「やもめ」が出てくる聖書の箇所
「やもめ」は日常訳第1版の39か所(旧約29・新約10)に出てきます。「寡」も含みます。口語訳では52か所。
レビ記(1か所)
レビ記21:14 やもめや離婚した女、汚された女、遊女、こうした女をめとってはならない。自分の民の中から処女を選び、妻にめとらなければならない。
申命記(10か所)
申命記10:18 主は、みなしごややもめのために正しくさばき、寄留者を愛して、食べ物と着る物を与えてくださる。
申命記14:29 そうすれば、あなたと一緒に割り当ても受け継ぐ土地も持たないレビ人や、あなたの町に住む寄留者、みなしご、やもめがやって来て、食べて満ち足りる。こうして、あなたの神、主は、あなたが手がけるすべての働きにおいて、あなたを祝福してくださる。
申命記16:11 あなたの神である主がその名を置くために選ぶ場所で、あなたは主の前で喜び祝いなさい。あなたも、あなたの息子や娘も、男女の召し使いも、あなたの町にいるレビ人も、あなたのところにいる寄留者や、みなしごや、やもめも、みんなでいっしょに喜ぶのだ。
申命記16:14 この祭りでは、みんなで喜び楽しみなさい。あなたも、あなたの息子や娘も、男女の召し使いも、あなたの町にいるレビ人や、寄留者や、みなしごや、やもめもいっしょにだ。
申命記24:17 外国人や、親のない子の裁判を、ゆがめてはならない。やもめの服を担保に取ってもいけない。
申命記24:19 畑で作物を刈り取るとき、束をひとつ畑に忘れても、それを取りに戻ってはならない。それは外国人や、親のない子や、やもめのために残しておきなさい。そうすれば、主があなたのすべての仕事を祝福してくれる。
申命記24:20 オリーブの木を打って実を落とすとき、後からもう一度枝を打ってはならない。残った実は、外国人や、親のない子や、やもめのために残しておきなさい。
申命記24:21 ぶどう畑でぶどうを収穫するとき、後から取り残しを拾い集めてはならない。それは外国人や、親のない子や、やもめのために残しておきなさい。
申命記26:12 三年目、すなわち十分の一を納める年に、あなたの収穫のすべての十分の一を納め終えたら、それをレビ人、寄留者、孤児、やもめに与えなさい。彼らがあなたの町で食べて満ち足りるためである。
申命記26:13 そして、あなたの神である主の前でこう言いなさい。「わたしは聖なる献げ物を家から取り分け、あなたがわたしに命じられたすべての命令のとおりに、それをレビ人、寄留者、孤児、やもめに与えました。わたしはあなたの命令を破らず、忘れもしませんでした。
列王紀上(2か所)
列王紀上17:9 「立って、シドンに属するツァレファテへ行き、そこに住みなさい。わたしはその町の一人のやもめに、あなたを養うよう命じてある。」
列王紀上17:10 エリヤは立って、ツァレファテへ行った。町の入り口まで来ると、そこで一人のやもめが薪を拾い集めていた。エリヤは彼女に呼びかけて言った。「すみません、器に少し水を汲んで来てくれませんか。飲みたいのです。」
ヨブ記(3か所)
ヨブ記22:9 やもめを何も持たせずに追い返し、みなしごの腕を折ってきた。
ヨブ記24:3 みなしごのろばを奪い取り、やもめの牛を担保として取り上げる。
ヨブ記27:15 その残された者は疫病で死んで葬られ、そのやもめたちが泣くこともない。
詩篇(4か所)
詩篇68:5 父なき子の父、やもめの訴えを聞く方。神は聖なる住まいにおられる。
詩篇78:64 彼らの祭司たちは剣に倒れ、そのやもめたちは泣くことさえできなかった。
詩篇94:6 やもめや、よその土地から来た人を殺し、身寄りのない子を手にかける。
詩篇146:9 主は他国から来た寄留者を守り、みなしごや、やもめを支えてくださる。でも、悪い者の歩む道は行きづまらせる。
イザヤ書(2か所)
イザヤ書9:17 だから主は、若者たちを喜ばず、みなしごややもめを憐れまない。だれもが神を敬わず、悪を行い、どの口も愚かなことばかり語るからだ。それでも主の怒りは去らず、その手はなお伸ばされている。
イザヤ書54:4 恐れなくていい。あなたはもう恥をかくことはない。おじけづくこともない。もう辱められることはないのだから。あなたは若いときの恥を忘れ、やもめだったときのそしりを、もう思い出すこともなくなる。
エレミヤ書(3か所)
エレミヤ書15:8 彼らのやもめは、海の砂よりも多くなった。わたしは真昼に、若者たちの母に対して、滅ぼす者を送り込んだ。突然、苦しみと恐怖を彼女の上に落とした。
エレミヤ書22:3 主はこう言われる。公正と正義を行え。奪われた者を、しいたげる者の手から救い出せ。よそから来た人や、みなしごや、やもめを苦しめてはならない。乱暴をしてはならない。この場所で罪のない者の血を流してはならない。
エレミヤ書49:11 お前の孤児を残していけ。わたしがその命を守る。お前のやもめたちは、わたしに頼ればいい。
エゼキエル書(2か所)
エゼキエル書22:7 彼らはおまえの中で、父や母を軽んじ、よそから来た人を虐げ、みなしごややもめを苦しめた。
エゼキエル書44:22 彼らは、やもめや離縁された女をめとってはならない。めとってよいのは、イスラエルの家の子孫である処女か、祭司の妻であったやもめだけである。
ゼカリヤ書(1か所)
ゼカリヤ書7:10 やもめや孤児、寄留者や貧しい人を虐げてはならない。心の中で、たがいに悪をたくらんではならない。」
マラキ書(1か所)
マラキ書3:5 「わたしはさばきのために、あなたがたに近づく。そしてすぐさま証人となって、告発する。魔術を使う者、姦通する者、偽って誓う者、雇い人の賃金をだまし取る者、やもめや孤児を虐げる者、よその国から来た人を不当に扱う者、そしてわたしを恐れない者たちを」と、万軍の主は言われる。
マルコによる福音書(3か所)
マルコ12:40 彼らはやもめの家を食い物にし、見せかけのために長い祈りをする。こういう者たちは、より厳しい裁きを受けることになる。」
マルコ12:42 そこへ、一人の貧しいやもめがやって来て、レプトン銅貨を二枚入れた。それはごくわずかな額だった。
マルコ12:43 そしてイエスは弟子たちを呼び寄せて言った。「はっきり言っておく。この貧しいやもめは、献金箱にお金を入れたどの人よりも、たくさん入れたのだ。
ルカによる福音書(4か所)
ルカ2:37 その後は夫を亡くし、八十四歳になる今まで、ずっとやもめとして過ごしてきた。彼女は神殿を離れることなく、夜も昼も断食して祈り、神に仕えていた。
ルカ4:25 でも、ほんとうのことを言おう。エリヤの時代、イスラエルにはたくさんのやもめがいた。そのころ空が閉じて三年六か月も雨が降らず、国じゅうがひどい飢えに見舞われた。
ルカ4:26 それでもエリヤは、そのだれのところにも送られなかった。ただ、シドン地方のサレプタにいた一人のやもめのところにだけ送られたのだ。
ルカ7:12 町の門に近づくと、ちょうど死んだ人が運び出されるところだった。それは、ある母親のひとり息子だった。しかも彼女はやもめで、その母親のそばには町の大勢の人たちがついていた。
使徒行伝(3か所)
使徒6:1 そのころ、弟子の数が増えていくにつれて、ギリシア語を話すユダヤ人たちが、ヘブライ語を話す人たちに不満を漏らすようになった。日々の食事の分配で、自分たちのやもめがないがしろにされていたからだ。
使徒9:39 ペトロは立って、彼らと一緒に出かけた。着くと、人々は彼を二階の部屋へ案内した。やもめたちがみな、泣きながらペトロを囲み、ドルカスが一緒にいたころに作ってくれた下着や上着を見せた。
使徒9:41 ペトロは手を貸して彼女を立たせた。それから信者たちややもめたちを呼び、生き返った彼女を見せた。