「争う」(あらそう)が出てくる聖書の箇所
「争う」(あらそう)は口語訳の70か所(旧約58・新約12)に出てきます。「あらそう」「争える」も含みます。日常訳第1版では54か所。
創世記(6か所)
創世記26:20 ゲラルの羊飼たちは、「この水はわれわれのものだ」と言って、イサクの羊飼たちと争ったので、イサクはその井戸の名をエセクと名づけた。彼らが彼と争ったからである。
創世記26:21 彼らはまた一つの井戸を掘ったが、これをも争ったので、名をシテナと名づけた。
創世記26:22 イサクはそこから移ってまた一つの井戸を掘ったが、彼らはこれを争わなかったので、その名をレホボテと名づけて言った、「いま主がわれわれの場所を広げられたから、われわれはこの地にふえるであろう」。
創世記30:8 そこでラケルは、「わたしは激しい争いで、姉と争って勝った」と言って、名をナフタリと名づけた。
創世記32:28 その人は言った、「あなたはもはや名をヤコブと言わず、イスラエルと言いなさい。あなたが神と人とに、力を争って勝ったからです」。
創世記45:24 こうしてヨセフは兄弟たちを送り去らせ、彼らに言った、「途中で争ってはなりません」。
出エジプト記(5か所)
出エジプト2:13 次の日また出て行って、ふたりのヘブルびとが互に争っているのを見、悪い方の男に言った、「あなたはなぜ、あなたの友を打つのですか」。
出エジプト17:2 それで、民はモーセと争って言った、「わたしたちに飲む水をください」。モーセは彼らに言った、「あなたがたはなぜわたしと争うのか、なぜ主を試みるのか」。
出エジプト17:7 そして彼はその所の名をマッサ、またメリバと呼んだ。これはイスラエルの人々が争ったゆえ、また彼らが「主はわたしたちのうちにおられるかどうか」と言って主を試みたからである。
出エジプト21:18 人が互に争い、そのひとりが石または、こぶしで相手を撃った時、これが死なないで床につき、
出エジプト21:22 もし人が互に争って、身ごもった女を撃ち、これに流産させるならば、ほかの害がなくとも、彼は必ずその女の夫の求める罰金を課せられ、裁判人の定めるとおりに支払わなければならない。
民数記(4か所)
民数記20:3 すなわち民はモーセと争って言った、「さきにわれわれの兄弟たちが主の前に死んだ時、われわれも死んでいたらよかったものを。
民数記20:13 これがメリバの水であって、イスラエルの人々はここで主と争ったが、主は自分の聖なることを彼らのうちに現された。
民数記26:9 エリアブの子はネムエル、ダタン、アビラムである。このダタンとアビラムとは会衆のうちから選び出された者で、コラのともがらと共にモーセとアロンとに逆らって主と争った時、
民数記27:14 これは会衆がチンの荒野で逆らい争った時、あなたがたはわたしの命にそむき、あの水のかたわらで彼らの目の前にわたしの聖なることを現さなかったからである」。これはチンの荒野にあるカデシのメリバの水である。
申命記(7か所)
申命記2:5 彼らと争ってはならない。彼らの地は、足の裏で踏むほどでも、あなたがたに与えないであろう。わたしがセイル山をエサウに与えて、領地とさせたからである。
申命記2:19 アンモンの子孫に近づく時、おまえは彼らを敵視してはならない。また争ってはならない。わたしはアンモンの子孫の地を領地として、おまえに与えない。それをロトの子孫に領地として与えたからである。
申命記2:24 あなたがたは立ちあがり、進んでアルノン川を渡りなさい。わたしはヘシボンの王アモリびとシホンとその国とを、おまえの手に渡した。それを征服し始めよ。彼と争って戦え。
申命記17:8 町の内に訴え事が起り、その事件がもし血を流す事、または権利を争う事、または人を撃った事などであって、あなたが、さばきかねるものである時は、立ってあなたの神、主が選ばれる場所にのぼり、
申命記19:17 その相争うふたりの者は主の前に行って、その時の祭司と裁判人の前に立たなければならない。
申命記25:11 ふたりの人が互に争うときに、そのひとりの人の妻が、打つ者の手から夫を救おうとして近づき、手を伸べて、その人の隠し所をつかまえるならば、
申命記33:8 レビについては言った、「あなたのトンミムをレビに与えてください。ウリムをあなたに仕える人に与えてください。かつてあなたはマッサで彼を試み、メリバの水のほとりで彼と争われた。
士師記(2か所)
士師記11:25 あなたはモアブの王チッポルの子バラクにまさる者ですか。バラクはかつてイスラエルと争ったことがありますか。かつて彼らと戦ったことがありますか。
士師記12:2 エフタは彼らに言った、「かつてわたしとわたしの民がアンモンの人々と大いに争ったとき、あなたがたを呼んだが、あなたがたはわたしを彼らの手から救ってくれませんでした。
サムエル記上(1か所)
サムエル第一2:10 主と争うものは粉々に砕かれるであろう、主は彼らにむかって天から雷をとどろかし、地のはてまでもさばき、王に力を与え、油そそがれた者の力を強くされるであろう」。
サムエル記下(2か所)
サムエル第二14:6 つかえめにはふたりの子どもがあり、ふたりは野で争いましたが、だれも彼らを引き分ける者がなかったので、ひとりはついに他の者を撃って殺しました。
サムエル第二19:9 そしてイスラエルのもろもろの部族の中で民はみな争って言った、「王はわれわれを敵の手から救い出し、またわれわれをペリシテびとの手から助け出された。しかし今はアブサロムのために国のそとに逃げておられる。
ヨブ記(6か所)
ヨブ記9:3 よし彼と争おうとしても、千に一つも答えることができない。
ヨブ記10:2 わたしは神に申そう、わたしを罪ある者とされないように。なぜわたしと争われるかを知らせてほしい。
ヨブ記13:8 あなたがたは彼にひいきしようとするのか。神のために争おうとするのか。
ヨブ記15:3 役に立たない談話をもって論じるであろうか。無益な言葉をもって争うであろうか。
ヨブ記23:6 彼は大いなる力をもって、わたしと争われるであろうか、いな、かえってわたしを顧みられるであろう。
ヨブ記40:2 「非難する者が全能者と争おうとするのか、神と論ずる者はこれに答えよ」。
詩篇(1か所)
詩篇35:1 主よ、わたしと争う者とあらそい、わたしと戦う者と戦ってください。
箴言(5か所)
箴言3:30 もし人があなたに悪を行ったのでなければ、ゆえなく、これと争ってはならない。
箴言19:13 愚かな子はその父の災である、妻の争うのは、雨漏りの絶えないのとひとしい。
箴言20:3 争いに関係しないことは人の誉である、すべて愚かな者は怒り争う。 争いに関係しないことは人の誉である、すべて愚かな者は怒り争う。
箴言25:9 隣り人と争うことがあるならば、ただその人と争え、他人の秘密をもらしてはならない。
箴言29:9 知恵ある人が愚かな人と争うと、愚かな者はただ怒り、あるいは笑って、休むことがない。
伝道の書(1か所)
伝道の書6:10 今あるものは、すでにその名がつけられた。そして人はいかなる者であるかは知られた。それで人は自分よりも力強い者と争うことはできない。
イザヤ書(8か所)
イザヤ書27:8 あなたは彼らと争って、彼らを追放された。主は東風の日に、その激しい風をもって彼らを移しやられた。
イザヤ書41:11 見よ、あなたにむかって怒る者はみな、はじて、あわてふためき、あなたと争う者は滅びて無に帰する。
イザヤ書41:12 あなたは、あなたと争う者を尋ねても見いださず、あなたと戦う者は全く消えうせる。
イザヤ書45:9 陶器が陶器師と争うように、おのれを造った者と争う者はわざわいだ。粘土は陶器師にむかって『あなたは何を造るか』と言い、あるいは『あなたの造った物には手がない』と言うだろうか。
イザヤ書49:25 しかし主はこう言われる、「勇士がかすめた捕虜も取り返され、暴君が奪った獲物も救い出される。わたしはあなたと争う者と争い、あなたの子らを救うからである。
イザヤ書50:8 わたしを義とする者が近くおられる。だれがわたしと争うだろうか、われわれは共に立とう。わたしのあだはだれか、わたしの所へ近くこさせよ。
イザヤ書54:15 たとい争いを起す者があってもわたしによるのではない。すべてあなたと争う者は、あなたのゆえに倒れる。
イザヤ書57:16 わたしはかぎりなく争わない、また絶えず怒らない。霊はわたしから出、いのちの息はわたしがつくったからだ。
エレミヤ書(5か所)
エレミヤ書2:9 それゆえ、わたしはなお、あなたがたと争う、またあなたがたの子孫と争う」と主は言われる。
エレミヤ書2:29 あなたがたは、なぜわたしと争うのか。あなたがたは皆わたしにそむいている」と主は言われる。
エレミヤ書12:1 主よ、わたしがあなたと論じ争う時、あなたは常に正しい。しかしなお、わたしはあなたの前に、さばきのことを論じてみたい。悪人の道がさかえ、不信実な者がみな繁栄するのはなにゆえですか。
エレミヤ書15:10 ああ、わたしはわざわいだ。わが母よ、あなたは、なぜ、わたしを産んだのか。全国の人はわたしと争い、わたしを攻める。わたしは人に貸したこともなく、人に借りたこともないのに、皆わたしをのろう。
エレミヤ書25:31 叫びは地の果にまで響きわたる。主が国々と争い、すべての肉なる者をさばき、悪人をつるぎに渡すからであると、主は言われる』。
ホセア書(5か所)
ホセア書4:1 イスラエルの人々よ、主の言葉を聞け。主はこの地に住む者と争われる。この地には真実がなく、愛情がなく、また神を知ることもないからである。
ホセア書4:4 しかし、だれも争ってはならない、責めてはならない。祭司よ。わたしの争うのは、あなたと争うのだ。
ホセア書12:2 主はユダと争い、ヤコブをそのしわざにしたがって罰し、そのおこないにしたがって報いられる。
ホセア書12:3 ヤコブは胎にいたとき、その兄弟のかかとを捕え、成人したとき神と争った。
ホセア書12:4 彼は天の使と争って勝ち、泣いてこれにあわれみを求めた。彼はベテルで神に出会い、その所で神は彼と語られた。
マタイによる福音書(3か所)
マタイ12:19 彼は争わず、叫ばず、またその声を大路で聞く者はない。
マタイ12:25 イエスは彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ、内部で分れ争う国は自滅し、内わで分れ争う町や家は立ち行かない。
マタイ12:26 もしサタンがサタンを追い出すならば、それは内わで分れ争うことになる。それでは、その国はどうして立ち行けよう。
マルコによる福音書(2か所)
マルコ3:24 もし国が内部で分れ争うなら、その国は立ち行かない。
マルコ3:25 また、もし家が内わで分れ争うなら、その家は立ち行かないであろう。
ルカによる福音書(1か所)
ルカ11:17 しかしイエスは、彼らの思いを見抜いて言われた、「おおよそ国が内部で分裂すれば自滅してしまい、また家が分れ争えば倒れてしまう。
テモテへの第一の手紙(2か所)
テモテ第一2:8 男は、怒ったり争ったりしないで、どんな場所でも、きよい手をあげて祈ってほしい。
テモテ第一3:3 酒を好まず、乱暴でなく、寛容であって、人と争わず、金に淡泊で、
テモテへの第二の手紙(1か所)
テモテ第二2:24 主の僕たる者は争ってはならない。だれに対しても親切であって、よく教え、よく忍び、
テトスへの手紙(1か所)
テトス3:2 だれをもそしらず、争わず、寛容であって、すべての人に対してどこまでも柔和な態度を示すべきことを、思い出させなさい。
ヤコブの手紙(1か所)
ヤコブ4:2 あなたがたは、むさぼるが得られない。そこで人殺しをする。熱望するが手に入れることができない。そこで争い戦う。あなたがたは、求めないから得られないのだ。
ユダの手紙(1か所)
ユダ1:9 御使のかしらミカエルは、モーセの死体について悪魔と論じ争った時、相手をののしりさばくことはあえてせず、ただ、「主がおまえを戒めて下さるように」と言っただけであった。