中に入り、フィリポは彼に洗礼を授けた。
使徒11:16 そのとき、わたしは主の言葉を思い出した。主はこう言われた。「ヨハネは水で洗礼を授けたが、あなたがたは聖霊によって洗礼を授けられる。」
使徒19:4 そこでパウロは言った。「ヨハネは、心を入れ替えて神に立ち返る印としてバプテスマを授けました。そして、自分の後に来る方を信じるようにと人々に語ったのです。その方こそイエスです。」
コリント人への第一の手紙(3か所)
コリント第一1:14 わたしは、あなたがたのうち、クリスポとガイオのほかにはだれにも洗礼を授けなかった。そのことを感謝している。
コリント第一1:16 そういえば、ステファナの家の人たちにも洗礼を授けた。そのほかはだれかに授けたかどうか、覚えていない。
コリント第一1:17 キリストがわたしを送ったのは、洗礼を授けるためではなく、良い知らせを伝えるためだ。しかも、言葉の知恵にたよってではない。キリストの十字架がむなしいものにならないためだ。
テモテへの第二の手紙(1か所)
テモテ第二4:8 あとは、義の冠がわたしのために用意されている。正しい裁判官である主が、あの日にそれをわたしに授けてくださる。それはわたしだけでなく、主が現れるのを待ち望んできたすべての人にも与えられるのだ。
ヘブル人への手紙(2か所)
ヘブル8:10 主は言われる。その日の後、わたしがイスラエルの家と結ぶ契約はこうだ。わたしは自分の律法を彼らの思いに授け、彼らの心に書きしるす。わたしは彼らの神となり、彼らはわたしの民となる。
ヘブル10:16 「あの日々の後、わたしが彼らと結ぶ契約はこうだ、と主は言われる。わたしは自分の律法を彼らの心に授け、彼らの思いに書き記す。」