「唇」(くちびる)が出てくる聖書の箇所
「唇」(くちびる)は口語訳の105か所(旧約101・新約4)に出てきます。「くちびる」「口びる」も含みます。日常訳第1版では71か所。
出エジプト記(3か所)
出エジプト6:12 モーセは主にむかって言った、「イスラエルの人々でさえ、わたしの言うことを聞かなかったのに、どうして、くちびるに割礼のないわたしの言うことを、パロが聞き入れましょうか」。
出エジプト6:30 しかしモーセは主にむかって言った、「ごらんのとおり、わたしは、くちびるに割礼のない者です。パロがどうしてわたしの言うことを聞きいれましょうか」。
出エジプト23:13 わたしが、あなたがたに言ったすべての事に心を留めなさい。他の神々の名を唱えてはならない。また、これをあなたのくちびるから聞えさせてはならない。
レビ記(1か所)
レビ記5:4 また、もし人がみだりにくちびるで誓い、悪をなそう、または善をなそうと言うならば、その人が誓ってみだりに言ったことは、それがどんなことであれ、それに気づかなくても、彼がこれを知るようになった時は、これらの一つについて、とがを得る。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一1:13 ハンナは心のうちで物を言っていたので、くちびるが動くだけで、声は聞えなかった。それゆえエリは、酔っているのだと思って、
ヨブ記(9か所)
ヨブ記2:10 しかしヨブは彼女に言った、「あなたの語ることは愚かな女の語るのと同じだ。われわれは神から幸をうけるのだから、災をも、うけるべきではないか」。すべてこの事においてヨブはそのくちびるをもって罪を犯さなかった。
ヨブ記8:21 彼は笑いをもってあなたの口を満たし、喜びの声をもってあなたのくちびるを満たされる。
ヨブ記11:5 どうぞ神が言葉を出し、あなたにむかってくちびるを開き、
ヨブ記15:6 あなたの口みずからあなたの罪を定める、わたしではない。あなたのくちびるがあなたに逆らって証明する。
ヨブ記16:5 また口をもって、あなたがたを強くし、くちびるの慰めをもって、あなたがたの苦しみを和らげることができる。
ヨブ記23:12 わたしは彼のくちびるの命令にそむかず、その口の言葉をわたしの胸にたくわえた。
ヨブ記27:4 わたしのくちびるは不義を言わない、わたしの舌は偽りを語らない。
ヨブ記32:20 わたしは語って、気を晴らし、くちびるを開いて答えよう。
ヨブ記33:3 わたしの言葉はわが心の正しきを語り、わたしのくちびるは真実をもってその知識を語る。
詩篇(26か所)
詩篇12:2 人はみなその隣り人に偽りを語り、へつらいのくちびると、ふたごころとをもって語る。
詩篇12:3 主はすべてのへつらいのくちびると、大きな事を語る舌とを断たれるように。
詩篇12:4 彼らは言う、「わたしたちは舌をもって勝を得よう、わたしたちのくちびるはわたしたちのものだ、だれがわたしたちの主人であるか」と。
詩篇17:1 主よ、正しい訴えを聞き、わたしの叫びにみ心をとめ、偽りのないくちびるから出るわたしの祈に耳を傾けてください。
詩篇17:4 人のおこないの事をいえば、あなたのくちびるの言葉によって、わたしは不法な者の道を避けました。
詩篇21:2 あなたは彼の心の願いをゆるし、そのくちびるの求めをいなまれなかった。[セラ
詩篇22:7 すべてわたしを見る者は、わたしをあざ笑い、くちびるを突き出し、かしらを振り動かして言う、
詩篇31:18 高ぶりと侮りとをもって正しい者をみだりにそしる偽りのくちびるをつぐませてください。
詩篇34:13 あなたの舌をおさえて悪を言わせず、あなたのくちびるをおさえて偽りを言わすな。
詩篇40:9 わたしは大いなる集会で、救についての喜びのおとずれを告げ示しました。見よ、わたしはくちびるを閉じませんでした。主よ、あなたはこれをご存じです。
詩篇45:2 あなたは人の子らにまさって麗しく、気品がそのくちびるに注がれている。このゆえに神はとこしえにあなたを祝福された。
詩篇51:15 主よ、わたしのくちびるを開いてください。わたしの口はあなたの誉をあらわすでしょう。
詩篇59:7 見よ、彼らはその口をもってほえ叫び、そのくちびるをもってうなり、「だれが聞くものか」と言う。
詩篇59:12 彼らの口の罪、そのくちびるの言葉のために彼らをその高ぶりに捕われさせてください。彼らが語るのろいと偽りのために
詩篇63:3 あなたのいつくしみは、いのちにもまさるゆえ、わがくちびるはあなたをほめたたえる。
詩篇63:5-6 わたしが床の上であなたを思いだし、夜のふけるままにあなたを深く思うとき、わたしの魂は髄とあぶらとをもってもてなされるように飽き足り、わたしの口は喜びのくちびるをもってあなたをほめたたえる。
詩篇66:14 これはわたしが悩みにあったとき、わたしのくちびるの言い出したもの、わたしの口が約束したものです。
詩篇71:23 わたしがあなたにむかってほめ歌うとき、わがくちびるは喜び呼ばわり、あなたがあがなわれたわが魂もまた喜び呼ばわるでしょう。
詩篇89:34 わたしはわが契約を破ることなく、わがくちびるから出た言葉を変えることはない。
詩篇106:33 これは彼らが神の霊にそむいたとき、彼がそのくちびるで軽率なことを言ったからである。
詩篇119:13 わたしはくちびるをもって、あなたの口から出るもろもろのおきてを言いあらわします。
詩篇119:171 あなたの定めをわたしに教えられるので、わがくちびるはさんびを唱えます。
詩篇120:2 「主よ、偽りのくちびるから、欺きの舌から、わたしを助け出してください」。
詩篇140:3 彼らはへびのようにおのが舌を鋭くし、そのくちびるの下にはまむしの毒があります。[セラ
詩篇140:9 わたしを囲む者がそのこうべをあげるとき、そのくちびるの害悪で彼らをおおってください。
詩篇141:3 主よ、わが口に門守を置いて、わがくちびるの戸を守ってください。
箴言(39か所)
箴言5:2 これは、あなたが慎みを守り、あなたのくちびるに知識を保つためである。
箴言5:3 遊女のくちびるは蜜をしたたらせ、その言葉は油よりもなめらかである。
箴言6:2 もしあなたのくちびるの言葉によって、わなにかかり、あなたの口の言葉によって捕えられたならば、
箴言7:21 女が多くの、なまめかしい言葉をもって彼を惑わし、巧みなくちびるをもって、いざなうと、
箴言8:6 聞け、わたしは高貴な事を語り、わがくちびるは正しい事を語り出す。
箴言8:7 わが口は真実を述べ、わがくちびるは悪しき事を憎む。
箴言10:13 さとき者のくちびるには知恵があり、知恵のない者の背にはむちがある。
箴言10:18 憎しみを隠す者には偽りのくちびるがあり、そしりを口に出す者は愚かな者である。
箴言10:19 言葉が多ければ、とがを免れない、自分のくちびるを制する者は知恵がある。
箴言10:21 正しい者のくちびるは多くの人を養い、愚かな者は知恵がなくて死ぬ。
箴言10:32 正しい者のくちびるは喜ばるべきことをわきまえ、悪しき者の口は偽りを語る。
箴言12:13 悪人はくちびるのとがによって、わなに陥る、しかし正しい人は悩みをのがれる。
箴言12:19 真実を言うくちびるは、いつまでも保つ、偽りを言う舌は、ただ、まばたきの間だけである。
箴言12:22 偽りを言うくちびるは主に憎まれ、真実を行う者は彼に喜ばれる。
箴言13:3 口を守る者はその命を守る、くちびるを大きく開く者には滅びが来る。
箴言14:3 愚かな者の言葉は自分の背にむちを当てる、知恵ある者のくちびるはその身を守る。
箴言15:7 知恵ある者のくちびるは知識をひろめる、愚かな者の心はそうでない。
箴言16:10 王のくちびるには神の決定がある、さばきをするとき、その口に誤りがない。
箴言16:13 正しいくちびるは王に喜ばれる、彼は正しい事を言う者を愛する。
箴言16:21 心に知恵ある者はさとき者ととなえられる、くちびるが甘ければ、その教に人を説きつける力を増す。
箴言16:23 知恵ある者の心はその言うところを賢くし、またそのくちびるに人を説きつける力を増す。
箴言16:27 よこしまな人は悪を企てる、そのくちびるには激しい火のようなものがある。
箴言16:30 めくばせする者は悪を計り、くちびるを縮める者は悪事をなし遂げる。
箴言17:4 悪を行う者は偽りのくちびるに聞き、偽りをいう者は悪しき舌に耳を傾ける。
箴言17:7 すぐれた言葉は愚かな者には似合わない、まして偽りを言うくちびるは君たる者には似合わない。
箴言17:28 愚かな者も黙っているときは、知恵ある者と思われ、そのくちびるを閉じている時は、さとき者と思われる。
箴言18:6 愚かな者のくちびるは争いを起し、その口はむち打たれることを招く。
箴言18:7 愚かな者の口は自分の滅びとなり、そのくちびるは自分を捕えるわなとなる。
箴言18:20 人は自分の言葉の結ぶ実によって、満ち足り、そのくちびるの産物によって自ら飽きる。
箴言20:15 金もあり、価の高い宝石も多くあるが、尊い器は知識のくちびるである。 金もあり、価の高い宝石も多くあるが、尊い器は知識のくちびるである。
箴言20:19 歩きまわって人のよしあしをいう者は秘密をもらす、くちびるを開いて歩く者と交わってはならない。 歩きまわって人のよしあしをいう者は秘密をもらす、くちびるを開いて歩く者と交わってはならない。
箴言22:18 これをあなたのうちに保ち、ことごとく、あなたのくちびるに備えておくなら、楽しいことである。
箴言23:16 もしあなたのくちびるが正しい事を言うならば、わたしの心も喜ぶ。
箴言24:2 彼らはその心に強奪を計り、そのくちびるに人をそこなうことを語るからである。
箴言24:26 正しい答をする者は、くちびるに、口づけするのである。
箴言24:28 ゆえなく隣り人に敵して、証言をしてはならない、くちびるをもって欺いてはならない。
箴言26:23 くちびるはなめらかであっても、心の悪いのは上ぐすりをかけた土の器のようだ。
箴言26:24 憎む者はくちびるをもって自ら飾るけれども、心のうちには偽りをいだく。
箴言27:2 自分の口をもって自らをほめることなく、他人にほめさせよ。自分のくちびるをもってせず、ほかの人にあなたをほめさせよ。
伝道の書(1か所)
伝道の書10:12 知者の口の言葉は恵みがある、しかし愚者のくちびるはその身を滅ぼす。
雅歌(4か所)
雅歌4:3 あなたのくちびるは紅の糸のようで、その口は愛らしい。あなたのほおは顔おおいのうしろにあって、ざくろの片われのようだ。
雅歌4:11 わが花嫁よ、あなたのくちびるは甘露をしたたらせ、あなたの舌の下には、蜜と乳とがある。あなたの衣のかおりはレバノンのかおりのようだ。
雅歌5:13 そのほおは、かんばしい花の床のように、かおりを放ち、そのくちびるは、ゆりの花のようで、没薬の液をしたたらす。
雅歌7:9 あなたの口づけが、なめらかに流れ下る良きぶどう酒のごとく、くちびると歯の上をすべるように」と。
イザヤ書(8か所)
イザヤ書6:5 その時わたしは言った、「わざわいなるかな、わたしは滅びるばかりだ。わたしは汚れたくちびるの者で、汚れたくちびるの民の中に住む者であるのに、わたしの目が万軍の主なる王を見たのだから」。
イザヤ書6:7 わたしの口に触れて言った、「見よ、これがあなたのくちびるに触れたので、あなたの悪は除かれ、あなたの罪はゆるされた」。
イザヤ書11:4 正義をもって貧しい者をさばき、公平をもって国のうちの柔和な者のために定めをなし、その口のむちをもって国を撃ち、そのくちびるの息をもって悪しき者を殺す。
イザヤ書28:11 否、むしろ主は異国のくちびると、異国の舌とをもってこの民に語られる。
イザヤ書29:13 主は言われた、「この民は口をもってわたしに近づき、くちびるをもってわたしを敬うけれども、その心はわたしから遠く離れ、彼らのわたしをかしこみ恐れるのは、そらで覚えた人の戒めによるのである。
イザヤ書30:27 見よ、主の名は遠い所から燃える怒りと、立ちあがる濃い煙をもって来る。そのくちびるは憤りで満ち、その舌は焼きつくす火のごとく、
イザヤ書57:18 わたしは彼の道を見た。わたしは彼をいやし、また彼を導き、慰めをもって彼に報い、悲しめる者のために、くちびるの実を造ろう。
イザヤ書59:3 あなたがたの手は血で汚れ、あなたがたの指は不義で汚れ、あなたがたのくちびるは偽りを語り、あなたがたの舌は悪をささやき、
エレミヤ書(1か所)
エレミヤ書17:16 悪をつかわされるようにとは、わたしはたって求めませんでした。また災の日を願わなかったのを、あなたはごぞんじです。わたしのくちびるから出たことは、み前にあります。
哀歌(1か所)
哀歌3:62 立ってわたしに逆らう者どものくちびると、その思いは、ひねもすわたしを攻めています。
ダニエル書(1か所)
ダニエル書10:16 見よ、人の子のような者が、わたしのくちびるにさわったので、わたしは口を開き、わが前に立っている者に語って言った、「わが主よ、この幻によって、苦しみがわたしに臨み、全く力を失いました。
ホセア書(1か所)
ホセア書14:2 あなたがたは言葉を携えて、主に帰って言え、「不義はことごとくゆるして、よきものを受けいれてください。わたしたちは自分のくちびるの実をささげます。
ミカ書(1か所)
ミカ書3:7 先見者は恥をかき、占い師は顔をあからめ、彼らは皆そのくちびるをおおう。神の答がないからである。
ハバクク書(1か所)
ハバクク書3:16 わたしは聞いて、わたしのからだはわななき、わたしのくちびるはその声を聞いて震える。腐れはわたしの骨に入り、わたしの歩みは、わたしの下によろめく。わたしはわれわれに攻め寄せる民の上に悩みの日の臨むのを静かに待とう。
ゼパニヤ書(1か所)
ゼパニヤ書3:9 その時わたしはもろもろの民に清きくちびるを与え、すべて彼らに主の名を呼ばせ、心を一つにして主に仕えさせる。
マラキ書(2か所)
マラキ書2:6 彼の口には、まことの律法があり、そのくちびるには、不義が見られなかった。彼は平安と公義とをもって、わたしと共に歩み、また多くの人を不義から立ち返らせた。
マラキ書2:7 祭司のくちびるは知識を保ち、人々が彼の口から律法を尋ねるのが当然である。彼は万軍の主の使者だからだ。
ローマ人への手紙(1か所)
ローマ3:13 彼らののどは、開いた墓であり、彼らは、その舌で人を欺き、彼らのくちびるには、まむしの毒があり、
コリント人への第一の手紙(1か所)
コリント第一14:21 律法にこう書いてある、「わたしは、異国の舌と異国のくちびるとで、この民に語るが、それでも、彼らはわたしに耳を傾けない、と主が仰せになる」。
ヘブル人への手紙(1か所)
ヘブル13:15 だから、わたしたちはイエスによって、さんびのいけにえ、すなわち、彼の御名をたたえるくちびるの実を、たえず神にささげようではないか。
ペテロの第一の手紙(1か所)
ペテロ第一3:10 「いのちを愛し、さいわいな日々を過ごそうと願う人は、舌を制して悪を言わず、くちびるを閉じて偽りを語らず、